JPH07109373A - 木目模様を有する合成木材及びその製造方法 - Google Patents

木目模様を有する合成木材及びその製造方法

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TSUUSUENSUUCHIYAUKONIE KUUFUN YOOSHIENKONSUU
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 天然の木目模様を有する合成木材を製造す
る。 【構成】 主樹脂成分および補助樹脂成分に対し、発泡
剤、安定剤および潤滑剤を添加・混合して粉状混合物を
作成し、この粉状混合物の一部分を造粒して粒状物を製
造し、これら粉状混合物および粒状物を一定の割合で混
合して押出し成形する、天然木目模様を有した合成木材
の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は天然木目を模した筋模様
(以下木目模様と称する)を有する合成木材およびその
製造方法に関する。
【0002】
【発明の技術的背景】近年、プラスチック材料から製造
された合成木材が販売されている。従来では、この合成
木材は、プラスチック本体の表面に木材の木目模様を有
する表層シートを一枚貼り付けて主に製造されており、
プラスチック本体がそうした木目模様を有するものでは
なかった。
【0003】また、このような合成木材は、2回の工程
(第1の工程は、表層シートに木目模様を印刷する工
程、第2の工程は、表層シートを本体に貼り付ける工
程)で製造されていたため製造作業が煩雑であり、かつ
表層シートを本体に貼り付けただけで木目模様を形成し
ているので、表層シートが破損すると、木目模様を有し
ない本体が露出して、合成木材の装飾的美感が失われる
という問題があった。
【0004】そこで、このような問題を解決する方法と
して、セルカ(cellca)と呼ばれる方法が開発されてい
る。しかしながら、この方法で作られた合成木材の表面
に形成された木目模様には真実味がなく、しかも触感上
においても天然木材とは大きな差異があるという問題が
あった。また、合成木材本体に貼り付けられる木目模様
を有する表層シートが薄いため、合成木材表面に、例え
ば薄く切削し、あるいはクギを打ち込むなどの機械的加
工を施す際に、合成木材の表面シートの木目が破壊さ
れ、その結果合成木材の装飾的美感が失われ易いという
問題もあった。
【0005】本発明は上述したような従来の合成木材、
およびその製造方法の欠点に鑑みてなされたものであつ
て、木目模様を有し、表面の破壊あるいは加工などによ
って木目模様が失われ難く、さらには触感および質覚な
どにおいても自然で真実味がある合成木材およびその製
造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【発明の概要】本発明に係る合成木材の製造方法は、主
樹脂成分、補助樹脂成分、発泡剤、安定剤および潤滑剤
を混合し、粉体粒径がほぼ2〜4μmの粉状混合物を製
造する第1の工程と、前記第1の工程で製造された前記
粉状混合物の一部分を造粒して直径3mm〜5mmの粒
状物とする第2の工程と、前記粒状混合物と前記粒状物
とを、重量比1:10〜1:4、好ましくは1:6〜
1:4で混合し、スクリュー押出機で押出し成形する第
3の工程と、を含むことを特徴としている。
【0007】本発明に係る合成木材は、上記方法により
製造され、木目模様を有することを特徴としている。本
発明では、上記各原料および添加剤、またはそれらの配
合割合は、所望する木目模様に対応して適宜変更するこ
とができるが、例えば、前記主樹脂成分としては、PV
C(重合度800〜1000)等のビニル樹脂など;補
助樹脂成分としてはアクリル系樹脂など;安定剤として
は、Ca−Zn金属石鹸など;潤滑剤としては、ステア
リン酸鉛など;発泡剤としては、アゾビスフォルムアミ
ド(AZC)などが好適に使用される。
【0008】また、本発明で用いられるスクリュー押出
機としては、長さと直径の比(L/D)が20:1〜2
6:1、圧縮比(C/R)が2.3〜2.5であるスク
リュー押出シリンダーを有するシングルスクリュー型押
出機が好適に使用される。
【0009】この押出機は、シリンダーを含むその外周
に、押出機内部の材料が押圧されて進む方向、即ち材料
進行方向に沿って、第1〜第5の複数のヒータが配設さ
れ、それぞれのヒータが、各々110〜130℃、14
0〜160℃、170〜190℃、150〜170℃お
よび155〜175℃の温度範囲となるように、シリン
ダー内部のヒータ位置に対応する箇所を加熱する構成と
なっていることが好ましい。
【0010】本発明に係る合成木材およびその製造方法
によれば、木目模様を有する表層の厚みが厚いため、表
面破壊あるいは表面加工によって木目模様が失われ難
く、かつ触感および質感が自然で真実味に富む合成木材
を提供することができる。
【0011】また、本発明によれば、前記粉状混合物と
粒状物との混合割合を変化させることによって、様々な
木目模様を有する合成木材を製造することができる。
【0012】
【発明の具体的説明】以下、本発明を、添付図面を参照
してさらに具体的に説明する。図1は、本発明の好まし
い態様のフローチャートであり、図示されるように、本
発明の木目模様を有する合成木材の製造方法は:粉状混
合物の製造工程1と、粒状物の造粒工程2と、粉状混合
物および粒状物からなる混合材料の押出し成形工程3
と、からなる3工程を含んでいる。
【0013】第1の工程では、適宜選択された基本原料
を混合し、上記特定粒径の粉状混合物を製造する。この
工程で用いられる主樹脂成分と補助樹脂成分は好みによ
って選択使用することができる。また、原料の配合割合
は適宜変更しても差し支えなく、さらに顔料等の他の添
加剤を含んでいてもよい。特に、組成原料の中に顔料を
加え、あるいはその種類、色を変更することによって、
異なった色彩の木目模様を有する合成木材を製造するこ
とができ、槍、ケヤキ、杉、マホガニー等の木質を模し
た製品を造ることも可能である。
【0014】第2の工程では、粉状混合物の一部から上
記特定粒径の粒状物を製造する。次に、第3の工程で
は、粉状混合物と粒状物とを上記特定比率で混合し、得
られた混合材料を押出機に導入して押出成形を行う。こ
のような押出し成形工程では、押出機中での混合材料
が、低発泡を続けながら混練・押出されて金型内に導入
され、その結果、表面に天然木目模様が見える合成木材
が成形されることとなる。
【0015】次に本発明の合成木材の製造方法の好まし
い一態様を説明する。先ず第1の工程では、例えば以下
の材料を混合し、平均粒径が2〜4μmとなる粉状混合
物を製造する。 (1)主樹脂成分:ポリ塩化ビニルPVC(重合度は約800〜1000) 65.6〜86.6重量部 (2)補助樹脂成分:アクリル樹脂 10重量部 (3)発泡剤(アゾビスフォルムアミドAZC) 0.4重量部 (4)安定剤:Ca−Zn系の金属石鹸 3〜4PHR (5)潤滑剤:鉛系硬脂酸(lead stearate ) 0.2〜0.3PHR 顔料 若干 註:PHR:parts per hundred rubber or reisin. これら原料を混合して得られた粉状混合物の一部分を、
第2の工程で、造粒機に導入して造粒し、平均粒径3m
m〜5mmの粒状物を調製する。
【0016】その後、次の押出し工程3で、前述の粉状
混合物と粒状物とを、例えば1:10〜1:4、好まし
くは1:6〜1:4の重量比で混合し、得られた混合材
料をシングルスクリュー型押出機に導入し、押出機中で
加熱・混合された材料を成形用金型に押出して成形す
る。押出機中では、混合材料が前記発泡剤の作用によっ
て発泡するが、この発泡は、得られた成形品の比重が
0.6〜0.9となるように、材料加熱温度等を調製す
ることによって制御される。また、この際、粉状混合物
と粒状物の混合比を、上記範囲内で調節することによっ
て、木目模様を所望の形態に調節することができる。
【0017】このような押出し成形工程3で好適に使用
される押出成形機としては、後述するような特殊な設計
による押出成形機を例示でき、ここでこの押出成形機
を、図2および図3を参照して説明する。図2は、本発
明で好適に使用される単スクリュー押出成形機を示す構
成図であり、図3は本発明で好適に使用されるシングル
スグリュー押出成形機の金型装着部分を示す拡大構成図
である。
【0018】図2に示すように、この押出し成形機4
は、シリンダー41とこのシリンダー41の先端に設け
られた押出ダイ42とを備えている。そのうち、シリン
ダー41内にはシングルスクリュー43が設けられ、こ
のシングルスクリュー43の直径の変化につれて、シリ
ンダー41内部は、供給部411、圧縮部412、計量
部413の3部分に分かれている。
【0019】シリンダー41外部および押出ダイ42外
部には、複数に分割された加熱素子44が設けられ、押
出成形機4におけるこれら加熱素子44の加熱位置は、
図中A,B,C,DおよびEで示されている。これら5
つの加熱位置各々での加熱素子44による押出機内部加
熱温度は、順番に上記した温度範囲、即ちA:110〜
130℃、B:140〜160℃、C:170〜190
℃、D:150〜170℃およびE:155〜175℃
に制御される。加熱素子44の設置位置と加熱温度との
対応からも分かるように、この押出成形機4では、混合
材料をシリンダー41中で加熱するだけでなく、さらに
押出ダイ42中においても持続的に加熱し続けている。
そして特に、押出ダイ42の加熱温度はシリンダー41
での加熱温度より低く設定されている。さらに詳しく
は、この押出成形機4では、混合材料の最高加熱温度が
シリンダー41の最先端に設定され、その下流側の押出
ダイ42においては、加熱温度はやや低く設定されてい
ることが好ましい。このように成形機4内での加熱温度
を多段に配分設定し、シングルスクリュー43で混練す
ることによって、粉状混合物と粒状物の混合材料を、押
出し成形機の中で充分に混合しつつ持続的に発泡させる
ことができ、その結果、得られた成形品 (合成木材)
に木目模様が形成されることとなる。
【0020】また、このような押出成形機4では、さら
にシングルスクリュー43の長さ/直径の比(L/D)
および圧縮比(C/R)を調節して混合材料のシリンダ
ー41中での密度または平均度を適宜制御し、木目模様
を有する表層の厚みを調節できるのであり、例えば、L
/Dは20:1〜26:1、C/Rは2.3〜2.5に
設定することが好ましい。
【0021】このような押出機が好適に用られる押出成
形工程3では、上述したように、混合材料が前記発泡剤
の作用によって発泡するが、この発泡は、使用する発泡
剤の種類、或いは押出成形機の加熱条件および圧縮比等
の諸条件を調節することによって、低発泡状態、即ち、
得られた成形品の比重が0.6〜0.9となるように制
御される。
【0022】第3図は本発明で好適に使用されるシング
ルスクリュー押出し成形機の金型装着部の拡大構成図で
あり、図示されるように、シリンダー41の先端に装着
される押出ダイ42は整流板421を有し、かつ押出ダ
イ42の出口から所定間隔離れた位置には成形用の金型
430が設けられている。押出ダイ42の略中央に形成
された整流板421は、シリンダー41内部で混練され
た混合材料422を平均的に押出ダイ42外部に押し出
すよう混合材料の流れを整流する。シリン ダー41お
よび押出ダイ42内部では、前述の適当な比例で混合さ
れた粉状混合と物粒状物からなる混合材料422は、持
続的に加熱され、押出ダイ42を介して押し出される時
でも低発泡状態を維持する。押し出された混合材料42
2は、金型430の整流板423を介して金型430内
部に送り込まれると共に、冷却水424で冷却されて成
形され、表層に木目模様を有するとともに、金型断面形
状に応じた適当な形状を有する成形品が製造される。
【0023】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明に係る木目
模様を有する合成木材およびその製造方法によれば、木
目模様を有する表層の厚みが厚いため、表面破壊あるい
は表面加工によって木目模様が失われ難く、かつ触感お
よび質感が自然で真実味に富む合成木材を提供すること
ができる。
【0024】また、本発明によれば、前記粉状混合物と
粒状物との混合割合を変化させることによって、様々な
木目模様を有する合成木材を製造することができる。以
下、製造例により、本発明を更に具体的に説明するが、
本発明は以下の実施例に限定して解釈されるものではな
い。
【0025】
【製造例1】主樹脂成分としてのポリ塩化ビニルPVC
(平均密度:900)85重量部、補助樹脂成分として
のアクリル樹脂5重量部、発泡剤としてのアゾビスフォ
ルムアミド 0.4重量部、安定剤としてのCa−Zn
系の金属石鹸3.5PHR、潤滑剤としてのステアリン
酸鉛0.25PHR、および顔料としてのチタン0.0
1重量部を混合し、平均粒径3μm粉状混合物を製造し
た(第1の工程)。
【0026】次に、得られた粉状混合物を造粒機に導入
して、平均粒径3mmの粒状物を製造した(第2の工
程)。第1および第2の工程で得た、粉状混合物と粒状
物とを、混合比1:8で混合し、図2で示されるシリン
ダー41および図3で示される金型装着部を有する押出
成形機に導入し、成形品を製造した(第3の工程)。こ
の際、押出成形機の諸条件は、下記のように設定され
た。
【0027】L/D: 24 C/R: 2.3 加熱温度分布: A;120℃、B;150℃、C;1
80℃、D;160℃、 E;165℃ 成形品の比重:0.75 金型断面形状:縦55mm×横30mmの長方形、角R
5mm 得られた合成木材の写真を図4および図5に示す。図4
は本製造例1で得られた合成木材の斜視像を示す写真で
あり、図5は、その縦断面を示す写真である。
【0028】
【製造例2】使用する顔料を赤色顔料Red 309に
変更し、金型断面形状を直径60mmの円とした以外
は、製造例1と同様にして、合成木材を製造した。
【0029】得られた合成木材の写真を図6に示す。図
6は、本製造例2で得られた合成木材の端面図である。
以上の製造例1および2で得られた合成木材は、図4〜
図6からも分かるように、表面に浮かぶ木目模様は極め
て自然で、真実味があり、さらには、触感でもほとんど
原木と変わらず、それがプラスチックで製成されたこと
が分からないほどであった。
【0030】また図6に特に示すように、その形成され
た木質木目模様を有する表層が厚い。したがって、本実
施例1および2の合成木材は、その表面を切削し、かな
りの厚さを削り取っても、切削部分には相変わらず木質
木目模様が見られ、その装飾的美感には影響がなかっ
た。なお、製造例2では、顔料を、赤色顔料Red 3
09に変更して合成木材を製造したため、やや赤味を帯
びた木目模様を有するマホガニー調の合成木材が製造で
きた。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の好ましい態様のフローチャートで
ある。
【図2】は、本発明で好適に使用されるシングルスグリ
ュー押出成形機の構成図示である。
【図3】は、本発明で好適に使用されるシングルスグリ
ュー押出成形機の金型装着部の拡大構成図である。
【図4】は、本発明の方法によって製造された合成木材
の斜視図である。
【図5】は、図4の合成木材の縦断面図である。
【図6】は、本発明の方法によって製造された合成木材
の横断面図である。
【符号の説明】
4…シングルスクリュー押出成形機、 44…加熱素子 42…押出ダイ 412…シングルスクリュー 230…金型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:10 C08L 27:06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主樹脂成分、補助樹脂成分、発泡剤、安
    定剤および潤滑剤を混合し、粉体粒径がほぼ2〜4μm
    の粉状混合物を製造する第1の工程と、 前記第1の工程で製造された前記粉状混合物の一部分を
    造粒して直径3mm〜5mmの粒状物とする第2の工程
    と、 前記粒状混合物と前記粒状物とを、重量比1:10〜
    1:4で含む混合材料を、スクリュー押出機で押出し成
    形する第3の工程と、 を含むことを特徴とする木目模様を有する合成木材の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 前記主樹脂成分がPVC、補助樹脂成分
    がアクリル系樹脂、安定剤がCa−Zn金属石鹸、潤滑
    剤がステアリン酸鉛、および発泡剤がアゾビスフォルム
    アミド(AZC)である請求項1に記載の製造方法。
  3. 【請求項3】 前スクリュー押出機は、長さと直径の比
    率が20:1〜26:1であり、押出し圧力比が2.3
    〜2.5であるスクリュー押出しシリンダーを備えたシ
    ングルスクリュー型押出機である請求項1または2に記
    載の製造方法。
  4. 【請求項4】 前スクリュー押出機は、その外周に、材
    料押圧方向に沿って、第1〜第5のヒータを備え、それ
    ぞれのヒータは配設箇所内部を、各々110〜130
    ℃、140〜160℃、170〜190℃、150〜1
    70℃および155〜175℃の温度範囲となるように
    加熱する請求項3に記載の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記請求項1〜4のいずれか1項に記載
    の製造方法によって製造されることを特徴とする木目模
    様を有する合成木材。
  6. 【請求項6】 前記請求項1〜4のいずれか1項に記載
    の製造方法によって製造されることを特徴とする木目模
    様を有する成形品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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