JPH07110918A - 薄膜磁気ヘッド - Google Patents

薄膜磁気ヘッド

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JPH07110918A
JPH07110918A JP27787893A JP27787893A JPH07110918A JP H07110918 A JPH07110918 A JP H07110918A JP 27787893 A JP27787893 A JP 27787893A JP 27787893 A JP27787893 A JP 27787893A JP H07110918 A JPH07110918 A JP H07110918A
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JP
Japan
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magnetic
film
gap
magnetic pole
pole
Prior art date
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Pending
Application number
JP27787893A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Matsuoka
元 松岡
Yoshiaki Fukami
芳昭 冨賀見
Tomohisa Umemoto
智久 梅本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RIIDE RAITO S M I KK
Original Assignee
RIIDE RAITO S M I KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄膜磁気ヘッドの孤立再生波形に生じるアン
ダーシュートを低減させて、より一層の高記録密度化を
達成する。 【構成】 基板1の上に磁気ギャップ10を挟んで対向
する一対の磁極21、22の先端に、磁気記録媒体の進
行方向に沿って、磁気ギャップ側の主磁極部分27、2
8と磁気ギャップから離隔する側の副磁極部分29、3
0とに分ける非磁性材料の疑似ギャップ膜24、26を
設ける。これによって、実質的に共通の磁気ギャップを
挟んでポール長の異なる複数の磁極対が同時に存在する
ことになり、各磁極対の孤立波が合成されてそれらのア
ンダーシュートが打ち消し合い、全体としてアンダーシ
ュートが抑制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板上に磁気ギャップ
を挟んで対向する1対の磁極と導体コイルとからなる磁
気回路を有し、該磁極の先端部で磁気記録媒体に対して
情報の読み書きを行う高記録密度に適した薄膜磁気ヘッ
ドに関し、例えば磁気ディスク装置、その他の磁気記録
再生装置に使用される。
【0002】
【従来の技術】従来より、磁気ディスク記録装置の大容
量化に伴い、記録密度を高めるために薄膜磁気ヘッドが
採用されている。高記録密度を実現するためには、ヘッ
ド先端の磁極を形成する磁性膜の厚さ、即ちポール長を
小さくすることが必要である。
【0003】従来の薄膜磁気ヘッドは、図7に示される
ように、セラミック材料の基板1にアルミナ等の絶縁膜
2を被着し、その上に下部磁性膜3及び上部磁性膜4
と、それらの間に有機絶縁層5〜7を介して積層された
導体コイル8、9とから構成される磁気回路が設けられ
ている。図8に併せて示されるように、上部磁性膜4及
び下部磁性膜3の先端部が、アルミナのギャップ膜10
を挟んで対向する上下一対の磁極11、12を形成し、
これによって磁気記録媒体に情報の書込み・読出しを行
う。
【0004】このように薄膜磁気ヘッドはポール長が小
さいために、孤立波を記録再生した場合に、その読出波
形にアンダーシュートが発生することが知られている。
図9に於いて、記録媒体Mが矢印Aの向きに進行する
と、それに書き込まれた磁化の反転部分mが磁気ギャッ
プ10を通過する際に、読出し電圧の孤立再生波形Sに
主ピークが発生する。そして、磁化反転部mが前記各磁
極の外側エッジ部13、14を通過する際に、主ピーク
の裾部分を打ち消すような電圧が発生して、アンダーシ
ュートU1、U2を生じる。また、アンダーシュートは、
磁気ギャップ10の中央から磁極の外側エッジ部13、
14までの寸法によって波形が変化し、ポール長が大き
くなるとそのピーク位置は主ピークから遠ざかる。
【0005】かかるアンダーシュート波形は、孤立再生
波形の主ピークの両側に発生するため、隣接する孤立再
生波形に影響を及ぼし、再生信号の劣化や読出データの
エラー発生の原因となり、またピークシフトが大きくな
るために読出しのエラーマージンまたは位相マージンに
限界が生じ、記録密度の向上を妨げる原因になるという
問題点があった。
【0006】そこで、従来技術によれば、アンダーシュ
ートを抑制するために、例えば特開昭62−28741
1号、特開平4−13209号、特開平4−13210
号、特開平4−67411号、特開平4−146510
号各公報に記載されるような様々な改善策が提案されて
いる。即ち、特開昭62−287411号公報では、上
下磁極の厚さを幅方向に変化させて、ギャップ膜に対し
て各磁極のエッジを非平行にし、特開平4−13209
号及び同13210号公報では、ギャップ膜またはそれ
を挟む各磁極の外側エッジを湾曲させて、各磁極の厚み
を変化させてアンダーシュートを小さく構成が開示され
ている。また、特開平4−67411号公報では、磁極
を構成するNiFe膜の組成をギャップ膜から遠くなる
ほど透磁率が小さくなるように変化させ、特開平4−1
46510号公報では、磁極端面の磁気ギャップと反対
側の部分を後退させ、磁界分布を急峻に変化させてアン
ダーシュートを解消する方法が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術に於て、特開昭62−287411号公報の
ように非平行なエッジを有する非対称な上下磁極を形成
するためには、製造プロセスが極めて複雑になり、工数
の増加により歩留まりが低下しかつコストが増大する虞
れがある。また、特開平4−13209号及び1321
0号公報によれば、めっき浴の組成を制御することによ
って断面形状を湾曲させた磁極をめっき膜として形成し
ているが、このようなめっき処理工程に於てプロセスの
安定性を維持することは実際上非常に困難である。特に
特開平4−13210号の場合には、基板上に凹部を設
けかつその上に絶縁膜を形成した後に下部磁極を形成す
ることになり、追加の加工工程が必要でかつ精密な制御
が要求されるから量産性に不向きであり、工数の増加に
よる歩留まりの低下及びコストの上昇を招く。また、特
開平4−67411号公報では、磁極のFe組成比を段
階的に変化させるために磁性膜を段階的に形成しなけれ
ばならないが、大幅に工数が増加して歩留まりが低下
し、コストが大幅に上昇するという問題点がある。
【0008】そこで、請求項1記載の薄膜磁気ヘッド
は、上述した従来技術の問題点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、従来の薄膜ヘッド製造
技術を利用して比較的簡単にかつ歩留まりを低下させる
ことなく低コストで製造することができ、アンダーシュ
ートを有効に抑制して、高記録密度を実現し得る薄膜磁
気ヘッドを提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するためのものであり、請求項1記載の薄膜磁気
ヘッドは、ギャップ膜を挟んで対向する一対の磁極を有
し、磁気記録媒体に対面する少なくとも一方の磁極の先
端に疑似ギャップを設けることによって、該磁極の先端
が、磁気記録媒体の進行方向に沿って磁気ギャップ側の
主磁極部分と磁気ギャップとは反対側の少なくとも1つ
の副磁極部分とに分割されていることを特徴とする。
【0010】
【作用】従って、請求項1記載の薄膜磁気ヘッドによれ
ば、共通の磁気ギャップを中心にして、主磁極部分から
なる主磁極対と、それを挟むように副磁極部分を含む少
なくとも1つの副磁極対とからなる実質的に複数の磁極
対が同時に存在することになる。即ち、ポール長の異な
る磁極がそれぞれ磁束を発生するから、それぞれの再生
波形は、共通の磁気ギャップとは反対側の磁極エッジで
アンダーシュートを発生するが、薄膜磁気ヘッド全体と
しては、これらのアンダーシュートが相互に干渉して打
ち消し合うように作用するので、振幅の小さい複数のア
ンダーシュートに減衰させることができる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明について添付図面を参照しつ
つ実施例を用いて説明する。
【0012】図1は、本発明を適用した面内記録再生用
薄膜磁気ヘッドの実施例の構造を概略的に断面示したも
ので、Al23−TiC系のセラミック材料からなる基
板1にアルミナ等の絶縁膜2を被着し、その上にパーマ
ロイ合金からなる下部磁性膜3がパターン形成されてい
る。下部磁性膜3上にはアルミナ等のギャップ膜10が
形成され、その上にノボラック樹脂等の絶縁層5〜7及
びCuからなる導体コイル8、9が順次積層されてい
る。更にその上には、上部磁性膜4が形成され、アルミ
ナ等の保護膜15により被覆されている。下部及び上部
磁性膜3、4の先端部は、互いに磁気ギャップを形成す
るギャップ膜10に離隔されて対向する上下一対の磁極
21、22を形成している。
【0013】図2には、磁気記録媒体側から見た磁極2
1、22の端面が拡大して示されている。下部磁極21
には、磁気記録媒体の進行方向Aに沿ってギャップ膜1
0と反対側の外側エッジ部23に近い位置に、アルミナ
等の酸化物絶縁層からなる疑似ギャップ膜24が、下部
磁極21の全幅に亘って設けられている。同様に、上部
磁極22には、磁気記録媒体の進行方向Aに沿ってギャ
ップ膜10と反対側の外側エッジ部25に近い位置に、
同じく酸化物絶縁層からなるギャップ膜26がその全幅
に亘って形成されている。これら疑似ギャップ膜24、
26によって、下部及び上部磁極21、22は、各先端
部がギャップ膜10に隣接する主磁極部分27、28
と、外側に位置する副磁極部分29、30とにそれぞれ
分割されている。疑似ギャップ膜24、26は、図1に
示されるように、それぞれ主磁極部分27、28と副磁
極部分29、30とが下部及び上部磁性膜3、4から各
磁極先端に向けて分岐するように、磁極端面からある所
定の長さだけ形成されている。また、両副磁極部分2
9、30は、それぞれ膜厚が主磁極部分27、28より
十分に薄くなるように形成され、かつ各疑似ギャップ膜
24、26は、それぞれ膜厚がギャップ膜10より十分
に薄くなるように形成されている。
【0014】このように構成することによって、本実施
例の薄膜磁気ヘッドは、磁気記録媒体の進行方向から見
て、共通のギャップ膜10を挟んで主磁極部分27、2
8からなる上下一対の磁極と、それぞれ主磁極部分2
7、28及び副磁極部分29、30からなる上下一対の
磁極との2対の磁極が同時に存在するのと実質的に同等
の構造になる。このような薄膜磁気ヘッドにより孤立波
を記録再生した場合の読出し電圧の波形が、図3に示さ
れている。
【0015】各主磁極部分27、28からなる第1対の
磁極については、ポール長が短いので、図3Aに示すよ
うに、出力電圧の主ピークが高い急峻な波形の孤立波S
1が生じる。孤立波S1は、疑似ギャップ膜24、26の
位置に於てアンダーシュートU11、U12を生じている。
次に、主磁極部分27、28と副磁極部分29、30と
からなる第2対の磁極の場合には、前記第1対の磁極の
場合よりポール長が長くなるので、出力電圧の主ピーク
が低くかつ主ピークの裾部分が緩やかに広がる波形の孤
立波S2になる。孤立波S2は、上下磁極21、22の各
外側エッジ部23、25に於てそれぞれ比較的小さなア
ンダーシュートU21、U22を生じる。そして、薄膜磁気
ヘッド全体としては、孤立波S1と孤立波S2とを合成し
た図3Bに示す再生波形S0が得られる。従って、双方
の孤立波のアンダーシュートU11、U12とU21、U22と
が互いに打ち消し合って、小さい複数のアンダーシュー
トU01、U02に減衰する。
【0016】本実施例の上下磁極21、22は、以下に
述べるように新たに特別なプロセスを加えることなく、
従来の薄膜磁気ヘッド製造技術を用いて比較的簡単に形
成することができる。先ず、図4を用いて下部磁極21
を形成する工程を説明する。図4Aに於いて、絶縁膜2
を被着した基板1の上には、スパッタリング等によりN
iFeの下地磁性膜を設け、ホトリソグラフィー技術に
より下部磁極寸法にレジストフレームを形成した後、め
っきにより副磁極部分27に必要な厚さまでNiFeを
積層して磁性膜31が形成されている。磁性膜31の上
にレジスト32をパターン形成し(図4B)、スパッタ
リングにより疑似ギャップ膜24に必要な膜厚のアルミ
ナからなる酸化物絶縁膜33を形成する(図4C)。次
に、レジスト32を除去してスパッタリングによりNi
Feの下地磁性膜34を被覆した(図4D)後、図4E
に示すようにホトリソグラフィー技術により下部磁極寸
法を規定するレジストフレーム35をパターン形成す
る。そして、めっきにより主磁極部分に必要な厚さまで
NiFe磁性膜36を堆積し(図4F)、かつレジスト
35及び不要な磁性膜等をエッチング等により除去する
ことによって、所望の下部磁性膜3が得られる(図4
G)。
【0017】次に、図5及び図6を用いて本実施例の上
部磁性膜4を形成する工程について説明する。図5Aに
於いて、上述したように形成された下部磁性膜3の上
に、通常の薄膜磁気ヘッド製造技術を用いて、ギャップ
膜10、絶縁膜5〜7及び導体コイル8、9が積層され
ている。この上にスパッタリングによりNiFeの下地
磁性膜37を被覆し(図5B)、ホトリソグラフィー技
術を用いて上部磁性膜4の寸法を規定するレジストフレ
ーム38をパターン形成する(図5C)。そして、めっ
きにより上部磁極22の主磁極部分28に必要な厚さま
でNiFe磁性膜39を堆積し(図5D)、レジストフ
レーム38及び不要な磁性膜を除去する(図5E)。次
に、磁性膜39の上にレジスト40をパターン形成した
(図6F)後、アルミナの酸化物絶縁膜41を上部磁極
22の疑似ギャップ膜26に必要な厚さまで積層する
(図6G)。レジスト40を有機溶剤等で溶解剥離した
後、図6HのようにスパッタリングによりNiFeの下
地磁性膜42を被着し、かつ上部磁性膜4の寸法に対応
するレジストフレーム43をパターン形成する。そし
て、めっきにより上部磁極22の副磁極部分30に必要
な厚さまでNiFe磁性膜44を積層する(図6I)。
最後に、レジスト43及び不要なNiFe磁性膜を除去
することによって、図6Jに示す所望の上部磁性膜22
が得られる。
【0018】上述した実施例では、上下各磁極21、2
2にそれぞれ1つずつ疑似ギャップ膜及び副磁極部分を
設けたが、図4乃至図6に関連して説明した工程を繰り
返し行うことによって、各磁極に複数の疑似ギャップ膜
及び副磁極部分を設けることができる。この場合、主磁
極対と共通の磁気ギャップを挟んで2つ以上の副磁極対
が存在することになり、それぞれの孤立再生波形を合成
することによって薄膜磁気ヘッド全体としてアンダーシ
ュートを更に低減させることができる。また、上記実施
例では、上下磁極の双方にそれぞれ疑似ギャップ膜を形
成したが、いずれか一方の磁極のみに疑似ギャップ膜を
設けて磁極先端を主磁極部分と副磁極部分とに分割して
も、同様に本発明のアンダーシュート抑制効果が得られ
ることは明かである。その他、本発明によれば、その技
術的範囲内に於て上記実施例に様々な変形・変更を加え
て実施することができる。例えば、上下磁極に形成され
る疑似ギャップ膜は、アルミナ等の酸化絶縁材料以外に
様々な公知の非磁性材料を用いることができる。また、
本発明は、上記実施例のような上下に対向する磁極以外
に、磁気ギャップを挟んで左右方向に対向する磁極を有
する薄膜磁気ヘッドについても同様に適用することがで
きる。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0020】請求項1記載の薄膜磁気ヘッドによれば、
磁気記録媒体側から見て薄膜磁気ヘッド先端部の磁極端
面に於て、共通の磁気ギャップを挟んでポール長の異な
る複数の磁極対が同時に形成されていることになり、そ
れらの孤立再生波形が合成されて、アンダーシュートが
互いに打ち消し合って減衰するように、薄膜磁気ヘッド
全体としての再生波形が得られるので、全体としてアン
ダーシュートを低減させることができ、高記録密度の実
現に適した薄膜磁気ヘッドを得ることができる。しか
も、このような磁極を有する薄膜磁気ヘッドは、新たに
特別な技術を付加することなく通常の製造技術を利用す
ることができるので、大幅な工数の増加により歩留まり
を低下させることなく低コストで製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による薄膜磁気ヘッドの実施例を示す断
面図である。
【図2】図1の薄膜磁気ヘッドの磁極端面を磁気記録媒
体側から見た拡大図である。
【図3】図1の薄膜磁気ヘッドによる孤立再生波形を示
す図であり、A図は各磁極対の孤立波を別々に示し、B
図はそれらを合成した波形を示している。
【図4】A図〜G図からなり、下部磁性膜の製造工程を
示す図である。
【図5】A図〜E図からなり、上部磁性膜の製造工程の
前半部分を示す図である。
【図6】F図〜J図からなり、図5の製造工程の後半部
分を示す図である。
【図7】従来の薄膜磁気ヘッドの構造を示す断面図であ
る。
【図8】図7の薄膜磁気ヘッドの磁極端面を磁気記録媒
体側から見た拡大図である。
【図9】図7の従来の薄膜磁気ヘッドによる孤立再生波
形を示す図である。
【符号の説明】
1 基板 2 絶縁膜 3 下部磁性膜 4 上部磁性膜 5〜7 絶縁層 8、9 導体コイル 10 ギャップ膜 11 下部磁極 12 上部磁極 13、14 外側エッジ部 15 保護膜 21 下部磁極 22 上部磁極 23 外側エッジ部 24 疑似ギャップ膜 25 外側エッジ部 26 疑似ギャップ膜 27、28 主磁極部分 29、30 副磁極部分 31 磁性膜 32 レジスト 33 酸化物絶縁膜 34 下地磁性膜 35 レジストフレーム 36 NiFe磁性膜 37 下地磁性膜 38 レジストフレーム 39 NiFe磁性膜 40 レジスト 41 酸化物絶縁膜 42 下地磁性膜 43 レジストフレーム 44 NiFe磁性膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に磁気ギャップを挟んで対向す
    る1対の磁極を有する薄膜磁気ヘッドであって、 磁気記録媒体に対面する少なくとも一方の前記磁極の先
    端が、疑似ギャップによって前記磁気記録媒体の進行方
    向に沿って前記磁気ギャップ側の主磁極部分と前記磁気
    ギャップから離反する側の少なくとも1つの副磁極部分
    とに分割されていることを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
JP27787893A 1993-10-09 1993-10-09 薄膜磁気ヘッド Pending JPH07110918A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6404588B1 (en) 1999-04-23 2002-06-11 Fujitsu Limited Thin film magnetic head having magnetic yoke layer connected to magnetic yoke piece of reduced width
US6624972B1 (en) 1999-12-10 2003-09-23 Fujitsu Limited Magnetic head, method of manufacturing magnetic head and information recording apparatus

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