JPH0710724Y2 - 検眼装置 - Google Patents

検眼装置

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JPH0710724Y2
JPH0710724Y2 JP1989143016U JP14301689U JPH0710724Y2 JP H0710724 Y2 JPH0710724 Y2 JP H0710724Y2 JP 1989143016 U JP1989143016 U JP 1989143016U JP 14301689 U JP14301689 U JP 14301689U JP H0710724 Y2 JPH0710724 Y2 JP H0710724Y2
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JP
Japan
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optometry
visual
signal
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chart
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JP1989143016U
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JPH0380703U (ja
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二三雄 八木
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Topcon Corp
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【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、検眼装置に関し、より詳しくは検眼器本体と
視表部との連動状態の向上を図った検眼装置に関する。
(従来の技術) 従来、視機能を検査する視表部と検眼器とを組合せた検
眼装置として第4図に示すものが知られている。同図に
示す検眼装置50は、検眼手段51及び遠隔操作手段52から
なる検眼器本体53と。視力テストチャート等の視標を表
示する視表部54とを具備している。
前記遠隔操作手段52は、視標切換信号を出力する視標切
換スイッチ55と、マイクロコンピュータ回路56と、送信
部57と、受信部58とを具備している。
前記視表部54は、マイクロコンピュータ回路59,チャー
ト付フィルム照明用のランプ60,チャート付フィルム駆
動用のモータ61,受信部62,送信部63を具備している。
そして、遠隔操作手段52の送信部57から第5図に示すよ
うに表示すべきテストチャートに対応したコード信号を
ワイヤレスで1回又は2回視表部54の受信部62に送ると
共にマイクロコンピュータ回路59の制御の基に送信部63
から前記受信部58へコード信号受信済の信号をワイヤレ
スで返送することで遠隔操作手段52と視表部54との間の
通信が正しく行われたか否かをチェックするようになっ
ている。しかし、この装置50の場合、前記送信部57から
コード信号が1回又は2回しか送信されないので、例え
ばこのコード信号が何等かの障害物で遮られた場合に
は、視表部54の受信部62にコード信号が到達せず、この
結果、検眼手段51の検査内容に応じたフィルタ,レンズ
等の切換えと視表部54に表示されるテストチャートとが
正しく連動せず、検眼を正確に行うことができないとい
う問題があった。
そして、上述したような遠隔操作手段52と、指標部54と
のコード信号の伝送不良が生じた場合には、何等かの障
害物を移動した後又は検者が自ら除去した後、再度遠隔
操作手段52を操作してコード信号を視標部54へ送らなけ
ればならない。このような障害物によるコード信号の遮
断は、比較的狭いスペースしかない眼鏡店における検眼
装置50の設置場所で他の店員等の存在により生じ易く、
検者は上述したコード信号の伝送不良により被検者に対
する検眼作業を一旦中断しなければならなくなり、検眼
能率の低下を招いていた。
また、上述したコード信号は、実際には多数のパルス信
号を組合せたある程度時間幅が長い信号であるため、障
害物により一旦コード信号が遮られた後、この障害物が
移動するという事態が2回,3回と続く場合、コード信号
を2回,3回と送ることはその分検眼時間が長くなり、検
眼能率の低下とともに被検者への負担を増大させるとい
う問題もある。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、上記事情に鑑み、検眼器本体と視標部との連
動を障害物の存在の有無を問わず確実に行い、検眼能率
の向上、患者への負担軽減を図ることが可能な検眼装置
を提供することを目的とする。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案は、検眼手段及び操作制御手段を備えた検眼器本
体と、前記操作制御手段からの検眼内容に応じた遠隔操
作信号により検眼手段と連動した視標を表示する視表部
とを有する検眼装置において、前記操作制御手段に前記
遠隔操作信号を視表部に対する次の視標切替用の入力信
号がこの操作制御手段に入力されるまで繰返し送出する
送出手段を備えたものである。
(作用) 以下に、上記構成の検眼装置の作用を説明する。
この検眼装置によれば、操作制御手段の送出手段によ
り、ある視標に対する遠隔操作信号が視表部に対する次
の視標切替用の入力信号がこの操作制御手段に入力され
るまで繰返し送出されるので、この遠隔操作信号が障害
物により遮られた場合でもこの障害物が移動又は除去さ
えすれば直ちに遠隔操作信号が視表部に到達し、検眼手
段に対応する視標が表示されることになる。
これにより、検者は何回も遠隔操作信号を出す手間を省
け、検眼時間の短縮化を図れ、検眼能率の向上と被検者
への負担軽減を図れる。
(実施例) 以下に本考案の実施例を詳細に説明する。
第1図に示す検眼装置1は、検眼手段2と、この検眼手
段2と配線ケーブルをもって又はワイヤレスで接続され
る操作制御手段3とからなる検眼器本体1Aと、検眼内容
に応じた視力テストチャート,乱視テストチャート等を
表示する視表部4とを具備している。
前記操作制御手段3は、この操作制御手段3自体及び検
眼手段2を制御する本体制御部5と、この本体制御部5
に検眼用の各種のチャート信号その他各種の操作信号を
入力する入力部6と、本体制御部5により転送される前
記チャート信号を取込んでそのチャートに応じたコード
信号を作成して送出するコード処理部7と、このコード
処理部7からのコード信号を取込んでこれを第2図に示
すように一定の周期T(0.1秒)をもった例えば赤外線
の遠隔操作信号を繰返し送出する送出手段8とを具備し
ている。
前記本体制御部5及びコード処理部7は第3図(a)に
示すように眼鏡店等の店内に配置した検眼デスク15に備
えた制御ボックス16内に配置され、さらに、前記送出手
段8は検眼デスク15におけるデスク支持台17の一方の端
面下部から遠隔操作信号を送出し得る位置に配置されて
いる。
前記入力部6は検眼デスク15上に配置され配線ケーブル
18により前記本体制御部5に接続されている。
また、検眼デスク15上には、第1,第2の支柱19,20が立
設され、第2の支柱20により前記検眼手段2が支持され
るようになっている。
検眼手段2の外観構成は第3図(a)に示すように略直
方体形状で、表面中央部に被検者の両眼に対応する両眼
レンズ部11を備えている。
この検眼手段2は、その内部において入力部6からの入
力信号に応じて各種のレンズやフィルタが自動的に切換
えられるようになっている。
前記視表部4は、検眼デスク15から3m乃至5m離れた位置
に配置され、その視力テストチャートCH1が前記検眼手
段2の両眼レンズ部11から視認し得るようになってい
る。また、視表部4の視力テストチャートCH1の下部に
は遠隔操作信号を受信する受信部10が配置されている。
さらに、前記視表部4は、第1図に示すように視表制御
部9と、この視表制御部9に接続され前記遠隔操作信号
を受信する受信部10と、従来例と同様なランプ60及びモ
ータ61とを具備している。
次に、上記構成の装置1の作用を第3図(b),(c)
をも参照して説明する。
尚、視表部4は当初第3図(a)に示すように視力テス
トチャートCH1を表示し、検眼手段2も視力テストを行
う状態になっているものとする。
この時、送出手段8からは視力テストチャートCH1用の
遠隔操作信号が繰り返し送出され続けている。
この状態から、操作制御手段3を操作して例えば融像幅
テストを行う状態に切換えるものとする。
オペレータは、操作制御手段3の入力部6における融像
幅テストキーを押下する。
すると、この融像幅テスト用キーからの入力信号を本体
制御部5がコード処理部7に転送すると共に、検眼手段
2も融像幅テストを行う状態に切換えられる。コード処
理部7は、この入力信号をコード化し送出手段8に送
る。
送出手段8は、コード化された信号を第2図に示すよう
に一定周期をもった遠隔操作信号として視表部4に向け
て前記入力部6に次のチャート選択用の入力信号が入力
されるまで繰り返し送出する。
このとき、第3図(b)に示すように人間Mが操作制御
手段3と視表部4との間を通過すると、遠隔操作信号は
人間Mにより遮ぎられ視表部4に到達しないが、この状
態でも遠隔操作信号は繰り返し送出され続けている。
やがて、人間Mが視表部4の前から立去ると、遠隔操作
信号は視表部4の表面に配置した受信部10に到達する。
受信部10は、遠隔操作信号を視標制御部9に送り、これ
により視標制御部9はこのときの遠隔操作信号が融像幅
テストを示すものであると判別してモータ61に駆動信号
を送る。
この結果、第3図(c)に示すようにフィルム4aには融
像幅テストチャートCH2が表示されることになる。そし
て、この融像幅テストチャートCH2が表示さえた後でも
オペレータが次の視表を選択するまで、融像幅ラストチ
ャートCH2用遠隔操作信号が繰り返し送出され続けてい
る。
このようにして、オペレータが融像幅テスト用キーを押
下するだけで、検眼手段2と、視表部4とが連動して融
像幅テストが可能な状態に切換える。
また、仮に操作制御手段3と視表部4との間に一時的な
人間以外の障害物があってもこの障害物が除去さえすれ
ば視表部4は直ちに検眼手段2に対応した状態になるの
で、検眼器本体1Aの検眼手段2と視表部4のテストチャ
ートとの連動を確実に行うことができ、比較的狭いスペ
ースしかない検眼店等において他の店員等によりコード
信号が一旦遮られたような場合でもコード信号の再伝送
の手間を省け、検眼時間の短縮化による検眼能率の向
上、被検者への負担軽減を図れる。
なお、オペレータの操作のかわりに予めプログラムされ
た手順により視表を選択するように構成することもでき
る。
本考案は上述した実施例に限定さえることなく、その要
旨の範囲内で種々の変形が可能である。
[考案の効果] 以上詳述した本考案によれば、遠隔操作信号を、操作制
御手段の入力部に対する次の視標切替用の入力信号が入
力されるまで繰返し送出する送出手段を備えているの
で、障害物により遠隔操作信号が一旦遮られた場合でも
この障害物が除去さえすれば直ちに前記遠隔操作信号に
対応する視標を視表部に表示させることができ、これに
より、検眼能率の向上、被検者への負担軽減を図ること
ができる検眼装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例装置のブロック図、第2図は同
装置における遠隔操作信号の波形図、第3図(a)乃至
第3図(c)は各々視表部の切換動作を示す説明図、第
4図は従来装置のブロック図、第5図は従来装置におけ
るコード信号の波形図である。 1……検眼装置、1A……検眼器本体、2……検眼手段、
3……操作制御手段、4……視表部、8……送出手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】検眼手段及び操作制御手段を備えた検眼器
    本体と、前記操作制御手段からの検眼内容に応じた遠隔
    操作信号により検眼手段と連動した視標を表示する視表
    部とを有する検眼装置において、前記操作制御手段に前
    記遠隔操作信号を視表部に対する次の視標切替用の入力
    信号がこの操作制御手段に入力されるまで繰返し送出す
    る送出手段を備えたことを特徴とする検眼装置。
JP1989143016U 1989-12-11 1989-12-11 検眼装置 Expired - Lifetime JPH0710724Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989143016U JPH0710724Y2 (ja) 1989-12-11 1989-12-11 検眼装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989143016U JPH0710724Y2 (ja) 1989-12-11 1989-12-11 検眼装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0380703U JPH0380703U (ja) 1991-08-19
JPH0710724Y2 true JPH0710724Y2 (ja) 1995-03-15

Family

ID=31689819

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989143016U Expired - Lifetime JPH0710724Y2 (ja) 1989-12-11 1989-12-11 検眼装置

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2846633B2 (ja) * 1987-09-10 1999-01-13 株式会社ニデック 屈折力検査装置

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JPH0380703U (ja) 1991-08-19

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