JPH07119765A - 空冷式フリクションクラッチ - Google Patents
空冷式フリクションクラッチInfo
- Publication number
- JPH07119765A JPH07119765A JP28767893A JP28767893A JPH07119765A JP H07119765 A JPH07119765 A JP H07119765A JP 28767893 A JP28767893 A JP 28767893A JP 28767893 A JP28767893 A JP 28767893A JP H07119765 A JPH07119765 A JP H07119765A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- friction
- boss
- air
- vent holes
- blocks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
- Centrifugal Separators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フリクションブロックとプーリの摩擦熱の発
生が少なくフリクションライニングの摩耗が少なく、空
気の通気の背圧でフリクションライニングがプーリに均
等に圧着し、油清浄作用の向上する空冷式フリクション
クラッチの提供を目的とする。 【構成】 フリクションボス３に通気穴６を設ける。本
発明は以上の構成である。
生が少なくフリクションライニングの摩耗が少なく、空
気の通気の背圧でフリクションライニングがプーリに均
等に圧着し、油清浄作用の向上する空冷式フリクション
クラッチの提供を目的とする。 【構成】 フリクションボス３に通気穴６を設ける。本
発明は以上の構成である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、油清浄機において遠
心分離機の遠心沈降機の分離板形の連続式の弁排出形に
おけるフリクションクラッチの空冷式フリクションクラ
ッチに関するものである。
心分離機の遠心沈降機の分離板形の連続式の弁排出形に
おけるフリクションクラッチの空冷式フリクションクラ
ッチに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、油清浄機の遠心分離機の回転体
は、慣性が大きいので横軸に電動機を直結して、始動す
る方式は、電動機容量や軸強度を過大に設計しなければ
ならなくなるのでフリクションクラッチで徐々に加速す
る方式のものがある。始動後、電動機は瞬時にして定格
回転となるがフリクションライニング部でスリップがお
こりながら徐々に遠心力によって、フリクションボスの
フリクションライニングがフリクションプーリに圧着さ
れて動力が伝達され立軸が定格回転に到達するようにな
っている。
は、慣性が大きいので横軸に電動機を直結して、始動す
る方式は、電動機容量や軸強度を過大に設計しなければ
ならなくなるのでフリクションクラッチで徐々に加速す
る方式のものがある。始動後、電動機は瞬時にして定格
回転となるがフリクションライニング部でスリップがお
こりながら徐々に遠心力によって、フリクションボスの
フリクションライニングがフリクションプーリに圧着さ
れて動力が伝達され立軸が定格回転に到達するようにな
っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記遠
心力によるフリクションボスのフリクションライニング
がフリクションプーリに片圧着され発熱し、フリクショ
ンライニングの摩耗がはげしくフリクションライニング
の取替回数が増え、また圧着力が低下それによって回転
力が低下し清浄能力が低下及び作動不良を起こすなどの
欠点があった。
心力によるフリクションボスのフリクションライニング
がフリクションプーリに片圧着され発熱し、フリクショ
ンライニングの摩耗がはげしくフリクションライニング
の取替回数が増え、また圧着力が低下それによって回転
力が低下し清浄能力が低下及び作動不良を起こすなどの
欠点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】フリクションボス３に通
気穴６を設ける。本発明は、以上の構成である。
気穴６を設ける。本発明は、以上の構成である。
【０００５】
【作用】フリクションボス３に通気穴６を設けることに
よって遠心力で空気が送風作用をもち、その送風による
背圧でフリクションライニングが押されて圧着する。
よって遠心力で空気が送風作用をもち、その送風による
背圧でフリクションライニングが押されて圧着する。
【０００６】
【実施例】フリクションボス３の側面縁に通気穴６を貫
通して、フリクションブロック７の数だけ設ける本発明
は、以上の構造で、これを使用するに当たって、通気穴
６を設けたフリクションボス３のツメ溝４にフリクショ
ンブロック７のツメ９を差し込んで組立てる。清浄機を
運転するとフリクションボス３の中心部空間より外周緑
方へ空気が通気穴６を通気し、フリクションライニング
がフリクションプーリに均等に圧着する。なお、空冷式
フリクションクラッチの使用を清浄機に限定して説明し
たが他の機構でフリクションクラッチを使用するものに
は全べて適用する。
通して、フリクションブロック７の数だけ設ける本発明
は、以上の構造で、これを使用するに当たって、通気穴
６を設けたフリクションボス３のツメ溝４にフリクショ
ンブロック７のツメ９を差し込んで組立てる。清浄機を
運転するとフリクションボス３の中心部空間より外周緑
方へ空気が通気穴６を通気し、フリクションライニング
がフリクションプーリに均等に圧着する。なお、空冷式
フリクションクラッチの使用を清浄機に限定して説明し
たが他の機構でフリクションクラッチを使用するものに
は全べて適用する。
【０００７】
【発明の効果】フリクションボスに通気穴を設けること
によって、その回転力で空気が送風作用をもち、通気穴
からの送風による背圧でフリクションライニングが押さ
れてプーリに強く圧着される。また、フリクションブロ
ックの摩擦熱が送風空気で冷却されると共に摩擦熱の発
生を防止し摩耗を防ぐ。そして、清浄作用も向上し、通
気穴を設けることによりフリクションボスの重量を減ず
る事ができ、かつ、フリクションライニングの摩耗が軽
減され取り替えの回数も減るなどの効果がある。
によって、その回転力で空気が送風作用をもち、通気穴
からの送風による背圧でフリクションライニングが押さ
れてプーリに強く圧着される。また、フリクションブロ
ックの摩擦熱が送風空気で冷却されると共に摩擦熱の発
生を防止し摩耗を防ぐ。そして、清浄作用も向上し、通
気穴を設けることによりフリクションボスの重量を減ず
る事ができ、かつ、フリクションライニングの摩耗が軽
減され取り替えの回数も減るなどの効果がある。
【図１】フリクションクラッチ一式の斜視図
【図２】フリクションボスの斜視図
【図３】図２を裏面方から見た斜視図
【図４】フリクションブロックの斜視図
１ フリクションクラッチ ２ フリクションプーリ ３ フリクションボス ４ ツメ溝 ５ シャフト通し ６ 通気穴 ７ フリクションブロック ８ フリクションライニング ９ ツメ
Claims (1)
- 【請求項１】フリクションボス３に通気穴６を設けるこ
とを特徴とする空冷式フリクションクラッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28767893A JPH07119765A (ja) | 1993-10-21 | 1993-10-21 | 空冷式フリクションクラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28767893A JPH07119765A (ja) | 1993-10-21 | 1993-10-21 | 空冷式フリクションクラッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07119765A true JPH07119765A (ja) | 1995-05-09 |
Family
ID=17720310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28767893A Pending JPH07119765A (ja) | 1993-10-21 | 1993-10-21 | 空冷式フリクションクラッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07119765A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111927906A (zh) * | 2020-08-31 | 2020-11-13 | 莱州华鲁汽车配件有限公司 | 一种适用于高性能车的快速散热刹车盘 |
-
1993
- 1993-10-21 JP JP28767893A patent/JPH07119765A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111927906A (zh) * | 2020-08-31 | 2020-11-13 | 莱州华鲁汽车配件有限公司 | 一种适用于高性能车的快速散热刹车盘 |
| CN111927906B (zh) * | 2020-08-31 | 2021-05-25 | 莱州华鲁汽车配件有限公司 | 一种适用于高性能车的快速散热刹车盘 |
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