JPH07119565A - 内燃機関用燃焼促進装置 - Google Patents

内燃機関用燃焼促進装置

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JPH07119565A
JPH07119565A JP27159093A JP27159093A JPH07119565A JP H07119565 A JPH07119565 A JP H07119565A JP 27159093 A JP27159093 A JP 27159093A JP 27159093 A JP27159093 A JP 27159093A JP H07119565 A JPH07119565 A JP H07119565A
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JP
Japan
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air
internal combustion
intake
combustion engine
discharge electrode
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JP27159093A
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Toru Furuya
徹 古谷
Tetsuya Furuya
徹矢 古谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃焼の促進、燃焼効率の向上及びこれらによ
る燃費の減少と排気ガスの清浄化ができる人畜無害の内
燃機関用燃焼促進装置の提供。 【構成】 タングステンを主成分とし残部は約2重量パ
ーセントの酸化トリウムを含有する材料を焼結して形成
したα線放射棒状体をエアクリーナとシリンダヘッドの
吸気ポートとを連結する空気または混合気を導く金属製
管状部材の内壁面に取付け、前記α線放射棒状体から放
射される電離作用を有する微量のα線を金属製管状部材
内を通過する吸入空気又は混合気に照射する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気又は混合気に電離
作用を有するα線又は/及びα線域の電磁波を照射する
ことにより燃焼効率を改善する内燃機関用燃焼促進装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来内燃機関の燃焼改良法として放射性
物質を使用した方法が多数見られる。放射性物質が放射
する放射線特にα線の電離作用による燃焼の改善効果は
広く認められているが、その使用に際しては人体に対す
る有害性及び公害の発生を防ぐことが困難であり、その
取扱いについても法的規制があり、その実用化、商品化
の障壁になっている。
【0003】また、従来の内燃機関の燃焼改良法におい
ては、α線の照射量の制御は不可能であり、α線の放射
も放射性物質の自然崩壊によるものでα線の連続放射も
期待できず、α線による燃焼促進効果は認められている
にもかかわらず、放射性物質を使用する限りにおいては
その効果を連続的に得ることは困難であり、その効果の
バラツキも大きい。また遠赤外線、磁石等を使用したも
のも見られ、その商品化させたものの効果については疑
わしいという状況にある。
【0004】放射性物質を含有し、両端に連通する貫通
孔あるいは切り欠き溝を有する棒材を燃焼室に至る混合
気体の通路に装置し、該棒材を通過する混合気体をイオ
ン化するようにした混合気体の燃焼促進装置は、例えば
特開昭50ー73026号公報に記載されている。
【0005】また、エンジンに供給される空気及び燃料
を混合する管路に開口する燃料吐出部の下流側に、微弱
線量のα線、β線等を照射する放射線物質からなるイオ
ン化素子を配設したイオン化素子付氣化器は、例えば特
開昭52ー132219号公報に記載されている。
【0006】そして、特開昭53ー16118号公報に
は、内燃機関用空気活性化装置について、イオン化素子
は微弱線量のα線、β線等の放射線を照射する放射性物
質(ラジウム、酸化トリウムなど)を含有した例えばモ
ナズ粉末を、放射線を吸収しない非吸気性の合成樹脂で
加工したものであり、また及びイオン化素子から照射さ
れるα線、β線、γ線はそのエネルギーによって、通路
内を通過する清浄空気を正負にイオンして之を活性化せ
しめ、該活性化空気は氣化器の管路内に移行する旨の記
載がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記特開昭50ー73
026号公報に記載されているものは、ラジウム、トリ
ウム、アクチニウム、コバルト60等の放射性物質を含
有させた棒材から放射されるアルファ粒子、ベータ粒
子、ガンマ粒子等によって混合気体がイオン化されると
いうものであり、放射線の漏洩により人体などに被害を
及ぼすことがあり、必ず装置の外周を完全な遮蔽構造と
しなければならないという問題を有するものである。
【0008】また、前記特開昭52ー132219号公
報に記載されているものも、好ましくは人体に害になら
ない程度の微弱量のα線、β線等の放射線を放射する放
射性物質(ラジウム、酸化トリウムなど)を含有した例
えばモナズ粉末を非吸収性合成樹脂で加工したものを氣
化器本体の内壁のスロットルバルブの位置よりやや下流
側に接着剤その他の手段で張設したものであり、微弱量
のα線、β線等の放射線を放射する放射性物質であるも
のの、ラジウムや酸化トリウムなどを含有した例えばモ
ナズ粉末を使用しているので、放射線の漏洩により人体
などに被害を及ぼすことがあり、必ず装置の外周を完全
な遮蔽構造としなければならないという問題を有するも
のであり、上記した特開昭50ー73026号公報に記
載されているものと同じ問題を有するものであり、いず
れも商品化のためには放射性物質使用の法的制約を大き
く受けるというものである。
【0009】また、特開昭53ー16118号公報に記
載されているものも、内燃機関用空気活性化装置につい
て、イオン化素子は微弱線量のα線、β線等の放射線を
照射する放射性物質(ラジウム、酸化トリウムなど)を
含有した例えばモナズ粉末を、放射線を吸収しない非吸
気性の合成樹脂で加工したものであり、またイオン化素
子から照射されるα線、β線、γ線はそのエネルギーに
よって、通路内を通過する清浄空気を正負にイオンして
之を活性化せしめ、該活性化空気は氣化器の管路内に移
行するものであるから、上記公報に記載されているもの
が有する問題をそのまま有するものである。
【0010】本発明は、上記した各従来技術が有する問
題を解決し、燃焼の促進、燃焼効率の向上及びこれらに
よる燃費の減少と排気ガスの清浄化ができる人畜無害
で、吸入する空気又は混合気の量に応じて照射するα線
域の電磁波の量を制御することができる内燃機関用燃焼
促進装置の提供を目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明に係る内燃機関用燃焼促進装置は、タングス
テンを主成分とし残部は約2重量パーセントの酸化トリ
ウムを含有する材料を焼結して形成したα線放射棒状体
をエアクリーナとシリンダヘッドの吸気ポートとを連結
する空気または混合気を導く金属製管状部材の内壁面に
取付け、前記α線放射棒状体から放射される電離作用を
有する微量のα線を金属製管状部材内を通過する吸入空
気又は混合気に照射するというものである。
【0012】上記の目的を達成するための本発明に係る
内燃機関用燃焼促進装置は、エアクリーナとシリンダヘ
ッドの吸気ポートとを連結する空気または混合気を導く
金属製管状部材内に、タングステンを主成分とし残部は
約2重量パーセントの酸化トリウムを含有する材料を焼
結して形成した棒状体からなる放電電極を設け、この放
電電極と内燃機関の適宜箇所に設けた高周波パルス発生
装置とを電気的に接続し、高周波パルスを放電電極に印
加することにより電離作用を有するα線域の電磁波を金
属製管状部材内を通過する吸入空気又は混合気に照射す
るというものである。
【0013】上記の目的を達成するための本発明に係る
内燃機関用燃焼促進装置は、タングステンを主成分とし
残部は約2重量パーセントの酸化トリウムを含有する材
料を焼結して形成したα線放射棒状体をエアクリーナと
シリンダヘッドの吸気ポートとを連結する空気または混
合気を導く金属製管状部材の内壁面に取付け、エアクリ
ーナとシリンダヘッドの吸気ポートとを連結する空気ま
たは混合気を導く金属製管状部材内に、タングステンを
主成分とし残部は約2重量パーセントの酸化トリウムを
含有する材料を焼結して形成した棒状体からなる放電電
極を設け、この放電電極と内燃機関の適宜箇所に設けた
高周波パルス発生装置とを電気的に接続し、前記α線放
射棒状体から放射される電離作用を有する微量のα線及
び高周波パルスの印加により放電電極から放射される電
離作用を有するα線域の電磁波を金属製管状部材内を通
過する吸入空気又は混合気に照射するというものであ
る。
【0014】
【作用】 エンジンの各シリンダにつながる吸気マニホ
ールドの入り口部、ライザ部或いは吸気管の内部に、タ
ングステンを主成分とし残部は約2重量パーセントの酸
化トリウムを含有する材料を焼結して形成したα線放射
棒状体が設けられているものにおいては、エンジンのシ
リンダ内に吸入される空気又は混合気は、α線放射棒状
体から放射される電離作用を有する微量のα線に曝され
て燃焼室に吸入される。
【0015】また、エンジンの適宜箇所に設けたパルス
電圧発生装置と電気的に接続されている、エンジンの各
シリンダにつながる吸気マニホールドの入り口部、ライ
ザ部或いは吸気管の内部に設けられたタングステンを主
成分とし残部は約2重量パーセントの酸化トリウムを含
有する材料を焼結して形成した棒状体からなる放電電極
が設けられているものにおいては、エンジンのシリンダ
内に吸入される空気又は混合気は、前記放電電極から放
射される電離作用の強いα線域の電磁波に曝されて燃焼
室に吸入される。なお、高周波パルスが印加されていな
いときの放電電極から放射されるα線の量は、前記α線
放射棒状体から放射されα線と同じく微量のものであ
る。
【0016】そしてまた、エンジンの各シリンダにつな
がる吸気マニホールドの入り口部、ライザ部或いは吸気
管の内部に、タングステンを主成分とし残部は約2重量
パーセントの酸化トリウムを含有する材料を焼結して形
成したα線放射棒状体が設けられており、エンジンの適
宜箇所に設けたパルス電圧発生装置と電気的に接続され
ている、エンジンの各シリンダにつながる吸気マニホー
ルドの入り口部、ライザ部或いは吸気管の内部に設けら
れたタングステンを主成分とし残部は約2重量パーセン
トの酸化トリウムを含有する材料を焼結して形成した棒
状体からなる放電電極が設けられているものにおいて
は、エンジンのシリンダ内に吸入される空気又は混合気
は、α線放射棒状体から放射される電離作用を有する微
量のα線に曝されるとともに、前記放電電極から放射さ
れる電離作用の強いα線域の電磁波に曝されて燃焼室に
吸入される。
【0017】タングステンを主成分とし残部は約2重量
パーセントの酸化トリウムを含有する材料を焼結して形
成したα線放射棒状体及び前記放電電極は、従来から溶
接用タングステン電極棒として一般に使用されていたも
のであり、α線の放射量は人体に無害な程度の微量であ
るにも拘らず、α線の照射は、エンジンのシリンダ内に
吸入される空気又は混合気に対する電離作用を有してい
る。この電離作用により、空気及び混合氣を構成する原
子が電離、励起され不安定な活性状態となり、燃焼が促
進される。
【0018】高周波パルス発生装置により発生した高周
波パルスを、タングステンを主成分とし残部は約2重量
パーセントの酸化トリウムを含有する材料を焼結して形
成した放電電極に印加して、この放電電極から電離作用
の強いα線域の電磁波を燃焼室内に吸入される空気又は
混合気に照射すると、酸素(O2)が電離し、オゾン
(03)の発生やイオン化を促進し、オゾンの分解によ
る活性酸素(O)が発生しこれと燃料とが急速に結合し
急速燃焼を可能とする。つまり、高周波パルスが印加さ
れると放電電極から電離作用の強いα線域の電磁波が放
射され、これが空気及び混合氣を構成する酸素(O2)
の電離、励起をいっそう促し、燃焼に必要な活性酸素
(O)を不安定な活性状態とし、燃焼の促進をする。燃
焼促進は、完全燃焼を可能とし、排気ガスの低公害化、
省燃費をもたらす。
【0019】また、高周波パルスを発生させる高周波パ
ルス発生装置は、スイッチのオン、オフにより高周波パ
ルスの印加を制御することができ、放電電極から放射さ
れる電離作用の強いα線域の電磁波の照射量を吸入空気
或いは混合気の量に応じて制御することができ、従って
空気及び混合氣を構成する原子の電離、励起作用を制御
することができる。
【0020】
【実施例】図1から図8はいずれも本発明に係る内燃機
関用燃焼促進装置の一実施例を説明するためのもので、
図1は一部を破断して示す吸気マニホールドの側面図で
あり、図2は図1のA−A線で切断した断面図であり、
図3は吸気マニホールドの吸気入り口から見た正面図で
あり、図4は図3のB−B線で切断した断面図であり、
図5は放電電極に電磁波を発生させるための高周波パル
ス発生装置を示す回路図である。
【0021】図1及び図2に示すように、タングステン
を主成分とし残部は約2重量パーセントの酸化トリウム
を含有する材料を焼結して形成したα線放射棒状体1の
複数本をアルミニュウムの薄板2にほぼ平行にエポキシ
樹脂等の接着剤で接着して固定してなるもの、或いはエ
ポキシ樹脂等の接着剤で接着したものをさらに針金線等
で結束して固定してなるものが、吸気マニホールド3の
ライザ部10と吸気管11との分岐部17に対向するラ
イザ部10の内壁面にボルト、ナット等の取付部材14
によって取り付けられている。
【0022】図1、図3及び図4に示すように、吸気マ
ニホールド3の吸気入り口4の取付フランジ15に設け
られた対向する一対のスタッドボルト12、12の螺合
部を含むように切り込み溝18、18が設けられてお
り、この切り込み溝18、18に放電電極5の両端を挟
持したベークライト製の電極保持部材13、13を切り
込み溝18、18に嵌入し、スタッドボルト12、12
を電極保持部材の孔を貫通して取付フランジ15、15
の螺合部に螺合して放電電極5を吸気入り口4の外面に
固定する。
【0023】放電電極5は、タングステンを主成分とし
残部は約2重量パーセントの酸化トリウムを含有する材
料を焼結して形成した前記α線放射棒状体1と同一の材
料を棒状に焼結して形成したものであり、その一端は、
車両のバッテリ等の電源9とスイッチ8、高周波パルス
発生装置6を介して電線16により接続されており、他
端はアースされている(図示せず)。電線16は、シリ
コン被覆電線を使用している。なお、図4では電線16
を省略している。
【0024】高周波パルス発生装置6は、図5に示すよ
うに、入力端子20からの電圧をシグルエンドのプッシ
ュプル構成の入力トランス21とトランジスタTr1,
トランジスタTr2によって入力信号が180°の位相
差で出力端子22、22に電源電圧と零の間を入力信号
の周波数で往復する方形波電圧として現れる電圧スイッ
チとして作用し、また電流については出力回路にコンデ
ンサCO,インダクタンスLCとによって構成される直列
共振回路が設けられて、その共振周波数の電流が流れる
ようになされている。なお、、23はコンデンサ、Rは
負荷抵抗である。
【0025】タングステンを主成分とし残部は約2重量
パーセントの酸化トリウムを含有する材料を焼結して形
成したα線放射棒状体1の複数本をアルミニュウムの薄
板2にほぼ平行にエポキシ樹脂等の接着剤で接着し、吸
気マニホルド3のライザ部10の内壁面に前記アルミニ
ュウムの薄板2を取付け、このタングステンを主成分と
し残部は約2重量パーセントの酸化トリウムを含有する
材料を焼結して棒状体としたα線域の電磁波を放射する
放電電極5を前記吸気マニホールド3のライザ部10の
吸気入り口4付近に取付け、この放電電極4とエンジン
の適宜箇所に設けた放電電極5に電磁波を発生させるた
めの高周波パルス発生装置6とを電気的に接続し、この
放電電極5とα線放射棒状体1から放射される強い電離
作用を有するα線域の電磁波及び微量のα線を、吸気マ
ニホールド3内を通過する吸入空気又は混合気に照射す
る。
【0026】本発明者が市販の乗用車(4気筒、OH
V、容量1300ccのエンジン、4速のマニュアルミ
ッション、タイヤ165ー70ー13、タイヤ空気圧
2.0kg/cm2、)に2名が乗車して吸気マニホー
ルドに本発明に係る内燃機関用燃焼促進装置を装着した
一実施例について、高速道路及び一般道路を走行した時
の燃料消費量を次に示す。高速道路テストでは、走行距
離188.5Km、燃料消費量10.8l、燃費17.
45km/lであった。また一般国道テストでは、走行
距離112.4Km、燃料消費量6.2l、燃費18.
13km/lであった。なお、本発明に係る内燃機関用
燃焼促進装置を装着しない上記テスト前の上記乗用車の
高速道路での平均燃費は13.1km/l(従来の最高
燃費は13.6km/l)であった。
【0027】本発明に係る内燃機関用燃焼促進装置の一
実施例においては、吸気マニホールドを構成するエンジ
ンの各シリンダにつながる吸気マニホールド3の入り口
部4、ライザ部10の内部に放電電極5、α線放射棒状
体1を設けているが、これらを取り付ける場所は吸気マ
ニホールド内に限定されるものではなく、本発明の目的
を達成することができるエアクリーナとシリンダヘッド
の吸気ポートとを連結する空気又は混合気を導く金属製
管状部材の内部であって、取付可能な場所であればどこ
でもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明に係る内燃機関用燃焼促進装置
は、吸入空気又は混合気中に含まれる水素、酸素等の原
子を常時電離状態におき、オゾンの発生やイオン化を生
成し、燃焼を促進するとともに、α線放射棒状体は、従
来一般に使用されている溶接用タングステン電極棒と同
じ成分のものであるので、人畜無害で取扱いが容易であ
る。
【0029】本発明に係る内燃機関用燃焼促進装置は、
放電電極から電離作用の強いα線域の電磁波を吸入空気
又は混合気に照射し、空気及び混合気を構成する原子を
急速に電離、励起して、不安定な活性状態とし、燃焼を
一層の促進する。また、放電電極は、α線放射棒状体と
同じ成分で構成されているので、人畜無害である。
【0030】本発明に係る内燃機関用燃焼促進装置は、
スイッチのオン、オフにより高周波パルス発生装置を作
動状態とするか、非作動状態とするかができるので、放
電電極への高周波パルスの印加が簡単に制御でき、即ち
空気及び混合気を構成する原子の電離、励起作用を制御
することができるので、放電電極から放射される電離作
用の強いα線域の電磁波の照射量を吸入空気又は混合気
の量に応じて制御できる。
【0031】また、本発明に係る内燃機関用燃焼促進装
置は、高周波パルスが印加されていないときの放電電極
から放射されるα線の量は、α線放射棒状体から放射さ
れα線と同じく微量のものであるので、スイッチのオ
ン、オフにより緩やかな燃焼の促進にするか、或いは、
放電電極からの電離作用の強いα線域の電磁波を吸入空
気又は混合気に照射し、吸入空気又は混合気を急速に電
離、励起し、燃焼の促進を一層進めるかということが簡
単にできる。
【0032】そしてまた、本発明に係る内燃機関用燃焼
促進装置は、従来のものに比し本発明者が行った前記の
走行試験結果からは約38%燃費が向上したことからも
わかるように、燃費が大幅にアップするという効果を有
するとともに、燃焼の促進にともない排出ガスの清浄化
がなされ、特に大型のディーゼルエンジンでは黒煙の発
生を低減することができ省エネルギー低公害を達成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図1から図8はいずれも本発明に係る内燃機関用燃焼促
進装置の一実施例を説明するためのものである。
【図1】一部を破断して示す吸気マニホールドの側面図
である。
【図2】図1のA−A線で切断した断面図である。
【図3】吸気マニホールドの吸気入り口から見た正面図
である。
【図4】図3のB−B線で切断した断面図である。
【図5】放電電極に電磁波を発生させるための高周波パ
ルス発生装置を示す図である。
【符号の説明】
1 α線放射棒状体 3 吸気マニホールド 5 放電電極 6 高周波パルス発生装置 11 吸気管
【手続補正書】
【提出日】平成6年11月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 内燃機関用燃焼促進装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気又は混合気に電離
作用を有するα線を照射することにより燃焼効率を改善
する内燃機関用燃焼促進装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来内燃機関の燃焼改良法として放射性
物質を使用した方法が多数見られる。放射性物質が放射
する放射線特にα線の電離作用による燃焼の改善効果は
広く認められているが、その使用に際しては人体に対す
る有害性及び公害の発生を防ぐことが困難であり、その
取扱いについても法的規制があり、その実用化、商品化
の障壁になっている。
【0003】また、従来の内燃機関の燃焼改良法におい
ては、α線の照射量の制御は不可能であり、α線の放射
も放射性物質の自然崩壊によるものでα線の連続放射も
期待できず、α線による燃焼促進効果は認められている
にもかかわらず、放射性物質を使用する限りにおいては
その効果を連続的に得ることは困難であり、その効果の
バラツキも大きい。また遠赤外線、磁石等を使用したも
のも見られ、その商品化させたものの効果については疑
わしいという状況にある。
【0004】放射性物質を含有し、両端に連通する貫通
孔あるいは切り欠き溝を有する棒材を燃焼室に至る混合
気体の通路に装置し、該棒材を通過する混合気体をイオ
ン化するようにした混合気体の燃焼促進装置は、例えば
特開昭50ー73026号公報に記載されている。
【0005】また、エンジンに供給される空気及び燃料
を混合する管路に開口する燃料吐出部の下流側に、微弱
線量のα線、β線等を照射する放射線物質からなるイオ
ン化素子を配設したイオン化素子付気化器は、例えば特
開昭52ー132219号公報に記載されている。
【0006】そして、特開昭53ー16118号公報に
は、内燃機関用空気活性化装置について、イオン化素子
は微弱線量のα線、β線等の放射線を照射する放射性物
質(ラジウム、酸化トリウムなど)を含有した例えばモ
ナズ粉末を、放射線を吸収しない非吸収性の合成樹脂で
加工成形したものであること、及びイオン化素子から照
射されるα線、β線、γ線はそのエネルギーによって、
通路内を通過する清浄空気を正負にイオン化して之を活
性化せしめ、該活性化空気は気化器の管路内に移行する
旨の記載がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記特開昭50ー73
026号公報に記載されているものは、ラジウム、トリ
ウム、アクチニウム、コバルト60等の放射性物質を含
有させた棒材から放射されるアルファ粒子、ベータ粒
子、ガンマ粒子等によって混合気体がイオン化されると
いうものであり、放射線の漏洩により人体などに被害を
及ぼすことがあり、必ず装置の外周を完全な遮蔽構造と
しなければならないという問題を有するものである。
【0008】また、前記特開昭52ー132219号公
報に記載されているものも、好ましくは人体に害になら
ない程度の微弱量のα線、β線等の放射線を放射する放
射性物質(ラジウム、酸化トリウムなど)を含有した例
えばモナズ粉末を非吸収性合成樹脂で加工したものを気
化器本体の内壁のスロットルバルブの位置よりやや下流
側に接着剤その他の手段で張設したものであり、微弱量
のα線、β線等の放射線を放射する放射性物質であるも
のの、ラジウムや酸化トリウムなどを含有した例えばモ
ナズ粉末を使用しているので、放射線の漏洩により人体
などに被害を及ぼすことがあり、必ず装置の外周を完全
な遮蔽構造としなければならないという問題を有するも
のであり、上記した特開昭50ー73026号公報に記
載されているものと同じ問題を有するものであり、いず
れも商品化のためには放射性物質使用の法的制約を大き
く受けるというものである。
【0009】また、特開昭53ー16118号公報に記
載されているものも、内燃機関用空気活性化装置につい
て、イオン化素子は微弱線量のα線、β線等の放射線を
照射する放射性物質(ラジウム、酸化トリウムなど)を
含有した例えばモナズ粉末を、放射線を吸収しない非吸
気性の合成樹脂で加工したものであり、またイオン化素
子から照射されるα線、β線、γ線はそのエネルギーに
よって、通路内を通過する清浄空気を正負にイオン化し
て之を活性化せしめ、該活性化空気は気化器の管路内に
移行するものであるから、上記公報に記載されているも
のが有する問題をそのまま有するものである。
【0010】本発明は、上記した各従来技術が有する問
題を解決し、吸入する空気又は混合気にα線を照射する
ことにより、燃焼の促進、燃焼効率の向上をはかるとと
もに、燃費の減少と排気ガスの清浄化ができる人畜無害
で取扱いが容易である内燃機関用燃焼促進装置の提供を
目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明に係る内燃機関用燃焼促進装置は、タングス
テンを主成分とし残部は約2重量パーセントの酸化トリ
ウムを含有する材料を焼結して形成したα線放射棒状体
をエアクリーナとシリンダヘッドの吸気ポートとを連結
する空気または混合気を導く金属製管状部材の内壁面に
取付け、前記α線放射棒状体から放射される電離作用を
有する微量のα線を金属製管状部材内を通過する吸入空
気又は混合気に照射するというものである。
【0012】
【作用】 エンジンの各シリンダにつながる吸気マニホ
ールドの入り口部、ライザ部或いは吸気管の内部に、タ
ングステンを主成分とし残部は約2重量パーセントの酸
化トリウムを含有する材料を焼結して形成したα線放射
棒状体が設けられているものにおいては、エンジンのシ
リンダ内に吸入される空気又は混合気は、α線放射棒状
体から放射される電離作用を有する微量のα線に曝され
て燃焼室に吸入される。
【0013】タングステンを主成分とし残部は約2重量
パーセントの酸化トリウムを含有する材料を焼結して形
成したα線放射棒状体は、従来から溶接用タングステン
電極棒として一般に使用されているものであり、α線の
放射量は人体に無害な程度の微量であるにも拘らず、α
線の照射により、エンジンのシリンダ内に吸入される空
気又は混合気中の酸素を電離する。
【0014】吸気マニホールド内を通過する吸入空気又
は混合気中の酸素は、複数本のα線放射棒状体から放射
される微量のα線に曝されて電離し、オゾンの発生やイ
オン化を促進し、オゾンの分解により発生した活性酸素
を不安定な活性状態とし、これと混合された燃料とが結
合し、燃焼を促進し、燃焼の促進はエンジン燃焼室内で
の完全燃焼を可能とし、省燃費をもたらす。
【0015】
【実施例】図1から図3はいずれも本発明に係る内燃機
関用燃焼促進装置の一実施例を説明するためのもので、
図1は一部を破断して示す吸気マニホールドの側面図で
あり、図2は図1のA−A線で切断した断面図であり、
図3は吸気マニホールドの吸気入り口から見た正面図で
ある。
【0016】図1から図3に示すように、エンジンの各
シリンダにつながる吸気マニホールド3の入り口部4、
ライザ部5或いは吸気管6の内部に、タングステンを主
成分とし残部は約2重量パーセントの酸化トリウムを含
有する材料を焼結して形成したα線放射棒状体1が設け
られている。
【0017】タングステンを主成分とし残部は約2重量
パーセントの酸化トリウムを含有する材料を焼結して形
成したα線放射棒状体1の複数本をアルミニュウムの薄
板2にほぼ平行にエポキシ樹脂等の接着剤で接着して固
定してなるもの、或いはエポキシ樹脂等の接着剤で接着
したものをさらに針金線等で結束して固定してなるもの
が、吸気マニホールド3のライザ部5と吸気管6との分
岐部10に対向するライザ部5の内壁面にボルト、ナッ
ト等の取付部材8によって取り付けられている。
【0018】吸気マニホールド3の吸気入り口部4の取
付フランジ9には、スタッドボルト7、7が設けられて
いる。
【0019】複数本のα線放射棒状体1から放射される
微量のα線が、吸気マニホールド3内を通過する吸入空
気又は混合気に照射され、吸気マニホールド3内を通過
する吸入空気又は混合気中の酸素が電離し、オゾンの発
生やイオン化を促進し、オゾンの分解により発生した活
性酸素を不安定な活性状態とし、これと混合された燃料
とが結合し、燃焼を促進し、燃焼の促進はエンジン燃焼
室内での完全燃焼を可能とし、省燃費をもたらす。
【0020】本発明者が市販の乗用車(4気筒、OH
V、容量1300ccのエンジン、4速のマニュアルミ
ッション、タイヤ165ー70ー13、タイヤ空気圧
2.0kg/cm2)に2名が乗車して吸気マニホール
ドに本発明に係る内燃機関用燃焼促進装置を装着した一
実施例について、高速道路及び一般道路を走行した時の
燃料消費量を次に示す。高速道路テストでは、走行距離
188.5Km、燃料消費量10.8l、燃費17.4
5km/lであった。また一般国道テストでは、走行距
離112.4Km、燃料消費量6.2l、燃費18.1
3km/lであった。なお、本発明に係る内燃機関用燃
焼促進装置を装着しない上記テスト前の上記乗用車の高
速道路での平均燃費は13.1km/l(従来の最高燃
費は13.6km/l)であった。
【0021】本発明に係る内燃機関用燃焼促進装置の一
実施例においては、吸気マニホールド3を構成するエン
ジンの各シリンダにつながる吸気マニホールド3の入り
口部4、ライザ部5の内部にα線放射棒状体1を設けて
いるが、これの取り付ける場所は吸気マニホールド3内
に限定されるものではなく、本発明の目的を達成するこ
とができるエアクリーナとシリンダヘッドの吸気ポート
とを連結する空気又は混合気を導く金属製管状部材の内
部であって、取付可能な場所であればどこでもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明に係る内燃機関用燃焼促進装置
は、吸入空気又は混合気中に含まれる水素、酸素等の原
子を常時電離状態におき、オゾンの発生やイオン化を生
成し、燃焼を促進するとともに、α線放射棒状体は、従
来一般に使用されている溶接用タングステン電極棒と同
じ成分のものであるので、人畜無害で取扱いが容易であ
るという効果を有する。
【0023】また、本発明に係る内燃機関用燃焼促進装
置は、従来のものに比し本発明者が行った前記の走行試
験結果からは約38%燃費が向上したことからもわかる
ように、燃費が大幅にアップするという効果を有すると
ともに、燃焼の促進にともない排出ガスの清浄化がなさ
れ、特に大型のディーゼルエンジンでは黒煙の発生を低
減することができ省エネルギー低公害を達成することが
できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】 図1から図3はいずれも本発明に係る内燃機関用燃焼促
進装置の一実施例を説明するためのものである。
【図1】一部を破断して示す吸気マニホールドの側面図
である。
【図2】図1のA−A線で切断した断面図である。
【図3】吸気マニホールドの吸気入り口から見た正面図
である。
【符号の説明】 1 α線放射棒状体 3 吸気マニホールド 6 吸気管
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タングステンを主成分とし残部は約2重
    量パーセントの酸化トリウムを含有する材料を焼結して
    形成したα線放射棒状体をエアクリーナとシリンダヘッ
    ドの吸気ポートとを連結する空気または混合気を導く金
    属製管状部材の内壁面に取付け、前記α線放射棒状体か
    ら放射される電離作用を有する微量のα線を金属製管状
    部材内を通過する吸入空気又は混合気に照射することを
    特徴とする内燃機関用燃焼促進装置。
  2. 【請求項2】 エアクリーナとシリンダヘッドの吸気ポ
    ートとを連結する空気または混合気を導く金属製管状部
    材内に、タングステンを主成分とし残部は約2重量パー
    セントの酸化トリウムを含有する材料を焼結して形成し
    た棒状体からなる放電電極を設け、この放電電極と内燃
    機関の適宜箇所に設けた高周波パルス発生装置とを電気
    的に接続し、高周波パルスを放電電極に印加することに
    より電離作用を有するα線域の電磁波を金属製管状部材
    内を通過する吸入空気又は混合気に照射することを特徴
    とする内燃機関用燃焼促進装置。
  3. 【請求項3】 タングステンを主成分とし残部は約2重
    量パーセントの酸化トリウムを含有する材料を焼結して
    形成したα線放射棒状体をエアクリーナとシリンダヘッ
    ドの吸気ポートとを連結する空気または混合気を導く金
    属製管状部材の内壁面に取付け、エアクリーナとシリン
    ダヘッドの吸気ポートとを連結する空気または混合気を
    導く金属製管状部材内に、タングステンを主成分とし残
    部は約2重量パーセントの酸化トリウムを含有する材料
    を焼結して形成した棒状体からなる放電電極を設け、こ
    の放電電極と内燃機関の適宜箇所に設けた高周波パルス
    発生装置とを電気的に接続し、前記α線放射棒状体から
    放射される電離作用を有する微量のα線及び高周波パル
    スの印加により放電電極から放射される電離作用を有す
    るα線域の電磁波を金属製管状部材内を通過する吸入空
    気又は混合気に照射することを特徴とする内燃機関用燃
    焼促進装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012127896A1 (ja) 2011-03-22 2012-09-27 日本碍子株式会社 パルス発生装置及びパルス発生装置の設置方法
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