JPH07112168A - 管路内壁面のクリーニング用ピグ - Google Patents
管路内壁面のクリーニング用ピグInfo
- Publication number
- JPH07112168A JPH07112168A JP5259705A JP25970593A JPH07112168A JP H07112168 A JPH07112168 A JP H07112168A JP 5259705 A JP5259705 A JP 5259705A JP 25970593 A JP25970593 A JP 25970593A JP H07112168 A JPH07112168 A JP H07112168A
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- Japan
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- pig
- epoxy resin
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピグ送受部（ランチャー）から打ち出される
時の衝撃に耐えると共に管路内のコーナー部で停止する
こともなく、ピグ送受部（キャッチャー）まで支障なく
到達し得る管路内壁面のクリーニング用ピグ。 【構成】 長さ方向の両端部の外周面及び端面にエポキ
シ樹脂のコーティング層２が設けられていることを特徴
とする管路内壁面のクリーニング用ピグ１。
時の衝撃に耐えると共に管路内のコーナー部で停止する
こともなく、ピグ送受部（キャッチャー）まで支障なく
到達し得る管路内壁面のクリーニング用ピグ。 【構成】 長さ方向の両端部の外周面及び端面にエポキ
シ樹脂のコーティング層２が設けられていることを特徴
とする管路内壁面のクリーニング用ピグ１。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、流体輸送での流体の切
り替え時に用いられる管路内壁面のクリーニング用ピグ
に関する。
り替え時に用いられる管路内壁面のクリーニング用ピグ
に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、石油、可塑剤、接着剤などの流
体を移動させる管路においては、品種の切り替え毎に、
管路内にクリーニング用の弾力性を有するピグを通過さ
せ、このピグを用いて管路内に残った流体を押し出しク
リーニングすることが行われている。即ち、図４に示す
ように、管路５の一端部に設けられたピグ送受部（ラン
チャー）３ａから加圧空気によってピグ１を打ち出し、
管路５内を通過させて管路５の他端部に設けられたピグ
送受部（キャッチャー）３ｂでピグ１を捕集する。ま
た、捕集後のピグ１は、加圧空気によって元のピグ送受
部（ランチャー）３ａに戻される。
体を移動させる管路においては、品種の切り替え毎に、
管路内にクリーニング用の弾力性を有するピグを通過さ
せ、このピグを用いて管路内に残った流体を押し出しク
リーニングすることが行われている。即ち、図４に示す
ように、管路５の一端部に設けられたピグ送受部（ラン
チャー）３ａから加圧空気によってピグ１を打ち出し、
管路５内を通過させて管路５の他端部に設けられたピグ
送受部（キャッチャー）３ｂでピグ１を捕集する。ま
た、捕集後のピグ１は、加圧空気によって元のピグ送受
部（ランチャー）３ａに戻される。
【０００３】従来、ピグ１は、ピグ送受部（ランチャ
ー）３ａから打ち出されてピグ送受部（キャッチャー）
３ｂに入る時の衝撃に耐えるため、又、管路５内のコー
ナー部をスムースに曲がるため弾力性を有している必要
があり、ポリウレタン樹脂、ポリエチレン樹脂等の合成
樹脂発泡体や天然もしくは合成ゴム等の発泡体で作成さ
れている。
ー）３ａから打ち出されてピグ送受部（キャッチャー）
３ｂに入る時の衝撃に耐えるため、又、管路５内のコー
ナー部をスムースに曲がるため弾力性を有している必要
があり、ポリウレタン樹脂、ポリエチレン樹脂等の合成
樹脂発泡体や天然もしくは合成ゴム等の発泡体で作成さ
れている。
【０００４】しかし、発泡体で作成されたピグ１であっ
ても、打ち出し時の衝撃でピグ１が割れて破損したり、
管路５内のコーナー部を曲がる時にピグ１の角が摩滅し
たり破損したりする現象は依然発生している。
ても、打ち出し時の衝撃でピグ１が割れて破損したり、
管路５内のコーナー部を曲がる時にピグ１の角が摩滅し
たり破損したりする現象は依然発生している。
【０００５】これらの問題点を解消する為の一つの手段
として、ピグ１をピグ送受部（ランチャー）３ａから打
ち出す時の空気の圧力を通常の１．５〜５ｋｇ／ｃｍ2
程度から０．５ｋｇ／ｃｍ2 前後まで下げる方法が採ら
れることがあるが、この方法の場合、ピグ１がピグ送受
部（キャッチャー）３ｂに入る前に管路５の中で停止し
て所在不明となる問題が発生する。
として、ピグ１をピグ送受部（ランチャー）３ａから打
ち出す時の空気の圧力を通常の１．５〜５ｋｇ／ｃｍ2
程度から０．５ｋｇ／ｃｍ2 前後まで下げる方法が採ら
れることがあるが、この方法の場合、ピグ１がピグ送受
部（キャッチャー）３ｂに入る前に管路５の中で停止し
て所在不明となる問題が発生する。
【０００６】又、別の手段として、図３に示すように、
ピグ１の全面にウレタン樹脂のコーティング層１２を設
けて補強する方法が採られることがあるが、この方法の
場合、ピグ１が本来有している弾力性が失われ管路５内
のコーナー部を曲がりきれずコーナー部で停止してしま
う問題が発生する。
ピグ１の全面にウレタン樹脂のコーティング層１２を設
けて補強する方法が採られることがあるが、この方法の
場合、ピグ１が本来有している弾力性が失われ管路５内
のコーナー部を曲がりきれずコーナー部で停止してしま
う問題が発生する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点を解消するため、ピグ送受部（ランチャー）から
打ち出される時の衝撃に耐えると共に管路内のコーナー
部で停止することもなく、ピグ送受部（キャッチャー）
まで支障なく到達し得る管路内壁面のクリーニング用ピ
グを提供することを目的とする。
問題点を解消するため、ピグ送受部（ランチャー）から
打ち出される時の衝撃に耐えると共に管路内のコーナー
部で停止することもなく、ピグ送受部（キャッチャー）
まで支障なく到達し得る管路内壁面のクリーニング用ピ
グを提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明のピグは、長さ方
向の両端部の外周面及び端面にエポキシ樹脂のコーティ
ング層が設けられていることを特徴とし、そのことによ
り上記の目的が達成される。
向の両端部の外周面及び端面にエポキシ樹脂のコーティ
ング層が設けられていることを特徴とし、そのことによ
り上記の目的が達成される。
【０００９】本発明のピグは、図１及び図２に示される
ように、ピグ１の長さ方向の両端部の外周面及び端面に
エポキシ樹脂のコーティング層２（２ａ，２ｂ）が設け
られてなるものである。
ように、ピグ１の長さ方向の両端部の外周面及び端面に
エポキシ樹脂のコーティング層２（２ａ，２ｂ）が設け
られてなるものである。
【００１０】本発明に用いるピグ１の材質は、特に限定
されるものではなく、ポリウレタン樹脂、ポリエチレン
樹脂、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂発泡体や天然もしく
は合成ゴム発泡体等一般的にピグ１として使用される材
質すべてが対象となる。
されるものではなく、ポリウレタン樹脂、ポリエチレン
樹脂、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂発泡体や天然もしく
は合成ゴム発泡体等一般的にピグ１として使用される材
質すべてが対象となる。
【００１１】又、本発明に用いるピグ１の形状やサイズ
も特に限定されるものではなく、例えば、直径５０〜１
５０ｍｍ程度、長さ１００〜２５０ｍｍ程度で、両先端
部に曲面を有する円柱状のもの等が好適に使用される。
も特に限定されるものではなく、例えば、直径５０〜１
５０ｍｍ程度、長さ１００〜２５０ｍｍ程度で、両先端
部に曲面を有する円柱状のもの等が好適に使用される。
【００１２】本発明のピグ１にコーティングされるエポ
キシ樹脂の種類は、特に限定されるものではなく、ビス
フェノールＡ−エピクロルヒドリン型エポキシ樹脂、ビ
スフェノールＦ−エピクロルヒドリン型エポキシ樹脂、
ノボラック・エポキシ樹脂、環式脂肪族エポキシ樹脂、
ハロゲン化エポキシ樹脂、ウレタン変性エポキシ樹脂等
の各種エポキシ樹脂が用いられるが、なかでもビスフェ
ノールＡ−エピクロルヒドリン型エポキシ樹脂が好適に
用いられる。
キシ樹脂の種類は、特に限定されるものではなく、ビス
フェノールＡ−エピクロルヒドリン型エポキシ樹脂、ビ
スフェノールＦ−エピクロルヒドリン型エポキシ樹脂、
ノボラック・エポキシ樹脂、環式脂肪族エポキシ樹脂、
ハロゲン化エポキシ樹脂、ウレタン変性エポキシ樹脂等
の各種エポキシ樹脂が用いられるが、なかでもビスフェ
ノールＡ−エピクロルヒドリン型エポキシ樹脂が好適に
用いられる。
【００１３】上記エポキシ樹脂の硬化剤も特に限定され
るものではなく、各種ポリアミン類、ポリアミド樹脂、
酸無水物等の一般的な硬化剤を用いて、エポキシ樹脂と
所定の割合で混合し、常温硬化もしくは加熱硬化させる
ことにより所望のコーティング層２を得ることが出来
る。
るものではなく、各種ポリアミン類、ポリアミド樹脂、
酸無水物等の一般的な硬化剤を用いて、エポキシ樹脂と
所定の割合で混合し、常温硬化もしくは加熱硬化させる
ことにより所望のコーティング層２を得ることが出来
る。
【００１４】ピグ１の長さ方向に対するエポキシ樹脂コ
ーティング層２の巾は、特に限定されるものではない
が、例えば、直径５０〜１５０ｍｍ程度、長さ１００〜
２５０ｍｍ程度のピグ１の場合には両端部の先端部から
３〜５ｍｍ程度の巾で行うことが望ましい。
ーティング層２の巾は、特に限定されるものではない
が、例えば、直径５０〜１５０ｍｍ程度、長さ１００〜
２５０ｍｍ程度のピグ１の場合には両端部の先端部から
３〜５ｍｍ程度の巾で行うことが望ましい。
【００１５】エポキシ樹脂コーティング層２の巾が３ｍ
ｍ程度未満であるとエポキシ樹脂コーティングによる補
強効果が充分得られないし、逆に、エポキシ樹脂コーテ
ィング層２の巾が５ｍｍ程度を超えるとピグ１の弾力性
が阻害され管路５内のコーナー部を曲がる時に停止した
り支障が起こりやすくなる。
ｍ程度未満であるとエポキシ樹脂コーティングによる補
強効果が充分得られないし、逆に、エポキシ樹脂コーテ
ィング層２の巾が５ｍｍ程度を超えるとピグ１の弾力性
が阻害され管路５内のコーナー部を曲がる時に停止した
り支障が起こりやすくなる。
【００１６】エポキシ樹脂コーティング層２の厚みは、
特に限定されるものではないが、硬化後の厚みで０．２
〜２ｍｍ程度が好ましい。エポキシ樹脂コーティング層
２の厚みが硬化後の厚みで０．２ｍｍ程度未満であると
エポキシ樹脂コーティングによる補強効果が充分得られ
ないし、逆に、エポキシ樹脂コーティング層２の厚みが
硬化後の厚みで２ｍｍ程度を超えると過剰コーティング
となりピグ１の強度は向上しないのにコスト高となる。
特に限定されるものではないが、硬化後の厚みで０．２
〜２ｍｍ程度が好ましい。エポキシ樹脂コーティング層
２の厚みが硬化後の厚みで０．２ｍｍ程度未満であると
エポキシ樹脂コーティングによる補強効果が充分得られ
ないし、逆に、エポキシ樹脂コーティング層２の厚みが
硬化後の厚みで２ｍｍ程度を超えると過剰コーティング
となりピグ１の強度は向上しないのにコスト高となる。
【００１７】又、エポキシ樹脂のコーティング層２にお
いて、図２に示されるようにピグ１の両端部の先端部か
ら巾１〜２ｍｍ程度のより先端に近い部分の厚みを０．
５〜２ｍｍ程度と厚めに行い、先端部から巾２〜５ｍｍ
程度の先端部からより遠い部分の厚みを０．２〜０．５
ｍｍ程度と薄めに行うと、強度と弾力性とのバランスの
良いピグ１を得ることが出来るのでより好ましい。
いて、図２に示されるようにピグ１の両端部の先端部か
ら巾１〜２ｍｍ程度のより先端に近い部分の厚みを０．
５〜２ｍｍ程度と厚めに行い、先端部から巾２〜５ｍｍ
程度の先端部からより遠い部分の厚みを０．２〜０．５
ｍｍ程度と薄めに行うと、強度と弾力性とのバランスの
良いピグ１を得ることが出来るのでより好ましい。
【００１８】
【作用】本発明の管路内壁面のクリーニング用ピグは、
長さ方向の両端部の外周面がエポキシ樹脂でコーティン
グされ補強されているので、強度と弾力性とのバランス
が良く、長期間安定的にピグ送受部（ランチャー）から
打ち出される時の衝撃に耐えると共に管路内のコーナー
部で停止することもなく、ピグ送受部（キャッチャー）
まで支障なく到達し得るものである。
長さ方向の両端部の外周面がエポキシ樹脂でコーティン
グされ補強されているので、強度と弾力性とのバランス
が良く、長期間安定的にピグ送受部（ランチャー）から
打ち出される時の衝撃に耐えると共に管路内のコーナー
部で停止することもなく、ピグ送受部（キャッチャー）
まで支障なく到達し得るものである。
【００１９】
【実施例】本発明をさらに詳しく説明するため、以下に
実施例をあげる。
実施例をあげる。
【００２０】（実施例１）
【００２１】（１）エポキシ樹脂でコーティングされた
ピグの作成 直径１００ｍｍ、長さ２００ｍｍのポリウレタン樹脂発
泡体からなる円柱状ピグの両端部の先端から巾４ｍｍの
外周面を硬化後のコーティング厚が０．２〜０．５ｍｍ
になるようにエポキシ樹脂でコーティングし、エポキシ
樹脂でコーティングされたピグを得た。尚、コーティン
グに用いたエポキシ樹脂組成物は、ビスフェノールＡ−
エピクロルヒドリン型エポキシ樹脂を主剤としポリアミ
ド樹脂を硬化剤として、重量比で主剤／硬化剤＝２／１
で混合したものを用い、１００℃−３０分加熱硬化して
コーティング層を設けた。
ピグの作成 直径１００ｍｍ、長さ２００ｍｍのポリウレタン樹脂発
泡体からなる円柱状ピグの両端部の先端から巾４ｍｍの
外周面を硬化後のコーティング厚が０．２〜０．５ｍｍ
になるようにエポキシ樹脂でコーティングし、エポキシ
樹脂でコーティングされたピグを得た。尚、コーティン
グに用いたエポキシ樹脂組成物は、ビスフェノールＡ−
エピクロルヒドリン型エポキシ樹脂を主剤としポリアミ
ド樹脂を硬化剤として、重量比で主剤／硬化剤＝２／１
で混合したものを用い、１００℃−３０分加熱硬化して
コーティング層を設けた。
【００２２】（２）評価 得られたエポキシ樹脂でコーティングされたピグの耐久
性及び操作性を次の方法で評価した結果は表１に示すと
おりであった。
性及び操作性を次の方法で評価した結果は表１に示すと
おりであった。
【００２３】耐久性：得られたエポキシ樹脂でコーテ
ィングされたピグを、ピグ送受部（ランチャー）から空
気圧３ｋｇ／ｃｍ2 でコーナー部を有する直径１００ｍ
ｍ、長さ２０ｍの管路内に打ち出しピグ送受部（キャッ
チャー）で捕集した。次いで、ピグ送受部（キャッチャ
ー）から空気圧３ｋｇ／ｃｍ2 で管路内に打ち出し元の
ピグ送受部（ランチャー）に戻した。以上の往復操作を
繰り返し、ピグが破損し交換が必要となる迄の往復回数
（回）を以て耐久性とした。
ィングされたピグを、ピグ送受部（ランチャー）から空
気圧３ｋｇ／ｃｍ2 でコーナー部を有する直径１００ｍ
ｍ、長さ２０ｍの管路内に打ち出しピグ送受部（キャッ
チャー）で捕集した。次いで、ピグ送受部（キャッチャ
ー）から空気圧３ｋｇ／ｃｍ2 で管路内に打ち出し元の
ピグ送受部（ランチャー）に戻した。以上の往復操作を
繰り返し、ピグが破損し交換が必要となる迄の往復回数
（回）を以て耐久性とした。
【００２４】操作性：耐久性の評価で行った操作時
に、ピグが管路内のコーナー部を曲がり切れず停止する
現象が起こったか否かを観察し操作性とした。
に、ピグが管路内のコーナー部を曲がり切れず停止する
現象が起こったか否かを観察し操作性とした。
【００２５】（実施例２）
【００２６】エポキシ樹脂の硬化後のコーティング厚を
０．５〜２ｍｍとしたこと以外は実施例１と同様にして
エポキシ樹脂でコーティングされたピグを得た。
０．５〜２ｍｍとしたこと以外は実施例１と同様にして
エポキシ樹脂でコーティングされたピグを得た。
【００２７】得られたエポキシ樹脂でコーティングされ
たピグの耐久性及び操作性を実施例１と同様にして評価
した結果は表１に示すとおりであった。
たピグの耐久性及び操作性を実施例１と同様にして評価
した結果は表１に示すとおりであった。
【００２８】（実施例３）
【００２９】エポキシ樹脂のコーティングにおいて、ピ
グの両端部の先端からの巾２ｍｍまでは硬化後のコーテ
ィング厚を０．５〜２ｍｍとし、先端からの巾２〜５ｍ
ｍまでは硬化後のコーティング厚を０．２〜０．５ｍｍ
としたこと以外は実施例１と同様にしてエポキシ樹脂で
コーティングされたピグを得た。
グの両端部の先端からの巾２ｍｍまでは硬化後のコーテ
ィング厚を０．５〜２ｍｍとし、先端からの巾２〜５ｍ
ｍまでは硬化後のコーティング厚を０．２〜０．５ｍｍ
としたこと以外は実施例１と同様にしてエポキシ樹脂で
コーティングされたピグを得た。
【００３０】得られたエポキシ樹脂でコーティングされ
たピグの耐久性及び操作性を実施例１と同様にして評価
した結果は表１に示すとおりであった。
たピグの耐久性及び操作性を実施例１と同様にして評価
した結果は表１に示すとおりであった。
【００３１】（比較例１）
【００３２】エポキシ樹脂のコーティングを行わなかっ
たこと以外は実施例１で用いたのと同様のピグを用い、
耐久性及び操作性を実施例１と同様にして評価した結果
は表１に示すとおりであった。
たこと以外は実施例１で用いたのと同様のピグを用い、
耐久性及び操作性を実施例１と同様にして評価した結果
は表１に示すとおりであった。
【００３３】（比較例２）
【００３４】ピグの全表面を硬化後のコーティング厚が
０．２〜０．５ｍｍとなるようにエポキシ樹脂でコーテ
ィングしたこと以外は実施例１と同様にして全表面がエ
ポキシ樹脂でコーティングされたピグを得た。
０．２〜０．５ｍｍとなるようにエポキシ樹脂でコーテ
ィングしたこと以外は実施例１と同様にして全表面がエ
ポキシ樹脂でコーティングされたピグを得た。
【００３５】得られた全表面がエポキシ樹脂でコーティ
ングされたピグの耐久性及び操作性を実施例１と同様に
して評価した結果は表１に示すとおりであった。
ングされたピグの耐久性及び操作性を実施例１と同様に
して評価した結果は表１に示すとおりであった。
【００３６】
【表１】
【００３７】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による管路内
クリーニング用ピグは、強度と可撓性のバランスが良く
耐久性及び操作性に優れ、管路内クリーニング用として
好適に用いられるものである。
クリーニング用ピグは、強度と可撓性のバランスが良く
耐久性及び操作性に優れ、管路内クリーニング用として
好適に用いられるものである。
【００３８】
【図１】一定のコーティング厚で両端部の外周面をコー
ティングされたピグの正面図。
ティングされたピグの正面図。
【図２】コーティング厚を変えて両端部の外周面をコー
ティングされたピグの正面図。
ティングされたピグの正面図。
【図３】一定のコーティング厚で全外周面をコーティン
グされたピグの正面図。
グされたピグの正面図。
【図４】ピグ送受部を備えた管路の一例を示す概略図。
【符号の説明】 １ ピグ ２（２ａ，２ｂ） エポキシ樹脂コーティング層 ３ ピグ送受部 ３ａ ランチャー（ピグ送受部） ３ｂ キャッチャー（ピグ送受部） ４ ピグ検出器 ５ 管路 ６ 製品タンク ７ 底バルブ ８ 充填バルブ ９ バルブ １０ 加圧ライン １１ 解圧ライン １２ ウレタン樹脂コーティング層
Claims (1)
- 【請求項１】 長さ方向の両端部の外周面及び端面にエ
ポキシ樹脂のコーティング層が設けられていることを特
徴とする管路内壁面のクリーニング用ピグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5259705A JPH07112168A (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | 管路内壁面のクリーニング用ピグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5259705A JPH07112168A (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | 管路内壁面のクリーニング用ピグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07112168A true JPH07112168A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17337793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5259705A Pending JPH07112168A (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | 管路内壁面のクリーニング用ピグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07112168A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102386151B1 (ko) * | 2021-03-05 | 2022-04-14 | 양해익 | 상수도관 세척 및 누수 위치 탐지 공법 |
-
1993
- 1993-10-18 JP JP5259705A patent/JPH07112168A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102386151B1 (ko) * | 2021-03-05 | 2022-04-14 | 양해익 | 상수도관 세척 및 누수 위치 탐지 공법 |
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