JPH07104817A - ロボットの動作軌跡確認装置 - Google Patents

ロボットの動作軌跡確認装置

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JPH07104817A
JPH07104817A JP5269560A JP26956093A JPH07104817A JP H07104817 A JPH07104817 A JP H07104817A JP 5269560 A JP5269560 A JP 5269560A JP 26956093 A JP26956093 A JP 26956093A JP H07104817 A JPH07104817 A JP H07104817A
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JP
Japan
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point
teaching point
arc
circular arc
destination
Prior art date
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Pending
Application number
JP5269560A
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English (en)
Inventor
Koji Yoshimi
光二 吉見
Akira Shimogoe
昭 下越
Seiji Ogawa
省二 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Publication date
Application filed by Toyoda Koki KK filed Critical Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】円弧補間の動作経路のトレースにおいて、現在
位置と動作プログラムとの対応関係が外れても、動作軌
跡の正確なトレースを可能とする。 【構成】指定された移動先教示点が円弧上の点である場
合には、動作プログラムを順方向(動作プログラムの実
行される方向)に検索することにより、移動先教示点が
存在する教示された円弧を発生させるための連続した3
つの円弧教示点が決定される。トレース開始指令が付与
され、現在位置が特定円弧上に存在する場合には、移動
方向に沿って特定円弧上を移動先教示点まで移動させ
る。この状態で、現在位置と動作プログラムとは完全に
対応がとれていることになるので、その後に、移動先教
示点の指定が変化しても、動作点をトレース開始指令に
基づいて動作プログラムによって決定される動作軌跡上
を移動させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボットのプログラム
された動作軌跡の確認を容易に行うための装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ロボットの位置決めの対象となる
動作点(例えば、トーチの先端点)を所望の経路に沿っ
て、順次、移動させて教示を行い、それらの教示点に対
して直線で移動させたり、円弧で移動させたりする等の
動作プログラムを作成している。このようにして出来た
動作プログラムによる動作点の移動の様子を予めチェッ
クして、所望の経路に沿った移動が行われるように教示
されているかを確認することが行われる。
【0003】この確認操作においては、ジョグ運転等に
より動作点を動作軌跡上から外したり、動作軌跡上に戻
したり、あるいは、現在位置から離れて、動作プログラ
ム上の任意の教示点まで移動させたりして教示点の修正
や動作軌跡の確認を行う必要がある。この場合、教示点
間の移動が直線で与えられている場合には、直線上に沿
って戻したり、指定の移動先教示点まで直線で移動させ
て、その後、直線に沿って前進、後退させることは容易
である。何故ならば、直線補間による移動命令(MOV
ES)は、目標教示点を1つ指定して、現在位置からそ
の目標教示点まで直線で移動させる命令語であるので、
教示点と直線との関係が一対一で決定されるからであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、円弧補間による
移動命令語(MOVEC)は、1つの目標教示点を指定
するだけであり、現在位置からその目標教示点まで円弧
に沿って移動させる命令語である。しかし、円弧を決定
するには、円弧の開始点、中間点、終了点と3点必要で
あり、現在位置から円弧補間の移動命令語が2つ連続し
て、1つの円弧を与えることになる。よって、円弧補間
の場合には、円弧上の教示点がどの円弧に属するかを決
定することが必要となる。しかし、複数の円弧が連続す
る場合には、上記の理由により動作命令語を指定しただ
けでは、その動作命令語により指定された教示点がどの
円弧に属するかを判定することはできない。
【0005】このため、指定された移動先の教示点へ戻
る場合には、現在位置が円弧上にあってもなくても、移
動先教示点へ直線で戻すようにしていた。又、その動作
点が移動先教示点に至った後の移動も、教示点と円弧と
の対応関係が把握できないため、動作点が円弧と直線と
の接点となっている円弧の端点の教示点まで移動するま
では、やはり、教示点間を直線で移動させるか、あるい
は強制的に前後の教示点との間で円弧を発生させて移動
させるしかなかった。
【0006】よって、直線補間では教示された円弧のト
レースができないのは勿論、円弧補間で移動させても、
その移動軌跡は教示した円弧に等しいとは限らず、正確
な動作軌跡のトレースができなかった。
【0007】本発明は上記の課題を解決するために成さ
れたものであり、その目的は、円弧補間を含む動作プロ
グラムの示す動作経路のトレースにおいて、現在位置と
動作プログラムとの対応関係が外れても、動作軌跡の正
確なトレースを可能とすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、主と
して、トレース開始指令が付与され、且つ、移動先教示
点が円弧上の点である場合には、動作プログラムを順方
向に検索することにより、移動先教示点が存在する教示
された円弧を発生させるための連続した3つの円弧教示
点を決定する円弧教示点決定手段と、動作点を特定円弧
上を移動先教示点から移動させるトレース手段とを設け
たことである。
【0009】又、請求項2の発明は、主として、トレー
ス開始指令が付与された場合で、且つ、移動先教示点が
円弧上の点である場合には、動作プログラムを順方向に
検索することにより、移動先教示点が存在する教示され
た円弧を発生させるための連続した3つの円弧教示点を
決定する円弧教示点決定手段と、トレース開始指令が付
与された場合には、動作点の現在位置が3円弧教示点で
特定される特定円弧上に存在するか否かを判定する判定
手段と、現在位置が特定円弧上に存在する場合には、ト
レース開始指令の指令する移動方向に沿って、動作点を
特定円弧上を移動先教示点まで移動させる第1トレース
手段と、現在位置が特定円弧上に存在しない場合には、
動作点をトレース開始指令の指令する移動方向に応じ
て、所定の経路で移動先教示点まで移動させる第2トレ
ース手段とを設けたことである。
【0010】請求項3〜5の発明は、第2トレース手
段、即ち、現在位置が特定円弧上に存在しない場合にお
いて、指定された移動先教示点までの移動経路に特徴が
ある。即ち、請求項2の発明は、第2トレース手段を、
動作点を現在位置から移動先教示点まで直線で移動させ
る手段としたことである。
【0011】又、請求項4の発明は、第2トレース手段
を、動作点を現在位置から最も近い特定円弧上の点に直
線で移動させた後、特定円弧上に沿って移動先教示点ま
で特定円弧上を移動させる手段としたことである。
【0012】さらに、請求項5の発明は、第2トレース
手段を、動作点を現在位置から近い方の特定円弧の端点
まで直線で移動させた後、特定円弧上に沿って移動先教
示点まで特定円弧上を移動させる手段としたことであ
る。
【0013】
【作用】請求項1の発明では、トレース開始指令が付与
され、指定された移動先教示点が円弧上の点である場合
には、動作プログラムを順方向(動作プログラムの実行
される方向)に検索することにより、移動先教示点が存
在する教示された円弧を発生させるための連続した3つ
の円弧教示点が決定される。即ち、動作プログラムの先
頭に戻るか、又は、一旦、移動先教示点を指定している
移動命令語から逆方向に、円弧の区切りを与える命令
語、例えば、直線補間による移動命令語まで逆上る。そ
して、その位置から、順方向に、移動先教示点を指定し
ている命令語まで、同一円弧となる円弧補間の命令語を
組分けて行く。この操作により、移動先教示点の属する
特定円弧及びその特定円弧を形成する3教示点が判明す
る。
【0014】上記の操作により移動先教示点と動作プロ
グラムとの対応がとれたことになるので、動作点を移動
先教示点から動作プログラムによって指定された動作軌
跡に沿って移動させることができる。
【0015】又、請求項2の発明では、同様に特定円弧
を形成する3教示点が判明する。次に、トレース開始指
令が付与された場合には、まず、動作点の現在位置が特
定円弧上に存在するか否かが判定される。現在位置が特
定円弧上に存在する場合には、トレース開始指令の指令
する移動方向に応じて、移動方向に沿った最初の教示点
へ動作点を特定円弧上を移動させ、その最初の教示点が
移動先教示点と異なる場合には更に特定円弧上を移動先
教示点まで移動させる。このようにして、円弧に沿った
移動先教示点までの移動が完了する。この状態で、現在
位置と動作プログラムとは完全に対応がとれていること
になるので、その後に、移動先教示点の指定が変化して
も、動作点をトレース開始指令に基づいて動作プログラ
ムによって決定される動作軌跡上を移動させることがで
きる。
【0016】又、請求項3の発明では、動作点は現在位
置から移動先教示点まで直線で移動し、請求項4の発明
では、動作点は現在位置から最も近い特定円弧上の点に
直線で移動した後、特定円弧上に沿って移動先教示点ま
で特定円弧上を移動し、請求項5の発明では、動作点は
現在位置から近い方の特定円弧の端点まで直線で移動し
た後、特定円弧上に沿って移動先教示点まで特定円弧上
を移動する。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明では、移動先教示点が存
在する特定円弧が動作プログラムの順方向の検索により
決定される。よって、動作点が移動先教示点に位置決め
された後は、現在位置と動作プログラムとが正確に対応
がとれるため、移動先教示点から動作点の動作プログラ
ムで指令される円弧を順方向、逆方向にトレースするこ
とが可能となる。
【0018】又、請求項2の発明では、移動先教示点が
存在する特定円弧が動作プログラムの順方向の検索によ
り決定される。よって、動作点が移動先教示点に位置決
めされた後は、現在位置と動作プログラムとが正確に対
応がとれるため、現在位置の存在する円弧、更に、変更
した移動先教示点の存在する円弧を正確に発生すること
ができる。よって、動作軌跡が円弧である場合のトレー
スを正確に行うことができる。特に、現在位置が移動先
教示点の存在する特定円弧上に存在する場合には、現在
位置から正確に円弧に沿って、順方向、逆方向にトレー
スさせることができる。
【0019】又、請求項3の発明では、動作点は現在位
置から移動先教示点まで直線で移動するので、作業者が
正確なトレースを要求している円弧部分を単時間で割り
出すことができる。又、請求項4の発明では、動作点は
現在位置から最も近い特定円弧上の点に直線で移動した
後、特定円弧上に沿って移動先教示点まで特定円弧上を
移動するので、経路の中間でその特定円弧のトレースが
できるので、使用性が向上する。更に、請求項5の発明
では、動作点は現在位置から近い方の特定円弧の端点ま
で直線で移動した後、特定円弧上に沿って移動先教示点
まで特定円弧上を移動するので、同様に、早期の段階で
特定円弧のトレースが可能となるので、使用性が向上す
る。
【0020】
【実施例】以下本発明を具体的な実施例に基づいて説明
する。第1実施例 図1は6軸多関節ロボットの機構を示した機構図であ
る。10がロボット本体であり、フロアに本体10を固
定するベース13が配設され、ベース13上にはコラム
12が固設されており、コラム12はボディ14を回転
自在に配設している。ボディ14はアッパーアーム15
を回動自在に軸支し、アッパーアーム15は、フォアア
ーム16を回動自在に軸支している。ボディ14、アッ
パーアーム15、フォアアーム16は、それぞれ、サー
ボモータSm1,Sm2,Sm3(図2参照)によって、軸
a,b,cの回りに回転駆動される。この回転角はエン
コーダE1,E2,E3によって検出される。フォアア
ーム16の先端部にはツイストリスト17がd軸の周り
に回転可能に軸支され、ツイストリスト17にはベンド
リスト9がe軸の周りに回動自在に軸支されている。ベ
ンドリスト9には先端にフランジ18aを有するスイベ
ルリスト18がf軸の回りに回転可能に軸支されてい
る。また、フランジ18aにはハンド19が取り付けら
れている。d軸、e軸、f軸はサーボモータSm4、Sm
5、Sm6によって駆動され、その回転角はエンコーダE
4,E5,E6によって検出される。ハンド19の開閉
動作は工具駆動回路23により制御される。
【0021】図2は、本発明の動作軌跡確認装置の電気
的構成を示したブロックダイヤグラムである。CPU2
0には、メモリ25、サーボモータを駆動するためのサ
ーボCPU22a〜22f、動作開始指令、ジョグ運転
の指令、教示点の指示等を行う操作盤26が接続されて
いる。操作盤26は、動作プログラムの各命令語を上下
スクロールさせながら、同時に、5行程表示できる表示
画面265、動作軌跡に沿って動作点を順方向、逆方向
に、それぞれ、移動させることを指令する順方向トレー
ス開始キー261、逆方向トレース開始キー262、表
示画面265上のカーソルを上、下に、それぞれ、移動
させて動作プログラムの命令語を指定できる移動先教示
点指定キー263、264、ジョグ運転の指令を与える
ジョグキー266とを有している。尚、順方向とは、動
作プログラムの解読順序、即ち、教示された順序に動作
軌跡をトレースする方向を言い、逆方向とは、順方向と
は逆の方向にトレースする方向を言う。又、ロボットに
取付けられた各軸a〜f駆動用のサーボモータSm1〜Sm
6は、それぞれサーボCPU22a〜22fによって駆
動される。
【0022】サーボCPU22a〜22fのそれぞれ
は、CPU20から出力される各軸の角度指令値θ1
θ6 、慣性モーメントDi 、重力トルクTi に基づい
て、サーボモータSm1〜Sm6の出力トルクを制御する。
各駆動軸に連結されたエンコーダE1〜E6の出力する
検出角度α1 〜α6 はCPU20及びサーボCPU22
a〜22fに入力しており、CPU20による各軸の慣
性モーメント及び重力トルクの演算及びサーボCPU2
2a〜22fによる位置フィードバック制御、速度フィ
ードバック制御、電流フィードバック制御に用いられ
る。
【0023】メモリ25にはロボットを教示点データに
従って動作させるための動作プログラムが記憶されたP
A領域とハンド19の位置と姿勢を表す教示点データを
記憶するPDA領域と操作盤26により指定された移動
先教示点の座標を記憶するSDA領域、動作点の現在位
置を記憶するITA領域、補間演算により求められた補
間点における各軸の角度指令値θ1 〜θ6 を記憶するI
NA領域とエンコーダE1〜E6から出力された検出角
度α1 〜α6 を記憶するANG領域とが形成されてい
る。
【0024】次に、本装置の作動について説明する。図
4はRAM25のPA領域に記憶されている動作プログ
ラムである。この動作プログラムにより、ロボットの動
作点(ハンドの先端)は図5に示すように移動する。行
番号1は、停止位置(開始位置)から目標速度へ移行す
る加速過程及び目標速度から停止位置(目標位置)へ移
行する減速過程における加速度及び減速度(機械の出力
し得る最大加速度Aに対する割合100c%(図4の場
合には100c=100%))を指令する命令語であ
る。行番号2は、目標速度(機械の出力し得る最大速度
Vに対する割合100b%(図4の場合には100b=
100%))である。行番号3は動作点を作業原点に位
置決めする命令語であり、行番号4は教示点P1に直線
補間により移動させるMOVE命令語である。行番号5
〜10は、教示点P2〜P7に、順次、円弧補間により
移動させるMOVEC命令語である。行番号11は教示
点P8に直線補間により移動させるMOVE命令語であ
る。行番号12は動作点を作業原点に位置決めする命令
語である。
【0025】図4の動作プログラムにより、ロボットの
動作点は、図5に示すように、原点からP1点まで直線
で、その後、P2〜P7点まで円弧上を移動し、P7点
からP8点までは直線で移動し、原点に戻る。図5にお
いて、P1〜P8点が教示点である。
【0026】図3は、CPU20による動作プログラム
を解読するための主プログラムのフローチャートであ
る。ステップ100において、MOVE命令語が解読さ
れると、ステップ102において、現在位置から指定さ
れた教示点まで動作点を移動させるために直線補間によ
る演算が実行される。そして、補間演算により求められ
た各軸の角度指令値θ1 〜θ6 はサーボCPU22a〜
22fに出力される。
【0027】ステップ104において、MOVEC命令
語が解読されると、ステップ106において、円弧補間
による演算が実行される。円弧補間は、現在位置P1と
MOVE命令語の後の最初に現れたMOVEC命令後に
よる教示点P2と、次のMOVEC命令後による教示点
P3の3教示点が円弧を特定する教示点となる。そし
て、この3教示点で特定された円関数が生成される。そ
して、円弧の中心点、半径、円弧の中心角が演算され、
中心角を等分割して円弧上の補間点が決定される。命令
語〔MOVEC P2〕の実行により、動作点は円弧Q
1上を教示点P1からP2まで移動する。次の命令語
〔MOVEC P3〕の解読時には、同様に、教示点P
1、P2、P3が円弧Q1を特定する3教示点と判定さ
れ、同一の円弧Q1が用いられる。
【0028】次の命令語〔MOVEC P4〕の解読時
には、既に、2つの連続したMOVEC命令語が現れた
ので、教示点P4は次の別の円弧Q2上の中間点と決定
される。この時、1つ前の命令語〔MOVEC P3〕
で特定される教示点P3が円弧Q2の開始点、1つ次の
命令語〔MOVEC P5〕で特定される教示点P5が
円弧Q2の終了点と決定され、教示点P3、P4、P5
が円弧Q2を特定する3教示点と判定される。以下同様
に、教示点P5、P6、P7が次の円弧Q3を特定する
3教示点と判定される。
【0029】ステップ108でHAND OFF命令語
が解読されると、ステップ110において、工具駆動回
路23にハンド19を開く指令を与える。又、ステップ
112でHAND ON命令語が解読されると、ステッ
プ114において、工具駆動回路23にハンド19を閉
じる指令を与える。
【0030】ステップ116においてACCEL 又はSPEED
命令語であると判定された場合には、ステップ118に
おいて加速度の指令値c、目標速度の指令値bがRAM
25に設定される。
【0031】ステップ102及び106における教示点
間の補間演算は、良く知られたように、回転主軸法等を
用いて行うことができる(例えば、特開昭62−154
006号)。
【0032】以上のような動作プログラムの実行は、操
作盤26の指令により、連続的に実行することもできれ
ば、1行毎に実行することもできる。又、操作盤26の
指令により順方向にしばらく実行して、次に、逆方向に
実行することもできる。さらに、操作盤26の操作によ
り、このような実行において任意位置で一旦停止させ
て、ジョグ運転キー266を操作して、プログラムされ
た動作軌跡から外れて任意の位置に動作点を移動させる
こともできる。
【0033】さらに、動作プログラム上で移動先教示点
を指定して、動作点を現在位置からその移動先教示点ま
で所定の経路で移動させることができる。即ち、プログ
ラムされた動作軌跡をトレースすることができる。次
に、この処理手順について説明する。
【0034】図6はCPU20によるその処理手順を示
したフローチャートである。ステップ200において、
操作盤26の各種のキーの操作状態が入力され、ステッ
プ202において、そのキー入力に応じて、動作プログ
ラムの命令語が表示盤265に表示され、実行行にはカ
ーソル表示が行われる。カーソルは移動先教示点設定キ
ー263、264の操作により移動させ、又、そのキー
の操作により動作プログラムを逆方向及び順方向にスク
ロールする処理が実行される。
【0035】次に、ステップ204にて、トレース開始
キー261、262が押下されたか否かが判定され、そ
のキー261、262が押下されるまで、ステップ20
0〜202により、表示盤265の命令語の表示及びカ
ーソルの位置をキー操作に応じて変化させることかでき
る。
【0036】ステップ204でトレース開始キー26
1、262が押下されたと判定されると、ステップ20
6において、指定された移動先教示点の命令語が円弧補
間命令語(MOVEC)か否かを判定することで、移動
先教示点が円弧上に存在するか否かが判定される。移動
先教示点が円弧上に存在する場合には、ステップ208
でその移動先教示点の存在する円弧(特定円弧)及びそ
の円弧を特定する3教示点が決定される。これは、上述
したように、動作プログラムの先頭から、或いは、円弧
の切れ目、即ち、移動先教示点の命令語から直線補間命
令語まで逆方向に戻り、その位置から順方向に命令語を
順次解読して、連続する2つの円弧補間命令語の組を発
生させることで、円弧を特定することができる。
【0037】この円弧を特定する3つの教示点を、順方
向に、第1端点W1、中間点W2、第2端点W3と言
う。移動先教示点を含む3つの教示点はRAM25のS
DA領域に記憶される。
【0038】尚、移動先教示点が連続する2つの円弧の
接続点である場合であり、且つ、逆方向トレースが指令
されたときは移動先教示点を第1端点W1とする円弧が
特定円弧と決定され、又、順方向トレースが指令された
ときは移動先教示点を第2端点W3とする円弧が特定円
弧と決定される。
【0039】例えば、図7に示すように、教示点P4が
移動先教示点と指定された場合には、図4の動作プログ
ラムにおいて、連続したMOVECの先頭、即ち、第5
行目のMOVECに戻り、その命令語から順方向に円弧
を決定して行く。すると、P1P2P3は円弧Q1、P
3P4P5が円弧Q2と決定できる。よって、移動先教
示点P4は、円弧Q2の中間点W2であり、教示点P3
が第1端点W1、教示点P5が第2端点W3と決定でき
る。
【0040】又、教示点P3が移動先教示点に設定され
ると、教示点P3は円弧Q1の第2端点W3でもあり、
円弧Q2の第1端点W1でもある。よって、この場合に
は、移動先教示点に対して逆方向トレースが指令された
場合には移動先教示点P3は円弧Q2に属すると判定さ
れ、円弧Q2が特定円弧となる。一方、移動先教示点に
対して順方向トレースが指令された場合には移動先教示
点P3は円弧Q1に属すると判定され、円弧Q1が特定
円弧となる。
【0041】このようにして決定された3教示点の座標
を用いて、円弧を表す円の方程式が決定され、その円弧
の中心座標、半径、円弧の存在する平面の法線ベクト
ル、中心角が演算され、それらの値はRAM25のSD
A領域に記憶される。
【0042】ステップ210において、RAM25のA
NG領域に記憶されている各軸の角度α1 〜α6 から動
作点の座標変換によりワールド座標系における現在位置
が演算され、その値はRAM25のITA領域に記憶さ
れる。
【0043】次に、ステップ212において、現在位置
が上記で決定された特定円弧上に存在するか否かが判定
される。この判定は、現在位置が先ず特定円弧を一部と
する円上に存在するか否かで判定される。この判定条件
は、第1に特定円弧の中心と現在位置との距離が特定円
弧の半径に等しいか否か、第2に特定円弧の中心から現
在位置へのベクトルが特定円弧の法線ベクトルに垂直か
否かである。
【0044】次に、現在位置が円上に存在する場合に
は、円弧上に存在するか否かを判定することが必要であ
る。この判定は次のようにして行われる。図8に示すよ
うに、特定円弧Qにおいて、円弧中心Oを原点とする第
1端点W1の位置ベクトルV1に対する中間点W2の位
置ベクトルV2、第2端点W3の位置ベクトルV3の成
す角φ1,φ2 が、それぞれ、演算される。これはベクト
ルの内積演算により容易に求めることができる。そし
て、φ1,φ2 は、常に、0<φ1 <φ2 <2πを満たす
値と定義することで、一意的に決定される。次に、同様
に第1端点W1の位置ベクトルV1に対する現在位置S
の位置ベクトルVの成す角β1 と、第2端点W3の位置
ベクトルV3に対する現在位置Sの位置ベクトルVの成
す角β2 が演算される。この角は、常に、正値として定
義する。この時、β1 +β2 =φ2 の等式が成立すれ
ば、現在値は特定円弧Q上に存在すると判定することが
できる。
【0045】このようにして、現在位置が特定円弧上に
存在すると判定されると、ステップ214において、現
在位置と移動先教示点との間に中間点W2が存在するか
否かが判定される。例えば、図8では、逆方向トレース
が指令された場合には第1端点W1が移動先教示点とな
るが、この場合には現在位置Sと移動先教示点との間に
中間点W2が存在する。一方、順方向トレースが指令さ
れた場合には第2端点が移動先教示点となるが、この場
合には現在位置Sと移動先教示点との間には中間点W2
は存在しない。この判定のためには、中間点W2と現在
位置Sの角度関係を判定すれば良い。即ち、φ1 <β1
の場合には現在位置Sは中間点W2と第2端点W3との
間に存在し、β1 ≦φ1 の場合には現在位置Sは第1端
点W1と中間点W2との間に存在する。後は、移動先教
示点が第1端点W1か、中間点W2か、第2端点W3か
という条件とトレースの方向とによって、上記のことを
決定することができる。
【0046】次に、ステップ214の判定がYes の場合
には、ステップ216、218で、動作点を現在位置S
から中間点W2まで円弧補間で移動させ、さらに、中間
点W2から移動先教示点まで円弧補間で移動させる。こ
の円弧補間は、良く知られたように、特定円弧Qの存在
する平面を求め、その平面上における回転による座標変
換により容易に補間点のワールド座標を求めることがで
きる。
【0047】又、ステップ214の判定結果がNoの場合
には、ステップ220において、動作点を、現在位置S
から移動先教示点へ円弧補間により移動させる。
【0048】一方、ステップ212で、現在位置が特定
円弧上に存在しないと判定された場合には、ステップ2
22へ移行して、2つの端点のうち、現在位置に近い方
の端点が検出される。そして、ステップ224、226
において、動作点は、特定円弧上に存在しない現在位置
から、その現在位置に近い方の端点W1又はW3に直線
で移動される。そして、ステップ228で現在位置の座
標を移動後の値とした後、ステップ214以下の現在位
置が円弧上に存在する場合の処理が実行される。以上の
処理により、現在位置が移動先教示点の存在する特定円
弧上に存在する場合には、動作点はその円弧をトレース
しながら、移動先教示点まで、移動する。一方、現在位
置が特定円弧上に存在しない場合には、動作点はその円
弧の近い方の端点に直線で移動した後、その特定円弧を
トレースして移動先教示点まで移動する。
【0049】例えば、図8で示すように、移動先教示点
が第1端点W1であり、現在位置Sが中間点W2と第2
端点W3との間に存在する場合には、動作点は特定円弧
上を中間点W2を経由して第1端点W1へと移動する。
又、現在位置S’が特定円弧上に存在しない場合には、
動作点は近い方の第2端点W3に直線Lで移動した後、
特定円弧上を中間点W2を経由して第1端点W1へと移
動する。
【0050】このようにして、指定された移動先教示点
への位置決めが完了すると、ステップ200に戻り、次
の移動先教示点の指定を待つ。尚、ステップ206で移
動先教示点が円弧上に存在しないと判定された場合、即
ち、直線上に存在する場合には、ステップ230で、動
作点は現在位置から移動先教示点まで直線で移動され
る。
【0051】尚、第1実施例において、現在位置が特定
円弧上に存在しない場合には、現在位置と、第1端点、
中間点、第2端点のうち、最も近い点に直線により復帰
させるようにしても良い。さらに、移動先教示点へ直線
により復帰させるようにしても良い。
【0052】さらに、現在位置が特定円弧上に存在しな
い場合には、操作盤26の移動先教示点指定キー26
3、264を用いて、作業者がカーソル移動により指定
した実行行に書かれている位置まで直線移動し、続いて
円弧動作を行うようにしても良い。
【0053】第2実施例 次に、第2実施例について説明する。ハードウエアの構
成は第1実施例と同一である。本実施例では、第1実施
例の図6にステップ212で現在位置が特定円弧上に存
在しない場合に、別の方法で特定円弧に復帰させること
を特徴としている。図9は、図6のステップ212にお
いて、Noと判定された時に実行される処理手順を示して
いる。ステップ300において、現在位置に最近接の特
定円弧上の点が演算される。
【0054】この演算は次のように行われる。図10に
示すように、現在位置Sの円弧中心Oを基準とする位置
ベクトルVが求められる。特定円弧Qの存在する平面G
の方程式は第1端点W1、中間点W2、第2端点W3の
座標を用いて求めることができる。次に、ベクトルVを
平面Gへ射影したベクトルV’を求める。このベクトル
V’と円弧曲線との交点Hが現在位置Sに最も近い特定
円弧上の点となる。但し、交点H’が特定円弧上に存在
しない場合には、第1端点W1と第2端点W3のうち、
現在位置S’に近い方の点が最近接点として決定され
る。
【0055】次に、ステップ302において、現在位置
と最近接点との距離が所定値以下か否かが判定され、判
定結果がYes の場合には、ステップ304において動作
点を最近接点まで直線移動させる。その後の処理は、図
6のステップ228へと続く。一方、ステップ302の
判定結果がNoの場合には、ステップ306で、動作点を
円弧上の最近接点に復帰させるか、移動先教示点へ直線
で復帰させるかを作業者に選択させる。現在位置が特定
円弧から遠く離れ過ぎている場合には、動作点に予想外
の動きをさせないために、作業者の判断が求められる。
最近接点が選択された場合には、ステップ304以下が
実行され、移動先教示点が選択された場合には、ステッ
プ308で、動作点を移動先教示点まで移動させる。
【0056】以上述べた実施例においては、移動先教示
点まで各種の移動方法を設定しているが、本願発明の要
旨は移動先教示点の存在する円弧を特定することであ
り、その移動先教示点からその特定円弧に沿って動作点
を移動させることにある。従って、作業者が動作軌跡上
の教示点まで動作点を移動させた後、その点から正しい
円弧に沿ってトレースを行う構成としても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体的な実施例装置で使用されるロボ
ットを示した構成図
【図2】ロボットの制御装置の構成を示したブロック
図。
【図3】CPUによる命令語解読の主処理手順を示した
フローチャート。
【図4】動作プログラムを示した説明図。
【図5】動作経路を示した説明図。
【図6】CPUによる動作軌跡のトレース手順を示した
フローチャート。
【図7】動作軌跡のトレース手順を説明する説明図。
【図8】動作軌跡のトレース手順を説明する説明図。
【図9】他の実施例に係るCPUによる動作軌跡のトレ
ース手順を示したフローチャート。
【図10】動作軌跡のトレース手順を説明する説明図。
【符号の説明】
10…ロボット 18…スイベルリスト 18a…フランジ 19…ハンド 20…CPU(動作点演算手段、移動先教示点指定手
段、トレース指令手段、円弧教示点決定手段、判定手
段、第1トレース手段、第2トレース手段、第3トレー
ス手段) 26…操作盤 261…順方向トレース開始キー(トレース指令手段) 262…逆方向トレース開始キー(トレース指令手段) 263、264…移動先教示点指定キー(移動先教示点
指定手段) 22a〜22f…サーボCPU 25…RAM(動作プログラム記憶手段、教示点記憶手
段) ステップ210、228…動作点演算手段 ステップ200〜202…移動先教示点指定手段 ステップ204…トレース指令手段 ステップ208…円弧教示点決定手段 ステップ212…判定手段 ステップ214〜220…第1トレース手段 ステップ222〜226…第2トレース手段 ステップ300〜308…第2トレース手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線補間、円弧補間等を指令した動作プ
    ログラムに沿ってロボットの動作軌跡を確認する装置に
    おいて、 前記動作プログラムを記憶した動作プログラム記憶手段
    と、 前記動作軌跡上の教示点の座標データを記憶した教示点
    記憶手段と、 動作点の現在位置を検出する動作点演算手段と、 移動先教示点を指定する移動先教示点指定手段と、 前記移動先教示点から動作軌跡に沿って、教示された順
    序である順方向、又は、その逆順序である逆方向に移動
    させるトレース開始指令を付与するトレース指令手段
    と、 前記トレース開始指令が付与された場合であり、且つ、
    前記移動先教示点が円弧上の点である場合には、前記動
    作プログラムを順方向に検索することにより、前記移動
    先教示点が存在する教示された円弧を発生させるための
    連続した3つの円弧教示点を決定する円弧教示点決定手
    段と、 前記動作点を前記特定円弧上を前記移動先教示点から移
    動させるトレース手段とを有することを特徴とするロボ
    ットの動作軌跡確認装置。
  2. 【請求項2】 直線補間、円弧補間等を指令した動作プ
    ログラムに沿ってロボットの動作軌跡を確認する装置に
    おいて、 前記動作プログラムを記憶した動作プログラム記憶手段
    と、 前記動作軌跡上の教示点の座標データを記憶した教示点
    記憶手段と、 動作点の現在位置を検出する動作点演算手段と、 移動先教示点を指定する移動先教示点指定手段と、 前記移動先教示点から動作軌跡に沿って、教示された順
    序である順方向、又は、その逆順序である逆方向に移動
    させるトレース開始指令を付与するトレース指令手段
    と、 前記トレース開始指令が付与された場合であり、且つ、
    前記移動先教示点が円弧上の点である場合には、前記動
    作プログラムを順方向に検索することにより、前記移動
    先教示点が存在する教示された円弧を発生させるための
    連続した3つの円弧教示点を決定する円弧教示点決定手
    段と、 前記トレース開始指令が付与された場合には、前記動作
    点の現在位置が前記3円弧教示点で特定される特定円弧
    上に存在するか否かを判定する判定手段と、 前記現在位置が前記特定円弧上に存在する場合には、前
    記トレース開始指令の指令する移動方向に沿って、前記
    動作点を前記特定円弧上を前記移動先教示点まで移動さ
    せる第1トレース手段と、 前記現在位置が前記特定円弧上に存在しない場合には、
    前記動作点を前記トレース開始指令の指令する移動方向
    に応じて、所定の経路で前記移動先教示点まで移動させ
    る第2トレース手段とを有することを特徴とするロボッ
    トの動作軌跡確認装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の動作軌跡確認装置にお
    いて、 前記第2トレース手段は、前記動作点を前記現在位置か
    ら前記移動先教示点まで直線で移動させる手段である。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の動作軌跡確認装置にお
    いて、 前記第2トレース手段は、前記動作点を、前記現在位置
    から最も近い前記特定円弧上の点に直線で移動させた
    後、前記特定円弧上に沿って前記移動先教示点まで前記
    特定円弧上を移動させる手段である。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の動作軌跡確認装置にお
    いて、 前記第2トレース手段は、前記動作点を、前記現在位置
    から近い方の前記特定円弧の端点まで直線で移動させた
    後、前記特定円弧上に沿って前記移動先教示点まで前記
    特定円弧上を移動させる手段である。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997049016A1 (fr) * 1996-06-20 1997-12-24 Fanuc Ltd Dispositif servant a commander le deplacement d'un robot vers l'arriere

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997049016A1 (fr) * 1996-06-20 1997-12-24 Fanuc Ltd Dispositif servant a commander le deplacement d'un robot vers l'arriere
US6285921B1 (en) 1996-06-20 2001-09-04 Fanuc, Ltd. Robot control apparatus with function for robot backward operation

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