JPH07115557A - 画像複製方法 - Google Patents
画像複製方法Info
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- JPH07115557A JPH07115557A JP5286041A JP28604193A JPH07115557A JP H07115557 A JPH07115557 A JP H07115557A JP 5286041 A JP5286041 A JP 5286041A JP 28604193 A JP28604193 A JP 28604193A JP H07115557 A JPH07115557 A JP H07115557A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＣＲＴディスプレイ上での色修正等の修正作
業を確実に被捺染物に反映しうる画像複製方法を提供す
る。 【構成】 デザイン原画を画像入力装置によりディジタ
ル画像データへ変換し、該画像データを色変換装置によ
り１画素ごとの画素レベルに変換し、次いで該入力画像
の画素レベルを２値化し、該２値化信号に基づきデザイ
ン原画をディスプレイ装置に表示して該デザイン原画を
画素ごとに所望の色に変換し、しかる後該変換済みの２
値化信号に基づいてインクジェット装置を制御し、被捺
染物に模様を印捺することを特徴とする。
業を確実に被捺染物に反映しうる画像複製方法を提供す
る。 【構成】 デザイン原画を画像入力装置によりディジタ
ル画像データへ変換し、該画像データを色変換装置によ
り１画素ごとの画素レベルに変換し、次いで該入力画像
の画素レベルを２値化し、該２値化信号に基づきデザイ
ン原画をディスプレイ装置に表示して該デザイン原画を
画素ごとに所望の色に変換し、しかる後該変換済みの２
値化信号に基づいてインクジェット装置を制御し、被捺
染物に模様を印捺することを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、布帛，フィルム，プ
ラスチック，紙等の被捺染への画像複製方法に係わり、
特にカラー原画からの画像信号を修正して直接被捺染物
上に所望の色の多色複製画像を形成するための画像複製
方法に関する。
ラスチック，紙等の被捺染への画像複製方法に係わり、
特にカラー原画からの画像信号を修正して直接被捺染物
上に所望の色の多色複製画像を形成するための画像複製
方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、布帛，フィルム，プラスチック，
紙等の被捺染物に模様を印捺する方法としてはスクリー
ン法が用いられてきたが、図柄の変更毎にスクリーン枠
を用意する必要があり、これらスクリーン枠の作成はか
なり高価であるため、かなりのロットを生産しないと経
済的な面で合わない点のみならず、ファッションの多様
化等に迅速に対応出来ないという欠点を有する。
紙等の被捺染物に模様を印捺する方法としてはスクリー
ン法が用いられてきたが、図柄の変更毎にスクリーン枠
を用意する必要があり、これらスクリーン枠の作成はか
なり高価であるため、かなりのロットを生産しないと経
済的な面で合わない点のみならず、ファッションの多様
化等に迅速に対応出来ないという欠点を有する。
【０００３】これ等の欠点を解決するために、イメージ
スキャナで見本を読み取り、コンピュータで画像処理を
行ない、その後ＣＲＴディスプレイ上で色修正等の修正
作業を行い、その結果をインクジェット方式で印捺する
技術が開発されてきた。そしてインクジェット方式で印
捺するに際しては、写真等の濃淡（中間調）のある画も
出せるように、画像データを例えばディザ法等で２値化
し、この２値化信号に基づきドットを形成するようにし
た２値化インクジェット装置（インクジェット捺染機，
インクジェット複写機）が用いられてきた。
スキャナで見本を読み取り、コンピュータで画像処理を
行ない、その後ＣＲＴディスプレイ上で色修正等の修正
作業を行い、その結果をインクジェット方式で印捺する
技術が開発されてきた。そしてインクジェット方式で印
捺するに際しては、写真等の濃淡（中間調）のある画も
出せるように、画像データを例えばディザ法等で２値化
し、この２値化信号に基づきドットを形成するようにし
た２値化インクジェット装置（インクジェット捺染機，
インクジェット複写機）が用いられてきた。
【０００４】しかしながら、かかる方法ではＣＲＴディ
スプレイ上での色表現と２値化信号に基づく２値化イン
クジェット装置での色表現が異るため、画像データをＣ
ＲＴディスプレイ上で修正する際、修正した結果が２値
化インクジェット装置でどう反映されるか不明であり、
ＣＲＴディスプレイ上で修正後、都度インクジェット装
置で打ち出して確認する必要があり、画像修正や配色変
更に時間を要し、作業効率が向上しないという問題があ
った。
スプレイ上での色表現と２値化信号に基づく２値化イン
クジェット装置での色表現が異るため、画像データをＣ
ＲＴディスプレイ上で修正する際、修正した結果が２値
化インクジェット装置でどう反映されるか不明であり、
ＣＲＴディスプレイ上で修正後、都度インクジェット装
置で打ち出して確認する必要があり、画像修正や配色変
更に時間を要し、作業効率が向上しないという問題があ
った。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の問題点
に鑑みてなされたものであって、その目的はＣＲＴディ
スプレイ上での色修正等の修正作業を確実に被捺染物に
反映しうる画像複製方法を提供するにある。
に鑑みてなされたものであって、その目的はＣＲＴディ
スプレイ上での色修正等の修正作業を確実に被捺染物に
反映しうる画像複製方法を提供するにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め本発明は次の構成を取る。即ち、第１番目の発明は、
デザイン原画を画像入力装置によりディジタル画像デー
タへ変換し、該画像データを色変換装置により１画素ご
との画素レベルに変換し、次いで該入力画像の画素レベ
ルを２値化し、該２値化信号に基づきデザイン原画をデ
ィスプレイ装置に表示して該デザイン原画を画素ごとに
所望の色に変換し、しかる後該変換済みの２値化信号に
基づいてインクジェット装置を制御し、被捺染物に模様
を印捺することを特徴とする画像複製方法を要旨とし、
また第２番目の発明は、デザイン原画を画像入力装置に
よりディジタル画像データへ変換し、該画像データを色
変換装置により１画素ごとの画素レベルに変換し、次い
で該入力画像の画素レベルを２値化し、該２値化信号に
基づきデザイン原画をディスプレイ装置に表示して該デ
ザイン原画を画素ごとに所望の色に変換し、しかる後該
変換済みの２値化信号を２値化逆変換し、該２値化逆変
換済みの画素レベルに基づいて２値化処理を含むインク
ジェット装置を制御し、被捺染物に模様を印捺すること
を特徴とする画像複製方法を要旨とする。
め本発明は次の構成を取る。即ち、第１番目の発明は、
デザイン原画を画像入力装置によりディジタル画像デー
タへ変換し、該画像データを色変換装置により１画素ご
との画素レベルに変換し、次いで該入力画像の画素レベ
ルを２値化し、該２値化信号に基づきデザイン原画をデ
ィスプレイ装置に表示して該デザイン原画を画素ごとに
所望の色に変換し、しかる後該変換済みの２値化信号に
基づいてインクジェット装置を制御し、被捺染物に模様
を印捺することを特徴とする画像複製方法を要旨とし、
また第２番目の発明は、デザイン原画を画像入力装置に
よりディジタル画像データへ変換し、該画像データを色
変換装置により１画素ごとの画素レベルに変換し、次い
で該入力画像の画素レベルを２値化し、該２値化信号に
基づきデザイン原画をディスプレイ装置に表示して該デ
ザイン原画を画素ごとに所望の色に変換し、しかる後該
変換済みの２値化信号を２値化逆変換し、該２値化逆変
換済みの画素レベルに基づいて２値化処理を含むインク
ジェット装置を制御し、被捺染物に模様を印捺すること
を特徴とする画像複製方法を要旨とする。
【０００７】
【作用】本発明においては、デザイン原画をディスプレ
イ装置に表示するに際して、２値化してから表示するよ
うにしているので、実際に２値化インクジェット装置を
用いて印捺する場合と同様の条件となり、ＣＲＴディス
プレイ上の色表現とインクジェット装置で打ち出した時
の色表現に差は出ないようになる。
イ装置に表示するに際して、２値化してから表示するよ
うにしているので、実際に２値化インクジェット装置を
用いて印捺する場合と同様の条件となり、ＣＲＴディス
プレイ上の色表現とインクジェット装置で打ち出した時
の色表現に差は出ないようになる。
【０００８】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例について説明する。図１は、本発明の実施例の構成
を示すブロック図である。また図２には、実施例の画像
複製方法の原理的構成をフロー図で示してある。
施例について説明する。図１は、本発明の実施例の構成
を示すブロック図である。また図２には、実施例の画像
複製方法の原理的構成をフロー図で示してある。
【０００９】図１の画像入力装置（１１）によって、デ
ザイン原画のディジタル画像データへの変換がなされる
（図２のブロック（３０）および（３１）参照）、画像
入力装置（１１）はイメージスキャナからなり、カラー
デザイン原画を、例えばこの実施例ではＲＧＢ １６階
調（１６3 色）の画像データに変換して読み取る。
ザイン原画のディジタル画像データへの変換がなされる
（図２のブロック（３０）および（３１）参照）、画像
入力装置（１１）はイメージスキャナからなり、カラー
デザイン原画を、例えばこの実施例ではＲＧＢ １６階
調（１６3 色）の画像データに変換して読み取る。
【００１０】画像入力装置（１１）によって読み取られ
た入力画像の画像データは、例えば図３に示すように、
所定の画素数からなる幅および高さを有している。以
下、画像データ上の（ｘ，ｙ）の位置にある画素の色デ
ータを（Ｒｘｙ，Ｇｘｙ，Ｂｘｙ）とする。
た入力画像の画像データは、例えば図３に示すように、
所定の画素数からなる幅および高さを有している。以
下、画像データ上の（ｘ，ｙ）の位置にある画素の色デ
ータを（Ｒｘｙ，Ｇｘｙ，Ｂｘｙ）とする。
【００１１】画像入力装置（１１）によって読み取られ
た画像データは、色変換装置（１０）の入力画像データ
メモリ（１２）に記憶される。色空間分割部（１３）
は、図４に示したように、各軸毎に１６階調のＲＧＢ３
次元色空間の各軸を各１階調１６個の領域に分割して、
色空間を１６3 ＝４０９６個の単位立方体に分割する。
た画像データは、色変換装置（１０）の入力画像データ
メモリ（１２）に記憶される。色空間分割部（１３）
は、図４に示したように、各軸毎に１６階調のＲＧＢ３
次元色空間の各軸を各１階調１６個の領域に分割して、
色空間を１６3 ＝４０９６個の単位立方体に分割する。
【００１２】画素数計数部（１４）は、色空間の各単位
立方体に含まれる画素数を計数する。そして、各単位立
方体ごとの画素数を画素数データメモリ（１５）に記憶
する。出力目標色選択部（１６）は、画素数データメモ
リ（１５）に記憶されたデータに基づいて、含まれる画
素数の多いものから順に、予め設定されるｍ個の単位立
方体を選択し、選択された各単位立方体の色平均値を出
力目標値として出力目標色データメモリ（１７）に記憶
する。
立方体に含まれる画素数を計数する。そして、各単位立
方体ごとの画素数を画素数データメモリ（１５）に記憶
する。出力目標色選択部（１６）は、画素数データメモ
リ（１５）に記憶されたデータに基づいて、含まれる画
素数の多いものから順に、予め設定されるｍ個の単位立
方体を選択し、選択された各単位立方体の色平均値を出
力目標値として出力目標色データメモリ（１７）に記憶
する。
【００１３】色変換部（１８）は、入力画像データメモ
リ（１２）に記憶された入力画像中の各画素ごとに、色
空間内における各出力目標色までの距離を計算し、前記
画素から最短距離にある出力目標色を選択し、その画素
の色を選択した出力目標色に置換する。
リ（１２）に記憶された入力画像中の各画素ごとに、色
空間内における各出力目標色までの距離を計算し、前記
画素から最短距離にある出力目標色を選択し、その画素
の色を選択した出力目標色に置換する。
【００１４】この操作をさらに詳しく説明する。画像デ
ータ上の（ｘ，ｙ）の位置にある画素と、ｊ番目（１≦
ｊ≦ｍ）の出力目標色との間の距離、Ｄｘｙ．ｊは、Ｄ
ｘｙ．ｊ＝〔（Ｒｘｙ−Ｒｊ）2 ＋（Ｇｘｙ−Ｇｊ）2
＋（Ｂｘｙ−Ｂｊ）2〕1/2 で与えられる。Ｄｘｙ．１
〜Ｄｘｙ．ｍの最小値をＭＩＮ（Ｄｘｙ）とすれば、画
素（ｘ，ｙ）はＭＩＮ（Ｄｘｙ）＝Ｄｘｙ．ｊ（１≦ｊ
≦ｍ）となる出力目標色は置換される。以上の操作が、
入力画像のすべての画素について繰り返される。
ータ上の（ｘ，ｙ）の位置にある画素と、ｊ番目（１≦
ｊ≦ｍ）の出力目標色との間の距離、Ｄｘｙ．ｊは、Ｄ
ｘｙ．ｊ＝〔（Ｒｘｙ−Ｒｊ）2 ＋（Ｇｘｙ−Ｇｊ）2
＋（Ｂｘｙ−Ｂｊ）2〕1/2 で与えられる。Ｄｘｙ．１
〜Ｄｘｙ．ｍの最小値をＭＩＮ（Ｄｘｙ）とすれば、画
素（ｘ，ｙ）はＭＩＮ（Ｄｘｙ）＝Ｄｘｙ．ｊ（１≦ｊ
≦ｍ）となる出力目標色は置換される。以上の操作が、
入力画像のすべての画素について繰り返される。
【００１５】こうして、色変換装置（１０）により特色
分解が行われ（図２のブロック（３２）参照）、出力画
像データメモリ（１９）は、出力目標色に置換された画
素レベルを記憶する。例えば出力目標色に置換されたＲ
の画素レベルは図５の（４０）に示すように０〜１５ま
で１６通りの値を取る。出力画像データメモリ（１９）
に記憶された画素レベルは、２値化処理部（２０）で例
えば組織的ディザ法により２値化され、適当な画像出力
装置（２１）、この実施例ではカラーＣＲＴディスプレ
イに出力される。この実施例では、デザイン原画に基づ
くプリント柄がＣＲＴディスプレイ（２１）上に表示さ
れる。
分解が行われ（図２のブロック（３２）参照）、出力画
像データメモリ（１９）は、出力目標色に置換された画
素レベルを記憶する。例えば出力目標色に置換されたＲ
の画素レベルは図５の（４０）に示すように０〜１５ま
で１６通りの値を取る。出力画像データメモリ（１９）
に記憶された画素レベルは、２値化処理部（２０）で例
えば組織的ディザ法により２値化され、適当な画像出力
装置（２１）、この実施例ではカラーＣＲＴディスプレ
イに出力される。この実施例では、デザイン原画に基づ
くプリント柄がＣＲＴディスプレイ（２１）上に表示さ
れる。
【００１６】この操作を図５に基づきさらに詳しく説明
する。出力目標色に置換されたＲの画素レベル（４０）
は、基本となる４×４のディザ・マトリックスを縦方向
と横方向に繰り返して作られるしきい値（４１）（各画
素に対するしきい値は、画素レベルに無関係で、画素の
座標だけに依存する）と比較され、その結果ＣＲＴディ
スプレイ（２１）のセルがオン又はオフとなる。例え
ば、入力画像の４行１列目の画素に対するしきい値は１
５、画素レベルは４であるので、ＣＲＴディスプレイ
（２１）の４行１列目のセルはオフとなる。尚、２値化
の方法としては特に限定されず、疑似網点法（可変ドッ
ト・サイズ，一定ドット・サイズ），ディザ法（ランダ
ム・ディザ，組織的ディザ），濃度パターン法（ランダ
ム・パターン，組織的パターン）等が利用できる。
する。出力目標色に置換されたＲの画素レベル（４０）
は、基本となる４×４のディザ・マトリックスを縦方向
と横方向に繰り返して作られるしきい値（４１）（各画
素に対するしきい値は、画素レベルに無関係で、画素の
座標だけに依存する）と比較され、その結果ＣＲＴディ
スプレイ（２１）のセルがオン又はオフとなる。例え
ば、入力画像の４行１列目の画素に対するしきい値は１
５、画素レベルは４であるので、ＣＲＴディスプレイ
（２１）の４行１列目のセルはオフとなる。尚、２値化
の方法としては特に限定されず、疑似網点法（可変ドッ
ト・サイズ，一定ドット・サイズ），ディザ法（ランダ
ム・ディザ，組織的ディザ），濃度パターン法（ランダ
ム・パターン，組織的パターン）等が利用できる。
【００１７】ＣＲＴディスプレイ（２１）上に表示され
たプリント柄は、その後修正される。この修正は、種々
の描画機能を備えた画像修正装置を用いて行われる。プ
リント柄は、例えば図６に示したように、一定の規則性
をもって連続している。図６の（Ａ）はステップ送りの
場合を、（Ｂ）はハーフ送りの場合をそれぞれ示してあ
る。このため、ＣＲＴディスプレイ（２１）上に表示さ
れたプリント柄の接合部にズレを生じることがあり、こ
のズレの修正が行われる（図２のブロック（３３）参
照）。また、各々の出力目標色に対して、色相（Ｈ），
明度（Ｌ），彩度（Ｓ）が指定されることによって、任
意の色に配色変更がなされ得る（図２のブロック（３
４）および（３５）参照）。入力されたＨ，Ｌ，ＳはＲ
ＧＢ信号に変換され、（図２のブロック（３６）参
照）、同様に２値化され（図２のブロック（３７）参
照）、ＣＲＴディスプレイ（２１）上に表示される。次
に、ＣＲＴディスプレイ（２１）上に表示した２値化デ
ータをインクジェット装置（２２）に送り、インクジェ
ット装置出力のため、ＹＭＣＢｋ信号に変換する（図１
０のブロック（３８）参照）。このようにしてＹＭＣＢ
ｋ変換された画像信号に基づいて、インクジェット装置
（２２）を制御して被捺染物へのプリントがなされる
（図２のブロック（３９）参照）。
たプリント柄は、その後修正される。この修正は、種々
の描画機能を備えた画像修正装置を用いて行われる。プ
リント柄は、例えば図６に示したように、一定の規則性
をもって連続している。図６の（Ａ）はステップ送りの
場合を、（Ｂ）はハーフ送りの場合をそれぞれ示してあ
る。このため、ＣＲＴディスプレイ（２１）上に表示さ
れたプリント柄の接合部にズレを生じることがあり、こ
のズレの修正が行われる（図２のブロック（３３）参
照）。また、各々の出力目標色に対して、色相（Ｈ），
明度（Ｌ），彩度（Ｓ）が指定されることによって、任
意の色に配色変更がなされ得る（図２のブロック（３
４）および（３５）参照）。入力されたＨ，Ｌ，ＳはＲ
ＧＢ信号に変換され、（図２のブロック（３６）参
照）、同様に２値化され（図２のブロック（３７）参
照）、ＣＲＴディスプレイ（２１）上に表示される。次
に、ＣＲＴディスプレイ（２１）上に表示した２値化デ
ータをインクジェット装置（２２）に送り、インクジェ
ット装置出力のため、ＹＭＣＢｋ信号に変換する（図１
０のブロック（３８）参照）。このようにしてＹＭＣＢ
ｋ変換された画像信号に基づいて、インクジェット装置
（２２）を制御して被捺染物へのプリントがなされる
（図２のブロック（３９）参照）。
【００１８】尚、被捺染物としては、綿，絹，化繊等の
布帛、フィルム、プラスチック、紙等特に限定されな
い。
布帛、フィルム、プラスチック、紙等特に限定されな
い。
【００１９】また、インクジェット装置は特に限定され
ず、例えばノズル内に発熱抵抗素子を埋め込み、その発
熱によりインクを沸騰させ、その泡の圧力によりインク
を吐出させるバブルジェット方式。圧電素子に電気信号
を加えて変形させインク室の体積変化を励起してインク
粒子を飛ばすパルスジェット方式。超音波振動している
ノズルからインクを加圧連続噴射させて粒子化し、粒子
を荷電量に制御一定電界中を通過偏向させ、記録，非記
録粒子に分けて記録する荷電制御方式等が挙げられる。
ず、例えばノズル内に発熱抵抗素子を埋め込み、その発
熱によりインクを沸騰させ、その泡の圧力によりインク
を吐出させるバブルジェット方式。圧電素子に電気信号
を加えて変形させインク室の体積変化を励起してインク
粒子を飛ばすパルスジェット方式。超音波振動している
ノズルからインクを加圧連続噴射させて粒子化し、粒子
を荷電量に制御一定電界中を通過偏向させ、記録，非記
録粒子に分けて記録する荷電制御方式等が挙げられる。
【００２０】次に、添付図面を参照しながら、本発明の
他の実施例について説明する。図７は、本発明の構成を
示すブロック図である。インクジェット装置（２２）は
一般的に２値化処理を含むように構成されており、２値
化処理の部分のみバイパスして使用することは困難な場
合がある。従ってこの実施例においてはＣＲＴディスプ
レイ（２１）上で修正して表示される２値化信号を逆２
値化処理部（２３）で逆２値化し、出力画像データメモ
リ（１９）に記憶させ、画像データを２値化処理を含む
インクジェット装置（２２）に送るようにしているので
ある。従って２値化処理部（２０）の２値化の方法と２
値化処理を含むインクジェット装置（２２）の２値化は
同一手法を用いる必要がある。
他の実施例について説明する。図７は、本発明の構成を
示すブロック図である。インクジェット装置（２２）は
一般的に２値化処理を含むように構成されており、２値
化処理の部分のみバイパスして使用することは困難な場
合がある。従ってこの実施例においてはＣＲＴディスプ
レイ（２１）上で修正して表示される２値化信号を逆２
値化処理部（２３）で逆２値化し、出力画像データメモ
リ（１９）に記憶させ、画像データを２値化処理を含む
インクジェット装置（２２）に送るようにしているので
ある。従って２値化処理部（２０）の２値化の方法と２
値化処理を含むインクジェット装置（２２）の２値化は
同一手法を用いる必要がある。
【００２１】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明方法によれ
ばＣＲＴディスプレイ上での色修正等の修正作業を確実
に被捺染物に反映することが可能であり、作業効率の向
上という効果を奏する。また、ＣＲＴディスプレイ上で
意図的に色等を強調することも可能であり、種々の柄を
得ることができ頗る有用である。
ばＣＲＴディスプレイ上での色修正等の修正作業を確実
に被捺染物に反映することが可能であり、作業効率の向
上という効果を奏する。また、ＣＲＴディスプレイ上で
意図的に色等を強調することも可能であり、種々の柄を
得ることができ頗る有用である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】本発明の実施例の原理的構成を示すフロー図で
ある。
ある。
【図３】入力画像の画像データを説明する図である。
【図４】ＲＧＢ３次元色空間の分割を説明する図であ
る。
る。
【図５】入力画像の画素レベルを組織的ディザ法により
画像出力装置に表示する方法を示す図である。
画像出力装置に表示する方法を示す図である。
【図６】プリント柄の規則的な連続状態を示す図であ
り、（Ａ）はステップ送り，（Ｂ）はハーフ送りの場合
をそれぞれ示している。
り、（Ａ）はステップ送り，（Ｂ）はハーフ送りの場合
をそれぞれ示している。
【図７】本発明の他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｄ０６Ｐ 5/00 １１１ Ａ Ｈ０４Ｎ 1/46 4226−5Ｃ Ｈ０４Ｎ 1/46 Ｚ
Claims (2)
- 【請求項１】 デザイン原画を画像入力装置によりディ
ジタル画像データへ変換し、該画像データを色変換装置
により１画素ごとの画素レベルに変換し、次いで該入力
画像の画素レベルを２値化し、該２値化信号に基づきデ
ザイン原画をディスプレイ装置に表示して該デザイン原
画を画素ごとに所望の色に変換し、しかる後該変換済み
の２値化信号に基づいてインクジェット装置を制御し、
被捺染物に模様を印捺することを特徴とする画像複製方
法。 - 【請求項２】 デザイン原画を画像入力装置によりディ
ジタル画像データへ変換し、該画像データを色変換装置
により１画素ごとの画素レベルに変換し、次いで該入力
画像の画素レベルを２値化し、該２値化信号に基づきデ
ザイン原画をディスプレイ装置に表示して該デザイン原
画を画素ごとに所望の色に変換し、しかる後該変換済み
の２値化信号を２値化逆変換し、該２値化逆変換済みの
画素レベルに基づいて２値化処理を含むインクジェット
装置を制御し、被捺染物に模様を印捺することを特徴と
する画像複製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5286041A JPH07115557A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 画像複製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5286041A JPH07115557A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 画像複製方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07115557A true JPH07115557A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17699209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5286041A Pending JPH07115557A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 画像複製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07115557A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7561301B2 (en) | 2003-12-22 | 2009-07-14 | Yamaha Corporation | System and method for image pattern printing on objects |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60263154A (ja) * | 1984-06-11 | 1985-12-26 | Nec Corp | 印刷色シミユレ−シヨン装置 |
| JPS61194445A (ja) * | 1985-01-09 | 1986-08-28 | クロスフィールド エレクトロニクス リミティド | 映像修正の方法および装置 |
| JPH05183739A (ja) * | 1991-12-26 | 1993-07-23 | Toppan Printing Co Ltd | モニタ色調整装置 |
-
1993
- 1993-10-19 JP JP5286041A patent/JPH07115557A/ja active Pending
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