JPH07109479B2 - 原稿台支持機構 - Google Patents
原稿台支持機構Info
- Publication number
- JPH07109479B2 JPH07109479B2 JP62176379A JP17637987A JPH07109479B2 JP H07109479 B2 JPH07109479 B2 JP H07109479B2 JP 62176379 A JP62176379 A JP 62176379A JP 17637987 A JP17637987 A JP 17637987A JP H07109479 B2 JPH07109479 B2 JP H07109479B2
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- Japan
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- document
- document table
- floor
- roller
- platen
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- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （発明の技術分野） この発明は、原稿をシート状の感光材料に撮影して平板
印刷版を作成する製版機等に用いられる原稿台の支持機
構に関する。
印刷版を作成する製版機等に用いられる原稿台の支持機
構に関する。
（技術的背景と解決すべき問題点） 第４図（Ａ）は、従来の電子写真製版機100の断面側面
図であり、下面に固着された足101を介して床面１に載
置され、一側面に水平にスリット状の開口部102が設け
られている箱状の装置本体103と、この開口部102から水
平に出入可能で原稿を載置する板状の原稿台104と、こ
の原稿台104上に載置され、原稿台104の一端104aを軸と
して上下に開閉自在で、原稿台104上の原稿を挟持する
板状のガラス製の原稿押え105とを有している。そし
て、原稿台104の側面104bに付設され、この側面104bに
沿ってスライドするスライドバー111と、本体103の内側
側面に固着され、スライドバー111を水平にスライドさ
せるガイドバー112とで成る原稿台支持機構110を有して
いる。この原稿台支持機構110は原稿台104の反対側の側
面にも設けられている。また、原稿台104の上方には、
原稿台104上の原稿面で反射された投影光ａを感光材料
に結像するための光学系106と、感光材料を搬送する搬
送手段107とが設けられている。
図であり、下面に固着された足101を介して床面１に載
置され、一側面に水平にスリット状の開口部102が設け
られている箱状の装置本体103と、この開口部102から水
平に出入可能で原稿を載置する板状の原稿台104と、こ
の原稿台104上に載置され、原稿台104の一端104aを軸と
して上下に開閉自在で、原稿台104上の原稿を挟持する
板状のガラス製の原稿押え105とを有している。そし
て、原稿台104の側面104bに付設され、この側面104bに
沿ってスライドするスライドバー111と、本体103の内側
側面に固着され、スライドバー111を水平にスライドさ
せるガイドバー112とで成る原稿台支持機構110を有して
いる。この原稿台支持機構110は原稿台104の反対側の側
面にも設けられている。また、原稿台104の上方には、
原稿台104上の原稿面で反射された投影光ａを感光材料
に結像するための光学系106と、感光材料を搬送する搬
送手段107とが設けられている。
次に、上述した電子写真製版機100の動作を第４図
（Ａ）及び（Ｂ）を参照して説明する。
（Ａ）及び（Ｂ）を参照して説明する。
光源（図示せず）により本体103内部の上方から照射さ
れた撮影光は、原稿台104と原稿押え105との間に原稿面
を図示上向にして予め挿入、挟持されている原稿面で反
射される。そして、搬送手段107によって予め搬送され
ている感光材料に、反射された撮影光ａが光学系106を
介して露光する（第４図（Ａ））。露光後、原稿台104
の前面に固着されている把手108で原稿台104を図示矢印
ｂ方向に引出す。このとき、スライドバー111は原稿台1
04を支えながら、原稿台104の側面104及びガイドバー11
2に沿ってスライドするので、原稿台104は水平に引出さ
れることになる。そして、原稿押え105の前面に固着さ
れている把手109で原稿押え105を図示矢印Ｃ方向に開
き、原稿を取出して次の原稿を挿入し、原稿押え105を
閉じて原稿台104を本体103内に押入れ、上述した動作を
繰返す。
れた撮影光は、原稿台104と原稿押え105との間に原稿面
を図示上向にして予め挿入、挟持されている原稿面で反
射される。そして、搬送手段107によって予め搬送され
ている感光材料に、反射された撮影光ａが光学系106を
介して露光する（第４図（Ａ））。露光後、原稿台104
の前面に固着されている把手108で原稿台104を図示矢印
ｂ方向に引出す。このとき、スライドバー111は原稿台1
04を支えながら、原稿台104の側面104及びガイドバー11
2に沿ってスライドするので、原稿台104は水平に引出さ
れることになる。そして、原稿押え105の前面に固着さ
れている把手109で原稿押え105を図示矢印Ｃ方向に開
き、原稿を取出して次の原稿を挿入し、原稿押え105を
閉じて原稿台104を本体103内に押入れ、上述した動作を
繰返す。
しかし、上述した電子写真製版機100の原稿台支持機構1
10では、原稿台104を引出したときに片持ちばりの構造
となるため、原稿台104が重量のとき原稿台104全体を引
出すことができなかった。そして、原稿押え105を開い
たときに本体103にぶつかって十分な開度がとれず、原
稿押え105の清掃がしづらいという欠点があった。ま
た、原稿台104のサイズが大きくなるとスライドバー111
やガイドバー112の強度を高める必要が生じ、電子写真
製版機100が大型化してコストアップになるという問題
があった。
10では、原稿台104を引出したときに片持ちばりの構造
となるため、原稿台104が重量のとき原稿台104全体を引
出すことができなかった。そして、原稿押え105を開い
たときに本体103にぶつかって十分な開度がとれず、原
稿押え105の清掃がしづらいという欠点があった。ま
た、原稿台104のサイズが大きくなるとスライドバー111
やガイドバー112の強度を高める必要が生じ、電子写真
製版機100が大型化してコストアップになるという問題
があった。
（発明の目的） この発明は上述のような事情からなされたものであり、
この発明の目的は、簡単な構造で大型の原稿台全体を安
定に引出すことができる原稿台支持機構を提供すること
にある。
この発明の目的は、簡単な構造で大型の原稿台全体を安
定に引出すことができる原稿台支持機構を提供すること
にある。
（問題点を解決するための手段） この発明は、原稿シート状の感光材料に撮影して平板印
刷版を作成する製版機に用いられる原稿台の支持機構に
関するもので、この発明の上記目的は、装置本体の一側
面に設けられたスリット状の開口部から水平に出入可能
な原稿台の支持機構において、 前記原稿台の出入時に装置本体で支持されて移動する原
稿台の後部支持手段と、 前記原稿台の少なくとも引出し途中より床面で支持され
て移動する原稿台の前部支持手段と、 を備えることにより達成される。
刷版を作成する製版機に用いられる原稿台の支持機構に
関するもので、この発明の上記目的は、装置本体の一側
面に設けられたスリット状の開口部から水平に出入可能
な原稿台の支持機構において、 前記原稿台の出入時に装置本体で支持されて移動する原
稿台の後部支持手段と、 前記原稿台の少なくとも引出し途中より床面で支持され
て移動する原稿台の前部支持手段と、 を備えることにより達成される。
（発明の作用） この発明による原稿台支持機構は、原稿台の下部に設け
られた移動可能な前部の支持手段によって原稿台を引出
したときに床面で直接支持されるので、原稿台の重量に
よって引出し量が左右されず、安定に引出すことができ
るものである。
られた移動可能な前部の支持手段によって原稿台を引出
したときに床面で直接支持されるので、原稿台の重量に
よって引出し量が左右されず、安定に引出すことができ
るものである。
（発明の実施例） 第１図は、この発明の原稿台支持機構210を有する電子
写真製版機200の一例の概略斜視図であり、第４図
（Ａ），（Ｂ）で説明した同一の箇所は同符号を付して
説明を省略する。
写真製版機200の一例の概略斜視図であり、第４図
（Ａ），（Ｂ）で説明した同一の箇所は同符号を付して
説明を省略する。
第１図において、従来のスライドバー111及びガイドバ
ー112の代わりに、原稿台104の下面の４隅のうち、本体
103の開口部102側から見て奥（後部）の２炭にそれぞれ
の一端が固着されているローラ支持材211と、このロー
ラ支持材211のそれぞれの他端に軸支されているローラ2
12と、原稿台104の残りの２隅（本体103の開口部102側
から見て手前−前部）にそれぞれの一端が固着されてい
る床面ローラ支持材213と、この床面ローラ支持材213の
それぞれの他端に軸支されている床面ローラ214とが設
けられている。２つのローラ212は、本体103内部の原稿
台104下方に設けられた台215上のガイド215aに沿って往
復移動し、このガイド215aの両端に設けられているスト
ッパ（図示せず）によって停止する。また、２つの床面
ローラ214は、床面ローラ支持材料213の他端に螺着され
ているねじ材216の一端に軸支されており、ネジ材216を
回転することで床面１と原稿台104との高さ調節を行な
う。なお、ねじ材216に螺合されているナット217は調節
後の固定に用いられる。上述したように原稿台104はそ
の４隅（後部両隅を支持して装置本体内を移動する後部
支持手段と、前部両隅を支持して床面を移動する前記支
持手段）で支持しているので、引出した際に安定した支
持を行なうことができる。
ー112の代わりに、原稿台104の下面の４隅のうち、本体
103の開口部102側から見て奥（後部）の２炭にそれぞれ
の一端が固着されているローラ支持材211と、このロー
ラ支持材211のそれぞれの他端に軸支されているローラ2
12と、原稿台104の残りの２隅（本体103の開口部102側
から見て手前−前部）にそれぞれの一端が固着されてい
る床面ローラ支持材213と、この床面ローラ支持材213の
それぞれの他端に軸支されている床面ローラ214とが設
けられている。２つのローラ212は、本体103内部の原稿
台104下方に設けられた台215上のガイド215aに沿って往
復移動し、このガイド215aの両端に設けられているスト
ッパ（図示せず）によって停止する。また、２つの床面
ローラ214は、床面ローラ支持材料213の他端に螺着され
ているねじ材216の一端に軸支されており、ネジ材216を
回転することで床面１と原稿台104との高さ調節を行な
う。なお、ねじ材216に螺合されているナット217は調節
後の固定に用いられる。上述したように原稿台104はそ
の４隅（後部両隅を支持して装置本体内を移動する後部
支持手段と、前部両隅を支持して床面を移動する前記支
持手段）で支持しているので、引出した際に安定した支
持を行なうことができる。
また、第２図（Ａ）は、この発明の別の実施例を示す断
面側面図であり、同図（Ｂ）はその原稿台104を引出し
た様子を示すもので、床面ローラ支持材213の一端213a
を軸として図示矢印ｄの方向に折畳み可能にしたもので
ある。このようにすることで電子写真製版機300をより
コンパクトにすることができる。
面側面図であり、同図（Ｂ）はその原稿台104を引出し
た様子を示すもので、床面ローラ支持材213の一端213a
を軸として図示矢印ｄの方向に折畳み可能にしたもので
ある。このようにすることで電子写真製版機300をより
コンパクトにすることができる。
第３図（Ａ）は、この発明のさらに別の実施例を示す断
面側面図であり、同図（Ｂ）はその原稿台104を引出し
た様子を示すもので、床面ローラ支持材213に併設され
た補助ローラ支持材218の一端に軸支された補助ローラ2
19がさらに設けられている。露光するときはローラ212
及び補助ローラ219が原稿台104を支え、床面ローラ214
は床１から浮いた状態にする。そして、原稿台104を引
出すときは補助ローラ219は台215から離れ、ローラ212
及び床面ローラ214が原稿台104を支える。このようにす
ることで露光のピントを合せる際に床面１の起伏を考慮
して高さ調節を行なう必要がなく、作業効率が向上す
る。そして、この場合も床面ローラ支持材213を折畳み
可能とすることができる。
面側面図であり、同図（Ｂ）はその原稿台104を引出し
た様子を示すもので、床面ローラ支持材213に併設され
た補助ローラ支持材218の一端に軸支された補助ローラ2
19がさらに設けられている。露光するときはローラ212
及び補助ローラ219が原稿台104を支え、床面ローラ214
は床１から浮いた状態にする。そして、原稿台104を引
出すときは補助ローラ219は台215から離れ、ローラ212
及び床面ローラ214が原稿台104を支える。このようにす
ることで露光のピントを合せる際に床面１の起伏を考慮
して高さ調節を行なう必要がなく、作業効率が向上す
る。そして、この場合も床面ローラ支持材213を折畳み
可能とすることができる。
（発明の変形例） なお、上述した各実施例ではローラを用いたが特に限定
されるものでなく、摺動部材を利用しても良く、更に、
摺動部材を凸形状にして凹形状の溝を摺動させれば位置
決め等でより効果的である。また、各ローラ及びその支
持材の数及び取付場所は任意として良い。さらに、床面
ローラ支持材213の高さ調節はネジに限定されるもので
なく、例えば複数個設けられた孔にピンを差込んで高さ
調節する方法等で良い。また、上述の実施例において
は、原稿台支持機構を電子写真製版機に利用する場合を
説明したが電子写真製版機に限られるものでなく、銀塩
写真プリンタ等にも用いることができる。
されるものでなく、摺動部材を利用しても良く、更に、
摺動部材を凸形状にして凹形状の溝を摺動させれば位置
決め等でより効果的である。また、各ローラ及びその支
持材の数及び取付場所は任意として良い。さらに、床面
ローラ支持材213の高さ調節はネジに限定されるもので
なく、例えば複数個設けられた孔にピンを差込んで高さ
調節する方法等で良い。また、上述の実施例において
は、原稿台支持機構を電子写真製版機に利用する場合を
説明したが電子写真製版機に限られるものでなく、銀塩
写真プリンタ等にも用いることができる。
（発明の効果） 以上のようにこの発明の原稿台支持機構によれば、原稿
台全体を引出したときに、安定した支持を行なうことが
できると共に、原稿押えの開度を広くとることができる
ので原稿押えの清掃が容易になる。さらに、原稿台支持
機構がコンパクトなので、電子写真製版機等を小型にす
ることができ、コストダウンを図ることができる。
台全体を引出したときに、安定した支持を行なうことが
できると共に、原稿押えの開度を広くとることができる
ので原稿押えの清掃が容易になる。さらに、原稿台支持
機構がコンパクトなので、電子写真製版機等を小型にす
ることができ、コストダウンを図ることができる。
第１図はこの発明の原稿台支持機構を有する電子写真製
版機の概略斜視図、第２図（Ａ），（Ｂ）及び第３図
（Ａ），（Ｂ）はそれぞれこの発明の別の実施例を示す
断面側面図、第４図（Ａ），（Ｂ）は従来の原稿台支持
機構を有する電子写真製版機の断面側面図である。 100,200,300,400……電子写真製版機、104……原稿台、
105……原稿押え、110,210……原稿台支持機構、211…
…ローラ支持材、212……ローラ、213……床面ローラ支
持材、214……床面ローラ、215……台、216……ネジ
材、217……ナット、218……補助ローラ支持材、219…
…補助ローラ。
版機の概略斜視図、第２図（Ａ），（Ｂ）及び第３図
（Ａ），（Ｂ）はそれぞれこの発明の別の実施例を示す
断面側面図、第４図（Ａ），（Ｂ）は従来の原稿台支持
機構を有する電子写真製版機の断面側面図である。 100,200,300,400……電子写真製版機、104……原稿台、
105……原稿押え、110,210……原稿台支持機構、211…
…ローラ支持材、212……ローラ、213……床面ローラ支
持材、214……床面ローラ、215……台、216……ネジ
材、217……ナット、218……補助ローラ支持材、219…
…補助ローラ。
Claims (1)
- 【請求項１】装置本体の一側面に設けられたスリット状
の開口部から水平に出入可能な原稿台の支持機構におい
て、 前記原稿台の出入時に装置本体で支持されて移動する原
稿台の後部支持手段と、 前記原稿台の少なくとも引出し途中より床面で支持され
て移動する原稿台の前部支持手段と、 を備えたことを特徴とする原稿台支持機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62176379A JPH07109479B2 (ja) | 1987-07-15 | 1987-07-15 | 原稿台支持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62176379A JPH07109479B2 (ja) | 1987-07-15 | 1987-07-15 | 原稿台支持機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6419340A JPS6419340A (en) | 1989-01-23 |
| JPH07109479B2 true JPH07109479B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=16012608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62176379A Expired - Fee Related JPH07109479B2 (ja) | 1987-07-15 | 1987-07-15 | 原稿台支持機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07109479B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7694526B2 (en) * | 2004-11-02 | 2010-04-13 | Daikin Industries, Ltd. | Shielding member and indoor unit of an air conditioner |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5613867A (en) * | 1979-07-13 | 1981-02-10 | Nec Corp | Original loading mechanism of plane scan-type facsimile device |
-
1987
- 1987-07-15 JP JP62176379A patent/JPH07109479B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6419340A (en) | 1989-01-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |