JPH07122796A - レーザ光発生装置 - Google Patents

レーザ光発生装置

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JPH07122796A
JPH07122796A JP5265133A JP26513393A JPH07122796A JP H07122796 A JPH07122796 A JP H07122796A JP 5265133 A JP5265133 A JP 5265133A JP 26513393 A JP26513393 A JP 26513393A JP H07122796 A JPH07122796 A JP H07122796A
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JP
Japan
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lens barrel
laser
lens
lens tube
welding
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JP5265133A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Horie
和由 堀江
Fumisada Maeda
史貞 前田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 熔接用座グリ41a、41bが設けられたレ
ンズ鏡筒11Aとレンズ鏡筒支持部11Bとは、ボルト
60a、60bにより仮留めされ、レーザ熔接光により
重ね合わせ貫通熔接される。 【効果】 レーザ熔接時の衝撃によるレンズ鏡筒のずれ
を抑えることができ、レンズ鏡筒とレンズ鏡筒支持部と
の接合は十分に強度のある接合となり、経時変化に対す
る接合面のずれをなくすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ光発生装置に関
し、特に、小型集積型の第2高調波発生(SHG:Seco
nd harmonic generation) レーザ光を発生する外部励起
型SHGレーザ光発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、第2高調波レーザ光を発生す
る、いわゆるSHGレーザ光発生装置には、外部共振型
のSHGレーザ光発生装置や、内部共振型で共振器内部
の非線形光学素子によるSHGレーザ光発生装置等が存
在する。
【0003】このSHGレーザ光発生装置において、レ
ンズを保持するレンズ鏡筒とこのレンズ鏡筒を支持する
レンズ鏡筒支持部とを固定する方法として、UV系接着
剤を用いて接着したり、レーザ熔接光により熔接(レー
ザ熔接)を行ったりしている。このレーザ熔接を行う場
合には、レンズ鏡筒とレンズ鏡筒支持部の上側又は横側
の接合面のへり部分とを熔接している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うにUV系接着剤を用いてレンズ鏡筒とレンズ鏡筒支持
部とを接着固定した場合には、経時変化や温度変化によ
り接着剤が劣化し、次第にレンズ鏡筒とレンズ鏡筒支持
部との接合面にずれが生じる。
【0005】また、レンズ鏡筒とレンズ鏡筒支持部の上
側の接合面のへり部分とをレーザ熔接した場合には、少
しの力を加えただけでも、熔接された部分を中心とし
て、レンズ鏡筒とレンズ鏡筒支持部とが分離してしま
う。
【0006】さらに、レンズ鏡筒とレンズ鏡筒支持部の
へり部分とをレーザ熔接した場合には、正確に接合面に
焦点が合うようにレーザ熔接光を照射しなければならな
いので、非常に高い精度で位置合わせする必要がある。
【0007】そこで、本発明は上述の実情に鑑み、レン
ズ鏡筒とレンズ鏡筒支持部との接合部分に経時変化や温
度変化による劣化が生じず、また、少しの力を加えただ
けでは分離せず、レンズ鏡筒とレンズ鏡筒支持部とのレ
ーザ熔接時のレーザ熔接光の焦点を容易に合わせること
ができるレーザ光発生装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るレーザ光発
生装置は、レンズ鏡筒とレンズ鏡筒支持部とはレーザ熔
接光により重ね合わせ貫通熔接されていることにより上
述した課題を解決する。
【0009】ここで、重ね合わせ貫通熔接とは、固定さ
れるべきレンズ鏡筒とレンズ鏡筒支持部とを重ね合わせ
て密着させ、次に、レーザ熔接光をレンズ鏡筒側から入
射してレンズ鏡筒支持部側まで到達させ、このときに、
レンズ鏡筒のレーザ熔接光が照射された部分が溶けてレ
ンズ鏡筒支持部の一部分と固定される熔接のことをい
う。尚、このとき、逆に、レーザ熔接光をレンズ鏡筒支
持部側から入射して、レンズ鏡筒側まで到達させても構
わない。
【0010】また、上記レンズ鏡筒とレンズ鏡筒支持部
とは、所定の圧力で固定金具を用いて予め仮留めされた
後に、レーザ光によって貫通熔接される。
【0011】さらに、上記レンズ鏡筒とレンズ鏡筒支持
部とには、同一の膨張係数を有する材料を用いることを
特徴とする。
【0012】ここで、上記レンズ鏡筒には、暗色で塗装
された複数の座グリが設けられ、この複数の座グリの周
囲には突条部が配置されることを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明においては、レンズ鏡筒とレンズ鏡筒支
持部とを所定の圧力で仮留めして、レーザ熔接光で重ね
合わせ貫通熔接することにより、レンズ鏡筒とレンズ鏡
筒支持部とを固定させることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について、図
面を参照しながら説明する。図1には、内部レーザ共振
器を有する外部励起型SHG(第2高調波)グリーンレ
ーザ光発生装置の長片方向の側面の断面図を示し、図2
には上記レーザ光発生装置の上面の断面図を示し、図3
には短片方向の側面の断面図を示す。
【0015】この外部励起型SHGグリーンレーザ光発
生装置において、励起用光源としてのレーザダイオード
等の半導体レーザ素子1から出射された励起用レーザ光
は、レンズ2で集光される。この集光された励起用レー
ザ光は、例えば1/4波長板3の入射面を介してNd:
YAGを用いたレーザ素子(レーザロッド)4に入射さ
れる。ここで、上記1/4波長板3は、出力レーザ光と
して射出する第2高調波レーザ光のノイズを低減し、安
定させるためのものである。この1/4波長板3の入射
面には、上記励起用レーザ光(例えば波長810nm)
を透過し、レーザ素子1で発生した波長1064nmの
基本波レーザ光を反射するような波長選択性を持った反
射面(ダイクロイックミラー)3Rが形成され(例えば
コーティングされ)ており、上記反射面3Rはレーザ素
子1側から見て凹面鏡となっている。
【0016】上記レーザ素子1で発生した基本波レーザ
光は、例えばKTP(KTiOPO 4 )より成る非線形
光学結晶素子5に入射されることにより、第2高調波発
生(SHG)が行われる。この非線形光学結晶素子5の
出射面には、上記基本波レーザ光を反射し、非線形光学
結晶素子5で発生された第2高調波レーザ光となるグリ
ーン光(波長532nm)を透過するような波長選択性
を持った反射面(ダイクロイックミラー)5Rが形成さ
れている。従って、上記1/4波長板3の反射面3Rと
非線形光学結晶素子5の反射面5Rとの間に、レーザ共
振器7が構成される。このレーザ共振器7を構成する1
/4波長板3、レーザ媒質4、及び非線形光学結晶素子
5の各素子の対向面は、例えば無反射コーティングが施
されると共に、レーザ共振器固定ブロック12上に取り
付けられている。
【0017】このレーザ共振器7の出射面(反射面)5
Rから導出されたX軸方向のSHGレーザ光は、45°
の立ち上げミラー6により垂直方向のY軸方向に偏向さ
れる。上記半導体レーザ素子1の取り付けブロック1
0、レンズ2を保持する鏡筒部分であるレンズ鏡筒11
A、このレンズ鏡筒を保持するレンズ鏡筒支持部11
B、レーザ共振器固定ブロック12、立ち上げミラー6
は、1つの基台(ベース)20上にマウントされ、これ
らは単一の温度制御手段であるいわゆるTE(サーモ・
エレクトリック)クーラ等の温度制御素子21で温度制
御されている。
【0018】以上のようなレーザ光発生のための各素子
は、パッケージあるいは筐体22内に収納されている。
この筐体22の底面24が取り付け面となっており、取
り付け用のフランジ片26のネジ挿入孔25に取り付け
ネジ等を挿入してネジ止め固定できるようになってい
る。上記光学系の各素子1、2、3、4、5等は、この
取り付け面である底面24に水平な方向に配列されて、
光軸が該底面24に平行となっている。この底面24に
平行な状態のまま筐体外部にレーザ光を取り出す場合に
は、光軸合わせのための水平、垂直の方向に移動させる
必要が生じ、特に取り付け面に対して垂直方向の移動の
ための構成が複雑化する。そこで、立ち上げミラー6を
用いて、レーザ共振器7からの出射レーザ光を底面24
に対して垂直な方向に偏向し、筐体22の蓋体27に穿
設された出射孔28を介して取り出すようにしている。
この出射孔28は透明板で閉塞されている。
【0019】次に、重ね合わせ貫通熔接に用いられるレ
ーザ熔接機からのレーザ熔接光が入射される、レンズ鏡
筒11Aの構成を示す。図4の(a)は、レーザ素子1
側から見たときのレンズ鏡筒11Aの側面図であり、図
4の(b)は、レーザ共振器7側から見たときのレンズ
鏡筒11Aの側面図であり、図4の(c)は、図4の
(b)に示す線A−A’で切断されたレンズ鏡筒11A
の上面からの断面図である。
【0020】このレンズ鏡筒11Aの中央には、レンズ
2を保持するレンズ保持部43が存在し、このレンズ保
持部43内のレンズ固定ガラス45a、45bにより、
レンズ2が固定される。よって、上記レーザ素子1から
の出射光は、レーザ光出力口42を通り、レンズ2を介
してレーザ共振器7に入射される。また、このレンズ鏡
筒11Aの上部の左右には、レンズ鏡筒11Aとレンズ
鏡筒支持部11Bとを仮留めするときのネジ穴40a、
40bがあり、これらネジ穴の下部には、レーザ熔接光
によりレンズ鏡筒11Aとレンズ鏡筒支持部11Bとを
レーザ熔接する際の熔接部分となる、暗い色で塗装され
た熔接用座グリ41a、41bが加工されて設けられて
いる。これらの熔接用座グリ41a、41bの金属板は
薄くなっているので、レーザ熔接光による重ね合わせ貫
通熔接に用いられるエネルギは少なくて済む。よって、
レーザ熔接光による重ね合わせ貫通熔接時の衝撃は少な
いので、レンズ鏡筒11Aとレンズ鏡筒支持部11Bと
のずれは少なくなる。これに対して、レンズ鏡筒11A
の他の部分は十分に厚い金属板で作られているので、強
度的には全く問題が無い。また、上記熔接用座グリ41
a、41bの周囲にある突条部44a、44bは、レー
ザ熔接時に、溶けた金属粒子等が飛び散り、レーザ光発
生装置が汚れるのを防いでいる。
【0021】次に、図5の(a)には、レンズ鏡筒支持
部11Bの上面図を示し、図5の(b)には、レーザ共
振器7側から見たときのレンズ鏡筒支持部11Bの側面
図を示す。このレンズ鏡筒支持部11Bの中央には、レ
ンズ鏡筒11Aのレンズ保持部43がはめ込まれるレン
ズ鏡筒はめ込み部54がある。また、このレンズ鏡筒は
め込み部54の左右には、レンズ鏡筒11Aとレンズ鏡
筒支持部11Bとの仮留めを行うときのボルトを通すキ
リ通し穴52a、52bがあり、それぞれのキリ通し穴
52a、52bの周囲には、ボルト用の座グリ53a、
53bが設けられている。
【0022】上述したレンズ鏡筒11Aとレンズ鏡筒支
持部11Bとの仮留め時の関係は、図6、図7に示すよ
うである。図6は、図1のレーザ共振器7側から見たと
きのレンズ鏡筒11Aとレンズ鏡筒支持部11Bとの関
係を示し、図7は図1のレーザ素子1側から見たときの
レンズ鏡筒11Aとレンズ鏡筒支持部11Bとの関係を
示す。
【0023】ボルト60a、60bは、所定の圧力で、
スプリングワッシャ61a、61b及びワッシャ62
a、62bを介し、キリ通し穴52a、52bを通っ
て、ネジ穴40a、40bで留められることにより、上
記レンズ鏡筒11Aとレンズ鏡筒支持部11Bとは仮留
めされる。これにより、レーザ熔接時の衝撃によるレン
ズ鏡筒11Aのずれを少なくすることができる。
【0024】ここで、図8に、ボルト60a、60bの
締め付けトルクを変化させたときのレーザ熔接時のレン
ズ鏡筒11Aとレンズ鏡筒支持部11Bとのずれ量を示
したグラフを示す。これにより、締め付けトルクが弱い
ほど、ずれ量が大きくなっていることがわかる。
【0025】また、レンズ鏡筒支持部11Bのキリ通し
穴52a、52bは、少し大きめに開けられているの
で、レンズ鏡筒11Aとレンズ鏡筒支持部11Bとを仮
留めしたときに、レンズ鏡筒11Aをレンズ鏡筒支持部
11Bに対して、ある程度自由に動かすことができる。
従って、図1に示すように、各光学素子1、2、3、
4、5等が完全に筐体22内に組み込まれた状態でも、
レンズ2を用いた、レーザ素子1とレーザ共振器7とを
光学的に結合させるための調整を容易に行うことができ
る。
【0026】上述したレンズ鏡筒11Aとレンズ鏡筒支
持部11Bとをレーザ熔接光により重ね合わせ貫通熔接
した場合と、上述のレンズ鏡筒11Aとレンズ鏡筒支持
部11Bとを従来のUV系接着剤を用いて接着した場合
とにおける、上記レンズ2の移動量の経時変化を図9の
グラフに示す。ここで、条件として、レーザ光発生装置
には、TEクーラ21を用いて、20〜60°Cのヒー
トサイクルを10mHzで2時間加えている。この図9
のグラフから、重ね合わせ貫通熔接した場合のレンズ移
動量YAG1 、YAG2 、YAG3 、YAG4 は、UV
系接着剤を用いて接着した場合のレンズ移動量UV1
比較して、少なくなっていることがわかる。
【0027】また、具体的には、上記レンズ鏡筒11A
及びレンズ鏡筒支持部11Bは、共に鉄とニッケルの合
金であるパーマロイで作製されている。このパーマロイ
は、一般的に、ステンレス等と比較して、熱伝導率が低
いが、レーザ熔接を行う場合には、熱伝導率が低い材質
のほうが低いエネルギでレーザ熔接することができる。
ここで、具体的な数値を挙げると、例えば、パーマロイ
を用いて作製された0.1mmの熔接用座グリ41a、
41bが設けられたレンズ鏡筒11Aと、同じくパーマ
ロイを用いて作製されたレンズ鏡筒支持部11Bとを、
重ね合わせ貫通熔接する場合の最小熔接エネルギは5.
2Jであり、このときのチャージ電圧は270V、パル
ス幅は8.0mSである。
【0028】また、上記レンズ鏡筒11A及びレンズ鏡
筒支持部11Bは、同一の膨張係数を有する金属を用い
て作製されているので、温度変化により熱膨張する場合
にも等しく膨張し、レーザ熔接された部分にストレスが
かかることは無い。よって、レーザ熔接された部分が剥
離することは無い。
【0029】さらに、パーマロイの熱膨張係数は、図4
に示した、レンズ2を固定する低融点のレンズ固定ガラ
ス45a、45bの熱膨張係数と等しいので、熱膨張時
にこのレンズ固定ガラス45a、45bにストレスをか
けることは無い。
【0030】尚、本発明に係るレーザ光発生装置は、上
記実施例のみに限定されるものではなく、励起用レーザ
光源とレーザ媒質とを挟んだ一対の反射鏡から成るレー
ザ共振器から構成される固体レーザを用いるようにして
もよい。また、レーザ媒質や非線形光学結晶素子は、N
d:YAGやKTPに限定されないことは勿論である。
【0031】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明に係るレーザ光発生装置は、レンズ鏡筒とレンズ鏡筒
支持部とはレーザ熔接光により重ね合わせ貫通熔接され
ていることにより、経時変化に対する接合面のずれを無
くすことができる。また、このレーザ熔接を行うことに
より、レンズ鏡筒とレンズ鏡筒支持部との接合を十分に
強度のある接合とすることが可能となる。
【0032】また、上記レンズ鏡筒とレンズ鏡筒支持部
とは、所定の圧力で固定金具を用いて予め仮留めされた
後に、レーザ光によって貫通熔接されることにより、レ
ーザ熔接時の衝撃によるレンズ鏡筒のずれを抑えること
ができる。さらに、レーザ光の照射可能面積が飛躍的に
広くなり、レーザ熔接時のレーザ光の焦点を合わせやす
くなる。
【0033】その上、上記レンズ鏡筒とレンズ鏡筒支持
部とには、同一の膨張係数を有する材料を用いることに
より、温度変化に対する接合面のずれをなくすことがで
きる。
【0034】上記レンズ鏡筒には、暗色で塗装された複
数の座グリが設けられることにより、レーザ光を容易に
貫通させることができ、また、少ないエネルギで熔接す
ることができる。さらに、上記座グリは、薄い平面で構
成されているのではなく、厚い金属で作製されているの
で、熔接された部分は十分に機械的な強度を保つことが
できる。その上、重ね合わせ貫通熔接に用いられるレー
ザ熔接機の参照光の反射を抑えることができ、目視や画
像処理による焦点調整を簡易に行うことができる。
【0035】また、上記複数の座グリの周囲には突条部
が配置されることにより、レーザ熔接時に溶けた金属粒
子等が飛び散ることにより、他の部品が汚れることを防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレーザ光発生装置の長片方向の側
面の断面図である。
【図2】本発明に係るレーザ光発生装置の上面の断面図
である。
【図3】本発明に係るレーザ光発生装置の短片方向の側
面の断面図である。
【図4】レンズ鏡筒の概略的な構成を示す図である。
【図5】レンズ鏡筒支持部の概略的な構成を示す図であ
る。
【図6】レンズ鏡筒側から見たレンズ鏡筒とレンズ鏡筒
支持部との関係を示す図である。
【図7】レンズ鏡筒支持部側から見たレンズ鏡筒とレン
ズ鏡筒支持部との関係を示す図である。
【図8】レンズのずれ量とトルクとの関係を示すグラフ
である。
【図9】レンズの移動量と経過時間との関係を示すグラ
フである。
【符号の説明】
1・・・・・・・・レーザ素子 2・・・・・・・・レンズ 3・・・・・・・・1/4波長板 4・・・・・・・・レーザ媒質 5・・・・・・・・非線形光学結晶素子 6・・・・・・・・立ち上げミラー 7・・・・・・・・レーザ共振器 11A・・・・・・レンズ鏡筒 11B・・・・・・レンズ鏡筒支持部 40a、40b・・ネジ穴 41a、41b・・熔接用座グリ 43・・・・・・・レンズ保持部 44a、44b・・突条部 52a、52b・・キリ通し穴 60a、60b・・ボルト 61a、61b・・スプリングワッシャ 62a、62b・・ワッシャ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 励起光源と、 この励起光源からのレーザ光を集光するレンズと、 このレンズを保持するレンズ鏡筒と、 このレンズ鏡筒を支持するレンズ鏡筒支持部と、 複数の光学素子により構成され、上記励起光源から上記
    レンズを介して入射される光を共振させることによりレ
    ーザ光を発生させるレーザ共振器とを有して成るレーザ
    光発生装置であって、 上記レンズ鏡筒と上記レンズ鏡筒支持部とはレーザ熔接
    光により重ね合わせ貫通熔接されていることを特徴とす
    るレーザ光発生装置。
  2. 【請求項2】 上記レンズ鏡筒とレンズ鏡筒支持部と
    は、所定の圧力で固定金具を用いて予め仮留めされた後
    に、レーザ光によって貫通熔接されることを特徴とする
    請求項1記載のレーザ光発生装置。
  3. 【請求項3】 上記レンズ鏡筒とレンズ鏡筒支持部とに
    は、同一の膨張係数を有する材料を用いることを特徴と
    する請求項1記載のレーザ光発生装置。
  4. 【請求項4】 上記レンズ鏡筒には、暗色で塗装された
    複数の座グリが設けられていることを特徴とする請求項
    1記載のレーザ光発生装置。
  5. 【請求項5】 上記レンズ鏡筒の複数の座グリの周囲に
    は突条部が配置されることを特徴とする請求項1記載の
    レーザ光発生装置。
JP5265133A 1993-10-22 1993-10-22 レーザ光発生装置 Pending JPH07122796A (ja)

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JP5265133A JPH07122796A (ja) 1993-10-22 1993-10-22 レーザ光発生装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010120073A (ja) * 2008-11-21 2010-06-03 Tamagawa Seiki Co Ltd タンデム型センサのセンサ用円筒ケースの接続方法及び構造
USRE41757E1 (en) 1996-08-30 2010-09-28 Yamaha Corporation Sound source system based on computer software and method of generating acoustic waveform data

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USRE41757E1 (en) 1996-08-30 2010-09-28 Yamaha Corporation Sound source system based on computer software and method of generating acoustic waveform data
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