JPH07107692B2 - バ−コ−ド読取装置 - Google Patents

バ−コ−ド読取装置

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JPH07107692B2
JPH07107692B2 JP23445786A JP23445786A JPH07107692B2 JP H07107692 B2 JPH07107692 B2 JP H07107692B2 JP 23445786 A JP23445786 A JP 23445786A JP 23445786 A JP23445786 A JP 23445786A JP H07107692 B2 JPH07107692 B2 JP H07107692B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は商品等に付されたバーコードを読取るバーコー
ド読取装置に係わり、特にバーコードが読取窓に接近・
離反したことを検出できるバーコード読取装置に関す
る。
[従来の技術] 例えば電子キャッシュレジスタに接続され、各販売商品
に付されたバーコードを読取って商品コード等のコード
データに変換するバーコード読取装置の一つとして、オ
ペレータが片手で持って扱うことができるワンド部を備
えたバーコード読取装置がある。
この手持用のバーコード読取装置は周知のようにワンド
部内に光源と複数の受光素子が1次元配列された線状フ
ォトセンサとを設け、光源から出力された光がワンド部
の読取窓から出力され、読取窓の外側に近接されたバー
コード表面で反射され、この反射光がバーコードの画像
情報として線状フォトセンサへ入力される。この場合、
線状フォトセンサの配列方向と読取窓の幅方向とが一致
しているので、バーコードの各バーの配列方向が読取窓
の幅方向と一致するように、読取窓を商品に付されたバ
ーコードに押当てる。したがって、線状フォトセンサに
はバーコードの各バーの配列に対応した明暗の縞模様が
投影される。
そして、この線状フォトセンサの各受光素子で電気信号
に変換された画像情報は、出力制御回路から一定の走査
周期で出力される走査開始信号に同期して、各受光素子
の設置位置に対応して信号レベルが変化するアナログの
画像信号として出力される。前記走査周期は前記アナロ
グ画像信号の送出に要する時間又はこの時間により少し
長い時間に設定されている。したがって、線状フォトセ
ンサからは一定の走査周期毎に出力される走査開始信号
に同期して常時アナログ画像信号が出力される。このア
ナログ画像信号は量子化回路でHレベル又はLレベルの
2値符号に直してデジタルの2値化画像信号へ変換され
る。そしてデコーダ回路でもって、この2値化画像信号
をバーコードに対応する商品コード等の数字又は記号か
らなるコードデータへ変換する。変換されたコードデー
タは電子キャッシュレジスタへ送信される。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記のように構成されたバーコード読取
装置においても次のような問題があった。すなわち、前
述したデコーダ回路は一般にIC素子化されており、外部
から読取開始信号が入力されると、量子化回路から前述
した走査周期毎に出力される2値化画像信号を商品コー
ドに対応したコードデータへ変換して電子キャッシュレ
ジスタへ送信する。また、外部から読取終了信号(読取
停止信号)が入力されると、このデコーダ回路は新たな
読取開始信号を受付ける。
このようなデコーダ回路を使用したバーコード読取装置
においては、デコーダ回路へ読取終了信号を送出するタ
イミングが重要な意味を持つ。すなわち、一つの商品の
バーコードの読取りが終了して商品を読取窓から離す瞬
間における2度読みを防止する必要があるで、商品が読
取窓を離れてから、すなわち同一商品コードが連続して
送信されなくなった時点からさらに一定の待ち時間経過
したのち読取終了信号を出力する必要がある。
したがって、電子キャッシュレジスタ内のマイクロコン
ピュータにてプログラム的に同一商品コードの入力終了
を検出して、前記所定の待ち時間終了後にバーコード読
取装置のデコーダ回路へ読取終了信号を送出する必要が
あった。又は、バーコード読取装置内に上記読取終了信
号の出力タイミングを制御するプログラムおよびこのプ
ログラムを動作させるCPU,ROM,RAM等からなる制御装置
が必要であった。その結果、設備が大掛りになるととも
に設備費が上昇する問題があった。
本発明は、線状フォトセンサから得られる画像信号にバ
ーコード情報が連続して含まれることを論理回路で検出
することによって、バーコードの読取状態の適合・不適
合をハード的に検出でき、操作性を向上できるとともに
従来の2度読み防止機能を維持したまま装置全体の設備
費を低下できるバーコード読取装置を提供することを目
的とする。
また、バーコードが読取窓内の中央位置に位置している
か否かでバーコードの読取状態の適合・不適合を判定す
ることによって、上記目的に加えてさらに確実にバーコ
ードを読取ることができるバーコード読取り装置を提供
することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、読取り窓から入力されたバーコードの画像情
報を線状フォトセンサで読取り、この線状フォトセンサ
にて読取られた画像情報を読取窓の窓幅に対応する走査
周期を有する走査開始信号の入力に同期してアナログ画
像信号として出力し、このアナログ画像信号を量子化回
路で2値符号化し、この2値符号化された2値化画像信
号をデコーダ回路によってバーコードに対応するコード
データへ変換するバーコード読取装置において、走査周
期内において2値化画像信号の変化を検出する画像変化
検出回路と、この画像変化検出回路による検出結果に基
づいてバーコード情報を検出したことを示す検出情報を
次の走査周期終了まで記憶するラッチ回路と、このラッ
チ回路にて検出情報が記憶されている状態から記憶され
ていない状態に変化した時から所定の待ち期間を指定す
る待ち期間指定タイマ回路と、この待ち期間中及びラッ
チ回路が検出情報を記憶している期間中はデコーダ回路
へバーコード検出信号を送出するゲート回路とを備えた
ものである。
また、別の発明は、上記発明において、ゲート回路から
送出されたバーコード検出信号を表示する表示器を設け
ている。
さらに別の発明は、先の発明に加えて走査開始信号の走
査周期内の窓幅の中央部に対応する検出期間を指定する
検出期間指定タイマ回路を設け、前記画像変化検出回路
により、この検出期間内における2値化画像信号の変化
を検出するようにしている。
[作用] このように構成されたバーコード読取装置であれば、読
取窓から入力されたバーコードの画像情報は線状フォト
センサにて読取られ、走査開始信号に同期してアナログ
画像信号として出力され、さらに量子化回路で2値化画
像信号へ変換される。
そして、この2値化画像信号において読取窓の窓幅に対
応する走査周期内にバーコード情報が含まれていると、
画像変化検出回路により2値化画像信号の変化として検
出され、ラッチ回路によって次の走査周期終了まで記憶
される。同時にデコーダ回路へ検出情報が送出される。
するとデコーダ回路は入力した2値化が象信号コードデ
ータへの変換を開始する。
バーコードが読取窓を離れると、画像変化検出回路によ
り2値化画像信号の変化が検出されなくなり、検出情報
の出力が停止される。ラッチ回路に検出情報が記憶され
なくなる。
すると、ラッチ回路の検出情報が記憶されていない状態
になった時から所定の待ち時間経過ののちデコーダ回路
へ先に送出していたバーコード検出信号が解除される。
また、別の発明の作用はデコーダ回路へバーコード検出
信号が送出されている期間中はその状態が表示器に表示
される。
さらに別の発明の作用は、検出期間指定タイマ回路の存
在によって、バーコードが窓幅の中央部に位置した場合
のみ、画像変化検出回路によって2値化画像信号の変化
が検出される。従って、バーコードが読取窓の中央部に
位置したか否かにより読取状態の適合・不適合を判定し
ているので、より正確にバーコードが読取られる。
[実施例] 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第2図は実施例のバーコード読取装置を構成するオペレ
ータが手持ちするワンド部1を示す外観図である。ケー
ス2の先端部に読取窓3が形成されており、ケース2の
上面にはバーコードが読取窓3に対するバーコード位置
が適合な読取状態にあることを表示する表示器としての
バーコード検出ランプ4が配設されている。
ケース2内には、第3図に示すように、近赤色光線を出
力する例えば発光ダイオード(LED)等で形成された光
源5が配設されており、この光源5から出力された光線
6は読取窓3からケース2外へ出力され、商品に付され
たバーコード7にて乱反射される。そして、乱反射され
た光線6は再び読取窓3を介してケース2内へ入射し、
反射鏡8および集光レンズ9を介して線状フォトセンサ
10へ入力される。すなわち、バーコードの画像情報は線
状フォトセンサ10上に結像する。
この線状フォトセンサ10は多数の受光素子を線状に配列
してなり、配列方向は読取窓3の幅方向に対応してい
る。線状フォトセンサ10の受光面に結像したバーコード
の画像情報は各受光素子にて電気信号に変換される。そ
して、この線状フォトセンサ10の各受光素子で電気信号
に変換された画像情報は、第5図に示すように出力制御
回路11から一定の走査周期T1で出力される走査開始信号
aに同期して、受光素子単位でシリアルのデータ信号c
として順次出力され、増幅器12で増幅されたのちケース
2外に設けられた第4図に示すサンプルホールド回路13
へ入力される。
前記走査開始信号aの走査周期T1は後述するアナログ画
像信号dの送出に要する時間又はこの時間より少し長い
時間に設定されている。すなわち、この走査周期T1の時
間幅は読取窓3の窓幅Lに対応する。
サンプルホールド回路13へ入力するまでのデータ信号c
は受光素子単位でリセット信号にて区切られており、各
受光素子単位で断続的になっている。そこで、このサン
プルポールド回路13にてリセット信号成分を除去し、バ
ーコードb(7)の画像情報成分のみを有したアナログ
電気信号へ変換する。サンプルホールド回路13によりリ
セット信号成分が除去され段階的になったアナログ電気
信号を次のローパスフィルタ14にて滑らかに整形してア
ナログ画像信号dとする。そして、次段の量子化回路15
によってHレベル又はLレベルへ2値符号化する。量子
化回路15から出力された2値化画像信号eは接近・離反
検出回路16およびデコーダ回路17へ入力される。そし
て、デコーダ回路17にて、バーコードに対応するコード
データへ変換される。変換されたコードデータはフォー
マッティング回路18で伝送用の伝文に組込まれてインタ
ーフェース回路19を介して電子キャッシュレジスタ20へ
入力される。
第1図は前記接近・離反検出回路16を示す回路図であ
る。すなわち、ワンド部1の出力制御回路11から出力さ
れるパルス状の走査開始信号aは単安定回路21のB入力
端子へ入力される。この単安定回路21はB入力端子の入
力信号レベルがLレベルからHレベルへ立上がると、立
上り時刻から一定時間T4だけHレベルとなる出力信号f
をQ出力端子から出力する。単安定回路21のQ出力端子
から出力された出力信号fは検出期間指定タイマ回路と
しての単安定回路22の入力端子へ入力される。この単
安定回路22は入力端子へ入力された単安定回路21から
の出力信号fの信号レベルがHレベルからLレベルへ立
下がると、立下がり時刻から所定の検出期間T5だけHレ
ベルとなる出力信号gをQ出力端子から出力する。
単安定回路22のQ出力端子から出力される出力信号gは
画像変化検出回路としてのナンドゲート23の一方の入力
端子へ入力される。このナンドゲート23の他方の入力端
子には量子化回路15から出力される2値化画像信号eが
入力される。すなわち、検出期間T5中に2値化画像信号
eのバーコード情報が含まれていた場合は、このバーコ
ード情報がナンドゲート23から出力される。このナンド
ゲート23の出力信号hはR−S型のフリップフロップ24
のセット端子へ入力される。このフリップフロップ24の
リセット端子には前記単安定回路21の出力端子の出力
信号が入力されている。したがって、このフリップフロ
ップ24はナンドゲート23の出力信号hのバーコード情報
mの最初の立上りでセットされ、単安定回路21の所定時
間T4の立上がりでリセットされる。フリップフロップ24
のQ出力端子の出力信号iは次段のラッチ回路としての
D型のフリップフロップ25のD入力端子へ入力される。
このD型のフリップフロップ25のCK入力端子にはアンド
ゲート26を介して前記単安定回路22の各出力端子の出力
信号レベル変化に応動するパルス信号が入力される。フ
リップフロップ25のQ出力端子の出力信号jは待ち時間
指定タイマ回路としての単安定回路27の入力端子へ入
力される。しかして、この単安定回路27は入力端子へ
入力されるフリップフロップ25の出力信号jがHレベル
からLレベルへ立下がると、この立下がり時刻から所定
の待ち期間T7だけHレベルとなる出力信号kを出力端
子から出力する。この出力信号kはゲート回路としての
ノアゲート28の一方の入力端子へ入力される。ノアゲー
ト28の他方の入力端子にはフリップフロップ25の出力
端子の出力信号が入力されている。
ノアゲート28の出力信号はバーコード検出信号lとして
デコーダ回路17へ入力される。また、このバーコード検
出信号lはワンド部1に取付けられたバーコード検出ラ
ンプ4の駆動回路29へ入力される。
このように構成されたバーコード読取装置の動作説明を
第6図のタイムチャートを用いて説明する。まず、単安
定回路21,22の時定数を調整して検出期間T5の中心が走
査開始信号の走査周期T1の中心位置に合せるとともに、
検出期間T5の時間幅を読取り可能な最小のバーコードが
読取れる時間に設定する。
そして、ワンド部1の読取窓3をバーコード7に接近す
ると、このバーコード7による画像情報が線状フォトセ
ンサ10で読取られる。そして、ローパスフィルタ14から
図示するようなアナログ画像信号dが出力される。な
お、T2はバーコード7が読取窓3付近に位置している間
連続して繰返えされる走査サイクル時間を示し、T3は読
取窓3が受光素子に結像している区間を示す。
そして、最初の走査開始信号aが入力されると、単安定
回路21および単安定回路22により検出期間T5が指定され
る。そして、この検出期間T5内に2値化画像信号eのバ
ーコード情報mが含まれるので、ナンドゲート23から上
記バーコード情報mが出力され、そのバーコード情報m
の最初の立上り変化によりフリップフロップ24はセット
される。したがって、次段のフリップフロップ25のD入
力端子がHレベルとなる。そして、検出期間T5が経過す
ると、単安定回路22の出力信号レベルが変化するので、
その時点でフリップフロップ25がセットされる。したが
って、ノアゲート28を介してデコーダ回路17および駆動
回路29へHレベルのバーコード検出信号lが送出され
る。しかして、デコーダ回路17は量子化回路17から入力
された2値化画像信号eに対するデコード処理を開始す
るとともに、ワンド部1のバーコード接近中ランプ4が
点灯する。
このように、2値化画像信号eにおいて、検出期間T5
にバーコード情報mが存在する限り、フリップフロップ
25はリセットされることはないので、Hレベルのバーコ
ード検出信号lが解除されることはない。
そして、4走査目にワンド部1の読取窓3をバーコード
7からずらすと、図示するように検出期間T5内にバーコ
ード情報mが含まれなくなり、その信号の立上り変化が
なくなるので、フリップフロップ24はセットされない。
したがって、フリップフロップ25は、D入力端子がLレ
ベルのままでこの検出期間T5の終了を示す立下がりに同
期してLレベルに立下がる。すなわち、最初の立上がり
からT6時間経過後にLレベルになる。フリップフロップ
25の出力信号jが変化すると、単安定回路27が作動して
待ち期間T7の計時を開始する。その結果、ノアゲート28
から出力されているバーコード検出信号lはHレベルを
維持したままである。
そして、上記待ち期間T7が終了すると、ノアゲート28か
ら出力されているバーコード検出信号lがLレベルへ変
化する。そして、バーコード検出ランプ4が消灯する。
同時にデコーダ回路17はデコード処理を終了して新たな
走査開始の入力待ちとなる。すなわちデコーダ回路17は
ワンド部1の読取窓3をバーコード7から離した瞬間か
ら所定の待ち期間T7を経過しないうちは次のバーコード
入力を受付けないことになる。したがって、読取窓3を
バーコード7から遠ざける瞬間においてバーコード7を
2度読みすることが防止される。また、バーコード検出
ランプ4は期間(T6+T7)だけ点灯する。
このように構成されたバーコード読取装置であれば、上
述したようにバーコードの2度読が防止されるととも
に、読取窓3の中心部がバーコード7に押し当てられて
いるか否かで読取状態の適合・不適合が判定されるの
で、バーコードを確実に読取ることが可能である。
また、バーコード検出ランプ4を見ることによって、読
取窓3が確実にバーコード7に押し当てられていること
が確認できる。
また、第1図に示すように、バーコードの接近・離反検
出回路16を論理回路素子等のハード回路で形成している
ので、従来のプログラムを用いた制御に比較して、装置
全体を簡素化できるとともに製造費を低減できる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。第1図の接近・離反検出回路16の検出期間指定タイ
マ回路としての単安定回路22を除去して、単安定回路21
の所定時間T4を走査期間T1近傍まで延長して、この延長
された所定期間T7内で2値化画像信号eにバーコード情
報mが含まれているか否かをその信号の変化に基づいて
判断するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、線状フォトセンサ
から得られる画像信号にバーコード情報が連続して含ま
れることを論理回路で検出することによって、バーコー
ドの読取状態の適合・不適合をハード的に検出してい
る。したがって、操作性を向上できるとともに従来の2
度読み防止機能を維持したまま装置全体の設備費を低下
できる。
また、バーコードが読取窓内の中央位置に位置している
か否かでバーコードの読取状態の適合・不適合を判定し
ているので、さらに確実にバーコードを読取ることがで
きる。
さらに、バーコードの読取状態の適合・不適合を表示し
ているので、操作性をさらに向上できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例に係わるバーコード読取装置を示
すものであり、第1図は要部を取出して示す回路図、第
2図はワンド部を示す外観図、第3図はワンド部の内部
構成を示す模式図、第4図は全体を示すブロック図、第
5図および第6図は動作を示すタイムチャートである。 1……ワンド部、3……読取窓、4……バーコード接近
中ランプ、10……線状フォトセンサ、15……量子化回
路、16……接近・離反検出回路、17……デコーダ回路、
22……単安定回路(検出期間指定タイマ回路)、23……
ナンドゲート(バーコード接近検出回路)、24……フリ
ップフロップ(ラッチ回路)、27……単安定回路(待ち
時間指定タイマ回路)、28……ノアゲート(ゲート回
路)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】読取り窓から入力されたバーコードの画像
    情報を線状フォトセンサで読取り、この線状フォトセン
    サにて読取られた画像情報を前記読取窓の窓幅に対応す
    る走査周期を有する走査開始信号の入力に同期してアナ
    ログ画像信号として出力し、このアナログ画像信号を量
    子化回路で2値符号化し、この2値符号化された2値化
    画像信号をデコーダ回路によって前記バーコードに対応
    するコードデータへ変換するバーコード読取装置におい
    て、前記走査周期内において前記2値化画像信号の変化
    を検出する画像変化検出回路と、この画像変化検出回路
    による検出結果に基づいてバーコード情報を検出したこ
    とを示す検出情報を次の走査周期終了まで記憶するラッ
    チ回路と、このラッチ回路にて前記検出情報が記憶され
    ている状態から記憶されていない状態に変化した時から
    所定の待ち期間を指定する待ち期間指定タイマ回路と、
    この待ち期間中及び前記ラッチ回路が検出情報を記憶し
    ている期間中は前記デコーダ回路へバーコード検出信号
    を送出するゲート回路とを備えたことを特徴とするバー
    コード読取装置。
  2. 【請求項2】読取り窓から入力されたバーコードの画像
    情報を線状フォトセンサで読取り、この線状フォトセン
    サにて読取られた画像情報を前記読取窓の窓幅に対応す
    る走査周期を有する走査開始信号の入力に同期してアナ
    ログ画像信号として出力し、このアナログ画像信号を量
    子化回路で2値符号化し、この2値符号化された2値化
    画像信号をデコーダ回路によって前記バーコードに対応
    するコードデータへ変換するバーコード読取装置におい
    て、前記走査周期内において前記2値化画像信号の変化
    を検出する画像変化検出回路と、この画像変化検出回路
    による検出結果に基づいてバーコード情報を検出したこ
    とを示す検出情報を次の走査周期終了まで記憶するラッ
    チ回路と、このラッチ回路にて前記検出情報が記憶され
    ている状態から記憶されない状態に変化した時から所定
    の待ち期間を指定する待ち期間指定タイマ回路と、この
    待ち期間中及び前記ラッチ回路が検出情報を記憶してい
    る期間中は前記デコーダ回路へバーコード検出信号を送
    出するゲート回路と、前記バーコード検出信号を表示す
    る表示器とを備えたことを特徴とするバーコード読取装
    置。
  3. 【請求項3】読取り窓から入力されたバーコードの画像
    情報を線状フォトセンサで読取り、この線状フォトセン
    サにて読取られた画像情報を前記読取窓の窓幅に対応す
    る走査周期を有する走査開始信号の入力に同期してアナ
    ログ画像信号として出力し、このアナログ画像信号を量
    子化回路で2値符号化し、この2値符号化された2値化
    画像信号をデコーダ回路によって前記バーコードに対応
    するコードデータへ変換するバーコード読取装置におい
    て、前記走査開始信号の走査周期内の前記窓幅の中央部
    に対応する検出期間を指定する検出期間指定タイマ回路
    と、前記検出期間内において前記2値化画像信号の変化
    を検出する画像変化検出回路と、この画像変化検出回路
    による検出結果に基づいてバーコード情報を検出したこ
    とを示す検出情報を次の検出期間終了まで記憶するラッ
    チ回路と、このラッチ回路にて前記検出情報が記憶され
    ている状態から記憶されない状態に変化した時から所定
    の待ち期間を指定する待ち期間指定タイマ回路と、この
    待ち期間中及び前記ラッチ回路が検出情報を記憶してい
    る期間中は前記デコーダ回路へバーコード検出信号を送
    出するゲート回路とを備えたことを特徴とするバーコー
    ド読取装置。
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