JPH07106714B2 - ラツシングコ−ン係脱装置 - Google Patents

ラツシングコ−ン係脱装置

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JPH07106714B2
JPH07106714B2 JP61151531A JP15153186A JPH07106714B2 JP H07106714 B2 JPH07106714 B2 JP H07106714B2 JP 61151531 A JP61151531 A JP 61151531A JP 15153186 A JP15153186 A JP 15153186A JP H07106714 B2 JPH07106714 B2 JP H07106714B2
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JP
Japan
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container
cone
lashing
engaging
trolley
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JP61151531A
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JPS638094A (ja
Inventor
克己 新井
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D90/00Component parts, details or accessories for large containers
    • B65D90/0006Coupling devices between containers, e.g. ISO-containers
    • B65D90/0013Twist lock
    • B65D90/002Apparatus for manual or automatic installation/removal of twist-lock

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Ship Loading And Unloading (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はラッシングコーン係脱装置に係り、特にコンテ
ナを互いに係脱するラッシングコーンを自動的に取付
け,取外しすることのできるラッシングコーン係脱装置
に関する。
[従来の技術] 一般に、コンテナ船デッキ上に積荷されるコンテナは各
コンテナの位置ずれを防止するために、コンテナ間にラ
ッシングコーンを挟んで積み重ねられるようになってい
る。
たとえば第7図はシングルタイプのラッシングコーンa
を示したものであり、この種のラッシングコーンaをコ
ンテナの四隅に設け、そのラッシングコーンaにコンテ
ナが載置されてコンテナが互いに拘束されるようになっ
ている。
したがって、コンテナクレーンで荷役作業する際に、コ
ンテナ船から陸側にコンテナを搬出するにはコンテナ上
のラッシングコーンを取外し、これとは反対にコンテナ
をコンテナ船に搬入するにはコンテナ上にラッシングコ
ーンを取り付けるためのラッシングコーン取付け取外し
作業が必要となる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、従来、このようなラッシングコーンの取付け
取外し作業は人手によってなされていた。
したがって、ラッシングコーンの取付け取外し作業に入
手を要し、コンテナの荷役作業が煩雑化する課題があっ
た。
そこで、本発明はこの課題を有効に解決すべく創案され
たものであり、コンテナ間を互いに係脱するラッシング
コーンの取付け取外し作業を容易にし、コンテナの荷役
自動化を図ることのできるラッシングコーン係脱装置を
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段と作用] (1)本発明は、コンテナクレーンのガーダに添って走
行する荷役トロリに昇降自在に設けたスプレッダを用い
てコンテナ船上にコンテナを積荷し、その積荷したコン
テナ上面の四隅の係合穴に、その上部に積荷されるコン
テナ下面の係合穴と係合して上下のコンテナの位置ずれ
を防止すべくラッシングコーンを装着するためのラッシ
ングコーン係脱装置において、上記荷役トロリの走行す
るガーダ上にこれに沿って走行自在に設けられたコーン
用トロリと、このトロリから昇降移動自在に設けられた
ビームと、このビームに上記コンテナの係合穴に相応し
て設けられ、上記ラッシングコーンを着脱自在に保持す
るコーン係脱手段とを備えたものであり、荷役トロリに
よるコンテナの積荷作業と別個に荷役トロリの走行する
ガーダ下でラッシングコーンの取付け取外し作業が自動
的になされるようにしたものである。
(2)コンテナクレーンのガーダに添って走行する荷役
トロリに昇降自在に設けたスプレッダを用いてコンテナ
船上にコンテナを積荷し、その積荷したコンテナ上面の
四隅の係合穴に、その上部に積荷されるコンテナ下面の
係合穴と係合して上下のコンテナの位置ずれを防止すべ
くラッシングコーンを装着するためのラッシングコーン
係脱装置において、上記スプレッダに、上記コンテナの
係合穴に相応して上下方向に回動自在に枢支されるL字
状アームを設け、そのL字状アームに、上記ラッシング
コーンを着脱自在に保持するコーン係脱手段を設けたも
のであり、スプレッダによるコンテナの積荷作業ととも
にラッシングコーンの取付け取外し作業が自動的になさ
れるようにしたものである。
[実施例] 以下本発明の一実施例を添付図面に従って詳述する。
第1図に示すように、コンテナクレーン1が岸壁2上に
走行自在に設けられると共に、コンテナAがコンテナ船
3のデッキ上に設けられている。
コンテナクレーン1はコンテナAを移送するためのガー
ダ1aを有し、このガーダ1aにはこれに沿って荷役トロリ
4が設けられている。荷役トロリ4はコンテナ船3上の
コンテナAをクランプするスプレッダ5を昇降移動自在
に装着している。
また、コンテナ船3上のコンテナAはラッシングコーン
Bを介在させて積み重ねられるようになっている。
このラッシングコーンBは第2図に示すように、コンテ
ナAの上面および下面にそれぞれ形成された係合穴6に
係脱自在に嵌合し、積み重ねられるコンテナA間を位置
規制するために拘束あるいはその拘束を解除するように
なっている。
したがって、荷役トロリ4をガーダ1aに沿って走行させ
てコンテナ船3から陸側にコンテナAを荷役する際には
コンテナA上からラッシングコーンBを取外し、陸側か
らコンテナ船3にコンテナAを荷役する際にはデッキ上
に移送されたコンテナAにラッシングコーンBを取付け
ることになる。
特に、このコンテナA間に介設されるラッシングコーン
Bを係脱するために、トロリ7がガーダ1aに走行自在に
設けられる。
すなわち、同一レール上を荷役トロリ4と、コーン用の
トロリ7とが走行するようになっている。本実施例にお
いては荷役トロリ4より海側にコーン用のトロリ7が設
けられている。
また、このコーン用のトロリ7には積み重ねられるコン
テナA上にラッシングコーンBを係脱するためのコーン
係脱手段8が設けられる。
このコーン係脱手段8は第2図に示すようにコーン用ト
ロリ7からワイヤロープ9を介して昇降移動自在に設け
られたビーム10と、このビーム10に設けられた磁石11と
から主に構成されている。
ビーム10は固定ビーム10aとこの固定ビーム10aをその長
手方向に移動する移動ビーム10bとから構成され、移動
ビーム10bの移動によりそのスパンを調整するようにな
っている。また、移動ビーム10bの先端部に磁石11が設
けられ、磁石11はそのON−OFF操作による磁気力でラッ
シングコーンBをコンテナA上に係脱させるようになっ
ている。
また、ラッシングコーンBを収納するためのコーンソケ
ット12が設けられる。
このコーンソケット12は第3図に示すように筒体状に形
成され、岸壁2あるいはコンテナ船3上に起立して設け
られている。本実施例にあっては4本のコーンソケット
12がコンテナ船3上に起立して設けられている。
したがって、海側から陸側に荷役する際には荷役トロリ
4を移動させてコンテナ船3にコンテナAを移送させた
後、コーン用トロリ7を移動し、コーン用トロリ7から
コーン係脱手段8を降下移動させてこれに、コンテナA
上からラッシングコーンBを吸着することにより、ラッ
シングコーンBの取外しがなされる。取外されたラッシ
ングコーンBは磁石11に吸着されてコーンソケット12に
収納される。
また、陸側から海側に荷役する際にはコンテナAにラッ
シングコーンBを取り付けることになる。すなわち、荷
役トロリ4の移動によりコンテナ船3上に移送されたコ
ンテナA上に、コーン用トロリ7が移動しコーンソケッ
ト12からラッシングコーンBを磁気力により吸着したコ
ーン係脱手段8が降下移動しその磁気力を解除してラッ
シングコーンBを載置することにより、ラッシングコー
ンBの取付け作業が完了する。
このように本発明はコンテナクレーン1のガーダ1aに荷
役トロリ4と別個に走行するコーン用トロリ7を設ける
と共にこのコーン用トロリ7にラッシングコーンBを係
脱するためのコーン係脱手段8を設けることにより積み
重ねられるコンテナA間に介設されるラッシングコーン
Bの取付け取外し作業を容易になし得る。そして、人手
によるラッシングコーンBの取付け取外し作業をなくす
ことができる。
[変形実施例] 第4図および第5図は本発明の変形例を示すものであ
り、上記実施例と同様にガーダ1aを有するコンテナクレ
ーン1が設けられると共にコンテナ船3上にコンテナA
が係脱自在にラッシングコーンBを介して積み重ねられ
ている。
また、コンテナクレーン1のガーダ1aにはこれに沿って
コンテナAを移送するための荷役トロリ4が設けられ、
この荷役トロリ4にはコンテナAを係合させて吊下げあ
るいは吊上げるためのスプレッダ5が昇降移動自在に設
けられている。
このスプレッダ5は第5図に示すように、ワイヤロープ
13を介して荷役トロリ4から昇降移動する固定フレーム
14と、この固定フレーム14をその長手方向に沿って移動
し、スパンを伸縮させる移動フレーム15とを有してい
る。
移動フレーム15の自由端側にはコンテナAの係合穴6に
係脱するツイストピン16が設けられている。このツイス
トピン16はコンテナAの係合穴6に挿入されると共に回
転し、スプレッダ5にコンテナAを係合させるようにな
っている。また、ツイストピン16が回転し、これが係合
穴6から引き抜かれることによりコンテナAからスプレ
ッダ5が離脱されるように構成されている。
特に、このコンテナAに係脱するスプレッダ5には積み
重ねられるコンテナA間に介設されるラッシングコーン
Bを係脱させるためのコーン係脱手段17が設けられる。
このコーン係脱手段17は第5図および第6図に示すよう
に移動フレーム15の自由端に上下方向に回動自在に枢支
されたL字状のアーム18と、そのアーム18の先端部に設
けられてラッシングコーンBを磁気力でコンテナA上に
係脱させる磁石19により構成されている。
このように構成されたコーン係脱手段17はスプレッダ5
よりコンテナAが船上に積荷された後、アーム18を上下
方向に回動させてその磁石19間のスパンが調整されるこ
とにより、ラッシングコーンBをコンテナA上に係脱さ
せるようになっている。
すなわち、磁石19間のスパンを係合穴6のスパンに一致
させるべくアーム18を下方に回動し、磁気力でラッシン
グコーンBを吸着することにより、ラッシングコーンB
の取外しがなされる。ラッシングコーンBの取外しがな
された後、陸側にコンテナAを搬出するために、アーム
18を上方へ回転移動させると共にスプレッダ5を下方へ
移動させツイストピン16を係合穴6に係合させて、スプ
レッダ5にコンテナAを係合させる。
なお、本実施例においては第3図に示すように、ラッシ
ングコーンBを収納するためのコーンソケット12が設け
られ、このコーンソケット12は陸側あるいはコンテナ船
3上のいずれに設けるように構成してもよい。
したがって、陸側にこのコーンソケット12を設けた場合
にはコンテナAを陸側に搬出した際に、磁気力を解除す
ることによりラッシングコーンBをコーンソケット12に
挿入して収納することになる。
また、陸側から海側に荷役する場合、すなわちコンテナ
Aをコンテナ船3に搬入するにはコンテナ船3上に移送
されたコンテナAからツイストピン16を引き抜いた後、
そのツイストピン16が引き抜かれる係合穴6のスパンに
磁石間スパンを一致させるべくコーン係脱手段17のアー
ム18を下方へ回転移動させる。また、コーン係脱手段17
とコンテナAとの干渉を避けるために下方に回転移動し
たコーン係脱手段17のアーム18がコンテナAより上方に
なるようにスプレッダ5を上昇移動させる。
磁石19で把持されたラッシングコーンBの係合穴6上へ
の移動がなされた後、磁気力を解除して磁石19にコーン
ソケット12から吸着されたラッシングコーンBをコンテ
ナA上の係合穴6に挿入し載置する。これにより、ラッ
シングコーンBの取付け作業が完了し、この取付けられ
たラッシングコーンB上に次のコンテナAが載置され
て、コンテナ船3上には陸側から移送されたコンテナA
がラッシングコーンBを介して拘束されて積み重ねられ
る。
このように、コンテナAに係脱するスプレッダ5にコー
ン係脱手段17を設けることにより、積み重ねられるコン
テナA間に介設されるラッシングコーンBの取付け取外
し作業を容易になし得る。
また、スプレッダ5にコーン係脱手段17を設けることは
係脱装置全体がコンパクト化されると共に、コーン係脱
手段17が荷役トロリ4とともに移動しスプレッダ5によ
るコンテナAの係脱操作とともに操作されるために、省
エネ化およびコストダウンを達成できる。
[発明の効果] 以上要するに本発明によれば、コンテナ船に積み重ねら
れるコンテナ間に介設されるラッシングコーンをコーン
係脱手段により自動的に係脱することにより、人手によ
る上記ラッシングコーンの取付け取外し作業をなくすこ
とができ、ラッシングコーンの取付け取外し作業が容易
になり、コンテナの荷役作業を容易にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るラッシングコーン係脱装置を示す
概略断面図、第2図は第1図の要部を示す概略断面図、
第3図はコーンソケットを示す概略断面図、第4図は本
発明の変形例を示す概略断面図、第5図は第4図の要部
を示す概略断面図、第6図は第5図のVI−VI線矢視図、
第7図はラッシングコーンを示す斜視図である。 図中、1aはガーダ、3はコンテナ船、4は荷役トロリ、
5はスプレッダ、7はコーン用トロリ、8,17はコーン係
脱手段、Aはコンテナ、Bはラッシングコーンである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B66C 19/00 B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンテナクレーンのガーダに添って走行す
    る荷役トロリに昇降自在に設けたスプレッダを用いてコ
    ンテナ船上にコンテナを積荷し、その積荷したコンテナ
    上面の四隅の係合穴に、その上部に積荷されるコンテナ
    下面の係合穴と係合して上下のコンテナの位置ずれを防
    止すべくラッシングコーンを装着するためのラッシング
    コーン係脱装置において、上記荷役トロリの走行するガ
    ーダ上にこれに沿って走行自在に設けられたコーン用ト
    ロリと、該トロリから昇降移動自在に設けられたビーム
    と、該ビームに上記コンテナの係合穴に相応して設けら
    れ、上記ラッシングコーンを着脱自在に保持するコーン
    係脱手段とを備えたことを特徴とするラッシングコーン
    係脱装置。
  2. 【請求項2】コンテナクレーンのガーダに添って走行す
    る荷役トロリに昇降自在に設けたスプレッダを用いてコ
    ンテナ船上にコンテナを積荷し、その積荷したコンテナ
    上面の四隅の係合穴に、その上部に積荷されるコンテナ
    下面の係合穴と係合して上下のコンテナの位置ずれを防
    止すべくラッシングコーンを装着するためのラッシング
    コーン係脱装置において、上記スプレッダに、上記コン
    テナの係合穴に相応して上下方向に回動自在に枢支され
    るL字状アームを設け、そのL字状アームに、上記ラッ
    シングコーンを着脱自在に保持するコーン係脱手段を設
    けたことを特徴とするラッシングコーン係脱装置。
JP61151531A 1986-06-30 1986-06-30 ラツシングコ−ン係脱装置 Expired - Lifetime JPH07106714B2 (ja)

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JPS638094A JPS638094A (ja) 1988-01-13
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