JPH07118347A - 遮音性中間膜 - Google Patents
遮音性中間膜Info
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- JPH07118347A JPH07118347A JP26487593A JP26487593A JPH07118347A JP H07118347 A JPH07118347 A JP H07118347A JP 26487593 A JP26487593 A JP 26487593A JP 26487593 A JP26487593 A JP 26487593A JP H07118347 A JPH07118347 A JP H07118347A
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用される広い温度範囲で高い遮音性、耐衝
撃性、透明性、長期の接着安定性を有する合わせガラス
用中間膜を提供する。 【構成】 スチレン又はスチレン誘導体と(メタ) アク
リル酸エステルとの共重合体でそのガラス転移温度が−
20〜40℃、溶融開始温度が50〜100℃の範囲に
ある共重合体から構成される合わせガラス用中間膜。
撃性、透明性、長期の接着安定性を有する合わせガラス
用中間膜を提供する。 【構成】 スチレン又はスチレン誘導体と(メタ) アク
リル酸エステルとの共重合体でそのガラス転移温度が−
20〜40℃、溶融開始温度が50〜100℃の範囲に
ある共重合体から構成される合わせガラス用中間膜。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合わせガラス用中間膜
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両用、建物用の合わせガラ
ス用中間膜としては、透明性、ガラスとの接着性、耐衝
撃性の優れている可塑剤で可塑化されたポリビニルブチ
ラ−ル樹脂が用いられてきた。しかしながら、近年建物
用窓ガラスに用いられる合わせガラスでは、透明性が高
いこと、破損時に飛散しないことなどが要望されるばか
りでなく建物の内外の音に対する優れた遮音性を有する
ことが要求されている。
ス用中間膜としては、透明性、ガラスとの接着性、耐衝
撃性の優れている可塑剤で可塑化されたポリビニルブチ
ラ−ル樹脂が用いられてきた。しかしながら、近年建物
用窓ガラスに用いられる合わせガラスでは、透明性が高
いこと、破損時に飛散しないことなどが要望されるばか
りでなく建物の内外の音に対する優れた遮音性を有する
ことが要求されている。
【0003】しかしながら、ポリビニルブチラ−ル樹脂
を中間膜とした合わせガラスでは、遮音性が充分でなっ
かた。
を中間膜とした合わせガラスでは、遮音性が充分でなっ
かた。
【0004】ポリビニルブチラ−ル樹脂を中間膜とした
合わせガラスの遮音性を改良する方法としては、例え
ば、ポリビニルブチラ−ル樹脂に多量の可塑剤を添加し
て、流動性を高くし、合わせガラスのずり弾性率を低下
させる方法が特公昭46−5830号公報に開示されて
いる。
合わせガラスの遮音性を改良する方法としては、例え
ば、ポリビニルブチラ−ル樹脂に多量の可塑剤を添加し
て、流動性を高くし、合わせガラスのずり弾性率を低下
させる方法が特公昭46−5830号公報に開示されて
いる。
【0005】また、優れた遮音性を有する他の中間膜と
して、可塑剤で可塑化された塩化ビニル−エチレン−グ
リシジルメタクリレ−ト共重合体が特開昭60−226
436号公報に開示されている。
して、可塑剤で可塑化された塩化ビニル−エチレン−グ
リシジルメタクリレ−ト共重合体が特開昭60−226
436号公報に開示されている。
【0006】しかしながら、上記2つの中間膜は、使用
される広い温度範囲にわたって高い遮音性を示すもので
はなかった。また、可塑剤のブリ−ドによる合わせガラ
スの透明性の低下やガラスとの接着性の低下があった。
される広い温度範囲にわたって高い遮音性を示すもので
はなかった。また、可塑剤のブリ−ドによる合わせガラ
スの透明性の低下やガラスとの接着性の低下があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の欠点
に鑑み、遮音性及び透明性に優れた遮音性中間膜を提供
することを目的とする。
に鑑み、遮音性及び透明性に優れた遮音性中間膜を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の遮音性中間膜
は、特定のスチレン(又はその誘導体)−(メタ)アク
リル酸エステル共重合体を含むことを特徴とする。
は、特定のスチレン(又はその誘導体)−(メタ)アク
リル酸エステル共重合体を含むことを特徴とする。
【0009】本発明で使用されるスチレン(又はその誘
導体)−(メタ)アクリル酸共重合体(以下「SMM
A」という)は、スチレン又はその誘導体と(メタ)ア
クリル酸エステルを構成成分として含む。
導体)−(メタ)アクリル酸共重合体(以下「SMM
A」という)は、スチレン又はその誘導体と(メタ)ア
クリル酸エステルを構成成分として含む。
【0010】上記SMMAは、ガラス転移温度が、低く
なっても高くなっても最終的に得られる合わせガラスの
常温における遮音性が低下するので、−20〜40℃に
限定される。
なっても高くなっても最終的に得られる合わせガラスの
常温における遮音性が低下するので、−20〜40℃に
限定される。
【0011】上記SMMAのガラス転移温度は粘弾性ス
ペクトロメ−タ−(例えば、岩本製作所、型式;VES
−F−111)を用いて測定される値であり、そのとき
の測定条件としては、例えば、昇温速度3℃/分、周波
数100Hzが採用される。
ペクトロメ−タ−(例えば、岩本製作所、型式;VES
−F−111)を用いて測定される値であり、そのとき
の測定条件としては、例えば、昇温速度3℃/分、周波
数100Hzが採用される。
【0012】本発明のSMMAの溶融開始温度は、低く
なると最終的に得られる合わせガラスの耐衝撃性が低下
し、高くなると成形性が低下するので、50〜100℃
に限定される。
なると最終的に得られる合わせガラスの耐衝撃性が低下
し、高くなると成形性が低下するので、50〜100℃
に限定される。
【0013】上記溶融開始温度は高化式フロ−テスタ−
(例えば、島津製作所、型式;CFT−500C)を用
いて測定される値であって、測定条件は、予熱時間15
0秒、昇温速度6℃/分、押出圧力100Kg/c
m2 、金型寸法;内径1mm、長さ10mmであり、金
型の出口から軟化した樹脂が流出しはじめる温度を意味
する。
(例えば、島津製作所、型式;CFT−500C)を用
いて測定される値であって、測定条件は、予熱時間15
0秒、昇温速度6℃/分、押出圧力100Kg/c
m2 、金型寸法;内径1mm、長さ10mmであり、金
型の出口から軟化した樹脂が流出しはじめる温度を意味
する。
【0014】前記スチレン誘導体としては、例えば、4
−メチルスチレン、4−エチルスチレン、4−ブチルス
チレン、4−メトキシスチレン、4−エトキシスチレ
ン、4−ブトキシスチレン、2,4−ジメチルスチレ
ン、2,4,6−トリメトキシスチレン、2−クロロス
チレン、α−メチルスチレンなどが挙げられる。
−メチルスチレン、4−エチルスチレン、4−ブチルス
チレン、4−メトキシスチレン、4−エトキシスチレ
ン、4−ブトキシスチレン、2,4−ジメチルスチレ
ン、2,4,6−トリメトキシスチレン、2−クロロス
チレン、α−メチルスチレンなどが挙げられる。
【0015】上記スチレン及びスチレン誘導体は単独で
使用されてもよいし、2種以上が併用されてもよい。
使用されてもよいし、2種以上が併用されてもよい。
【0016】前記(メタ)アクリル酸エステルとして
は、例えば、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチ
ル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキ
シル、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル
酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシルなどが挙げら
れ、これらは単独で使用されてもよく、2種以上併用さ
れてもよい。
は、例えば、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチ
ル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキ
シル、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル
酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシルなどが挙げら
れ、これらは単独で使用されてもよく、2種以上併用さ
れてもよい。
【0017】本発明で用いるSMMAの前記スチレン及
びスチレン誘導体の含有量が、少なくなると得られる合
わせガラスの遮音性が低下するため、多くなると得られ
る合わせガラスの耐衝撃性や透明性が低下するため、前
記スチレン及びスチレン誘導体および前記(メタ)アク
リル酸エステルの含有量は、それぞれ35〜75mol
%、65〜25mol%が好ましい。
びスチレン誘導体の含有量が、少なくなると得られる合
わせガラスの遮音性が低下するため、多くなると得られ
る合わせガラスの耐衝撃性や透明性が低下するため、前
記スチレン及びスチレン誘導体および前記(メタ)アク
リル酸エステルの含有量は、それぞれ35〜75mol
%、65〜25mol%が好ましい。
【0018】SMMAの構成は上述の通りであるが、上
記のもの以外に、(メタ)アクリル酸、アクリルアミ
ド、ビニルエ−テル、アクリロニトリル、ビニルエステ
ル等が、構成成分として共重合させてもよい。
記のもの以外に、(メタ)アクリル酸、アクリルアミ
ド、ビニルエ−テル、アクリロニトリル、ビニルエステ
ル等が、構成成分として共重合させてもよい。
【0019】SMMAの製造方法は、一般に知られてい
る付加重合方法を採用することができ、例えば、ラジカ
ル重合法があげられる。
る付加重合方法を採用することができ、例えば、ラジカ
ル重合法があげられる。
【0020】上記ラジカル重合法は、バルク法、溶液法
などが採用可能であり、その反応温度は通常−78〜1
20℃の範囲で適宜設定され、常圧、減圧又は加圧状態
で行われ、反応時間は1分〜7日、好ましくは30分〜
24時間である。
などが採用可能であり、その反応温度は通常−78〜1
20℃の範囲で適宜設定され、常圧、減圧又は加圧状態
で行われ、反応時間は1分〜7日、好ましくは30分〜
24時間である。
【0021】上記重合には、ビニルポリマ−を製造する
際に使用されている触媒が使用されてよい。このような
触媒としては、例えば、2,2’−アゾビスイソブチロ
ニトリル、2,2’−アゾビス(2、4−ジメチルワレ
ロニトリル)、1,1−アゾビス(シクロヘキサン−1
−カルボニトリル)、ベンゾイルパ−オキシド、1,1
−ビス(t−ブチルパーオキシ)3,3,5−トリメチ
ルシクロヘキサン、t−ブチルパ−オキシアセテ−ト等
があげられる。
際に使用されている触媒が使用されてよい。このような
触媒としては、例えば、2,2’−アゾビスイソブチロ
ニトリル、2,2’−アゾビス(2、4−ジメチルワレ
ロニトリル)、1,1−アゾビス(シクロヘキサン−1
−カルボニトリル)、ベンゾイルパ−オキシド、1,1
−ビス(t−ブチルパーオキシ)3,3,5−トリメチ
ルシクロヘキサン、t−ブチルパ−オキシアセテ−ト等
があげられる。
【0022】SMMAには、製造時または製造後に、実
用性を損なわない範囲で添加剤が添加されてもよい。
用性を損なわない範囲で添加剤が添加されてもよい。
【0023】上記添加剤としては、例えば、トリフェニ
ルホスファイト、トリラウリルホスファイト、トリスノ
ニルフェニルホスファイト、2−t−ブチル−α−(3
−t−ブチル−4−ヒドロキシフェノール)−p−クメ
ニルビス(p−ノニルフェニル)ホスファイト等の熱安
定剤;t−ブチル−ヒドロキシトルエン(BHT)、チ
バガイギ−社製「イルガノックス1010」等の酸化防
止剤;チバガイギ−社製の「チヌビンP」、「チヌビン
320」、「チヌビン326」、「チヌビン328」等
のベンゾトリアゾ−ル系紫外線吸収剤;ヒンダ−ドアミ
ン系紫外線吸収剤のアデカア−ガス社製の「LA−5
7」;シプロ化成社製の「シ−ソ−ブ101」、「シ−
ソ−ブ102」、「シ−ソ−ブ103」、「シ−ソ−ブ
105」のベンゾフェノン系紫外線吸収剤などが挙げら
れる。
ルホスファイト、トリラウリルホスファイト、トリスノ
ニルフェニルホスファイト、2−t−ブチル−α−(3
−t−ブチル−4−ヒドロキシフェノール)−p−クメ
ニルビス(p−ノニルフェニル)ホスファイト等の熱安
定剤;t−ブチル−ヒドロキシトルエン(BHT)、チ
バガイギ−社製「イルガノックス1010」等の酸化防
止剤;チバガイギ−社製の「チヌビンP」、「チヌビン
320」、「チヌビン326」、「チヌビン328」等
のベンゾトリアゾ−ル系紫外線吸収剤;ヒンダ−ドアミ
ン系紫外線吸収剤のアデカア−ガス社製の「LA−5
7」;シプロ化成社製の「シ−ソ−ブ101」、「シ−
ソ−ブ102」、「シ−ソ−ブ103」、「シ−ソ−ブ
105」のベンゾフェノン系紫外線吸収剤などが挙げら
れる。
【0024】本発明の遮音性中間膜は、上記SMMAか
ら形成される。
ら形成される。
【0025】上記遮音性中間膜を製造する方法として
は、例えば、押出機、カレンダ−ロ−ル、インフレ−シ
ョンやブロ−成形機などを用いて製造する方法が挙げら
れる。
は、例えば、押出機、カレンダ−ロ−ル、インフレ−シ
ョンやブロ−成形機などを用いて製造する方法が挙げら
れる。
【0026】上記遮音性中間膜の厚みは、薄くなると最
終的に得らる合わせガラスの耐貫通性と遮音性が低下
し、厚くなると最終的に得らる合わせガラスの透明性が
低下するので、0.1〜1.6mmが好ましく、より好
ましくは0.2〜1.0mmである。
終的に得らる合わせガラスの耐貫通性と遮音性が低下
し、厚くなると最終的に得らる合わせガラスの透明性が
低下するので、0.1〜1.6mmが好ましく、より好
ましくは0.2〜1.0mmである。
【0027】本発明の遮音性中間膜の使用形態としての
構成は、ガラス/遮音性中間膜/ガラスの3層構成が基
本であるが、その他に、 1)ガラス/遮音性中間膜/ガラス/遮音性中間膜/ガ
ラス 2)ガラス/遮音性中間膜/高分子フィルム 3)ガラス/遮音性中間膜/高分子フィルム/遮音性中
間膜/ガラス 4)ガラス/遮音性中間膜/有機ガラス 等の構成が挙げられる。
構成は、ガラス/遮音性中間膜/ガラスの3層構成が基
本であるが、その他に、 1)ガラス/遮音性中間膜/ガラス/遮音性中間膜/ガ
ラス 2)ガラス/遮音性中間膜/高分子フィルム 3)ガラス/遮音性中間膜/高分子フィルム/遮音性中
間膜/ガラス 4)ガラス/遮音性中間膜/有機ガラス 等の構成が挙げられる。
【0028】上記高分子フィルムとしては、例えば、ポ
リエステルフィルム、塩化ビニル樹脂フィルム、ポリエ
チレンフィルムやポリプロピレンフィルム等のポリオレ
フィンフィルムなどが挙げられ、表面に模様を印刷され
たものも用いることができる。
リエステルフィルム、塩化ビニル樹脂フィルム、ポリエ
チレンフィルムやポリプロピレンフィルム等のポリオレ
フィンフィルムなどが挙げられ、表面に模様を印刷され
たものも用いることができる。
【0029】前記有機ガラスとしては、例えば、ポリカ
−ボネ−ト樹脂及びポリメチルメタクリレ−ト樹脂など
が挙げられる。
−ボネ−ト樹脂及びポリメチルメタクリレ−ト樹脂など
が挙げられる。
【0030】本発明の遮音性中間膜を用いて上記形態の
遮音性合わせガラスを製造するには、通常の合わせガラ
スを製造する方法を用いることができる。例えば、前記
の遮音性中間膜を前記層構成に応じて、ガラス、有機ガ
ラス又は高分子フィルムと重ね合わせ、得られたシ−ト
を熱プレス、熱ロ−ルで積層する方法、得られたシ−ト
をゴムバッグに入れ、脱気し、次いで脱気状態のままオ
−ブンで加熱積層する方法などが挙げられる。
遮音性合わせガラスを製造するには、通常の合わせガラ
スを製造する方法を用いることができる。例えば、前記
の遮音性中間膜を前記層構成に応じて、ガラス、有機ガ
ラス又は高分子フィルムと重ね合わせ、得られたシ−ト
を熱プレス、熱ロ−ルで積層する方法、得られたシ−ト
をゴムバッグに入れ、脱気し、次いで脱気状態のままオ
−ブンで加熱積層する方法などが挙げられる。
【0031】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。尚、以下
「部」とあるのは「重量部」を意味する。
「部」とあるのは「重量部」を意味する。
【0032】(実施例1) (SMMAの合成)攪拌機、温度計、ガス吹き込み口及
び蒸留口を備えた内容積1リットルのガラス製フラスコ
に、メチルエチルケトン(MEK)100ミリリット
ル、スチレン50g(0.5mol)、アクリル酸ブチ
ル64g(0.5mol)、アゾビスイソブチロニトリ
ル(AIBN)1.0gを、MEK還流下で4時間反応
し、得られた反応溶液を1リットルのメタノールに注ぎ
込み、ポリマ−を沈澱させ、60℃で真空乾燥し、重量
平均分子量(Mw)1.50×105 、Mw/Mn(数
平均分子量)2.80のSMMAを得た。
び蒸留口を備えた内容積1リットルのガラス製フラスコ
に、メチルエチルケトン(MEK)100ミリリット
ル、スチレン50g(0.5mol)、アクリル酸ブチ
ル64g(0.5mol)、アゾビスイソブチロニトリ
ル(AIBN)1.0gを、MEK還流下で4時間反応
し、得られた反応溶液を1リットルのメタノールに注ぎ
込み、ポリマ−を沈澱させ、60℃で真空乾燥し、重量
平均分子量(Mw)1.50×105 、Mw/Mn(数
平均分子量)2.80のSMMAを得た。
【0033】上記重量平均分子量Mw,数平均分子量M
n,分子量分布Mw/Mnは、光散乱ゲルパ−ミエ−シ
ョンクロマトグラフィGPC(東ソ−製;LS−800
0システム)を用い、ポリスチレンゲル(昭和電工製;
KF−802,KF−803,KF−804)、カラ
ム;内径8mm,長さ300mm、溶媒としてクロロホ
ルム、温度30℃、標準物質;ポリスチレンにより測定
した。
n,分子量分布Mw/Mnは、光散乱ゲルパ−ミエ−シ
ョンクロマトグラフィGPC(東ソ−製;LS−800
0システム)を用い、ポリスチレンゲル(昭和電工製;
KF−802,KF−803,KF−804)、カラ
ム;内径8mm,長さ300mm、溶媒としてクロロホ
ルム、温度30℃、標準物質;ポリスチレンにより測定
した。
【0034】(中間膜の製造)得られたSMMA100
部、紫外線吸収剤として2−(2’−ヒドロキシ−5’
−メチルフェニル)ベンゾトリアゾールを0.1部、酸
化防止剤としてt−ブチルヒドロキシトルエン(BH
T)を0.1部を加えてミキシングロールで充分混練
し、プレス成形機で150℃、30分間保持することよ
って、厚さ0.40mmの中間膜を得た。
部、紫外線吸収剤として2−(2’−ヒドロキシ−5’
−メチルフェニル)ベンゾトリアゾールを0.1部、酸
化防止剤としてt−ブチルヒドロキシトルエン(BH
T)を0.1部を加えてミキシングロールで充分混練
し、プレス成形機で150℃、30分間保持することよ
って、厚さ0.40mmの中間膜を得た。
【0035】(合わせガラスの調製)上記中間膜を、両
側から30cm角、厚さ3mmのフロ−トガラス2枚で
挟み、これをゴムバッグに入れ、20torrの真空で
20分間脱気した後、90℃のオ−ブンに脱気状態のま
ま移し、30分間保持しつつ、真空プレスし、仮接着さ
れた合わせガラス積層体を圧力12Kg/cm2 、温度
100℃のオ−トクレ−ブにて、合わせガラスを調製し
た。
側から30cm角、厚さ3mmのフロ−トガラス2枚で
挟み、これをゴムバッグに入れ、20torrの真空で
20分間脱気した後、90℃のオ−ブンに脱気状態のま
ま移し、30分間保持しつつ、真空プレスし、仮接着さ
れた合わせガラス積層体を圧力12Kg/cm2 、温度
100℃のオ−トクレ−ブにて、合わせガラスを調製し
た。
【0036】(実施例2)スチレン45g(0.45m
ol)、アクリル酸2−エチルヘキシル101g(0.
55mol)、AIBN1.0gを用いた以外は、実施
例1と同様にしてMw1.80×105 、Mw/Mn
3.45のSMMAを得た。
ol)、アクリル酸2−エチルヘキシル101g(0.
55mol)、AIBN1.0gを用いた以外は、実施
例1と同様にしてMw1.80×105 、Mw/Mn
3.45のSMMAを得た。
【0037】得られたSMMAを用いて実施例1と同様
にして中間膜を製造し、次いで合わせガラスを調製し
た。
にして中間膜を製造し、次いで合わせガラスを調製し
た。
【0038】(実施例3)4−ブチルスチレン94g
(0.60mol)、アクリル酸14g(0.20mo
l)、アクリル酸ブチル26g(0.20mol)、A
IBN1.0gを用いて、実施例1と同様にして、Mw
2.20×105 、Mw/Mn3.20のSMMAを得
た。
(0.60mol)、アクリル酸14g(0.20mo
l)、アクリル酸ブチル26g(0.20mol)、A
IBN1.0gを用いて、実施例1と同様にして、Mw
2.20×105 、Mw/Mn3.20のSMMAを得
た。
【0039】得られたSMMAを用いて実施例1と同様
にして中間膜を製造し、次いで合わせガラスを調製し
た。
にして中間膜を製造し、次いで合わせガラスを調製し
た。
【0040】(比較例1) (ポリビニルブチラ−ルの合成)純水2890gに、重
合度1700のポリビニルアルコ−ル190gを加えて
加温溶解し、温度を調節し、35重量%塩酸200g、
ブチルアルデヒド170gを加え、反応してポリビニル
アセタ−ルを析出させた後、45℃で6時間保って反応
を完了させてポリビニルアセタ−ルの白色粉末を得た。
合度1700のポリビニルアルコ−ル190gを加えて
加温溶解し、温度を調節し、35重量%塩酸200g、
ブチルアルデヒド170gを加え、反応してポリビニル
アセタ−ルを析出させた後、45℃で6時間保って反応
を完了させてポリビニルアセタ−ルの白色粉末を得た。
【0041】得られたポリビニルアセタールはアセター
ル化度62.3モル%、アセトキシル基量12.3モル
%、粘度は590cpsであった。
ル化度62.3モル%、アセトキシル基量12.3モル
%、粘度は590cpsであった。
【0042】(中間膜の製造)上記ポリビニルアセタ−
ル100部、可塑剤(トリエチレングリコ−ル−ジ−2
−エチルブチレ−ト)45部、紫外線吸収剤として2−
(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾト
リアゾ−ル0.1部酸化防止剤としてBHTを0.1部
をミキシングロ−ルで充分に混練し、次いで、所定量を
プレス成形機で150℃、30分間保持することによっ
て、厚さ0.40mmの中間膜を得た。
ル100部、可塑剤(トリエチレングリコ−ル−ジ−2
−エチルブチレ−ト)45部、紫外線吸収剤として2−
(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾト
リアゾ−ル0.1部酸化防止剤としてBHTを0.1部
をミキシングロ−ルで充分に混練し、次いで、所定量を
プレス成形機で150℃、30分間保持することによっ
て、厚さ0.40mmの中間膜を得た。
【0043】(合わせガラスの調製)得られた中間膜
を、両側から30cm角、厚さ3mmのフロ−トガラス
2枚で挟み、これをゴムバッグに入れ、20torrの
真空で20分間脱気した後、90℃のオ−ブンに脱気状
態のまま移し、30分間保持しつつ、真空プレスし、仮
接着された合わせガラス積層体を、圧力12Kg/cm
2 、温度130℃のオ−トクレ−ブにて、合わせガラス
を調製した。
を、両側から30cm角、厚さ3mmのフロ−トガラス
2枚で挟み、これをゴムバッグに入れ、20torrの
真空で20分間脱気した後、90℃のオ−ブンに脱気状
態のまま移し、30分間保持しつつ、真空プレスし、仮
接着された合わせガラス積層体を、圧力12Kg/cm
2 、温度130℃のオ−トクレ−ブにて、合わせガラス
を調製した。
【0044】(比較例2)スチレン80g(0.80m
ol)、アクリル酸ブチル26g(0.20mol)、
AIBN1.0gを用いて、実施例1と同様にして、M
wは1.60×105 、Mw/Mn3.10のSMMA
を得た。
ol)、アクリル酸ブチル26g(0.20mol)、
AIBN1.0gを用いて、実施例1と同様にして、M
wは1.60×105 、Mw/Mn3.10のSMMA
を得た。
【0045】得られたSMMAを用いて実施例1と同様
にして中間膜を製造し、次いで合わせガラスを調製し
た。
にして中間膜を製造し、次いで合わせガラスを調製し
た。
【0046】(比較例3)スチレン50g(0.50m
ol)、アクリル酸22g(0.30mol)、アクリ
ル酸ブチル26g(0.20mol)、AIBN1.0
gを加え、Mw2.00×105 、Mw/Mn3.50
のSMMAを得た。
ol)、アクリル酸22g(0.30mol)、アクリ
ル酸ブチル26g(0.20mol)、AIBN1.0
gを加え、Mw2.00×105 、Mw/Mn3.50
のSMMAを得た。
【0047】得られたSMMAを用いて実施例1と同様
にして中間膜を製造し、次いで合わせガラスを調製し
た。
にして中間膜を製造し、次いで合わせガラスを調製し
た。
【0048】実施例1〜3、比較例1〜3のポリマ−に
ついてガラス転移温度の測定、溶融開始温度の測定;実
施例1〜3、比較例1〜3の中間膜についてプラスチッ
ク合わせ試験、装飾プラスチック合わせ試験;実施例1
〜3、比較例1〜3の合わせガラスについて遮音性試
験;透明性試験および耐衝撃試験を行いその結果を表1
に示した。
ついてガラス転移温度の測定、溶融開始温度の測定;実
施例1〜3、比較例1〜3の中間膜についてプラスチッ
ク合わせ試験、装飾プラスチック合わせ試験;実施例1
〜3、比較例1〜3の合わせガラスについて遮音性試
験;透明性試験および耐衝撃試験を行いその結果を表1
に示した。
【0049】
【表1】
【0050】各試験方法は次の通りである。 (ガラス転移温度の測定)粘弾性スペクトロメ−タ−
(岩本製作所製、型式;VES−F−111)を用いる
昇温速度3℃/分、測定周波数100Hz、−50〜1
00℃の複素弾性率及びtanδの温度分散を測定、t
anδの最大となる温度をガラス転移温度とした。
(岩本製作所製、型式;VES−F−111)を用いる
昇温速度3℃/分、測定周波数100Hz、−50〜1
00℃の複素弾性率及びtanδの温度分散を測定、t
anδの最大となる温度をガラス転移温度とした。
【0051】(溶融開始温度の測定)フロ−テスタ−
(島津製作所製、型式;CFT−500C)を用いて、
予熱時間150秒、昇温速度6℃/分、押し圧100k
g/cm2 の条件で内径1mmで長さ10mmの金型か
ら樹脂が流れ始める温度を溶融開始温度とした。
(島津製作所製、型式;CFT−500C)を用いて、
予熱時間150秒、昇温速度6℃/分、押し圧100k
g/cm2 の条件で内径1mmで長さ10mmの金型か
ら樹脂が流れ始める温度を溶融開始温度とした。
【0052】(遮音性能試験)合わせガラスを10℃、
20℃、30℃及び40℃毎に、ダンピング試験用の振
動発生器(振研社製、商品名;G21−005D)で加
振し、得られる振動特性を機械インピ−ダンスアナライ
ザ−(リオン社製、商品名;XG−811)で増幅し、
FFTアナライザ−(横河ヒュ−レットパッカ−ド製、
型式;FFTスペクトルアナライザ−HP−3582
A)で得られた振動数毎の振動特性から合わせガラスの
振動の損失係数と、合わせガラスとガラス単体の共振振
動数の比から振動数毎の透過損失を算出した。
20℃、30℃及び40℃毎に、ダンピング試験用の振
動発生器(振研社製、商品名;G21−005D)で加
振し、得られる振動特性を機械インピ−ダンスアナライ
ザ−(リオン社製、商品名;XG−811)で増幅し、
FFTアナライザ−(横河ヒュ−レットパッカ−ド製、
型式;FFTスペクトルアナライザ−HP−3582
A)で得られた振動数毎の振動特性から合わせガラスの
振動の損失係数と、合わせガラスとガラス単体の共振振
動数の比から振動数毎の透過損失を算出した。
【0053】上記振動数毎の透過損失の内、振動数20
00Hz付近に於ける極小の透過損失をTL値とし遮音
特性を評価した。
00Hz付近に於ける極小の透過損失をTL値とし遮音
特性を評価した。
【0054】(透明性試験)JIS K−6714「航
空機用メタクリル樹脂板」の平行光線透過率とヘイズ値
の項に準拠して、積分式濁度計(東京電色社製)を用い
温度23℃、湿度50%に於ける全光線透過率(%)及
びヘイズ値(%)を測定した。試験はn=10で行っ
た。
空機用メタクリル樹脂板」の平行光線透過率とヘイズ値
の項に準拠して、積分式濁度計(東京電色社製)を用い
温度23℃、湿度50%に於ける全光線透過率(%)及
びヘイズ値(%)を測定した。試験はn=10で行っ
た。
【0055】(衝撃性試験)JIS R−3205に準
拠して実施した。即ち温度23℃湿度50%で4時間保
持した合わせガラスを支持枠にて垂直に保持し重量45
kg、最大径75mmの加撃体を30cmの高さから振り子式
に、合わせガラスの中心に落下させた。破壊部分に直径
75mmの球自由に通過できる開口部を生じた場合を×、
生じなかった場合を○として示した。なお試験はn=4
で行った。
拠して実施した。即ち温度23℃湿度50%で4時間保
持した合わせガラスを支持枠にて垂直に保持し重量45
kg、最大径75mmの加撃体を30cmの高さから振り子式
に、合わせガラスの中心に落下させた。破壊部分に直径
75mmの球自由に通過できる開口部を生じた場合を×、
生じなかった場合を○として示した。なお試験はn=4
で行った。
【0056】(有機ガラス合わせ試験)厚み3mmのポ
リメチルメタクリレ−ト板2枚で中間膜を挟んで加圧積
層し、合わせガラスとし、40℃で1週間放置した後透
明性試験をおこないヘイズ値を測定した。
リメチルメタクリレ−ト板2枚で中間膜を挟んで加圧積
層し、合わせガラスとし、40℃で1週間放置した後透
明性試験をおこないヘイズ値を測定した。
【0057】(高分子フィルム合わせ試験)厚み3mm
フロ−トガラス2枚でポリエチレンテレフタレ−トシ−
トを2枚の中間膜で挟んでいる積層体を加圧積層し、合
わせガラスとし、40℃で1週間放置した後透明性試験
をおこないヘイズ値を測定した。
フロ−トガラス2枚でポリエチレンテレフタレ−トシ−
トを2枚の中間膜で挟んでいる積層体を加圧積層し、合
わせガラスとし、40℃で1週間放置した後透明性試験
をおこないヘイズ値を測定した。
【0058】
【発明の効果】本発明の遮音性中間膜の構成は上述した
通りであるから、透明性、常温での遮音性にすぐれ、可
塑剤が添加されていないため透明性、接着性が長期間安
定しており、且つ合わせガラスの製造が容易であるの
で、自動車用、建物用、装飾用などに好適に使用でき
る。
通りであるから、透明性、常温での遮音性にすぐれ、可
塑剤が添加されていないため透明性、接着性が長期間安
定しており、且つ合わせガラスの製造が容易であるの
で、自動車用、建物用、装飾用などに好適に使用でき
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 スチレン又はその誘導体と(メタ)アク
リル酸エステルとを主たる構成成分として含み、ガラス
転移温度が−20〜40℃、溶融開始温度が50〜10
0℃である共重合体よりなることを特徴とする遮音性中
間膜。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26487593A JPH07118347A (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 遮音性中間膜 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26487593A JPH07118347A (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 遮音性中間膜 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07118347A true JPH07118347A (ja) | 1995-05-09 |
Family
ID=17409442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26487593A Pending JPH07118347A (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 遮音性中間膜 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07118347A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0897675A4 (en) * | 1996-05-10 | 2004-04-07 | Shishiai Kk | ENERGY CONVERSION COMPOSITION |
WO2015046583A1 (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-02 | 積水化学工業株式会社 | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス |
-
1993
- 1993-10-22 JP JP26487593A patent/JPH07118347A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0897675A4 (en) * | 1996-05-10 | 2004-04-07 | Shishiai Kk | ENERGY CONVERSION COMPOSITION |
EP1574545A3 (en) * | 1996-05-10 | 2006-03-01 | Shishiai-Kabushikigaisha | Energy conversion composition |
EP1574546A3 (en) * | 1996-05-10 | 2006-03-01 | Shishiai-Kabushikigaisha | Energy conversion composition |
WO2015046583A1 (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-02 | 積水化学工業株式会社 | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス |
JP5744345B1 (ja) * | 2013-09-30 | 2015-07-08 | 積水化学工業株式会社 | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス |
US11014340B2 (en) | 2013-09-30 | 2021-05-25 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Intermediate film for laminated glass, and laminated glass |
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