JPH07113378A - 断熱形材の製作方法 - Google Patents
断熱形材の製作方法Info
- Publication number
- JPH07113378A JPH07113378A JP5261045A JP26104593A JPH07113378A JP H07113378 A JPH07113378 A JP H07113378A JP 5261045 A JP5261045 A JP 5261045A JP 26104593 A JP26104593 A JP 26104593A JP H07113378 A JPH07113378 A JP H07113378A
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- JP
- Japan
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- outdoor
- indoor
- heat insulating
- prospective
- heat
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- Pending
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- Wing Frames And Configurations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 断熱形材の成型数を削減し、また着色や表面
処理する場合の組み合わせに対応する。 【構成】 室内材2と室外材3を見込み片4で連結した
状態の原材10を押し出し成型した後、原材10の見込み片
4を切断し、室内材2と室外材3の各定着溝22,32間に
断熱バー5を架設し、それぞれの挟持片21,21、31,31
をかしめて断熱バー5の見込み方向の両端を定着溝22,
32に定着させる断熱形材1の製作方法であり、室内材2
と室外材3を連結した状態で原材10を成型することによ
り成型数を削減し、着色,または表面処理する場合の、
室内材2と室外材3の組み合わせに対応するものであ
る。
処理する場合の組み合わせに対応する。 【構成】 室内材2と室外材3を見込み片4で連結した
状態の原材10を押し出し成型した後、原材10の見込み片
4を切断し、室内材2と室外材3の各定着溝22,32間に
断熱バー5を架設し、それぞれの挟持片21,21、31,31
をかしめて断熱バー5の見込み方向の両端を定着溝22,
32に定着させる断熱形材1の製作方法であり、室内材2
と室外材3を連結した状態で原材10を成型することによ
り成型数を削減し、着色,または表面処理する場合の、
室内材2と室外材3の組み合わせに対応するものであ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は互いに分離した室内材
と室外材を断熱バーで連結する、断熱形材の製作方法に
関するものである。
と室外材を断熱バーで連結する、断熱形材の製作方法に
関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】形材と断
熱バーを組み合わせて構成される断熱形材は米国特許第
5,117,601号のように室内材と室外材とに分離した形材
の中間に断熱バーが架設されることにより製作される
が、形材は2部材に分離することから、それぞれが独立
して成型されるため形材の成型には複数の工程を要す
る。
熱バーを組み合わせて構成される断熱形材は米国特許第
5,117,601号のように室内材と室外材とに分離した形材
の中間に断熱バーが架設されることにより製作される
が、形材は2部材に分離することから、それぞれが独立
して成型されるため形材の成型には複数の工程を要す
る。
【0003】特に形材に着色,または表面処理し、室内
材と室外材の色や表面処理を違える場合、例えば2色を
使用する場合には4通りの配色の組み合わせができ、こ
のとき室内材2色と室外材2色の形材が必要になるが、
室内材と室外材を独立して製作する方法ではそれぞれを
2本ずつ、計4本の押出し型を必要とする。このため押
出し型の点数が多くなり、形材の成型と管理の煩雑化を
招く。
材と室外材の色や表面処理を違える場合、例えば2色を
使用する場合には4通りの配色の組み合わせができ、こ
のとき室内材2色と室外材2色の形材が必要になるが、
室内材と室外材を独立して製作する方法ではそれぞれを
2本ずつ、計4本の押出し型を必要とする。このため押
出し型の点数が多くなり、形材の成型と管理の煩雑化を
招く。
【0004】この発明は形材と断熱バーからなる断熱形
材の製作方法に着目してなされたもので、成型数を削減
する方法を提案するものである。
材の製作方法に着目してなされたもので、成型数を削減
する方法を提案するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明ではまず室内材と
室外材を見込み片で連結した状態で原材を成型すること
により成型数を削減し、特に着色を施す場合に原材の分
割と断熱バーによる連結によって配色の組み合わせに対
応する。
室外材を見込み片で連結した状態で原材を成型すること
により成型数を削減し、特に着色を施す場合に原材の分
割と断熱バーによる連結によって配色の組み合わせに対
応する。
【0006】室内材と室外材は互いに対向する面側に、
見付け方向に並列する挟持片を持ち、それぞれの挟持片
に挟まれる定着溝間に断熱バーが見込み方向に架設され
ることにより断熱形材を構成する。
見付け方向に並列する挟持片を持ち、それぞれの挟持片
に挟まれる定着溝間に断熱バーが見込み方向に架設され
ることにより断熱形材を構成する。
【0007】断熱形材は室内材と室外材を見込み片で連
結した状態の原材を押し出し成型した後、原材の見込み
片を切断し、室内材と室外材の各定着溝間に断熱バーを
架設し、それぞれの挟持片をかしめて断熱バーの見込み
方向の両端を定着溝に定着させることにより製作され
る。
結した状態の原材を押し出し成型した後、原材の見込み
片を切断し、室内材と室外材の各定着溝間に断熱バーを
架設し、それぞれの挟持片をかしめて断熱バーの見込み
方向の両端を定着溝に定着させることにより製作され
る。
【0008】着色,または表面処理する場合は、それぞ
れ異なる着色が施された複数個の原材を押し出し成型
し、各原材の見込み片を切断した後、複数個の色の異な
る室内材と室外材の中から任意の室内材と室外材が組み
合わせられる。
れ異なる着色が施された複数個の原材を押し出し成型
し、各原材の見込み片を切断した後、複数個の色の異な
る室内材と室外材の中から任意の室内材と室外材が組み
合わせられる。
【0009】例えば2色を使用して室内材と室外材の配
色を行う場合には、室内材と室外材を連結した状態の原
材を成型するための押出し型を、着色数分の2本用意す
れば足り、4本の押出し型を要する従来の製作方法より
成型数が半減する。
色を行う場合には、室内材と室外材を連結した状態の原
材を成型するための押出し型を、着色数分の2本用意す
れば足り、4本の押出し型を要する従来の製作方法より
成型数が半減する。
【0010】
【実施例】以下本発明を一実施例を示す図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0011】この発明は図4に示すように互いに対向す
る面側に、見付け方向に並列する挟持片21,21、31,31
を持つ室内材2及び室外材3と、それぞれの挟持片21,
21、31,31に挟まれる定着溝22,32間に見込み方向に架
設され、室内材2と室外材3を連結する断熱バー5から
なる断熱形材1を製作する方法である。
る面側に、見付け方向に並列する挟持片21,21、31,31
を持つ室内材2及び室外材3と、それぞれの挟持片21,
21、31,31に挟まれる定着溝22,32間に見込み方向に架
設され、室内材2と室外材3を連結する断熱バー5から
なる断熱形材1を製作する方法である。
【0012】室内材2と室外材3は図1に示すように見
込み片4で連結された状態で1本の原材10として押し出
し成型される。
込み片4で連結された状態で1本の原材10として押し出
し成型される。
【0013】図1に示す原材10を成型した後、見込み片
4を切断し、原材10を図2に示す室内材2と図3に示す
室外材3とに分割する。
4を切断し、原材10を図2に示す室内材2と図3に示す
室外材3とに分割する。
【0014】続いて室内材2と室外材3の各定着溝22,
32間に断熱バー5を架設し、それぞれの挟持片21,21、
31,31をかしめて断熱バー5の見込み方向の両端を定着
溝22,32に定着させ、図4に示す断熱形材1が完成す
る。
32間に断熱バー5を架設し、それぞれの挟持片21,21、
31,31をかしめて断熱バー5の見込み方向の両端を定着
溝22,32に定着させ、図4に示す断熱形材1が完成す
る。
【0015】断熱形材1に着色する場合は、それぞれ異
なる着色が施された複数個の原材10を押し出し成型し、
各原材10の見込み片4を切断した後、複数個の色の異な
る室内材2と室外材3の中から任意の室内材2と室外材
3が組み合わせられる。
なる着色が施された複数個の原材10を押し出し成型し、
各原材10の見込み片4を切断した後、複数個の色の異な
る室内材2と室外材3の中から任意の室内材2と室外材
3が組み合わせられる。
【0016】例えば2色を使用する場合、室内材2と室
外材3の配色の組み合わせは4通りあるが、この4種類
の断熱形材1は予め1色に着色された1種類の原材10を
1本ずつ、計2本の原材10を用意することにより構成で
きる。同様に3色からはその2乗の9通りの配色が考え
られるが、その組み合わせは3種類の原材10から構成さ
れる。
外材3の配色の組み合わせは4通りあるが、この4種類
の断熱形材1は予め1色に着色された1種類の原材10を
1本ずつ、計2本の原材10を用意することにより構成で
きる。同様に3色からはその2乗の9通りの配色が考え
られるが、その組み合わせは3種類の原材10から構成さ
れる。
【0017】断熱形材1は図4に示すように障子の框と
しての他、窓枠の枠材として使用される。
しての他、窓枠の枠材として使用される。
【0018】また原材10は見込み片4が切断されず、室
内材2と室外材3が連結された、そのままの状態でも通
常の形材として使用可能である。
内材2と室外材3が連結された、そのままの状態でも通
常の形材として使用可能である。
【0019】
【発明の効果】この発明は以上の通りであり、室内材と
室外材を見込み片で連結した状態で原材を成型するもの
であるため成型数が削減され、着色や表面処理を施す場
合には原材の分割と断熱バーによる連結によって室内材
と室外材の組み合わせに対応することができる。
室外材を見込み片で連結した状態で原材を成型するもの
であるため成型数が削減され、着色や表面処理を施す場
合には原材の分割と断熱バーによる連結によって室内材
と室外材の組み合わせに対応することができる。
【0020】室内材と室外材に着色,または表面処理す
る場合には着色数,または表面処理数分の原材用の押出
し型を用意すればよく、従来の製作方法より成型数を半
減させることができる。
る場合には着色数,または表面処理数分の原材用の押出
し型を用意すればよく、従来の製作方法より成型数を半
減させることができる。
【図1】断熱形材を構成する原材を示した断面図であ
る。
る。
【図2】室内材を示した断面図である。
【図3】室外材を示した断面図である。
【図4】断面形材とその使用状態を示した断面図であ
る。
る。
1……断熱形材、10……原材、2……室内材、21……挟
持片、22……定着溝、3……室外材、31……挟持片、32
……定着溝、4……見込み片、5……断熱バー。
持片、22……定着溝、3……室外材、31……挟持片、32
……定着溝、4……見込み片、5……断熱バー。
Claims (2)
- 【請求項1】 互いに対向する面側に、見付け方向に並
列する挟持片21,21、31,31を持つ室内材2及び室外材
3と、それぞれの挟持片21,21、31,31に挟まれる定着
溝22,32間に見込み方向に架設され、室内材2と室外材
3を連結する断熱バー5からなる断熱形材1を製作する
方法であり、室内材2と室外材3を見込み片4で連結し
た状態の原材10を押し出し成型した後、原材10の見込み
片4を切断し、室内材2と室外材3の各定着溝22,32間
に断熱バー5を架設し、それぞれの挟持片21,21、31,
31をかしめて断熱バー5の見込み方向の両端を定着溝2
2,32に定着させる断熱形材の製作方法。 - 【請求項2】 互いに対向する面側に、見付け方向に並
列する挟持片21,21、31,31を持つ室内材2及び室外材
3と、それぞれの挟持片21,21、31,31に挟まれる定着
溝22,32間に見込み方向に架設され、室内材2と室外材
3を連結する断熱バー5からなる断熱形材1を製作する
方法であり、それぞれ異なる着色,または表面処理が施
された複数個の、室内材2と室外材3を見込み片4で連
結した状態の原材10を押し出し成型した後、各原材10の
見込み片4を切断し、複数個の色,または表面処理の異
なる室内材2と室外材3の中から任意の室内材2と室外
材3を組み合わせ、その室内材2と室外材3の各定着溝
22,32間に断熱バー5を架設し、それぞれの挟持片21,
21、31,31をかしめて断熱バー5の見込み方向の両端を
定着溝22,32に定着させる断熱形材の製作方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5261045A JPH07113378A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 断熱形材の製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5261045A JPH07113378A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 断熱形材の製作方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07113378A true JPH07113378A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17356295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5261045A Pending JPH07113378A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 断熱形材の製作方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07113378A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018112033A (ja) * | 2017-01-13 | 2018-07-19 | 不二サッシ株式会社 | ガラス付建具 |
US11036128B2 (en) | 2015-12-14 | 2021-06-15 | Asml Netherlands B.V. | Membrane assembly |
-
1993
- 1993-10-19 JP JP5261045A patent/JPH07113378A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11036128B2 (en) | 2015-12-14 | 2021-06-15 | Asml Netherlands B.V. | Membrane assembly |
JP2018112033A (ja) * | 2017-01-13 | 2018-07-19 | 不二サッシ株式会社 | ガラス付建具 |
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