JPH07124357A - 生地耳縁の縫製装置 - Google Patents
生地耳縁の縫製装置Info
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- JPH07124357A JPH07124357A JP27845493A JP27845493A JPH07124357A JP H07124357 A JPH07124357 A JP H07124357A JP 27845493 A JP27845493 A JP 27845493A JP 27845493 A JP27845493 A JP 27845493A JP H07124357 A JPH07124357 A JP H07124357A
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- cloth
- sewing
- pressing plate
- elevating
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Links
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Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 矩形生地の4辺の端縫いや、コーナや辺が曲
線になっている生地の端縫いの自動化を可能にする。 【構成】 生地送り台2と、生地送り台2上の針落ち位
置で生地を端縫いするためのミシンMと、生地送り台2
の上方位でY軸方向に移動可能な可動架台3と、可動架
台3に取り付けられてX軸方向に移動可能な可動取付台
と、Z軸方向に昇降可能およびZ軸の周りに回転可能な
昇降回転部材と、昇降回転部材に取り付けられる押付け
板6とを備える。押付け板6で生地を生地送り台2に押
し付けたまま、可動架台3や昇降回転部材などの動きを
制御してミシンによる端縫いを行う。
線になっている生地の端縫いの自動化を可能にする。 【構成】 生地送り台2と、生地送り台2上の針落ち位
置で生地を端縫いするためのミシンMと、生地送り台2
の上方位でY軸方向に移動可能な可動架台3と、可動架
台3に取り付けられてX軸方向に移動可能な可動取付台
と、Z軸方向に昇降可能およびZ軸の周りに回転可能な
昇降回転部材と、昇降回転部材に取り付けられる押付け
板6とを備える。押付け板6で生地を生地送り台2に押
し付けたまま、可動架台3や昇降回転部材などの動きを
制御してミシンによる端縫いを行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生地耳縁の縫製装置、
詳しくは生地耳縁をその輪郭に沿って端縫いすることに
よりハンカチなどを縫製する装置に関する。
詳しくは生地耳縁をその輪郭に沿って端縫いすることに
よりハンカチなどを縫製する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、矩形生地の4つの耳縁を端縫いし
てハンカチを作る場合、耳縁の端縫い作業はすべて作業
者の手作業によっていた。すなわち、矩形生地の第1辺
を作業者がミシンの針落ち位置に送り込んでその第1辺
を端縫いし、第1辺の端縫いを終了すると、作業者が矩
形生地を90度旋回させて第2辺を針落ち位置に送り込
んでその第2辺を縫うといった方法で次々と4つの辺を
端縫いしていた。
てハンカチを作る場合、耳縁の端縫い作業はすべて作業
者の手作業によっていた。すなわち、矩形生地の第1辺
を作業者がミシンの針落ち位置に送り込んでその第1辺
を端縫いし、第1辺の端縫いを終了すると、作業者が矩
形生地を90度旋回させて第2辺を針落ち位置に送り込
んでその第2辺を縫うといった方法で次々と4つの辺を
端縫いしていた。
【0003】他方、特開平4−189388号公報によ
り矩形生地耳縁を端縫いするための装置が提案されてい
る。このものは、生地送り台の上面に載置した矩形生地
を吸着体により吸着保持させて生地送り台の上面から少
し浮かせ、この吸着体を、互いに直交するX軸およびY
軸に沿って移動させることや垂直なZ軸周りで旋回させ
ることなどを行いながら、上記矩形生地耳縁をその第1
辺から第4辺に至るまでミシンの針落ち位置に順次に送
り込んで端縫いするというものである。
り矩形生地耳縁を端縫いするための装置が提案されてい
る。このものは、生地送り台の上面に載置した矩形生地
を吸着体により吸着保持させて生地送り台の上面から少
し浮かせ、この吸着体を、互いに直交するX軸およびY
軸に沿って移動させることや垂直なZ軸周りで旋回させ
ることなどを行いながら、上記矩形生地耳縁をその第1
辺から第4辺に至るまでミシンの針落ち位置に順次に送
り込んで端縫いするというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した手作
業による方法は能率が悪く、しかも熟練を要する割に品
質が一定しにくいという問題があった。
業による方法は能率が悪く、しかも熟練を要する割に品
質が一定しにくいという問題があった。
【0005】また、特開昭4−189388号公報で提
案されているものは、吸着体に保持させた生地を生地送
り台からわずかに浮かせてミシンの針落ち位置に送り込
むものであるので、ミシンの針落ち位置付近で矩形生地
を回転させるときに、ミシンに備わっている耳揃えを行
うための生地切断用メスが矩形生地のコーナに当たって
矩形生地各辺の縫い始めに矩形生地のコーナ部分が重な
ってしまうという事態や、矩形生地を回転させるときに
カラカンがミシン側の部材に引っ掛かり、矩形生地のコ
ーナ部分が角張らなくなったり、コーナ部分の端縫いが
不十分になったり、生地がコーナ部分で団子状になった
りすることがあるという問題があった。そのほか、生地
を3つ程度の吸着体によって多点保持するようになって
いたので、生地送り台の上面の基準位置に載置した矩形
生地を吸着体に保持させるのに時間がかかって縫製の1
サイクルを終了するのに要する時間が長くなったり、吸
着体に保持させた生地を生地送り台から浮かせたときに
生地に弛みが生じて正確な直線縫いが困難になったりす
るといった問題があった。
案されているものは、吸着体に保持させた生地を生地送
り台からわずかに浮かせてミシンの針落ち位置に送り込
むものであるので、ミシンの針落ち位置付近で矩形生地
を回転させるときに、ミシンに備わっている耳揃えを行
うための生地切断用メスが矩形生地のコーナに当たって
矩形生地各辺の縫い始めに矩形生地のコーナ部分が重な
ってしまうという事態や、矩形生地を回転させるときに
カラカンがミシン側の部材に引っ掛かり、矩形生地のコ
ーナ部分が角張らなくなったり、コーナ部分の端縫いが
不十分になったり、生地がコーナ部分で団子状になった
りすることがあるという問題があった。そのほか、生地
を3つ程度の吸着体によって多点保持するようになって
いたので、生地送り台の上面の基準位置に載置した矩形
生地を吸着体に保持させるのに時間がかかって縫製の1
サイクルを終了するのに要する時間が長くなったり、吸
着体に保持させた生地を生地送り台から浮かせたときに
生地に弛みが生じて正確な直線縫いが困難になったりす
るといった問題があった。
【0006】本発明は以上の事情や問題に鑑みてなされ
たもので、矩形生地の4辺の端縫いに限らず、生地耳縁
のコーナが角張っていても曲線になっていても、また、
生地耳縁の辺が直線であっても曲線であっても、その耳
縁の輪郭に沿って人手を使わずに均質にしかも短いサイ
クル時間で能率よく端縫いすることのできる生地耳縁の
縫製装置を提供することを目的とする。
たもので、矩形生地の4辺の端縫いに限らず、生地耳縁
のコーナが角張っていても曲線になっていても、また、
生地耳縁の辺が直線であっても曲線であっても、その耳
縁の輪郭に沿って人手を使わずに均質にしかも短いサイ
クル時間で能率よく端縫いすることのできる生地耳縁の
縫製装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した生地
耳縁の縫製装置は、生地送り台と、生地送り台上の針落
ち位置で生地を端縫いするためのミシンと、生地送り台
の上方位で上記ミシンに対して接離方向に延びる水平な
Y軸に沿って平行往復移動可能な可動架台およびその駆
動機構と、可動架台に取り付けられて上記ミシンによる
生地送り方向に平行で上記Y軸方向に対して直交するX
軸に沿って往復移動可能な可動取付台およびその駆動機
構と、可動取付台に垂直なZ軸に沿って所定のストロー
クで昇降可能および上記Z軸の周りに回転可能に取り付
けられた昇降回転部材と、昇降回転部材を昇降させるた
めの昇降駆動機構および昇降回転部材を回転させるため
の回転駆動機構と、昇降回転部材に取り付けられ、昇降
回転部材の昇降により、上記生地送り台との間でその生
地送り台に載置された生地を挾む位置とその生地送り台
に載置された生地から離れる位置との間で上下動される
押付け板と、備えるものである。
耳縁の縫製装置は、生地送り台と、生地送り台上の針落
ち位置で生地を端縫いするためのミシンと、生地送り台
の上方位で上記ミシンに対して接離方向に延びる水平な
Y軸に沿って平行往復移動可能な可動架台およびその駆
動機構と、可動架台に取り付けられて上記ミシンによる
生地送り方向に平行で上記Y軸方向に対して直交するX
軸に沿って往復移動可能な可動取付台およびその駆動機
構と、可動取付台に垂直なZ軸に沿って所定のストロー
クで昇降可能および上記Z軸の周りに回転可能に取り付
けられた昇降回転部材と、昇降回転部材を昇降させるた
めの昇降駆動機構および昇降回転部材を回転させるため
の回転駆動機構と、昇降回転部材に取り付けられ、昇降
回転部材の昇降により、上記生地送り台との間でその生
地送り台に載置された生地を挾む位置とその生地送り台
に載置された生地から離れる位置との間で上下動される
押付け板と、備えるものである。
【0008】請求項2に記載した生地耳縁の縫製装置
は、請求項1記載のものにおいて、押付け板が、プレー
ト材の下面に発泡ポリウレタン樹脂などの軟質発泡合成
樹脂でなるマット材を設けた部材でなるというものであ
る。
は、請求項1記載のものにおいて、押付け板が、プレー
ト材の下面に発泡ポリウレタン樹脂などの軟質発泡合成
樹脂でなるマット材を設けた部材でなるというものであ
る。
【0009】請求項3に記載した生地耳縁の縫製装置
は、請求項1記載のものにおいて、押付け板が昇降回転
部材に着脱可能になっているものである。
は、請求項1記載のものにおいて、押付け板が昇降回転
部材に着脱可能になっているものである。
【0010】請求項4に記載した生地耳縁の縫製装置
は、請求項1記載のものにおいて、押付け板の平面視で
の輪郭形状が生地耳縁の平面視での輪郭形状と略相似形
状であり、かつ、押付け板の大きさが生地の大きさより
もやゝ小さくなっているものである。
は、請求項1記載のものにおいて、押付け板の平面視で
の輪郭形状が生地耳縁の平面視での輪郭形状と略相似形
状であり、かつ、押付け板の大きさが生地の大きさより
もやゝ小さくなっているものである。
【0011】請求項5に記載した生地耳縁の縫製装置
は、請求項1記載のものにおいて、生地送り台の上面
に、生地を載置する基準位置が表示されているものであ
る。
は、請求項1記載のものにおいて、生地送り台の上面
に、生地を載置する基準位置が表示されているものであ
る。
【0012】
【作用】本発明による生地耳縁の縫製装置において、昇
降回転部材を下降させて生地を押付け板により生地送り
台に押し付けた状態で押付け板をX軸方向およびY軸方
向に動かすと、生地が生地送り台に押し付けられたまま
生地送り台の上面をスライドして押付け板と共に弛みを
生じずに移動し、また、押付け板をZ軸の周りに回転さ
せると、生地が生地送り台に押し付けられたまま生地送
り台の上面をスライドして押付け板と共に弛みを生じず
に回転する。したがって、ミシンの針落ち位置に対して
生地を直線経路や任意形状の曲線経路に沿って送り込む
ことができ、そのようにすることによってそれらの経路
と同じ形の端縫いが可能になる。
降回転部材を下降させて生地を押付け板により生地送り
台に押し付けた状態で押付け板をX軸方向およびY軸方
向に動かすと、生地が生地送り台に押し付けられたまま
生地送り台の上面をスライドして押付け板と共に弛みを
生じずに移動し、また、押付け板をZ軸の周りに回転さ
せると、生地が生地送り台に押し付けられたまま生地送
り台の上面をスライドして押付け板と共に弛みを生じず
に回転する。したがって、ミシンの針落ち位置に対して
生地を直線経路や任意形状の曲線経路に沿って送り込む
ことができ、そのようにすることによってそれらの経路
と同じ形の端縫いが可能になる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の実施例による矩形生地耳縁の
縫製装置の概略正面図である。同図において、1はテー
ブル、2はテーブル1に取り付けられた水平な生地送り
台であり、この生地送り台2は矩形であって、その表面
に優れた滑り性が付与され、しかも生地送り台2の一辺
の所定箇所にミシンMが設置されている。ミシンMはた
とえばオーバーロックミシンのような生地送り機構や生
地押えなどを備えた一般に汎用されている公知のもので
あり、生地耳縁に直線あるいは曲線(インナーラインや
アウターライン)のかがり縫いを行うことができるもの
である。矢印AはミシンMの生地送り機構による生地送
り方向を示している。図7において、PはミシンMの針
落ち位置を示しており、生地がこの針落ち位置Pに折り
込まれることにより縫製が行われる。図7に示したよう
に、生地送り台2の所定のコーナ部に、縫製を行うべき
生地(未縫製生地)を最初に載置する位置を示す目印と
しての基準位置21が表示されている。基準位置21の
表示方法には、基準位置21のその他の部分とを色違い
にしたり、基準位置21の輪郭線を送り台2の表面に描
いたりすることなどを採用することが可能であり、ま
た、基準位置21を示す目印の形や大きさは、未縫製生
地の形や大きさに合わせておくことが望ましい。
縫製装置の概略正面図である。同図において、1はテー
ブル、2はテーブル1に取り付けられた水平な生地送り
台であり、この生地送り台2は矩形であって、その表面
に優れた滑り性が付与され、しかも生地送り台2の一辺
の所定箇所にミシンMが設置されている。ミシンMはた
とえばオーバーロックミシンのような生地送り機構や生
地押えなどを備えた一般に汎用されている公知のもので
あり、生地耳縁に直線あるいは曲線(インナーラインや
アウターライン)のかがり縫いを行うことができるもの
である。矢印AはミシンMの生地送り機構による生地送
り方向を示している。図7において、PはミシンMの針
落ち位置を示しており、生地がこの針落ち位置Pに折り
込まれることにより縫製が行われる。図7に示したよう
に、生地送り台2の所定のコーナ部に、縫製を行うべき
生地(未縫製生地)を最初に載置する位置を示す目印と
しての基準位置21が表示されている。基準位置21の
表示方法には、基準位置21のその他の部分とを色違い
にしたり、基準位置21の輪郭線を送り台2の表面に描
いたりすることなどを採用することが可能であり、ま
た、基準位置21を示す目印の形や大きさは、未縫製生
地の形や大きさに合わせておくことが望ましい。
【0014】図1において、3は可動架台である。この
可動架台3は生地送り台2を跨ぐ門形に構成されてい
て、左右の脚部31,31がテーブル1に設けられた前
後に長い開口11,11を通して挿入され、次に説明す
る駆動機構35に連結されている。図3に可動架台3の
駆動機構35を説明的に示してある。この駆動機構35
は前後に配備された輪体36,37とそれらの輪体3
6,37に巻き掛けられた無端帯状体38と、片側の輪
体36を回転させるための回転駆動源(モータ)39と
を有するほか、上記脚部31,31を支持してその移動
を案内するガイドレール(不図示)などを備えており、
上記無端帯状体38の所定箇所に上記可動架台3の片側
の脚部31が連結されている。なお、可動架台3の他側
の脚部31は公知の連動機構の作用によって片側の脚部
31と同期して前後移動するようになっている。ここ
で、無端帯状体38はテーブル1の前後方向に走行する
ようになっている。このため、可動架台3は駆動機構3
5を運転することにより生地送り台2の上方位で上記ミ
シンMに対して接離方向に延びる水平なY軸(図1・図
3)に沿って平行往復移動する。
可動架台3は生地送り台2を跨ぐ門形に構成されてい
て、左右の脚部31,31がテーブル1に設けられた前
後に長い開口11,11を通して挿入され、次に説明す
る駆動機構35に連結されている。図3に可動架台3の
駆動機構35を説明的に示してある。この駆動機構35
は前後に配備された輪体36,37とそれらの輪体3
6,37に巻き掛けられた無端帯状体38と、片側の輪
体36を回転させるための回転駆動源(モータ)39と
を有するほか、上記脚部31,31を支持してその移動
を案内するガイドレール(不図示)などを備えており、
上記無端帯状体38の所定箇所に上記可動架台3の片側
の脚部31が連結されている。なお、可動架台3の他側
の脚部31は公知の連動機構の作用によって片側の脚部
31と同期して前後移動するようになっている。ここ
で、無端帯状体38はテーブル1の前後方向に走行する
ようになっている。このため、可動架台3は駆動機構3
5を運転することにより生地送り台2の上方位で上記ミ
シンMに対して接離方向に延びる水平なY軸(図1・図
3)に沿って平行往復移動する。
【0015】図4のように、可動架台3には可動取付台
4が取り付けられている。可動取付台4は、可動架台3
に設けられたガイドレール(不図示)により支持されて
上記ミシンMによる生地送り方向A(図1)に平行で上
記Y軸方向に対して直交するX軸に沿って往復移動可能
になっている。また、上記可動架台3には可動取付台4
の駆動機構45が設置されている。図2に可動取付台4
の駆動機構45を説明的に示してある。この駆動機構4
5は左右に配備された輪体46,47とそれらの輪体4
6,47に巻き掛けられた無端帯状体48と、片側の輪
体47を回転させるための回転駆動源(モータ)49と
を有しており、上記無端帯状体48の所定箇所に上記可
動取付台4が連結されている。ここで、無端帯状体48
は上記X軸方向に走行するようになっている。このた
め、可動取付台4は駆動機構45を運転することにより
X軸方向にに沿って往復移動する。
4が取り付けられている。可動取付台4は、可動架台3
に設けられたガイドレール(不図示)により支持されて
上記ミシンMによる生地送り方向A(図1)に平行で上
記Y軸方向に対して直交するX軸に沿って往復移動可能
になっている。また、上記可動架台3には可動取付台4
の駆動機構45が設置されている。図2に可動取付台4
の駆動機構45を説明的に示してある。この駆動機構4
5は左右に配備された輪体46,47とそれらの輪体4
6,47に巻き掛けられた無端帯状体48と、片側の輪
体47を回転させるための回転駆動源(モータ)49と
を有しており、上記無端帯状体48の所定箇所に上記可
動取付台4が連結されている。ここで、無端帯状体48
は上記X軸方向に走行するようになっている。このた
め、可動取付台4は駆動機構45を運転することにより
X軸方向にに沿って往復移動する。
【0016】図4に示したように、可動取付台4には、
筒体51が垂直に回転自在に保持されていると共に、筒
体51の近傍箇所にステッピングモータでなる回転駆動
源53が配備されている。そして、筒体51に固着され
た歯車52と回転駆動源53の回転軸に固着された歯車
54とが図5のように減速用歯車55を介して連結され
ている。また、上記筒体51に昇降回転部材5が昇降の
み自在に嵌入保持されている。すなわち、昇降回転部材
5は、図示していないキー機構により筒体51に昇降可
能で回転不能に嵌入保持されている。そして、この昇降
回転部材5の上端部に、上記可動取付台4に取り付けら
れたエアシリンダ56の出退ロッド57が連結されてい
る。したがって、エアシリンダ56の出退ロッド57が
突出すると昇降回転部材5が筒体51に案内されて垂直
なZ軸に沿って所定距離だけ下降し、逆に出退ロッド5
7が退入すると昇降回転部材5が筒体51に案内されて
垂直なZ軸に沿って所定距離だけ上昇する。また、回転
駆動源53を運転すると、その回転軸の回転方向に応じ
て筒体51が正方向または逆方向に回転し、その回転が
昇降回転部材5に伝わって昇降回転部材5がZ軸る周り
で筒体51と同一方向に回転する。ここで、上記エアシ
リンダ56は昇降回転部材5を昇降させるための昇降駆
動機構の一例であり、回転駆動源53や歯車52,5
4,55や筒体51は昇降回転部材5を回転させるため
の回転駆動機構の一例である。
筒体51が垂直に回転自在に保持されていると共に、筒
体51の近傍箇所にステッピングモータでなる回転駆動
源53が配備されている。そして、筒体51に固着され
た歯車52と回転駆動源53の回転軸に固着された歯車
54とが図5のように減速用歯車55を介して連結され
ている。また、上記筒体51に昇降回転部材5が昇降の
み自在に嵌入保持されている。すなわち、昇降回転部材
5は、図示していないキー機構により筒体51に昇降可
能で回転不能に嵌入保持されている。そして、この昇降
回転部材5の上端部に、上記可動取付台4に取り付けら
れたエアシリンダ56の出退ロッド57が連結されてい
る。したがって、エアシリンダ56の出退ロッド57が
突出すると昇降回転部材5が筒体51に案内されて垂直
なZ軸に沿って所定距離だけ下降し、逆に出退ロッド5
7が退入すると昇降回転部材5が筒体51に案内されて
垂直なZ軸に沿って所定距離だけ上昇する。また、回転
駆動源53を運転すると、その回転軸の回転方向に応じ
て筒体51が正方向または逆方向に回転し、その回転が
昇降回転部材5に伝わって昇降回転部材5がZ軸る周り
で筒体51と同一方向に回転する。ここで、上記エアシ
リンダ56は昇降回転部材5を昇降させるための昇降駆
動機構の一例であり、回転駆動源53や歯車52,5
4,55や筒体51は昇降回転部材5を回転させるため
の回転駆動機構の一例である。
【0017】昇降回転部材5の下端部には後述する押付
け板6を装着するための取付部58が備わっている。
け板6を装着するための取付部58が備わっている。
【0018】図6に押付け板6を概略斜視図で示してあ
る。この押付け板6は、プラスチック製のプレート材6
1の下面に軟質発泡合成樹脂でなるマット材62を貼付
したものであり、マット材62の軟質発泡合成樹脂には
発泡ポリウレタン樹脂などの弾力性を有して表面滑性の
乏しい素材(滑りにくい素材)が用いられている。押付
け板6は上記昇降回転部材5の取付部58に取り付けら
れるのであるが、押付け板6側に設けられる取付部63
は昇降回転部材5側の取付部58に対しワンタッチ式に
着脱できるものであってもよい。このような着脱方式を
可能にする取付部63,58として公知のカプラーがあ
る。押付け板6を取り付けた昇降回転部材5を昇降させ
ると押付け板6が図4の実線で示した位置と同図に仮想
線で示した送り台2の上面との間で昇降される。その際
に生地送り台2の所定位置に生地が載置されていると、
押付け板6が生地送り台2との間でその生地を挾む位置
と生地から離れる位置との間で上下動される。
る。この押付け板6は、プラスチック製のプレート材6
1の下面に軟質発泡合成樹脂でなるマット材62を貼付
したものであり、マット材62の軟質発泡合成樹脂には
発泡ポリウレタン樹脂などの弾力性を有して表面滑性の
乏しい素材(滑りにくい素材)が用いられている。押付
け板6は上記昇降回転部材5の取付部58に取り付けら
れるのであるが、押付け板6側に設けられる取付部63
は昇降回転部材5側の取付部58に対しワンタッチ式に
着脱できるものであってもよい。このような着脱方式を
可能にする取付部63,58として公知のカプラーがあ
る。押付け板6を取り付けた昇降回転部材5を昇降させ
ると押付け板6が図4の実線で示した位置と同図に仮想
線で示した送り台2の上面との間で昇降される。その際
に生地送り台2の所定位置に生地が載置されていると、
押付け板6が生地送り台2との間でその生地を挾む位置
と生地から離れる位置との間で上下動される。
【0019】次に、ミシンMとしてオーバーロックミシ
ンを用い、矩形生地Cを端縫いしてハンカチを作る一例
を説明する。なお、ここでの説明では、縫製装置をプロ
グラム制御による自動運転させる場合を説明する。
ンを用い、矩形生地Cを端縫いしてハンカチを作る一例
を説明する。なお、ここでの説明では、縫製装置をプロ
グラム制御による自動運転させる場合を説明する。
【0020】図7に仮想線で示したように、生地送り台
2の基準位置21の形に合わせて矩形生地Cを載置す
る。この作業は図外の生地給送装置を用いることによっ
て無人作業とすることも可能であるが、手作業によって
も可能であり、手作業による場合には、基準位置21が
生地送り台2に表示されていると作業の確実性が向上す
る。この後、可動架台3のY軸方向での位置、可動取付
台4のX軸方向での位置、昇降回転部材5および押付け
板6のZ軸方向およびZ軸周りでの位置が制御されて押
付け板6が上記基準位置21に合わされる。
2の基準位置21の形に合わせて矩形生地Cを載置す
る。この作業は図外の生地給送装置を用いることによっ
て無人作業とすることも可能であるが、手作業によって
も可能であり、手作業による場合には、基準位置21が
生地送り台2に表示されていると作業の確実性が向上す
る。この後、可動架台3のY軸方向での位置、可動取付
台4のX軸方向での位置、昇降回転部材5および押付け
板6のZ軸方向およびZ軸周りでの位置が制御されて押
付け板6が上記基準位置21に合わされる。
【0021】次に、昇降回転部材5および押付け板6が
Z軸方向に沿って下降し、基準位置21に載置されてい
る矩形生地Cが押付け板6により生地送り台2の上面に
押し付けられる。この後、可動架台3のY軸方向での位
置、可動取付台4のX軸方向での位置、昇降回転部材5
および押付け板6のZ軸方向およびZ軸周りでの位置が
制御され、矩形生地Cが押付け板6により生地送り台2
の上面に押し付けられたまま、押付け板6と共に生地送
り台2の上面を図8の矢印Xのようにスライドする。こ
の場合、矩形生地Cを押付け板6に吸着などの方式で保
持させるという操作が不要であるため、そのような保持
操作に要する時間が不要になる。また、押付け板6のマ
ット材62が矩形生地Cに当たっていることにより、矩
形生地Cは弛みや皺を生じることなく生地送り台2の上
面をスライドして移動する。このようにして、矩形生地
Cの第1辺C1が図9のように針落ち位置Pの手前に臨
まされる。
Z軸方向に沿って下降し、基準位置21に載置されてい
る矩形生地Cが押付け板6により生地送り台2の上面に
押し付けられる。この後、可動架台3のY軸方向での位
置、可動取付台4のX軸方向での位置、昇降回転部材5
および押付け板6のZ軸方向およびZ軸周りでの位置が
制御され、矩形生地Cが押付け板6により生地送り台2
の上面に押し付けられたまま、押付け板6と共に生地送
り台2の上面を図8の矢印Xのようにスライドする。こ
の場合、矩形生地Cを押付け板6に吸着などの方式で保
持させるという操作が不要であるため、そのような保持
操作に要する時間が不要になる。また、押付け板6のマ
ット材62が矩形生地Cに当たっていることにより、矩
形生地Cは弛みや皺を生じることなく生地送り台2の上
面をスライドして移動する。このようにして、矩形生地
Cの第1辺C1が図9のように針落ち位置Pの手前に臨
まされる。
【0022】図9の状態からミシンMの生地送り機構に
よる生地送り速度と同期させて可動取付台4をX軸方向
に沿って移動させると、矩形生地Cの第1辺C1が針落
ち位置Pに送り込まれ、第1辺C1が端縫いされる。図
10は第1辺C1のほぼ全長部分を端縫いした状態を示
し、縫目を符号Sで示してある。こうして第1辺C1を
端縫いした後、昇降回転部材5を略90°回転させて矩
形生地Cの第1辺C1の終端を針落ち位置Pの周りで旋
回させ、図11のように矩形生地Cの第2辺C2の先端
を針落ち位置Pの少し手前に位置させその後、第2辺C
2の端縫いに移る。その後上述したところと同様にして
矩形生地Cを前進させ、第2辺C2を針落ち位置Pに送
り込んでその端縫いを行う。図12はそのように第2辺
C2のほぼ全長部分を端縫いした状態を示している。第
3辺や第4辺を端縫いするときも同様である。
よる生地送り速度と同期させて可動取付台4をX軸方向
に沿って移動させると、矩形生地Cの第1辺C1が針落
ち位置Pに送り込まれ、第1辺C1が端縫いされる。図
10は第1辺C1のほぼ全長部分を端縫いした状態を示
し、縫目を符号Sで示してある。こうして第1辺C1を
端縫いした後、昇降回転部材5を略90°回転させて矩
形生地Cの第1辺C1の終端を針落ち位置Pの周りで旋
回させ、図11のように矩形生地Cの第2辺C2の先端
を針落ち位置Pの少し手前に位置させその後、第2辺C
2の端縫いに移る。その後上述したところと同様にして
矩形生地Cを前進させ、第2辺C2を針落ち位置Pに送
り込んでその端縫いを行う。図12はそのように第2辺
C2のほぼ全長部分を端縫いした状態を示している。第
3辺や第4辺を端縫いするときも同様である。
【0023】第1辺から第4辺までの端縫いが終了する
と、ミシンMの機能により縫い糸が切断され、矩形生地
Cが生地送り台2の上面をスライドして最終位置に移動
される(図7には最終位置に移動してきた矩形機微Cを
2点鎖線で示してある)。
と、ミシンMの機能により縫い糸が切断され、矩形生地
Cが生地送り台2の上面をスライドして最終位置に移動
される(図7には最終位置に移動してきた矩形機微Cを
2点鎖線で示してある)。
【0024】このような縫製工程において、矩形生地C
を90°回転させるときには必要に応じて可動架台3の
Y軸方向での位置、可動取付台4のX軸方向での位置、
昇降回転部材5および押付け板6のZ軸方向およびZ軸
周りでの位置が併行して制御され、そのような自動制御
が随時行われることによって矩形生地Cの移動がスムー
ズにしかも短時間で行われる。
を90°回転させるときには必要に応じて可動架台3の
Y軸方向での位置、可動取付台4のX軸方向での位置、
昇降回転部材5および押付け板6のZ軸方向およびZ軸
周りでの位置が併行して制御され、そのような自動制御
が随時行われることによって矩形生地Cの移動がスムー
ズにしかも短時間で行われる。
【0025】縫製の1サイクルが終了すると、昇降回転
部材5および押付け板6が上昇して縫製済みの矩形生地
Cから離れ、可動架台3のY軸方向での位置、可動取付
台4のX軸方向での位置、昇降回転部材5および押付け
板6のZ軸方向およびZ軸周りでの位置が制御されて押
付け板6が上記基準位置21に合わされ、次のサイクル
に備えられる。したがって、矩形生地Cの端縫い中に次
に端縫いする矩形生地を基準位置に載置しておくことに
より、時間を無駄に消費せずに次々と縫製のサイクルが
実行される。
部材5および押付け板6が上昇して縫製済みの矩形生地
Cから離れ、可動架台3のY軸方向での位置、可動取付
台4のX軸方向での位置、昇降回転部材5および押付け
板6のZ軸方向およびZ軸周りでの位置が制御されて押
付け板6が上記基準位置21に合わされ、次のサイクル
に備えられる。したがって、矩形生地Cの端縫い中に次
に端縫いする矩形生地を基準位置に載置しておくことに
より、時間を無駄に消費せずに次々と縫製のサイクルが
実行される。
【0026】図9〜図12では矩形生地Cの耳縁を直線
縫いする事例を説明したけれども、生地の耳縁が曲線に
なっているときには、可動架台3のY軸方向での位置、
可動取付台4のX軸方向での位置、昇降回転部材5およ
び押付け板6のZ軸周りでの位置を連続的にプログラム
制御することにより、その耳縁の形に合わせて端縫いす
ることが可能である。また、図13のように生地Cのコ
ーナがアウターカーブになっているときには、生地Cの
第1辺C1を端縫いした後、その端縫いを続行しなが
ら、可動架台3のY軸方向での位置、可動取付台4のX
軸方向での位置、昇降回転部材5および押付け板6のZ
軸周りでの位置を連続的にプログラム制御して生地Cを
針落ち位置に送り込むことによりそのアウターカーブに
沿った端縫いが可能になる。
縫いする事例を説明したけれども、生地の耳縁が曲線に
なっているときには、可動架台3のY軸方向での位置、
可動取付台4のX軸方向での位置、昇降回転部材5およ
び押付け板6のZ軸周りでの位置を連続的にプログラム
制御することにより、その耳縁の形に合わせて端縫いす
ることが可能である。また、図13のように生地Cのコ
ーナがアウターカーブになっているときには、生地Cの
第1辺C1を端縫いした後、その端縫いを続行しなが
ら、可動架台3のY軸方向での位置、可動取付台4のX
軸方向での位置、昇降回転部材5および押付け板6のZ
軸周りでの位置を連続的にプログラム制御して生地Cを
針落ち位置に送り込むことによりそのアウターカーブに
沿った端縫いが可能になる。
【0027】この実施例で説明した縫製装置において
は、押付け板6の平面視での輪郭形状は生地耳縁の平面
視での輪郭形状と略相似形状であり、かつ、押付け板6
の大きさが生地Cの大きさよりもやゝ小さくなってい
る。このため、押付け板6で生地Cをその耳縁を残して
押し付けるようにすると、縫製工程の途中で押付け板6
を昇降させて生地に対する押付け位置を変えたりする必
要は無い。なお、生地の大きさや形状に応じて種々の大
きさや形状の押付け板6を準備しておくと、縫製装置の
汎用性が高まるという利点がある。
は、押付け板6の平面視での輪郭形状は生地耳縁の平面
視での輪郭形状と略相似形状であり、かつ、押付け板6
の大きさが生地Cの大きさよりもやゝ小さくなってい
る。このため、押付け板6で生地Cをその耳縁を残して
押し付けるようにすると、縫製工程の途中で押付け板6
を昇降させて生地に対する押付け位置を変えたりする必
要は無い。なお、生地の大きさや形状に応じて種々の大
きさや形状の押付け板6を準備しておくと、縫製装置の
汎用性が高まるという利点がある。
【0028】
【発明の効果】請求項1に記載した生地耳縁の縫製装置
によると、人手を要さずに弛みのない生地をミシンの針
落ち位置に送り込むことができるので、生地を端縫いし
てハンカチなどを作るときに、そのハンカチの4辺を綺
麗に端縫いすることができるのみならず、コーナが角張
っていても湾曲していてもそのコーナ部分が重なったり
団子状になったりするという事態やカラカンがミシン側
の部材に引っ掛かるといった事態が起こりにくくなり、
コーナ部分の端縫いが綺麗に行われる。また、押付け板
で生地を送り台の上面に押し付けたままその生地をスラ
イドさせてミシンの針落ち位置に送り込むものであるの
で、従来のように吸着体に生地を保持させるのみ手間取
るといった事態がなくなり、縫製の1サイクルを終了す
るのに要する時間をそれだけ短縮できるという効果もあ
る。この効果は、請求項5に記載した発明によりさらに
増長される。
によると、人手を要さずに弛みのない生地をミシンの針
落ち位置に送り込むことができるので、生地を端縫いし
てハンカチなどを作るときに、そのハンカチの4辺を綺
麗に端縫いすることができるのみならず、コーナが角張
っていても湾曲していてもそのコーナ部分が重なったり
団子状になったりするという事態やカラカンがミシン側
の部材に引っ掛かるといった事態が起こりにくくなり、
コーナ部分の端縫いが綺麗に行われる。また、押付け板
で生地を送り台の上面に押し付けたままその生地をスラ
イドさせてミシンの針落ち位置に送り込むものであるの
で、従来のように吸着体に生地を保持させるのみ手間取
るといった事態がなくなり、縫製の1サイクルを終了す
るのに要する時間をそれだけ短縮できるという効果もあ
る。この効果は、請求項5に記載した発明によりさらに
増長される。
【0029】請求項2に記載した生地耳縁の縫製装置に
よると、送り台の上面に載置された生地を押付け板で押
し付けたままスライドさせるときに、発泡ポリウレタン
樹脂などの軟質発泡合成樹脂の特質により生地とマット
材との間に滑りが生じにくくなる。そのため、押付け板
と共に生地を確実に移動させることができるようにな
り、そのことが、直線経路や曲線経路に沿う端縫いを確
実に行わせることに役立つ。
よると、送り台の上面に載置された生地を押付け板で押
し付けたままスライドさせるときに、発泡ポリウレタン
樹脂などの軟質発泡合成樹脂の特質により生地とマット
材との間に滑りが生じにくくなる。そのため、押付け板
と共に生地を確実に移動させることができるようにな
り、そのことが、直線経路や曲線経路に沿う端縫いを確
実に行わせることに役立つ。
【0030】請求項3に記載した生地耳縁の縫製装置に
よると、生地の形に応じて押付け板を取り変えることが
できるようになり、当該縫製装置により端縫い可能な生
地形状が特定されなくなり、それだけ汎用性が高まると
いう効果がある。
よると、生地の形に応じて押付け板を取り変えることが
できるようになり、当該縫製装置により端縫い可能な生
地形状が特定されなくなり、それだけ汎用性が高まると
いう効果がある。
【0031】請求項4に記載した生地耳縁の縫製装置に
おいては、押付け板により生地をその耳縁付近で確実に
送り台の上面に押さえ付けることができるようになり、
そのことがミシンで端縫いを確実に行うことに役立つ。
おいては、押付け板により生地をその耳縁付近で確実に
送り台の上面に押さえ付けることができるようになり、
そのことがミシンで端縫いを確実に行うことに役立つ。
【図1】本発明の実施例による矩形生地耳縁の縫製装置
の概略正面図である。
の概略正面図である。
【図2】可動取付台の駆動機構についての説明図であ
る。
る。
【図3】可動架台の駆動機構についての説明図である。
【図4】可動取付台や昇降回転部材、押付け板などを示
す説明図である。
す説明図である。
【図5】昇降回転部材を回転させるための回転駆動機構
の説明図である。
の説明図である。
【図6】押付け板の概略斜視図である。
【図7】生地送り台とミシンを平面的に示した説明図で
ある。
ある。
【図8】押付け板の作用説明図である。
【図9】縫製工程の説明図である。
【図10】縫製工程の説明図である。
【図11】縫製工程の説明図である。
【図12】縫製工程の説明図である。
【図13】他の縫製工程の説明図である。
P 針落ち位置 C 生地 M ミシン 2 生地送り台 3 可動架台 4 可動取付台 5 昇降回転部材 6 押付け板 21 基準位置 35 可動架台の駆動機構 45 可動取付台の駆動機構 61 プレート材 62 マット材
Claims (5)
- 【請求項1】 生地送り台と、 生地送り台上の針落ち位置で生地を端縫いするためのミ
シンと、 生地送り台の上方位で上記ミシンに対して接離方向に延
びる水平なY軸に沿って平行往復移動可能な可動架台お
よびその駆動機構と、 可動架台に取り付けられて上記ミシンによる生地送り方
向に平行で上記Y軸方向に対して直交するX軸に沿って
往復移動可能な可動取付台およびその駆動機構と、 可動取付台に垂直なZ軸に沿って所定のストロークで昇
降可能および上記Z軸の周りに回転可能に取り付けられ
た昇降回転部材と、 昇降回転部材を昇降させるための昇降駆動機構および昇
降回転部材を回転させるための回転駆動機構と、 昇降回転部材に取り付けられ、昇降回転部材の昇降によ
り、上記生地送り台との間でその生地送り台に載置され
た生地を挾む位置とその生地送り台に載置された生地か
ら離れる位置との間で上下動される押付け板と、 備えることを特徴とする生地耳縁の縫製装置。 - 【請求項2】 押付け板が、プレート材の下面に発泡ポ
リウレタン樹脂などの軟質発泡合成樹脂でなるマット材
を設けた部材でなる請求項1記載の生地耳縁の縫製装
置。 - 【請求項3】 押付け板が昇降回転部材に着脱可能にな
っている請求項1記載の生地耳縁の縫製装置。 - 【請求項4】 押付け板の平面視での輪郭形状が生地耳
縁の平面視での輪郭形状と略相似形状であり、かつ、押
付け板の大きさが生地の大きさよりもやゝ小さくなって
いる請求項1記載の生地耳縁の縫製装置。 - 【請求項5】 生地送り台の上面に、生地を載置する基
準位置が表示されている請求項1記載の生地耳縁の縫製
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27845493A JPH07124357A (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 生地耳縁の縫製装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27845493A JPH07124357A (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 生地耳縁の縫製装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07124357A true JPH07124357A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17597569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27845493A Pending JPH07124357A (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 生地耳縁の縫製装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07124357A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6014938A (en) * | 1996-05-20 | 2000-01-18 | Barudan Sewing Machine Co., Ltd. | Over edging apparatus for single cloth piece products |
| CN107237051A (zh) * | 2017-08-14 | 2017-10-10 | 浙江中捷缝纫科技有限公司 | 一种方巾圆角边缝方法和四周边缝加工方法 |
| CN107447376A (zh) * | 2017-09-20 | 2017-12-08 | 福恩达机器人(昆山)有限公司 | 一种协同自动缝制工作站 |
| CN115652540A (zh) * | 2022-11-05 | 2023-01-31 | 大千纺织(安徽)有限公司 | 单人操作拷克车 |
-
1993
- 1993-11-08 JP JP27845493A patent/JPH07124357A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6014938A (en) * | 1996-05-20 | 2000-01-18 | Barudan Sewing Machine Co., Ltd. | Over edging apparatus for single cloth piece products |
| CN107237051A (zh) * | 2017-08-14 | 2017-10-10 | 浙江中捷缝纫科技有限公司 | 一种方巾圆角边缝方法和四周边缝加工方法 |
| CN107447376A (zh) * | 2017-09-20 | 2017-12-08 | 福恩达机器人(昆山)有限公司 | 一种协同自动缝制工作站 |
| CN115652540A (zh) * | 2022-11-05 | 2023-01-31 | 大千纺织(安徽)有限公司 | 单人操作拷克车 |
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