JPH07109022A - 容器閉止機用蓋移送装置 - Google Patents

容器閉止機用蓋移送装置

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JPH07109022A
JPH07109022A JP4084144A JP8414492A JPH07109022A JP H07109022 A JPH07109022 A JP H07109022A JP 4084144 A JP4084144 A JP 4084144A JP 8414492 A JP8414492 A JP 8414492A JP H07109022 A JPH07109022 A JP H07109022A
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Gerhard Heudecker
ホイデッカー ゲルハルト
Georg Setz
セッツ ゲオルグ
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Krones AG
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    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67BAPPLYING CLOSURE MEMBERS TO BOTTLES JARS, OR SIMILAR CONTAINERS; OPENING CLOSED CONTAINERS
    • B67B3/00Closing bottles, jars or similar containers by applying caps
    • B67B3/02Closing bottles, jars or similar containers by applying caps by applying flanged caps, e.g. crown caps, and securing by deformation of flanges
    • B67B3/06Feeding caps to capping heads
    • B67B3/062Feeding caps to capping heads from a magazine

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing Of Jars (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓋が潰されるおそれをなくし、作動の信頼性
を高めることにて作業効率を高め、閉止ヘッドへの蓋の
直接的供給を可能とすることを目的とする。 【構成】 蓋1を一列に並べて供給するための搬送通路
2と、閉じた経路に沿って移動して蓋1との掛合のため
搬送通路2の端部3をそれと交差する方向へ横切る掛合
手段4と、蓋1を搬送通路2の端部3から掛合手段4の
移動経路上へ移動させる移送手段5とを具え、蓋1を案
内するための案内溝6が搬送通路2の端部3に対し掛合
手段4の移動方向へ直接的に続き、案内溝6が、掛合手
段4の移動経路の両側にて延在する案内要素7a, 7bを有
し、また移送手段5が、それと共働する掛合手段4の到
着に先立って搬送通路2の端部3から最先の蓋1を少な
くとも部分的に案内要素7a, 7bの間に移送するととも
に、所要に応じ掛合手段4の到着まで蓋1をそこに保持
するように形成されることを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、閉止用蓋を一列に並
べて供給するための搬送通路と、閉じた経路に沿って移
動して前記蓋との掛合のため前記搬送通路の端部をそれ
と交差する方向へ横切る掛合手段と、前記蓋を前記搬送
通路の端部から前記掛合手段の移動経路上へ移動させる
移送手段と、を具える、容器閉止機用蓋移送装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来既知のこの種の装置としては、例え
ば、前記掛合手段が、星形回転輪の複数の傾斜した歯に
よって形成され、また前記移送手段が、前記星形回転輪
の回転軸線に対して半径方向へ延在する搬送ベルトを有
し、そして前記搬送通路の端部に、前記星形回転輪の周
辺に延在するとともに前記蓋のための側部案内小片を有
する摺動路が続く、というものがある(DE-OS 2147770
参照)。
【0003】また従来既知の他のこの種の装置として
は、例えば、前記掛合手段が、円盤から半径方向へ突出
する複数のカムによって形成され、前記移送手段が、前
記搬送通路の端部に対向する磁石を有するとともに前記
掛合手段の曲線経路上への前記蓋の突出深さを限定する
ストッパーを有し、そしてそのストッパーから前記掛合
手段によって引き出された前記蓋が、その蓋のために前
記円盤の外周に沿って形成された摺動路の固定案内小片
によって保持される前に、先ず、専ら他の磁石によって
前記円盤上に固着される、というものもある(DE-OS 27
34599 参照)。なおここで、変形された蓋は、前記搬送
通路の端部と前記固定案内小片の始まりの部分との間の
隙間を通して除去される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記前者
の従来装置については、前記搬送ベルトが前記蓋を充分
に速く供給しないと、その蓋が前記星形回転輪と前記側
部案内小片の始端部との間で簡単に潰されてしまうの
で、作動の信頼性が低く、それゆえ、達成可能な作業効
率が限られるという問題があった。また上記後者の従来
装置についても、前記蓋が磁石という不十分な手段のみ
で案内されるので、その蓋が前記掛合手段と前記固定案
内小片の前端との間で潰されてしまう可能性があるとい
う問題があった。
【0005】さらに上記従来装置にあっては何れも、蓋
の保持ための磁石が設けられた閉止ヘッドに蓋が間接的
に供給されるため、すなわちその供給に、上記星形回転
輪もしくは上記円盤と、上記固定された摺動路と、上記
案内小片とが介在するため、装置の構成が複雑になると
いう問題があった。
【0006】この発明は、容器閉止機用の、文頭の節で
述べた種類の蓋移送装置において、その蓋が潰されるお
それをなくすとともに、作動の信頼性を高めることによ
って作業効率を高め、さらに、閉止ヘッドへの蓋の直接
的供給を可能ならしめることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用】この発明
の容器閉止機用蓋移送装置は、閉止用蓋を一列に並べて
供給するための搬送通路と、閉じた経路に沿って移動し
て前記蓋との掛合のため前記搬送通路の端部をそれと交
差する方向へ横切る掛合手段と、前記蓋を前記搬送通路
の端部から前記掛合手段の移動経路上へ移動させる移送
手段とを具えるものであって、前記蓋を案内するための
案内溝が前記搬送通路の前記端部に対し前記掛合手段の
移動方向へ直接的に続き、前記案内溝が、前記掛合手段
の移動経路の両側にて延在する案内要素を有しており、
また前記移送手段が、それと共働する前記掛合手段の到
着に先立って前記搬送通路の前記端部から最先の前記蓋
を少なくとも部分的に前記案内要素の間に移送するとと
もに、所要に応じ前記掛合手段の到着まで前記蓋をそこ
に保持するように形成されていることを特徴とするもの
である。
【0008】かかるこの発明の装置によれば、前記蓋が
前記掛合手段と掛合する際には、その蓋は既に前記案内
溝の前記案内要素の間に位置しているので、もはやその
蓋が側方へ逸れたり詰まって潰されたりすることはな
い。また、前記搬送通路の出口と前記案内溝との間の距
離は極めて短いので、容器閉止機の最大出力での稼働時
においても充分迅速に対処することができ、一方、前記
掛合手段は極めて高い時間当たり回数の度合いで蓋と掛
合することができるので、それに対応して高い作業効率
を達成することが可能となる。
【0009】なお、容器閉止機の平均的な、あるいは高
出力での稼働時には、前記蓋が各掛合手段との掛合以前
に休止するひまはほとんどないが、小出力での稼働時に
は、各掛合手段の到着までに短時間、前記蓋が前記案内
要素の間に保持される必要が生ずる可能性がある。
【0010】この発明の装置においては、前記搬送通路
の前記端部と前記案内溝とが、互いに同一平面内に位置
するとともに、前記蓋のための摺動面を介して互いに連
結されていても良く、その場合には、前記共通の平面が
水平に配置され、前記搬送通路の前記端部および前記案
内溝の始まりの部分の少なくとも一方に前記蓋のための
押さえ手段が設けられていても良い。
【0011】さらにこの発明の装置においては、前記搬
送通路の側方に配置された前記案内要素が、前記搬送通
路の前記端部の、その案内要素に隣接する横向きの端縁
に、丸められた部分を介して繋がっていても良く、また
前記搬送通路の前記端部、前記案内要素を含む前記案内
溝、前記摺動面および付加的に前記押さえ手段が、共通
の案内板上に配置されていても良く、そして前記掛合手
段の移動経路の側方に配置されて前記搬送通路に対し離
れて対向する前記案内要素が、前記掛合手段の移動方向
に対し前記搬送通路の前記端部に対向する位置まで遡っ
て延在して、前記搬送通路から吐出された蓋のためのス
トッパーを形成していても良い。
【0012】上述した、この発明の装置の各実施態様に
よれば、前記搬送通路と前記案内溝との間での前記蓋の
特に正確で速い移送が達成される。
【0013】さらにこの発明の装置においては、前記移
送手段によって前記案内要素間に移動された一つの蓋が
前記搬送通路の前記端部内に位置する引き続く蓋を前記
掛合手段の移動経路外に止めるように前記移送手段が形
成されていても良く、このようにすれば、前記掛合手段
の到着を待つ各々の蓋が同時に次の蓋のためのストッパ
ーとして機能するので、装置を特に簡易に構成すること
が可能となる。
【0014】加えてこの発明の装置においては、前記移
送手段を種々に構成することが可能であり、例えば前記
移送手段が、その上に前記蓋が乗る小さな回転円盤とし
て形成されていても良く、あるいは前記移送手段が、少
なくとも一つの磁石を有していても良く、その場合に
は、前記移送手段が、互いに異なる磁力の二つの永久磁
石を有し、磁力が弱い方の永久磁石が前記搬送通路の前
記端部の正面の位置に配置されるとともに、磁力が強い
方の永久磁石が前記磁力が弱い方の永久磁石に続いて前
記案内溝の始まりの部分に配置されていても良く、この
一方前記移送手段が、互いに等しい磁力の多数の永久磁
石を有し、それらの永久磁石が前記搬送通路の前記端部
およびそれに続く前記案内溝の始まりの部分に分配され
ていても良く、そして前記磁石が、前記摺動面の下側に
密接して配置されていても良い。
【0015】上述した、前記移送手段が磁石を有してい
る、この発明の装置の各実施態様によれば、磁力で操縦
可能な蓋についてはその信頼性の高い移送が可能とな
り、その一方で、容易に洗浄可能である特にコンパクト
な構成が可能となる。
【0016】さらにこの発明の装置においては、例えば
前記掛合手段が、容器閉止機の旋回する閉止ヘッドに前
記蓋を供給する星形回転輪の、半径方向へ突出する歯に
よって形成されていても良く、あるいは前記掛合手段
が、カム状もしくはピン状をなして前記案内要素との間
で前記蓋の移動平面と直角な方向への突出による掛合を
行うものであっても良く、その場合には、前記掛合手段
が、容器閉止機の旋回する閉止ヘッドに配置されて、前
記案内溝内へ下向きに突出するものであっても良い。
【0017】上述した、前記掛合手段がカム状もしくは
ピン状をなして前記容器閉止機の閉止ヘッドに直接的に
配置された、この発明の装置の特に都合が良い実施態様
によれば、星形回転輪やそれと同様のものを不要とする
ことができる。なお、かかる効果は、前記案内要素の間
へ前記蓋を正確に初期案内することによって、より確実
にもたらされる。
【0018】
【実施例】以下に、この発明の二つの実施例を図面に基
づき詳細に説明する。図1は、この発明の、閉止ヘッド
を具える図示しない容器閉止機に蓋を供給するための蓋
移送装置の一実施例を示す平面図、また図2は上記実施
例の装置を上記閉止ヘッドとともに示す、図1のA−B
線に沿う断面図であり、これら図1および図2に示す上
記装置は、この実施例では王冠形をなす閉止蓋1(以後
単に「蓋」という)を飲料用瓶(図示せず)に装着す
る、部分的に図示する容器閉止機内に、一体的に組み込
まれている。
【0019】しかして上記実施例の装置は、掻き混ぜ装
置と表返しチューブとを有する蓋収納容器(図示せず)
から延在して、蓋1を所定の保持位置に僅かな遊びで一
列に並べて収容する搬送通路2を具えており、この搬送
通路2は、上部では垂直方向へ延在する一方その下部で
は曲がって概略水平な平面内に至る。またこの搬送通路
2は、ネジ止めされたカバー板を有する断面U字状のレ
ールによって上記保持位置を形成される一方、金属性の
案内板10に形成されて正確に水平に延在する端部3を有
している。かかる搬送通路2内では、蓋1は、通常は重
力によって、また特に容器閉止機の高出力での稼働時に
はブローノズル(図示せず)からのエアブローも加えて
高速で、上記端部3まで、すなわちその端部3の開口部
まで搬送される。
【0020】上記搬送通路2の端部3には、それと同一
の水平面内にて直ちに、蓋1のための案内溝6が続いて
おり、溝形の上記端部3と同様にその案内溝6も、水平
な上記案内板10に一体的に形成され、そしてその案内溝
6は、蓋1のための、垂直端縁の形の二つの側部案内要
素7a, 7bを有している。また案内溝6の底部は、水平な
摺動面8によって形成され、その摺動面8は、上記案内
板10に設けられて上記搬送通路2の端部3まで連続的に
延在し、その端部3のU字状のレールの位置で終了して
いる。
【0021】図1に示すように上記端部3の前方直近位
置では、実質的にそれと同一の平面内にて複数のカム状
掛合手段4が、図中矢印で示す搬送通路2のその端部3
内での蓋1の移動方向と交差する方向へ通過し、それら
の掛合手段4は、垂直な回転軸線を有する回転部材15に
支持されて所定方法で昇降移動される複数の閉止ヘッド
14の底部にそれぞれ配置されて、それらの閉止ヘッド14
とともに、図中符号16で表す曲線経路に沿って図中矢印
で示す方向へ連続的に旋回移動する。
【0022】そして上記案内溝6は、曲線経路16の両側
に位置するその案内要素7a, 7bとともに上記掛合手段4
のその曲線経路16に対し、上記掛合手段4が常に正確に
蓋1の中心に掛合するような仕様で適合されており、こ
の結果として案内溝6は、その始まりの部分において上
記搬送通路2の端部3に対しほぼ直角に延在するととも
に全体的に掛合手段4の旋回方向へ延在する。
【0023】ここで、上記搬送通路2の側方に配置され
た方の案内要素7aは、僅かに丸められた部分17を介し
て、上記端部3の、その案内要素7aに隣接する案内面に
直接的に繋がっており、これに対しもう一方の案内要素
7bは、上記掛合手段4の旋回方向に対し上記案内要素7a
を越えて遡って上記端部3の位置まで延在し、上記搬送
通路2から吐出された蓋1のための安全ストッパーを形
成している。
【0024】また上記案内板10上には、上記端部3と案
内溝6との間の移送領域内での蓋1の起き上がりを防止
するため、蓋1の周縁部と若干の遊びを持って重なり合
う板状の押さえ手段9a, 9b, 9cがネジ止めされており、
これによってその移送領域内には、上記摺動面8の上方
を僅かな隙間を持ってすれすれに通って行く上記掛合手
段4と蓋1との掛合のための適切な場所が確保される。
【0025】ここで、上記板状の押さえ手段9a, 9b, 9c
は、上記端部3の案内要素および上記案内溝6の案内要
素7a, 7bとともに、あるいは、それらの案内要素が蓋1
の周縁部に対応するアンダーカット部を有する場合には
単独で、蓋1を横方向へ案内するという付加的な機能を
呈するように、上記曲線経路16の湾曲の具合や蓋1の直
径に対応しており、かかる場合には、搬送通路2から案
内溝6までの間に特に摩擦抵抗の少ない経路が得られる
とともに、上記案内要素が蓋1の鋭い周縁部と接触しな
くなるので上記案内要素の磨耗が特に少なくなる。
【0026】さらに、上記搬送通路2の端部3と案内溝
6との間の、蓋1の移送領域には、互いに異なる磁力の
二つの永久磁石11,12からなる移送手段5が設けられ、
それらの永久磁石11,12は案内板10の裏側に、上記摺動
面8に対し僅かな距離に位置するように装着されてお
り、ここで、磁力が弱い方の永久磁石11は、上記端部3
の正面あるいはむしろその端部3の開口部の正面の位置
に正確に位置し、その磁力が弱い方の永久磁石11の横に
は、蓋1の移送方向へ、磁力が強い方の永久磁石12が続
いて並んでおり、その磁力が強い方の永久磁石12は、上
記搬送通路2に対し離れて対向する上記案内要素7bの側
へ僅かにずれて、上記案内溝6の始まりの部分に位置し
ている。またその磁力が強い方の永久磁石12は、磁力が
弱い方の永久磁石11に比べて約二倍の吸引力を有してい
る。
【0027】かかる装置にあっては、上記搬送通路2の
端部3内に位置した最先の蓋1は、上記移送手段5によ
り、その端部3内から引き出され、丸められた部分17を
廻って移送されて、案内要素7a, 7b間および押さえ手段
9a, 9b間の領域にその蓋1の半分を僅かに越える部分が
入り込むように案内溝6内に保持され(図1参照)、こ
れより上記蓋1は、その最大幅あるいは最大外径の部分
を案内要素7a, 7b間および押さえ手段9a, 9b間にて確実
に案内される。
【0028】ここで、上記移送手段5の磁力は適宜調節
され、これにより上記蓋1は、各掛合手段4によって上
記案内要素7a, 7b間および押さえ手段9a, 9b間の位置か
ら先へ運ばれて案内溝6内を図中矢印で示す方向へさら
に移送されるまでの間、その位置に吸着保持され、それ
と当時に、上記搬送通路2の端部3内に位置するすぐ次
の蓋1を、搬送通路2内の蓋1の供給力に対抗して上記
掛合手段4の曲線経路16の外側に止め、そして上記保持
された蓋1が掛合手段4によって上記保持位置から持ち
去られたら、それに応じて上記すぐ次の蓋1は直ちに上
記保持位置に移送される。
【0029】なお、上述した二つの永久磁石11,12の機
能は、案内板10の摺動面8の下側にて、図3に示す如く
搬送通路2の端部3およびそれに続く案内溝6の始まり
の部分に分配された、より小さい、互いに等しい磁力の
多数の永久磁石13によっても達成することができる。
【0030】しかして、掛合手段4により押されて案内
溝6を通った蓋1は次に、閉止ヘッド14の下端部に配設
された永久磁石18によって吸い上げられ、次いでその閉
止ヘッド14とともに先に記した閉止されるべき飲料用瓶
上に下降して、通常の縁曲げ加工によりそこに装着され
る。
【0031】
【発明の効果】かくしてこの発明の蓋移送装置によれ
ば、前記蓋が前記掛合手段と掛合する際には、その蓋は
既に前記案内溝の前記案内要素の間に位置しているの
で、もはやその蓋が側方へ逸れたり詰まって潰されたり
することはない。また、前記搬送通路の出口と前記案内
溝との間の距離は極めて短いので、容器閉止機の最大出
力での稼働時においても充分迅速に対処することがで
き、一方、前記掛合手段は極めて高い時間当たり回数の
度合いで蓋と掛合することができるので、それに対応し
て高い作業効率を達成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の容器閉止機用蓋移送装置の一実施例
を示す平面図である。
【図2】上記実施例の装置を上記閉止ヘッドとともに示
す、図1のA−B線に沿う断面図である。
【図3】この発明の蓋移送装置の他の実施例の要部を示
す平面図である。
【符号の説明】
1 蓋 2 搬送通路 3 端部 4 掛合手段 5 移送手段 6 案内溝 7a, 7b 案内要素 8 摺動面 9a, 9b, 9c 押さえ手段 10 案内板 11,12,13 磁石 14 閉止ヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルハルト ホイデッカー ドイツ連邦共和国 デー−8401 ペントリ ンク−ポイン バルドシュトラーセ 4 (72)発明者 ゲオルグ セッツ ドイツ連邦共和国 デー−8411 ハウゼン ドルフ オルツシュトラーセ 6

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉止用蓋を一列に並べて供給するための
    搬送通路(2)と、閉じた経路に沿って移動して前記蓋
    との掛合のため前記搬送通路の端部(3)をそれと交差
    する方向へ横切る掛合手段(4)と、前記蓋を前記搬送
    通路の端部から前記掛合手段の移動経路上へ移動させる
    移送手段(5)と、を具える容器閉止機用蓋移送装置に
    おいて、 前記蓋を案内するための案内溝(6)が前記搬送通路
    (2)の前記端部(3)に対し前記掛合手段(4)の移
    動方向へ直接的に続き、前記案内溝が、前記掛合手段
    (4)の移動経路の両側にて延在する案内要素(7a, 7
    b)を有しており、また前記移送手段(5)が、それと
    共働する前記掛合手段(4)の到着に先立って前記搬送
    通路(2)の前記端部(3)から最先の前記蓋を少なく
    とも部分的に前記案内要素(7a, 7b)の間に移送すると
    ともに、所要に応じ前記掛合手段(4)の到着まで前記
    蓋をそこに保持するように形成されていることを特徴と
    する、容器閉止機用蓋移送装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送通路(2)の前記端部(3)と
    前記案内溝(6)とが、互いに同一平面内に位置すると
    ともに、前記蓋のための摺動面(8)を介して互いに連
    結されていることを特徴とする、請求項1記載の容器閉
    止機用蓋移送装置。
  3. 【請求項3】 前記共通の平面が水平に配置され、前記
    搬送通路(2)の前記端部(3)および前記案内溝
    (6)の始まりの部分の少なくとも一方に前記蓋のため
    の押さえ手段(9a, 9b, 9c)が設けられていることを特
    徴とする、請求項2記載の容器閉止機用蓋移送装置。
  4. 【請求項4】 前記搬送通路(2)の側方に配置された
    前記案内要素(7a)が、前記搬送通路(2)の前記端部
    (3)の、その案内要素に隣接する横向きの端縁に、丸
    められた部分(17)を介して繋がっていることを特徴と
    する、請求項1乃至請求項3のいずれか記載の容器閉止
    機用蓋移送装置。
  5. 【請求項5】 前記搬送通路(2)の前記端部(3)、
    前記案内要素(7a,7b)を含む前記案内溝(6)、前記
    摺動面(8)および付加的に前記押さえ手段(9a, 9b,
    9c)が、共通の案内板(10)上に配置されていることを
    特徴とする、請求項2乃至請求項4のいずれか記載の容
    器閉止機用蓋移送装置。
  6. 【請求項6】 前記掛合手段(4)の移動経路の側方に
    配置されて前記搬送通路(2)に対し離れて対向する前
    記案内要素(7b)が、前記掛合手段(4)の移動方向に
    対し前記搬送通路(2)の前記端部(3)に対向する位
    置まで遡って延在して、前記搬送通路(2)から吐出さ
    れた蓋のためのストッパーを形成していることを特徴と
    する、請求項1乃至請求項5のいずれか記載の容器閉止
    機用蓋移送装置。
  7. 【請求項7】 前記移送手段(5)によって前記案内要
    素(7a, 7b)間に移動された一つの蓋が前記搬送通路
    (2)の前記端部(3)内に位置する引き続く蓋を前記
    掛合手段(4)の移動経路外に止めるように前記移送手
    段(5)が形成されていることを特徴とする、請求項1
    乃至請求項6のいずれか記載の容器閉止機用蓋移送装
    置。
  8. 【請求項8】 前記移送手段(5)が少なくとも一つの
    磁石(11,12,13)を有していることを特徴とする、請
    求項1乃至請求項7のいずれか記載の容器閉止機用蓋移
    送装置。
  9. 【請求項9】 前記移送手段(5)が、互いに異なる磁
    力の二つの永久磁石(11,12)を有し、磁力が弱い方の
    永久磁石(11)が前記搬送通路(2)の前記端部(3)
    の正面の位置に配置されるとともに、磁力が強い方の永
    久磁石(12)が前記磁力が弱い方の永久磁石に続いて前
    記案内溝(6)の始まりの部分に配置されていることを
    特徴とする、請求項8記載の容器閉止機用蓋移送装置。
  10. 【請求項10】 前記移送手段(5)が、互いに等しい
    磁力の多数の永久磁石(13)を有し、それらの永久磁石
    が前記搬送通路(2)の前記端部(3)およびそれに続
    く前記案内溝(6)の始まりの部分に分配されているこ
    とを特徴とする、請求項8記載の容器閉止機用蓋移送装
    置。
  11. 【請求項11】 前記磁石(11,12,13)が前記摺動面
    (8)の下側に密接して配置されていることを特徴とす
    る、請求項8乃至請求項10のいずれか記載の容器閉止機
    用蓋移送装置。
  12. 【請求項12】 前記掛合手段(4)が、カム状もしく
    はピン状をなして前記案内要素(7a, 7b)との間で前記
    蓋の移動平面と直角な方向への突出による掛合を行うも
    のであることを特徴とする、請求項1乃至請求項11のい
    ずれか記載の容器閉止機用蓋移送装置。
  13. 【請求項13】 前記掛合手段(4)が、容器閉止機の
    旋回する閉止ヘッド(14)に配置されて前記案内溝
    (6)内へ下向きに突出するものであることを特徴とす
    る、請求項12記載の容器閉止機用蓋移送装置。
  14. 【請求項14】 前記移送手段(5)が、前記蓋を前記
    案内要素間に、その蓋の半分以上の部分が入るように導
    入して、前記蓋の最大幅の部分を前記案内溝(6)内に
    位置させることを特徴とする、請求項1乃至請求項13の
    いずれか記載の容器閉止機用蓋移送装置。
  15. 【請求項15】 前記押さえ手段(9a, 9b, 9c)が、前
    記蓋のための側部案内手段としても機能することを特徴
    とする、請求項3乃至請求項14のいずれか記載の容器閉
    止機用蓋移送装置。
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