JPH07122239A - 紫外線酸素化装置の照明装置並びに該装置に用いるランプ及びその製造方法 - Google Patents

紫外線酸素化装置の照明装置並びに該装置に用いるランプ及びその製造方法

Info

Publication number
JPH07122239A
JPH07122239A JP34215193A JP34215193A JPH07122239A JP H07122239 A JPH07122239 A JP H07122239A JP 34215193 A JP34215193 A JP 34215193A JP 34215193 A JP34215193 A JP 34215193A JP H07122239 A JPH07122239 A JP H07122239A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultraviolet
lamp
ultraviolet lamp
oxygenator
lighting device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34215193A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimi Yoshida
俊美 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP34215193A priority Critical patent/JPH07122239A/ja
Publication of JPH07122239A publication Critical patent/JPH07122239A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 紫外線酸素化装置を照明装置と一体とする。 【構成】 紫外線ランプの左右のプラグに紫外線漏れ金
具を設置し、固定具22を介して上部に半円筒曲面と、
下部にガラスカバー8を取り付け、又は1/2着色ラン
プを取り付け、紫外線による光量子エネルギーを炭酸ガ
スの酸素化と照明装置と一体として有効に形成する。 【効果】 螢光灯2装置若しくは酸素化装置3のいずれ
としても併用ができて、しかも高圧(200V)紫外線
装置がトランスを介して、100Vの螢光灯照明装置と
併設できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔産業上の利用分野〕本発明は、紫外線ラ
ンプより照射される紫外線酸素化装置を備えた照明装置
における紫外線酸素化装置の照明装置並びに該装置に用
いるランプ及びその製造方法に関する。
【0002】〔従来の技術〕従来の紫外線ランプにおい
ては、紫外線ランプから直接照射される紫外線による紫
外線波長の殺菌灯としていた。
【0003】〔発明が解決しようとする課題〕従来の紫
外線ランプにあっては、紫外線ランプから照射される有
害な紫外線波長が存在したまま照明した場合は、たとえ
光の強さは変らないとしても、視力や皮膚の保護をする
為に、紫外線波長における光量子が弱くなる為に、照度
としては保たれても紫外線波長の光量子量が弱くなって
しまうなどの問題点があった。
【0004】 本発明は、紫外線ランプにおいて照度と
して変ることが少なく紫外線波長の強い光量子によっ
て、紫外線による酸素化装置と、照明装置を得ることを
目的としており、さらに該装置に用いられる紫外線ラン
プの取り付けが容易であり、紫外線波長の強い光量子と
照明装置としてのランプ及びその製造方法を提供するこ
とを目的としている。
【0005】〔課題を解決するための手段〕上記目的を
達成するために、本発明の紫外線酸素化装置において
は、紫外線ランプの上部にランプ金具を介して半円筒曲
面を取り付け、紫外線ランプの下部にガラスカバーを固
着するとともに、他に照明装置としての螢光灯が併設さ
れ取り付けられたものである。
【0006】 上記半円筒を取り付ける位置は、紫外線
ランプの適当な箇所とすることが可能であるが、ランプ
表面より200μmm〜300μmm波長の整数倍とす
ることが効果的である。
【0007】 また、半円筒曲面を紫外線ランプに取り
付けるために、紫外線ランプの両端のプラグの金具部
に、二重蓋のように構成された内側の下部には空気の対
流穴を形成し、おり曲げられた金具の半円筒曲面の上部
には空気の対流の出口穴が二重蓋のように構成され、こ
の半円筒曲面の下部にガラスカバーを形成し取り付ける
か、照明装置に半円筒曲面を下部に開口した紫外線ラン
プ取り付け部を形成し、この取り付け部に紫外線ランプ
を取り付けるとよい。
【0008】 また、紫外線ランプには有害紫外線をカ
ットしたものや、材料のランプのガラスに着色、例えば
白色物質の色素や、螢光物質を混入させて形成したもの
を用いる。紫外線ランプを半円筒曲面内に取り付けて、
紫外線における光量子衝突させて光量子エネルギーを
得、照明ランプとしては有害紫外線をカットするため
に、紫外線ランプの半分を着色して1/2着色ランプと
することができる。
【0009】 さらに、紫外線酸素化装置だけでは照明
装置としては適度な照度が得られないので、他に紫外線
酸素化装置について高電圧にしたり、他の照明装置とし
ての螢光灯を併設して酸素化装置と照明装置を合体させ
たり、紫外線ランプを薄いオレンジ色にすると青色と一
体となって黄白色灯にもなる。
【0010】 そして、前記ガラス筒の中空体内に電極
子を増設してフィラメントをダブルに取り付ける形成す
る紫外線ランプの製造方法としては、ガラス筒の中空体
内の一方に金具を取り付けたプラグで形成し、電極子を
固着し、ランプ内を真空状態にして一方のプラグから水
銀蒸気圧を充填した後に、注入口を密閉し蓋をするシー
ルド工法化された製造方法がある。
【0011】〔作用〕上記のように構成された紫外線酸
素化装置と照明装置が併設された器具に通電してやると
高圧電力によって炭酸ガス2CO→C+2Oに光
化学変換されて、光量子量の大きい紫外線が一部オゾン
を形成結合するため、この光量子エネルギーが炭酸
ガスを酸素にしたりして分子結合の光量子化学変換をう
ながし、大気中の炭酸ガス濃度を低くする空気の清浄化
をする。
【0012】 そして、上記した理由から紫外線におけ
る光量子量が大きい程、即ち紫外線波長が短かくなる
程、光量子エネルギーが大きくなり、紫外線における光
量子光化学変換が容易になる。
【0013】 また、半円筒曲面内における紫外線によ
る光量子衝突による光量子エネルギーの2乗比によっ
て、炭酸ガスの分子結合が酸素結合とオゾンOを形成
するが、光量子衝突は20cm〜30cm位が適当とさ
れる。
【0014】〔実施例〕実施例について図面を参照して
説明すると、第1図において紫外線酸素化装置3にトラ
ンス19とグローランプ18を取り付けて外箱1を形成
し、半円筒曲面6を介して紫外線ランプ7を設置し、左
右のプラグ15、14に金具10を取り付けて、ソケッ
ト4に固着する。半円筒曲面6の上部には穴23があ
り、金具10には半円の支柱を介して固定具22で下部
にガラスカバー8を取り付ける。
【0015】 第2図に示される実施例では、外箱1の
上部には高圧200V20のトランスやグローランプ1
8と排気穴28によって構成され、下部は紫外線酸素化
装置3と照明の螢光灯2で形成されて、紫外線酸素化装
置3には円筒曲面29があり、黄色素1/2紫外線ラン
プと螢光ガラスの併用で白色系光源になり酸素化装置と
照明装置が一体になる。
【0016】 第3図(a)で示される実施例では、1
mm〜1.5肉厚ランプ(b)は紫外線ランプのドーナ
ツ型ランプ、(c)はダウンライト式で半円筒曲面6に
着色ランプ9の紫外線ランプなのである。
【0017】 第4図に示される実施例では、紫外線ラ
ンプの1/2着色ランプである。
【0018】 第5図に示される実施例では、高圧トラ
ンス20とグローランプ18を介した刷り下げ式で刷具
26、鎖27である。下部にはドーナツ型の紫外線ラン
プがあり半円筒曲面6と着色ランプ9であり下方周囲に
はガラスのカバー8がある。
【0019】 第6図は、前記ガラス中空体16にダブ
ル電極子11からフィラメント12を取り付けて形成す
る紫外線ランプの製造工程を示すもので、この製造工程
は、
【0020】 (イ)第一工程(第6図(a)):プラ
グ14、15において金口30に合成樹脂31を密着構
成させ、内部に充填穴32と電極子11をダブルに取り
付け、フィラメント12を接続させて形成するガラス中
空体16に左プラグ15を充填する工程。
【0021】 (ロ)第二工程(第6図(b)):中空
体16に左プラグ15と右プラグ14を密着形成させ
て、左プラグ充填穴から空気を抜いて真空にし、蓋5を
し右プラグ15の充填穴から水銀蒸気を充填して蓋5を
する。
【0022】 (ハ)第三工程(第6図(c)):水銀
蒸気を充填後に蓋5をする工程。からなる。
【0023】〔発明の効果〕本発明は、以上説明したよ
うに構成されているので、以下に記載されるような効果
をする。
【0024】 照明装置に酸素化装置を取り付けること
により、室内及び事務所内の酸素不足を解消すると共に
適正な明るさを保持し、作業所内の環境を回復しもって
任事能率を高めることができる。
【0025】 そして、200Vの高圧部を形成するこ
とによって、紫外線光量子エネルギーが増大し酸素化の
効率が高くなり、より沢山の炭酸ガスCOがオゾンO
と酸素Oを得ることができるので作業者の任事能率
を高くすることができる。
【0026】 さらに、紫外線ランプの効率を高くする
為に薄いガラス管が求められ、半円筒曲面の下部に有害
紫外線のU/Vカットをする為のガラスカバーを取り付
ける構成を作用することによって、照明装置と共存する
ことの紫外線を得ることになる。
【0027】 また、1/2着色ランプを使用すること
により紫外線による酸素化装置の光量子として使用し、
下部半分をU/Vカットした適正な300μmm以上の
波長とすることによって発癌性を防ぐことができ、効率
の良い紫外線ランプを簡単に製造することができる。
【0028】 また、紫外線ランプそのものをダウンラ
イト式にすると、ソケット4に半円筒曲面6のカバーを
して、フィラメント12が対になって形成され、ランプ
下部に1/2着色すると取り付けも容易で簡単な製造に
することができる。
【0029】 また、紫外線ランプとしても高圧(20
0V以上)を単独に、又は螢光灯とも併用することが可
能で目的や内容によって紫外線光量子量を得ることがで
き、照明装置のなかに紫外線酸素化装置を組み込むこと
になり、装置全体を小型にし製造が容易であるなどの利
点を有する。なお前記紫外線ランプを1/2着色にした
り、ガラスカバーを使用することによって有害線を防止
できる。
【0030】 さらにドーナツ型式にあって、上部に半
円筒曲面と下部のランプに1/2着色し、側面にガラス
カバーをすることによって紫外線ランプの光量子量が得
られ、紫外線酸素化装置として円滑にできる。
【0031】 そして、前記ガラス中空体に左右のプラ
グを充填して形成した紫外線ランプの製造方法として、
前記した製造方法を採用することによって、中空体にプ
ラグを充填することも、電極子にフィラメントを接続す
ることも容易になり、ガラス中空体の空気を抜いて水銀
蒸気を充填することが簡単になり、安価に製造すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は刷具式紫外線酸素化装置の照明装置の縦断面
図、
【図2】は高圧を含む天井式紫外線酸素化装置の照明装
置の縦断面図、
【図3】はダウンライト式を含むランプ形状と取付部の
実施例を示す縦断面図、
【図4】は紫外線ランプの1/2着色ランプ縦断面図、
【図5】は高圧を含むドーナツ型の紫外線酸素化装置の
縦断面図、
【図6】は図3(a)の紫外線ランプの製造工程を示す
図である。
【符号の説明】
1……外箱、 2……螢光灯、 3……紫外線酸素化装
置、 4……ソケット、 5……蓋、 6……半円筒曲
面、 7……紫外線ランプ 8……ガラスカバー、
9……1/2着色ランプ、 10……金具、 11……
電極子、 12……フィラメント、 14、15……プ
ラグ、 18……グローランプ、 19……トランス、
20……200トランス、 22……固定具、 23
……穴、27……鎖、 29……円筒曲面、 30……
金口、 31……合成樹脂、32……充填穴。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱(1)にソケット(4)を介して紫
    外線ランプ(7)を取り付け、前記紫外線ランプ(7)
    のプラグ(15)に半円筒曲面(6)を設置し、前記半
    円筒曲面(6)にガラスのカバー(8)を取り付けた紫
    外線酸素化装置の照明装置、
  2. 【請求項2】 照明装置に螢光灯(2)と紫外線酸素化
    装置(3)に200Vの高圧を有する請求項1記載の紫
    外線酸素化装置の照明装置
  3. 【請求項3】 半円筒曲面(6)を紫外線ランプ(7)
    の上に取り付けた請求項1記載の紫外線酸素化装置の照
    明装置、
  4. 【請求項4】 紫外線ランプ(7)のプラグ(15)に
    半円筒曲面(6)を固着できるようにし、下部にガラス
    のカバー(8)を取り付けた請求項1記載の紫外線酸素
    化装置の照明装置、
  5. 【請求項5】 紫外線ランプ(7)のランプガラス厚み
    をA、C100V1mm〜1.5mm、A、C200V
    で1.5mm〜2.0mmとした請求項2記載の紫外線
    酸素化装置の照明装置、
  6. 【請求項6】 紫外線ランプ(7)のランプガラスの材
    質に白色物質と螢光物質を混在させた請求項2記載の紫
    外線酸素化装置の照明装置、
  7. 【請求項7】 紫外線ランプ(7)のランプ半分を着色
    (9)した1/2着色ランプの請求項2記載の紫外線酸
    素化装置の照明装置、
  8. 【請求項8】 紫外線ランプ(7)のプラグ(15)に
    金具(10)を介して形成し、プラグ(15)に電極子
    (11)を増設してフィラメント(12)がダブルに取
    り付けられ、中空体(16)のガラス円筒(13)の右
    側に右プラグ部(14)を挿入し、同様に左側に左プラ
    グ部(15)を充填し、中空体(16)のガラス円筒
    (13)に左右のプラグ(14、15)が充填後、一方
    の充填口を介してガラス中空体(16)から空気を抜き
    取って、一方の充填口から水銀蒸気圧を充填し密閉後蓋
    (5)をすることを特徴とする請求項5記載の紫外線ラ
    ンプの製造方法、
JP34215193A 1993-10-26 1993-10-26 紫外線酸素化装置の照明装置並びに該装置に用いるランプ及びその製造方法 Pending JPH07122239A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34215193A JPH07122239A (ja) 1993-10-26 1993-10-26 紫外線酸素化装置の照明装置並びに該装置に用いるランプ及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34215193A JPH07122239A (ja) 1993-10-26 1993-10-26 紫外線酸素化装置の照明装置並びに該装置に用いるランプ及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07122239A true JPH07122239A (ja) 1995-05-12

Family

ID=18351523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34215193A Pending JPH07122239A (ja) 1993-10-26 1993-10-26 紫外線酸素化装置の照明装置並びに該装置に用いるランプ及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07122239A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107768213A (zh) * 2017-11-09 2018-03-06 浙江七星青和电子科技有限公司 一种耐用性无极灯及其生产方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107768213A (zh) * 2017-11-09 2018-03-06 浙江七星青和电子科技有限公司 一种耐用性无极灯及其生产方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3508894B2 (ja) 蛍光ランプ、脱臭装置、照明装置、建築構造体および移動体
JP2001243807A (ja) Led電球
CA2225832A1 (en) Fluorescent lamp of the exterior electrode type as well as radiation unit
ATE123905T1 (de) Gasentladungsgefäss für kompaktlampen.
FR2490009B1 (ja)
JPH07122239A (ja) 紫外線酸素化装置の照明装置並びに該装置に用いるランプ及びその製造方法
KR20020095846A (ko) 공기 정화용 조명 장치
US2500007A (en) Air sterilizer and lamp
CN113233540A (zh) 一种深紫外led动态水杀菌装置
CN213467404U (zh) 一种消毒杀菌装置
KR20110090032A (ko) 광촉매 엘이디 램프, 광촉매 엘이디 램프 제작방법 및 광촉매 엘이디 조명등
JPH06333404A (ja) 照明装置と紫外線灯の空気還元装置並びに該装置に用いる紫外線ランプ及びその製造方法
CN201152483Y (zh) 医用空气加压氧舱内嵌式冷光源照明灯
JPH05225807A (ja) 公害防止付街路灯
CN215048863U (zh) 一种深紫外led动态水杀菌装置
CN215411748U (zh) 白光消毒灯具
US6943486B2 (en) Illumination unit
JPH105323A (ja) 二酸化炭素分解装置の健康医療空調機並びに該装置に 用いる酸素還元システム及びその製造方法。
FR2423719A1 (fr) Luminaire antideflagrant
JPH0636610A (ja) 照明装置
JP2002163905A (ja) ワークオフィス及び空間に紫外線照明装置並びに該装置に用いる紫外線照明及びその製造方法。
JPH0445720Y2 (ja)
JPS55137664A (en) Lighting device
JPS62183595U (ja)
JPH06203799A (ja) 紫外線ランプuvカット並びに該ランプに用いる生化学線燈及びその製造方法