JPH0711895U - 小型電圧変換器 - Google Patents

小型電圧変換器

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JPH0711895U
JPH0711895U JP4564293U JP4564293U JPH0711895U JP H0711895 U JPH0711895 U JP H0711895U JP 4564293 U JP4564293 U JP 4564293U JP 4564293 U JP4564293 U JP 4564293U JP H0711895 U JPH0711895 U JP H0711895U
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外力により電圧切換スイッチの取付け状態が
破壊されたり、製品原価を沸騰させる絶縁チューブを用
いる必要のない小型電圧変換器構造を得るにある。 【構成】 電源コンセントに差込まれる一対のAC接続
プラグ2A,2Bを変換器ケース1に設け、同変換器ケ
ース1の内部に内蔵されるプリント基板3の表面の前記
AC接続プラグ2A,2Bに近接した位置に、電源電圧
に応じて切換操作される電圧切換スイッチ6を搭載し、
前記変換器ケース1に形成する電圧切換窓5に臨ませる
同電圧切換スイッチ6の切換スライダ6Aを外部操作さ
せる小型電圧変換器において、前記AC接続プラグ2
A,2Bの電源部配線7A,7B間に介在することによ
り電源部配線7A,7B相互の接触を防止する接触防止
リブ8を変換器ケース1の内面に突起させ、この接触防
止リブ8のスイッチ抑え8aを前記電圧切換窓5から外
力が作用される前記電圧切換スイッチ6の背後まで延長
させた小型電圧変換器。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は例えば参等の小型電圧変換器に関し、特に、電源コンセントに差込ま れるAC接続プラグ廻りの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、例えば携帯型パーソナルコンピュータやDC電源電気カミソリ 等の電子機器においては、家庭用商用電源から必要なDC電源電圧を得るため、 AC電源アダプタや電源チャージャ等の小型電圧変換器が用いられている。
【0003】 ところで、このような小型電圧変換器にあっては、地域によって異なる商用A C電源電圧の何れにでも対応できるように、外部からユーザ側で切換操作できる 電圧切換スイッチAを変換器ケースBの内部に組込むことが多い。即ち、図3は このような目的の電圧切換スイッチAを組込んだAC電源アダプタの拡大断面で あり、ケースふたa1と共に変換器ケースBを構成するケース本体a2の底部一側 には、先端部c1を電源コンセントに差込むことができる一対のAC接続プラグ Cが一体成形される。
【0004】 そして、前記ケースふたa1の内部には、ケースふたa1の端壁に形成する電圧 切換窓Dに切換スライダaを臨ませた電圧切換スイッチAを搭載するプリント基 板Eが組付けられ、同プリント基板Eと前記AC接続プラグCの内端部c2の間 は、絶縁チューブFで被覆された電源部配線Gで電気的に接続される。つまり、 図示構造では、ケース本体a2に固定されるAC接続プラグCとケースふたa1に 固定されるプリント基板Eとの感の電源部配線Gは、組立上の都合から必要以上 に長くせざるを得ないため、同電源部配線Gどうしの接触による漏電や接触事故 を未然に防止するため、安全性の点から両電源部配線Gを絶縁チューブFで被覆 するのである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このような構造の小型電圧変換器では、前述したように、AC接続 プラグCとプリント基板Eとの間を接続する電源部配線Gを絶縁チューブFで被 覆せざるを得ず、製造工程の複雑化により製品原価が割高なものとなるばかりで なく、電源電圧の切換の場合、電圧切換窓Dから差込まれるスクリュドライバX 等の工具で電圧切換スイッチAが強く押されると、電圧切換スイッチAの取付部 が破壊されてしまうことがあった。即ち、前記電圧切換スイッチAは、ハンダで プリント基板Eに結合されているに過ぎないので、スクリュドライバX等の先端 部で電圧切換スイッチAが強く押されると、同電圧切換スイッチAが仮想線示の ように傾けられ、機械的な力に弱いハンダが破壊され、故障の原因となっている 。
【0006】 本考案の目的は、以上に述べたような従来の小型電圧変換器の問題に鑑み、外 力により電圧切換スイッチの取付け状態が破壊されたり、製品原価を沸騰させる 絶縁チューブを用いる必要のない小型電圧変換器構造を得るにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本考案は、電源コンセントに差込まれる一対のAC 接続プラグを変換器ケースに設け、同変換器ケースの内部に内蔵されるプリント 基板の表面の前記AC接続プラグに近接した位置に、電源電圧に応じて切換操作 される電圧切換スイッチを搭載し、前記変換器ケースに形成する電圧切換窓に臨 ませる同電圧切換スイッチの切換スライダを外部操作させる小型電圧変換器にお いて、前記AC接続プラグの電源部配線間に介在する接触防止リブを変換器ケー スの内面に突起させ、この接触防止リブに前記電圧切換窓から外力が作用される 前記電圧切換スイッチの背後まで延長するスイッチ抑えを設けたことを提案する ものである。
【0008】
【実施例】
以下、図1及び図2について本考案の実施例の詳細を説明する。 図示実施例は本考案はAC電源アダプタに施された実施例であり、ケースふた 1aと共に変換器ケース1を構成するケース本体1bの底部一側には、先端部2 aを電源コンセントに差込むことができる一対のAC接続プラグ2A,2Bが一 体成形されるのは、従来と同様である。
【0009】 そして、前記ケースふた1aの内部の取付ポスト1cには、図示を省略する変 電トランス及び整流回路素子等を組付けるプリント基板3が固定ねじ4で固定さ れ、このプリント基板3の表面には、ケースふた1aの端壁1dに形成する電圧 切換窓5に切換スライダ6aを臨ませた電圧切換スイッチ6及びAC接続プラグ 2A,2Bの内端部2bに一端部を接続される電源部配線7A,7Bの他端部が ハンダ付してある。即ち、前記電圧切換スイッチ6は、ハンダディップ工程でそ の接続ピン6bを、前記電圧切換窓5に最寄りのプリント基板3の端部に固定さ れることになる。
【0010】 また、前記AC接続プラグ2A,2Bの内端部2bが突起されるケース本体1 bの内面には、各AC接続プラグ2A,2Bに接続された電源部配線7A,7B の相互間に介入されることにより電源部配線7A,7Bの接触を防止する接触防 止リブ8が一体成形される。図示から理解されるように、同接触防止リブ8はケ ース本体1bの内面から前記プリント基板3に向かって突起するもので、その先 端寄りの部分には、前記電圧切換窓5とは逆の電圧切換スイッチ6の背面側に当 てがわれるスイッチ抑え8aが形成される。
【0011】 図示実施例による参は、以上のような構造であるから、組立状態では、接触防 止リブ8の介在により電圧切換スイッチ6に接続された電源部配線7A,7B間 が確実に離間されるため、電源部配線7A,7B間の接触による漏電や接触事故 が起きる可能性が排除される。したがって、図示実施例の構造では、電源部配線 7A,7Bに絶縁チューブを被覆する必要がなくなるため、同絶縁チューブの使 用による製造価格の上昇を抑制できる。 また、同組立状態では、電圧切換のために電圧切換窓5から差込まれるスクリ ュドライバ等により図2の右方向に強い力が作用されたとしても、電圧切換スイ ッチ6は接触防止リブ8により背面側から保持されるので、プリント基板3に対 する電圧切換スイッチ6の取付部に強い外力が直接に作用することはなくなり、 同取付部の破損が防止される。
【0012】 なお、前記実施例においては、本考案を参に施したものを説明したけれども、 本考案はバッテリチャージャ等の他の小型電圧変換器にも適用できるのは、改め て指摘するまでもない。
【0013】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、AC接続プラグとプリント 基板との間を接続する電源部配線の間は、変換器ケースに一体成形する接触防止 リブで分離されて相互の接触が未然に防止されるため、同電源部配線を絶縁チュ ーブで必要がなくなり、小型電圧変換器の製造原価を低減できる。また、本考案 では、プリント基板に組付けられる電圧切換スイッチが接触防止リブのスイッチ 抑えで保持されるため、電圧切換スイッチに強い外力が働いても、プリント基板 に対する電圧切換スイッチの取付部が損傷されるのを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部を切欠いて示す本考案による参の平面図で
ある。
【図2】図1の2−2線に沿う拡大断面図である。
【図3】従来の参の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 変換器ケース 1a ケースふた 1b ケース本体 2A,2B AC接続プラグ 3 プリント基板 5 電圧切換窓 6 電圧切換スイッチ 6a 切換スライダ 7A,7B 電源部配線 8 接触防止リブ 8a スイッチ抑え

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源コンセントに差込まれる一対のAC
    接続プラグを変換器ケースに設け、同変換器ケースの内
    部に内蔵されるプリント基板の表面の前記AC接続プラ
    グに近接した位置に、電源電圧に応じて切換操作される
    電圧切換スイッチを搭載し、前記変換器ケースに形成す
    る電圧切換窓に臨ませる同電圧切換スイッチの切換スラ
    イダを外部操作させる小型電圧変換器において、前記A
    C接続プラグの電源部配線間に介在する接触防止リブを
    変換器ケースの内面に突起させ、この接触防止リブに前
    記電圧切換窓から外力が作用される前記電圧切換スイッ
    チの背後まで延長するスイッチ抑えを設けたことを特徴
    とする小型電圧変換器。
JP1993045642U 1993-07-29 1993-07-29 小型電圧変換器 Expired - Lifetime JP2600055Y2 (ja)

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JP1993045642U JP2600055Y2 (ja) 1993-07-29 1993-07-29 小型電圧変換器

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JPH0711895U true JPH0711895U (ja) 1995-02-21
JP2600055Y2 JP2600055Y2 (ja) 1999-09-27

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