JPH07119444A - エンジンの排ガス浄化装置 - Google Patents

エンジンの排ガス浄化装置

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JPH07119444A
JPH07119444A JP5263675A JP26367593A JPH07119444A JP H07119444 A JPH07119444 A JP H07119444A JP 5263675 A JP5263675 A JP 5263675A JP 26367593 A JP26367593 A JP 26367593A JP H07119444 A JPH07119444 A JP H07119444A
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Japan
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exhaust gas
engine
nox catalyst
particulate
sensor
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Mitsuru Hosoya
満 細谷
Isao Uemitsu
勲 上光
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Hino Motors Ltd
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Hino Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 排ガスに含まれるNOxを低減し、パティキ
ュレートを捕集し、特別の加熱手段を用いずにパティキ
ュレートフィルタを再生する。パティキュレートととも
にNOx触媒の還元剤として供給した粒子状の未燃の炭
化水素を大気中に放散させない。 【構成】 エンジン10の排気管12にNOx触媒13
が設けられ、このNOx触媒13より排ガス上流側の排
気管12に炭化水素系液体20をNOx触媒13に向け
て噴射可能な噴射ノズル16が設けられる。液体20は
炭化水素系液体供給手段19により噴射ノズルに供給さ
れる。NOx触媒13より排ガス下流側の排気管12に
パティキュレート捕集器14が設けられる。NOx触媒
での還元反応による発熱を利用してパティキュレート捕
集器入口における排ガス温度を上昇させ、捕集器に捕集
されていたパティキュレートを燃焼させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディーゼルエンジンの
排ガスに含まれる窒素酸化物(以下、NOxという)を
低減し、かつ排ガスに含まれるパティキュレートを捕集
する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の排ガス浄化装置として、排気管
の途中にパティキュレート捕集器を設け、その排ガス下
流側の排気管にNOx触媒を設けたものが知られてい
る。この装置では、パティキュレート捕集器の内部に設
けられたパティキュレートフィルタで排ガスに含まれる
パティキュレートを捕集した後で、パティキュレートを
除去したNOxを含む排ガスをモノリス触媒で無害のN
2に還元している。このパティキュレートフィルタに堆
積したパティキュレートをフィルタから除去してフィル
タを再生するために、電気ヒータやオイルバーナ等でフ
ィルタを加熱したり、或いはフィルタの排ガス下流側か
ら圧縮空気を噴射してフィルタに堆積したパティキュレ
ートをフィルタ下部の燃焼室に落下させ、そこでヒータ
により燃焼処理している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の上記浄
化装置では、NOx触媒の排ガス下流側は大気に通じて
いるため、NOx触媒が低温であって、しかも排ガスの
流速が速いときにはNOx触媒の還元剤として供給した
粒子状の炭化水素が燃焼せずに大気中に放散される恐れ
があった。本発明の目的は、排ガスに含まれるNOxを
低減し、パティキュレートを捕集し、特別の加熱手段を
用いずにパティキュレートフィルタを再生するエンジン
の排ガス浄化装置を提供することにある。
【0004】本発明の別の目的は、パティキュレートと
ともにNOx触媒の還元剤として供給した粒子状の未燃
の炭化水素を大気中に放散させないエンジンの排ガス浄
化装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を実施例に対応する図1〜図4に基づい
て説明する。本発明のNOx低減装置は、エンジン10
の排気管12に設けられたNOx触媒13と、このNO
x触媒13の入口に設けられNOx触媒13に向けて炭
化水素系液体20を噴射可能な噴射ノズル16と、この
噴射ノズル16に調整弁18を介して液体20を供給す
る炭化水素系液体供給手段19とを備える。
【0006】本発明の特徴ある第1の構成は、図1に示
すようにNOx触媒13より排ガス下流側の排気管12
に設けられ内部にパティキュレートフィルタ14aを有
するパティキュレート捕集器14と、エンジン10の回
転速度を検出する回転センサ22と、エンジン10の負
荷を検出する負荷センサ23と、NOx触媒13の入口
の排気管内の排ガスの温度を検出する温度センサ24
と、パティキュレート捕集器14の入口の排気管内の圧
力を検出する圧力センサ25と、回転センサ22、負荷
センサ23、温度センサ24及び圧力センサ25の検出
出力に基づいて調整弁18を開閉して液体20の噴射ノ
ズル16への供給量を調整するコントローラ30とを備
えたことにある。本発明の特徴ある第2の構成は、図2
に示すようにNOx触媒13より排ガス下流側の排気管
12に設けられ内部に第1パティキュレートフィルタ1
4aを有する第1パティキュレート捕集器14と、噴射
ノズル16より排ガス上流側の排気管12に設けられ内
部に第2パティキュレートフィルタ15aを有する第2
パティキュレート捕集器15と、この第2パティキュレ
ート捕集器15の入口に設けられフィルタ15aに向け
て炭化水素系液体供給手段19により第2調整弁28を
介して液体20を噴射可能な第2噴射ノズル26と、エ
ンジン10の回転速度を検出する回転センサ22と、エ
ンジン10の負荷を検出する負荷センサ23と、NOx
触媒13の入口の排気管内の排ガスの温度を検出する温
度センサ24と、パティキュレート捕集器14の入口の
排気管内の圧力を検出する第1圧力センサ25と、パテ
ィキュレート捕集器15の入口の排気管内の圧力を検出
する第2圧力センサ35と、回転センサ22、負荷セン
サ23、温度センサ24、第1圧力センサ25及び第2
圧力センサ35の検出出力に基づいて第1及び第2調整
弁18,28を開閉して液体20の第1及び第2噴射ノ
ズル16,26への供給量を調整するコントローラ30
とを備えたことにある。本発明の特徴ある第3の構成
は、図3に示すようにNOx触媒13より排ガス下流側
の排気管12に設けられた酸化触媒29と、この酸化触
媒29の入口に設けられ酸化触媒29に向けて炭化水素
系液体供給手段19により第2調整弁28を介して液体
20を噴射可能な第2噴射ノズル26と、酸化触媒29
より排ガス下流側の排気管12に設けられ内部にパティ
キュレートフィルタ14aを有するパティキュレート捕
集器14と、エンジン10の回転速度を検出する回転セ
ンサ22と、エンジン10の負荷を検出する負荷センサ
23と、NOx触媒13の入口の排気管内の排ガスの温
度を検出する温度センサ24と、パティキュレート捕集
器14の入口の排気管内の圧力を検出する圧力センサ2
5と、回転センサ22、負荷センサ23、温度センサ2
4及び圧力センサ25の検出出力に基づいて第1及び第
2調整弁18,28を開閉して液体20の第1及び第2
噴射ノズル16,26への供給量を調整するコントロー
ラ30とを備えたことにある。
【0007】
【作用】エンジン10が中高負荷にあって、その回転速
度が中高速域にあり、NOx触媒入口での排ガス温度が
250〜600℃のときに、噴射ノズル16から液体2
0が噴射され、排ガス中のNOxはNOx触媒13でN
2に還元される。このときの還元反応による発熱で排ガ
ス温度が更に上昇し、パティキュレート捕集器14に捕
集されていたパティキュレートを燃焼させる。
【0008】またパティキュレートとともにNOx触媒
13を通過したNOx触媒の還元剤として供給した粒子
状の未燃の炭化水素はパティキュレートフィルタ14a
に捕集され、大気中に放散しない。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1に示すように、ディーゼルエンジン10
の排気マニホルド11には排気管12が接続される。こ
の排気管12の途中にはエンジン側からNOx触媒13
及びパティキュレート捕集器14が設けられる。この例
ではNOx触媒13はモノリス触媒であって、コージェ
ライト製のハニカム担体13aに銅イオン交換ゼオライ
ト(Cu−ZSM−5)触媒又はメタロシリケート触媒
がコーティングされたものである。この銅イオン交換ゼ
オライト触媒はNa型のZSM−5ゼオライトのNaイ
オンをCuイオンとイオン交換した物質であり、メタロ
シリケート触媒はH−Coシリケート触媒である。この
NOx触媒13の排ガス上流側の排気管12には噴射ノ
ズル16がNOx触媒13に向けて設けられる。
【0010】またパティキュレート捕集器14はパティ
キュレートフィルタ14aを内蔵する。この例ではフィ
ルタ14aは酸化機能を有する触媒付きハニカムフィル
タであって、図4に示すようにコージェライトのような
セラミックスからなる多孔質の隔壁14bで仕切られた
多角形断面を有する。フィルタ14aはこれらの隔壁1
4bにより多数の互いに平行に形成された貫通孔14c
の相隣接する入口部14dと出口部14eが交互に実質
的に封止される。隔壁14bにPt,Pd等の貴金属を
担持するか、或いはγ−アルミナ粉末を含むスラリーを
隔壁14aにコーティングした後、Pt,Pd等の貴金
属を担持して構成される。これによりフィルタに煤、炭
化水素の酸化力が付与される。このフィルタ14aで
は、図の矢印に示すようにフィルタ14aの入口側から
導入されたエンジンの排ガスが多孔質の隔壁14bを通
過する際に含有する微粒子がろ過されて、出口側から排
出されるようになっている。
【0011】噴射ノズル16には供給管17が接続さ
れ、この供給管17は調整弁18及びポンプ19を介し
て炭化水素系液体20が入ったタンク21に配管され
る。この例では調整弁18は噴射ノズル16への液体2
0の供給量を調整する三方弁であり、炭化水素系液体2
0は軽油である。調整弁18にはタンク21に配管され
た戻り管17aが接続される。調整弁18が閉じている
ときにはポンプ19から吐出された液体20は戻り管1
7aを通ってタンク21に戻され、開いたときには噴射
ノズル16に吐出した液体20を供給する。
【0012】噴射ノズル16の近傍のNOx触媒13の
入口の排気管内の排ガス温度を検出する温度センサ24
が設けられる。このセンサ24の検出出力はマイクロコ
ンピュータからなるコントローラ30の制御入力に接続
される。その他コントローラ30にはエンジン10の回
転速度を検出する回転センサ22と、エンジン10の負
荷を検出する負荷センサ23と、パティキュレート捕集
器14の入口の排気管内の圧力を検出する圧力センサ2
5の各検出出力が接続される。この負荷センサ23はこ
の例では燃料噴射ポンプ(図示せず)のロードレバーの
変位量を検出する。コントローラ30の制御出力は調整
弁18及びポンプ19に接続される。コントローラ30
はメモリ31を備える。メモリ31にはエンジン回転、
エンジン負荷、捕集器入口の圧力、NOx触媒入口の排
ガス温度等に応じた調整弁18の開閉及びポンプ19の
作動の有無が予め記憶される。
【0013】このような構成の排ガス浄化装置の動作を
説明する。先ずエンジン10が軽負荷で、低速域の運転
状態にあって、排気マニホルド11から排出される排ガ
ス温度が250℃未満で、しかも捕集器14の入口圧力
が所定の圧力より低いときには、コントローラ30はメ
モリ31の記憶内容に基づいてポンプ19を不作動にし
て、調整弁18を閉じる。これにより噴射ノズル16か
らは液体20は噴射されない。エンジン排ガス中のパテ
ィキュレートがフィルタ14aで捕集される。このパテ
ィキュレートは不完全燃焼の炭化水素、SOF(soluble
organic fraction)、煤等で構成される。
【0014】次いでエンジン10が中高負荷で、中高速
域の運転状態にあって、かつ排気マニホルド11から排
出される排ガス温度が250〜600℃の温度範囲にあ
るときには、コントローラ30はポンプ19を作動させ
て、調整弁18を開く。これにより噴射ノズル16から
所定量だけ液体20がNOx触媒13に噴射され、この
NOx触媒13を通過した排ガスに含まれるNOxは高
い効率でN2に還元される。温度センサ24が250〜
300℃の温度を検出するときには、排ガスに含まれる
未燃の炭化水素とパティキュレートがパティキュレート
捕集器14のフィルタ14aに捕集される。温度センサ
24が300〜600℃の温度を検出するときには、N
Ox触媒13を通過した排ガスは触媒での還元反応によ
り400〜700℃の温度に上昇する。この高温の排ガ
スが図4に示すようにフィルタ14aに流入すると、フ
ィルタ14aに堆積していたパティキュレートが燃焼
し、燃焼ガスとなってフィルタ14aを通過する。パテ
ィキュレートフィルタ14aに触媒が担持されることに
より、低温でパティキュレートの燃焼が進むようにな
る。また500℃を越えると特にパティキュレート中の
煤が燃焼を開始する。
【0015】図2は本発明の別の実施例を示す。図2に
おいて、図1と同一符号は同一構成部品を示す。本実施
例の特徴ある構成は、パティキュレート捕集器14に加
えて、噴射ノズル16の排ガス上流側の排気管12に別
のパティキュレート捕集器15を設けたことにある。こ
の捕集器15の入口にはそこに内蔵されたパティキュレ
ートフィルタ15aに向けて液体20を噴射可能な第2
噴射ノズル26が設けられる。噴射ノズル26には供給
管27が接続され、この供給管27は調整弁28を介し
て前記ポンプ19に配管される。27aは戻り管であ
る。調整弁28は調整弁18と同様に構成され、この調
整弁28にはコントローラ30の制御出力が接続され
る。また捕集器15の入口には排気管内の圧力を検出す
る圧力センサ35が設けられる。この圧力センサ35の
検出出力はコントローラ30に接続される。この例では
パティキュレートフィルタ15aは前記実施例と同様に
触媒付きハニカムフィルタである。
【0016】このような構成の装置では、前段のパティ
キュレート捕集器15のフィルタ15aにより排ガス中
のパティキュレートが捕集される。捕集器15の入口の
圧力が所定の圧力を越えると、コントローラ30は調整
弁28を開き、噴射ノズル26より所定量だけ炭化水素
系液体20を噴射する。この液体20がフィルタ15a
に噴射されると、液体20はフィルタ15aの表面で燃
焼し、フィルタ表面における排ガスの温度を上昇させ
る。この結果、フィルタ15aに堆積していたパティキ
ュレートが燃焼し、燃焼ガスとなって除去される。捕集
器15を通過したパティキュレートを含まない排ガスが
NOx触媒13に流入する。その他の動作は前記実施例
と同様であるので、繰返しの説明を省略する。
【0017】図3は本発明の更に別の実施例を示す。図
3において、図1と同一符号は同一構成部品を示す。本
実施例の特徴ある構成は、NOx触媒13とパティキュ
レート捕集器14の間の排気管12に酸化触媒29が設
けられ、この酸化触媒29の入口に噴射ノズル26が設
けられたことにある。噴射ノズル26には供給管27が
接続され、この供給管27は調整弁28及びポンプ19
を介して炭化水素系液体20が入ったタンク21に配管
される。27aは戻り管である。調整弁28は調整弁1
8と同様に構成され、この調整弁28にはコントローラ
30の制御出力が接続される。この例では酸化触媒29
はコージェライトからなるハニカム担体29aにγ−ア
ルミナ粉末を含むスラリーを担体29aにコーティング
した後、Pt又はPdを担持させて構成される。
【0018】このような構成の装置では、先ずエンジン
10が軽負荷で、低速域の運転状態にあって、排気マニ
ホルド11から排出される排ガス温度が250℃未満
で、しかも捕集器14の入口圧力が所定の圧力より低い
ときには、コントローラ30はメモリ31の記憶内容に
基づいてポンプ19を不作動にして、調整弁18及び2
8を閉じる。これにより噴射ノズル16及び26からは
液体20は噴射されない。エンジン排ガス中のパティキ
ュレートがフィルタ14aで捕集される。
【0019】次いでエンジン10が中高負荷で、中高速
域の運転状態にあって、排気マニホルド11から排出さ
れる排ガス温度が250〜500℃の温度範囲で、しか
も捕集器14の入口圧力のみが所定の圧力より高いとき
には、コントローラ30はポンプ19を作動させて、調
整弁18を開く。このとき調整弁28は閉じたままにす
る。これにより噴射ノズル16から所定量だけ液体20
がNOx触媒13に噴射され、このNOx触媒13を通
過した排ガスに含まれるNOxは高い効率でN2に還元
される。温度センサ24が250〜300℃の温度を検
出するときには、排ガスに含まれる未燃の炭化水素とパ
ティキュレートがパティキュレート捕集器14のフィル
タ14aに捕集される。
【0020】温度センサ24が300〜500℃の温度
を検出するときには、NOx触媒13及び酸化触媒29
を通過した排ガスはNOx触媒での還元反応により40
0〜600℃の温度に上昇する。この高温の排ガスが図
4に示すようにフィルタ14aに流入すると、フィルタ
14aに堆積していたパティキュレートが燃焼し、燃焼
ガスとなってフィルタ14aを通過する。パティキュレ
ートフィルタ14aに触媒が担持されることにより、低
温でパティキュレートの燃焼が進むようになる。また5
00℃を越えると特にパティキュレート中の煤が燃焼を
開始する。
【0021】圧力センサ25が所定の高い圧力を検出す
ると、コントローラはポンプ19を作動させかつ調整弁
18を開いた状態で、調整弁28を5〜10分間だけ開
く。この開放時間は圧力センサ25の圧力が高いほど長
く決められる。噴射ノズル26から所定量の液体20が
酸化触媒29に噴射される。この噴射量は噴射ノズル1
6の噴射量と比べて微量である。噴射ノズル26からの
液体20が噴射されると、酸化触媒29においてHC濃
度が高まり、このHCをはじめとして排ガスに含まれる
COの酸化作用が促進され、H2OやCO2に転化され
る。同時にこの酸化触媒29の反応熱により酸化触媒2
9を通過した排ガスの温度が図1に示した実施例の場合
より更に高まり、これによりフィルタ14aに残存して
いたパティキュレートは完全に燃焼し除去されるように
なる。この装置の触媒入口温度に対するNOx転化率及
びHC転化率をそれぞれ測定したところ、図5及び図6
に示すデータが得られた。
【0022】なお、上記例ではNOx触媒として銅イオ
ン交換ゼオライト触媒又はメタロシリケート触媒を、酸
化触媒としてコージェライトにPt又はPdを担持した
ものをそれぞれ挙げたが、本発明はこれらに限らず、他
の構成のNOx触媒又は酸化触媒でもよい。また、上記
例ではパティキュレートフィルタ14a及び15aがそ
れぞれ触媒付きフィルタを示したが、例えばコージェラ
イトのようなフィルタを構成するセラミックスに炭化水
素を燃焼する機能があれば、特に触媒を付さなくてもよ
い。また、上記例で示した調整弁を開閉する条件は一例
であって、本発明は上記条件に限るものではない。更
に、上記例ではNOxの還元剤として炭化水素系液体と
して軽油を用いたが、本発明はこれに限るものではな
く、他の還元剤を用いてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、N
Ox触媒の排ガス下流側の排気管にパティキュレート捕
集器を設けたので、NOx触媒で排ガス中のNOxがN
2に還元されるときに、この還元反応による発熱を利用
してパティキュレート捕集器入口における排ガス温度を
上昇させ、特別の加熱手段を用いずに、この捕集器に捕
集されていたパティキュレートを燃焼させることがで
き、これにより排ガスに含まれるNOxを低減し、パテ
ィキュレートを捕集し、かつパティキュレートフィルタ
を再生することができる。また、パティキュレートとと
もにNOx触媒の還元剤として供給した粒子状の未燃の
炭化水素を大気中に放散させない利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の排ガス浄化装置の構成図。
【図2】本発明の別の実施例の排ガス浄化装置の構成
図。
【図3】本発明の更に別の実施例の排ガス浄化装置の構
成図。
【図4】そのパティキュレートフィルタの拡大断面図。
【図5】そのNOx触媒入口温度に対するNOx転化率
の変化を示す図。
【図6】その酸化触媒入口温度に対するHC転化率の変
化を示す図。
【符号の説明】
10 エンジン 12 排気管 13 NOx触媒 14,15 パティキュレート捕集器 14a,15a パティキュレートフィルタ 16,26 噴射ノズル 18,28 調整弁 19 ポンプ(炭化水素系液体供給手段) 20 炭化水素系液体 22 回転センサ 23 負荷センサ 24 温度センサ 25,35 圧力センサ 29 酸化触媒 30 コントローラ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 53/94 F01N 3/02 301 E 3/24 ZAB A B01D 53/36 103 C 103 B

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン(10)の排気管(12)に設けられた
    NOx触媒(13)と、 前記NOx触媒(13)の入口に設けられ前記NOx触媒(1
    3)に向けて炭化水素系液体(20)を噴射可能な噴射ノズル
    (16)と、 前記噴射ノズル(16)に調整弁(18)を介して前記液体(20)
    を供給する炭化水素系液体供給手段(19)とを備えたエン
    ジンの排ガス浄化装置において、 前記NOx触媒(13)より排ガス下流側の排気管(12)に設
    けられ内部にパティキュレートフィルタ(14a)を有する
    パティキュレート捕集器(14)と、 前記エンジン(10)の回転速度を検出する回転センサ(22)
    と、 前記エンジン(10)の負荷を検出する負荷センサ(23)と、 前記NOx触媒(13)の入口の排気管内の排ガスの温度を
    検出する温度センサ(24)と、 前記パティキュレート捕集器(14)の入口の排気管内の圧
    力を検出する圧力センサ(25)と、 前記回転センサ(22)、負荷センサ(23)、温度センサ(24)
    及び圧力センサ(25)の検出出力に基づいて前記調整弁(1
    8)を開閉して前記液体(20)の噴射ノズル(16)への供給量
    を調整するコントローラ(30)とを備えたことを特徴とす
    るエンジンの排ガス浄化装置。
  2. 【請求項2】 パティキュレートフィルタ(14a)が触媒
    付きパティキュレートフィルタである請求項1記載のエ
    ンジンの排ガス浄化装置。
  3. 【請求項3】 エンジン(10)の排気管(12)に設けられた
    NOx触媒(13)と、 前記NOx触媒(13)の入口に設けられ前記NOx触媒(1
    3)に向けて炭化水素系液体(20)を噴射可能な第1噴射ノ
    ズル(16)と、 前記噴射ノズル(16)に第1調整弁(18)を介して前記液体
    (20)を供給する炭化水素系液体供給手段(19)とを備えた
    エンジンの排ガス浄化装置において、 前記NOx触媒(13)より排ガス下流側の排気管(12)に設
    けられ内部に第1パティキュレートフィルタ(14a)を有
    する第1パティキュレート捕集器(14)と、 前記噴射ノズル(16)より排ガス上流側の排気管(12)に設
    けられ内部に第2パティキュレートフィルタ(15a)を有
    する第2パティキュレート捕集器(15)と、 前記第2パティキュレート捕集器(15)の入口に設けられ
    前記フィルタ(15a)に向けて前記炭化水素系液体供給手
    段(19)により第2調整弁(28)を介して前記液体(20)を噴
    射可能な第2噴射ノズル(26)と、 前記エンジン(10)の回転速度を検出する回転センサ(22)
    と、 前記エンジン(10)の負荷を検出する負荷センサ(23)と、 前記NOx触媒(13)の入口の排気管内の排ガスの温度を
    検出する温度センサ(24)と、 前記パティキュレート捕集器(14)の入口の排気管内の圧
    力を検出する第1圧力センサ(25)と、 前記パティキュレート捕集器(15)の入口の排気管内の圧
    力を検出する第2圧力センサ(35)と、 前記回転センサ(22)、負荷センサ(23)、温度センサ(2
    4)、第1圧力センサ(25)及び第2圧力センサ(35)の検出
    出力に基づいて前記第1及び第2調整弁(18,28)を開閉
    して前記液体(20)の第1及び第2噴射ノズル(16,26)へ
    の供給量を調整するコントローラ(30)とを備えたことを
    特徴とするエンジンの排ガス浄化装置。
  4. 【請求項4】 第1及び第2パティキュレートフィルタ
    (14a,15a)が触媒付きパティキュレートフィルタである
    請求項3記載のエンジンの排ガス浄化装置。
  5. 【請求項5】 エンジン(10)の排気管(12)に設けられた
    NOx触媒(13)と、 前記NOx触媒(13)の入口に設けられ前記NOx触媒(1
    3)に向けて炭化水素系液体(20)を噴射可能な第1噴射ノ
    ズル(16)と、 前記噴射ノズル(16)に第1調整弁(18)を介して前記液体
    (20)を供給する炭化水素系液体供給手段(19)とを備えた
    エンジンの排ガス浄化装置において、 前記NOx触媒(13)より排ガス下流側の排気管(12)に設
    けられた酸化触媒(29)と、 前記酸化触媒(29)の入口に設けられ前記酸化触媒(29)に
    向けて前記炭化水素系液体供給手段(19)により第2調整
    弁(28)を介して前記液体(20)を噴射可能な第2噴射ノズ
    ル(26)と、 前記酸化触媒(29)より排ガス下流側の排気管(12)に設け
    られ内部にパティキュレートフィルタ(14a)を有するパ
    ティキュレート捕集器(14)と、 前記エンジン(10)の回転速度を検出する回転センサ(22)
    と、 前記エンジン(10)の負荷を検出する負荷センサ(23)と、 前記NOx触媒(13)の入口の排気管内の排ガスの温度を
    検出する温度センサ(24)と、 前記パティキュレート捕集器(14)の入口の排気管内の圧
    力を検出する圧力センサ(25)と、 前記回転センサ(22)、負荷センサ(23)、温度センサ(24)
    及び圧力センサ(25)の検出出力に基づいて前記第1及び
    第2調整弁(18,28)を開閉して前記液体(20)の第1及び
    第2噴射ノズル(16,26)への供給量を調整するコントロ
    ーラ(30)とを備えたことを特徴とするエンジンの排ガス
    浄化装置。
  6. 【請求項6】 パティキュレートフィルタ(14a)が触媒
    付きパティキュレートフィルタである請求項5記載のエ
    ンジンの排ガス浄化装置。
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