JPH07113398B2 - 牽引ロ−ラ無段変速機 - Google Patents
牽引ロ−ラ無段変速機Info
- Publication number
- JPH07113398B2 JPH07113398B2 JP62193864A JP19386487A JPH07113398B2 JP H07113398 B2 JPH07113398 B2 JP H07113398B2 JP 62193864 A JP62193864 A JP 62193864A JP 19386487 A JP19386487 A JP 19386487A JP H07113398 B2 JPH07113398 B2 JP H07113398B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- continuously variable
- variable transmission
- pivot
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H15/00—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members
- F16H15/02—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members without members having orbital motion
- F16H15/04—Gearings providing a continuous range of gear ratios
- F16H15/06—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B
- F16H15/32—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line
- F16H15/36—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line with concave friction surface, e.g. a hollow toroid surface
- F16H15/38—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line with concave friction surface, e.g. a hollow toroid surface with two members B having hollow toroid surfaces opposite to each other, the member or members A being adjustably mounted between the surfaces
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20396—Hand operated
- Y10T74/20402—Flexible transmitter [e.g., Bowden cable]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Friction Gearing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は入力および出力軸上に互いに対向して装着され
たトロイダル円板間にこれと係合して配列された牽引ロ
ーラにより運動を入力軸から出力軸へ伝達するようにし
た牽引ローラ変速機に関する。
たトロイダル円板間にこれと係合して配列された牽引ロ
ーラにより運動を入力軸から出力軸へ伝達するようにし
た牽引ローラ変速機に関する。
かかる変速機においては牽引ローラは本件出願人の米国
特許第3,810,398号に詳細に記載されているように異な
る伝達比の調節のために牽引ローラの回動を許す支持ト
ラニオン上に支持される。伝達比の変更は牽引ローラを
トロイダル円板との異なる係合圏へ回動させる、トラニ
オンのその中心位置からの僅かな軸方向移動により開始
される。牽引ローラ支持トラニオンは振動が変速機ハウ
ジングに伝達されるのを避けるために好ましくは引張シ
ートにより支持される。トラニオンの同時的回動は例え
ば本件出願人の米国特許第4,086,280号に詳細に開示さ
れているように両トラニオンの反対の向きへの回動のた
めにトラニオンのフランジに連結され且つ該フランジ間
に延びそして対向する両トラニオン間で交差する伝達バ
ンドまたはケーブルにより確実にされる。このバンドま
たはケーブルの両端はボルト等の締付手段によりトラニ
オンのフランジに締付けられる。
特許第3,810,398号に詳細に記載されているように異な
る伝達比の調節のために牽引ローラの回動を許す支持ト
ラニオン上に支持される。伝達比の変更は牽引ローラを
トロイダル円板との異なる係合圏へ回動させる、トラニ
オンのその中心位置からの僅かな軸方向移動により開始
される。牽引ローラ支持トラニオンは振動が変速機ハウ
ジングに伝達されるのを避けるために好ましくは引張シ
ートにより支持される。トラニオンの同時的回動は例え
ば本件出願人の米国特許第4,086,280号に詳細に開示さ
れているように両トラニオンの反対の向きへの回動のた
めにトラニオンのフランジに連結され且つ該フランジ間
に延びそして対向する両トラニオン間で交差する伝達バ
ンドまたはケーブルにより確実にされる。このバンドま
たはケーブルの両端はボルト等の締付手段によりトラニ
オンのフランジに締付けられる。
しかし、トラニオンに時たま起こる突発的異常の際には
ケーブルまたはバンドをそれらがいかにしっかりと締付
けられていてもトラニオンとの係合から引き離してしま
うということが判明した。
ケーブルまたはバンドをそれらがいかにしっかりと締付
けられていてもトラニオンとの係合から引き離してしま
うということが判明した。
本発明の目的は対向した回動軸の間に延びるケーブルが
該ケーブルによって回動運動を規制される回動軸のフラ
ンジから引き離されないようにした装置を提供すること
にある。
該ケーブルによって回動運動を規制される回動軸のフラ
ンジから引き離されないようにした装置を提供すること
にある。
入力および出力軸に担持されたトロイダル円板間に動力
伝達用牽引ローラを配置した牽引ローラ無段変速機にお
いてはトロイダル円板は互いに向けて強制されると共に
牽引ローラと摩擦係合している。牽引ローラは速度比の
変更を許すべく回動支持構体上に装着される。そして反
対方向に共通に回動するために回動支持構体を相互連結
する相互関係付け手段が設けられるが、この相互関係付
け手段は支持構体を同一の角位置へと、従って牽引ロー
ラをトロイダル円板との同一の接触圏内へと弾性的に引
込みながら制限された独立の回動運動を許すものであ
る。
伝達用牽引ローラを配置した牽引ローラ無段変速機にお
いてはトロイダル円板は互いに向けて強制されると共に
牽引ローラと摩擦係合している。牽引ローラは速度比の
変更を許すべく回動支持構体上に装着される。そして反
対方向に共通に回動するために回動支持構体を相互連結
する相互関係付け手段が設けられるが、この相互関係付
け手段は支持構体を同一の角位置へと、従って牽引ロー
ラをトロイダル円板との同一の接触圏内へと弾性的に引
込みながら制限された独立の回動運動を許すものであ
る。
管部分を備えたケーブル・ループが回動支持構体上に形
成されたフランジのまわりに延び、フランジの対応くぼ
み内に受容されるこれらの管部分は、ケーブルと回動支
持構体とを作動係合させて、その同時的回動を確実なら
しめる。
成されたフランジのまわりに延び、フランジの対応くぼ
み内に受容されるこれらの管部分は、ケーブルと回動支
持構体とを作動係合させて、その同時的回動を確実なら
しめる。
本願発明によれば、ケーブルがループ状になっているの
で、ボルト等の締結手段が不要となり、かつ設置のため
の場所をとらずかつ低コストであるから、設計の自由度
も向上する。さらに、管部分はくぼみにしっかり係合す
るため、変速機に突発的な異常が生じた際も、ケーブル
と回動支持構体とが引き離されることはない。
で、ボルト等の締結手段が不要となり、かつ設置のため
の場所をとらずかつ低コストであるから、設計の自由度
も向上する。さらに、管部分はくぼみにしっかり係合す
るため、変速機に突発的な異常が生じた際も、ケーブル
と回動支持構体とが引き離されることはない。
第１図に示すごとく、回転運動伝達装置は中央部13と、
該中央部13の一端に配置された前部11と、中央部13の反
対端に配置された後部12とから成るハウジング10から成
る。ハウジング各部11,12および13は引張ボルト14によ
り互いに保持されている。同軸状の入力および出力軸15
および16がハウジング10の前部および後部11および12を
貫通して延び且つ入力および出力軸受17および18と中央
支持軸受19および20とにより、回転可能に支持されてい
るが、あるいは一方の軸は他方の軸の中心孔内に延入し
てその中に支持されてもよい。
該中央部13の一端に配置された前部11と、中央部13の反
対端に配置された後部12とから成るハウジング10から成
る。ハウジング各部11,12および13は引張ボルト14によ
り互いに保持されている。同軸状の入力および出力軸15
および16がハウジング10の前部および後部11および12を
貫通して延び且つ入力および出力軸受17および18と中央
支持軸受19および20とにより、回転可能に支持されてい
るが、あるいは一方の軸は他方の軸の中心孔内に延入し
てその中に支持されてもよい。
入力軸15は入力牽引円板21を担持し、出力軸16は入力牽
引円板と対向して配置された出力牽引円板22を担持して
いる。牽引円板21および22は対向したトロイド状表面23
および24を有し入力牽引円板から出力牽引円板への運動
伝達のために両者間で牽引ローラ25および26と係合する
ようになされている。牽引ローラ25および26はローラ支
持構体29に軸承された軸28の軸受27により支持されてい
る。軸28は必要時に入力および出力牽引円板としっかり
係合するために該軸の軸線に垂直な方向でのローラの僅
かな移動を許すべく偏心軸受部分30および40を有する。
牽引ローラ25および26に対しては例えば米国特許第3,48
6,391号に記載されているような型式のスラスト軸受31
により軸方向支持が与えられている。
引円板と対向して配置された出力牽引円板22を担持して
いる。牽引円板21および22は対向したトロイド状表面23
および24を有し入力牽引円板から出力牽引円板への運動
伝達のために両者間で牽引ローラ25および26と係合する
ようになされている。牽引ローラ25および26はローラ支
持構体29に軸承された軸28の軸受27により支持されてい
る。軸28は必要時に入力および出力牽引円板としっかり
係合するために該軸の軸線に垂直な方向でのローラの僅
かな移動を許すべく偏心軸受部分30および40を有する。
牽引ローラ25および26に対しては例えば米国特許第3,48
6,391号に記載されているような型式のスラスト軸受31
により軸方向支持が与えられている。
出力牽引円板22は出力軸16上にこれと一体回転可能に支
持された出力スラスト部材32上に装着されている。スラ
スト部材32とハウジング部12との間にはスラスト部材32
および出力牽引円板22のために軸方向支持を与えるため
の静圧スラスト軸受兼密封構体34が配置されている。
持された出力スラスト部材32上に装着されている。スラ
スト部材32とハウジング部12との間にはスラスト部材32
および出力牽引円板22のために軸方向支持を与えるため
の静圧スラスト軸受兼密封構体34が配置されている。
入力牽引円板21は入力軸15上で自由に回転可能であって
変速機を介してトルクが伝達される時に入力牽引円板21
を出力牽引円板22に向けて強制すると共に両円板を牽引
ローラと係合せしめるための負荷カム構体37を軸方向圧
力板35と共に形成する入力スラスト部材33上に装着され
ている。入力スラスト部材33に隣接して圧力板35はカム
面41を有し、スラスト部材33とカム面41との間には入力
軸にトルクが加えられる時に両者間に楔状に挟まれるよ
うにカムローラ43が配置されている。ローラ43はケージ
45により定位置に保持されている。圧力板35に入力軸上
にこれと一体回転可能に装着されており且つ圧力板35と
ハウジング部11との間に配置された静圧スラスト軸受39
により軸方向に支持されている。静圧スラスト軸受39お
よび34は好ましくは本発明者の先の米国特許第3,788,71
3号に記載された型式のものである。圧力流体は軸受34
に対してのみ第１図に示すごとく通路36を介してこれら
の軸受に供給される。
変速機を介してトルクが伝達される時に入力牽引円板21
を出力牽引円板22に向けて強制すると共に両円板を牽引
ローラと係合せしめるための負荷カム構体37を軸方向圧
力板35と共に形成する入力スラスト部材33上に装着され
ている。入力スラスト部材33に隣接して圧力板35はカム
面41を有し、スラスト部材33とカム面41との間には入力
軸にトルクが加えられる時に両者間に楔状に挟まれるよ
うにカムローラ43が配置されている。ローラ43はケージ
45により定位置に保持されている。圧力板35に入力軸上
にこれと一体回転可能に装着されており且つ圧力板35と
ハウジング部11との間に配置された静圧スラスト軸受39
により軸方向に支持されている。静圧スラスト軸受39お
よび34は好ましくは本発明者の先の米国特許第3,788,71
3号に記載された型式のものである。圧力流体は軸受34
に対してのみ第１図に示すごとく通路36を介してこれら
の軸受に供給される。
ローラ枢軸構体29を第２図に更に明瞭に示す。ローラ25
および26は入力および出力軸に関して半径方向対称に、
即ち、２個のローラが互いに直径方向に対向し且つロー
ラ25および26の接触力により生じるようなラジアル軸受
負荷を吸収する引張シート53および54上にラジアル軸受
52により支持された状態で、配置された回動軸50および
51によりハウジング10内に支持されている。回動軸50お
よび51は速度比の変更を伴う回動軸の回動を開始せしめ
るために回動軸50および51の軸方向両端に配列された流
体圧シリンダおよびピストン構体60等の操作手段によ
り、軸方向に僅かに可動である。両牽引ローラ25および
26の接触力は同じであり、そして互いに反対方向に向か
うラジアル合力はハウジング10がかかる力や牽引ローラ
25,26により生じるような振動を受けないように引張シ
ートにより平衡化される。
および26は入力および出力軸に関して半径方向対称に、
即ち、２個のローラが互いに直径方向に対向し且つロー
ラ25および26の接触力により生じるようなラジアル軸受
負荷を吸収する引張シート53および54上にラジアル軸受
52により支持された状態で、配置された回動軸50および
51によりハウジング10内に支持されている。回動軸50お
よび51は速度比の変更を伴う回動軸の回動を開始せしめ
るために回動軸50および51の軸方向両端に配列された流
体圧シリンダおよびピストン構体60等の操作手段によ
り、軸方向に僅かに可動である。両牽引ローラ25および
26の接触力は同じであり、そして互いに反対方向に向か
うラジアル合力はハウジング10がかかる力や牽引ローラ
25,26により生じるような振動を受けないように引張シ
ートにより平衡化される。
回動軸50および51の回動運動の規制を確実にするため
に、即ち、同一の回動運動を確実にするために、回動軸
50,51はそのフランジ領域に形成された溝56内に配置さ
れた伝達ケーブル55により互いに係合している。
に、即ち、同一の回動運動を確実にするために、回動軸
50,51はそのフランジ領域に形成された溝56内に配置さ
れた伝達ケーブル55により互いに係合している。
ケーブル55は回動軸フランジのまわりに嵌合する適切な
長さの標準形ループ状鋼ケーブルであり、ケーブルと回
動軸50,51との作動係合のために回動軸フランジに形成
されたくぼみ58（第３図）内に嵌入しケーブルよりも大
きな直径のかしめられた管部分57を備えている。くぼみ
58は、ケーブル55が係合する領域の中心におおむね存す
るように、即ち、回動軸が1:1の速度比位置にある時に
対置された外側フランジ領域に形成されるように、配列
されている。くぼみの周方向広がりは好ましくは約60゜
であり、またかしめられた管部分は該管部分とケーブル
との間に充分に大きな係合面積を与えるために対応する
長さを有する。
長さの標準形ループ状鋼ケーブルであり、ケーブルと回
動軸50,51との作動係合のために回動軸フランジに形成
されたくぼみ58（第３図）内に嵌入しケーブルよりも大
きな直径のかしめられた管部分57を備えている。くぼみ
58は、ケーブル55が係合する領域の中心におおむね存す
るように、即ち、回動軸が1:1の速度比位置にある時に
対置された外側フランジ領域に形成されるように、配列
されている。くぼみの周方向広がりは好ましくは約60゜
であり、またかしめられた管部分は該管部分とケーブル
との間に充分に大きな係合面積を与えるために対応する
長さを有する。
第４図はケーブル上に管部分57をかしめたケーブルのみ
を示す。中心においてケーブルは両回動軸の互いに反対
方向での回動運動を与えるために交差している。交差点
でのケーブルの摩耗を避けるために回動軸フランジ内の
溝にはケーブルが交差点において僅かに離隔するように
僅かなピッチを形成してもよい。２本のケーブル、例え
ば引張シートの各々に隣接して１本ずつのケーブルを用
いる場合には、ケーブル受容溝のピッチは配置により生
じる軸方向力を平衡化するように逆向きにすべきであ
る。
を示す。中心においてケーブルは両回動軸の互いに反対
方向での回動運動を与えるために交差している。交差点
でのケーブルの摩耗を避けるために回動軸フランジ内の
溝にはケーブルが交差点において僅かに離隔するように
僅かなピッチを形成してもよい。２本のケーブル、例え
ば引張シートの各々に隣接して１本ずつのケーブルを用
いる場合には、ケーブル受容溝のピッチは配置により生
じる軸方向力を平衡化するように逆向きにすべきであ
る。
ケーブルは無端にしてもよいし、あるいは所要の長さで
構成し両端をかしめられた管部分の一方の中に配置して
第４図に示すような閉ループを形成するようにしてもよ
い。
構成し両端をかしめられた管部分の一方の中に配置して
第４図に示すような閉ループを形成するようにしてもよ
い。
第１図は牽引ローラ変速機の断面図であって装置各素子
の全体的配列を示す図、 第２図は第１図のII−II線に沿う断面図、 第３図はケーブル受容溝を含む平面内における回動軸の
図、 第４図は両回動軸のまわりに延びるようになされたケー
ブルを示す図である。 ［主要部分の符号の説明］ 10……ハウジング 15……入力軸 16……出力軸 21……入力牽引円板 22……出力牽引円板 25,26……牽引ローラ 31……スラスト軸受 37……負荷カム構体 50,51……回動軸 55……伝達ケーブル 56……溝 57……管部分
の全体的配列を示す図、 第２図は第１図のII−II線に沿う断面図、 第３図はケーブル受容溝を含む平面内における回動軸の
図、 第４図は両回動軸のまわりに延びるようになされたケー
ブルを示す図である。 ［主要部分の符号の説明］ 10……ハウジング 15……入力軸 16……出力軸 21……入力牽引円板 22……出力牽引円板 25,26……牽引ローラ 31……スラスト軸受 37……負荷カム構体 50,51……回動軸 55……伝達ケーブル 56……溝 57……管部分
Claims (4)
- 【請求項１】同軸上の入力および出力軸と、該軸の各々
によりこれと一体回転可能に１つずつ支持され対置され
たトロイダル素子と、該トロイダル素子間に入力および
出力軸の軸線に関して半径方向対称に配置された少なく
とも２個の運動伝達ローラと、前記トロイダル素子を互
いに向けて強制し運動伝達ローラとトロイダル素子との
対向表面の摩擦係合を生ぜしめる手段と、前記ローラの
各々のための支持構体とから成り、該支持構体の各々は
入力および出力軸の軸線を含む平面に垂直な枢軸を有す
る回動軸を含み、該回動軸は互いに対向して配列された
フランジを有し、該フランジの各々は周方向溝を備え、
さらに両回動軸の前記フランジのまわりに両者間で交差
して延びる無端ケーブル・ループが設けられ、該ケーブ
ルはケーブル上にしっかりと装着された所定長さの管部
分を有し、前記溝は前記管部分の所定長さに対応するく
ぼんだ領域を有し、前記管部分は前記ケーブル・ループ
と前記回動軸との作動係合のために前記くぼんだ領域内
に嵌合的に受容されていることを特徴とする牽引ローラ
無段変速器。 - 【請求項２】特許請求の範囲第１項に記載の牽引ローラ
無段変速器において、前記管部分は前記ケーブル上にか
しめられている牽引ローラ無段変速器。 - 【請求項３】特許請求の範囲第１項に記載の牽引ローラ
無段変速器において、前記管部分が２つ設けられてお
り、前記ケーブルは前記無端ループを形成するように前
記管部分の一方内に配置されそれとしっかり係合したケ
ーブル端を有する牽引ローラ無段変速器。 - 【請求項４】特許請求の範囲第１項に記載の牽引ローラ
無段変速器において、前記溝のくぼんだ領域および前記
管部分のそれぞれの長さは約60゜の角度に対応する牽引
ローラ無段変速器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/892,373 US4694704A (en) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | Infinitely variable traction roller transmission |
| US892373 | 1986-08-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6367458A JPS6367458A (ja) | 1988-03-26 |
| JPH07113398B2 true JPH07113398B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=25399860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62193864A Expired - Lifetime JPH07113398B2 (ja) | 1986-08-04 | 1987-08-04 | 牽引ロ−ラ無段変速機 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4694704A (ja) |
| JP (1) | JPH07113398B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5391126A (en) * | 1992-08-05 | 1995-02-21 | Nsk Ltd. | Toroidal type continuously variable transmission |
| JPH09217803A (ja) * | 1996-02-13 | 1997-08-19 | Nissan Motor Co Ltd | 摩擦車式無段変速機 |
| EP0930448B1 (en) * | 1997-08-05 | 2004-09-22 | Nsk Ltd., | Toroidal type continuously variable transmission |
| JP3791172B2 (ja) * | 1998-02-10 | 2006-06-28 | 日本精工株式会社 | トロイダル形無段変速機用同期ケーブル |
| JP3463568B2 (ja) * | 1998-08-11 | 2003-11-05 | 日産自動車株式会社 | トラニオンの製造方法 |
| US6592491B1 (en) | 1999-04-07 | 2003-07-15 | Nsk Ltd. | Toroidal type continuously variable transmission |
| JP3506230B2 (ja) * | 2000-04-03 | 2004-03-15 | 日産自動車株式会社 | トロイダル型無段変速機 |
| US6935988B2 (en) * | 2000-08-04 | 2005-08-30 | Zf Friedrichshafen Ag | Infinitely variable toroidal drive |
| DE10309569A1 (de) | 2003-03-04 | 2004-09-16 | Daimlerchrysler Ag | Toroidgetriebe |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US529714A (en) * | 1894-11-27 | czjmmims | ||
| US3025647A (en) * | 1960-01-12 | 1962-03-20 | Harvey H Moody | Two-way positive cable drive mechanism |
| US3141343A (en) * | 1962-06-14 | 1964-07-21 | Anderson Co | Motion-transmitting device |
| US3486391A (en) * | 1968-09-19 | 1969-12-30 | Excelermatic | Toroidal type transmission |
| US3788713A (en) * | 1972-05-23 | 1974-01-29 | Excelermatic | Hydrostatic thrust bearing |
| US3810398A (en) * | 1972-11-16 | 1974-05-14 | Tracor | Toric transmission with hydraulic controls and roller damping means |
| US4086820A (en) * | 1976-06-25 | 1978-05-02 | Excelermatic, Inc. | Infinitely variable traction roller transmission |
| US4453427A (en) * | 1980-07-14 | 1984-06-12 | Excelermatic Inc. | Infinitely variable traction roller transmission |
-
1986
- 1986-08-04 US US06/892,373 patent/US4694704A/en not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-08-04 JP JP62193864A patent/JPH07113398B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6367458A (ja) | 1988-03-26 |
| US4694704A (en) | 1987-09-22 |
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