JPH07112048A - 移動体捕捉装置 - Google Patents

移動体捕捉装置

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Publication number
JPH07112048A
JPH07112048A JP28400093A JP28400093A JPH07112048A JP H07112048 A JPH07112048 A JP H07112048A JP 28400093 A JP28400093 A JP 28400093A JP 28400093 A JP28400093 A JP 28400093A JP H07112048 A JPH07112048 A JP H07112048A
Authority
JP
Japan
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moving body
area
laser
unit
coordinate position
Prior art date
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Pending
Application number
JP28400093A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sakurai
浩 桜井
Tomonori Takada
知典 高田
Tatsunori Sada
達典 佐田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Construction Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07112048A publication Critical patent/JPH07112048A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】トラック競技場等の、長い直線部や屈曲部が形
成された移動体捕捉領域において、移動体の位置を簡単
且つリアルタイムで捕捉する。 【構成】切換ライン5Pを介して競技エリア5を形成し
ている複数のエリア51、52、53、54のそれぞれ
に対応して、2ヶのレーザユニット7からなるレーザユ
ニット対7、7B、7C、7Dをそれぞれ設けておき、
2ヶのレーザユニット7、7からレーザ光40を射出し
て、競技者39からの反射光41を検知させて得た角度
データDAT1に基づいて、競技者39の座標位置
(X、Y)をリアルタイムで検出していく。競技者39
が切換ライン5Pを通過したときを切換判定部13に判
定させて、レーザユニット制御部12によって、競技者
39が位置するエリアに対応したレーザユニット対を用
いて位置演算を行うように座標位置演算部11を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陸上競技、スケート、
競馬等のトラック競技のために、トラック周囲を移動す
る移動体の挙動を把握し、その競技状態を解析するに用
いるに好適な、移動体捕捉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、各種のスポーツを科学的に分析し
て、競技状態や競技者のフォーム改善等を行ったり、無
駄なく理想的なトレーニングを行い、これによって、記
録の向上や競技力の維持、活用等に役立てる手法が様々
に試みられている。しかし、陸上競技、スケート、競馬
等のトラック競技においては、トラックを周回するスピ
ード自体が競技力の指標になることが多いので、トラッ
ク1周に要する所要時間即ちラップタイムの計測が最も
通常行われる分析、検討方法であった。そこで、こうし
たトラック競技において、トラックを1周するうちにお
ける人馬の移動軌跡を把握することが出来れば、競技中
に人馬が選択したコースを解析することが可能となるの
で、そのための手法の開発が望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように、
トラックを1周する人馬の移動軌跡を把握するには、該
人馬が競技中に通過した位置を、適宜な測位用の計測機
等を用いて計測して、その軌跡を辿らなければならな
い。が、トラック競技に用いられるトラックは、長い直
線部と屈曲したトラックコーナー部によって形成されて
いるために、該直線部或いはトラックコーナー部のいず
れに計測機を設置した場合においても、直線部或いはト
ラックコーナー部のいずれかが、該計測機に対して死角
になる。従って、このように計測機に対して死角になっ
た部分を人や馬等の移動体が通過する際には、該移動体
を計測機によって捕捉することが出来なくなり、その部
分における移動体軌跡の検出が不可能になる、という不
都合がある。そこで、トラック周囲における各箇所から
写真撮影を行って、その後撮影データを合成すればよい
が、この方法は、如何にも煩雑であり、また、移動軌跡
がリアルタイムでは検出出来ない。そこで、本発明は、
移動体の挙動を、陸上競技、スケート、競馬等のトラッ
ク競技のように長い直線部や屈曲部によって形成される
領域を移動する場合においても、簡単且つリアルタイム
で捕捉することが出来るようにした、移動体捕捉装置を
提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、複数の部
分捕捉領域(51)、(52)、(53)、(54)を
有し、それ等部分捕捉領域(51)、(52)、(5
3)、(54)を、切換領域(5P)を介して連続的に
接続することにより移動体捕捉領域(5)を形成し、前
記部分捕捉領域(51)、(52)、(53)、(5
4)に対応して、レーザ光(40)を所定平面上に射出
し、捕捉すべき移動体(39)からの反射光(41)を
検知し得る2ヶのレーザ射出ユニット(7、7)からな
るユニット対(7A)、(7B)、(7C)、(7D)
をそれぞれ設け、前記ユニット対(7A)、(7B)、
(7C)、(7D)の各レーザ射出ユニット(7)によ
り検知される前記反射光(41)の入射角度(θ1)に
基いて前記移動体(39)の座標位置(X、Y)を演算
し得る移動体位置演算手段(11)を設け、前記移動体
位置演算手段(11)により演算された前記移動体(3
9)の座標位置(X、Y)に基いて、該移動体(39)
が前記切換領域(5P)に有るか否かを判定する移動体
位置判定手段(13)を設け、前記移動体位置判定手段
(13)により前記移動体(39)が前記切換領域(5
P)内に有った場合に、前記移動体(39)の座標位置
(X、Y)を検知した前記ユニット対(7A)、(7
B)、(7C)、(7D)に対応する部分捕捉領域(5
1)、(52)、(53)、(54)に隣接する部分捕
捉領域(51)、(52)、(53)、(54)に対応
したユニット対(7A)、(7B)、(7C)、(7
D)を用いて、前記移動体(39)の座標位置の演算を
行うように前記移動体位置演算手段(11)に指令する
ユニット対切換制御手段(12)を設け、前記移動体位
置演算手段(11)により演算された前記移動体(3
9)の移動体捕捉領域(5)上の位置を出力する出力手
段(19)、(20)を設けて、構成される。また、本
発明において、前記移動体捕捉領域(5)は長円形に形
成されたトラック(2)に対応して形成されていること
を特徴として、移動体捕捉装置(6)が構成される。ま
た、本発明において、前記移動体位置演算手段(11)
により演算される前記移動体(39)の位置(X、Y)
に基いて、該位置(X、Y)における該移動体(39)
の速度(V)を演算算出し得る速度演算手段(16)を
設けて、移動体捕捉装置(6)が構成される。なお、
( )内の番号等は、図面における対応する要素を示
す、便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の記
載に限定拘束されるものではない。以下の作用の欄につ
いても同様である。
【0005】
【作用】上記した構成により、本発明は、移動体捕捉領
域(5)を移動中の移動体(39)が切換領域(5P)
を通過したとき、これを移動体位置判定手段(13)が
判定し、該判定結果に基づいて、ユニット対切換制御手
段(12)が移動体位置演算手段(11)に指令する形
で、移動体(39)が新たに進入する部分捕捉領域(5
1)、(52)、(53)、(54)に対応したユニッ
ト対(7A)、(7B)、(7C)、(7D)の各レー
ザ射出ユニット(7)が検知する反射光(41)の入射
角度データ(DAT1)を用いて、該移動体位置演算手
段(11)が移動体(39)の座標位置(X、Y)を演
算するように作用する。また、本発明において、トラッ
ク(2)に対応して長円環形に形成された移動体捕捉領
域(5)を形成している部分捕捉領域(51)、(5
2)、(53)、(54)に対応した形で、それぞれの
ユニット対(7A)、(7B)、(7C)、(7D)が
設置されるように作用する。また、本発明において、移
動体位置演算手段(11)に移動体(39)の位置を演
算させながら、該演算によって算出された移動体(3
9)の位置(X、Y)を利用して、速度演算手段(1
6)に移動中の該移動体(39)の速度(V)を算出さ
せるように作用する。
【0006】
【実施例】図1は本発明による移動体捕捉装置の一実施
例が適用された競技場の一例を示す平面図、図2は図1
に示す移動体捕捉装置におけるデータ処理装置の制御ブ
ロック図、図3は図1に示す移動体捕捉装置によって出
力される移動体の軌跡を示す図、図4は図1に示す移動
体捕捉装置によって出力される移動体の速度変化曲線を
示す図である。
【0007】競技場1は、図1に示すように、その平面
形状が長円形をなすように線引き形成されたトラックラ
イン2を有しており、トラックライン2の放射方向外方
には観客席3が、該観客席3によって、トラックライン
2に対応した長円環状をなす競技エリア5を、図1斜線
で示す領域及びここからコースアウトする競技者39を
想定してその分幅広に設定した領域に、移動体捕捉領域
として形成する形で、設けられている。なお、競技場1
は、国家座標として測量上設定された所定の座標系を有
する地面上に造成された形になっており、該座標系上の
X軸は、図1略左右方向に、また、Y軸は、図1略上下
方向に整合した形になるように、競技場1と該座標系が
一致するようになっている。競技エリア5には、図1に
示すように、スタート地点5S及びゴール地点5Gが設
けられた第1エリア51から、トラックライン2に沿っ
て図1左回りに周回する形の、第2エリア52、第3エ
リア53、第4エリア54の4ヶの区画が分割設定され
ており、隣接するエリア51、52、53、54間に
は、切換ライン5Pが、後述するレーザユニット対7
A、7B、7C、7Dの使用状態を切換るための切換領
域として設けられている。従って、競技エリア5は、複
数の部分捕捉領域である第1エリア51、第2エリア5
2、第3エリア53、第4エリア54を、4ヶの切換ラ
イン5Pを介して連続的に接続することによって形成さ
れており、このうち、第1エリア51、第3エリア53
は略直線状に形成された直線コースであり、第2エリア
52、第4エリア54は屈曲したトラックコーナーを構
成する形になっている。
【0008】また、競技場1には、図1に示すように、
競技エリア5で競技する移動体である競技者39の競技
状態を把握するための移動体捕捉装置6が設けられてお
り、移動体捕捉装置6は、実施例においては8ヶのレー
ザユニット7を有している。それぞれのレーザユニット
7は、その座標位置が予め既知な所定の基準点Pn位置
にそれぞれ設置されており、即ち、各レーザユニット7
は、先に述べたように競技場1に設定されたX、Y座標
系上において所定の座標(X1、Y1)をなす基準点P
n位置において、そのレーザ光源の基準軸STを所定の
方向に向けた形で設置されている。各レーザユニット7
の内部にはレーザ光源(図示せず)が、レーザ光40を
所定平面上に、すなわち実施例においては略水平方向に
回転させながら射出し得るようにそれぞれ設けられてお
り、レーザユニット7は、該射出されたレーザ光40が
捕捉すべき移動体すなわち競技者39に被着された反射
材によって反射した反射光41を、各レーザユニット7
毎にその受光部によって検知し得る形の、レーザ射出ユ
ニットになっている。各レーザユニット7は、該反射光
41を捉えることによって、該レーザユニット7が保有
している前記基準軸STに対する該反射光41の入射角
度θ1を、当該移動体が位置する方向を示す角度データ
DAT1として検出し得るようになっており、移動体捕
捉装置6は、該角度データDAT1を2ヶ用いて演算処
理することによって、移動体である競技者39の座標位
置(X、Y)を算出し得るように構成されている。
【0009】即ち、8ヶのレーザユニット7は、2ヶづ
つ対をなす形で、前記4ヶのエリア51、52、53、
54にそれぞれ対応して設けられており、即ち、前記第
1エリア51には2ヶのレーザユニット7、7によって
構成される第1レーザユニット対7Aが、該第1レーザ
ユニット対7Aによって第1エリア51に位置する競技
者39の位置を検出し得る形で設けられている。同様
に、第2エリア52には第2レーザユニット対7Bが、
第3エリア53には第3レーザユニット対7Cが、第4
エリア54には第4レーザユニット対7Dが、それぞれ
のエリア52、53、54に競技者39が位置したとき
に、その位置を検出し得る形でそれぞれ設けられてい
る。
【0010】また、移動体捕捉装置6は、図2に示すよ
うに、データ処理装置9を有しており、データ処理装置
9は主制御部10を有している。主制御部10には、座
標位置演算部11、レーザユニット制御部12、切換判
定部13、入力部14、タイムカウンタ15、速度演算
部16、データメモリ17、出力制御部19等が接続し
ており、出力制御部19には、ディスプレイ20が接続
されている。従って、移動体捕捉装置6は、前記レーザ
ユニット対7A、7B、7C、7Dのいずれかが検知す
る反射光41の入射角度θ1を示す角度データDAT1
に基づいて、座標位置演算部11が競技者39の座標位
置(X、Y)を演算し得る形で、該座標位置演算部11
が移動体位置演算手段を構成しており、また、切換判定
部13は、座標位置演算部11により演算された競技者
39の座標位置(X、Y)に基いて競技者39が前記切
換ライン5Pにいるか否かを判定する形で、移動体位置
判定手段を構成している。また、レーザユニット制御部
12は、切換判定部13により競技者39が切換ライン
5Pにいると判定されたときに、該競技者39の位置を
検知した前記レーザユニット対7A、7B、7C、7D
に対応するエリア51、52、53、54に隣接するエ
リア51、52、53、54に対応したレーザユニット
対7A、7B、7C、7Dを用いて、競技者39の座標
位置(X、Y)の演算を行うように、前記座標位置演算
部11に指令する形で、ユニット対切換制御手段を構成
している。さらに、出力制御部19とディスプレイ20
は、座標位置演算部11により演算された競技者39の
前記競技エリア5上の位置を出力する、出力手段を構成
しており、また、速度演算部16は、座標位置演算部1
1によって演算される競技者39の位置(X、Y)に基
いて、該位置(X、Y)における競技者39の速度Vを
演算算出し得る形で、速度演算手段を構成している。
【0011】競技場1及び移動体捕捉装置6は以上のよ
うな構成を有しているので、該移動体捕捉装置6を用い
て、競技エリア5において競技を行う競技者39の競技
状態を把握解析するには、まず、該競技者39に、その
表面によってレーザ光40を反射し得るようにここに反
射面が形成された反射材を被着させる。そして、該競技
者39を移動体として、移動体捕捉領域である競技エリ
ア5を、スタート地点5Sからゴール地点5Gまでトラ
ックライン2に沿って略1周走行させる。そして、移動
中の競技者39をリアルタイムで捕捉することによっ
て、その移動軌跡及び速度変化様態を検出していく。
【0012】そこで、まず、それぞれのエリア51、5
2、53、54に対応して設けられたレーザユニット対
7A、7B、7C、7Dの各レーザユニット7に、レー
ザ光40を、水平方向に回転させつつ射出させる。こう
して射出されたレーザ光40は、これが競技者39に被
着された反射材に照射されたときに反射するので、該レ
ーザ光40による反射光41を、各レーザユニット7毎
に検知させる。即ち、レーザユニット7のそれぞれに、
反射光41が入射した角度θ1(即ちこれによって、レ
ーザ光40が反射した競技者39が位置する方向)を、
所定の周期毎に(例えば、20msec或いは40msec間隔
で)検知させる。すると、2ヶのレーザユニット7、7
が設置された基準点Pn、Pnの座標位置(X1、Y
1)と、該レーザユニット7、7が検出する入射角度θ
1、θ1及び、各レーザユニット7の基準軸STのX、
Y座標上における傾きによって、図1に示すように、競
技者39が位置する地点の座標位置(X、Y)が特定さ
れる。そこで、データ処理装置9の主制御部10は、そ
れぞれのレーザユニット7が検出した入射角度θ1を、
角度データDAT1として、所定の周期毎に入力部14
に入力させる。そして、いずれかのレーザユニット対7
A、7B、7C、7Dの各レーザユニット7によって入
力された2ヶの角度データDAT1、DAT1に基い
て、座標位置演算部11に、競技者39の座標位置
(X、Y)を所定周期で演算算出させる。
【0013】この際、データ処理装置9においては、座
標位置演算部11が演算した競技者39の座標位置
(X、Y)が、切換領域である切換ライン5Pに有るか
否かを、切換判定部13に判定させて、座標位置(X、
Y)を演算算出する際に用いるレーザユニット対7A、
7B、7C、7Dを切換えていく。即ち、競技者39の
座標位置(X、Y)が切換ライン5Pに位置したとき
に、該競技者39は切換ライン5上を通過して、他のエ
リア51、52、53、54のいずれかに移動すること
になるので、これを切換判定部13に判定させる。そし
て、該切換判定部13の出力に基づいて、競技者39の
座標位置(X、Y)が切換ライン5Pに有った場合に、
主制御部10は、レーザユニット制御部12に、これま
で競技者39がいたエリア51、52、53、54に隣
接する他のエリア51、52、53、54に対応するレ
ーザユニット対7A、7B、7C、7Dの出力のみを有
効にするように切換指令S1を出力させる。すると、主
制御部10は、該切換指令S1をタイミングにして、座
標位置演算部11を、8ヶのレーザユニット7が検出す
る角度データDAT1のうち、競技者39が現在位置す
る各エリア51、52、53、54に対応したレーザユ
ニット対7A、7B、7C、7Dによって検出される角
度データDAT1を2ヶづつ有効なデータとして選択
し、これを用いて競技者39の座標位置(X、Y)を演
算するように制御する。
【0014】すると、8ヶのレーザユニット7のうち、
スタート地点5Sから図1左方に向けて競技エリア5に
出発した競技者39が、第1エリア51に配置している
間は第1レーザユニット対7Aが、第2エリア52に配
置する間は第2レーザユニット対7Bが、第3エリア5
3に配置する間は第3レーザユニット対7Cが、第4エ
リア54に配置する間は、第4レーザユニット対7Dが
それぞれ検出する角度データDAT1のみが有効にな
り、それ以外の角度データDAT1は切り捨てられる。
こうして、座標位置演算部11は、各エリア51、5
2、53、54に対応したレーザユニット対7A、7
B、7C、7Dによってそれぞれ検出される角度データ
DAT1を2ヶづつ用いて、該角度データDAT1と各
レーザユニット7が設置された基準点Pnの座標位置
(X1、Y1)を基に、競技者39の位置を、競技場1
に設定された絶対座標の値(X、Y)でそれぞれ算出す
る。なお、こうしてそれぞれのエリア51、52、5
3、54毎に異なるレーザユニット対7A、7B、7
C、7Dを用いて移動中の競技者39の位置を順次検出
しても、該位置データは絶対座標上の値(X、Y)とし
て算出されるので、異なるエリア51、52、53、5
4相互間において算出位置にずれが生じることなく、該
算出位置は、そのまま競技場1に設定されたX、Y座標
系上の座標位置に対応して、競技エリア5全域即ちトラ
ックライン2の形状に対応する形になる。
【0015】そこで主制御部10は、該所定周期で検出
される競技者39の座標位置(X、Y)を位置データD
AT2として、データメモリ17に格納していく。こう
してデータメモリ17に格納された位置データDAT2
を、出力制御部19によってディスプレイ20に、図3
に示すように、競技エリア5の形状に対応させた形で、
出力させる。すると、競技者39がスタート地点5Sか
らゴール地点5Gまでトラックライン2に沿って競技エ
リア5を略一周したときに、所定周期ごとに検出された
該競技者39の位置は、競技場1に設定された絶対座標
上の値(X、Y)で算出される形になるため、データメ
モリ17に格納蓄積された競技者39の位置は、該競技
エリア5の形状に正しく対応するようにディスプレイ2
0画面上に出力されて、図3点線で示すように、競技者
39が移動した軌跡38が得られる。これによって、該
競技者39は、スタート地点5Sからゴール地点5Gま
で競技エリア5を略一周したときに、該競技エリア5の
いずれにおいてトラックライン2に対して接近或いは遠
退したかが、リアルタイムで且つ一目瞭然で把握され
る。これによって、該競技者39がトラック競技中に選
択した走行コースを簡単に分析することが出来る。
【0016】ところで、移動体捕捉装置6は、上述した
ように、そのデータ処理装置9によって、競技者39の
座標位置(X、Y)を位置データDAT2として所定周
期で検出することが出来るので、当該検出される位置デ
ータDAT2を利用して、該競技者39の単位時間当た
り移動距離を求める形で、競技者39の走行速度Vの変
化状態を検出することが出来る。そこで主制御部10は
速度演算部16に、先に述べたように座標位置演算部1
1が演算算出した競技者39の座標位置(X、Y)を示
す位置データDAT2に基いて、各サンプリングタイム
当たりの競技者39の移動距離を求めさせる形で、競技
者39が通過した各位置における走行速度Vを演算算出
させる。即ち、位置データDAT2の検出周期の基とな
った角度データDAT1の検出周期の値を、タイムカウ
ンタ15によってカウントし、該カウント値を単位時間
として、速度演算部16に単位時間当たり競技者39が
移動した移動距離を算出させる。これによって、走行速
度Vの値が算出される。すると、移動体捕捉装置6にお
いては、レーザユニット対7A、7B、7C、7Dを構
成している2ヶづつのレーザユニット7、7を用いて、
競技者39の位置を所定周期毎に検出するだけで、その
他の速度検出手段を別途設ける必要なく、該競技者39
の各移動位置における走行速度Vをリアルタイムで且つ
精密に検出することが出来る。
【0017】そこで、データ処理装置9の主制御部10
は、先に述べたように、所定周期で検出される競技者3
9の座標位置(X、Y)を位置データDAT2として、
データメモリ17に格納していくと同時に、該位置デー
タDAT2に対応した位置における走行速度Vの値を、
速度データDAT3として、該位置データDAT2に対
応させた形で格納していく。そして、出力制御部19に
よって、該データメモリ17に格納された速度データD
AT3を、ディスプレイ20に出力させる。するとディ
スプレイ20には、図4に示すように、競技者39がス
タート地点5Sからゴール地点5Gまで走行する間の速
度Vの値の変化様態が、図4LINE1、LINE2、
LINE3で示すように様々に変化する形で検出され
る。従って、該速度Vの値の変化様態を検出することに
よって、競技者39がトラックライン2に沿って競技エ
リア5を一周する際における速度配分を明確に把握する
ことが出来る。
【0018】また、こうして移動体捕捉装置6によっ
て、競技者39が競技エリア5を走行移動する際におけ
る座標位置(X、Y)を計測して、該競技者39の移動
軌跡38を得、これと共に走行速度Vの変化様態を検出
すると同時に、タイムカウンタ15を用いて、該競技者
39がトラックライン2に沿って、スタート地点5Sか
らゴール地点5Gまで競技エリア5を1周した時間を検
出することによって、ラップタイムを出すことも勿論出
来る。従って、移動体捕捉装置6を用いれば、トラック
ライン2に沿った円環状の競技エリア5を移動する競技
である、陸上競技、スケート、競馬等のトラック競技を
行う際に、競技者39等の移動体が、第1エリア51、
第3エリア53等の長い直線部や、第2エリア52、第
4エリア54等の屈曲したトラックコーナー部のいずれ
を移動する時においても、その座標位置(X、Y)をリ
アルタイムで捕捉することが出来るので、該競技者39
がトラック競技を行う際における様々な挙動を、簡単且
つ精密に把握することが出来る。この結果、こうした競
技を行う際における競技者39の競技状態を解析するの
に、非常に役立つ。よって、移動体捕捉装置6を競技者
39の競技練習に用いて、その競技力向上に役立てるこ
とが出来る。或いは、移動軌跡38や前記走行速度Vの
変化等の情報を、競技者39の競技状態としてスポーツ
観戦者に提供すれば、一層興味深い観戦が可能となる。
【0019】なお、上述した実施例においては、競技場
1に設けた8ヶのレーザユニット7を、第1エリア5
1、第2エリア52、第3エリア53、第4エリア54
のそれぞれに対応したレーザユニット対7A、7B、7
C、7Dを、ユニット対として用いるように、レーザユ
ニット制御部12によって座標位置演算部11を切換制
御していく例を述べたが、移動体の位置を検出するため
に用いるユニット対の組合せ方はこれに限定されるもの
ではない。即ち、図1一点鎖線で示すレーザユニット対
7Mのように、第3エリア53等の先の部分捕捉領域で
用いたレーザユニット7、7の一方と、第4エリア54
等の次なる部分捕捉領域で用いるレーザユニット7、7
の一方を組み合わせて、ユニット対を形成して、該ユニ
ット対の各レーザユニット7、7が検知する反射光41
の入射角度に基づいて、競技者39の位置を演算するよ
うに、座標位置演算部11を制御しても良い。なお、こ
のように、レーザユニット対7Mを形成する場合には、
切換ライン5P等の切換領域は、図1に示すものとは異
なる形態に形成される。当該切換領域は、上述した実施
例においては、そのそれぞれが1本の線状である切換ラ
イン5Pであったが、有る程度の幅をなすように形成さ
れていても構わない。また、レーザユニット7の移動体
捕捉領域に対する配設数量及びその配設位置は任意であ
り、必ずしもトラックライン2の放射方向外方側に並ん
で配置されている必要はない。
【0020】また、上述した実施例においては、移動体
捕捉装置6を、長い直線コースの第1エリア51、第3
エリア53と、屈曲したトラックコーナ部の第2エリア
52、第4エリア54を、4か所の切換ライン5Pを介
して連続的に接続して形成した競技エリア5を競技する
競技者39の位置の捕捉に用いた例を述べたが、移動体
捕捉装置6によって捕捉される移動体捕捉領域は、必ず
しもこうしたトラックライン2に沿った競技エリア5に
限定されるものではない。いずれにしても、長い直線コ
ースや屈曲部の形成によって、通常の測位装置では移動
体の位置検出が困難であるような移動体捕捉領域に本発
明を適用すれば、上述したと全く同様の効果が発現され
得る。また、移動体捕捉装置によって捕捉される競技者
39等の移動体の座標位置データの格納形式及び、その
出力様態は任意であり、従って、該移動体の移動体捕捉
領域上の位置を出力するための出力手段の構成は、実施
例に囚われることなく、任意である。さらに、移動体捕
捉装置6は、必ずしも速度演算部16等の速度演算手段
が設けられたものばかりではなく、単に、移動体の座標
位置(X、Y)を捕捉するだけのものもある。なお、速
度演算手段が設けられる場合においても、その移動体捕
捉装置への組込様態及び該速度演算手段によって算出さ
れる速度Vの出力状態は、任意である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1エリア51、第2エリア52、第3エリア53、第4
エリア54等の複数の部分捕捉領域を有し、それ等部分
捕捉領域を、切換ライン5P等の切換領域を介して連続
的に接続することにより競技エリア5等の移動体捕捉領
域を形成し、前記部分捕捉領域に対応して、レーザ光4
0を所定平面上に射出し、捕捉すべき競技者39等の移
動体からの反射光41を検知し得るレーザユニット7、
7等の2ヶのレーザ射出ユニットからなる第1レーザユ
ニット対7A、第2レーザユニット対7B、第3レーザ
ユニット対7C、第4レーザユニット対7D等のユニッ
ト対をそれぞれ設け、前記ユニット対の各レーザ射出ユ
ニットにより検知される前記反射光41の入射角度θ1
に基いて前記移動体の座標位置(X、Y)を演算し得る
座標位置演算部11等の移動体位置演算手段を設け、前
記移動体位置演算手段により演算された前記移動体の座
標位置(X、Y)に基いて、該移動体が前記切換領域に
有るか否かを判定する切換判定部13等の移動体位置判
定手段を設け、前記移動体位置判定手段により前記移動
体が前記切換領域内に有った場合に、前記移動体の座標
位置(X、Y)を検知した前記ユニット対に対応する部
分捕捉領域に隣接する部分捕捉領域に対応したユニット
対を用いて、前記移動体の座標位置(X、Y)の演算を
行うように前記移動体位置演算手段に指令するレーザユ
ニット制御部12等のユニット対切換制御手段を設け、
前記移動体位置演算手段により演算された前記移動体の
移動体捕捉領域上の位置を出力する、出力制御部19、
ディスプレイ20等の出力手段を設けて、移動体捕捉装
置6等の移動体捕捉装置を構成したので、移動体捕捉領
域を移動中の移動体が切換領域を通過して、新たな部分
捕捉領域に進入しても、これを移動体位置判定手段が判
定し、該判定結果に基づいて、ユニット対切換制御手段
が移動体位置演算手段に指令する形で、当該移動体が進
入した部分捕捉領域に対応したユニット対の各レーザ射
出ユニットが検知する反射光41の角度データDAT1
等の入射角度データを用いて、該移動体位置演算手段が
移動体の座標位置(X、Y)を演算することが出来る。
よって、該演算によって算出された移動体の座標位置
(X、Y)を出力手段に直ちに出力させることが出来
る。従って、移動体捕捉領域に長い直線部や屈曲部があ
って、通常の計測機では該計測機の死角になる領域が出
来て、移動体の位置の計測が困難な場合においても、本
発明によれば、該移動体捕捉領域を切換領域を介して連
続する部分捕捉領域に分割して、該部分補領域のそれぞ
れに対応させた形でユニット対を配設するので、移動体
捕捉領域の全域を、対応するユニット対の2ヶのレーザ
射出ユニットで逐次捕捉することが可能となる。そし
て、移動体が移動体捕捉領域中を、複数の部分捕捉領域
を連続的に通過して移動する間には、ユニット対切換制
御手段によって、該移動体が現在位置する部分捕捉領域
に対応したユニット対を用いて、該移動体の座標位置
(X、Y)を演算するように移動体位置演算手段を制御
し、該演算によって算出された移動体の座標位置(X、
Y)を出力手段によって直ちに出力させることが出来る
ので、移動体の正確な位置を、簡単且つリアルタイムで
捕捉することが出来る。この際、複数のレーザ射出ユニ
ットのうち、それぞれの部分捕捉領域に対応したユニッ
ト対を構成するために任意に組合せられた2ヶのレーザ
射出ユニットを用いても、移動体の位置を検出すること
が出来る。よって、従来の計測方式では計測が出来なか
ったような、複数の部分捕捉領域からなる移動体捕捉領
域を移動する移動体の挙動を、精密に把握することが可
能となる。従って、本発明は、これを陸上競技、スケー
ト、競馬等のトラック競技のために、トラック周囲を移
動する移動体の挙動を把握し、その競技状態を解析する
ために用いれば、移動体即ち競技者の競技力の向上、或
いは競技観戦者の興味を深めるのに役に立ち、その効果
を特に顕著に利用することが出来る。
【0022】また、本発明において、前記競技エリア5
等の移動体捕捉領域は長円形に形成されたトラックライ
ン2等のトラックに対応して形成されていることを特徴
として、移動体捕捉装置を構成すると、トラックに対応
して長円環形に形成された移動体捕捉領域を形成してい
る第1エリア51、第2エリア52、第3エリア53、
第4エリア54等の部分捕捉領域に対応した形で、第1
レーザユニット対7A、第2レーザユニット対7B、第
3レーザユニット対7C、第4レーザユニット対7D等
のそれぞれのユニット対が設置されることが出来る。従
って、長円形に形成されたトラックに対応した移動体捕
捉領域は、第1エリア52、第3エリア53等のような
長い直線部分と、第2エリア52、第4エリア54等の
ように屈曲したトラックコーナー部分によって形成され
るので、従来の計測機では、そのいずれに該計測機を設
置した場合においても、該移動体捕捉領域に計測機の死
角となる部分(又は計測誤差が大きな部分)が出来、こ
の結果移動体の捕捉が出来ない箇所が生じるのを止むを
得なかったが、本発明によれば、上述したように移動体
捕捉領域を複数の部分捕捉領域として分割し、該部分捕
捉領域毎に検知した移動体の位置に基づいて、移動体捕
捉領域全域における移動体の挙動を、精密に把握するこ
とが出来るので、こうした不都合が簡単に解消される。
従って、陸上競技、スケート、競馬等のようにトラック
を用いた競技では、従来ラップタイムの計測によって競
技状態の把握が行われていたが、本発明によれば、移動
体の移動軌跡を求めて、競技者のコース選択を解析する
ことも可能となる。
【0023】また、本発明において、座標位置演算部1
1等の前記移動体位置演算手段により演算される競技者
39等の前記移動体の位置に基いて、該位置における該
移動体の速度Vを演算算出し得る速度演算部16等の速
度演算手段を設けて、移動体捕捉装置を構成すると、移
動体位置演算手段に移動体の位置を演算させながら、該
演算によって算出された移動体の位置を利用して、速度
演算手段に移動中の該移動体の速度Vを算出させること
が出来る。即ち、速度演算手段を設けておけば、前述し
たように各部分捕捉領域に対応したユニット対を用いて
移動体の位置を捕捉する動作を行うことによって得られ
た移動体の位置データDAT2を利用して、他の計測機
を用いる必要なく、移動中の移動体の速度Vをリアルタ
イムで検出することが出来る。従って、移動体捕捉領域
を移動中の移動体の速度Vの変化状態を、移動体捕捉領
域上を移動した移動体の各座標位置の値(X、Y)(即
ち移動体の軌跡)と対応させた形で、検出することが簡
単に出来るので、移動体の移動時における挙動を一層明
確に把握することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による移動体捕捉装置の一実施例が適用
された競技場の一例を示す平面図である。
【図2】図1に示す移動体捕捉装置におけるデータ処理
装置の制御ブロック図である。
【図3】図1に示す移動体捕捉装置によって出力される
移動体の軌跡を示す図である。
【図4】図1に示す移動体捕捉装置によって出力される
移動体の速度変化曲線を示す図である。
【符号の説明】
2……トラック(トラックライン) 5……移動体捕捉領域(競技エリア) 5P……切換領域(切換ライン) 51……部分捕捉領域(第1エリア) 52……部分捕捉領域(第2エリア) 53……部分捕捉領域(第3エリア) 54……部分捕捉領域(第4エリア) 6……移動体捕捉装置 7……レーザ射出ユニット(レーザユニット) 7A……ユニット対(第1レーザユニット対) 7B……ユニット対(第2レーザユニット対) 7C……ユニット対(第3レーザユニット対) 7D……ユニット対(第4レーザユニット対) 11……移動体位置演算手段(座標位置演算部) 12……ユニット対切換制御手段(レーザユニット制御
部) 13……移動体位置判定手段(切換判定部) 16……速度演算手段(速度演算部) 39……移動体(競技者) 40……レーザ光 41……反射光 θ1……入射角度 V……速度

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の部分捕捉領域を有し、 それ等部分捕捉領域を、切換領域を介して連続的に接続
    することにより移動体捕捉領域を形成し、 前記部分捕捉領域に対応して、レーザ光を所定平面上に
    射出し、捕捉すべき移動体からの反射光を検知し得る2
    ヶのレーザ射出ユニットからなるユニット対をそれぞれ
    設け、 前記ユニット対の各レーザ射出ユニットにより検知され
    る前記反射光の入射角度に基づいて前記移動体の座標位
    置を演算し得る移動体位置演算手段を設け、 前記移動体位置演算手段により演算された前記移動体の
    座標位置に基いて、該移動体が前記切換領域に有るか否
    かを判定する移動体位置判定手段を設け、 前記移動体位置判定手段により前記移動体が前記切換領
    域内に有った場合に、前記移動体の座標位置を検知した
    前記ユニット対に対応する部分捕捉領域に隣接する部分
    捕捉領域に対応したユニット対を用いて、前記移動体の
    座標位置の演算を行うように前記移動体位置演算手段に
    指令するユニット対切換制御手段を設け、 前記移動体位置演算手段により演算された前記移動体の
    移動体捕捉領域上の位置を出力する出力手段を設けて構
    成した、移動体捕捉装置。
  2. 【請求項2】前記移動体捕捉領域は長円形に形成された
    トラックに対応して形成されている、請求項1記載の移
    動体捕捉装置。
  3. 【請求項3】前記移動体位置演算手段により演算される
    前記移動体の位置に基いて、該位置における該移動体の
    速度を演算算出し得る速度演算手段を設けて構成した、
    請求項1記載の移動体捕捉装置。
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