JPH0711901U - 通気靴 - Google Patents

通気靴

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JPH0711901U
JPH0711901U JP4280593U JP4280593U JPH0711901U JP H0711901 U JPH0711901 U JP H0711901U JP 4280593 U JP4280593 U JP 4280593U JP 4280593 U JP4280593 U JP 4280593U JP H0711901 U JPH0711901 U JP H0711901U
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JP
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hole
moon
instep
shoe
present
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Application number
JP4280593U
Other languages
English (en)
Inventor
欽治 三村
Original Assignee
ミドリ安全工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通気性が向上し、水またはホコリの侵入が防
止される。 【構成】 踵部3の後側に少なくとも1個で甲被5と、
月形保護部材7または素材まで貫通する貫通穴15を設
け、かつ貫通穴15には穴明け後、穴位置の狂いを防止
するハトメ金具17を設けてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、靴の通気性を考慮してなる通気靴に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、靴の通気性を良くする方法として、 (1) 土踏まず部を貫通する穴aを設ける(図4) (2) 甲部を貫通する穴を設ける 等の方法が採用されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、いずれも通気性は向上するも、貫通穴から雨降りの時に、水が侵入 したり、ゴミが侵入するという弊害があった。
【0004】 本考案の目的は、上記問題点を改善するために、通気性が向上し、水または ホコリの侵入が防止される通気靴を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、甲被と月形保護部材および裏材を重ね 合せて表底と一体的に形成してなる靴の踵部において、前記踵部の後側に少なく とも1個で少なくとも前記甲被および月形保護部材を貫通する貫通穴を設けるこ とを特徴とする通気靴である。
【0006】 なお、貫通穴の数は多いほど効果的であるが、外観と効果とを勘案すると、2 〜5個が適当である。
【0007】 また、本考案の1実施態様によれば、貫通穴は、穴明け後、穴位置の狂いを防 止するハトメ金具を設けてなる。
【0008】
【作用】
本考案の通気靴を採用することにより、踵部の後側に少なくとも1個で甲被と 、月形保護部材または素材を貫通する貫通穴を設け、かつ貫通穴には穴明け後、 穴位置の狂いを防止するハトメ金具を設けることによって、通気性が向上し、水 またはホコリの侵入が防止される。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて、詳細に説明する。
【0010】 図1は本考案の一実施例の概略構成図、図2は図1のS方向より見た側面図を 示す。図1,図2において、通気靴1は、踵部3が甲被5と月形保護部材(単に 月形)7および素材9とによって重ね合されて、中底11および表底13と共に 一体的に構成している。
【0011】 素材9が織物、不織布等の通気性がある場合には、この踵部3の後方に本実施 例では甲被5と月形7とを貫通する2個の貫通穴15が設けられ、かつこの貫通 穴15にはハトメ金具17が設けられている。このハトメ金具17は製靴時に甲 被5をつり込む際に、貫通穴15の位置がずれないように防止するものである。
【0012】 図3に示すように素材9がビニ―ルレ―ザ等の通気性の悪い場合には、貫通穴 15は素材9まで貫通した穴とするのが効果的である。
【0013】 このような貫通穴15により、歩行時、靴1の中で足の動きがポンプ作用とな り、通気性が向上し、かつ従来の水、ホコリの侵入も、通気穴15の位置が土ふ まずの位置よりも高い位置にあるために防止することができる。
【0014】 なお、本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、適宜の設計的変更を 行うことにより、他の態様においても実施することが可能である。
【0015】
【考案の効果】
上述の説明ですでに明らかなように、本考案の通気靴は、踵部の後側に少なく とも1個で少なくとも前記甲被および月形保護部材を貫通する貫通穴を設け、か つ貫通穴には穴明け後、穴位置の狂いを防止するハトメ金具を設けることによっ て、従来技術の問題点が有効に解決され、通気性が向上し、水またはホコリの侵 入が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の概略構成図である。
【図2】図1のS方向より見た側面図である。
【図3】本考案の他の実施例の概略構成図である。
【図4】従来の通気靴の外観図である。
【符号の説明】
1 通気靴 3 踵部 5 甲被 7 月形 9 素材 15 貫通穴 17 ハトメ金具

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 甲被と月形保護部材および裏材を重ね合
    せて表底と一体的に形成してなる靴の踵部において、前
    記踵部の後側に少なくとも1個で前記甲被と、月形保護
    部材または素材まで貫通する貫通穴を設けることを特徴
    とする通気靴。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、貫通穴は、穴
    明け後、穴位置の狂いを防止するハトメ金具を設けるこ
    とを特徴とする通気靴。
JP4280593U 1993-08-04 1993-08-04 通気靴 Pending JPH0711901U (ja)

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