JPH07121097A - 再生装置付きフライトシミュレータ - Google Patents
再生装置付きフライトシミュレータInfo
- Publication number
- JPH07121097A JPH07121097A JP26876493A JP26876493A JPH07121097A JP H07121097 A JPH07121097 A JP H07121097A JP 26876493 A JP26876493 A JP 26876493A JP 26876493 A JP26876493 A JP 26876493A JP H07121097 A JPH07121097 A JP H07121097A
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- Japan
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- steering
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- simulator
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 映像自体を記録／再生する場合を除き、再生
用に記録された操舵情報又は位置，姿勢等により再生を
行う場合、自分と目標の座標の交換，第三者の任意視点
の設定を可能とすることで、より自由度の高い柔軟な評
価を行うことができる再生装置付きフライトシミュレー
タを提供する。 【構成】 記憶装置４に保持された実行結果を再生する
際に、視点を変更して自機９や目標８の運動を表示する
ための座標変換装置６を付加したことを特徴とする。
用に記録された操舵情報又は位置，姿勢等により再生を
行う場合、自分と目標の座標の交換，第三者の任意視点
の設定を可能とすることで、より自由度の高い柔軟な評
価を行うことができる再生装置付きフライトシミュレー
タを提供する。 【構成】 記憶装置４に保持された実行結果を再生する
際に、視点を変更して自機９や目標８の運動を表示する
ための座標変換装置６を付加したことを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ制御によ
る映像を用いたシミュレータ装置の再生に適用される視
点の変更可能なシミュレータに関する。
る映像を用いたシミュレータ装置の再生に適用される視
点の変更可能なシミュレータに関する。
【０００２】
【従来の技術】この種シミュレータ装置は、図５に示す
ように、先ず操縦者１が映像発生装置２から写し出され
る映像３を見ながら操縦している。そして、実行結果を
再生する場合は、操縦している間に予め記憶装置４に記
憶していた各種記録データを運動／制御計算回路５に読
み出し、操縦者１の操作した状況と同一の状況を作成す
ることで、自分及び目標の運動更には地形表示が先の操
舵時と全く同一に再現される。
ように、先ず操縦者１が映像発生装置２から写し出され
る映像３を見ながら操縦している。そして、実行結果を
再生する場合は、操縦している間に予め記憶装置４に記
憶していた各種記録データを運動／制御計算回路５に読
み出し、操縦者１の操作した状況と同一の状況を作成す
ることで、自分及び目標の運動更には地形表示が先の操
舵時と全く同一に再現される。
【０００３】再生のための手法としては、次の三つがあ
る。 （１） 映像自体を情報として記録／再生する。 （２） 操縦者（自分及び目標）の操舵入力を記録し、
再生時にそのデータを時系列に入力し、実行する。 （３） 操舵入力に基づいて算出された自分及び目標の
位置，姿勢等により、映像を生成する。 尚、上記（２），（３）の場合、目標の操舵を特に行わ
ず、予め設定されたパターンで実施する場合もある。そ
の時は、当該設定値が操舵入力又は位置，姿勢にあた
る。
る。 （１） 映像自体を情報として記録／再生する。 （２） 操縦者（自分及び目標）の操舵入力を記録し、
再生時にそのデータを時系列に入力し、実行する。 （３） 操舵入力に基づいて算出された自分及び目標の
位置，姿勢等により、映像を生成する。 尚、上記（２），（３）の場合、目標の操舵を特に行わ
ず、予め設定されたパターンで実施する場合もある。そ
の時は、当該設定値が操舵入力又は位置，姿勢にあた
る。
【０００４】これら何れの場合においても、再生はあく
まで、先に実施した運動の再現が目的であり、操縦者が
操舵した場合と全く同一の結果／表示が得られる。
まで、先に実施した運動の再現が目的であり、操縦者が
操舵した場合と全く同一の結果／表示が得られる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな従来のシミュレータにあっては、再生は先の操縦状
態の再現を目指したものであり、従って、再生による評
価はあくまで、操縦を行った者の視点から実施するのみ
である。
うな従来のシミュレータにあっては、再生は先の操縦状
態の再現を目指したものであり、従って、再生による評
価はあくまで、操縦を行った者の視点から実施するのみ
である。
【０００６】そのため、特に、ある程度自由度の高い目
標との相対運動が重要であるシミュレータにおいては、
再生が一つの固定した視点からのみであることは、より
柔軟な評価が行えず、問題があった。
標との相対運動が重要であるシミュレータにおいては、
再生が一つの固定した視点からのみであることは、より
柔軟な評価が行えず、問題があった。
【０００７】本発明は、このような課題を解決するため
に提案されたもので、映像自体を記録／再生する場合を
除き、再生用に記録された操舵情報又は位置，姿勢等に
より再生を行う場合、自分と目標の座標の交換，第三者
の任意視点の設定を可能とすることで、より自由度の高
い柔軟な評価を行うことができる再生装置付きフライト
シミュレータを提供することを目的とする。
に提案されたもので、映像自体を記録／再生する場合を
除き、再生用に記録された操舵情報又は位置，姿勢等に
より再生を行う場合、自分と目標の座標の交換，第三者
の任意視点の設定を可能とすることで、より自由度の高
い柔軟な評価を行うことができる再生装置付きフライト
シミュレータを提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の、本発明に係る再生装置付きフライトシミュレータ
は、目標，地形等の関連を映像によって表示するシミュ
レータ装置において、記憶装置に保持された実行結果を
再生する際に、視点を変更して自機や目標の運動を表示
するための座標変換装置を付加したことを特徴とする。
の、本発明に係る再生装置付きフライトシミュレータ
は、目標，地形等の関連を映像によって表示するシミュ
レータ装置において、記憶装置に保持された実行結果を
再生する際に、視点を変更して自機や目標の運動を表示
するための座標変換装置を付加したことを特徴とする。
【０００９】
【作用】前記構成によれば、再生時に座標変換装置によ
り、従来からの自分中心の視点からの単純な再生に加え
て、任意の目標を中心として自機及び他の目標の操舵デ
ータ又は位置，姿勢等を交換又は変換することで、当該
目標の視点からの再生を行える。また、架空の任意座標
を設定し、それを中心として自機及び目標のデータを座
標変換することで、当該任意座標の視点からの再生を行
う。なお、この場合、再生用の記録データが操舵データ
である場合は、いったん、当該データに基づく運動／制
御計算を実施し、その後に座標変換を行うことで所望の
再生を行うことができる。
り、従来からの自分中心の視点からの単純な再生に加え
て、任意の目標を中心として自機及び他の目標の操舵デ
ータ又は位置，姿勢等を交換又は変換することで、当該
目標の視点からの再生を行える。また、架空の任意座標
を設定し、それを中心として自機及び目標のデータを座
標変換することで、当該任意座標の視点からの再生を行
う。なお、この場合、再生用の記録データが操舵データ
である場合は、いったん、当該データに基づく運動／制
御計算を実施し、その後に座標変換を行うことで所望の
再生を行うことができる。
【００１０】
【実施例】以下添付図面に基づいて、本発明の一実施例
を説明する。
を説明する。
【００１１】この発明の第一実施例を、図１の外観図及
び図２の機能ブロック図を参照しながら説明する。尚、
図２において、図５と同一部材には同一部号を付して重
複する説明は省略する。
び図２の機能ブロック図を参照しながら説明する。尚、
図２において、図５と同一部材には同一部号を付して重
複する説明は省略する。
【００１２】この実施例では、操縦席（操舵装置）７に
て操縦者１が映像３を見ながら操舵した結果及び目標の
操舵データ等を記憶装置４に記録し、再生する場合は、
図２の太線の如くデータが流れるようになっている。
て操縦者１が映像３を見ながら操舵した結果及び目標の
操舵データ等を記憶装置４に記録し、再生する場合は、
図２の太線の如くデータが流れるようになっている。
【００１３】この場合は、操縦者１の操舵データ等と目
標８の操舵データ等を座標変換装置６にて交換し、以
降、運動／制御計算回路５，映像発生装置２を経て目標
８の視点からの自機９の運動が映像３によって把握でき
る。
標８の操舵データ等を座標変換装置６にて交換し、以
降、運動／制御計算回路５，映像発生装置２を経て目標
８の視点からの自機９の運動が映像３によって把握でき
る。
【００１４】次に、この発明の第二実施例を、図３の機
能ブロック図を参照しながら説明する。尚、図３におい
て、図５と同一部材には同一部号を付して重複する説明
は省略する。
能ブロック図を参照しながら説明する。尚、図３におい
て、図５と同一部材には同一部号を付して重複する説明
は省略する。
【００１５】この実施例では、再生用の記録データが位
置，姿勢等の形式で記憶装置４に記録され、目標８（図
１参照）と自分の視点の交換及び任意座標からの再生が
図の太線の流れで可能となっている。
置，姿勢等の形式で記憶装置４に記録され、目標８（図
１参照）と自分の視点の交換及び任意座標からの再生が
図の太線の流れで可能となっている。
【００１６】この場合、座標変換装置６は、データ等の
交換又は任意座標を中心とする座標変換を実施すること
で、所望の映像３を再生できる。
交換又は任意座標を中心とする座標変換を実施すること
で、所望の映像３を再生できる。
【００１７】次に、この発明の第三実施例を、図４の機
能ブロック図を参照しながら説明する。尚、図４におい
て、図５と同一部材には同一部号を付して重複する説明
は省略する。
能ブロック図を参照しながら説明する。尚、図４におい
て、図５と同一部材には同一部号を付して重複する説明
は省略する。
【００１８】この実施例では、第一実施例と同様に、再
生用の記録データが操舵データ等の形式で記憶装置４に
記録され、再生する場合は、図中の太線の如くデータが
流れるようになっている。
生用の記録データが操舵データ等の形式で記憶装置４に
記録され、再生する場合は、図中の太線の如くデータが
流れるようになっている。
【００１９】この場合、操舵データ等をいったん運動／
制御計算回路５により位置，姿勢等のデータに変換後、
座標変換装置６により任意座標を中心とする座標変換を
実施することで、所望の映像３を再生できる。
制御計算回路５により位置，姿勢等のデータに変換後、
座標変換装置６により任意座標を中心とする座標変換を
実施することで、所望の映像３を再生できる。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、実
行結果の再生を行う場合、結果をそのまま再現すること
に加え、目標と操縦者との視点の交換又は任意座標点か
らの視点による再生を座標変換装置に指示することで当
該視点からの再生を行うことができる。これにより、従
来より、より自由度の高い評価を行い、シミュレータに
よる操縦結果に対して各種の検討，評価を実施できる。
行結果の再生を行う場合、結果をそのまま再現すること
に加え、目標と操縦者との視点の交換又は任意座標点か
らの視点による再生を座標変換装置に指示することで当
該視点からの再生を行うことができる。これにより、従
来より、より自由度の高い評価を行い、シミュレータに
よる操縦結果に対して各種の検討，評価を実施できる。
【図１】本発明の第一実施例を示すシミュレータの外観
図である。
図である。
【図２】同じくシミュレータの機能ブロック図である。
【図３】本発明の第二実施例を示すシミュレータの機能
ブロック図である。
ブロック図である。
【図４】本発明の第三実施例を示すシミュレータの機能
ブロック図である。
ブロック図である。
【図５】従来例を示すシミュレータの機能ブロック図で
ある。
ある。
１ 操縦者 ２ 映像発生装置 ３ 映像 ４ 記憶装置 ５ 運動／制御計算回路 ６ 座標変換装置 ７ 操縦席 ８ 目標 ９ 自機
Claims (1)
- 【請求項１】 目標，地形等の関連を映像によって表示
するシミュレータ装置において、記憶装置に保持された
実行結果を再生する際に、視点を変更して自機や目標の
運動を表示するための座標変換装置を付加したことを特
徴とする再生装置付きフライトシミュレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26876493A JPH07121097A (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | 再生装置付きフライトシミュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26876493A JPH07121097A (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | 再生装置付きフライトシミュレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07121097A true JPH07121097A (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=17462991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26876493A Withdrawn JPH07121097A (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | 再生装置付きフライトシミュレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07121097A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019119692A1 (zh) * | 2017-12-22 | 2019-06-27 | 海口未来技术研究院 | 信息发送方法及装置，飞行模拟器，存储介质，处理器 |
| CN113827239A (zh) * | 2021-09-18 | 2021-12-24 | 中国人民解放军海军特色医学中心 | 一种采用视觉追踪设备评估飞行员视觉分配的方法 |
-
1993
- 1993-10-27 JP JP26876493A patent/JPH07121097A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019119692A1 (zh) * | 2017-12-22 | 2019-06-27 | 海口未来技术研究院 | 信息发送方法及装置，飞行模拟器，存储介质，处理器 |
| CN113827239A (zh) * | 2021-09-18 | 2021-12-24 | 中国人民解放军海军特色医学中心 | 一种采用视觉追踪设备评估飞行员视觉分配的方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010130 |