JPH0711598B2 - 放射能汚染配管等の解体処理方法及び解体作業機並びに解体処理設備 - Google Patents
放射能汚染配管等の解体処理方法及び解体作業機並びに解体処理設備Info
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- JPH0711598B2 JPH0711598B2 JP8502787A JP8502787A JPH0711598B2 JP H0711598 B2 JPH0711598 B2 JP H0711598B2 JP 8502787 A JP8502787 A JP 8502787A JP 8502787 A JP8502787 A JP 8502787A JP H0711598 B2 JPH0711598 B2 JP H0711598B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、内部が有害な物質である汚染された配管及び
管状機器（以上配管等という）の解体作業及び廃棄物処
理に関するもので、特に放射能で汚染された配管等の解
体及び廃棄物処理に当り汚染物の外部拡散を防ぐのに好
適な解体処理方法並びに解体処理設備に関する。
管状機器（以上配管等という）の解体作業及び廃棄物処
理に関するもので、特に放射能で汚染された配管等の解
体及び廃棄物処理に当り汚染物の外部拡散を防ぐのに好
適な解体処理方法並びに解体処理設備に関する。
原子力プラントにおいては、数多くの配管系及び管状機
器が設置されており、原子炉格納容器内の配管について
は所謂応力腐食割れ（SCC）対策として配管等の部分的
取替工事を実施することが少なくない。また近い将来実
施が見込まれる原子力プラントの廃炉工事に当っては大
量の配管等の解体作業が必要となってくる。
器が設置されており、原子炉格納容器内の配管について
は所謂応力腐食割れ（SCC）対策として配管等の部分的
取替工事を実施することが少なくない。また近い将来実
施が見込まれる原子力プラントの廃炉工事に当っては大
量の配管等の解体作業が必要となってくる。
上記の配管等は内部が放射能汚染されているから、その
解体作業に当っては、放射能汚染物質の外部への拡散防
止について十分配慮しなければならないが、このような
配慮のもとでの解体作業機の開発は未だなされていない
のが現状である。
解体作業に当っては、放射能汚染物質の外部への拡散防
止について十分配慮しなければならないが、このような
配慮のもとでの解体作業機の開発は未だなされていない
のが現状である。
原子力発電プラント等の放射性物質を内包する配管等の
取り替え及び廃棄作業においては、以下に示す１ないし
６の作業工程が必要となる。
取り替え及び廃棄作業においては、以下に示す１ないし
６の作業工程が必要となる。
1.据付状態の配管等の切断及び解体 2.運搬可能なサイズへの細分切断 3.外部持出用の移送容器への収納 4.収納済移送容器の廃棄物管理場所への運搬 5.汚染レベルの選別 6.選別済廃棄物の貯蔵容器への収納 上記の作業工程を実施するに当り、各工程は個別に実施
され、各工程における外部雰囲気汚染および作業被曝量
は、作業者の安全性の見地から問題があり作業効率低下
の大きな要因となっていた。
され、各工程における外部雰囲気汚染および作業被曝量
は、作業者の安全性の見地から問題があり作業効率低下
の大きな要因となっていた。
従来技術においては、配管等の切断解体（工程１）時及
び細分切断（工程２）時の配管等に内包される放射性物
質と外部雰囲気との隔離、遮蔽について十分に考慮され
ていなかった。また前記工程１ないし６の各作業から次
の作業への移行時においても、放射性物質と外部雰囲気
との隔離という観点からの考慮が不充分であり、各作業
途中工程における外部雰囲気汚染の問題があった。
び細分切断（工程２）時の配管等に内包される放射性物
質と外部雰囲気との隔離、遮蔽について十分に考慮され
ていなかった。また前記工程１ないし６の各作業から次
の作業への移行時においても、放射性物質と外部雰囲気
との隔離という観点からの考慮が不充分であり、各作業
途中工程における外部雰囲気汚染の問題があった。
本発明の目的は、前記の作業工程１ないし６を、配管等
を内包する放射性物質と外部雰囲気とを遮蔽した状態で
実施可能とすることにより、当該工程１ないし６で発生
する外部雰囲気汚染及び作業被曝を最小限に抑え、作業
安全性を高めると共に、当該作業の効率を向上させると
ころの放射性汚染配管等の解体処理方法及び該方法の実
施に当って使用する解体作業機並びに解体処理設備を提
供することにある。
を内包する放射性物質と外部雰囲気とを遮蔽した状態で
実施可能とすることにより、当該工程１ないし６で発生
する外部雰囲気汚染及び作業被曝を最小限に抑え、作業
安全性を高めると共に、当該作業の効率を向上させると
ころの放射性汚染配管等の解体処理方法及び該方法の実
施に当って使用する解体作業機並びに解体処理設備を提
供することにある。
放射能汚染配管等の解体処理に際しての前記問題点を解
決するために、本発明においては管体の端部に嵌挿装着
可能であって、切削駆動源により駆動される旋回型端面
切削装置を搭載した走行駆動源を有する走行装置と、該
走行装置に取付けられ前記旋回型端面切削装置を覆うよ
うに配置されるとともに吸引側遮蔽管への接続口部を備
えた隔離遮蔽体とからなる解体作業機を使用する。
決するために、本発明においては管体の端部に嵌挿装着
可能であって、切削駆動源により駆動される旋回型端面
切削装置を搭載した走行駆動源を有する走行装置と、該
走行装置に取付けられ前記旋回型端面切削装置を覆うよ
うに配置されるとともに吸引側遮蔽管への接続口部を備
えた隔離遮蔽体とからなる解体作業機を使用する。
すなわち、本発明においては上記解体作業機を使用し、 1.据付状態の配管等の解体作業に当り、解体作業機を配
管等の切断開口端部に嵌挿装着し、隔離遮蔽体により該
切断開口端部を外気から隔離遮蔽する。
管等の切断開口端部に嵌挿装着し、隔離遮蔽体により該
切断開口端部を外気から隔離遮蔽する。
2.旋回型端面切削装置により配管等の端面を切削しなが
ら走行装置により解体作業機を配管等に沿って走行させ
る。
ら走行装置により解体作業機を配管等に沿って走行させ
る。
3.廃棄すべき配管等を移送可能な重量及び寸法に切削細
分する作業は、前記隔離遮蔽体内部で実施する。
分する作業は、前記隔離遮蔽体内部で実施する。
4.切削細分化された廃棄物は、前記隔離遮蔽体の接続口
部に接続される放射線遮蔽能力を有する吸引側遮蔽管、
吸引ポンプ及び排出側遮蔽管を介して配管等の解体作業
場所から廃棄物収納場所まで移送する。
部に接続される放射線遮蔽能力を有する吸引側遮蔽管、
吸引ポンプ及び排出側遮蔽管を介して配管等の解体作業
場所から廃棄物収納場所まで移送する。
5.必要に応じ前記排出側遮蔽管の途中に放射線量の測定
値に基づいて廃棄物を分級する選別装置（放射線量選別
装置）を設け、廃棄物を放射能レベルごとに各別の廃棄
物収納容器に収納する。
値に基づいて廃棄物を分級する選別装置（放射線量選別
装置）を設け、廃棄物を放射能レベルごとに各別の廃棄
物収納容器に収納する。
以上の諸作業を、廃棄物の外気からの完全遮断状態のも
とで実施する。
とで実施する。
本発明は、放射能汚染配管等の開口端部を連続して粉状
に切削しながら、該開口端部を隔離遮蔽体で覆ったまま
解体範囲を配管軸方向に自走する解体作業機と、該作業
機に接続される遮蔽材入りの吸引側遮蔽管と、吸引ポン
プと、更に同じく遮蔽材入りの排出側遮蔽管とにより切
削細分化された放射能汚染切削廃棄物を、配管等の解体
場所から放射性廃棄物収納場所まで外部環境に対して何
ら影響を与えることなく、安全かつ高能率で移送し、前
記した従来技術における諸問題を解決し得たものであ
る。
に切削しながら、該開口端部を隔離遮蔽体で覆ったまま
解体範囲を配管軸方向に自走する解体作業機と、該作業
機に接続される遮蔽材入りの吸引側遮蔽管と、吸引ポン
プと、更に同じく遮蔽材入りの排出側遮蔽管とにより切
削細分化された放射能汚染切削廃棄物を、配管等の解体
場所から放射性廃棄物収納場所まで外部環境に対して何
ら影響を与えることなく、安全かつ高能率で移送し、前
記した従来技術における諸問題を解決し得たものであ
る。
第１図は、本発明による放射能汚染配管等の解体処理方
法を実施する処理設備の一実施例を示す全体概要図であ
る。
法を実施する処理設備の一実施例を示す全体概要図であ
る。
第１図において１は内部が放射性物質で汚染された解体
取り替えすべき配管等であり、該配管等１は、例えば原
子炉格納容器４内を解体作業場所として、第２図ないし
第４図に示される本発明の解体作業機２により切断端面
から遂次切削細分化される。
取り替えすべき配管等であり、該配管等１は、例えば原
子炉格納容器４内を解体作業場所として、第２図ないし
第４図に示される本発明の解体作業機２により切断端面
から遂次切削細分化される。
解体作業機２により切削細分化された放射能汚染切削屑
は吸引側遮蔽管３を介して、吸引ポンプ５により、解体
場所である原子炉格納容器４内から、該格納容器４外へ
と吸引移送され、次いで排出側遮蔽管６を介して廃棄物
収納場所に置かれている廃棄物格納容器９へと排出移送
される。
は吸引側遮蔽管３を介して、吸引ポンプ５により、解体
場所である原子炉格納容器４内から、該格納容器４外へ
と吸引移送され、次いで排出側遮蔽管６を介して廃棄物
収納場所に置かれている廃棄物格納容器９へと排出移送
される。
放射性廃棄物である配管等の切削屑には種々の放射能レ
ベルのものがあるので排出側遮蔽管６の途中に廃棄切削
屑の放射線量を測定かつ放射能レベルごとの選別を行な
う放射線量選別装置７を設け、該選別装置８で放射能レ
ベルごとに選別された各切削屑を分岐管８を介してそれ
ぞれ等級別に廃棄物収納容器９に収納する。
ベルのものがあるので排出側遮蔽管６の途中に廃棄切削
屑の放射線量を測定かつ放射能レベルごとの選別を行な
う放射線量選別装置７を設け、該選別装置８で放射能レ
ベルごとに選別された各切削屑を分岐管８を介してそれ
ぞれ等級別に廃棄物収納容器９に収納する。
解体作業機２による放射能汚染配管等の切削細分化から
始まって吸引側遮蔽管３、吸引ポンプ５排出側遮蔽管６
必要に応じて放射線量選別装置７及び分岐管８を通して
の放射性切削屑の移送を経て廃棄物収納容器９への収納
に至るまで、すべての作業工程は外部雰囲気から隔離遮
断した状態で行なわれ、外部への放射性物質の拡散を防
止するとともに放射線被曝の危険なしに、当該配管等２
の解体、廃棄作業を実施することができる。
始まって吸引側遮蔽管３、吸引ポンプ５排出側遮蔽管６
必要に応じて放射線量選別装置７及び分岐管８を通して
の放射性切削屑の移送を経て廃棄物収納容器９への収納
に至るまで、すべての作業工程は外部雰囲気から隔離遮
断した状態で行なわれ、外部への放射性物質の拡散を防
止するとともに放射線被曝の危険なしに、当該配管等２
の解体、廃棄作業を実施することができる。
本発明の実施に使用する解体作業機２の具体例について
第２図ないし第４図を参照して以下に説明する。
第２図ないし第４図を参照して以下に説明する。
第２図は解体作業機２を切削細分化すべき配管１等の切
断端面において該配管に嵌挿装着した態様を示す断面図
で同図中10は解体処理されるべき放射能汚染配管１の切
断端部に嵌挿装着可能な自走型走行装置で、走行駆動源
としての駆動モータ11、汚染１の外面に摩擦係合し駆動
モータ11により駆動される走行手段としての車輪12およ
び切削駆動源としての駆動モータ13を備えている。また
14は前記走行装置10に搭載され配管１の端面を切削する
ための旋回型端面切削装置で前記駆動モータ13により旋
回駆動される旋回部材15および該旋回部材15に取付けら
れる切削用刃具16を備えている。
断端面において該配管に嵌挿装着した態様を示す断面図
で同図中10は解体処理されるべき放射能汚染配管１の切
断端部に嵌挿装着可能な自走型走行装置で、走行駆動源
としての駆動モータ11、汚染１の外面に摩擦係合し駆動
モータ11により駆動される走行手段としての車輪12およ
び切削駆動源としての駆動モータ13を備えている。また
14は前記走行装置10に搭載され配管１の端面を切削する
ための旋回型端面切削装置で前記駆動モータ13により旋
回駆動される旋回部材15および該旋回部材15に取付けら
れる切削用刃具16を備えている。
旋回型端面切削装置14を搭載した自走型走行装置10に
は、少なくとも端面切削装置14による切削部位を覆うよ
うに隔離遮蔽体17が取り付けられ該隔離遮蔽体17の接続
口部18には吸引ポンプ５に接続されるべき吸引側遮蔽管
３が接続連結される。なお前記隔離遮蔽体17は、吸引側
や排出側の遮蔽管3,6と同様に放射線遮蔽能力を有する
材料でつくられる。
は、少なくとも端面切削装置14による切削部位を覆うよ
うに隔離遮蔽体17が取り付けられ該隔離遮蔽体17の接続
口部18には吸引ポンプ５に接続されるべき吸引側遮蔽管
３が接続連結される。なお前記隔離遮蔽体17は、吸引側
や排出側の遮蔽管3,6と同様に放射線遮蔽能力を有する
材料でつくられる。
上記構成の解体作業機２は、解体すべき配管１の管端部
に嵌挿装着され、旋回型切削装置14の切削用刃具16が配
管１の端部で周方向に回転し、配管１を切削し屑状に細
分化する。また解体作業機２は、車輪12の駆動により配
管１に沿って走行し配管１の切削による解体が連続的に
行なわれる。放射能汚染切削屑は吸引ポンプ５により吸
引側遮蔽管３および排出側遮蔽管６を通して格納容器４
内の解体場所から廃棄物収納容器９へと移送される。
に嵌挿装着され、旋回型切削装置14の切削用刃具16が配
管１の端部で周方向に回転し、配管１を切削し屑状に細
分化する。また解体作業機２は、車輪12の駆動により配
管１に沿って走行し配管１の切削による解体が連続的に
行なわれる。放射能汚染切削屑は吸引ポンプ５により吸
引側遮蔽管３および排出側遮蔽管６を通して格納容器４
内の解体場所から廃棄物収納容器９へと移送される。
解体作業機２の自走型走行装置10は例えば第４図に示さ
れるようにそれぞれ走行駆動源および／または切削駆動
源としてのモータを有する３個の分割体の組立体として
配管１の端部に嵌挿装着することができる。
れるようにそれぞれ走行駆動源および／または切削駆動
源としてのモータを有する３個の分割体の組立体として
配管１の端部に嵌挿装着することができる。
本発明によれば、放射性物質等の有害物質を内包する原
子力プラントにおける管状機器や配管の解体廃棄工事に
際し放射能による外部雰囲気の汚染および工事に従事す
る作業者の放射線被曝の危険を防止することが可能とな
る。また上記配管等の切削による解体作業に始まって廃
棄物管理場所までの放射性切削屑の移送さらには廃棄物
管理場所での放射線量区分別収納まですべての作業を連
続した動作によって実施でき、解体廃棄処理工事の工期
短縮が可能となる。
子力プラントにおける管状機器や配管の解体廃棄工事に
際し放射能による外部雰囲気の汚染および工事に従事す
る作業者の放射線被曝の危険を防止することが可能とな
る。また上記配管等の切削による解体作業に始まって廃
棄物管理場所までの放射性切削屑の移送さらには廃棄物
管理場所での放射線量区分別収納まですべての作業を連
続した動作によって実施でき、解体廃棄処理工事の工期
短縮が可能となる。
第１図は、本発明の放射能汚染配管等の解体処理方法を
実施するための解体処理設備全体の概略説明図、第２図
ないし第４図は解体作業機を示すもので第２図は側断面
図、第３図は隔離遮蔽体を外ずした上面図、第４図は同
底面図である。 １……配管、２……解体作業機 ３……吸引側遮蔽管、４……原子炉格納容器 ５……吸引ポンプ、６……排出側遮蔽管 ７……放射線量選別装置、８……分岐管 ９……廃棄物収納容器、10……自走型走行装置 11……走行用駆動モータ、12……走行車輪 13……切削用駆動モータ、14……旋回型切削装置 15……旋回部材、16……切削用刃具 17……隔離遮蔽体、18……接続口部
実施するための解体処理設備全体の概略説明図、第２図
ないし第４図は解体作業機を示すもので第２図は側断面
図、第３図は隔離遮蔽体を外ずした上面図、第４図は同
底面図である。 １……配管、２……解体作業機 ３……吸引側遮蔽管、４……原子炉格納容器 ５……吸引ポンプ、６……排出側遮蔽管 ７……放射線量選別装置、８……分岐管 ９……廃棄物収納容器、10……自走型走行装置 11……走行用駆動モータ、12……走行車輪 13……切削用駆動モータ、14……旋回型切削装置 15……旋回部材、16……切削用刃具 17……隔離遮蔽体、18……接続口部
Claims (6)
- 【請求項１】放射能で汚染された管体端部に、該管体の
端部を覆う隔離遮蔽体を有すするとともに該管体の端面
を切削すべき旋回型端面切削装置を搭載した自走型走行
装置を嵌挿装着し、前記切削装置により管体端面を切削
しながら前記走行装置を管体に沿って走行させ、切削さ
れたた切削屑を前記隔離遮蔽体に吸引側隔離遮蔽管を介
して接続された吸引ポンプにより吸引し、さらに排出側
隔離遮蔽管を介して廃棄収納場所まで移送することを特
徴とする放射能汚染配管等の解体処理方法。 - 【請求項２】前記排出側隔離遮蔽管の途中に放射線量に
よる切削屑選別装置を介在させ移送されてくる切削屑を
放射線量の多寡に応じて選別し各別の廃棄収納場所へ搬
送することを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の
放射能汚染配管等の解体処理方法。 - 【請求項３】管体の端部に嵌挿装着可能であって、走行
駆動源、管体の外面に摩擦係合し、前記走行駆動源によ
り駆動される走行手段および切削駆動源を有する自走型
走行装置と、該走行装置に搭載されるとともに前記切削
駆動源により駆動され前記管体の端面を切削するための
旋回型端面切削装置と、前記走行装置に取付けられ、前
記端面切削装置を覆うように配置されるとともに吸引側
遮蔽管への接続口部を備えた隔離遮蔽体と、を有するこ
とを特徴とする放射能汚染配管等の解体作業機。 - 【請求項４】前記解体作業機の自走型走行装置は複数個
の分割体の組立構成体であることを特徴とする特許請求
の範囲第３項記載の放射能汚染配管等の解体作業機。 - 【請求項５】管体の端部に嵌挿装着可能であって、走行
駆動源、管体の外面に摩擦係合し前記走行駆動源により
駆動される走行手段および切削駆動源を有する自走型走
行装置と、該走行装置に搭載されるとともに前記切削駆
動源により駆動され前記管体の端面を切削するための旋
回型端面切削装置と、前記走行装置に取付けられ前記端
面切削装置を覆うように配置されるとともに接続口部を
備えた隔離遮蔽体と、を有する解体作業機を、前記接続
口部に接続される吸引側遮蔽管を介して吸引ポンプに接
続し、該吸引ポンプを排出側遮蔽管を介して廃棄収納場
所に接続したことを特徴とする放射能汚染配管等の解体
処理設備。 - 【請求項６】前記排出側遮蔽管の途中に放射線量による
切削屑選別装置を設け、該選別装置を複数の廃棄収納場
所に各別に接続したことを特徴とする特許請求の範囲第
５項に記載の放射能汚染配管等の解体処理設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8502787A JPH0711598B2 (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 放射能汚染配管等の解体処理方法及び解体作業機並びに解体処理設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8502787A JPH0711598B2 (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 放射能汚染配管等の解体処理方法及び解体作業機並びに解体処理設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63250599A JPS63250599A (ja) | 1988-10-18 |
| JPH0711598B2 true JPH0711598B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=13847233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8502787A Expired - Fee Related JPH0711598B2 (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 放射能汚染配管等の解体処理方法及び解体作業機並びに解体処理設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0711598B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3024630U (ja) * | 1995-11-13 | 1996-05-31 | 株式会社ジャックル浦島屋 | 量り売り機構 |
-
1987
- 1987-04-07 JP JP8502787A patent/JPH0711598B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3024630U (ja) * | 1995-11-13 | 1996-05-31 | 株式会社ジャックル浦島屋 | 量り売り機構 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63250599A (ja) | 1988-10-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |