JPH07121431B2 - 鍛造機 - Google Patents
鍛造機Info
- Publication number
- JPH07121431B2 JPH07121431B2 JP6313697A JP31369794A JPH07121431B2 JP H07121431 B2 JPH07121431 B2 JP H07121431B2 JP 6313697 A JP6313697 A JP 6313697A JP 31369794 A JP31369794 A JP 31369794A JP H07121431 B2 JPH07121431 B2 JP H07121431B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ram
- tool
- cylinder
- forging machine
- projection
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
- B21J7/00—Hammers; Forging machines with hammers or die jaws acting by impact
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
- B21J7/00—Hammers; Forging machines with hammers or die jaws acting by impact
- B21J7/20—Drives for hammers; Transmission means therefor
- B21J7/22—Drives for hammers; Transmission means therefor for power hammers
- B21J7/28—Drives for hammers; Transmission means therefor for power hammers operated by hydraulic or liquid pressure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
- B21J13/00—Details of machines for forging, pressing, or hammering
- B21J13/02—Dies or mountings therefor
- B21J13/03—Die mountings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
- B21J7/00—Hammers; Forging machines with hammers or die jaws acting by impact
- B21J7/02—Special design or construction
- B21J7/14—Forging machines working with several hammers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
- B21J9/00—Forging presses
- B21J9/02—Special design or construction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Forging (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、展延自由鍛造(Freifor
m-Streckschmieden)に使用され、即ちわずかな行程数で
然し乍ら高い押し込み深さで運転される鍛造機に関す
る。このような鍛造機においては、ピストン・シリンダ
・ユニットが全ラム行程に合わせて寸法を規定されてお
り、従ってピストンの支持のために定置の横桁が設けら
れている。
m-Streckschmieden)に使用され、即ちわずかな行程数で
然し乍ら高い押し込み深さで運転される鍛造機に関す
る。このような鍛造機においては、ピストン・シリンダ
・ユニットが全ラム行程に合わせて寸法を規定されてお
り、従ってピストンの支持のために定置の横桁が設けら
れている。
【０００２】
【従来の技術】長尺の工作物を鍛造するために鍛造機を
用いるようになっており、このような鍛造機は１つの平
面内に分配された３つ若しくはそれより多いラム、特に
Ｘ字形に互いに９０゜ずらして配置されてかつ工具の取
り付けられて半径方向で、装置軸線に沿って長手方向に
案内された工作物に作用する４つのラムを備えており、
この場合、機械フレーム内に案内されたラムが工作物と
逆の側の端部をピストン・シリンダ・ユニットの外側に
向かって開いたシリンダとして構成されているか若しく
はこのようなシリンダに結合されていると構造的に有利
である。
用いるようになっており、このような鍛造機は１つの平
面内に分配された３つ若しくはそれより多いラム、特に
Ｘ字形に互いに９０゜ずらして配置されてかつ工具の取
り付けられて半径方向で、装置軸線に沿って長手方向に
案内された工作物に作用する４つのラムを備えており、
この場合、機械フレーム内に案内されたラムが工作物と
逆の側の端部をピストン・シリンダ・ユニットの外側に
向かって開いたシリンダとして構成されているか若しく
はこのようなシリンダに結合されていると構造的に有利
である。
【０００３】半径方向変形・鍛造機(Radial-Umformungs
-Schmiedemaschine)の高い変形能力に応じて、変形区域
内での工作物を完全に包囲するまでの高い包囲率が得ら
れねばならない。このために、工具が調節可能な行程終
端位置で閉じたキャリバを形成しなければならず、この
ことは次のようにして達成され；共通の平面内でラムの
工具台を用いて横方向に調節可能でその際に作業面の、
キャリバ寸法を越える部分を隣接の工具の側面によって
被われる工具が、工具台に作用する調節装置によって相
応に調節されるか（ヨーロッパ特許第０２２８０３０Ｂ
１号）、若しくは対応する幅の交換可能な工具の装着が
行われるようになっている（PeterMetzger, “ Die num
erisch gesteuerte Radial-Umformmaschine und ihr Ei
n-satz im Rahmen einer flexiblen Fertigung " Band
55 der Berichte ausdem Intstitut fuer Umformtechn
ik der Universitaet Stuttgart, Heraus-gebern: Spri
nger-Verlag, Berlin−Heidelberg−New York, 1980, S
eiten36-39, 67-69, 112, 113, 129 [ペーター・メッツ
ガー、「数値制御可能な半径方向・変形機械とフレキシ
ブルな製造範囲への使用」、シュトゥットガルト大学の
変形技術のための研究所の報告第５５巻、１９８０年,
ページ 36-39, 67-69,112, 113, 129]）。
-Schmiedemaschine)の高い変形能力に応じて、変形区域
内での工作物を完全に包囲するまでの高い包囲率が得ら
れねばならない。このために、工具が調節可能な行程終
端位置で閉じたキャリバを形成しなければならず、この
ことは次のようにして達成され；共通の平面内でラムの
工具台を用いて横方向に調節可能でその際に作業面の、
キャリバ寸法を越える部分を隣接の工具の側面によって
被われる工具が、工具台に作用する調節装置によって相
応に調節されるか（ヨーロッパ特許第０２２８０３０Ｂ
１号）、若しくは対応する幅の交換可能な工具の装着が
行われるようになっている（PeterMetzger, “ Die num
erisch gesteuerte Radial-Umformmaschine und ihr Ei
n-satz im Rahmen einer flexiblen Fertigung " Band
55 der Berichte ausdem Intstitut fuer Umformtechn
ik der Universitaet Stuttgart, Heraus-gebern: Spri
nger-Verlag, Berlin−Heidelberg−New York, 1980, S
eiten36-39, 67-69, 112, 113, 129 [ペーター・メッツ
ガー、「数値制御可能な半径方向・変形機械とフレキシ
ブルな製造範囲への使用」、シュトゥットガルト大学の
変形技術のための研究所の報告第５５巻、１９８０年,
ページ 36-39, 67-69,112, 113, 129]）。
【０００４】精密自由鍛造（Freiform-Feinschmiede)に
とって使用される鍛造機のために、ピストン・シリンダ
・ユニットの寸法をラムの作業行程に相応して規定し
て、圧縮容積を最小にする必要があり、このことは急速
行程運転にとって重要な条件である。工具によって制限
されたキャリバを規定する行程位置は、機械フレームに
調節可能に配置されてピストン・シリンダ・ユニットを
支える横桁によって調節されるようになっている。
とって使用される鍛造機のために、ピストン・シリンダ
・ユニットの寸法をラムの作業行程に相応して規定し
て、圧縮容積を最小にする必要があり、このことは急速
行程運転にとって重要な条件である。工具によって制限
されたキャリバを規定する行程位置は、機械フレームに
調節可能に配置されてピストン・シリンダ・ユニットを
支える横桁によって調節されるようになっている。
【０００５】
【発明の課題】本発明の課題は、そのつどの工具調節位
置若しくは工具幅に対応する行程終端位置の簡単かつ確
実な固定にある。
置若しくは工具幅に対応する行程終端位置の簡単かつ確
実な固定にある。
【０００６】
【発明の構成】前記課題を解決するために、機械フレー
ム内に案内されたラムを該ラムの、工具と逆の側の端部
で以てピストン・シリンダ・ユニットの外側に向かって
開いたシリンダとして形成し、若しくはこのようなシリ
ンダに結合されて成る鍛造機において、各ラム若しくは
該ラムに結合されたシリンダの行程が機械フレームとラ
ム若しくはシリンダの突出部との間に配置された調節可
能なストッパによって行程終端位置で制限されるように
なっている。
ム内に案内されたラムを該ラムの、工具と逆の側の端部
で以てピストン・シリンダ・ユニットの外側に向かって
開いたシリンダとして形成し、若しくはこのようなシリ
ンダに結合されて成る鍛造機において、各ラム若しくは
該ラムに結合されたシリンダの行程が機械フレームとラ
ム若しくはシリンダの突出部との間に配置された調節可
能なストッパによって行程終端位置で制限されるように
なっている。
【０００７】
【発明の利点】ストッパとして、本発明の有利な構成で
は機械フレームから突出するねじスピンドルを用いてあ
り、このねじスピンドルが機械フレーム内のナットによ
って保持されていて、ねじスピンドルとナットとの相対
的な回転のための駆動部を備えており、これによって行
程終端位置の無段階の調節が可能である。
は機械フレームから突出するねじスピンドルを用いてあ
り、このねじスピンドルが機械フレーム内のナットによ
って保持されていて、ねじスピンドルとナットとの相対
的な回転のための駆動部を備えており、これによって行
程終端位置の無段階の調節が可能である。
【０００８】多くの場合、特に展延自由鍛造において
は、行程終端位置の段階的な調節で十分である。本発明
の別の構成においては、突出部の範囲に、該突出部の範
囲内へ移動しかつ該突出部の範囲から外側へ移動してス
トッパ位置を規定するスペーサ片が設けられている。本
発明のさらに別の構成では、スペーサ片が、突出部の範
囲内へかつ該範囲から外側へ旋回可能な偏心的な付加部
を備えていてラム軸線に対して平行な軸線を中心として
旋回可能なプレートとして構成されている。特に有利に
は、１つのストッパを形成するスペーサ片が交換時に２
つの軸を中心として旋回可能に配置されており、スペー
サ片の偏心的な付加部が、相互の重なりを突出部の範囲
の外側で維持する寸法である。
は、行程終端位置の段階的な調節で十分である。本発明
の別の構成においては、突出部の範囲に、該突出部の範
囲内へ移動しかつ該突出部の範囲から外側へ移動してス
トッパ位置を規定するスペーサ片が設けられている。本
発明のさらに別の構成では、スペーサ片が、突出部の範
囲内へかつ該範囲から外側へ旋回可能な偏心的な付加部
を備えていてラム軸線に対して平行な軸線を中心として
旋回可能なプレートとして構成されている。特に有利に
は、１つのストッパを形成するスペーサ片が交換時に２
つの軸を中心として旋回可能に配置されており、スペー
サ片の偏心的な付加部が、相互の重なりを突出部の範囲
の外側で維持する寸法である。
【０００９】
【実施例】図面に示すように、鍛造機のフレーム１は装
置軸線Ｓに対して垂直な１つの平面内に４つのラム２を
案内しており、ラムはＸ字形に互いに９０゜ずらして前
記平面内に配置されていて、装置軸線Ｓに対して半径方
向に運動可能である。ラム２は装置軸線Ｓに向いた端部
に工具３を備えている。ラム２は装置軸線Ｓと逆の側の
端部を外側に向かって開いたシリンダ４として構成され
ていて、即ちシリンダ孔４ｂを備えており、この場合、
ラム２の、シリンダ４を形成する部分はラム２に取り外
し可能に結合された別個の部分として構成されていてよ
い。
置軸線Ｓに対して垂直な１つの平面内に４つのラム２を
案内しており、ラムはＸ字形に互いに９０゜ずらして前
記平面内に配置されていて、装置軸線Ｓに対して半径方
向に運動可能である。ラム２は装置軸線Ｓに向いた端部
に工具３を備えている。ラム２は装置軸線Ｓと逆の側の
端部を外側に向かって開いたシリンダ４として構成され
ていて、即ちシリンダ孔４ｂを備えており、この場合、
ラム２の、シリンダ４を形成する部分はラム２に取り外
し可能に結合された別個の部分として構成されていてよ
い。
【００１０】シリンダ４内にはプランジャーピストン５
が栓状ブッシュ６及びシール７と一緒に差し込まれてい
る。プランジャーピストン５は横桁８に支えられてお
り、この横桁は抗張ボルト９によってフレーム１に支持
ブロック１１及び圧力支柱１０を介在してプレロード下
で結合されている。横桁８内の孔１２及びプランジャー
ピストン５内の孔１３を介して圧力媒体が供給若しくは
排出される。シリンダ４がフランジ１４を備えており、
フランジがそれぞれ２つの突出部１４ａを備えている。
フレーム１に支えられたシリンダ１５及びピストン１６
から成るピストン・シリンダ・ユニットは、ピストン１
６で以てラム２を工具３と一緒に戻すように作用し、前
記ピストンはフランジの突出部１４ａ、ひいてはシリン
ダ４及びラム２に作用している。
が栓状ブッシュ６及びシール７と一緒に差し込まれてい
る。プランジャーピストン５は横桁８に支えられてお
り、この横桁は抗張ボルト９によってフレーム１に支持
ブロック１１及び圧力支柱１０を介在してプレロード下
で結合されている。横桁８内の孔１２及びプランジャー
ピストン５内の孔１３を介して圧力媒体が供給若しくは
排出される。シリンダ４がフランジ１４を備えており、
フランジがそれぞれ２つの突出部１４ａを備えている。
フレーム１に支えられたシリンダ１５及びピストン１６
から成るピストン・シリンダ・ユニットは、ピストン１
６で以てラム２を工具３と一緒に戻すように作用し、前
記ピストンはフランジの突出部１４ａ、ひいてはシリン
ダ４及びラム２に作用している。
【００１１】半径方向変形・鍛造機（Ｒａｄｉａｌ−Ｕ
ｍｆｏｒｍ−Ｓｃｈｍｉｅｄｅｍａｓｃｈｉｎｅ）の工
具３は１つの平面内で同時に運動し、従って工具衝突が
避けられるようにされねばならない。使用される交換可
能な工具組の工具幅に応じて−図示の実施例では−作業
平面内でラム２に対して横方向（直角方向）に調節可能
な工具３の工具位置に応じて、ラム行程が制限されて、
工具３が行程終端位置で互いに接触することなしに実質
的に閉じたキャリバを形成する。行程制限は負荷制御装
置によって行われる。本発明に基づき、行程制限を付加
的に若しくはもっぱら、調節可能なストッパによって行
うことも可能である。図１乃至図４に示す実施例におい
ては、各ラム２の両側でフレーム１にストッパブロック
１７を取り付けてあり、このストッパブロックが、ラム
２に結合されたシリンダ４のフランジ１４の突出部１４
ｂの行程路内に位置している。ラム２に対して、所属の
ストッパブロック１７が行程終端位置を規定しており、
この行程終端位置ではラム２の工具３が装置軸線Ｓに最
も接近しており、ラム２に結合されたシリンダ４の突出
部１４ｂがストッパブロック１７に支えられている。工
具３を備えたラム２の、装置軸線Ｓから最も離れた別の
行程終端位置は、スペーサプレート１８，１９によって
規定されており、このスペーサプレートは突出部１４ｂ
の行程路内に旋回可能である。このために、スペーサプ
レート１８，１９が孔２０を備えていて、円形の圧力支
柱１０に装着され、圧力支柱１０の調節リング２１（図
４）によって旋回可能に保持されている。スペーサプレ
ート１８，１９はピストン・シリンダ・ユニット２２に
よって旋回させられるようになっており、このピストン
・シリンダ・ユニットはフレーム１に取り付けられたブ
ラケット２３に支えられていて、かつスペーサプレート
１８，１９に結合されている。スペーサプレート１８，
１９の孔２０の中心によって規定された旋回軸に対して
偏心的に位置する部分２４，２５は、外側へ旋回させら
れて突出部１４ｂの行程路の外側に位置するものの、然
し乍ら相互の重なり及びストッパブロック１７との重な
りを失わず、従って旋回運動を常に保証するような形状
及び寸法を有している。
ｍｆｏｒｍ−Ｓｃｈｍｉｅｄｅｍａｓｃｈｉｎｅ）の工
具３は１つの平面内で同時に運動し、従って工具衝突が
避けられるようにされねばならない。使用される交換可
能な工具組の工具幅に応じて−図示の実施例では−作業
平面内でラム２に対して横方向（直角方向）に調節可能
な工具３の工具位置に応じて、ラム行程が制限されて、
工具３が行程終端位置で互いに接触することなしに実質
的に閉じたキャリバを形成する。行程制限は負荷制御装
置によって行われる。本発明に基づき、行程制限を付加
的に若しくはもっぱら、調節可能なストッパによって行
うことも可能である。図１乃至図４に示す実施例におい
ては、各ラム２の両側でフレーム１にストッパブロック
１７を取り付けてあり、このストッパブロックが、ラム
２に結合されたシリンダ４のフランジ１４の突出部１４
ｂの行程路内に位置している。ラム２に対して、所属の
ストッパブロック１７が行程終端位置を規定しており、
この行程終端位置ではラム２の工具３が装置軸線Ｓに最
も接近しており、ラム２に結合されたシリンダ４の突出
部１４ｂがストッパブロック１７に支えられている。工
具３を備えたラム２の、装置軸線Ｓから最も離れた別の
行程終端位置は、スペーサプレート１８，１９によって
規定されており、このスペーサプレートは突出部１４ｂ
の行程路内に旋回可能である。このために、スペーサプ
レート１８，１９が孔２０を備えていて、円形の圧力支
柱１０に装着され、圧力支柱１０の調節リング２１（図
４）によって旋回可能に保持されている。スペーサプレ
ート１８，１９はピストン・シリンダ・ユニット２２に
よって旋回させられるようになっており、このピストン
・シリンダ・ユニットはフレーム１に取り付けられたブ
ラケット２３に支えられていて、かつスペーサプレート
１８，１９に結合されている。スペーサプレート１８，
１９の孔２０の中心によって規定された旋回軸に対して
偏心的に位置する部分２４，２５は、外側へ旋回させら
れて突出部１４ｂの行程路の外側に位置するものの、然
し乍ら相互の重なり及びストッパブロック１７との重な
りを失わず、従って旋回運動を常に保証するような形状
及び寸法を有している。
【００１２】図１乃至図４の実施例において、２つのス
ペーサプレート１８，１９が各ラム２の両側でストッパ
ブロック１７と協働するようになっており、これによっ
てラム２の規定された３つの行程終端位置が得られる。
もちろん、２つよりも多いスペーサプレートを設けるこ
とも可能であり、この場合別の各スペーサプレートによ
って別の各行程終端位置が規定され、この場合、小さい
段の行程終端位置が設けられ得る。ラム２の３つの行程
終端位置に相応して、工具３が作業平面内の３つの位置
へ横方向に移動可能である。図２には工具３の第１の位
置が実線で示してあり、別の２つの位置が破線で示して
ある。工具３は工具台２６に取り付けられている。工具
台は、ラム２に結合された端面プレート２７に案内され
ている。工具台２６は図示してない締め付け部材によっ
て公知の形式で端面プレート２７に取り外し可能に結合
されている。締め付け部材による結合の解除の後に、工
具台２６は端面プレート２７に沿ってリンク２８、及び
端面プレート２７内に支承されたアングルレバー２９を
介してロッド３１を用いて、２つの行程段内で作動可能
なピストン・シリンダ・ユニット３０によって調節可能
である。ピストン・シリンダ・ユニット３０は、ラム２
の一部分を形成するシリンダのフランジ１４に支えられ
ている。
ペーサプレート１８，１９が各ラム２の両側でストッパ
ブロック１７と協働するようになっており、これによっ
てラム２の規定された３つの行程終端位置が得られる。
もちろん、２つよりも多いスペーサプレートを設けるこ
とも可能であり、この場合別の各スペーサプレートによ
って別の各行程終端位置が規定され、この場合、小さい
段の行程終端位置が設けられ得る。ラム２の３つの行程
終端位置に相応して、工具３が作業平面内の３つの位置
へ横方向に移動可能である。図２には工具３の第１の位
置が実線で示してあり、別の２つの位置が破線で示して
ある。工具３は工具台２６に取り付けられている。工具
台は、ラム２に結合された端面プレート２７に案内され
ている。工具台２６は図示してない締め付け部材によっ
て公知の形式で端面プレート２７に取り外し可能に結合
されている。締め付け部材による結合の解除の後に、工
具台２６は端面プレート２７に沿ってリンク２８、及び
端面プレート２７内に支承されたアングルレバー２９を
介してロッド３１を用いて、２つの行程段内で作動可能
なピストン・シリンダ・ユニット３０によって調節可能
である。ピストン・シリンダ・ユニット３０は、ラム２
の一部分を形成するシリンダのフランジ１４に支えられ
ている。
【００１３】図５に示す実施例は、行程制限のためのス
トッパの構成及び工具横方向調節のための調節駆動装
置、即ち工具横方向調節装置の構成を除いて、図１乃至
図４に示す実施例に相応している。図５の実施例におい
ては行程制限のためのストッパとしてねじスピンドル３
２を設けてあり、このねじスピンドルのねじシャフトが
フレーム１に取り付けられたナット片３３内を回転可能
である。ねじスピンドルがウォーム歯車３４、ウォーム
３５及びモータ（図示せず）によって回転させられる。
ウォーム歯車３４及びウォーム３５はフレーム１内に支
承されている。ねじスピンドル３２は四角形のシャフト
３６で以てウォーム歯車３４の対応する孔内に係合して
いる。図５の実施例においては行程制限のための、ねじ
スピンドル３２の形のストッパの無段階の調節に相応し
て、工具横方向調節装置が無段階に作用する調節駆動装
置を備えている。このために、ロッド３７がねじシャフ
ト３８を備えており、このねじシャフトがねじスリーブ
３９内に係合している。ねじスリーブ３９がウォーム歯
環４０を備えていて、所属のウォーム４１及び駆動モー
タ（図示せず）と一緒にケーシング４２内に支承されて
おり、ケーシング４２がシリンダ４のフランジ１４に支
えられている。ねじスリーブ３９の回転によって、ねじ
シャフト３８及びロッド３７を介してアングルレバー２
９が旋回させられ、工具３が図５に示す位置間で行程制
限のためのストッパ（ねじスピンドル３２）の調節位置
に対応して調節される。
トッパの構成及び工具横方向調節のための調節駆動装
置、即ち工具横方向調節装置の構成を除いて、図１乃至
図４に示す実施例に相応している。図５の実施例におい
ては行程制限のためのストッパとしてねじスピンドル３
２を設けてあり、このねじスピンドルのねじシャフトが
フレーム１に取り付けられたナット片３３内を回転可能
である。ねじスピンドルがウォーム歯車３４、ウォーム
３５及びモータ（図示せず）によって回転させられる。
ウォーム歯車３４及びウォーム３５はフレーム１内に支
承されている。ねじスピンドル３２は四角形のシャフト
３６で以てウォーム歯車３４の対応する孔内に係合して
いる。図５の実施例においては行程制限のための、ねじ
スピンドル３２の形のストッパの無段階の調節に相応し
て、工具横方向調節装置が無段階に作用する調節駆動装
置を備えている。このために、ロッド３７がねじシャフ
ト３８を備えており、このねじシャフトがねじスリーブ
３９内に係合している。ねじスリーブ３９がウォーム歯
環４０を備えていて、所属のウォーム４１及び駆動モー
タ（図示せず）と一緒にケーシング４２内に支承されて
おり、ケーシング４２がシリンダ４のフランジ１４に支
えられている。ねじスリーブ３９の回転によって、ねじ
シャフト３８及びロッド３７を介してアングルレバー２
９が旋回させられ、工具３が図５に示す位置間で行程制
限のためのストッパ（ねじスピンドル３２）の調節位置
に対応して調節される。
【図１】本発明に基づく鍛造機の装置軸線Ｓの方向で見
た端面図。
た端面図。
【図２】図３の線ＩＩ−ＩＩに沿った断面図。
【図３】図１及び図２の線ＩＩＩ−ＩＩＩに沿った断面
図。
図。
【図４】図３の線ＩＶ−ＩＶに沿った断面図。
【図５】本発明に基づく鍛造機の別の実施例の装置軸線
Ｓの方向で見た端面図。
Ｓの方向で見た端面図。
１ フレーム、 ２ ラム、 ３ 工具、 ４ シリン
ダ、 ４ｂ シリンダ孔、 ５ プランジャーピスト
ン、 ６ 栓状ブッシュ、 ７ シール、 ８横桁、
９ 抗張ボルト、 １０ 圧力支柱、 １１ 支持ブロ
ック、 １２，１３ 孔、 １４ フランジ、 １４
ａ，１４ｂ 突出部、 １５ シリンダ、１６ ピスト
ン、 １７ ストッパブロック、 １８，１９ スペー
サプレート、 ２０ 孔、 ２１ 調節リング、 ２２
ピストン・シリンダ・ユニット、 ２３ ブラケッ
ト、 ２４，２５ 部分、 ２６ 工具台、 ２７ 端
面プレート、 ２８ リンク、 ２９ アングルレバ
ー、 ３０ ピストン・シリンダ・ユニット、 ３１
ロッド、 ３２ ねじスピンドル、 ３３ ナット片、
３４ ウォーム歯車、 ３５ ウォーム、 ３７ ロッ
ド、 ３８ ねじシャフト、 ３９ ねじスリーブ、
４０ ウォーム歯環、 ４１ ウォーム、 ４２ ケー
シング、 Ｓ 装置軸線
ダ、 ４ｂ シリンダ孔、 ５ プランジャーピスト
ン、 ６ 栓状ブッシュ、 ７ シール、 ８横桁、
９ 抗張ボルト、 １０ 圧力支柱、 １１ 支持ブロ
ック、 １２，１３ 孔、 １４ フランジ、 １４
ａ，１４ｂ 突出部、 １５ シリンダ、１６ ピスト
ン、 １７ ストッパブロック、 １８，１９ スペー
サプレート、 ２０ 孔、 ２１ 調節リング、 ２２
ピストン・シリンダ・ユニット、 ２３ ブラケッ
ト、 ２４，２５ 部分、 ２６ 工具台、 ２７ 端
面プレート、 ２８ リンク、 ２９ アングルレバ
ー、 ３０ ピストン・シリンダ・ユニット、 ３１
ロッド、 ３２ ねじスピンドル、 ３３ ナット片、
３４ ウォーム歯車、 ３５ ウォーム、 ３７ ロッ
ド、 ３８ ねじシャフト、 ３９ ねじスリーブ、
４０ ウォーム歯環、 ４１ ウォーム、 ４２ ケー
シング、 Ｓ 装置軸線
Claims (5)
- 【請求項１】 鍛造機であって、１つの平面内でＸ字形
に互いに９０゜ずらして配置されて工具を備えていてか
つ、装置軸線に沿って長手方向に案内された工作物に作
用する４つのラムを有しており、機械フレーム内に案内
された前記ラムが装置軸線から外側に向かって開いたシ
リンダを形成していて、若しくは装置軸線から外側に向
かって開いたシリンダに結合されていて、調節手段によ
ってそれぞれの行程終端位置に調節されるようになって
おり、ラムの行程終端位置の調節に関連して、共通の平
面内でラムの工具台を用いて横方向に移動可能でその際
に作業面の、キャリバ寸法を越える部分を隣接の工具の
側面によって被われる工具が、工具台に作用する調節装
置によって調節されるか、若しくは所定の幅の交換可能
な工具の装着が行われて、工具がそれぞれの終端位置で
閉じたキャリバを形成するようになっている形式のもの
において、各ラム（２）若しくは該ラムに結合されたシ
リンダ（４）の行程が機械フレーム（１）とラム（２）
若しくはシリンダ（４）の突出部（１４ｂ）との間に配
置された調節可能なストッパ（１７，１８，１９）によ
って行程終端位置で制限されるようになっていることを
特徴とする鍛造機。 - 【請求項２】 ストッパとして機械フレームから突出す
るねじスピンドル(３２）を用いてあり、このねじスピ
ンドルが機械フレーム（１）内のナット（３３）によっ
て保持されていて、ねじスピンドル（３２）とナット
（３３）との相対的な回転のための駆動部(３４，３５)
を備えている請求項１記載の鍛造機。 - 【請求項３】 突出部（１４ｂ）の範囲に、該突出部の
範囲内へ移動しかつ該突出部の範囲から外側へ移動して
ストッパ位置を規定するスペーサ片（１８，１９）が設
けられている請求項１記載の鍛造機。 - 【請求項４】 スペーサ片（１８，１９）が、突出部
（１４ｂ）の範囲内へかつ該範囲から外側へ旋回可能な
偏心的な付加部（２４，２５）を備えていてラム軸線に
対して平行な軸線を中心として旋回可能なプレートとし
て構成されている請求項３記載の鍛造機。 - 【請求項５】 １つのストッパを形成するスペーサ片
（１８，１９）が交換時に２つの軸を中心として旋回可
能に配置されており、スペーサ片の偏心的な付加部（２
４，２５）が、相互の重なりを突出部（１４ｂ）の範囲
の外側で維持する寸法である請求項４記載の鍛造機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4342924.6 | 1993-12-16 | ||
| DE4342924 | 1993-12-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07185717A JPH07185717A (ja) | 1995-07-25 |
| JPH07121431B2 true JPH07121431B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=6505179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6313697A Expired - Lifetime JPH07121431B2 (ja) | 1993-12-16 | 1994-12-16 | 鍛造機 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JPH07121431B2 (ja) |
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-
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- 1994-12-16 JP JP6313697A patent/JPH07121431B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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