JPS59150565A - エアレス塗装機 - Google Patents

エアレス塗装機

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Publication number
JPS59150565A
JPS59150565A JP2582583A JP2582583A JPS59150565A JP S59150565 A JPS59150565 A JP S59150565A JP 2582583 A JP2582583 A JP 2582583A JP 2582583 A JP2582583 A JP 2582583A JP S59150565 A JPS59150565 A JP S59150565A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paint
nozzle
speed
pump
amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP2582583A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Takashima
高嶋 信雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Construction Co Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Construction Co Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Plant Construction Co Ltd, Hitachi Plant Technologies Ltd filed Critical Hitachi Plant Construction Co Ltd
Priority to JP2582583A priority Critical patent/JPS59150565A/ja
Publication of JPS59150565A publication Critical patent/JPS59150565A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 に関するものである。
塗装は刷毛塗りにて行なわれてきたが,この場合には塗
装能率が低く,塗装作業に熟練が要求されるという不都
合がある。
そこで、エアスプレィ方式の塗装機が従来より一般に利
用されている。
ところが、このエアスプレィ方式の塗装機には。
塗着効率が低く,また溶剤の使用量が増大するという問
題がある。
このため、以下の様なエアレス式の塗装機が利用される
第1図には従来のエアレス塗装機が示されており、塗料
の吐出を行なうノズル10には塗料ポンプ12及び塗料
タンク14を有する塗料圧送機から塗料が圧送されてい
る。
そしてこの種の従来装置では、塗料ポンプ12から圧送
出力された塗料の一部が圧力調整弁16を介して塗料タ
ンク14に戻されており、これにより塗料の吐出量の調
整が行なわれてその吐出量制御が行なわれている。従っ
て、塗料ポンプ12は定速運転されている。
なお、塗料の微粒化のために、エアスプレィ方式の塗装
機では5 Kg 7cm”以下の圧縮空気が必要とされ
るのに対し、この種の塗装機では60〜200Kg/c
rn2の塗料吐出圧が必要とされるので、一般にこの種
の塗装機は上述の様にタンク14が用いられた容積式と
され、捷だ、塗料ポンプ12には渦巻式のものは不適当
であるのでダイヤフラムポンプ、プランジャポンプなど
が通常使用されている。
以上のエアレス式の塗装機によれば、エアスプレィ方式
の塗装機と比較して塗料の塗着効率を格段に向上させ、
溶剤の使用量を低減できる。
しかしながら上記従来の塗装機においては、塗料の吐出
圧にて塗料の吐出量が制御されているので、塗料の吐出
圧とその吐出量との相関関係が外部要因により崩れた場
合には、塗料吐出量の正確な制御が不可能となって均一
々厚さの塗膜を形成できないという問題があった。
上記外部要因としては、塗料の種類、希釈率などから定
まる塗料液の比重変化、塗料の粘度の温塗装を行う場合
には、それら外部要因を監視してこれに応じて塗料吐出
圧の調整を行なうことが必要となり、このため装置の管
理が容易でなく、塗装の自動化を図る上で不都合があっ
た。
本発明は上記従来の課題に鑑みて為されたものであり、
その目的は、均一な厚さの塗膜を高精度にて形成できる
エアレス塗装機を提供することにある。
上記目的を達成する為に1本発明は、塗料を吐出するノ
ズルと、ノズルへ塗料を圧送する塗料圧送機と、塗料圧
送機を制御する制御装置と、を有し、制御装置は塗料圧
送機の駆動源を速度制御して吐出塗料量を目標塗料量に
制御する。ことを特徴とする。
以下図面に基づいて本考案に係るエアレス塗装機の好適
な実施例を説明する。
第2図には本発明に係るエアレス塗装機の好適な実施例
が示されており、第1図と同一部材には同一符号を付す
ることによりそれらの説明は省略する。
本発明では、前記塗料圧送機に含まれる駆動源が制御装
置18にて速度制御されており、このため本実施例の塗
料ポンプ12及び制御装置18は以下の様に構成されて
いる。
第3図には本実施例の塗料ポンプ12が示されている。
第3図において塗料室20はカバー22及びダイヤフラ
ム24から構成されており、カバー22には塗料タンク
14に連通する吸込ノズル22とノズル10に連通ずる
吐出ノズル24とが。
吐出逆止弁30.32をそれぞれ介して接続されている
上記ダイヤフラム24はプランジャ34にて駆動されて
おり、プランジャ34の往復運動はエキセントリックカ
ム36にて得られている。
上記エキセントリックカム36は前記駆動源を構成する
モータ38にて駆動されており、捷た。
このモータ38の速度検出がタコジェネレータ40にて
行なわれている。なおエキセントリックモータ3Bは第
2図の制御装置18から出力された駆動電流100にて
駆動されており、制御装置18は第3図のタコジェネレ
ータ40から出力された速度検出値102にて以下の様
にモータ38の速度制御を行なっている。
第4図において、制御装置18は目標速度値104と速
度検出値102との比較を行なって目標速度値104に
対する速度検出値102の速度偏差]、 06を求める
比較器44及び速度偏差106に応じた駆動電流100
を出力してモータ38を駆動する速度制御装置46を含
み、速度偏差106がゼロとなる様に、すなわちモータ
38の速度が目標速度値]04に対応する速度となる様
にモータ38を速度制御できる。
以上の様に制御装置18は塗料ポンプ12の駆動源であ
るモータ38の速度制御を行なってノズル10から吐出
される塗料量を目標速度値]−04に対応した量となる
様に制御している。
また本実施例では、第2図においてノズル10を移動す
るノズル移動装置48が設けられており。
ノズル移動装置48にてノズル10が移動されることに
より以下の様に自動塗装が行なわれている。
第5図はノズル10の噴霧特性を示すもので。
ノズル10から吐出噴霧された塗料は所定距離だけ離れ
た塗装面の長円状領域200に付着する。
同図において領域200の幅はWにて表わされており、
この様な噴霧特性を有するノズル10は以下の様にノズ
ル移動装置にて平面移動されている。
第6図は本実施例塗装機の塗装パターン300の説明図
であり、同図から理解される様にノズル10はX方向と
Y方向とに同時に移動制御される。
そして、ノズルlOのY方向への移動は一定速度にて行
なわれているが、X方向への移動は同図に示されている
速度パターン400の様に変化する速度υX にて行な
われている。
第7図には上述の様な制御動作を行なう本実施例のノズ
ル移動装置48の構成が示されており。
するY方向移動装置52とから構成されている。
上記X方向移動装置50には制御装置1BからX方向目
標移動速度値108が供給されており。
とのX方向目標移動−速度値10Bはモータ54の一方
の比較入力に供給されている。そしてノズル10はモー
タ56にてX方向へ移動されており。
その移動速成はタコジェネレータ58にて検出されてい
る。そのタコジェネレータ58の検出値は比較器54−
の比較入力に供給されており、比較器54はX方向目標
移動速度値108に対する速度検出値の偏差を求めてこ
れを速度制御装置60に出力できる。速度制御装置60
はこの速度偏差によりモータ56の速度制御を行ない、
これによりノズル10は第6図の速度ノミターン400
にて移動制御される。
他方、Y方向移動装置52はX方向移動装置50と同様
に比較器62.モータ64.タコジェネレータ66、速
度制御装置68から成り、制御動制御できる。
以上の様に本実施例の塗装機はノズル10を平面移動し
て塗装を自動的にできる様に構成されている。
なお、第6図においてノズル10はLl  の範囲でX
方向へ移動されるが、ノズル10からの塗料の吐出はそ
れより狭いL2  の範囲で行なわれている。
ここで2本実施例の制御装置18は以下の様な塗装制御
動作に必要なデータに基づいて前記目標速度値104.
X方向目標移動速度値108.Y方向目標移動速度値1
16を含む情報を生成する機能を有している。
第8図は上記制御装置18の機能を説明するもので、−
最初に塗料の種類に関するデータが、そして塗料の比重
及び季釈シンナーの比重に関するデータが、さらに希釈
率に関するデータが入力され。
これらデータから塗装液の比重が算出される。
またこの塗装液の比重に関するデータ、塗装液め温度及
び噴霧圧力に関するデータ、ノズルの種類に関するデー
タから吐出塗装量が算出されて目標速度値104が決定
される。
この様に本実施例の制御装置18は塗料の種類に関する
データに基づいて目標速度値104を算出できる様に構
成されている。
次にこの目標速度値104.そして塗着率、塗膜比重、
塗嘆形成成分、塗膜厚さに関するデータから塗装速度が
算出される。
そしてこの塗装速度、前記速度パターン400゜前記幅
W、塗り重ね回数から前記X方向目標移動速度値10B
が算出され、またこれらのデータと前記L2  とから
前記Y方向目標移動速度値110が算出される。
この様に本実施例の制御装置1Bは目標速度値104と
塗装厚さに関するデータとに基づ−てX方向目標移動速
度値108.Y方向目標移動速度値1.10を算出でき
る様に構成されている。
本発明に係るエアレス塗装機の好適な実施例は以上の構
成から成り、以下その作用を説明する。
制御装置18は上述の様に塗料の種類に関するデータに
基づいてモータ38に対する目標速度値104を算出し
、この値104と塗膜厚さに関するデータに基づいてX
方向目標移動速度値108及びY方向目標移動速度値1
10を算出する。
上記速度値104にモータ38が速度制御され。
またX方向目標移動速度値108に従ってモータ56が
制御され、そしてY方向目標移動速度値110にモータ
64が制御される。
これにより塗料ポンプ12からノズル10へ塗料が圧送
されて塗料の吐出が行なわれるとともに第6図の塗装パ
ターン300にてノズル10が平面移動されて自動塗装
が行なわれる。
以上の様にして塗装が自動的に効率よく行なわれ、この
方式はエアスプレィ方式の装置と比べて極めて高い効率
でかつ少量の溶剤(シンナー)にて塗装が行なわれる。
ここで1本発明では、塗料ポンプ12からノズル10へ
塗料を圧送してノズル10に塗料を吐出させる際に、塗
料ポンプ12の駆動源(モータ38)の速度制御が制御
装置18にて行なわれている。
上記駆動源(モータ38)の速度はノズルlOの塗料量
に正確に比例するもので、吐出容積流量はこの駆動源(
モータ38)の速度が一定である限り塗料の種類及び希
釈率により塗装液の比重が変化し、塗料液の粘度が変化
するなどしても一定で変動することはない。
従って、塗料の種類や希釈率が異っても容易に所要の塗
料液吐出量を設定することができ、かつ。
温度変化により塗料液の粘度が変化したり、ノズルが摩
耗しても塗料液吐出量は一定に保たれる。
以上説明した様に1本実施例によれば、塗装液の比重や
塗料の粘度が変化しても塗料吐出量との比例関係が崩れ
ることのない前記駆動源(モータ38)の速度制御が行
なわれるので、ノズル10から吐出される塗料の量を目
標の吐出塗料と正確に一致させることが可能となり、従
って厚さが均一かつ高精度な塗膜面を得ることができる
。また塗料の消費量を低減できる。
そして本実施例によれば、塗装が自動的に行なわれるの
で、塗装工程を無人化してその省力化を図ることができ
、また塗装工程に要する時間を大幅に短縮化できる。
以上説明した様に2本発明によれば外部要因により塗料
量との比例関係が崩れない前記駆動源の速度制御が行な
われるので、任意かつ正確な塗膜厚を容易に得ることが
可能である。このため高品質な塗装を必要最低域の量に
て行なうことができ。
また塗装機の自動化に好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の構成説明図、第2図は本発明に係る
エアスプレィ装置の好適な実施例のブロック構成図、第
5図は第2図における塗料ポンプの構成説明図、第4図
は第2図における制御装置の一部構成説明図、第5図は
ノズルの特性説明図。 第6図は実施例のターン説明図、第7図は第2図におけ
るノズル移動装置の構成説明図、第8図は第2図におけ
る制御装置の演算機能説明図である。 10・・・ノズル     12・・・塗料ポンプ14
・・塗料タンク   18・・・制御装置38・・・モ
ータ      40・・タコジェネレータ48・・・
ノズル移動装置  56.64・・・モータ。 第8図 褒 槍  ¥オ I′1″    石 夕   率 、JW 88 耳 出 2 算 出 1− 1          −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)塗料を吐出するノズルと、ノズルへ塗料を圧送す
    る塗料圧送機と、塗料圧送機を制御する制御装置と、を
    有し、制御装置は塗料圧送機の駆動源を速度制御して吐
    出塗料量を目標塗料量に制御する。ことを特徴とするエ
    アレス塗装機。 (2、特許請求の範囲第(1)項に記載された塗装機に
    おいて、塗料圧送機は塗料タンク及びポンプから成り、
    制御装置は塗料ポンプのポンプモータを速度制御する。 ことを特徴とするエアレス塗装機。 (3)特許請求の範囲第(1)項又は第(2)項に記載
    された塗装機において、制御装置は塗料の種類に関する
    データに基づいて駆動源の目標速度を算出する。ことを
    特徴とするエアレス塗装機。 (4)特許請求の範囲第(3)項に記載された塗装機に
    おいて、ノズルを移動するノズル移動装置が設けられ、
    制御装置は塗膜厚さに関するデータ及び前記目標速度に
    基づきノズルの目標移動速度を算出してノズルが目標移
    動速度にて移動される様にノズル移動装置を制御する。 ことを特徴とするエアレス塗装機。
JP2582583A 1983-02-18 1983-02-18 エアレス塗装機 Pending JPS59150565A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2582583A JPS59150565A (ja) 1983-02-18 1983-02-18 エアレス塗装機

Applications Claiming Priority (1)

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JP2582583A JPS59150565A (ja) 1983-02-18 1983-02-18 エアレス塗装機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59150565A true JPS59150565A (ja) 1984-08-28

Family

ID=12176629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2582583A Pending JPS59150565A (ja) 1983-02-18 1983-02-18 エアレス塗装機

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JP (1) JPS59150565A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH075491U (ja) * 1993-06-29 1995-01-27 理恵子 皆川 タワシを付けたスポンジ製石けん受
JP2006263637A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Juki Corp 接着剤吐出装置
JP2019167678A (ja) * 2018-03-22 2019-10-03 戸田建設株式会社 トンネルの吹付け制御方法

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