JPH07119067B2 - 樹脂成形品の補修方法とその塗料 - Google Patents
樹脂成形品の補修方法とその塗料Info
- Publication number
- JPH07119067B2 JPH07119067B2 JP18921891A JP18921891A JPH07119067B2 JP H07119067 B2 JPH07119067 B2 JP H07119067B2 JP 18921891 A JP18921891 A JP 18921891A JP 18921891 A JP18921891 A JP 18921891A JP H07119067 B2 JPH07119067 B2 JP H07119067B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin molded
- molded product
- paint
- solvent
- mixed
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- Paints Or Removers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主としてABS(ア
クリルニトリル・ブタジエン・スチレン)ペレット、A
BS(アクリルニトリル・ブタジエン・スチレン)アロ
イペレット又はPBT(ポリブチレン・テレフタレー
ト)ペレットを原材料とする自動車用樹脂成形品の補修
方法と、その補修方法に使用する塗料に関するものであ
る。
クリルニトリル・ブタジエン・スチレン)ペレット、A
BS(アクリルニトリル・ブタジエン・スチレン)アロ
イペレット又はPBT(ポリブチレン・テレフタレー
ト)ペレットを原材料とする自動車用樹脂成形品の補修
方法と、その補修方法に使用する塗料に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】上記種類の樹脂成形品を製造する場合、
ABSペレットなどを加熱溶融した樹脂液を金型内に注
入して成形するのが一般的な方法である。このようにし
て樹脂成形品を成形する際、樹脂液が金型に馴染むまで
の初期段階で、フローマーク、ウェルドライン、ジェッ
ティング、ガス焼け(熱変形)、シルバー(エアかみ込
みによる白色化の膨れ)などと称される、いわゆる素材
の表面欠陥が生じ易い。
ABSペレットなどを加熱溶融した樹脂液を金型内に注
入して成形するのが一般的な方法である。このようにし
て樹脂成形品を成形する際、樹脂液が金型に馴染むまで
の初期段階で、フローマーク、ウェルドライン、ジェッ
ティング、ガス焼け(熱変形)、シルバー(エアかみ込
みによる白色化の膨れ)などと称される、いわゆる素材
の表面欠陥が生じ易い。
【0003】自動車用室外装飾品としての樹脂成形品
は、通常、その表面にウレタン系やラッカー系の塗料を
上塗りして最終製品に仕上げられているが、それらの表
面欠陥を有する樹脂成形品に塗料を単に上塗りした場
合、欠陥箇所が浮き出てしまうために、製品(商品)と
しての価値がなくなる。
は、通常、その表面にウレタン系やラッカー系の塗料を
上塗りして最終製品に仕上げられているが、それらの表
面欠陥を有する樹脂成形品に塗料を単に上塗りした場
合、欠陥箇所が浮き出てしまうために、製品(商品)と
しての価値がなくなる。
【0004】そこで従来は、樹脂成形品の欠陥箇所の表
面をサンディングして削り落とし、その上にプライマー
塗料を下塗りして補修していた。なお、プライマー塗料
としては、塩素化ポリプロピレングラフトアクリルワニ
ス、特殊変性ポリオレフィンエラストマー、特殊変性ブ
リシジル化合物などが使用されていた。
面をサンディングして削り落とし、その上にプライマー
塗料を下塗りして補修していた。なお、プライマー塗料
としては、塩素化ポリプロピレングラフトアクリルワニ
ス、特殊変性ポリオレフィンエラストマー、特殊変性ブ
リシジル化合物などが使用されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の補修方法では、下記のような不都合な点があっ
た。
た従来の補修方法では、下記のような不都合な点があっ
た。
【0006】樹脂成形品の表面欠陥の程度が小さいと
きにしか、十分に補修できない。
きにしか、十分に補修できない。
【0007】欠陥の大小に拘わらずその表面をサンデ
ィングする必要があるので、補修に手間がかかる。
ィングする必要があるので、補修に手間がかかる。
【0008】従来のプライマー塗料では、樹脂成形品
の表面のもつ本来の滑らかな面に補修することが困難で
ある。
の表面のもつ本来の滑らかな面に補修することが困難で
ある。
【0009】この発明は上述の点に鑑みなされたもの
で、塗装前のサンディングが不要で作業が簡単であり、
しかも表面欠陥を十分に補修できる、樹脂成形品の補修
方法とその塗料を提供することを目的にしている。
で、塗装前のサンディングが不要で作業が簡単であり、
しかも表面欠陥を十分に補修できる、樹脂成形品の補修
方法とその塗料を提供することを目的にしている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために本発明の補修方法は、補修しようとする樹脂成形
品の欠陥箇所の表面を脱脂することにより離型剤を除去
し、ABSペレットを溶剤で溶解して液状にした塗料に
より塗装して乾燥させることにより補修するものであ
る。
ために本発明の補修方法は、補修しようとする樹脂成形
品の欠陥箇所の表面を脱脂することにより離型剤を除去
し、ABSペレットを溶剤で溶解して液状にした塗料に
より塗装して乾燥させることにより補修するものであ
る。
【0011】また上記補修方法に使用する塗料は、AB
Sペレットに対し、エステル系又はケトン系の溶剤もし
くはそれらを混合した溶剤を容積比で1〜10倍混合し
て前記ABSペレットを液状に溶解するとともに、全容
積の5〜10%のタルクを混合したものである。
Sペレットに対し、エステル系又はケトン系の溶剤もし
くはそれらを混合した溶剤を容積比で1〜10倍混合し
て前記ABSペレットを液状に溶解するとともに、全容
積の5〜10%のタルクを混合したものである。
【0012】
【作用】上記構成の本発明の補修方法によれば、樹脂成
形品の欠陥箇所に塗装される塗料が樹脂成形品の原材料
と同一又は同種の樹脂ペレットを溶剤で溶解したもので
あるので、樹脂成形品のもつ滑らかな表面に補修され、
欠陥箇所が他の正常な箇所と変わらない程度に仕上が
る。
形品の欠陥箇所に塗装される塗料が樹脂成形品の原材料
と同一又は同種の樹脂ペレットを溶剤で溶解したもので
あるので、樹脂成形品のもつ滑らかな表面に補修され、
欠陥箇所が他の正常な箇所と変わらない程度に仕上が
る。
【0013】 また上記構成の塗料によって、上記請求
項1の補修方法が十分に遂行される。とくに、塗料中に
顔料として混合したタルクが、樹脂成形品の欠陥箇所の
周辺の樹脂成形品の生地部とよく馴染むので、修正箇所
が目立たない。したがって、上塗りする際に、サンディ
ングが省ける。ところで、ABSペレットに混合する溶
剤の量をABSペレットに対して容積比で1〜10倍に
したのは、1倍未満になると、混合塗料の粘度が高くて
スプレー作業に適さないからであり、逆に10倍を超え
ると、ペレット含有率が下がり過ぎ表面欠陥補修能力が
低下するうえに、混合塗料の粘度が低くなり過ぎるため
に1倍未満の場合と同ようにスプレー作業に適さなくな
るからである。また、混合するタルクの量を全容積の5
〜10%にしたのは、タルク含有率が5%未満になる
と、タルクの含有率が低くなり過ぎて欠陥箇所周辺との
なじみが不十分になる一方、タルク含有率が10%を超
えると、塗装後に十分に滑らかな肌がえられなくなるか
らである。
項1の補修方法が十分に遂行される。とくに、塗料中に
顔料として混合したタルクが、樹脂成形品の欠陥箇所の
周辺の樹脂成形品の生地部とよく馴染むので、修正箇所
が目立たない。したがって、上塗りする際に、サンディ
ングが省ける。ところで、ABSペレットに混合する溶
剤の量をABSペレットに対して容積比で1〜10倍に
したのは、1倍未満になると、混合塗料の粘度が高くて
スプレー作業に適さないからであり、逆に10倍を超え
ると、ペレット含有率が下がり過ぎ表面欠陥補修能力が
低下するうえに、混合塗料の粘度が低くなり過ぎるため
に1倍未満の場合と同ようにスプレー作業に適さなくな
るからである。また、混合するタルクの量を全容積の5
〜10%にしたのは、タルク含有率が5%未満になる
と、タルクの含有率が低くなり過ぎて欠陥箇所周辺との
なじみが不十分になる一方、タルク含有率が10%を超
えると、塗装後に十分に滑らかな肌がえられなくなるか
らである。
【0014】
【実施例】最初に、本発明の樹脂成形品の補修方法に使
用する塗料について、ABSペレットを用いて注型した
樹脂成形品の場合の実施例を挙げて詳しく説明する。
用する塗料について、ABSペレットを用いて注型した
樹脂成形品の場合の実施例を挙げて詳しく説明する。
【0015】a)塗料 ABSペレットに対して下記の混合溶剤を用いて液状に
希釈し、ABSペレットの容積のほぼ半分の容量のタル
クを混合したもので、具体的には、 ABSペレット 10〜20%(容積比) 顔料(タルク) 5〜10% 溶剤 70〜85%
希釈し、ABSペレットの容積のほぼ半分の容量のタル
クを混合したもので、具体的には、 ABSペレット 10〜20%(容積比) 顔料(タルク) 5〜10% 溶剤 70〜85%
【0016】b)希釈用溶剤 酢酸ブチル(エステル系) 37.5% 酢酸イソブチル(エステル系) 19.0% シクロヘキサン(ケトン系) 12.5% 酢酸エチル(エステル系) 18.5% 酢酸3−メトキシブチル(エステル系)12.5% アセトン(ケトン系) 30% シクロヘキサノン(ケトン系) 40% 酢酸エチル(エステル系) 30% 上記の混合溶剤は一例であり、塗布環境(ブース温度、
外気温度)に応じて溶剤を調整する。
外気温度)に応じて溶剤を調整する。
【0017】c)顔料 樹脂成形品の欠陥箇所の周辺部との馴染み性を考慮した
場合、微粉タルクを使用するのが好ましい。なお、カー
ボンブラック、アルミペースト、硫酸バリウムなどを顔
料として使用することもできる。
場合、微粉タルクを使用するのが好ましい。なお、カー
ボンブラック、アルミペースト、硫酸バリウムなどを顔
料として使用することもできる。
【0018】d)塗布時の塗料の粘度 10〜30秒/20℃ : フォードカップ4
【0019】次に、上記塗料を用いてABS樹脂成形品
の欠陥箇所を補修する方法について説明する。 (1) 樹脂成形品の欠陥箇所の表面を、アルカリ性溶液又
はアルコール系溶剤で拭き取って脱脂し、成形時に付着
した離型剤を除去する。アルカリ性溶液で脱脂した場合
には、水でアルカリ成分を洗い落とす。
の欠陥箇所を補修する方法について説明する。 (1) 樹脂成形品の欠陥箇所の表面を、アルカリ性溶液又
はアルコール系溶剤で拭き取って脱脂し、成形時に付着
した離型剤を除去する。アルカリ性溶液で脱脂した場合
には、水でアルカリ成分を洗い落とす。
【0020】(2) 上記欠陥箇所の表面に上記塗料をスプ
レーガンで塗布する。この塗装で形成される塗膜の厚み
は、20〜30μ程度が適当であるが、粘度を調整すれ
ば、30〜100μにすることも可能である。
レーガンで塗布する。この塗装で形成される塗膜の厚み
は、20〜30μ程度が適当であるが、粘度を調整すれ
ば、30〜100μにすることも可能である。
【0021】(3) 上記(2)により塗装した後、塗料が指
触乾燥するまで放置しておくのに必要な時間は3〜5分
程度であり、したがって1時間も放置すれば、上記塗料
を重ね塗りすることができる。また、溶剤を揮散の速い
ものに適宜変更すれば、上記塗料を塗装した直後に再塗
装することも可能になる。上記塗装後の乾燥は、焼き付
け乾燥が望ましい。なお、焼き付け乾燥は、樹脂成形品
が熱変形を起こさない温度で行うが、この温度はABS
樹脂成形品では、通常70〜80℃が適当である。
触乾燥するまで放置しておくのに必要な時間は3〜5分
程度であり、したがって1時間も放置すれば、上記塗料
を重ね塗りすることができる。また、溶剤を揮散の速い
ものに適宜変更すれば、上記塗料を塗装した直後に再塗
装することも可能になる。上記塗装後の乾燥は、焼き付
け乾燥が望ましい。なお、焼き付け乾燥は、樹脂成形品
が熱変形を起こさない温度で行うが、この温度はABS
樹脂成形品では、通常70〜80℃が適当である。
【0022】(4) 塗料が十分に乾燥してから、従来と同
様に上塗り塗料によって樹脂成形品の表面全体を上塗り
して最終製品に仕上げる。重ね塗り後の乾燥も焼き付け
乾燥(30分程度)するのがよい。なお、上塗り塗料に
は、アクリルラッカー塗料又はウレタン系塗料を使用す
るのが望ましい。上記の作業においてとくに注意すべき
ことは、塗装機器を洗浄する際に、ソルベントショック
を避けるため、塗料に用いた溶剤を使うことである。
様に上塗り塗料によって樹脂成形品の表面全体を上塗り
して最終製品に仕上げる。重ね塗り後の乾燥も焼き付け
乾燥(30分程度)するのがよい。なお、上塗り塗料に
は、アクリルラッカー塗料又はウレタン系塗料を使用す
るのが望ましい。上記の作業においてとくに注意すべき
ことは、塗装機器を洗浄する際に、ソルベントショック
を避けるため、塗料に用いた溶剤を使うことである。
【0023】ところで、上記(1)〜(3)のようにして補修
した結果(上塗り前の状態)は、以下の通りであった。 1)上記塗料の密着性:従来のプライマー塗料と同様
に、ゴバン目密着100/100を確保できた。
した結果(上塗り前の状態)は、以下の通りであった。 1)上記塗料の密着性:従来のプライマー塗料と同様
に、ゴバン目密着100/100を確保できた。
【0024】2)塗装部周辺の状態:従来のプライマー
塗料と違って、樹脂成形品の欠陥箇所に塗布された塗料
が塗布部周辺の樹脂成形品の生地部とよく馴染み、修正
箇所がほとんど目立たない。また欠陥箇所の表面の塗装
面は、樹脂成形品(正規の状態)の表面と同様な外観を
呈する。
塗料と違って、樹脂成形品の欠陥箇所に塗布された塗料
が塗布部周辺の樹脂成形品の生地部とよく馴染み、修正
箇所がほとんど目立たない。また欠陥箇所の表面の塗装
面は、樹脂成形品(正規の状態)の表面と同様な外観を
呈する。
【0025】3)補修状態: フローマーク 図1(A)に示す樹脂成形品のフローマーク部分が、図1
(B)に示すように補修された。
(B)に示すように補修された。
【0026】ウェルドライン 図2(A)に示す樹脂成形品のウェルドライン部分が、図
2(B)に示すように補修された。
2(B)に示すように補修された。
【0027】シルバー 図3(A)に示す樹脂成形品のシルバー部分が、図3(B)
に示すように補修された。
に示すように補修された。
【0028】なお、上記実施例では、ABS樹脂成形品
について説明したが、ABSアロイペレット又はPBT
ペレットを原材料とする樹脂成形品についても、本発明
にかかる塗料を用いれば、ABS樹脂成形品の場合と同
様の補修方法により同様な補修効果が得られる。
について説明したが、ABSアロイペレット又はPBT
ペレットを原材料とする樹脂成形品についても、本発明
にかかる塗料を用いれば、ABS樹脂成形品の場合と同
様の補修方法により同様な補修効果が得られる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
この発明の補修方法およびその塗料には、次のような効
果がある。 a)本発明の補修方法によれば、従来のプライマー塗料
による補修に比べて、樹脂成形品の表面欠陥の程度が大
きいときにも樹脂成形品の表面のもつ本来の滑らかな面
に補修でき、補修箇所が目立たない。したがって、樹脂
成形品の歩留まりが向上する。また欠陥の大小に拘わら
ずサンディングする必要がないので、補修に手間がかか
らない。
この発明の補修方法およびその塗料には、次のような効
果がある。 a)本発明の補修方法によれば、従来のプライマー塗料
による補修に比べて、樹脂成形品の表面欠陥の程度が大
きいときにも樹脂成形品の表面のもつ本来の滑らかな面
に補修でき、補修箇所が目立たない。したがって、樹脂
成形品の歩留まりが向上する。また欠陥の大小に拘わら
ずサンディングする必要がないので、補修に手間がかか
らない。
【0030】b)本発明の塗料によれば、本発明の補修
方法を有効に達成できる。
方法を有効に達成できる。
【図1】図1(a)は樹脂成形品のフローマーク部分の粒
子構造を200倍に拡大して示した顕微鏡写真、図1
(b)は図1(a)のフローマーク部分を補修した状態の粒
子構造を200倍に拡大して示した顕微鏡写真である。
子構造を200倍に拡大して示した顕微鏡写真、図1
(b)は図1(a)のフローマーク部分を補修した状態の粒
子構造を200倍に拡大して示した顕微鏡写真である。
【図2】図2(a)は樹脂成形品のウェルドライン部分の
粒子構造を200倍に拡大して示した顕微鏡写真、図2
(b)は図2(a)のウェルドライン部分を補修した状態の
粒子構造を200倍に拡大して示した顕微鏡写真であ
る。
粒子構造を200倍に拡大して示した顕微鏡写真、図2
(b)は図2(a)のウェルドライン部分を補修した状態の
粒子構造を200倍に拡大して示した顕微鏡写真であ
る。
【図3】図3(a)は樹脂成形品のシルバー部分の粒子構
造を200倍に拡大して示した顕微鏡写真、図3(b)は
図3(a)のシルバー部分を補修した状態の粒子構造を2
00倍に拡大して示した顕微鏡写真である。
造を200倍に拡大して示した顕微鏡写真、図3(b)は
図3(a)のシルバー部分を補修した状態の粒子構造を2
00倍に拡大して示した顕微鏡写真である。
Claims (2)
- 【請求項1】 補修しようとする樹脂成形品の欠陥箇所
の表面を脱脂することにより離型剤を除去し、ABSペ
レットを溶剤で溶解して液状にした塗料により塗装して
乾燥させることを特徴とする樹脂成形品の補修方法。 - 【請求項2】 ABSペレットに対し、エステル系又は
ケトン系の溶剤もしくはそれらを混合した溶剤を容積比
で1〜10倍混合して前記ABSペレットを液状に溶解
するとともに、全容積の5〜10%のタルクを混合した
ことを特徴とする樹脂成形品の補修用塗料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18921891A JPH07119067B2 (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 樹脂成形品の補修方法とその塗料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18921891A JPH07119067B2 (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 樹脂成形品の補修方法とその塗料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH059429A JPH059429A (ja) | 1993-01-19 |
JPH07119067B2 true JPH07119067B2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=16237544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18921891A Expired - Lifetime JPH07119067B2 (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 樹脂成形品の補修方法とその塗料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07119067B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021188018A (ja) * | 2020-06-04 | 2021-12-13 | 株式会社カネコ化学 | アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂及びアクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂の硬化物の溶解剤、並びにそれを用いたコーティング剤及び接着剤 |
-
1991
- 1991-07-02 JP JP18921891A patent/JPH07119067B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH059429A (ja) | 1993-01-19 |
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