JPH07114122A - 三次元表示装置 - Google Patents

三次元表示装置

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JPH07114122A
JPH07114122A JP28191293A JP28191293A JPH07114122A JP H07114122 A JPH07114122 A JP H07114122A JP 28191293 A JP28191293 A JP 28191293A JP 28191293 A JP28191293 A JP 28191293A JP H07114122 A JPH07114122 A JP H07114122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scanning
laser beam
mirror body
laser
prism
Prior art date
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Pending
Application number
JP28191293A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yamazoe
尚 山添
Nobuyoshi Yoshikawa
伸善 吉川
Junichi Maruyama
淳一 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
Priority to JP28191293A priority Critical patent/JPH07114122A/ja
Publication of JPH07114122A publication Critical patent/JPH07114122A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 走査鏡体の反射面に、走査鏡体の回転軸に対
して少なくとも2種類の角度をもたせることで、1つの
レーザダイオードから複数の走査線を作ることができる
ため、レーザダイオードの数を増やすことなく走査線の
数を増やすことができる三次元表示装置を提供する。 【構成】 レーザ光線発生系10から放射されたレーザ光
線Lを、このレーザ光線Lを走査する走査鏡体21を有す
る走査系20を介して、1枚のスクリーン41へ投影する。
走査鏡体21の反射面22に、走査鏡体21の回転軸23に対し
て少なくとも2種類の角度をもたせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1枚の回転スクリーン
上にレーザ光線を照射投影し、三次元の立体映像を表示
する三次元表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ光線を変調もしくは走査して、レ
ーザ光線を回転するスクリーン上に投影することによ
り、三次元の映像を表示するものとして、例えば特開平
4−299383号公報に開示されているように、レー
ザ光線発生系から放射されたレーザ光線を、このレーザ
光線を走査する走査系を介して、1枚のスクリーンへ投
影し、スクリーンを回転させることにより三次元の映像
を表示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記レーザ光線発生系
は、スクリーンのX軸もしくはY軸の一方に対応する線
状にレーザを放射するレーザダイオードから構成されて
いるが、走査線の本数を増やそうとすると、レーザダイ
オードの数をその分だけ増やす必要があり、装置が高価
となり、また、レーザダイオードの間隔を小さくするに
は限界があるために、前記レーザ光線発生系と前記走査
系の距離が大きくなり、三次元表示装置全体が大型化し
てしまう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、レーザ光線発
生系から放射されたレーザ光線を、このレーザ光線を走
査する走査鏡体を有する走査系を介して、1枚のスクリ
ーンへ投影することにより、三次元の映像を表示する三
次元表示装置において、前記走査鏡体の反射面に、前記
走査鏡体の回転軸に対して少なくとも2種類の角度をも
たせるものである。
【0005】また、本発明は、レーザ光線発生系から放
射されたレーザ光線を、このレーザ光線を走査する走査
鏡体を有する走査系を介して、1枚のスクリーンへ投影
することにより、三次元の映像を表示する三次元表示装
置において、前記走査系が走査プリズムを有し、前記走
査プリズムの出射面に、前記走査プリズムの回転軸に対
して少なくとも2種類の角度をもたせるものである。
【0006】
【作用】走査鏡体の反射面に、走査鏡体の回転軸に対し
て少なくとも2種類の角度をもたせることで、1つのレ
ーザダイオードから複数の走査線を作ることができるた
め、レーザダイオードの数を増やすことなく走査線の数
を増やすことができる。
【0007】
【実施例】次に、本発明を添付図面の実施例に基づいて
説明する。図1は、第一実施例の要部概略構成図であ
る。
【0008】10は、複数のレーザ光源例えば赤色のレー
ザダイオード11を後述する回転スクリーンのX軸に対応
するように設置し、予め設定されたプログラムを有する
レーザ光線駆動部(図示しない)によりレーザ光線Lの
放射状態(オン/オフや強弱)が制御されるようになっ
ているレーザ光線発生系である。
【0009】20は、レーザ光線Lを反射させるポリゴン
ミラー型の走査鏡体21と、反射されたレーザ光線Lを後
述する回転スクリーンのY軸に沿って走査するための走
査鏡体駆動部24とを有する走査系である。ポリゴンミラ
ー型の走査鏡体21は、後述するように走査鏡体の回転軸
に対して少なくとも2種類の角度をもつ反射面が順次並
んで配置されており、レーザ光線発生系10から放射され
たレーザ光線Lを反射させ、後述する伝達系へ照射す
る。
【0010】30は、走査系20で反射されたレーザ光線L
を後述する回転スクリーン側へ伝達するためのプリズム
や複数枚の鏡体の組み合わせからなる周知なイメージロ
ーテータ31を有する伝達系である。
【0011】40は、伝達系30からのレーザ光線Lを受け
て回転スクリーン41へ導き投影させるための1枚以上の
反射鏡体42を設置したターンテーブル43と、このターン
テーブル43を回転させるターンテーブル駆動部44とを有
する表示系であり、伝達系30からのレーザ光線L を回転
スクリーン41側へ入れるための窓45を設けてある。
【0012】この構成の三次元表示装置では、レーザ光
線発生系10から放射されたレーザ光線L は、走査系20の
走査鏡体21で反射される際に走査されてXY平面に対応
する光線となり、伝達系30のイメージローテータ31を通
過し、反射鏡体32で反射され、回転スクリーン41に照射
される。回転スクリーンは連続回転し、人間の目の残像
効果により、三次元の映像が得られる。
【0013】図2〜図4は、第一実施例の要部説明図で
ある。ここでは、説明を簡単にするために、図1に示し
たレーザ光線Lの光路中の伝達系30と反射鏡体42は省略
してある。また、レーザ光線発生系10は、1つのレーザ
ダイオード11のみを示し、走査鏡体21は、回転軸23方向
に対して3種類の角度をもつ反射面22a ,22b ,22cが
順次並んで配置されているものを示している。
【0014】図2は、走査線50a が生成される場合で、
レーザ光線発生系10のレーザダイオード11から放射され
たレーザ光線Lは、走査鏡体21の反射面22a により反射
され、走査鏡体21の回転に伴い、回転スクリーン41のY
−からY+方向へ走査されることにより、走査線50a が
生成される。
【0015】図3は、走査線50b が生成される場合で、
走査線50a との位置関係を示す。走査鏡体21の回転に伴
い、レーザ光線Lは、反射面22b により反射され、回転
スクリーン41のY−からY+方向へ走査されることによ
り、走査線50b が生成される。走査線50b は走査線50a
よりもX+方向に生成される。
【0016】図4は、走査線50c が生成される場合で、
走査線50a ,50b との位置関係を示す。走査鏡体21の回
転に伴い、レーザ光線Lは、反射面22c により反射さ
れ、回転スクリーン41のY−からY+方向へ走査される
ことにより、走査線50c が生成される。走査線50c は走
査線50b よりもX+方向に生成される。
【0017】以上の様に、レーザダイオード11より放射
されたレーザ光線Lは、走査鏡体21の回転軸23に対して
三種類の角度をもつ反射面22a ,22b ,22c により順次
走査され、1本のレーザダイオード11より放射されたレ
ーザ光線Lから、3本の走査線50a ,50b ,50c を生成
することができる。
【0018】図5〜図7は、第二実施例の要部説明図で
ある。走査系20である走査プリズム25は、走査鏡体21と
伝達系30の間のレーザ光線Lの光路上に設置されて水平
状態で回転するものであり、他の構成は図2〜図4の第
一実施例と同様である。
【0019】走査プリズム25は、円盤に12個の三角錐状
のプリズムを周方向に並べた形状であり、走査プリズム
25の回転軸26に対して3種類の角度をもつ出射面27a ,
27b,27c が、走査プリズム25の周方向に順次並んで配
置されている。そして、走査鏡体21と走査プリズム25
は、走査鏡体21の反射面22と、走査プリズム25の出射面
27a ,27b ,27c が対応するように、同期されて回転す
る。
【0020】図5は、走査線50a が生成される場合で、
レーザ光線発生系10のレーザダイオード11から放射され
たレーザ光線Lは、走査鏡体21の反射面22により反射さ
れ、走査プリズム25に入射して屈折され、走査プリズム
25の出射面27a より出射される。走査プリズム25の出射
面25a より出射されたレーザ光線Lは、図示しない伝達
系30,反射鏡体42により回転スクリーン41に照射され、
走査線50a が生成される。
【0021】図6は、走査線50b が生成される場合で、
前記走査線50a との位置関係を示す。レーザダイオード
11から放射されたレーザ光線Lは、走査鏡体21の反射面
22により反射され、走査プリズム25に入射して屈折さ
れ、走査プリズム25の出射面27b より出射される。走査
プリズム25の出射面27b より出射されたレーザ光線L
は、図示しない伝達系30,反射鏡体42により回転スクリ
ーン41に照射され、走査線50b が生成される。走査線50
b は、走査線50a よりもX+側に生成される。
【0022】図7は、走査線50c が生成される場合で、
前記走査線50a ,走査線50b との位置関係を示す。レー
ザダイオード11から放射されたレーザ光線Lは、走査鏡
体21の反射面22により反射され、走査プリズム25に入射
して屈折され、走査プリズム25の出射面27c より出射さ
れる。走査プリズム25の出射面27c より出射されたレー
ザ光線Lは、図示しない伝達系30,反射鏡体42とにより
回転スクリーン41に照射され、走査線50c が生成され
る。走査線50c は、走査線50b よりもX+側に生成され
る。
【0023】以上の様に、レーザダイオード11より放射
されたレーザ光線Lは、反射鏡体42と、回転軸26に対し
て3種類の角度をもつ出射面27a ,27b ,27c を有する
走査プリズム25とにより走査され、1本のレーザダイオ
ード11より放射されたレーザ光線Lから、3本の走査線
50a ,50b ,50c を生成することができる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、レーザ光線発生系から放射さ
れたレーザ光線を、このレーザ光線を走査する走査鏡体
を有する走査系を介して、1枚のスクリーンへ投影する
ことにより、三次元の映像を表示する三次元表示装置に
おいて、前記走査鏡体の反射面が、前記走査鏡体の回転
軸に対して少なくとも2種類の角度をもたせるものであ
り、1つのレーザダイオードから複数の走査線を作るこ
とができるため、レーザダイオードの数を増やすことな
く走査線の数を増やすことができる。
【0025】また、本発明は、レーザ光線発生系から放
射されたレーザ光線を、このレーザ光線を走査する走査
鏡体を有する走査系を介して、1枚のスクリーンへ投影
することにより、三次元の映像を表示する三次元表示装
置において、前記走査系が走査プリズムを有し、前記走
査プリズムの出射面が前記回転式プリズムの回転軸の対
して少なくとも2種類の角度をもたせるものであり、1
つのレーザダイオードから複数の走査線を作ることがで
きるため、レーザダイオードの数を増やすことなく走査
線の数を増やすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の要部概略構成図。
【図2】本発明の第一実施例の要部説明図。
【図3】本発明の第一実施例の要部説明図。
【図4】本発明の第一実施例の要部説明図。
【図5】本発明の第二実施例の要部説明図。
【図6】本発明の第二実施例の要部説明図。
【図7】本発明の第二実施例の要部説明図。
【符号の説明】
10 レーザ光線発生系 20 走査系 21 走査鏡体 22a ,22b ,22c 反射面 23 回転軸 25 走査プリズム 26 回転軸 27a ,27b ,27c 出射面 30 伝達系 40 表示系 41 回転スクリーン L レーザ光線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光線発生系から放射されたレーザ
    光線を、このレーザ光線を走査する走査鏡体を有する走
    査系を介して、1枚のスクリーンへ投影することによ
    り、三次元の映像を表示する三次元表示装置において、
    前記走査鏡体の反射面が、前記走査鏡体の回転軸に対し
    て、少なくとも2種類の角度をもつことを特徴とする三
    次元表示装置。
  2. 【請求項2】 レーザ光線発生系から放射されたレーザ
    光線を、このレーザ光線を走査する走査鏡体を有する走
    査系を介して、1枚のスクリーンへ投影することによ
    り、三次元の映像を表示する三次元表示装置において、
    前記走査系が走査プリズムを有し、前記走査プリズムの
    出射面が、前記走査プリズムの回転軸に対して、少なく
    とも2種類の角度をもつことを特徴とする三次元表示装
    置。
JP28191293A 1993-10-15 1993-10-15 三次元表示装置 Pending JPH07114122A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0802459A1 (en) * 1996-04-18 1997-10-22 Nec Corporation Color image forming apparatus
JP2006226931A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Denso Corp 車載用レーダ装置

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