JPH07119678B2 - 繰返し疲労試験装置 - Google Patents

繰返し疲労試験装置

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JPH07119678B2
JPH07119678B2 JP62099561A JP9956187A JPH07119678B2 JP H07119678 B2 JPH07119678 B2 JP H07119678B2 JP 62099561 A JP62099561 A JP 62099561A JP 9956187 A JP9956187 A JP 9956187A JP H07119678 B2 JPH07119678 B2 JP H07119678B2
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幸治 小倉
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NGK Spark Plug Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、セラミック試料等の曲げ疲労を検査するため
の繰返し疲労試験装置に関する。
<従来技術> セラミック試料等の繰返し疲労試験には、その片面を二
点で保持し、他面はその中心を保持して、一面側から動
荷重を与える三点曲げ試験によって該試料の曲げ疲労度
を計測する手段がある。
従来、この三点曲げ試験にあって、駆動源としてピスト
ン,シリンダー等の機械的直線往復駆動機構を用い、試
料の一面側がら動荷重を付与するようにしていた。
<発明が解決しようとする問題点> ところで、かかる従来構成にあっては、その駆動力の調
整及び変更が面倒であるとともに、高い周波数の駆動力
を生じさせることができず、しかも大きな駆動音を発生
し、さらには機械的摩擦により損耗が激しく、試験条件
を一定に保ちがたい等の欠点があった。
本発明は、前記従来欠点の除去を目的とするものであ
る。
<問題点を解決するための手段> 本発明は、試料の一側面を周辺支持する支持縁を配設し
た台板と、試料の他側面の中心位置に当接する押圧端と
を備えると共に、 基台上に圧電積層体と、該圧電積層体を囲繞する筒台を
配設し、該筒台上に立設した連継杆を前記台板の周縁に
挿通し、かつ該連継杆に付装したばねで台板を下方付勢
して、台板の下面中心に垂設した足部の下端を圧電積層
体上端の駆動端に弾接し、圧電積層体の伸縮作動により
台板を前記押圧端に対して周期的に押圧して、試料に動
荷重を付与するようにしたことを特徴とする繰返し疲労
試験装置に係るものである。
<作用> 圧電積層体に所定周波数の交番電圧を印加すると、その
駆動端に当該周波数の伸縮作動を生じる。そしてこれに
ともない、圧電積層体と連継している台板が押圧端に対
して接近方向移動し、試料は所定周波数に基く正弦波も
しくはパルス状の動荷重が印加され、遂には破損に至
る。このとき、破損に至る速度及び動荷重の周波数を計
測することにより、試料の曲げ強度を検出することがで
きる。
また、台板は、連繋杆に付装したばねにより、足部を介
して圧電積層体の駆動端との接触を確保される。このた
め圧電積層体の変位に追従することができるとともに、
寸法誤差による足部との当接面の不整一等によって台板
が圧電積層体に対して微傾斜していても、これを吸収し
て、無理のない動荷重を試料に付与できるようになって
いる。
<実施例> 第1図について本発明の一実施例を説明する。
1は基台であって、その中央部に試料wに動荷重を付与
するための圧電積層体2が立設している。また基台1上
には圧電積層体2を囲繞する筒台4が配設される。
前記圧電積層体2は、多数の圧電素子板3を電気的並列
状にして積層し、その上端に最大変位を生ずるようにし
た公知構成からなるものである。
前記圧電積層体2の上端の駆動端には、台板5が配設さ
れる。該台板5は、筒台4上に立設した連継杆7にその
周囲を挿通し、かつ該連継杆7の鍔部8と、筒台4上面
間に配設した皿ばね9で下方付勢されて、その下面中心
に垂設した足部6の下端を圧電積層体2に弾接してい
る。
この皿ばね9の介装により、台板5は、圧電積層体2の
変位に追従することができるとともに、寸法誤差による
足部6との当接面の不整一等によって台板5が圧電積層
体2に対して微傾斜していても、これを吸収して、無理
のない動荷重を試料wに付与できるようになっている。
さらに前記台板5上には二条の支持縁10,10が突成さ
れ、後記するように試料wの下面を保持するようにして
いる。
前記基台1の上方には、昇降体11に支持されたロードセ
ル12が取付けられ、その下端には、支持縁10,10間の中
央に位置させて試料wの上面中央に当接する押圧端13が
配設されている。
前記構成にあって、支持縁10,10上に試料wを乗載し、
昇降体11を下降して、その試料wの中心に押圧端13を当
接してから、圧電積層体2に出力源18からパルス波,正
弦波,三角波などの交流波を有する所定周波数の交番電
圧を印加する。
これにより、試料wの上面中央は押圧端13により支持さ
れるとともに、圧電積層体2は前記した交流波の駆動電
圧に基いて皿ばね9に抗して伸縮を生じ、該試料wの周
囲は支持縁10,10により周期的に押圧され、湾曲歪を生
じ、この重荷重により疲労して、遂には破損に至ること
となる。
また圧電積層体2を試料wの上部に配置して、その作動
端に該試料wの押圧端13を取付け、さらに支持縁10,10
を備えた台板5を固定するようにしてもよい。
その他、本発明は三点曲げ試験に特に有用であるが、試
料wの全周囲を支持縁で保持して、該試料wの中心に押
圧端を当接する等の試験態様にも適合し得る。
<発明の効果> 本発明は、基台上に圧電積層体と、該圧電積層体を囲繞
する筒台を配設し、該筒台上に立設した連継杆に付装し
たばねで台板を下方付勢して、台板の下面中心に垂設し
た足部を圧電積層体上端の駆動端に弾接し、圧電積層体
の伸縮作動により台板を前記押圧端に対して周期的に押
圧して、試料に動荷重を付与するようにしたから、該圧
電積層体への交番印加電圧を適宜に選定することによ
り、その繰返し応力や、周期を調整することができて、
多様な試験条件を随意に設定することができ、しかも、
機械的直線往復駆動機構により重荷重を与える従来手段
と異なり、騒音の発生や、機械的摩擦による損耗が少な
く、さらには連繋杆に付装したばねにより、台板と圧電
積層体の駆動端との接触が確保されて、寸法誤差による
足部との当接面の不整一等によって台板が圧電積層体に
対して微傾斜していても、これを吸収して、無理のない
動荷重を試料に付与でき、上述の機械的摩擦による損耗
が無いことと相俟って、同一かつ安定した試験条件を維
持することが容易である等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す部分断面図である。 1;基台、2;圧電積層体、4;筒台、5;台板、6;足部、7;連
繋杆、9;ばね、10,10;支持縁、13;押圧端、w;試料

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】試料の一側面を周辺支持する支持縁を配設
    した台板と、試料の他側面の中心位置に当接する押圧端
    とを備えると共に、 基台上に圧電積層体と、該圧電積層体を囲繞する筒台を
    配設し、該筒台上に立設した連継杆を前記台板の周縁に
    挿通し、かつ該連継杆に付装したばねで台板を下方付勢
    して、台板の下面中心に垂設した足部の下端を圧電積層
    体上端の駆動端に弾接し、圧電積層体の伸縮作動により
    台板を前記押圧端に対して周期的に押圧して、試料に動
    荷重を付与するようにしたことを特徴とする繰返し疲労
    試験装置。
JP62099561A 1987-04-22 1987-04-22 繰返し疲労試験装置 Expired - Fee Related JPH07119678B2 (ja)

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