JPH07110241B2 - スキ−靴専用後部保持装置 - Google Patents

スキ−靴専用後部保持装置

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JPH07110241B2
JPH07110241B2 JP3014744A JP1474491A JPH07110241B2 JP H07110241 B2 JPH07110241 B2 JP H07110241B2 JP 3014744 A JP3014744 A JP 3014744A JP 1474491 A JP1474491 A JP 1474491A JP H07110241 B2 JPH07110241 B2 JP H07110241B2
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skin
lumbar
lumbar skin
eccentric lever
lever
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JP3014744A
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JPH0767701A (ja
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バッジオ ジョルジオ
サルトル マリアノ
デ ボルトリ ジュセッペ
ブグリエシ ルカ
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Nordica SpA
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Nordica SpA
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B5/00Footwear for sporting purposes
    • A43B5/04Ski or like boots
    • A43B5/0427Ski or like boots characterised by type or construction details
    • A43B5/047Ski or like boots characterised by type or construction details provided with means to improve walking with the skiboot
    • A43B5/0474Ski or like boots characterised by type or construction details provided with means to improve walking with the skiboot having a walk/ski position

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は外皮に関節構成された
少くとも1個の腰皮を含むスキー靴専用の調節自在な後
部保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スキー靴を履いたスキーヤーの脚の背面
に対する適切な保持体を提供することは、これまで常に
重要問題となっている。
【0003】例えば、1966年2月23日出願のフラ
ンス特許番号No.1,475,936で開示されてい
るスキー靴ではこの問題を解く試みがなされているが、
この特許は、後部保持体の1つの変形であってスキー靴
の上方周縁の周囲長さが増すことにより脚を固定する程
度が必然的に弱められる結果を生むという欠点をもって
いる。
【0004】1978年2月21日出願のドイツ特許、
DE2,807,371が開示する装置では、外皮もし
くは腰皮上に回転点をもつ偏心部品を備えたスキー靴の
外皮に対して腰皮を調節する装置となっている。
【0005】腰皮の傾斜を調節するやり方のこの装置で
あっても、また欠点がある:すなわち、実際には、この
装置では腰皮を下から垂直に押し上げ、前記腰皮は、従
ってこの装置を作動させるためには脚を撓ませて前方に
動かされねばならない。
【0006】この操作をしないと、この調節は応力を加
えた状態でなされねばならず、従ってスキーヤーに相当
な努力を強いることとなり、多分この装置を壊すことに
もなりかねない。
【0007】上述の特許に係る装置に対する改善が、1
980年5月23日出願のイタリヤ実用新案No.18
1,178における同一出願人より提供されており、こ
の中で開示されている装置は、靴の外皮後部と関連し、
しかも傾斜させるために上方腰皮と接触し噛み合うに適
した端末支承体(abutment block)を有し、その特殊性は
この端末支承体が傾斜を程々に変えるため上方腰皮上で
垂直方向各種の水準に配置できる点にある。
【0008】しかし、この解決策にしても、過度の努力
なしにこの装置を作動させるためには上方腰皮を前方に
傾斜する必要があるという欠点をもっている。
【0009】更に、これらの装置は腰皮の傾斜を調節す
るようになっているが、スキーヤーのふくらはぎの特殊
な形状に関する問題を解決しておらず、スキーヤーのふ
くらはぎは、後方腰皮の後部領域において適切に保持さ
れていない。
【0010】この欠点の同様な部分的解決策として、同
一出願人が、1986年1月13日付でイタリヤ実用新
案No.20463 B/86を出願しているが、この
中で、上部腰皮は靴の後部腰皮の後方端部において横断
方向に関節構成され、その姿勢、従ってその腰皮に対す
る傾斜は、後部腰皮にピボット結合されしかも上部腰皮
と関連する歯を切ってある帯と爪車のように交叉して成
る適用レバーにより操作される。
【0011】疑う余地もなく有効だが、この解決策は、
上部腰皮の特殊な形態と、全構成部品を靴に組立てる必
要性との双方の理由で、工業化に難点をもつという欠点
をもつ。従ってこの解決策は生産性の点で高価である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】これらの諸問題を解決
しようとすれば、これら諸問題はこのように構造の複雑
性と生産原価が関連しており、1988年5月20日付
で同様な特許出願No.82550 A/88があり、
この中で開示されている数種の解決策では、上部腰皮の
位置あるいは、何れの場合でも、後部領域に位置するた
れ板の位置を調節するに適している:しかし、これらの
解決策でさえも構造的には簡単でなく、しかも靴の全体
的原価上昇をもたらす過大な製造原価をもつ結果となっ
ている。
【0013】この発明のねらいは、従って、上述の欠点
を除くことであり、そのために提供する装置は、スキー
靴に適用した場合、脚の靴の中における最適固設を維持
しながら、スキーヤーのふくらはぎ領域における最適な
適合を達成する装置となっている。
【0014】上述のねらいの範囲の中にあるもう1つの
重要な目的は、スキーヤーが必要とした場合に容易に歩
行を許す装置を提供することであって、それには、腰皮
あるいは複数個の腰皮が閉塞されていても脚を垂直姿勢
に保持したまま容易に歩行を許す装置を提供することで
ある。
【0015】もう1つの重要な目的は、応力がかかった
状態にあっても、従ってスキーヤーが特別な準備操作を
する必要なしに操作できる装置を提供するにある。
【0016】更にもう1つの目的は、スキーヤー自身が
迅速にしかも簡単な方法で応力が加わった状態でも達成
できる先行の諸特性をもった装置を得ることである。
【0017】更にもう1つ重要な目的は、構造的に簡単
であって、従って同様に工業化が簡単な先行の諸特性を
具備した装置を提供するにある。
【0018】決して最小ではない、重大な目的は生産原
価の低い装置をうるにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述のねらいや目的は、
以下の明細書内容から明らかになる等の他のねらいや目
的と同様に、1つの後部保持装置、わけてもスキー靴用
のこの種装置により達成されるのであって、その構成
は、外皮に関節構成された少なくとも1つの腰皮から成
り、前記腰皮は、上方周縁に隣接する後方領域において
たれ板用の座として作用する凹部を有し、前記の少くと
も1個の腰皮ならびに前記たれ板と操作上関連して作動
する偏心レバーを有する特徴を有する。
【0020】この発明の他の特徴や利点については、添
付の図面の中に非限定的実施例としてのみ図解してある
数種類の特定なしかし非独占的実施態様に関する詳細説
明から明らかとなる筈である。
【0021】
【実施例】図1,図3の各図を参照すると、参照番号1
は、少くとも1個の腰皮3が関節構成される外皮2を有
するスキー靴を示す。
【0022】前記腰皮は、自身の上部周縁5に隣接する
後部領域4において、たれ板7の座として作用する凹所
6を有する。
【0023】前記たれ板は腰皮3と、あるいは外皮2と
関連し、例えば、一時的な耐久すべりばめ、あるいはピ
ボット結合のやり方で関連し、あるいは外皮それ自体か
ら成形加工により得られる。
【0024】調節可能な後部保持装置は偏心レバー8を
有し、このレバー8は、凹所6において、腰皮3に対し
て横方向に突出する少くとも一対の翼9a,9bにピボ
ット結合される。
【0025】前記翼9a,9bはたれ板7を横方向に抱
きかかえ、しかも嵌合孔10a,10bは翼の自由端に
設けられていて、例えばピボット11により偏心レバー
8のピボット結合をする。
【0026】図3に図示した代替物として見られるよう
に、偏心レバー8は、例えばケーブル12などの引張り
部品を使って腰皮3に連結可能であり、ケーブル12は
その端末で腰皮3と横方向に連結する;むしろ、必ずし
も必要でないが、このケーブル12は翼9a,9bによ
り案内される。
【0027】有利なことに、レバー8の偏心部分は翼9
a,9bに隣接するたれ板7の後部領域に形成される嵌
合座13に適応する。
【0028】従ってこの装置の用法は次のとおりであ
る:すなわち、レバーが閉じられると、腰皮3のたて軸
に対して若干の傾斜が、むしろスキー走行中有益に、た
れ板7に加えられ、これに対して、レバーが開かれる
と、たれ板7は後方に作動され、もしくは腰皮3の軸線
に対して異った傾斜角度を与え、歩行を可能としあるい
はスキーヤーのふくらはぎの解剖学的形態に適応させ
る。
【0029】歩行の場合、レバーを開き、スキーヤーの
脚を直立姿勢に保持しこの場合靴の腰皮あるいは複数個
の腰皮は閉じたまま保たれており、このようにして、靴
の外に足がぬけ出る可能性あるいは靴の内側に雪や泥が
入り込む可能性と同様に、面倒な開/閉操作を回避する
ことができる。
【0030】偏心レバー8の作動により前記たれ板に横
断方向に加えられる力にもとづいてたれ板に作動を起さ
せ、その結果、応力が加えられた状態においてさえ、た
れ板の位置の調節を達成せしめる。
【0031】代りとして、前以って説明した公知技術に
おいて、応力の加わった状態では実施困難だった動作を
上部腰皮に対してそのたて軸線に沿って起させることは
可能であった。
【0032】この装置は更に、工業化が容易で即刻可能
であると同様に構造的に極めて簡単であり、従って経済
的に有利である。
【0033】かくして考案されることは、この発明が所
期のねらいや目的を達成したことであり、調節可能な保
持装置が得られこの装置は、構造的観点から、そして使
用上の観点からも極めて簡単であり、腰皮を、スキーヤ
ーのふくらはぎの各種の解剖学的寸法に適応を可能とし
あるいはスキーヤーに、腰皮を閉じたまま容易な歩行を
可能とした。
【0034】この装置の調節は、なおも応力が加わった
状態においても実施可能であり、スキーヤーは偏心レバ
ー8を開く場合でも閉じる場合でも容易に操作できる。
【0035】最終的に、この装置の構造的単純性が極め
て妥当な原価で装置の実施を可能とする。
【0036】この発明に係るスキー靴は当然、多くの改
造や多様化に敏感であり、これら改造や多様化は全て、
同じ発明概念の中にある。
【0037】例えば、図6,7の各図は1種のスキー靴
101を図示するが、このものの腰皮103は図4に見
るように、この発明の第2の局面に従う後部保持装置で
ある。前もって説明して来た実施態様と同様に、たれ板
107は腰皮103の中に設けられた凹所106に設け
られている。
【0038】偏心レバー108は腰皮103にピボット
結合されて、実質的に前もって説明したようにたれ板1
07上に作用する。この第2実施態様に従えば、中空取
手114は腰皮103に回転可能に連結され、ナット1
16と噛み合う内ねじ115を有する。
【0039】ナット116は、レバー108を操作する
とケーブル112が引張られあるいは緩められるよにレ
バー108内に偏心して案内されるケーブル112の端
末に連結される。明らかなように、取手114を回す
と、ナット116は軸線方向に変位し、その理由はナッ
ト116は回転できないからであり、これによってケー
ブル112の作動長さが調節される。
【0040】図7,9の両図は、この発明の更にもう1
つの実施態様を示しており、図中で、レバー208は腰
皮203にピボット結合されて、前に説明したように、
図示してないたれ板上に作用する。レバー208は少く
とも1本のケーブル212の作動長さを調節するため取
手214を有する。この場合もまた、取手214は中空
であって内歯輪216と噛み合う内歯215を有する。
歯輪216はやはり中空で個々にナット218と噛み合
う相対抗するねじ217を有する。各ナット218は、
2本のケーブル212の内の1本のそれぞれ端末と連結
する。明らかなように、取手214を回転することによ
って、ナット218は互いに接近したり遊離したりさ
れ、その結果ケーブル(あるいは2本のケーブルの)2
12の長さを調節する。
【0041】図10は、この発明の更に別な局面に係る
スキー靴におけるレバー308を示しており、ここにお
いて、取手314はレバー308内に設けられて外歯輪
316と噛み合う外歯315を有する。歯輪316は中
空であって1本もしくは2本のボルト318と噛み合
い、前に説明したように、図示しない1本もしくは2本
のケーブルの作動長さを調節する。取手314は使用者
によって作動されるように、図には示してないが、外側
部分をもつ。
【0042】このように、この装置は前部腰皮、そして
後方腰皮から成るスキー靴にも適用可能である。
【0043】翼9a,9bは更にまた直接腰皮におい
て、あるいは腰皮に適用して設けることができる。
【0044】この装置の個々の構成部品を構成する寸法
及び材料は、当然、特定必要条件により最適なものであ
る。
【0045】
【発明の効果】本発明は以上の構成及び作用を有するも
ので、調節可能な保持装置が得られこの装置は、構造的
観点から、そして使用上の観点からも極めて簡単であ
り、腰皮を、スキーヤーのふくらはぎの各種の解剖学的
寸法に適応を可能としあるいはスキーヤーに、腰皮を閉
じたまま容易な歩行を可能とする。
【0046】この装置の調節は、なおも応力が加わった
状態においても実施可能であり、スキーヤーは偏心レバ
ー8を開く場合でも閉じる場合でも容易に操作できる。
【0047】最終的に、この装置の構造的単純性が極め
て妥当な原価で装置の実施を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るスキー靴の部分側面図である。
【図2】図1のスキー靴の部分的背面斜視図であってレ
バーが腰皮から結合されていない。
【図3】この発明の第2の局面に係るスキー靴の部分的
背面斜視図である。
【図4】この発明の第3の局面に係るスキー靴の部分的
側面図である。
【図5】図4のスキー靴の詳細を示す側面断面図であ
る。
【図6】図4及び図5の両図のスキー靴の装置の構成部
品の斜視略図である。
【図7】この発明の第4の局面に係るスキー靴の部分的
背面斜視図である。
【図8】図7のスキー靴の詳細を示す背面断面図であ
る。
【図9及び図10】図7及び図8のスキー靴のレバーの
個々に異る2種の実施態様を示す側面断面図である。
【符号の説明】
1,101 スキー靴 2 外皮 3,103,203 腰皮 4 後部領域 5 周縁 6,106 凹所 7,107 たれ板 8,108,208,308 偏心レバー 9a,9b 翼 10a,10b 嵌合孔 11 ピボット 12,112 ケーブル 13 嵌合座 114,214,314 取手(ノブ) 115,215,315 内ねじ 116,218 ナット 216,316 歯輪 318 ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マリアノ サルトル イタリア国、31044 モンテベルナ(プロ バンス オブ トレビソ)、ビア バリレ 8 (72)発明者 ジュセッペ デ ボルトリ イタリア国、31044 モンテベルナ(プロ バンス オブ トレビソ)、ビア キャス テラナ 195 (72)発明者 ルカ ブグリエシ イタリア国、57025 ピオンビノ(プロバ ンス オブリボルノ)、ビア ベッカリア 5

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外皮に関節構成された少くとも1個の腰
    皮(3,103,203)を有し、前記腰皮は上方周縁
    (5)に隣接するその後方領域(4)にたれ板(7,1
    07)用座として作用する凹部(6)を有して成るスキ
    ー靴専用の後方保持装置であって、前記少くとも1個の
    腰革ならびに前記たれ板と関連作動する偏心レバー
    (8,108,208,308)を有することを特徴と
    するスキー靴専用後部保持装置。
  2. 【請求項2】 前記偏心レバーは、前記少くとも1個の
    腰皮に対して横方向に突出する少くとも一対の翼(9
    a,9b)にピボット結合されて成ることを特徴とする
    請求項1に記載のスキー靴専用後部保持装置。
  3. 【請求項3】 前記偏心レバー(8,108,208,
    308)は、前記少くとも1個の腰皮に横方向に設けら
    れた少くとも1本の引張り部品(12,112,21
    2)を用いて前記少くとも一対の翼(9a,9b)にピ
    ボット結合されて成ることを特徴とする請求項2に記載
    のスキー靴専用後部保持装置。
  4. 【請求項4】 前記少くとも一対の翼(9a,9b)に
    ピボット結合された前記偏心レバー(8)の端が前記た
    れ板(7)の対面する後方表面に設けられた適用座(1
    3)に設けられて成ることを特徴とする請求項1に記載
    のスキー靴専用後部保持装置。
  5. 【請求項5】 少くとも1本の引張り部品を構成するケ
    ーブル(112,212)に関連し前記ケーブルの作動
    長さを調節するに適した取手(114,214,31
    4)を有し、前記ケーブルは少くとも1個の腰皮を前記
    偏心レバーと連結するに適していることを特徴とする請
    求項1に記載のスキー靴専用後部保持装置。
  6. 【請求項6】 前記取手(114)が前記腰皮と関連回
    転可能に設けられしかも中空であり、この取手にはナッ
    ト(116)と噛み合う内ねじ(115)があって、前
    記ナットは前記ケーブル(112)の端末と結合し、前
    記取手を回すことによって前記取手の中に摺動するに適
    して成ることを特徴とする請求項5に記載のスキー靴専
    用後部保持装置。
  7. 【請求項7】 前記取手(214,314)は、前記偏
    心レバー(208,308)と連動ししかも歯輪(21
    6,316)と噛み合う歯(215,315)を持ち、
    前記歯輪は中空であって、少くとも1個のナット(21
    8,318)と噛み合う少くとも1個の内歯(217)
    を有し、前記少くとも1個のナットは前記少くとも1本
    のケーブルに連結されて成ることを特徴とする請求項5
    に記載のスキー靴専用後部保持装置。
  8. 【請求項8】 外皮に関節構成された少なくとも1個の
    腰皮を有し、この腰皮は上方周縁と縦方向に延びる部分
    を有し、この腰皮には、この縦方向に延びる部分に沿っ
    てこの上方周縁から下向きに延びる腰皮の後縁部の切り
    抜き部を構成する凹部が備わっており、さらに、ユーザ
    ーの下部脚部領域を支持するためのたれ板要素を有し、
    このたれ板要素は前記腰皮に旋回可能な形で取付けられ
    しかも前記腰皮の前記切り抜き部に完全にまたがるよう
    に前記凹部内に配置され、かくしてこのたれ板要素はユ
    ーザーの下部脚領域を支持するための支持係合位置と非
    支持係合解除位置の間を旋回する形で可動であり、さら
    に、前記腰皮に対して旋回させられる偏心レバーが備え
    られており、この偏心レバーが前記たれ板要素を前記支
    持係合位置に動かしそこに維持するべくこのたれ板要素
    と係合するための偏心部分を有するスキー靴専用後部保
    持装置。
  9. 【請求項9】 ピボット手段のための穴(10a,10
    b)が具備され前記腰皮(3)から後ろ向きに延びる一
    対の翼(9a,9b)に対し前記偏心レバーを旋回され
    るためのピボット手段(11)をさらに含む請求項8記
    載のスキー靴専用後部保持装置。
  10. 【請求項10】 外皮に関節構成された少なくとも1個
    の腰皮を有し、この腰皮は上方周縁と縦方向に延びる部
    分を有し、この腰皮には、この縦方向に延びる部分に沿
    ってこの上方周縁から下向きに延びる腰皮の後縁部の切
    り抜き部を構成する凹部が備わっており、さらにユーザ
    ーの下部脚部領域を支持するためのたれ板要素を含み、
    このたれ板要素は前記腰皮に旋回可能な形で取付けられ
    しかも前記腰皮の前記切り抜き部に完全にまたがるよう
    に前記凹部内に配置され、かくしてこのたれ板要素はユ
    ーザーの下部脚領域を支持するための支持係合位置と非
    支持係合解除位置の間を旋回する形で可動であり、さら
    に、前記腰皮に対して旋回させられる偏心レバーが備え
    られており、この偏心レバーが前記たれ板要素を 前記支
    持係合位置に動かしそこに維持するべくこのたれ板要素
    と係合するための偏心部分を有し、この偏心レバーが前
    記腰皮に対し側方向に連結されたケーブル要素を用いて
    前記腰皮に対して旋回する形で取付けられているスキー
    靴専用後部保持装置。
  11. 【請求項11】 外皮に関節構成された少なくとも1個
    の腰皮を有し、この腰皮は上方周縁と縦方向に延びる部
    分を有し、この腰皮には、この縦方向に延びる部分に沿
    ってこの上方周縁から下向きに延びる腰皮の後縁部の切
    り抜き部を構成する凹部が備わっており、さらにユーザ
    ーの下部脚部領域を支持するためのたれ板要素を有し、
    このたれ板要素は前記腰皮に旋回可能な形で取付けられ
    しかも前記腰皮の前記切り抜き部に完全にまたがるよう
    に前記凹部内に配置され、かくしてこのたれ板要素はユ
    ーザーの下部脚領域を支持するための支持係合位置と非
    支持係合解除位置の間を旋回する形で可動であり、さら
    に、前記腰皮に対して旋回させられる偏心レバーが含ま
    れており、この偏心レバーが前記たれ板要素を前記支持
    係合位置に動かしそこに維持するべくこのたれ板要素と
    係合するための偏心部分を有し、この偏心レバーが前記
    腰皮に対し側方向に連結されたケーブル要素を用いて前
    記腰皮に対して旋回する形で取付けられており、支持装
    置にはさらに前記ケーブル要素の作用長さを調整するた
    めの手段が含まれているスキー靴専用後部保持装置。
  12. 【請求項12】 前記ケーブル要素の作用長さを調整す
    るための手段には、 前記腰皮に回転可能な形で連結され、内ねじ(115)
    が具備されている中空取手(114);及び 前記ケーブル要素にしっかりと連結され前記内ねじとね
    じ込み接触状態で前記中空取手内に収納される外側にね
    じ切りされたナット(116), が含まれる請求項11記載のスキー靴専用後部保持装
    置。
  13. 【請求項13】 前記ケーブル要素の作用長さを調整す
    るための手段には前記レバー(208,308)に回転可能な形で連結さ
    れた歯付き取手(214,314); 内側にねじ切りされ前記歯付き取手とかみ合い接触状態
    にある前記レバーによって回転可能な形で支持されてい
    る中空歯車(216,316);及び 前記中空歯車の中にねじ込み式に収納され前記ケーブル
    要素にしつかりと連結された外側がねじ切りされたナッ
    ト要素, が含まれる請求項11記載のスキー靴専用後部保持装
    置。
JP3014744A 1990-01-15 1991-01-14 スキ−靴専用後部保持装置 Expired - Lifetime JPH07110241B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT82503A IT1240266B (it) 1990-01-15 1990-01-15 Dispositivo di appoggio posteriore regolabile,particolarmente per scarponi da sci
IT82503A/90 1990-01-15

Publications (2)

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JPH0767701A JPH0767701A (ja) 1995-03-14
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