JPH07122180B2 - 紡績装置の糸継ぎ方法 - Google Patents

紡績装置の糸継ぎ方法

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JPH07122180B2
JPH07122180B2 JP16847492A JP16847492A JPH07122180B2 JP H07122180 B2 JPH07122180 B2 JP H07122180B2 JP 16847492 A JP16847492 A JP 16847492A JP 16847492 A JP16847492 A JP 16847492A JP H07122180 B2 JPH07122180 B2 JP H07122180B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ドラフト装置によっ
てドラフトされた無撚の短繊維束に旋回気流を作用させ
て加撚することにより紡績糸を製造する装置における糸
継ぎ方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、スピンドル及びその入口へ
先端を向けて突出するガイド部材を有し、ドラフト装置
によってドラフトされた無撚の短繊維束に旋回気流を作
用させて加撚することにより紡績糸を製造する装置を提
案し、別途出願している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような空気式紡績
装置における糸継ぎ方法としては、ノッターによる糸結
び、スプライサーによる糸継ぎ、種糸を入れて引き出す
ピーシングの三通りが考えられる。ところで上記の紡績
装置における紡績速度は300m/min もの高速である
ので、ピーシング以外の糸継ぎ方法では連続紡糸の糸た
るみを吸収することが困難である。しかも、そのピーシ
ングですら自動的に実施する方法が未だ確立されていな
い。
【0004】この発明は、無撚の短繊維束に旋回気流を
作用させて加撚することにより紡績糸を高速で製造する
装置に実施し得る糸継ぎ方法を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の紡績装置の糸継ぎ方法は、スピンドル
と、その入口へ先端を向けて突出するガイド部材と、ド
ラフト装置を出た繊維束に旋回気流を作用させるノズル
とよりなる紡績装置のスピンドル入口から外に解繊状態
のパッケージ側糸端を引出した後、旋回気流を作用させ
ると共に、ドラフトされた繊維束を供給し、繊維束供給
開始時点から所定時間経過後に巻取りを開始するもので
ある。
【0006】
【作 用】上記のように構成された紡績装置の糸継ぎ方
法においては、紡績装置のスピンドル入口から解繊状態
のパッケージ側糸端が引出され、そこに旋回気流が作用
すると共に、ドラフトされた繊維束が供給されると、パ
ッケージ側糸端が回転しながらガイド部材側に寄り、供
給繊維束が絡まって撚りが掛り、糸が継がれる。そし
て、繊維束供給開始時点から所定時間経過後、即ち、糸
継ぎ終了予定時刻に巻取りが開始される。
【0007】
【実施例】図1及び図2を参照し、この発明の糸継ぎ方
法の適用対象となる空気式紡績装置の一例を説明する。
【0008】この紡績装置は、概ね、フロントローラー
I、エプロンII'を有するセカンドローラーII、サード
ローラーIII 及びバックローラーIVよりなるドラフト装
置のフロントローラーIに続くノズルホルダーAの内部
に配された、ノズル3を有するノズルブロック2と、そ
の入口部に位置し、ガイド部材5を有するガイド部材支
持体4と、入口側がノズルホルダーA内に挿入された回
転スピンドル6とよりなっている。
【0009】ノズルホルダーAは、機枠Eに摺動可能に
支持されたスライダーCに固定されており、スピンドル
6及びその駆動部よりなる、図1に1点鎖線で示すスピ
ンドル部Sを保持するスピンドルホルダーBは、機枠E
に摺動可能に支持されたスライダーDに固定されてい
る。従って、スピンドル部Sは、ノズル部を有するノズ
ルホルダーAから分離することができる。
【0010】スピンドル6の中心には繊維束通路7が貫
通形成してあり、入口6aの外径は充分に小さく、入口
6aに続く部分は、外径が下流側に向けて増大する円錐
状部6bとしている。
【0011】ノズルブロック2のスピンドル入口6a近
傍を覆う部分は、その外形に沿った小径円筒状の中空室
8としており、その前方は、ノズルブロック2によって
スピンドル6の先端径よりも僅かに大径の円筒状にして
ある。中空室8に続く部分は、下部ノズルホルダーA2
に形成された環状の中空室9と、それに続く接線方向の
空気逃し孔10が形成してある。
【0012】上部ノズルホルダーA1 の内部には、ノズ
ルブロック2との間に中空の空気溜11を形成してい
る。ノズルブロック2には、空気溜11に連通し、スピ
ンドル6の入口6aから僅か離れた下流に向き、かつ中
空室8に対して接線方向を向いた4つの空気噴射ノズル
3が形成してあり、空気溜11には、孔12を介して図
示しないホースが接続してある。ノズル3の向きは、ス
ピンドル6の回転方向と同一に設定してある。
【0013】ホースから供給される圧縮空気は、空気溜
11に流入した後、ノズル3から中空室8内に噴出し、
スピンドル入口6aの近傍に高速の旋回気流を生じさせ
る。この空気流は、中空室8内部で旋回した後、中空室
9内をゆるく旋回しながらが外方へ拡散し、逃し孔10
方向へと導かれ、排出される。同時に、この空気流は、
フロントローラーのニップ点からノズルホルダーAの中
空部内へと流入する吸引空気流を発生させる。
【0014】ガイド部材支持体4は、中心から外れた上
部に繊維束導入孔13を有するキャップ状をしており、
上部中心は、ピン状のガイド部材5が固定されている。
【0015】ガイド部材5は、ガイド部材支持体4の上
部中心から突出して先端をフリー状態とし、スピンドル
6の入口6aに臨ませている。
【0016】スピンドル駆動部は、軸受ケーシング14
の内部に空気軸受よって支持され、エアータービンによ
って駆動されるものである。その他に、ノズル3から噴
出する旋回気流によってスピンドルを駆動することもで
きる。
【0017】空気軸受は、軸受ケーシング14内に空気
溜17aに続いて空気噴出孔17bを有する円筒状のブ
ッシュ17が嵌め込まれ、軸受ケーシング14にも空気
溜17aに連通する圧縮空気供給孔14cが設けられた
ものである。なお、18は軸受ケーシング14のキャッ
プである。
【0018】この空気軸受において、圧縮空気供給孔1
4cに接続された図示しないホースから圧縮空気が供給
されると、その圧縮空気は、空気溜17a、空気噴出孔
17bを通ってスピンドル6とブッシュ17との僅かの
間隙を通って排出され、スピンドル6はブッシュ17に
対して非接触状態となる。
【0019】エアータービンは、軸受ケーシング14内
に接線方向に開口する圧縮空気供給孔16a及び空気排
出孔16bを有する円筒状のブッシュ16が嵌め込ま
れ、軸受ケーシング14にも圧縮空気供給孔16a又は
空気排出孔16bに連通する圧縮空気供給孔14a又は
空気排出孔14bが設けられ、一方、圧縮空気供給孔1
6aの開口部に対応するスピンドル6の外周面に噴出空
気流を受ける複数の半円状凹部6cが形成されたもので
ある。
【0020】このエアータービンにおいて、圧縮空気供
給孔14aに接続された図示しないホースから圧縮空気
が供給されると、その圧縮空気は、圧縮空気供給孔16
aを通ってスピンドル6の凹部6cに当たり、スピンド
ル6を回転させる。スピンドル6を回転させた空気流
は、空気排出孔16b、14bを通って排出される。
【0021】このように構成された紡績装置において
は、ドラフト装置を出た繊維束は、ノズル3から噴出す
る空気流の作用によって装置内に引き込まれ、繊維束の
全ての繊維の前端は、ガイド部材5の周囲から、糸に形
成されつつある繊維束に引かれて回転するスピンドル6
内に導かれる。また、繊維の後端側は、スピンドル入口
6aから反転すると共に各繊維に分離される。後端の分
離した繊維は、ノズル3から噴出する旋回気流にさらさ
れ、糸の走行に伴って、糸に形成されつつある繊維束の
周囲にらせん状に巻き付いて実撚状の紡績糸となる。
【0022】次に、図3及び図4を参照し、この発明の
紡績装置の糸継ぎに採用される、各錘毎に設けられた糸
継ぎ装置の概要を説明する。
【0023】この糸継ぎ装置は、糸通し用ノズル20
と、逆転防止クランプ30と、解繊サッカー40と、糸
継ぎ時にデリベリローラー51に対してニップローラー
50を開閉する装置とよりなっている。
【0024】糸通し用ノズル20は、スピンドルホルダ
ーBが後退したときにスピンドル6の後端と当接する位
置に固設されている。その中心に穿設された糸通路21
には、圧縮空気を噴出するノズル孔22が出口側に向け
て開口し、出口部には、スピンドル部Sが後退して当接
したときに、スピンドル6の回転を止めるブレーキの働
きをするゴム等のリング23が設けられている。この糸
通し用ノズル20には、図示省略したサクションマウス
によってパッケージ側糸端が口出しされて運ばれ、その
間、残部がカットされる。その糸端は、ノズル孔22か
ら噴出する空気流によって、スピンドル6中を通して上
方に吹き上げられる。
【0025】逆転防止クランプ30は、糸通し用ノズル
20の直後に設けられ、一方のローラー31が他方のロ
ーラー32に対して接離可能、且つ、パッケージ側の糸
をパッケージ側に引くときにのみ回転可能に構成されて
いる。この逆転防止クランプ30は、糸継ぎ時にパッケ
ージ側糸端に解舒方向の力が加わったときに、その移動
を阻止するものである。
【0026】解繊サッカー40の中心には、糸通路41
が形成されている。その糸通路41には、圧縮空気を噴
出するノズル孔42が接線方向を向いて開口し、入口部
には、スピンドル6が挿入されるときに、間隙から空気
が流入することを防止するゴム等のリング43が設けら
れている。更に、出口部には、低圧で空気が吸引されて
いるダストボックスへ通じるホース44が接続されてい
る。この解繊サッカー40は、通常は空気式紡績装置の
スピンドル部の脇にあり、あるいはピーサーが持ってお
り、スピンドルホルダーBが後退してノズルホルダーA
との間に間隙を空けたときに、その間隙内に横から進
み、糸通し用ノズル20によって吹き上げられたパッケ
ージ側糸端をノズル孔42から噴出する旋回気流によっ
て解繊する。そして、解繊後には元の位置に復帰する。
このようにパッケージ側糸端を解繊すると、糸継ぎがし
やすくなると共に、継ぎ目が他の部分と変わらないきれ
いなものとなる。
【0027】ニップローラー50は、図示しないスプリ
ングによって常時回転するデリベリローラー51側に付
勢された揺動腕52に支持されている。揺動腕52の側
部には、エアーシリンダー53のロッドが当接されてお
り、そのロッドを伸ばすことによってニップローラー5
0をデリベリローラー51から離すことができる。エア
ーシリンダー53への空気の供給、遮断を担う電磁バル
ブ54の開閉は、マイクロスイッチ付きのフィーラー5
5からの信号又は図示しないタイマーによってなされ
る。即ち、フィーラー55による制御は、後述する糸継
ぎ過程でパッケージ側糸端に供給繊維束が絡んで糸形成
が始まることによる張力上昇を利用するもので、糸張力
上昇信号によって電磁バルブ54が閉じられる。また、
タイマーによる場合は、バックローラーIVの運転開始時
点(通常、紡績装置の運転停止時には、バックローラー
IVを止め、他のドラフトローラーをそのまま回転させて
いるが、4線ローラー式の場合には、サードローラーII
I をも止めるようにすれば、運転再開時に、繊維束の供
給開始時間を短縮することができる)から予め設定され
た糸継ぎ完了予定時間が経過した後に、糸継ぎに当たっ
て開かれた電磁バルブ54(ニップローラー50が開か
れている)を閉鎖するようにする。また、フィーラー5
5によって制御する場合は、巻取り開始時点のずれがな
く、きれいで強力の大きい継ぎ目を形成できる利点があ
る。
【0028】次に、主として図5ないし図9を参照し、
糸継ぎ操作について説明する。なお、最初の糸掛け操作
もこれに準ずるものである。
【0029】この発明の紡績装置の糸継ぎ方法は、概
ね、パッケージ側の糸Yを種糸として用い、紡績装置の
スピンドル入口から外に解繊状態のパッケージ側糸端Y
を引出し、その後、それに旋回気流を作用させると共
に、ドラフトされた繊維束Fを供給して糸継ぎするもの
である。
【0030】即ち、紡出中の糸が切断すると、間もなく
紡績ノズル3の空気噴射及びスピンドル6の回転が停止
すると共に、逆転防止クランプ30及びニップローラー
50が開かれる。
【0031】その後、スピンドルホルダーBと共にスピ
ンドル部Sが後退し、解繊サッカー40がノズルホルダ
ーAの直ぐ後方まで移動するが、スピンドル部Sの後退
中に紡績ノズル3から空気が短時間噴射され、運転停止
によってスピンドル円錐状部6bの内外に残留する風綿
が除去され、空気逃し孔10より排出される。それに続
いて、スライダーCと共にノズルホルダーAを5mm程度
後退させ、紡績ノズル3より空気を短時間噴射すると、
運転停止によってフロントローラー1の送り出し側に残
留する風綿が吹き飛ばされる。その後、ノズルホルダー
Aは、元の位置に戻り、解繊サッカー40は、少し前進
する。
【0032】スピンドル部Sの後退開始後間もなく、サ
クションマウスによってパッケージ側糸端Yが口出しさ
れて糸通し用ノズル20側に運ばれ、その間、残部がカ
ットされる。そして、糸通し用ノズル20のノズル孔2
2から、短時間圧縮空気を噴出すると、その糸端Yが、
糸通し用ノズル20からスピンドル6中に通され、解繊
サッカー40内に吹き上げられる。それと同時に、逆転
防止クランプ30が閉じる。そして、解繊サッカー40
によってパッケージ側糸端Yの解繊が行われると共に、
運転停止によってスピンドル6内に残留する風綿が除去
される。その間、逆転防止クランプ30は開き、糸通し
用ノズル20も作用して糸を引き出している。解繊サッ
カー40は、解撚後に元の位置に復帰する。この操作が
終了すると、糸端は、図6に示すとおり、スピンドル入
口6aから外部に垂れ下がった状態となり、スピンドル
部も元の位置に戻る。スピンドル入口6aから外部に引
き出される糸端Yの長さは、25mm程度がよく、それよ
り短いと、糸継ぎ時に抜けてしまい、それより長いと、
継ぎ目が玉状になる。
【0033】その後、紡績ノズル3の空気噴射及びスピ
ンドル6の回転を再開してバックローラーIVを回転させ
ると、引き出された糸端Yは、高速回転(紡績ノズル3
からの噴射空気圧が3.0Kg/cm2 の場合、2万回転
/min )する(この際、撚は掛からない)。そのとき、
旋回気流の流れが乱されて糸端Yが、図7に示すように
上昇し、更に、図8に示すように上昇して供給繊維束F
と絡み合い、撚縮みが生じて緊張する。この直後に継ぎ
目が完成する。
【0034】そして、フィーラー55を有するものの場
合は、糸張力上昇信号によって電磁バルブ54が閉じて
ニップローラー50が閉じられ、図9に示すように、継
ぎ目がスピンドル6内を進んで、通常の運転に移行す
る。タイマーを有するものの場合は、バックローラーIV
の運転開始時点から予め設定された糸継ぎ完了予定時間
が経過した後にニップローラー50が閉じ、以後は、同
様である。
【0035】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載するような効果を奏する。
【0036】即ち、無撚の短繊維束に旋回気流を作用さ
せて加撚することにより紡績糸を製造する装置における
糸継ぎを特別なタイミング調整及び低速運転を要するこ
となく、簡単、且つ、自動的に実施することができるよ
うになった。しかも、その継ぎ目の強度は充分に強く、
美しいものであり、また、紡績速度が高速であっても糸
継ぎ中の糸のたるみ取りをする必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドラフト装置及び紡績装置各部の配置図であ
る。
【図2】紡績装置主要部の断面図である。
【図3】この発明の糸継ぎ方法に採用される解繊サッカ
ー、糸通し用ノズル及び逆転防止クランプと紡績装置各
部との関係を示す断面図である。
【図4】デリベリーローラー周辺の側面図である。
【図5】この発明の糸継ぎ方法実施時の紡績装置、解繊
サッカー、糸通し用ノズル等の動作を示すタイムテーブ
ルである。
【図6】パッケージ側糸端をスピンドルに吸い込んで入
口から外部に垂らした状態を示す斜視図である。
【図7】パッケージ側糸端をスピンドルに吸い込んだ後
に紡績装置のノズルから圧縮空気を噴出開始したときの
状態を示す斜視図である。
【図8】パッケージ側糸端をスピンドルに吸い込んだ後
の紡績装置のノズルから圧縮空気の噴射が進んだときの
状態を示す斜視図である。
【図9】糸継ぎを完了したときの状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
3 ノズル 5 ガイド部材 6 スピンドル 20 糸通し用ノズル 30 逆転防止クランプ 40 解繊サッカー 50 ニップローラー 55 タイマー A ノズルホルダー B スピンドルホルダー F 繊維束 Y パッケージ側糸端

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピンドルと、ドラフト装置を出た繊維
    束に旋回気流を作用させるノズルとよりなる紡績装置の
    スピンドル入口から外にパッケージ側糸端を引出した
    後、旋回気流を作用させると共に、ドラフトされた繊維
    束を供給し、繊維束供給開始時点から所定時間経過後に
    巻取りを開始する紡績装置の糸継ぎ方法。
JP16847492A 1992-06-02 1992-06-02 紡績装置の糸継ぎ方法 Expired - Fee Related JPH07122180B2 (ja)

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