JPH07108058A - 気体の殺菌脱臭装置 - Google Patents
気体の殺菌脱臭装置Info
- Publication number
- JPH07108058A JPH07108058A JP5278913A JP27891393A JPH07108058A JP H07108058 A JPH07108058 A JP H07108058A JP 5278913 A JP5278913 A JP 5278913A JP 27891393 A JP27891393 A JP 27891393A JP H07108058 A JPH07108058 A JP H07108058A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- porous cylinder
- sterilizing
- fibrous activated
- deodorizing
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 気体の殺菌脱臭装置の殺菌効率および脱臭効
率を向上させ、かつ気体の殺菌脱臭装置を小型化する。 【構成】 繊維状活性炭３を添設した多孔筒体の中心線
上にオゾン発 生ランプ４を設け、前記繊維状活性炭３
を添設した多孔筒体を囲む筒状ケーシング５の一端部
に、被殺菌脱臭気体送風機６を接続する。
率を向上させ、かつ気体の殺菌脱臭装置を小型化する。 【構成】 繊維状活性炭３を添設した多孔筒体の中心線
上にオゾン発 生ランプ４を設け、前記繊維状活性炭３
を添設した多孔筒体を囲む筒状ケーシング５の一端部
に、被殺菌脱臭気体送風機６を接続する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、医療用廃棄物やホテル
等の宿泊施設の廃棄物等を、一時的に貯蔵しておくため
のコンテナ内の脱臭および空気中の雑菌を殺菌するため
の気体の殺菌脱臭装置に関するものである。
等の宿泊施設の廃棄物等を、一時的に貯蔵しておくため
のコンテナ内の脱臭および空気中の雑菌を殺菌するため
の気体の殺菌脱臭装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、気体の殺菌脱臭装置としては、図
６に示すように、被殺菌脱臭気体送風機６の送風口７
を、第１ケーシング８とその中に設けられたオゾン発生
ランプ４とからなる殺菌装置９における気体入口１０に
接続し、第２ケーシング１１と、その中に間隔をおいて
設けられた前部多孔板１２および後部多孔板１３と、そ
れらの多孔板の間に充填された活性炭１４とからなる脱
臭装置１５における気体入口１６に、前記殺菌装置９の
気体出口１７を接続した構造のものが知られている。
６に示すように、被殺菌脱臭気体送風機６の送風口７
を、第１ケーシング８とその中に設けられたオゾン発生
ランプ４とからなる殺菌装置９における気体入口１０に
接続し、第２ケーシング１１と、その中に間隔をおいて
設けられた前部多孔板１２および後部多孔板１３と、そ
れらの多孔板の間に充填された活性炭１４とからなる脱
臭装置１５における気体入口１６に、前記殺菌装置９の
気体出口１７を接続した構造のものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構造の気体
の殺菌脱臭装置の場合は、構成が複雑で大型化するとい
う欠点がある。
の殺菌脱臭装置の場合は、構成が複雑で大型化するとい
う欠点がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前述の問題を有利に解決
するために、本発明の気体の殺菌脱臭装置においては、
繊維状活性炭３を添設した多孔筒体の中心線上にオゾン
発 生ランプ４を設け、前記繊維状活性炭３を添設した
多孔筒体を囲む筒状ケーシング５の一端部に、被殺菌脱
臭気体送風機６を接続する。
するために、本発明の気体の殺菌脱臭装置においては、
繊維状活性炭３を添設した多孔筒体の中心線上にオゾン
発 生ランプ４を設け、前記繊維状活性炭３を添設した
多孔筒体を囲む筒状ケーシング５の一端部に、被殺菌脱
臭気体送風機６を接続する。
【０００５】
【実施例】図１ないし図５は本発明の実施例を示すもの
であって、断面円形の内側多孔筒体１と外側多孔筒体２
とが、水平状態で同心的に配置され、前記各内側多孔筒
体１および外側多孔筒体２の前端部は、円環状端板１６
に固着され、前記内側多孔筒体１と外側多孔筒体２との
間に、繊維状活性炭３が充填され、前記外側多孔筒体２
を囲む水平な４角筒からなる筒状ケーシング５の前端側
の内部に、支持フランジ１７が固着されている。
であって、断面円形の内側多孔筒体１と外側多孔筒体２
とが、水平状態で同心的に配置され、前記各内側多孔筒
体１および外側多孔筒体２の前端部は、円環状端板１６
に固着され、前記内側多孔筒体１と外側多孔筒体２との
間に、繊維状活性炭３が充填され、前記外側多孔筒体２
を囲む水平な４角筒からなる筒状ケーシング５の前端側
の内部に、支持フランジ１７が固着されている。
【０００６】前記筒状ケーシング５の後端側の内部に、
周囲に気体流通用開口部１８を有する保持部材１９が固
定され、その保持部材１９の中心部に、後方に向かって
突出する円錐体２０が形成され、前記保持部材１９にお
ける気体流通用開口部１８と円錐体２０との間には、内
側多孔筒体１および外側多孔筒体２の後端部を嵌合する
環状支持部材２１が固定され、前記内側多孔筒体１およ
び外側多孔筒体２の後端部は、環状支持部材２１に嵌合
され、かつ前記円環状端板１６は支持フランジ１７の前
面に当接されてボルト２２により固定されている。
周囲に気体流通用開口部１８を有する保持部材１９が固
定され、その保持部材１９の中心部に、後方に向かって
突出する円錐体２０が形成され、前記保持部材１９にお
ける気体流通用開口部１８と円錐体２０との間には、内
側多孔筒体１および外側多孔筒体２の後端部を嵌合する
環状支持部材２１が固定され、前記内側多孔筒体１およ
び外側多孔筒体２の後端部は、環状支持部材２１に嵌合
され、かつ前記円環状端板１６は支持フランジ１７の前
面に当接されてボルト２２により固定されている。
【０００７】前記内側多孔筒体１の中心線上に配置され
たオゾン発生ランプ４の後端部は、前記保持部材１９に
おける円錐体２０の前部に形成された凹部に嵌合され、
前記オゾン発生ランプ４の前端部は、周囲に殺菌脱臭気
体流通用開口部２３を有する支持部材２４の中心に係止
され、その殺菌脱臭気体流通用開口部２３は筒状ケーシ
ング５の前部に固定され、前記筒状ケーシング５の上部
に固定されたケース２５内に、オゾン発生ランプ４に給
電するための電源装置２６が固定され、前記筒状ケーシ
ング５の前部側に、オゾン発生ランプ４を交換するため
の開口部２７が設けられ、その開口部２７を開閉する蓋
板２８は、ボルト２９により筒状ケーシング５に固定さ
れている。
たオゾン発生ランプ４の後端部は、前記保持部材１９に
おける円錐体２０の前部に形成された凹部に嵌合され、
前記オゾン発生ランプ４の前端部は、周囲に殺菌脱臭気
体流通用開口部２３を有する支持部材２４の中心に係止
され、その殺菌脱臭気体流通用開口部２３は筒状ケーシ
ング５の前部に固定され、前記筒状ケーシング５の上部
に固定されたケース２５内に、オゾン発生ランプ４に給
電するための電源装置２６が固定され、前記筒状ケーシ
ング５の前部側に、オゾン発生ランプ４を交換するため
の開口部２７が設けられ、その開口部２７を開閉する蓋
板２８は、ボルト２９により筒状ケーシング５に固定さ
れている。
【０００８】被殺菌脱臭気体送風機６における送風口３
０は筒状ケーシング５における気体入口３１に接続さ
れ、前記被殺菌脱臭気体送風機６の入気口３２は、被殺
菌脱臭気体を収容した被処理気体収容コンテナ３３に接
続され、前記入気口３２に、支承網板３４とその支承網
板３４により支承される繊維質のフィルター３５が設け
られ、前記筒状ケーシング５の気体出口３６は、処理気
体収容コンテナ３７に接続されている。
０は筒状ケーシング５における気体入口３１に接続さ
れ、前記被殺菌脱臭気体送風機６の入気口３２は、被殺
菌脱臭気体を収容した被処理気体収容コンテナ３３に接
続され、前記入気口３２に、支承網板３４とその支承網
板３４により支承される繊維質のフィルター３５が設け
られ、前記筒状ケーシング５の気体出口３６は、処理気
体収容コンテナ３７に接続されている。
【０００９】前記被殺菌脱臭気体送風機６を運転する
と、被処理気体収容コンテナ３３内の被殺菌脱臭気体
は、内側多孔筒体１と外側多孔筒体２との間の繊維状活
性炭３を通過する際に脱臭され、次いでその繊維状活性
炭３を通過して内側多孔筒体１内に進入した気体は、オ
ゾン発生ランプ４により殺菌されたのち、処理気体収容
コンテナ３７内に進入する。
と、被処理気体収容コンテナ３３内の被殺菌脱臭気体
は、内側多孔筒体１と外側多孔筒体２との間の繊維状活
性炭３を通過する際に脱臭され、次いでその繊維状活性
炭３を通過して内側多孔筒体１内に進入した気体は、オ
ゾン発生ランプ４により殺菌されたのち、処理気体収容
コンテナ３７内に進入する。
【００１０】本発明を実施する場合、内側多孔筒体１ま
たは外側多孔筒体２を省略し、繊維状活性炭３を前記内
側多孔筒体１または外側多孔筒体２に対し、金属線材等
により緊縛してもよい。
たは外側多孔筒体２を省略し、繊維状活性炭３を前記内
側多孔筒体１または外側多孔筒体２に対し、金属線材等
により緊縛してもよい。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、繊維状活性炭３を添設
した多孔筒体の中心線上にオゾン発生ランプ４を設け、
前記繊維状活性炭３を添設した多孔筒体を囲む筒状ケー
シング５の一端部に、被殺菌脱臭気体送風機６を接続し
たので、筒状の繊維状活性炭３を通過しての内部に進入
した気体に、オゾン発生ランプ４の光が照射され、その
ため殺菌効率および脱臭効率を向上させると共に、その
気体の殺菌脱臭装置を小型に製作することができる。
した多孔筒体の中心線上にオゾン発生ランプ４を設け、
前記繊維状活性炭３を添設した多孔筒体を囲む筒状ケー
シング５の一端部に、被殺菌脱臭気体送風機６を接続し
たので、筒状の繊維状活性炭３を通過しての内部に進入
した気体に、オゾン発生ランプ４の光が照射され、その
ため殺菌効率および脱臭効率を向上させると共に、その
気体の殺菌脱臭装置を小型に製作することができる。
【図１】本発明の実施例に係る気体の殺菌脱臭装置を示
す一部縦断側面図である。
す一部縦断側面図である。
【図２】本発明の実施例に係る気体の殺菌脱臭装置を示
す平面図である。
す平面図である。
【図３】本発明の実施例に係る気体の殺菌脱臭装置の中
間部を示す縦断正面図である。
間部を示す縦断正面図である。
【図４】図１の一部を拡大して示す縦断側面図である。
【図５】本発明の実施例における内側多孔筒体と外側多
孔筒体とそれらの間に充填された繊維状活性炭とを示す
一部縦断側面図である。
孔筒体とそれらの間に充填された繊維状活性炭とを示す
一部縦断側面図である。
【図６】従来の気体の殺菌脱臭装置を示す縦断側面図で
ある。
ある。
１ 内側多孔筒体 ２ 外側多孔筒体 ３ 繊維状活性炭 ４ オゾン発生ランプ ５ 筒状ケーシング ６ 被殺菌脱臭気体送風機 ７ 送風口 ８ 第１ケーシング ９ 殺菌装置 １０ 気体入口 １１ 第２ケーシング １２ 前部多孔板 １３ 後部多孔板 １４ 活性炭 １５ 脱臭装置 １６ 円環状端板 １７ 支持フランジ １８ 気体流通用開口部 １９ 保持部材 ２０ 円錐体 ２１ 環状支持部材 ２２ ボルト ２３ 殺菌脱臭気体流通用開口部 ２４ 支持部材 ２５ ケース ２６ 電源装置 ２７ 開口部 ２８ 蓋板 ２９ ボルト ３０ 送風口 ３１ 気体入口 ３２ 入気口 ３３ 被処理気体収容コンテナ ３４ 支承網板 ２４ フィルター ３６ 気体出口 ３７ 処理気体収容コンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ０１Ｄ 53/34 ＺＡＢ 53/38 53/74
Claims (1)
- 【請求項１】 繊維状活性炭３を添設した多孔筒体の中
心線上にオゾン発生ランプ４を設け、前記繊維状活性炭
３を添設した多孔筒体を囲む筒状ケーシング５の一端部
に、被殺菌脱臭気体送風機６を接続した気体の殺菌脱臭
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5278913A JPH07108058A (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | 気体の殺菌脱臭装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5278913A JPH07108058A (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | 気体の殺菌脱臭装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07108058A true JPH07108058A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17603840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5278913A Pending JPH07108058A (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | 気体の殺菌脱臭装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07108058A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002048619A1 (de) * | 2000-12-15 | 2002-06-20 | Kurt Tillmanns | Vorrichtung zum reinigen von luft |
| CN105031690A (zh) * | 2015-09-15 | 2015-11-11 | 安溪县都源达包装材料有限公司 | 一种自动控制的医用臭氧消毒柜装置 |
| CN105031687A (zh) * | 2015-09-15 | 2015-11-11 | 永嘉汇世进出口有限公司 | 一种可调式医用臭氧消毒柜装置 |
| CN105031689A (zh) * | 2015-09-15 | 2015-11-11 | 温岭市海玛进出口有限公司 | 一种自动控制且可防尘的医用臭氧消毒柜装置 |
| CN105194704A (zh) * | 2015-09-15 | 2015-12-30 | 晋江市东坤电子实业有限公司 | 一种医用可穿戴物品臭氧消毒柜装置控制系统 |
| CN105194703A (zh) * | 2015-09-15 | 2015-12-30 | 舒丽燕 | 一种太阳能供电的医用臭氧消毒柜装置 |
| CN105194702A (zh) * | 2015-09-15 | 2015-12-30 | 舒丽燕 | 太阳能供电且带led照明灯的医用臭氧消毒柜装置 |
-
1993
- 1993-10-13 JP JP5278913A patent/JPH07108058A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002048619A1 (de) * | 2000-12-15 | 2002-06-20 | Kurt Tillmanns | Vorrichtung zum reinigen von luft |
| CN105031690A (zh) * | 2015-09-15 | 2015-11-11 | 安溪县都源达包装材料有限公司 | 一种自动控制的医用臭氧消毒柜装置 |
| CN105031687A (zh) * | 2015-09-15 | 2015-11-11 | 永嘉汇世进出口有限公司 | 一种可调式医用臭氧消毒柜装置 |
| CN105031689A (zh) * | 2015-09-15 | 2015-11-11 | 温岭市海玛进出口有限公司 | 一种自动控制且可防尘的医用臭氧消毒柜装置 |
| CN105194704A (zh) * | 2015-09-15 | 2015-12-30 | 晋江市东坤电子实业有限公司 | 一种医用可穿戴物品臭氧消毒柜装置控制系统 |
| CN105194703A (zh) * | 2015-09-15 | 2015-12-30 | 舒丽燕 | 一种太阳能供电的医用臭氧消毒柜装置 |
| CN105194702A (zh) * | 2015-09-15 | 2015-12-30 | 舒丽燕 | 太阳能供电且带led照明灯的医用臭氧消毒柜装置 |
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