JPH07123020A - 携帯無線機 - Google Patents

携帯無線機

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JPH07123020A
JPH07123020A JP5263639A JP26363993A JPH07123020A JP H07123020 A JPH07123020 A JP H07123020A JP 5263639 A JP5263639 A JP 5263639A JP 26363993 A JP26363993 A JP 26363993A JP H07123020 A JPH07123020 A JP H07123020A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless device
battery pack
resin housing
main body
portable wireless
Prior art date
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Pending
Application number
JP5263639A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Nakai
正信 中井
Kazuyoshi Suda
和良 須田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP5263639A priority Critical patent/JPH07123020A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】小型化の容易な携帯無線機の提供を目的とす
る。 【構成】無線機本体1を構成する樹脂筐体4に形成され
た段差部は電池パック2を着脱自在にした取り付け箇所
である。この取り付け時に電池パック2と対向する樹脂
筺体4の段差部は開口されており、ここから無線機本体
1内の回路部の一部が露出している。 【効果】電池パック2の取り付け箇所において、樹脂筺
体4の樹脂モールド1層分の板厚を薄くでき、携帯無線
機の小型化が容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、取り外し可能な電池パ
ックを有する携帯無線機の小型化構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図3に示すこの種の携帯無線機
は、無線機本体11が樹脂筺体12内に回路部13を内
蔵し、この樹脂筺体12に形成される段差部には外部か
ら電池パック14が着脱自在にされている。電池パック
14は樹脂筺体15に電池16を収容するように構成さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
携帯無線機は、図3のB−B’で示す電池パック14の
着脱部の断面に無線機本体11と電池パック14の両方
の樹脂筺体を有し、計4層の樹脂モールドが存在するこ
とになる。これに対し、図3のC−C’で示す箇所の断
面では樹脂モールドが2層である。したがって、B−
B’で示す電池パック14の着脱箇所は、寸法i+hだ
け余分に厚みを有していることになる。
【0004】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決するために、小型化の容易な携帯無線機を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の樹脂筺
体に電池を収容する電池パックが、第2の樹脂筺体に回
路部を収容する無線機本体に取付け取外し自在にされた
携帯無線機において、前記取付け時に電池パックに対向
する第2の樹脂筺体の対向面が一部あるいは全部を開口
され、無線機本体内の回路部の一部が前記開口から露出
するようにされた携帯無線機である。
【0006】また本発明は、第1の樹脂筺体に電池を収
容する電池パックが、第2の樹脂筺体に回路部を収容す
る無線機本体に取付け取外し自在にされた携帯無線機に
おいて、前記取付け時に無線機本体に対向する第1の樹
脂筺体の対向面が一部を開口され、収容された電池の一
部が前記開口内に入り込むようにされた携帯無線機であ
る。
【0007】
【作用】本発明の携帯無線機によれば、携帯性に重要な
無線機の厚みが薄くなり、これにともない体積が小さく
なり、電池パック部分のデザイン的自由度が増すととも
に無線機重量の軽減にも役立つ作用がある。
【0008】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の一実施例を説明
する。図1は、本発明の第1の実施例を示し、(a)は
電池パックを取り外した様子を示す携帯無線機の斜視
図、(b)は(a)に示す携帯無線機の断面図、(c)
は(b)の携帯無線機を改良したものの断面図である。
【0009】はじめに、図1(a)に示すように、携帯
無線機は無線機本体1と電池パック2から成る。無線機
本体1に形成した段差部は電池パック2の着脱部であっ
て、無線機本体1内の回路部3が一部露出している。携
帯無線機は無線機本体1に電池パック2が取り付けられ
て、全外観を成す。
【0010】以下、同図(b)で本実施例を詳述する。
無線機本体1は樹脂筺体4に回路部3及びマイクロホ
ン、スピーカ等の他の無線機構成ブロックを収容したも
のである。電池パック2が着脱される段差部において、
この樹脂筺体4は削除され開口部1aを成している。回
路部3は電気的に不要輻射その他の電磁波を外部に放出
しないよう、高周波回路部等の発信部位を含まない構造
とされており、樹脂筺体4の開口部1aの全てを塞い
で、開口部1aから露出するよう配置され、段差部にお
いて電池パック2との対向面を形成する。従って、この
段差部において、従来技術の図3に寸法hで示した板厚
分だけ薄くすることができるので、外観を損ねることな
く携帯無線機全体の小型軽量化が容易になる。
【0011】図1(c)は上述の同図(b)の携帯無線
機を改良したもので、回路部3の露出箇所に膜厚0.6
mm以下の樹脂膜3aを形成したもので、使用者の回路
部露出に対する違和感を軽減すると同時に外観的表現も
可能になり銘板等の表示もできる。なお、樹脂膜3aの
代わりに印刷した印刷膜を形成してもよい。
【0012】次に、図2に本発明の第2の実施例を示
し、(a)は電池パックを取り外した様子を示す携帯無
線機の斜視図、(b)は(a)に示す携帯無線機の断面
図、(c)は(b)の携帯無線機を改良したものの断面
図である。なお、図2において上述の図1と同一部位に
は同一符号を付す。
【0013】はじめに、図2(a)に示すように、携帯
無線機は無線機本体1と電池パック2から成る。無線機
本体1に形成した段差部は電池パック2の着脱部であっ
て、無線機本体1内の回路部3が一部露出している。携
帯無線機は無線機本体1に電池パック2が取り付けられ
て、全外観を成す。
【0014】以下、同図(b)で本実施例を詳述する。
無線機本体1は樹脂筺体4に回路部3及びマイクロホ
ン、スピーカ等の他の無線機構成ブロックを収容したも
のである。電池パック2が着脱される段差部において、
この樹脂筺体4は削除され開口部1aを成している。回
路部3は電気的に不要輻射その他の電磁波を外部に放出
しないよう、高周波回路部等の発信部位を含まない構造
とされており、樹脂筺体4の開口部1aの全てを塞い
で、開口部1aから露出するよう配置され、段差部にお
いて電池パック2との対向面を形成する。
【0015】一方、電池5を2本収容する電池パック2
は、樹脂筺体6の各電池対応位置にそれぞれ開口6aが
形成されている。開口6aは内側形状が電池5の形状に
合わせた円弧状内壁にされて、2本の電池5が開口6a
にそれぞれ入り込む構造で、開口6aから電池5が露出
するようになっている。
【0016】従って、無線機本体1は電池パック2を着
脱する段差部で、従来技術の図3に寸法hで示した板厚
分だけ薄くすることができ、外観を損ねることなく携帯
無線機全体の小型軽量化が容易になる。さらに、電池パ
ック2は収容する電池5の一部が開口6aに入り込むよ
うにされて、従来技術の図3に寸法iで示した板厚分だ
け薄くすることができ、外観を損ねることなく携帯無線
機全体の小型化軽量化が容易になる。このように無線機
本体1と電池パック2の両方で薄型化が容易になるの
で、携帯無線機全体の小型軽量化が極めて容易になる。
【0017】図2(c)は上述の同図(b)の携帯無線
機を改良したもので、無線機本体1の回路部3の露出箇
所に膜厚0.6mm以下の樹脂膜3aを形成し、さらに
電池パック2にも膜厚0.6mm以下の樹脂膜6bを無
線機本体1との対向面に具備させて、開口6aを覆うよ
うにしている。これによって、樹脂筐体4,6のそれぞ
れの露出部分を覆う樹脂膜3a,6bによって使用者の
回路部や電池の露出に対する違和感を軽減すると同時に
外観的表現もできる為に各々に銘板等の表示も可能であ
る。なお、樹脂膜3aは代わりに印刷膜としてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明の第1発明に
よれば、携帯無線機は第1の樹脂筺体に電池を収容する
電池パックが、第2の樹脂筺体に回路部を収容する無線
機本体に取付け取外し自在にされた携帯無線機におい
て、前記取付け時に電池パックに対向する第2の樹脂筺
体の対向面が一部あるいは全部を開口され、無線機本体
内の回路部の一部が前記開口から露出されるようにし
て、無線機本体を薄くできるので、外観を損ねることな
く携帯無線機全体の小型軽量化が容易になる。
【0019】また、本発明の第2発明によれば、携帯無
線機は第1の樹脂筺体に電池を収容する電池パックが、
第2の樹脂筺体に回路部を収容する無線機本体に取付け
取外し自在にされた携帯無線機において、前記取付け時
に無線機本体に対向する第1の樹脂筺体の対向面が一部
を開口され、収容された電池の一部が前記開口内に入り
込むようにされて、電池パックを薄くできるので、外観
を損ねることなく携帯無線機全体の小型軽量化が容易に
なる。
【0020】したがって、本発明の第1発明と第2発明
を共に利用することにより、外観を損ねることなく携帯
無線機全体の小型軽量化が極めて容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示し、(a)は電池パッ
クを取り外した様子を示す携帯無線機の斜視図、(b)
は(a)に示す携帯無線機の断面図、(c)は(b)の
携帯無線機を改良したものの断面図。
【図2】本発明の第2実施例を示し、(a)は電池パッ
クを取り外した様子を示す携帯無線機の斜視図、(b)
は(a)に示す携帯無線機の断面図、(c)は(b)の
携帯無線機を改良したものの断面図。
【図3】従来の携帯無線機の示す断面図。
【符号の説明】
1:無線機本体 1a:開口 2:電池パック 3:回
路部 3a:樹脂膜 4:樹脂筺体(第2の樹脂筺体) 5:電池 6:樹脂筺体(第1の樹脂筺体) 6a:開口 6b:
樹脂膜
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】以下、同図(b)で本実施例を詳述する。
無線機本体1は樹脂筺体4に回路部3及びマイクロホ
ン、スピーカ等の他の無線機構成ブロックを収容したも
のである。電池パック2が着脱される段差部において、
この樹脂筺体4は削除され開口部1aを成している。回
路部3は電気的に不要輻射その他の電磁波を外部に放出
しないよう、開口部1aにおいて高周波回路部等の発信
部位を含まない構造とされており、樹脂筺体4の開口部
1aの全てを塞いで、開口部1aから露出するよう配置
され、段差部において電池パック2との対向面を形成す
る。従って、この段差部において、従来技術の図3に寸
法hで示した板厚分だけ薄くすることができるので、外
観を損ねることなく携帯無線機全体の小型軽量化が容易
になる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】以下、同図(b)で本実施例を詳述する。
無線機本体1は樹脂筺体4に回路部3及びマイクロホ
ン、スピーカ等の他の無線機構成ブロックを収容したも
のである。電池パック2が着脱される段差部において、
この樹脂筺体4は削除され開口部1aを成している。回
路部3は電気的に不要輻射その他の電磁波を外部に放出
しないよう、開口部1aにおいて高周波回路部等の発信
部位を含まない構造とされており、樹脂筺体4の開口部
1aの全てを塞いで、開口部1aから露出するよう配置
され、段差部において電池パック2との対向面を形成す
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の樹脂筺体に電池を収容する電池パッ
    クが、第2の樹脂筺体に回路部を収容する無線機本体に
    取付け取外し自在にされた携帯無線機において、前記取
    付け時に電池パックに対向する第2の樹脂筺体の対向面
    が一部あるいは全部を開口され、無線機本体内の回路部
    の一部が前記開口から露出するようにされたことを特徴
    とする携帯無線機。
  2. 【請求項2】第1の樹脂筺体に電池を収容する電池パッ
    クが、第2の樹脂筺体に回路部を収容する無線機本体に
    取付け取外し自在にされた携帯無線機において、前記取
    付け時に無線機本体に対向する第1の樹脂筺体の対向面
    が一部を開口され、収容された電池の一部が前記開口内
    に入り込むようにされたことを特徴とする携帯無線機。
JP5263639A 1993-10-21 1993-10-21 携帯無線機 Pending JPH07123020A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5263639A JPH07123020A (ja) 1993-10-21 1993-10-21 携帯無線機

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JP5263639A JPH07123020A (ja) 1993-10-21 1993-10-21 携帯無線機

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JPH07123020A true JPH07123020A (ja) 1995-05-12

Family

ID=17392291

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JP5263639A Pending JPH07123020A (ja) 1993-10-21 1993-10-21 携帯無線機

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JP (1) JPH07123020A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09219137A (ja) * 1996-12-02 1997-08-19 Toshiba Lighting & Technol Corp 回路遮断器
WO2000055979A1 (en) * 1999-03-18 2000-09-21 Sanyo Electric Co., Ltd. Portable radio communication apparatus
JP2010045803A (ja) * 1998-06-15 2010-02-25 Qualcomm Inc 埋込式バッテリ付きの携帯電話

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