JPH07120006A - パーティション冷輻射装置 - Google Patents
パーティション冷輻射装置Info
- Publication number
- JPH07120006A JPH07120006A JP5270437A JP27043793A JPH07120006A JP H07120006 A JPH07120006 A JP H07120006A JP 5270437 A JP5270437 A JP 5270437A JP 27043793 A JP27043793 A JP 27043793A JP H07120006 A JPH07120006 A JP H07120006A
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- JP
- Japan
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- partition
- air
- opening
- cooling
- cold
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用者の体感にあった輻射冷房のできるパー
ティション冷輻射装置を提供することを目的とする。 【構成】 パーティション1近傍に設置された圧縮機2
とパーティション1内に設けた凝縮器4、蒸発器6を接
続した冷媒回路と、アンダーフロア8内に送風ファン9
とを備え、パーティション1の冷却室5に充満させた冷
気をパーティション1前面冷気開放口10より放出する
構成とする。
ティション冷輻射装置を提供することを目的とする。 【構成】 パーティション1近傍に設置された圧縮機2
とパーティション1内に設けた凝縮器4、蒸発器6を接
続した冷媒回路と、アンダーフロア8内に送風ファン9
とを備え、パーティション1の冷却室5に充満させた冷
気をパーティション1前面冷気開放口10より放出する
構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、事務所内に設けられる
パーティション冷輻射装置に関する。
パーティション冷輻射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、職場環境の快適性が問われ、パー
ティションを用いた事務所づくりが多く、これに応じた
冷暖房機、空気清浄機等が求められている。
ティションを用いた事務所づくりが多く、これに応じた
冷暖房機、空気清浄機等が求められている。
【0003】従来、この種の空気調和機は図3に示す構
成が一般的であった。以下、その構成について図3を参
照しながら説明する。
成が一般的であった。以下、その構成について図3を参
照しながら説明する。
【0004】図に示すように、パーティション101後
方に設置された圧縮機102、凝縮器103、蒸発器1
04を順次接続してなる冷媒回路および送風ファン10
5を備え、パーティション101内に風路106と上部
に冷風吹出口107を設けている。
方に設置された圧縮機102、凝縮器103、蒸発器1
04を順次接続してなる冷媒回路および送風ファン10
5を備え、パーティション101内に風路106と上部
に冷風吹出口107を設けている。
【0005】上記構成において、送風ファン105から
吹き出される冷風がパーティション101の内部の風路
106を通過して、上部の冷風吹出口107から吹き出
され、デスクに座られた人に対する局所冷房をすること
になる。
吹き出される冷風がパーティション101の内部の風路
106を通過して、上部の冷風吹出口107から吹き出
され、デスクに座られた人に対する局所冷房をすること
になる。
【0006】また、冷風感と冷輻射感を与えるパーソナ
ル空調システムとして特開平5−66051号公報によ
る発明もあった。
ル空調システムとして特開平5−66051号公報によ
る発明もあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
調和機では、吹出口からでる冷風が直接人に当たること
により不快感を感じるという問題があった。
調和機では、吹出口からでる冷風が直接人に当たること
により不快感を感じるという問題があった。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、冷気
を吹出口より直接人に向かって吹き出さず、冷気を漂わ
す輻射冷房により人に不快感を与えないパーティション
冷輻射装置を提供することを第1の目的とする。
を吹出口より直接人に向かって吹き出さず、冷気を漂わ
す輻射冷房により人に不快感を与えないパーティション
冷輻射装置を提供することを第1の目的とする。
【0009】第2の目的は個人個人の体感に合わせて輻
射冷房効果のある冷気をどの程度漂わせるか調節するこ
とにある。
射冷房効果のある冷気をどの程度漂わせるか調節するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のパーティション
冷輻射装置は上記第1の目的を達成するために、第1の
手段はパーティション近傍に設置された圧縮機とパーテ
ィション内に設けた凝縮器、蒸発器を順次接続した冷媒
回路と、アンダーフロア内に送風ファンとを備え、前記
パーティション内冷却室に充満させた冷気をパーティシ
ョン前面に吹き出す開放口を有する構成とする。
冷輻射装置は上記第1の目的を達成するために、第1の
手段はパーティション近傍に設置された圧縮機とパーテ
ィション内に設けた凝縮器、蒸発器を順次接続した冷媒
回路と、アンダーフロア内に送風ファンとを備え、前記
パーティション内冷却室に充満させた冷気をパーティシ
ョン前面に吹き出す開放口を有する構成とする。
【0011】また、第2の目的を達成するために、第2
の手段はパーティション前面の冷気開放口に開度を調整
できるブラインド型シャッタを設置した構成とする。
の手段はパーティション前面の冷気開放口に開度を調整
できるブラインド型シャッタを設置した構成とする。
【0012】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、吹
出口より吹き出される冷気が直接人に当たる不快感を解
消することができる。
出口より吹き出される冷気が直接人に当たる不快感を解
消することができる。
【0013】また、第2の手段の構成により、個人の体
感状態に合う輻射冷房が調節できる。
感状態に合う輻射冷房が調節できる。
【0014】
(実施例1)以下、本発明の第1実施例について図1を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【0015】図に示すように、パーティション1近傍に
圧縮機2を設け、パーティション1内排気室3に凝縮器
4、冷却室5に蒸発器6を設置し、各々を順次接続して
冷媒回路を形成している。また、排気室3上部には吸込
口7、下部にはアンダーフロア8につながる開口を有
し、アンダーフロア8内には排気用の送風ファンが設置
されている。一方、冷却室5前面には冷気開放口10を
持つ構成となっている。
圧縮機2を設け、パーティション1内排気室3に凝縮器
4、冷却室5に蒸発器6を設置し、各々を順次接続して
冷媒回路を形成している。また、排気室3上部には吸込
口7、下部にはアンダーフロア8につながる開口を有
し、アンダーフロア8内には排気用の送風ファンが設置
されている。一方、冷却室5前面には冷気開放口10を
持つ構成となっている。
【0016】上記構成により、吸込口7より吸い込まれ
た室内に漂う熱気は送風ファン9に引かれ凝縮器4を通
り、熱交換されアンダーフロア8へと排気される。一
方、冷却室5内の空気は蒸発器6により冷やされ、冷却
室5内は冷気で充満され、冷気開放口10を開放するこ
とにより室内に冷気を漂わせることができる。
た室内に漂う熱気は送風ファン9に引かれ凝縮器4を通
り、熱交換されアンダーフロア8へと排気される。一
方、冷却室5内の空気は蒸発器6により冷やされ、冷却
室5内は冷気で充満され、冷気開放口10を開放するこ
とにより室内に冷気を漂わせることができる。
【0017】このように本発明の第1実施例のパーティ
ション冷輻射装置によれば、使用される人に不快感を与
えない輻射冷房をすることができる。
ション冷輻射装置によれば、使用される人に不快感を与
えない輻射冷房をすることができる。
【0018】(実施例2)つぎに本発明の第2実施例に
ついて図2を参照しながら説明する。
ついて図2を参照しながら説明する。
【0019】なお、第1実施例と同一部分については、
同一符号を付して詳細な説明は省略する。
同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0020】図に示すように冷気開放口10にブライン
ド型シャッタ11を設置し、その下部に手動の開閉レバ
ー12を連結した構成とする。上記構成により、冷却室
5に充満した冷気は開閉レバー12の操作によって開か
れたブラインド型シャッタ11を通り室内へ漂い使用者
に対し体感にあった輻射冷房をすることができる。
ド型シャッタ11を設置し、その下部に手動の開閉レバ
ー12を連結した構成とする。上記構成により、冷却室
5に充満した冷気は開閉レバー12の操作によって開か
れたブラインド型シャッタ11を通り室内へ漂い使用者
に対し体感にあった輻射冷房をすることができる。
【0021】このように本発明の第2実施例のパーティ
ション冷輻射装置によれば、使用者個々の体感にあった
輻射冷房の調節を行うことができる。
ション冷輻射装置によれば、使用者個々の体感にあった
輻射冷房の調節を行うことができる。
【0022】なお実施例では開閉レバー12に手動のも
のを用いたが、機構式の手動のものに代えて、駆動装置
と操作部を設けた電動式の開閉装置を用いてもよく、そ
の作用に差異は生じない。
のを用いたが、機構式の手動のものに代えて、駆動装置
と操作部を設けた電動式の開閉装置を用いてもよく、そ
の作用に差異は生じない。
【0023】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば冷媒回路と、アンダーフロア内に送風ファン
を設け、パーティション内に形成された冷却室に冷気を
充満させ、冷気をパーティション前面の開放口より放出
するので、冷風が直接使用者にあたることによる不快感
を解消できるパーティション冷輻射装置を提供できる。
また、冷気開放口に開度を調節できるブラインド型シャ
ッタを設けているので、輻射冷房の度合いを使用者に合
わせるよう調節できるパーティション冷輻射装置を提供
できる。
明によれば冷媒回路と、アンダーフロア内に送風ファン
を設け、パーティション内に形成された冷却室に冷気を
充満させ、冷気をパーティション前面の開放口より放出
するので、冷風が直接使用者にあたることによる不快感
を解消できるパーティション冷輻射装置を提供できる。
また、冷気開放口に開度を調節できるブラインド型シャ
ッタを設けているので、輻射冷房の度合いを使用者に合
わせるよう調節できるパーティション冷輻射装置を提供
できる。
【図1】本発明の第1実施例のパーティション冷輻射装
置の構成を示す断面図
置の構成を示す断面図
【図2】同第2実施例のパーティション冷輻射装置の冷
気開放口部分の構成を示す概略図
気開放口部分の構成を示す概略図
【図3】従来のパーティション冷輻射装置の構成を示す
断面図
断面図
1 パーティション 2 圧縮機 4 凝縮器 5 冷却室 6 蒸発器 8 アンダーフロア 9 送風ファン 10 冷気開放口 11 ブラインド型シャッタ
Claims (2)
- 【請求項1】 パーティション近傍に設置された圧縮機
とパーティション内に設けた凝縮器、蒸発器を順次接続
した冷媒回路と、アンダーフロア内に送風ファンとを備
え、前記パーティション内冷却室に充満させた冷気をパ
ーティション前面の開放口より放出するパーティション
冷輻射装置。 - 【請求項2】 パーティション前面の冷気開放口に開度
を調整できるブラインド型シャッタを有する請求項1記
載のパーティション冷輻射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5270437A JPH07120006A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | パーティション冷輻射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5270437A JPH07120006A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | パーティション冷輻射装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07120006A true JPH07120006A (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=17486274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5270437A Pending JPH07120006A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | パーティション冷輻射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07120006A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012247117A (ja) * | 2011-05-27 | 2012-12-13 | Sumitomo Fudosan Kk | 空調機能を有する机 |
KR20190088869A (ko) * | 2018-01-19 | 2019-07-29 | 엘지전자 주식회사 | 가습 공기청정기 |
US11306931B2 (en) | 2018-01-19 | 2022-04-19 | Lg Electronics Inc. | Air purifier |
US11592198B2 (en) | 2018-01-19 | 2023-02-28 | Lg Electronics Inc. | Air purifier |
US11598537B2 (en) | 2018-01-19 | 2023-03-07 | Lg Electronics Inc. | Air purifier |
-
1993
- 1993-10-28 JP JP5270437A patent/JPH07120006A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012247117A (ja) * | 2011-05-27 | 2012-12-13 | Sumitomo Fudosan Kk | 空調機能を有する机 |
KR20190088869A (ko) * | 2018-01-19 | 2019-07-29 | 엘지전자 주식회사 | 가습 공기청정기 |
KR20190143439A (ko) * | 2018-01-19 | 2019-12-30 | 엘지전자 주식회사 | 가습 공기청정기 |
US11306931B2 (en) | 2018-01-19 | 2022-04-19 | Lg Electronics Inc. | Air purifier |
US11592198B2 (en) | 2018-01-19 | 2023-02-28 | Lg Electronics Inc. | Air purifier |
US11598537B2 (en) | 2018-01-19 | 2023-03-07 | Lg Electronics Inc. | Air purifier |
US11761649B2 (en) | 2018-01-19 | 2023-09-19 | Lg Electronics Inc. | Air purifier |
US11885525B2 (en) | 2018-01-19 | 2024-01-30 | Lg Electronics Inc. | Air purifier |
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