JPH07115237B2 - プレス用密閉式ダイクッション - Google Patents
プレス用密閉式ダイクッションInfo
- Publication number
- JPH07115237B2 JPH07115237B2 JP3276755A JP27675591A JPH07115237B2 JP H07115237 B2 JPH07115237 B2 JP H07115237B2 JP 3276755 A JP3276755 A JP 3276755A JP 27675591 A JP27675591 A JP 27675591A JP H07115237 B2 JPH07115237 B2 JP H07115237B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bladder
- cylinder
- plunger
- die cushion
- pleats
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレス用密閉式ダイク
ッション。詳しくは、気体と液体とを隔離する部材にプ
リーツを有するゴム等のブラダを用い、プランジャの支
持にリニア転がり軸受を用いて、円滑なダイクッション
作動を長期間にわたり安定的に行わ得る安価なダイクッ
ションに関する。
ッション。詳しくは、気体と液体とを隔離する部材にプ
リーツを有するゴム等のブラダを用い、プランジャの支
持にリニア転がり軸受を用いて、円滑なダイクッション
作動を長期間にわたり安定的に行わ得る安価なダイクッ
ションに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プレス用密閉式ダイクッションと
して、シリンダの内部に、一端の開口部を該シリンダへ
気密的に止着して、前記シリンダ内を気室と液室とに区
画させた金属ベローズを収容し、この金属ベローズをベ
ローズの変形により軸方向に伸縮させる構成とし、前記
シリンダーには前記ベローズ内へ出入するようにプラン
ジャーを嵌合して、このプランジャーを滑り軸受に支持
させることにより、プランジャーを液体内で作動させる
ようにしてシール性を向上させる技術は、特開平2−1
75100号公報により公知である。
して、シリンダの内部に、一端の開口部を該シリンダへ
気密的に止着して、前記シリンダ内を気室と液室とに区
画させた金属ベローズを収容し、この金属ベローズをベ
ローズの変形により軸方向に伸縮させる構成とし、前記
シリンダーには前記ベローズ内へ出入するようにプラン
ジャーを嵌合して、このプランジャーを滑り軸受に支持
させることにより、プランジャーを液体内で作動させる
ようにしてシール性を向上させる技術は、特開平2−1
75100号公報により公知である。
【0003】しかし、前記した従来のプレス用密閉式ダ
イクッションは、金属ベローズにより気体と液体を隔離
するもので、ベローズは製作が困難なため高価である上
に、これとシリンダとの摩擦を防止するため、内筒を設
置したり、ガイド部材を付設 したりする必要もあるか
ら、非常に高額な商品となって、しかも、金属ベーロズ
は材料の伸び率が小さいため、高頻度で伸縮が繰り返さ
れると短期間で破損し、又、シリンダへ嵌合したプラン
ジャーは滑り軸受に支持されるから、プランジャーが高
頻度で往復運動すると軸受が短期間で摩耗するため、保
守にも多額の費用がかかって極めて不経済であり到底実
用には供し得ないものである。
イクッションは、金属ベローズにより気体と液体を隔離
するもので、ベローズは製作が困難なため高価である上
に、これとシリンダとの摩擦を防止するため、内筒を設
置したり、ガイド部材を付設 したりする必要もあるか
ら、非常に高額な商品となって、しかも、金属ベーロズ
は材料の伸び率が小さいため、高頻度で伸縮が繰り返さ
れると短期間で破損し、又、シリンダへ嵌合したプラン
ジャーは滑り軸受に支持されるから、プランジャーが高
頻度で往復運動すると軸受が短期間で摩耗するため、保
守にも多額の費用がかかって極めて不経済であり到底実
用には供し得ないものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この現状に
かんがみなされたもので、気体と液体との隔離にプリー
ツの変形によって直径方向に膨縮収縮するブラダを用
い、プランジャーの支持にリニア転がり軸受を用いるこ
とにより、極めて安価に製作できて、長期間の継続使用
に耐えるため極めて経済的なプレス用密閉式ダイクッシ
ョンを提供する。
かんがみなされたもので、気体と液体との隔離にプリー
ツの変形によって直径方向に膨縮収縮するブラダを用
い、プランジャーの支持にリニア転がり軸受を用いるこ
とにより、極めて安価に製作できて、長期間の継続使用
に耐えるため極めて経済的なプレス用密閉式ダイクッシ
ョンを提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係るプレス用密閉式ダイクッションは、シ
リンダの内部に、一端の開口部を該シリンダへ気密的に
止着して、前記シリンダ内を気室と液室とに区画させた
ゴム等のブラダを収容し、このブラダに肉厚差による縦
方向のプリーツを複数条形成して、これらプリーツの変
形により前記ブラダを直径方向に膨張収縮する構成と
し、前記シリンダーには前記ブラダへ出入するようにプ
ランジャジャーを嵌合して、このプランジャーをリニア
転がり軸受に支持させた構成を採用したものである。
め、本発明に係るプレス用密閉式ダイクッションは、シ
リンダの内部に、一端の開口部を該シリンダへ気密的に
止着して、前記シリンダ内を気室と液室とに区画させた
ゴム等のブラダを収容し、このブラダに肉厚差による縦
方向のプリーツを複数条形成して、これらプリーツの変
形により前記ブラダを直径方向に膨張収縮する構成と
し、前記シリンダーには前記ブラダへ出入するようにプ
ランジャジャーを嵌合して、このプランジャーをリニア
転がり軸受に支持させた構成を採用したものである。
【0006】
【作用】本発明に係るプレス用密閉式ダイクッション
は、プレス機に装着して、ブラダに区画されたシリンダ
の液室へ注入口から必要量の液体を注入して、注入口を
蓋金により閉塞した後、気室へ給気口から気体を圧入す
ると、気体はプリーツが畳まる変形よってブラダを直径
方向に収縮させ、内部に存在する液体を圧縮してこの圧
力をプランジャーに作用させて作動状態になる。
は、プレス機に装着して、ブラダに区画されたシリンダ
の液室へ注入口から必要量の液体を注入して、注入口を
蓋金により閉塞した後、気室へ給気口から気体を圧入す
ると、気体はプリーツが畳まる変形よってブラダを直径
方向に収縮させ、内部に存在する液体を圧縮してこの圧
力をプランジャーに作用させて作動状態になる。
【0007】そこで、プレスの型締めを行うと、プラン
ジャーは型締め力により押し下げられて、これに接する
液体を加圧しながらブラダ内へ進入する。このためブラ
ダはプリーツが広がる変形によって直径方向へ膨張し、
気室の気体を圧縮してその圧力を増加させ、増加した気
体圧を液体とプランジャーを介して型側に伝え、型に必
要な抗力を発生させてこれによる成形加工を確実に行わ
せる。
ジャーは型締め力により押し下げられて、これに接する
液体を加圧しながらブラダ内へ進入する。このためブラ
ダはプリーツが広がる変形によって直径方向へ膨張し、
気室の気体を圧縮してその圧力を増加させ、増加した気
体圧を液体とプランジャーを介して型側に伝え、型に必
要な抗力を発生させてこれによる成形加工を確実に行わ
せる。
【0008】このようにして製品の成形が終り、型開き
を行うときは、プランジャーから型締め力が除かれるた
め、圧縮された気室の気体は膨張し、プリーツが畳まる
変形によってブラダを直径方向に収縮させ、液室の液体
を圧縮してその圧力でプランジャーを押し上げて、これ
で成形された製品の突き出しを行わせるもので、この
際、最終端でプランジャーを減速させるためシリンダに
減圧室(図面省略)を設けてもよい。
を行うときは、プランジャーから型締め力が除かれるた
め、圧縮された気室の気体は膨張し、プリーツが畳まる
変形によってブラダを直径方向に収縮させ、液室の液体
を圧縮してその圧力でプランジャーを押し上げて、これ
で成形された製品の突き出しを行わせるもので、この
際、最終端でプランジャーを減速させるためシリンダに
減圧室(図面省略)を設けてもよい。
【0009】前記のようなダイクッションの作動におい
て、プランジャーの軸受及びシール部材は液室側に置か
れて、ブラダにより気体から隔離されるため、気体が断
熱圧縮により高温になっても、軸受やシール部材がその
影響を受けることが少なく、又、プランジャーを支持す
る軸受とシール部材とは、常に液体に浸かって充分に潤
滑されるているため熱損傷及び摩耗軽減に有効である。
て、プランジャーの軸受及びシール部材は液室側に置か
れて、ブラダにより気体から隔離されるため、気体が断
熱圧縮により高温になっても、軸受やシール部材がその
影響を受けることが少なく、又、プランジャーを支持す
る軸受とシール部材とは、常に液体に浸かって充分に潤
滑されるているため熱損傷及び摩耗軽減に有効である。
【0010】又、気体と液体を隔離するブラダは、ゴム
等の伸び率が大きい材料によって軸方向に複数のプリー
ツが配置される形状に形成してあるから、外圧が高まる
とき前記プリーツが畳まる変形によってブラダは図3に
近付く形態に収縮し、内圧が高まるとプリーツが伸びる
変形によってブラダは図2に近付く形態に膨張する動作
をシリンダに阻害されることなく規則正しく行うため、
プランジャーが高頻度で往復運動を繰り返す場合でも、
損傷を生じず長期間の継続使用に耐えるものである。
等の伸び率が大きい材料によって軸方向に複数のプリー
ツが配置される形状に形成してあるから、外圧が高まる
とき前記プリーツが畳まる変形によってブラダは図3に
近付く形態に収縮し、内圧が高まるとプリーツが伸びる
変形によってブラダは図2に近付く形態に膨張する動作
をシリンダに阻害されることなく規則正しく行うため、
プランジャーが高頻度で往復運動を繰り返す場合でも、
損傷を生じず長期間の継続使用に耐えるものである。
【0011】更に、前記プランジャーは、リニア転がり
軸受に支持させて、摺動摩擦をなくすことにより、プラ
ンジャーの円滑軽快な往復運動を長期間にわたり持続さ
せると共に、プランジャーとシール部材の同心保持によ
って、シール部材の片寄り摩 耗を防止することができる
ものである。
軸受に支持させて、摺動摩擦をなくすことにより、プラ
ンジャーの円滑軽快な往復運動を長期間にわたり持続さ
せると共に、プランジャーとシール部材の同心保持によ
って、シール部材の片寄り摩 耗を防止することができる
ものである。
【0012】
【実施例】以下に本発明に係るプレス用密閉式ダイクッ
ションの実施例を図面に基づいて説明する。
ションの実施例を図面に基づいて説明する。
【0013】図1は本発明に係るプレス用密閉式ダイク
ッションの実施例を示す縦断正面図。図2は同上実施例
のブラダの最大膨張状態を示す横断端面図。図3は同上
実施例のブラダの最小収縮状態を示す横断端面図であ
る。
ッションの実施例を示す縦断正面図。図2は同上実施例
のブラダの最大膨張状態を示す横断端面図。図3は同上
実施例のブラダの最小収縮状態を示す横断端面図であ
る。
【0014】図1において符号1は、シリンダを示すも
ので、鋼などの剛性材料を用いて所定の容積に形成し、
その両端に端板2と3をねじ4により取り付けて、一方
の端板2は後記するブラダの取付フランジにより気密を
保持させ、他方の端板3は公知のシール部材5を用いて
気密を保持させるようにしてある。
ので、鋼などの剛性材料を用いて所定の容積に形成し、
その両端に端板2と3をねじ4により取り付けて、一方
の端板2は後記するブラダの取付フランジにより気密を
保持させ、他方の端板3は公知のシール部材5を用いて
気密を保持させるようにしてある。
【0015】図1において符号6は、前記シリンダ1内
を液室7と気室8とに区画させるブラダを示すもので、
ゴムなどの柔軟な弾性材により開口部に肉厚の取付フラ
ンジ9を有する袋状に形成し、このブラダ6は、前記し
た端板2をシリンダ1へ取付ける前にシリンダ1内へ収
容して、取付フランジ9に埋入した支持環10をシリン
ダ1の内壁に設けた段部11へ係合させて置き、前記端
板2をシリンダ1へねじ込んで内端の抑え肩部12と前
記支持環10とでフランジ9を挟圧させ、ブラダ6の気
密的で強固な取付けを行うと共に、端板2とシリンダ1
間の気密保持をも行わせる。
を液室7と気室8とに区画させるブラダを示すもので、
ゴムなどの柔軟な弾性材により開口部に肉厚の取付フラ
ンジ9を有する袋状に形成し、このブラダ6は、前記し
た端板2をシリンダ1へ取付ける前にシリンダ1内へ収
容して、取付フランジ9に埋入した支持環10をシリン
ダ1の内壁に設けた段部11へ係合させて置き、前記端
板2をシリンダ1へねじ込んで内端の抑え肩部12と前
記支持環10とでフランジ9を挟圧させ、ブラダ6の気
密的で強固な取付けを行うと共に、端板2とシリンダ1
間の気密保持をも行わせる。
【0016】図1において符号13は、前記したブラダ
6の周壁に設けたプリーツを示すもので、ブラダ6の開
口部と底部を除く中間部分に複数条の変形しにくい肉厚
部を軸方向に配列してあり、ブラダ6が外から圧縮され
るとき、変形しにくい各プリーツ13の間が畳まった
り、広がったする変形を行って、図2に示す最大膨張端
面と、図3に示す最小収縮端面との範囲内で規則正しい
膨張収縮を行うようにし て、この際、ブラダ6にねじれ
や局部的な折れ曲がりなどを生じさせないようにするも
のであり、実際上にはブラダ6をその内部へ進入して来
るプランジャー14と接触しない膨張張状態に保持して
置くものとする。
6の周壁に設けたプリーツを示すもので、ブラダ6の開
口部と底部を除く中間部分に複数条の変形しにくい肉厚
部を軸方向に配列してあり、ブラダ6が外から圧縮され
るとき、変形しにくい各プリーツ13の間が畳まった
り、広がったする変形を行って、図2に示す最大膨張端
面と、図3に示す最小収縮端面との範囲内で規則正しい
膨張収縮を行うようにし て、この際、ブラダ6にねじれ
や局部的な折れ曲がりなどを生じさせないようにするも
のであり、実際上にはブラダ6をその内部へ進入して来
るプランジャー14と接触しない膨張張状態に保持して
置くものとする。
【0017】図1において符号14は、シリンダ1の内
室7側に配設したストッパー15付きのプランジャーを
示すもので、ボール、ローラ等を用いたリニア転がり軸
受16に支持させて、液室2へ軽快に入出させるように
すると共に、前記軸受16の外側において端板2に支持
させて、端板2との隙間をシールさせるシール部材17
とプランジャー14とを同心保持することにより、シー
ル部材17の片寄り摩耗を防止させるようにしてあり、
このプランジャー14は、上昇限においてストッパー1
5が端板2の凹部18へ容入されて、作動範囲の規制と
ショックアブソーバーの作用をし、下降限においては外
端に設けたストッパー19が端板2の外面に当接して作
動範囲を規制するようにしてある。
室7側に配設したストッパー15付きのプランジャーを
示すもので、ボール、ローラ等を用いたリニア転がり軸
受16に支持させて、液室2へ軽快に入出させるように
すると共に、前記軸受16の外側において端板2に支持
させて、端板2との隙間をシールさせるシール部材17
とプランジャー14とを同心保持することにより、シー
ル部材17の片寄り摩耗を防止させるようにしてあり、
このプランジャー14は、上昇限においてストッパー1
5が端板2の凹部18へ容入されて、作動範囲の規制と
ショックアブソーバーの作用をし、下降限においては外
端に設けたストッパー19が端板2の外面に当接して作
動範囲を規制するようにしてある。
【0018】図1において符号20は、一方の端板2に
設けた液体の注入口を示すもので、この注入口20から
ブラダ6内の液室7へ必要量の液体を注入してから蓋金
21により密閉して置く。
設けた液体の注入口を示すもので、この注入口20から
ブラダ6内の液室7へ必要量の液体を注入してから蓋金
21により密閉して置く。
【0019】図1において符号22は、他方の端板3に
設けた気体の給気口を示すもので、この給気口22から
シリンダ1内の気室8へ規定圧力の気体を必要量封入
し、ブラダ6内の液体が希望する量と圧力とに設定され
た時、蓋金23に密閉して置くものである。
設けた気体の給気口を示すもので、この給気口22から
シリンダ1内の気室8へ規定圧力の気体を必要量封入
し、ブラダ6内の液体が希望する量と圧力とに設定され
た時、蓋金23に密閉して置くものである。
【0020】
【発明の効果】前述した通り、本発明に係るプレス用密
閉式ダイクッションは、シリンダ内で気室と液室とを区
画する部材にゴム等で形成したブラダを用いるもので、
製作が容易であるため従来のベローズに比べて1/10
程度と価格が安く、又、材料のゴム等は伸び率が大きい
ため、膨張収縮を高頻度で繰り返す場合も損傷が少なく
て前記ベローズの数倍以上の長寿命が保障される。
閉式ダイクッションは、シリンダ内で気室と液室とを区
画する部材にゴム等で形成したブラダを用いるもので、
製作が容易であるため従来のベローズに比べて1/10
程度と価格が安く、又、材料のゴム等は伸び率が大きい
ため、膨張収縮を高頻度で繰り返す場合も損傷が少なく
て前記ベローズの数倍以上の長寿命が保障される。
【0021】前記ブラダは、肉厚差によって軸方向に複
数のプリーツを形成してあるから、内外の圧力変化に応
じて、プリーツが畳まる変形と広がる変形を行って直径
方向の収縮膨張をシリンダに関係なく規則正しく行うの
で、軸方向に伸縮するベローズのようにシリンダとの摩
擦を防止する内筒やガイド部材等が不要であり、構造の
簡易化と価格低減とが計れる。
数のプリーツを形成してあるから、内外の圧力変化に応
じて、プリーツが畳まる変形と広がる変形を行って直径
方向の収縮膨張をシリンダに関係なく規則正しく行うの
で、軸方向に伸縮するベローズのようにシリンダとの摩
擦を防止する内筒やガイド部材等が不要であり、構造の
簡易化と価格低減とが計れる。
【0022】プランジャーをリニア転がり軸受に支持さ
せてあるから、プランジャーの円滑軽快な往復作動が長
期間にわたり持続されて、シール部材とプランジャーと
の接触状態は同心保持により平均するため、シール部材
の片寄り摩耗を生じることがないものである。
せてあるから、プランジャーの円滑軽快な往復作動が長
期間にわたり持続されて、シール部材とプランジャーと
の接触状態は同心保持により平均するため、シール部材
の片寄り摩耗を生じることがないものである。
【図1】本発明に係るプレス用密閉式ダイクッションの
一実施例を示す縦断正面図である。
一実施例を示す縦断正面図である。
【図2】同上実施例のブラダの最大膨張状態を示す横断
端面図である。
端面図である。
【図3】同上実施例のブラダの最小収縮状態を示す横断
端面図である。
端面図である。
1 シリンダ 6 ブラダ 7 液室 8 気室 13 プリーツ 14 プランジャー16 リニア転がり軸受
Claims (1)
- 【請求項1】 シリンダの内部に、一端の開口部を該シ
リンダへ気密的に止着して、前記シリンダ内を気室と液
室とに区画させたゴム等のブラダを収容し、このブラダ
に肉厚差による軸方向のプリーツを複数条形成して、こ
れらプリーツの変形により前記ブラダを直径方向に膨張
収縮させる構成とし、前記シリンダーには前記ブラダへ
出入するようにプランジャーを嵌合して、このプランジ
ャーをリニア転がり軸受に支持させたことを特徴とする
プレス用密閉式ダイクッション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3276755A JPH07115237B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | プレス用密閉式ダイクッション |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3276755A JPH07115237B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | プレス用密閉式ダイクッション |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0584599A JPH0584599A (ja) | 1993-04-06 |
JPH07115237B2 true JPH07115237B2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=17573895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3276755A Expired - Lifetime JPH07115237B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | プレス用密閉式ダイクッション |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07115237B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2223306B1 (es) * | 2004-08-26 | 2005-12-16 | Manuel Carcare Gimeno | Muelle de gas. |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2653861B2 (ja) * | 1988-12-26 | 1997-09-17 | 日本発条株式会社 | ダイスプリング |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP3276755A patent/JPH07115237B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0584599A (ja) | 1993-04-06 |
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