JPH07106484B2 - 突切り工具 - Google Patents

突切り工具

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JPH07106484B2
JPH07106484B2 JP2515734A JP51573490A JPH07106484B2 JP H07106484 B2 JPH07106484 B2 JP H07106484B2 JP 2515734 A JP2515734 A JP 2515734A JP 51573490 A JP51573490 A JP 51573490A JP H07106484 B2 JPH07106484 B2 JP H07106484B2
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ドュルシンガー,ハンス
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B27/00Tools for turning or boring machines; Tools of a similar kind in general; Accessories therefor
    • B23B27/04Cutting-off tools
    • B23B27/045Cutting-off tools with chip-breaking arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B29/00Holders for non-rotary cutting tools; Boring bars or boring heads; Accessories for tool holders
    • B23B29/04Tool holders for a single cutting tool
    • B23B29/043Tool holders for a single cutting tool with cutting-off, grooving or profile cutting tools, i.e. blade- or disc-like main cutting parts
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T407/00Cutters, for shaping
    • Y10T407/24Cutters, for shaping with chip breaker, guide or deflector
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】
本発明は、請求の範囲第1項の上位概念に記載の形式の
突切り工具に関する。このような突切り工具は旋削用バ
イト又はフライスである。本発明の突切り工具の構成で
は突切り工具は特に工作物端部を突切り加工するのに用
いられる。
【背景技術】
突切り工具によって、突切り部分の端面において又は突
切り部分から切離される工作物端面においてできるだけ
平らな表面が得られねばならない。切刃の横切刃角κ
は、突切り切断によって形成される両端面の一方に例え
ば残留塊としての材料残部が残留することを阻止するの
に、役立つ。しかしながら横切刃角κは突切り切刃もし
くは突切り工具に作用する押退け力Fpを生ぜしめる。こ
の押退け力Fpによって、工具はその中央位置からほぼ突
切り切刃長手方向に押退けられる。これによって、所望
の平なら端面の代わりにむしろ球形もしくは凹面状の表
面形状が生ずるようになる。 更に、先行する突切り切刃コーナの方向に作用する押退
け力を、突切り切刃を後続の切刃コーナの方向で上り傾
斜で形成することによって、補償することが既に公知で
ある。しかしこれによって、突切り過程時に後続の切刃
コーナの方向で作用する押圧分力Fp′が発生する。
【発明の開示】
本発明の課題は、冒頭に述べた形式の突切り工具を改良
して、一方では突切り切刃の横切刃角κに基づき生ぜし
められる押退け力を補償でき、かつ、他方では容易な確
実なチップ(削屑)搬出のために突切り構内でのチップ
形成が促進されるようにすることにある。 前記課題は本発明によれば、請求の範囲第1項の特徴部
分に記載の本発明の突切り工具によって解決された。 本発明の利点は、冒頭に述べた形式の公知の突切り工具
とは異なって、突切り工具に連続的な直線的な切刃が形
成されることがなく、また、突切り切刃は突切り送り方
向で見て後続の切刃コーナの方向に上り傾斜で形成され
るのではなく、むしろ、突切り旋削バイトの場合ほぼ工
作物軸線によって設定された水平平面内に位置する水平
位置を占めるという、ことにある。先行する切刃コーナ
の方向で作用する押退け力Fpに抗して作用する補償圧力
Fp′は、搬出されるチップがほぼ後続の切刃コーナに隣
接する対応側方すくい面にのみ接触し、これにより押退
け力Fpに抗して作用する補償圧力Fp′が生ぜしめられる
ことによって、得られる。 押退け力Fpに抗して作用する補償圧力Fp′は請求項第10
項の構成によって補助されるか又はこの構成によっても
得られる。 本発明による突切り工具は有利には確実に機能するすく
い角を有している。突切り切刃は通常のように全長に亘
って面取りされている。 図面の簡単な説明 図1 突切り工具として使用される切刃体の突切り切刃
側の前端の斜視図、 図2 突切り工具の切刃範囲を第1図矢印IIの方向で見
た正面図、 図3 本発明による突切り工具のすくい面の平面図、 図4 搬出されるチップと突切り切刃のすくい面による
チップ案内形式を図示した第1図矢印IIの方向で見た突
切り切刃の概略的な正面図、 図5 すくい面及び突切り切刃を後方から見た斜視図で
ある。
【発明を実施するための最良の形態】
突切り工具1の突切り切刃(全体を符号3で図示)の逃
げ面2は、突切り切刃3のすくい面4の平面内に位置す
る横切刃角κに形成するために、突切り送り方向5で延
びる垂直な工具中央縦平面6と角度γ≠90゜を成してい
る。 突切り切刃3は突切り送り方向5でみて先行する切刃コ
ーナ7及び突切り送り方向5でみて後続の切刃コーナ8
に隣接する両端領域9,10の間に、トラフ状の中央領域11
を有していて、この中央領域は両端領域切刃12,13に対
してほぼ平行な中央領域切刃14を有している。 端領域切刃12,13と中央領域切刃14との間に結合切刃15,
16は中央領域切刃14に向けて閉じられたフランク角δを
成している。この場合、先行する切刃コーナ7に隣接す
る結合切刃15は隣接する端領域切刃12と傾斜角αを成し
ていて、この傾斜角αは他方の結合切刃16と突切り送り
方向5でみて後続の端領域切刃13との間の対応傾斜角β
よりも大きく設計されている。傾斜角αは、搬出される
チップ17(第4図参照)が傾斜角αを成して傾斜した側
方すくい面18に殆ど接触しないように、設計されている
のに対して、対応傾斜角βは、搬出されるチップ17が対
応側方すくい面19で接触するように、設計されている。 両結合切刃15,16によって形成されるクランク角δは鈍
角である。傾斜角αと対応傾斜角βとの差は約7゜乃至
13゜、特に約10゜である。傾斜角αは約40゜でありかつ
対応傾斜角βは約30゜である。両端領域切刃12,13はそ
れぞれ突切り幅の約15%乃至30%、特に18%乃至21%を
占めている。 すくい面全体の横断面形状はほぼ突切り切刃3の形状に
合致している。このことは事実上、突切り切刃3の形状
がチップ搬出方向で、つまり突切り送り方向5とは逆方
向ですくい面全体に亘って継続していることを意味して
いる。すくい面4はチップ搬出方向でチップブレーカー
段部20に移行している。すくい面4からチップブレーカ
ー段部20への移行部は上向きにほぼ円弧状に延びてい
る。両端領域切刃12,13と中央領域切刃14とは突切り幅
の50%以上、特に70%以上を占めている。 突切り送り方向5で見て先行する切刃コーナ7のコーナ
半分Raは後続の切刃コーナ8の対応するコーナ半径Rbよ
りも大きく設計されている(第3図参照)。 すくい面4と逃げ面2との間のすくい角は鋭角である。
突切り切刃3もしくは突切り切刃の個々の構成要素(端
領域切刃12,13、中央領域切刃14及び結合切刃)は面取
りされていてかつこれら構成要素の間の移行部も面取り
されてる。端領域切刃12,13に対する中央領域切刃14の
深さ寸法21は突切り幅の約6%乃至9%であり、この場
合、9%は最小の突切り幅の場合にかつ6%は最大の突
切り幅の場合に選択される。通常突切り幅は約2mm乃至6
mmである。横切刃角κは1゜乃至15゜である。別の寸法
規定に基づく実施例では約6゜の横切刃角が選ばれる。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】保持体に解離可能に固定される硬質切刃材
    料から成る突切り工具、特に切刃体であって、突切り切
    刃(3)のすくい面(4)の平面内に位置する横切刃角
    (κ)を形成するために、突切り切刃(3)の逃げ面
    (2)と、突切り送り方向(5)で延びる垂直な工具中
    央縦平面(6)とが角度(γ)≠90゜を成している形式
    のものにおいて、突切り切刃(3)が突切り切刃の両端
    領域(9,10)の間でトラフ状の中央領域(11)を有して
    いて、この中央領域が両端領域切刃(12,13)に対して
    ほぼ平行な中央領域切刃(14)を有しており、端領域切
    刃(12,13)と中央領域切刃(14)との間の結合切刃(1
    5,16)が突切り工具(1)に向けて閉じられたフランク
    角(δ)を成しており、突切り送り方向(5)で見て先
    行する端領域切刃(12)に隣接する結合切刃(15)がこ
    の端領域切刃(12)と傾斜角(α)を成していて、この
    傾斜角(α)が、他方の結合切刃(16)と突切り送り方
    向(5)で見て後続の端領域切刃(13)との間の対応傾
    斜角(β)よりも大きく設計されていることを特徴とす
    る、突切り工具。
  2. 【請求項2】フランク角(δ)が鈍角である、請求項1
    記載の突切り工具。
  3. 【請求項3】傾斜角(α)と対応傾斜角(β)との差が
    約7゜乃至13゜、特に約10゜である、請求項1又は2記
    載の突切り工具。
  4. 【請求項4】傾斜角(α)が約40゜でありかつ対応傾斜
    角(β)が約30゜である、請求項3記載の突切り工具。
  5. 【請求項5】両端領域刃切(12,13)がそれぞれ突切り
    幅の約15%乃至30%、特に約18%乃至21%に相応するほ
    ぼ等しい長さを有している、請求項1から4までのいず
    れか1項記載の突切り工具。
  6. 【請求項6】すくい面全体の横断面形状がほぼ突切り切
    刃(3)の形状に合致している、請求項1から5までの
    いずれか1項記載の突切り工具。
  7. 【請求項7】すくい面(4)がチップ搬出方向でチップ
    ブレーカー段部(20)に移行している、請求項1から6
    までのいずれか1項記載の突切り工具。
  8. 【請求項8】すくい面(4)からチップブレーカー段部
    (20)への移行部が円弧状に形成されている、請求項1
    から7までのいずれか1項記載の突切り工具。
  9. 【請求項9】端領域切刃(12,13)と中央領域切刃(1
    1)とが突切り幅の50%以上、特に70%以上を占めてい
    る、請求項1から8までのいずれか1項記載の突切り工
    具。
  10. 【請求項10】突切り送り方向(5)で見て先行する切
    刃コーナ(7)のコーナ半径(Ra)が後続の切刃コーナ
    (8)の対応するコーナ半径(Rb)よりも大きく設計さ
    れている、請求項1から9までのいずれか1項記載の突
    切り工具。
  11. 【請求項11】突切り切刃(3)が確実に機能するすく
    い角を有している、請求項1から10までのいずれか1項
    記載の突切り工具。
  12. 【請求項12】突切り切刃(3)が全長に亘って面取り
    されていてかつ突切り切刃の各領域(12,13,14,15,16)
    間の移行部も面取りされている、請求項1から11までの
    いずれか1項記載の突切り工具。
  13. 【請求項13】端領域切刃(12,13)に対する中央領域
    切刃(14)の深さ寸法(21)が突切り幅の約6%乃至9
    %であり、この場合、突切り幅の9%は最小突切り幅の
    場合にかつ突切り幅の6%は最大の突切り幅の場合に選
    択される、請求項1から12までのいずれか1項記載の突
    切り工具。
  14. 【請求項14】横切刃角(κ)が約6゜である、請求項
    1から13までのいずれか1項記載の突切り工具。
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