JPH0710479A - 昇降装置 - Google Patents

昇降装置

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Publication number
JPH0710479A
JPH0710479A JP15763793A JP15763793A JPH0710479A JP H0710479 A JPH0710479 A JP H0710479A JP 15763793 A JP15763793 A JP 15763793A JP 15763793 A JP15763793 A JP 15763793A JP H0710479 A JPH0710479 A JP H0710479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chandelier
ground
distance
ultrasonic sensor
lowering
Prior art date
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Pending
Application number
JP15763793A
Other languages
English (en)
Inventor
Keizo Suzuki
恵三 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
TEC KK
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by TEC KK, Tokyo Electric Co Ltd filed Critical TEC KK
Priority to JP15763793A priority Critical patent/JPH0710479A/ja
Publication of JPH0710479A publication Critical patent/JPH0710479A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Movable Scaffolding (AREA)
  • Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
  • Control And Safety Of Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 下降時に電気機器を損傷することのない昇降
装置を提供する。 【構成】 シャンデリアを下降させる際には、共通線22
および下降用電源線24を電動機5に電気的に接続し、電
動機5をワイヤロープ7を繰り出す方向に回転させてシ
ャンデリアを下降させる。超音波センサ11の出力ケーブ
ル8もともに繰り出し、超音波センサ11により地上との
距離を検知する。超音波センサ11と地上との距離が設定
されている値に達すると、出力ケーブル8および出力信
号ライン26を介してスイッチ25を開成して電動機5を停
止させ、シャンデリアが地上に接触して破損することを
防止する。シャンデリアを上昇させる際には、共通線22
および上昇用電源線23を電動機5に電気的に接続し、電
動機5をワイヤロープ7を巻き取る方向に回転させ、シ
ャンデリアを上昇させる。超音波センサ11の出力ケーブ
ル8もともに巻き取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定高さで下降を停止
させる昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ショールームやエントランスのよ
うな高天井には、昇降用の電動機が取り付けられた器具
本体を天井に取り付け、電動機を駆動させることにより
照明器具の昇降を行なわせる昇降装置が用いられてい
る。
【0003】そして、この昇降装置は、電動機により索
条を巻き取り、繰り出して、索条の先端に取り付けられ
た照明器具を昇降させ、保守、点検を容易に行なえるよ
うにしている。
【0004】また、照明器具を上昇させる場合には、照
明器具が上昇して天井などに取り付けられている器具本
体に当接すると、スイッチなどを動作させて電動機を停
止させ、器具本体に照明器具を固定させた状態で停止さ
せている。
【0005】一方、照明器具の下降時には、照明器具が
地上に接触するなどして索条が弛むことを検知して、照
明器具が下降したことを検知し、電動機を停止させた
り、あるいは、下降中の照明器具を手で支えるなどし
て、索条を弛ませて電動機を停止させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の索条の弛みを検出して電動機を停止させる昇降装置
の場合、たとえばシャンデリアなどの装飾器具には不都
合である。すなわち、たとえばガラスパイプ、ビーズあ
るいはチェーンを用いた装飾性の高いシャンデリアで
は、先端が地上に接触しても索条は弛まず、シャンデリ
アはそのまま下降を続けて、地上にシャンデリアが破損
するおそれがある問題を有している。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、下降時に電気機器を損傷することのない昇降装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の昇降装置は、昇
降駆動用の駆動手段と、この駆動手段により昇降され電
気機器が取り付けられた索条と、前記駆動手段によりこ
の索条の昇降に対応して昇降し地上との距離を検出する
距離検出手段と、この距離検出手段で検出された距離が
所定値以下の場合に前記駆動手段の下降動作を停止させ
る制御手段とを具備したものである。
【0009】
【作用】本発明は、電気機器が取り付けられた索条を昇
降駆動用の駆動手段により昇降し、駆動手段で索条を下
降する際に距離検出手段で地上との距離を検出し、この
距離検出手段で検出された距離が所定値以下の場合に制
御手段で駆動手段の下降動作を停止させるため、電気機
器が地上に接触して損傷することを防止する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の昇降装置の一実施例を図面を
参照して説明する。
【0011】図2において、1は器具本体で、この器具
本体1は筐体2が取付部材3などにより、被取付面とな
る天井などに取り付けられている。
【0012】そして、筐体2内には、電源線などに接続
する端子台4が設けられている。また、この端子台4
は、図示しない制御回路などを介して筐体2内に配設さ
れた駆動手段としての電動機5に電気的に接続され、こ
の電動機5の回転軸には図1に示すようにプーリ6が設
けられている。さらに、このプーリ6は、索条としての
ワイヤロープ7を巻回するワイヤロープ巻回部6a、およ
び、電気信号を伝送する出力ケーブル8を巻回するケー
ブル巻回部6bが軸方向に隣り合って、構成されている。
【0013】また、ワイヤロープ7は、方向を変えるプ
ーリ9を介して昇降部10の挿通孔10a ,10a に往復する
ように挿通され、この昇降部10は動滑車的にワイヤロー
プ7に取り付けられている。
【0014】さらに、出力ケーブル8も方向を変えるプ
ーリ9を介して挿通孔10b に挿通され、この出力ケーブ
ル8の先端には、距離検出手段としての近接スイッチで
ある超音波センサ11が取り付けられている。なお、この
超音波センサ11は、たとえば内蔵されたボリュームによ
り、検知距離を可変することができるようになってい
る。
【0015】そして、昇降部10には、電気機器としての
シャンデリア12が取り付けられている。
【0016】一方、電気回路は、図1に示すように、端
子21に共通、上昇および下降の入力電源22を接続し、端
子21から電動機5に、共通線22、上昇用電源線23、およ
び、下降用電源線24を接続する。また、下降用電源線24
には、制御手段としてのスイッチ25を設け、このスイッ
チ25には出力ケーブル8に接続される出力信号ライン26
を接続し、出力ケーブル8の出力信号に基づき、スイッ
チ25を制御する。
【0017】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0018】まず、あらかじめ、超音波センサ11の検知
距離を、図2に示すシャンデリア12の先端が地上面に接
触しない高さに設定する。
【0019】そして、シャンデリア12を下降させる際に
は、共通線22および下降用電源線24を電動機5に電気的
に接続し、電動機5をワイヤロープ7を繰り出す方向に
回転させ、昇降部10を下降させてシャンデリア12を下降
させる。このシャンデリア12を下降させるに際しては、
超音波センサ11の出力ケーブル8もともに繰り出し、超
音波センサ11により地上との距離を検知する。
【0020】そして、超音波センサ11と地上との距離が
設定されている値に達すると、出力ケーブル8および出
力信号ライン26を介してスイッチ25を開成して電動機5
を停止させ、シャンデリア12が地上に接触して破損する
ことを防止する。
【0021】一方、シャンデリア12を上昇させる際に
は、共通線22および上昇用電源線23を電動機5に電気的
に接続し、電動機5をワイヤロープ7を巻き取る方向に
回転させ、昇降部10を上昇させてシャンデリア12を上昇
させる。このシャンデリア12を上昇させるに際しては、
超音波センサ11の出力ケーブル8もともに巻き取る。
【0022】そして、シャンデリア12が所定位置まで上
昇し、たとえば昇降部10が筐体2に接触すると、電動機
5を停止させ、シャンデリア12を所定高さに保持固定す
る。
【0023】
【発明の効果】本発明の昇降装置によれば、索条を下降
する際に距離検出手段で地上との距離を検出し、距離が
所定値以下の場合に駆動手段の下降動作を停止させるた
め、電気機器が地上に接触して損傷することを防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の昇降装置の一実施例を示すブロック図
である。
【図2】同上斜視図である。
【符号の説明】
5 駆動手段としての電動機 7 索条としてのワイヤロープ 11 距離検出手段としての超音波センサ 12 電気機器としてのシャンデリア 25 制御手段としてのスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降駆動用の駆動手段と、 この駆動手段により昇降され電気機器が取り付けられた
    索条と、 前記駆動手段によりこの索条の昇降に対応して昇降し地
    上との距離を検出する距離検出手段と、 この距離検出手段で検出された距離が所定値以下の場合
    に前記駆動手段の下降動作を停止させる制御手段とを具
    備したことを特徴とする昇降装置。
JP15763793A 1993-06-28 1993-06-28 昇降装置 Pending JPH0710479A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15763793A JPH0710479A (ja) 1993-06-28 1993-06-28 昇降装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP15763793A JPH0710479A (ja) 1993-06-28 1993-06-28 昇降装置

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JPH0710479A true JPH0710479A (ja) 1995-01-13

Family

ID=15654080

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JP15763793A Pending JPH0710479A (ja) 1993-06-28 1993-06-28 昇降装置

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100679997B1 (ko) * 2005-07-05 2007-02-07 신정훈 바텐 승하강시 수평 밸런스 유지방법
CN111268578A (zh) * 2020-02-14 2020-06-12 中国农业大学 潜水泵智能调控系统
KR102137354B1 (ko) * 2020-03-13 2020-07-23 윤산비 쇼트 장치
CN111874662A (zh) * 2020-08-07 2020-11-03 仁寿县汪洋建宝水泥有限公司 一种升降装车用下料升降筒下限检测装置
KR102248119B1 (ko) * 2020-03-05 2021-05-06 한국산업안전보건공단 IoT를 활용한 달비계 추락방지시스템
KR20220099642A (ko) * 2021-01-07 2022-07-14 송출용 달비계용 이동식 지지대

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