JPH0710572A - リング状金型に支持された板ガラスの曲げ及び焼戻しの方法と炉装置 - Google Patents
リング状金型に支持された板ガラスの曲げ及び焼戻しの方法と炉装置Info
- Publication number
- JPH0710572A JPH0710572A JP6107801A JP10780194A JPH0710572A JP H0710572 A JPH0710572 A JP H0710572A JP 6107801 A JP6107801 A JP 6107801A JP 10780194 A JP10780194 A JP 10780194A JP H0710572 A JPH0710572 A JP H0710572A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- bending
- sheet
- furnace
- tempering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B23/00—Re-forming shaped glass
- C03B23/02—Re-forming glass sheets
- C03B23/023—Re-forming glass sheets by bending
- C03B23/025—Re-forming glass sheets by bending by gravity
- C03B23/0258—Gravity bending involving applying local or additional heating, cooling or insulating means
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
及び炉装置に関するものである。板ガラスは処理工程全
体を介して同じ外形金型上に支持される。 【構成】 曲げ炉(10)は部分的に曲げられた板ガラ
スを焼戻しセクション(16)の方へ搬送するために、
板ガラスの移動方向に充分に長く設計されており、これ
によって板ガラスは曲げ炉(10)内で起こる移動中に
最終形状に到達する。このような目的のために、板ガラ
スは曲げ炉(10)内で板ガラスが最終形状に到達する
前に板ガラスが焼戻し温度に達するような高い効率によ
って加熱される。板ガラスの移動及び加熱は、それぞれ
の板ガラスの厚さ及び測定温度に基き個々に制御され
る。
Description
た板ガラスの曲げ及び焼戻しの方法に関するものであ
り、この方法は冷たい板ガラスをリング状金型に設置
し、板ガラスを伴うリング状金型を少なくとも一つの予
熱ステーションを介して曲げ炉に搬送し、予熱された板
ガラスを曲げ炉で、曲げ及び焼戻し温度に加熱し、更に
曲げられた板ガラスを対向面に冷却空気が噴射される焼
戻しセクションへと搬送する工程からなる。
るための炉装置にも関するものであり、前記装置は搭載
及び積卸しステーション,搬送ワゴンに設けられた複数
の外形金型,別個の曲げ炉及び曲げられた板ガラスの対
向面に冷却空気を噴射するためのノズルが設けられた別
個の焼戻しセクションからなる。
る曲げによって曲げ成形される比較的簡単な形状のガラ
スを曲げるのに適している。多くの自動車のサイドウィ
ンドーやバックライトは比較的単純な形状であるため
に、本発明の方法及び装置を用いることによって曲げ成
形することが可能である。実質的に同じ目的に用いられ
る公知の方法があり、この場合恒温ガラスを外形金型上
に落下させ、このガラスは慣性力及び外形金型の形状に
よって適した形状になる。この公知の方法は高生産性,
操作的信頼性に優れているなどの利点を有するが、しか
しまた高価であり,比較的長い交換時間(4乃至5時
間)がかかり,(金型にガラスを落下させるために)ガ
ラスの縁部周辺に跡が残る、及び個々の特殊ガラス用器
具が高価であるなどの欠点も有している。
一の炉も知られており、この場合ガラスは上方からのみ
加熱され、ガラスは加熱時間を調節することによって定
められる曲げあるいは湾曲形状に曲げられる。単独炉で
は単純性,低価格などの利点が挙げられるが、低生産
性,最低厚さが比較的厚い(通常で5mm、時には4m
m),単純な曲げ形状,及びごく一般的な曲げ精度(曲
げ深さが曲げ時間によってのみ制御されるため)などの
顕著な欠点も含む。
た方法、及び安価で且つ金型のローコスト化と同時に生
産性に対して小型で、薄いガラスを曲げることと同様に
様々な厚さのガラスの曲げを容易にする改良型炉装置を
提供することである。
て、添付の請求項で記載されている特徴部に基いて達成
される。
交換は本発明による特に、各ガラスの移動及びガラスを
その厚さに従って個々にガラスの測定温度に加熱するこ
とによって達成される。この個々の移動システムを提供
することにおける重要な要素は、焼戻しセクションへの
加速移動の際の板ガラスの通過開始を促進するのに充分
な長さの曲げ炉、及び板ガラスが最終曲げ形状に到達す
る前に曲げ炉内での比較的長い加速移動である。板ガラ
スが予め定められた焼戻し温度、つまり薄い板ガラスほ
ど高い焼戻し温度に到達する際、移動動作は炉内で活発
化され、板ガラスは移動の途中で最終形状に達し、同時
に可能な限り短時間で炉から焼戻しセクションへと前進
するための充分な移動速度に到達する。
り、この場合曲げ炉から焼戻しセクションへの移動は、
板ガラスの先行縁部が曲げ炉の排出開口部に可能な限り
接近する際に始まり、これによって移動の開始と焼戻し
の間での板ガラスの変形を減少させることが可能とな
る。
って支持される。搭載及び積卸しは同じステーションに
よって行われ、これにより搭載から予熱へと進む板ガラ
スは、焼戻しセクションの下方を移動するようになる。
予熱セクションは2段階に位置し、従って少なくとも一
つの予熱セクションは曲げ炉の下方に位置する。
述し、この図面は本発明の曲げ成形炉を斜視図で示して
いる。
合わせられたステーション(1)で外形金型(3)上に
冷たい状態で置かれる。外形金型(3)はワゴン(2)
上で焼戻しセクション(16)の下方に延びる下方水平
トラックに沿って、開口部(4)を介して、予熱セクシ
ョン(5)へと搬送される。開口部(4)は図示されて
いないがカバーによって開閉される。予熱セクション
(5)には、板ガラスを少なくとも上方から放射熱によ
って加熱するための抵抗(6)が設けられている。予熱
セクション(6)から金型(3)と板ガラスを伴う前記
ワゴン(2)は第2予熱セクション(8)の下方で空隙
(7)へと前進し、継続的に加熱するために、抵抗
(9)が設けられた予熱セクション(8)にホイストに
よって上昇する。公知の如く、熱が冷たいガラスに効果
的に伝達するためにかなり素早く予熱を行うことが可能
である。予熱で板ガラスは通常約500℃の温度に達す
る。必然的に予熱の最終温度は、多岐にわたる。
曲げ炉(10)に搬送され、この曲げ炉(10)は同時
に通常800℃乃至1000℃の範囲内の温度を有する
効果加熱室としての役割を果たす。曲げ炉(10)に
は、板ガラスが最終形状に達する前に板ガラスを急速に
その焼戻し温度に達するように加熱するための効果抵抗
(11)(12)(13)が設けられている。例えば4
mmのガラスは約15乃至20秒、500℃の温度から6
00℃乃至630℃の焼戻し温度(通常は615℃乃至
620℃)に加熱される。この急速加熱の間、ガラスは
また曲がるかあるいは撓む。パイロメーターは加熱及び
曲げガラスの温度を監視するために用いられる。実質的
に予め定められた温度に対応するかあるいはその温度に
近くなる温度に達する際、板ガラスの移動は板ガラスが
最終形状に曲げられる前に焼戻しセクション(16)の
方に加速して開始される。従って最終形状の曲げは、曲
げ炉(10)の中で比較的長い移動工程中に生じる。
ラスの上方及び下方の抵抗領域と同様に曲げ炉(10)
は板ガラスの移動方向に通常よりも長く設けられる。通
常の場合には、曲げ炉(10)は予熱セクション(5)
及び(8)の約1.5倍の長さを有する。従って曲げ炉
(10)の上方抵抗領域(11)(12)(13)及び
下方抵抗領域(14)(15)は、板ガラスの移動方向
に抵抗領域(6)(9)の約1.5倍の長さを有する。
抵抗領域(6)(9)もまた板ガラスの移動方向に、例
えば自動車のバックライトのような一般的な板ガラスの
長さを明らかに越える長さを有している。曲げ炉(1
0)で抵抗領域は一般的な自動車のバックライトの2倍
の高さ以上の長さを有する。このことは板ガラスが、上
方及び下方抵抗領域間で板ガラスの移動方向で板ガラス
の寸法に対応する距離を炉(10)内で移動することを
可能にする。言い換えれば、焼戻しセクションへの移動
は板ガラスの先行縁部が曲げ炉(10)に含まれる排出
開口部(20)から一定距離離れた時点で開始され、前
記の距離は少なくとも板ガラスの高さ、すなわち移動方
向における板ガラスの寸法と等しくなる。柔らかい板ガ
ラスが外形金型上に支持された場合、特定の限定された
加速度しか加えることができないので、板ガラスには板
ガラスの先行縁部が曲げ炉(10)を離れる前に約1m/
s 、少なくとも約0.8m/s の移動速度が加えられる。
部分的に曲げられた板ガラスの移動は焼戻しセクション
(16)から最も離れた炉(10)の端部あるいはまた
板ガラスが初めに後退し、そして次に焼戻しセクション
(16)に向かって加速移動を開始する前記炉(10)
の中央部で開始される。前者は、板ガラスが完全に抵抗
領域の間に移動すると同時に、予熱セクション(8)か
ら曲げ炉(10)に到着した板ガラスが炉(10)の挿
入口端部で停止するために操作性の点において最も簡単
である。
て制御される。従って上方抵抗には板ガラスの移動方向
で実質的に炉の長さ全体に亘って延びる抵抗(11)が
設けられることが好ましい。抵抗(11)の端部にはさ
らに、抵抗領域の端部で熱効率が極端に下がるのを防ぐ
ために抵抗(11)と交差する抵抗(12)(13)が
設けられている。炉(10)の下方抵抗領域は交差方向
の抵抗(14)からなり、この抵抗(14)は実質的に
炉の加熱領域全体を覆い、この抵抗(14)の端部には
長手方向の抵抗(15)が設けられている。
2)(13)及び(14)(15)に含まれる予め定め
られた抵抗は、板ガラスが曲げ炉(10)に到達する前
に、特定の時間でスイッチが入るように調節される。予
め定められた抵抗はまた、板ガラスが曲げ炉を離れる時
点でスイッチが切られるように調節される。炉が空の状
態にある作業中断の間、スイッチが入ったままの状態に
ある抵抗だけが、積卸しされた曲げ炉(10)の温度を
実質的に安定させるために必要となるものである。この
構成の目的は、板ガラスが個々に操作及び加熱されるに
もかかわらず炉内抵抗の慣性質量遅延効果を解消するこ
とが可能である安定した且つ再生可能な環境を維持する
ことを可能にすることである。
どそれだけ高い焼戻し温度が必要となる。従って、炉は
高温でなければならない。従って、炉内の理想的な温度
は個々のガラスの厚さに応じ設定されなければならな
い。このことは各板ガラスは個別に移動するように、す
なわち板ガラスの移動は一時的且つ互いに局部的に独立
して移動するように作業制御しなければならない。作動
周期は通常約1分間すなわち1時間で炉が約60回板ガ
ラスの曲げ及び焼戻しを行う。もしも温度の均一化のた
めに板ガラスが搭載されていないワゴンを板ガラス2枚
につき1回搬送させるとすると、この数を例えば40シ
ート/hに減少することが可能である。曲げ炉(10)
内での薄い板ガラスの停止時間は通常僅か約10乃至1
5秒である。ある一定の間隔をおいて曲げ炉(10)は
空になる。炉(10)の抵抗領域で必要となる抵抗は、
例えば他の板ガラスが空の炉に到着する約10秒前にス
イッチが入れられる。
ラスを焼戻しへ可能な限り素早く移動させなければなら
ない。このことは板ガラスの最終曲げ工程中に、炉(1
0)内の上述した加速動作によって補助される。曲げか
ら焼戻しへの移動は、焼戻しセクション(16)内でノ
ズルボックス(17)(18)の接近動作が板ガラスの
先行縁部がノズルボックスの中間セクションに位置する
最下点を過ぎるとすぐに開始するように時間調節するこ
とによりさらに加速させることも可能である。従って板
ガラスの曲げ外形と適合するノズルボックスが問題とな
るが、前記ノズルは板ガラスに充分に接近した位置から
噴射することが可能である。板ガラスがノズルボックス
(17)(18)間で停止する際、ノズルボックス(1
7)(18)は、板ガラスの最終位置近くにすでに動か
されている。ファン(19)はノズルボックス(17)
(18)に冷却空気を提供する。
ックス(17)(18)は搭載及び積卸しステーション
(1)と並び且つそれよりも上方位置に板ガラスを搬送
するために相互に引き離される。搭載及び積卸しステー
ションが空の時、曲げ及び焼戻しされた板ガラスは、こ
の板ガラスを前記搭載及び積卸しステーション(1)に
搬送するために下方トラック面上に下降される。曲げ及
び焼戻しされた板ガラスは金型(3)から取り外され、
焼戻しセクション(16)の下方で予熱セクション
(5)に搬送される平らな冷たい板ガラスに交換され
る。
て、同じ外形金型上に支持される。このことは実質的
に、板ガラスが一つの支持台から他の支持台へと移動さ
れなければならないような場合と比較して、本装置の構
造や操作を簡単なものにする。炉装置の操作は完全に自
動化が可能であり、オペレーターはただ曲げられる板ガ
ラスの厚さについての情報をインプットすることだけが
必要となる。
Claims (15)
- 【請求項1】 冷たい板ガラスをリング状金型(3)上
に載置し、板ガラスを伴うリング状金型を少なくとも一
つの予熱セクション(5,8)を介して曲げ炉(10)
に搬送し、予熱された板ガラスを曲げ炉(10)で、曲
げ及び焼戻し温度に加熱し、更に曲げられた板ガラスを
対向面に冷却空気が噴射される焼戻しセクション(1
6)に搬送するリング状金型に支持された板ガラスを曲
げ及び焼戻しする方法において、部分的に曲げられた板
ガラスを曲げ炉内で抵抗領域間を加速度で焼戻しセクシ
ョンへと搬送し、板ガラスの先行縁部が炉(10)に含
まれる排出開口部(20)から一定距離だけ離れた時点
で前記焼戻しセクションへの移動が開始し、前記の距離
は少なくとも板ガラスの高さに等しいかあるいは移動方
向における板ガラスの寸法と等しくなり、板ガラスの曲
げ炉内での最終形状が前記移動の終了時点で得られるよ
うに、前記の移動開始時を板ガラスの温度及び/または
板ガラスの曲げ曲率に基いて決定することを特徴とする
方法。 - 【請求項2】 冷たい板ガラスをリング状金型(3)上
に載置し、板ガラスを伴うリング状金型を少なくとも一
つの予熱セクション(5,8)を介して曲げ炉(10)
に搬送し、予熱された板ガラスを曲げ炉(10)で、曲
げ及び焼戻し温度に加熱し、更に曲げられた板ガラスを
対向面に冷却空気が噴射される焼戻しセクション(1
6)に搬送するリング状金型に支持された板ガラスを曲
げ及び焼戻しする方法において、板ガラスは曲げ炉(1
0)内で板ガラスの最終形状に到達する前に、板ガラス
が焼戻し温度に達するような高い熱効率で加熱され、且
つ板ガラスが少なくとも焼戻し温度に近い予め定められ
た温度に達するとすぐに、曲げ炉内で板ガラスの焼戻し
セクションへの移動は開始され、最終形状への板ガラス
の曲げは曲げ炉内で移動中に生じることを特徴とする方
法。 - 【請求項3】 板ガラスの先行縁部が曲げ炉を離れる前
の、曲げ炉内での板ガラスの移動距離は少なくとも移動
方向における板ガラスの寸法の1.5倍であり、板ガラ
スの移動速度は板ガラスの一部が曲げ炉(10)を離れ
るまで移動の間加速されることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の方法。 - 【請求項4】 板ガラスの搭載及び積卸しを共通のステ
ーション(1)で行い、冷たい板ガラスを焼戻しセクシ
ョン(16)の下方を曲げ炉(10)の下方に位置する
第1予熱セクション(5)へと搬送し、更に板ガラスは
処理工程全体を介して同じ外形金型(3)上に支持され
ることを特徴とする請求項1または2記載の方法。 - 【請求項5】 ガラスが薄いほど高い焼き戻し温度にな
るような、それぞれのガラスの厚さに応じて予め定めら
れた温度によって、曲げ炉(10)の温度はガラスの厚
さに応じて個別に調節されることを特徴とする請求項1
乃至4記載の方法。 - 【請求項6】 それぞれの板ガラスの移動や加熱は、板
ガラスの厚さ及び測定温度に基いて個々に制御されるこ
とを特徴とする請求項1乃至5記載の方法。 - 【請求項7】 搭載及び積卸しステーション(1),搬
送ワゴン(2)を含む複数の外形金型(3),少なくと
も一つの予熱セクション(5,8),別個の曲げ炉(1
0)及び曲げられた板ガラスの対向面に冷却空気を噴射
するためのノズル(17,18)が設けられた焼戻しセ
クション(16)からなる板ガラスを曲げ及び焼戻しす
る炉装置において、曲げ炉(10)に含まれる抵抗領域
(11)は板ガラスの移動方向に、少なくとも移動方向
における板ガラスの1.5倍の長さを有し、曲げの最終
工程で板ガラスは、板ガラスの曲げの間抵抗領域(1
1)の境界内で焼戻しセクション(16)の方に水平方
向に可動であることを特徴とする炉装置。 - 【請求項8】 板ガラスは曲げ炉内で、板ガラスの先行
縁部が曲げ炉を離れる前に少なくとも0.8m/s の移動
速度に板ガラスが達するように加速度が加えられること
を特徴とする請求項7記載の装置。 - 【請求項9】 少なくとも一つの予熱セクション(5)
は曲げ炉(10)の下方に位置しており、搭載ステーシ
ョン(1)から前記予熱セクション(5)への板ガラス
の経路は焼戻しセクション(16)の下方に位置するこ
とを特徴とする請求項7記載の装置。 - 【請求項10】 炉(10)の抵抗領域(11)に含ま
れる予め定められた抵抗は、曲げ炉(10)内に板ガラ
スが到着する前のある時点でスイッチが入れられ、板ガ
ラスが曲げ炉を離れる際スイッチが切られるように調節
され、これによってある一定の間隔をおいて炉が空にな
る際、スイッチが入っている抵抗(11)だけが空の曲
げ炉(10)の温度を実質的に一定に保つのに用いられ
ることを特徴とする請求項7記載の装置。 - 【請求項11】 曲げ炉(10)には上方抵抗領域(1
1)及び下方抵抗領域(14)が設けられ、前記上方抵
抗領域(11)はその長手方向が板ガラスの移動方向と
同じである抵抗を含み、前記下方抵抗領域(14)はそ
の長手方向が上方抵抗の長手方向に対して横手方向に延
びることを特徴とする請求項7乃至10記載の装置。 - 【請求項12】 前記抵抗領域(11,14)に含まれ
る抵抗の端部には、上記抵抗に対して横手方向に延びる
抵抗(13,12及び15)が設けられていることを特
徴とする請求項11記載の装置。 - 【請求項13】 曲げ炉(10)は板ガラスの移動方向
に実質的に、好ましくは個々の予熱セクション(5,
8)の長さよりも約1.5倍の長さを有することを特徴
とする請求項7乃至9記載の装置。 - 【請求項14】 搭載及び積卸しステーション(1),
搬送ワゴン(2)を含む複数の外形金型(3),少なく
とも一つの予熱セクション(5,8),別個の曲げ炉
(10)及び曲げられた板ガラスの対向面に冷却空気を
噴射するためのノズル(17,18)が設けられた焼戻
しセクション(16)からなる板ガラスを曲げ及び焼戻
しする炉装置において、曲げ炉(10)の下方には予熱
セクション(5)があり、この予熱セクション(5)の
板ガラスの移動方向における長さは実質的に曲げ炉の長
さよりも短く、搭載及び積卸しステーション(1)及び
前記予熱セクション(5)間の経路は焼戻しセクション
(16)の下方に延び、板ガラスは処理工程全体を介し
て同じ外形金型(3)上に支持されることを特徴とする
炉装置。 - 【請求項15】 曲げ炉(15)内で容易に曲がる板ガ
ラスは、板ガラスが曲がる間に加速度で焼戻しセクショ
ンの方へ搬送され、移動距離及び加速は板ガラスの先行
縁部が曲げ炉を離れる前に、板ガラスが少なくとも0.
8m/s の速度になるように選択されることを特徴とする
請求項14記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FI931828 | 1993-04-23 | ||
FI931828A FI92816C (fi) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | Menetelmä ja uunilaitteisto rengasmuotilla kannatetun lasilevyn taivuttamiseksi ja karkaisemiseksi |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0710572A true JPH0710572A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=8537793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6107801A Pending JPH0710572A (ja) | 1993-04-23 | 1994-04-22 | リング状金型に支持された板ガラスの曲げ及び焼戻しの方法と炉装置 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5501717A (ja) |
EP (1) | EP0621244B1 (ja) |
JP (1) | JPH0710572A (ja) |
CN (1) | CN1116237C (ja) |
AT (1) | ATE175950T1 (ja) |
AU (1) | AU669778B2 (ja) |
CA (1) | CA2120577A1 (ja) |
DE (1) | DE69416028T2 (ja) |
FI (1) | FI92816C (ja) |
RU (1) | RU2122528C1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998045214A1 (fr) * | 1997-04-04 | 1998-10-15 | Asahi Glass Company Ltd. | Procede et appareil de bombage de plaques de verre |
US6240746B1 (en) | 1997-04-04 | 2001-06-05 | Asahi Glass Company Ltd. | Glass plate bending method and apparatus |
KR100631480B1 (ko) * | 2004-11-17 | 2006-10-09 | 김진동 | 유리의 곡면화 시스템 |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2726350B1 (fr) * | 1994-10-14 | 1997-01-10 | Eurokera | Plaques pliees en vitroceramique, plaques de cuisson comportant une telle plaque pliee et procede de fabrication d'une plaque pliee en vitroceramique |
FI98757C (fi) * | 1995-05-31 | 1997-08-11 | Tamglass Eng Oy | Menetelmä taivutetun lasilevyn taipumisasteen mittaamiseksi |
DE19547935C1 (de) * | 1995-12-22 | 1997-03-20 | Sekurit Saint Gobain Deutsch | Verfahren zum Biegen und/oder Vorspannen von Glasscheiben und Formring zur Durchführung des Verfahrens |
AU1236099A (en) * | 1998-11-12 | 2000-06-05 | Glassrobots Oy | Arrangement in a glass bending oven |
US20050044892A1 (en) * | 2003-08-28 | 2005-03-03 | George Stephan P. | Method and apparatus for heating glass sheets |
DE102004029723B3 (de) * | 2004-06-21 | 2005-11-10 | Saint-Gobain Sekurit Deutschland Gmbh & Co. Kg | Verfahren und Vorrichtung zum Vorspannen von Glasscheiben |
US20070291384A1 (en) * | 2006-06-14 | 2007-12-20 | Guardian Industries Corp. | Method of making reflector for solar collector or the like, and corresponding product, including reflective coating designed for improved adherence to laminating layer |
US20070223121A1 (en) * | 2006-03-23 | 2007-09-27 | Centre Luxembourgeois De Recherches Pour Le Verre Et La Ceramique S.A. (C.R.V.C.) | Method of making reflector for solar collector or the like and corresponding product |
US8814372B2 (en) * | 2006-03-23 | 2014-08-26 | Guardian Industries Corp. | Stiffening members for reflectors used in concentrating solar power apparatus, and method of making same |
US7871664B2 (en) * | 2006-03-23 | 2011-01-18 | Guardian Industries Corp. | Parabolic trough or dish reflector for use in concentrating solar power apparatus and method of making same |
US20070221313A1 (en) * | 2006-03-23 | 2007-09-27 | Centre Luxembourgeois De Recherches Pour Le Verre Et La Ceramique S.A. (C.R.V.C.) | Method of making reflector for solar collector or the like and corresponding product |
KR100824591B1 (ko) * | 2007-05-02 | 2008-04-23 | 삼성유리공업 주식회사 | 수평강화로를 이용한 장식용 판유리 제조방법 |
US20100229853A1 (en) * | 2009-01-13 | 2010-09-16 | Vandal Robert A | Mounting brackets for mirrors, and associated methods |
RU2540725C2 (ru) * | 2010-02-03 | 2015-02-10 | Асахи Гласс Компани, Лимитед | Способ и устройство для отжига листового стекла |
CN102241474B (zh) * | 2011-03-09 | 2015-07-22 | 都匀开发区福田化工有限责任公司 | 玻璃钢化、折弯、着色一体化工艺 |
KR102044359B1 (ko) | 2011-10-10 | 2019-11-13 | 코닝 인코포레이티드 | 얇은 유리 시트를 충분하게 절곡하는 장치 및 방법 |
US9611165B2 (en) | 2012-06-08 | 2017-04-04 | Corning Incorporated | Method and apparatus for bending a glass sheet and an electronic device casing |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8604246D0 (en) * | 1986-02-20 | 1986-03-26 | Pilkington Brothers Plc | Manufacture of curved glass |
EP0388987B1 (en) * | 1989-03-24 | 1993-10-13 | Central Glass Company, Limited | Method of bending glass plate |
FI91244C (fi) * | 1992-04-30 | 1994-06-10 | Tamglass Eng Oy | Menetelmä ja laite lasilevyn taivuttamiseksi ja karkaisemiseksi |
FI91522C (fi) * | 1992-09-18 | 1994-07-11 | Tamglass Eng Oy | Menetelmä ja laite lasilevyjen taivuttamiseksi |
EP0592862B1 (en) * | 1992-10-15 | 1997-03-12 | Tamglass Engineering Oy | Method and furnace for bending glass sheets |
-
1993
- 1993-04-23 FI FI931828A patent/FI92816C/fi active
-
1994
- 1994-03-30 AU AU59142/94A patent/AU669778B2/en not_active Ceased
- 1994-04-05 US US08/223,023 patent/US5501717A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-04-05 CA CA002120577A patent/CA2120577A1/en not_active Abandoned
- 1994-04-20 EP EP94106130A patent/EP0621244B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-04-20 AT AT94106130T patent/ATE175950T1/de not_active IP Right Cessation
- 1994-04-20 DE DE69416028T patent/DE69416028T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-04-22 RU RU94014241A patent/RU2122528C1/ru active
- 1994-04-22 JP JP6107801A patent/JPH0710572A/ja active Pending
- 1994-04-22 CN CN94104980A patent/CN1116237C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998045214A1 (fr) * | 1997-04-04 | 1998-10-15 | Asahi Glass Company Ltd. | Procede et appareil de bombage de plaques de verre |
US6240746B1 (en) | 1997-04-04 | 2001-06-05 | Asahi Glass Company Ltd. | Glass plate bending method and apparatus |
KR100631480B1 (ko) * | 2004-11-17 | 2006-10-09 | 김진동 | 유리의 곡면화 시스템 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FI92816C (fi) | 1995-01-10 |
US5501717A (en) | 1996-03-26 |
DE69416028T2 (de) | 1999-05-27 |
CN1116237C (zh) | 2003-07-30 |
RU2122528C1 (ru) | 1998-11-27 |
CN1097401A (zh) | 1995-01-18 |
CA2120577A1 (en) | 1994-10-24 |
ATE175950T1 (de) | 1999-02-15 |
EP0621244B1 (en) | 1999-01-20 |
AU669778B2 (en) | 1996-06-20 |
AU5914294A (en) | 1994-10-27 |
EP0621244A1 (en) | 1994-10-26 |
FI92816B (fi) | 1994-09-30 |
FI931828A0 (fi) | 1993-04-23 |
DE69416028D1 (de) | 1999-03-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0710572A (ja) | リング状金型に支持された板ガラスの曲げ及び焼戻しの方法と炉装置 | |
US5306324A (en) | Method and apparatus for bending and tempering a glass sheet | |
JP3718532B2 (ja) | 板ガラスを曲げる方法及び装置 | |
US4297118A (en) | Controlling overheating of vacuum mold used to shape glass sheets | |
US4277276A (en) | Method and apparatus for shaping glass sheets using deformable vacuum mold | |
JP2783713B2 (ja) | 光学素子のプレス成形法およびその装置 | |
US4252552A (en) | Shaping glass sheets using molds of different shapes | |
US4221580A (en) | Glass sheet vacuum molding apparatus with uniform release means | |
JP4027266B2 (ja) | ガラス物品の徐冷方法、ガラス物品の加熱方法、ガラス成形品の製造方法、及び熱処理装置 | |
US3418098A (en) | Apparatus for press bending glass sheets | |
EP0605519A1 (en) | Method for bending and tempering glass sheets | |
EP1626938B1 (en) | Method and furnace for bending glass panels | |
US4368065A (en) | Method and apparatus to remove bent, tempered glass sheets from a cooling station | |
EP3538498B1 (en) | Method of shaping a glass sheet and glass shaping line utilized therein | |
US4612031A (en) | Method and apparatus for shaping glass sheets on shaping molds with flotation blocks | |
US4430111A (en) | Method and apparatus to remove sharply bent, tempered glass sheets from a cooling station | |
JP3967146B2 (ja) | 光学素子の成形方法 | |
KR20020078834A (ko) | 곡면 강화유리 제조장치 및 방법 | |
JP2000233934A (ja) | ガラス製品のプレス成形方法及び装置 | |
JPH03223126A (ja) | ガラスレンズの製造装置 | |
CA1150053A (en) | Shaping glass sheets using molds of different shapes | |
JP2011136882A (ja) | 光学素子の成形装置 | |
FI91245B (fi) | Uunilaitteisto lasilevyn taivuttamiseksi ja karkaisemiseksi | |
JPH08268725A (ja) | ガラスレンズの成形装置および成形方法 | |
JPH08283028A (ja) | 光学素子の成形方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040914 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20041213 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20041213 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041222 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20050104 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060110 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060613 |