JPH07104292A - 液晶プロジェクタ - Google Patents
液晶プロジェクタInfo
- Publication number
- JPH07104292A JPH07104292A JP5265551A JP26555193A JPH07104292A JP H07104292 A JPH07104292 A JP H07104292A JP 5265551 A JP5265551 A JP 5265551A JP 26555193 A JP26555193 A JP 26555193A JP H07104292 A JPH07104292 A JP H07104292A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal projector
- holes
- unit
- light
- Prior art date
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- Pending
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- Liquid Crystal (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 液晶パネルを用いた液晶プロジェクタの内部
発熱を下げる事と照明ランプの漏れ光を削減することを
目的にする。 【構成】 液晶パネルユニットと照明ユニットと投影レ
ンズユニットとを枠体に収納すると共に枠体に放熱孔を
備えた液晶プロジェクタにおいて、前記放熱孔に隣接し
フィンを有する遮蔽部材を配設した事を特徴とし、また
前記遮蔽部材の前記フィンが前記枠体の前記放熱孔と対
向配置された事を特徴とする。 【効果】 通風孔から熱を逃がすと共に、遮蔽部材を通
風孔の隣に配設する事で、光の漏れを大きく削減できる
ため、投影画面の見栄えが向上する効果が得られる。
発熱を下げる事と照明ランプの漏れ光を削減することを
目的にする。 【構成】 液晶パネルユニットと照明ユニットと投影レ
ンズユニットとを枠体に収納すると共に枠体に放熱孔を
備えた液晶プロジェクタにおいて、前記放熱孔に隣接し
フィンを有する遮蔽部材を配設した事を特徴とし、また
前記遮蔽部材の前記フィンが前記枠体の前記放熱孔と対
向配置された事を特徴とする。 【効果】 通風孔から熱を逃がすと共に、遮蔽部材を通
風孔の隣に配設する事で、光の漏れを大きく削減できる
ため、投影画面の見栄えが向上する効果が得られる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶パネルを用いた液
晶プロジェクタに関する。
晶プロジェクタに関する。
【０００２】
【従来の技術】液晶プロジェクタとしては、赤色、緑
色、青色毎に液晶パネルを３枚用いる３枚式と１枚のパ
ネル内に赤色、緑色、青色の色フィルタを配設して液晶
パネルを１枚で済ます１枚式があり、近年小型軽量で携
帯に便利な１枚式の液晶プロジェクタが市場に出始めて
きた。
色、青色毎に液晶パネルを３枚用いる３枚式と１枚のパ
ネル内に赤色、緑色、青色の色フィルタを配設して液晶
パネルを１枚で済ます１枚式があり、近年小型軽量で携
帯に便利な１枚式の液晶プロジェクタが市場に出始めて
きた。
【０００３】従来技術としては、実開平１−１０７８３
公報等に詳しく説明されているが、従来技術の概要を説
明するために、従来の１枚式液晶プロジェクタの概要図
を図３に示す。以下図３を用いて液晶プロジェクタの概
略を説明する。照明ユニット２０１はランプとしてキセ
ノンランプやハロゲンランプやメタルハイドランプ等の
高輝度なランプが用いられ、ランプの後部に反射部材を
配設した構成をなしており、ランプを防爆筒等に収納す
る。照明ユニット２０１から出射した光は、図示してい
ないがコンデンサレンズで集光された後、液晶パネルユ
ニット１１０に入る。コンデンサレンズを使用しない場
合もある。液晶パネルユニット１１０は、光入射側偏光
板と液晶材を２枚のガラス等により挟み込んだ液晶セル
と光出射側偏光板より構成されており、前記２枚の対向
に配置されたガラスには、それぞれのガラスの対向面に
電極が配設されており、この配設された電極に電圧を印
加して液晶材を動作させ、投影すべき画像の元を形成す
る。
公報等に詳しく説明されているが、従来技術の概要を説
明するために、従来の１枚式液晶プロジェクタの概要図
を図３に示す。以下図３を用いて液晶プロジェクタの概
略を説明する。照明ユニット２０１はランプとしてキセ
ノンランプやハロゲンランプやメタルハイドランプ等の
高輝度なランプが用いられ、ランプの後部に反射部材を
配設した構成をなしており、ランプを防爆筒等に収納す
る。照明ユニット２０１から出射した光は、図示してい
ないがコンデンサレンズで集光された後、液晶パネルユ
ニット１１０に入る。コンデンサレンズを使用しない場
合もある。液晶パネルユニット１１０は、光入射側偏光
板と液晶材を２枚のガラス等により挟み込んだ液晶セル
と光出射側偏光板より構成されており、前記２枚の対向
に配置されたガラスには、それぞれのガラスの対向面に
電極が配設されており、この配設された電極に電圧を印
加して液晶材を動作させ、投影すべき画像の元を形成す
る。
【０００４】さらに液晶パネルユニット１１０により画
像を形成された光は、投影レンズユニット３００を通
り、液晶プロジェクタから出て、スクリーンに拡大投影
される。
像を形成された光は、投影レンズユニット３００を通
り、液晶プロジェクタから出て、スクリーンに拡大投影
される。
【０００５】前記照明ユニット２０１、液晶パネルユニ
ット１１０、投影レンズユニット３００は、枠体５００
で覆われている。
ット１１０、投影レンズユニット３００は、枠体５００
で覆われている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来上記液晶プロジェ
クタの照明ユニット２０１のランプとしては、前記の如
くキセノンランプやハロゲンランプ等の高輝度のランプ
を使用しており、この種のランプはかなりの発熱を生じ
る。また、液晶プロジェクタにおいては前記偏光板の透
過率が低いため照明ユニット２０１から出た光は前記光
入射側偏光板のところで光の約６０％が熱となり、液晶
プロジェクタ内の温度をさらに上昇させている。また、
照明ユニット２０１と液晶パネルユニット１１０との間
に熱吸収フィルタや赤外線カットフィルタや赤外線反射
フィルタを配設する事もあり、この時は熱吸収フィルタ
での発熱量が前記入射側偏光板の発熱に比べ大きくな
る。いずれにしても、照明ユニット２０１と光入射側偏
光板と熱吸収フィルタでの発熱量が大きく、枠体５００
で囲まれた液晶プロジェクタ内部の温度上昇は高温にな
るため、図３に示した如く枠体５００に放熱用の孔５０
５や孔５０６を設けたり、枠体にフィン５０４を設けた
りして、液晶プロジェクタ内の温度上昇を下げる努力が
なされてきた。
クタの照明ユニット２０１のランプとしては、前記の如
くキセノンランプやハロゲンランプ等の高輝度のランプ
を使用しており、この種のランプはかなりの発熱を生じ
る。また、液晶プロジェクタにおいては前記偏光板の透
過率が低いため照明ユニット２０１から出た光は前記光
入射側偏光板のところで光の約６０％が熱となり、液晶
プロジェクタ内の温度をさらに上昇させている。また、
照明ユニット２０１と液晶パネルユニット１１０との間
に熱吸収フィルタや赤外線カットフィルタや赤外線反射
フィルタを配設する事もあり、この時は熱吸収フィルタ
での発熱量が前記入射側偏光板の発熱に比べ大きくな
る。いずれにしても、照明ユニット２０１と光入射側偏
光板と熱吸収フィルタでの発熱量が大きく、枠体５００
で囲まれた液晶プロジェクタ内部の温度上昇は高温にな
るため、図３に示した如く枠体５００に放熱用の孔５０
５や孔５０６を設けたり、枠体にフィン５０４を設けた
りして、液晶プロジェクタ内の温度上昇を下げる努力が
なされてきた。
【０００７】しかしながら、従来技術である枠体５００
に放熱用の孔５０５や孔５０６を設けたりすると、光源
２０１のランプとしてキセノンランプやハロゲンランプ
等の高輝度の放電管ランプを使用しているため、高輝度
の光が孔５０５や孔５０６から漏れてしまい、液晶プロ
ジェクタの漏れ光Ｃとなり、液晶プロジェクタの周囲を
明るく照す事となる。
に放熱用の孔５０５や孔５０６を設けたりすると、光源
２０１のランプとしてキセノンランプやハロゲンランプ
等の高輝度の放電管ランプを使用しているため、高輝度
の光が孔５０５や孔５０６から漏れてしまい、液晶プロ
ジェクタの漏れ光Ｃとなり、液晶プロジェクタの周囲を
明るく照す事となる。
【０００８】一方、液晶プロジェクタは拡大投影をする
ためにスクリーン面に於ける輝度がＣＲＴ方式の表示装
置に比べ非常に低く、液晶プロジェクタを使用している
周囲は室内照明を消すなどして暗くする必要がある。し
かしながら、上記の如く液晶プロジェクタ自身からの漏
れ光Ｃが発生するため投影画面周囲を明るくしてしま
い、投影画面の見栄えを悪くする問題を有している。
ためにスクリーン面に於ける輝度がＣＲＴ方式の表示装
置に比べ非常に低く、液晶プロジェクタを使用している
周囲は室内照明を消すなどして暗くする必要がある。し
かしながら、上記の如く液晶プロジェクタ自身からの漏
れ光Ｃが発生するため投影画面周囲を明るくしてしま
い、投影画面の見栄えを悪くする問題を有している。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明が用いる第１の手段は、少なくとも、液晶パネ
ルユニットと照明ユニットと投影レンズユニットとを枠
体に収納すると共に枠体に放熱孔を備えた液晶プロジェ
クタにおいて、前記放熱孔に隣接しフィンを有する遮蔽
部材を配設した事を特徴とする。前記課題を解決するた
めに本発明が用いる第２の手段は、少なくとも、液晶パ
ネルユニットと照明ユニットと投影レンズユニットとを
枠体に収納すると共に枠体に放熱孔を備えた液晶プロジ
ェクタにおいて、前記放熱孔に隣接しフィンを有する遮
蔽部材を配設し、前記遮蔽部材の前記フィンが前記枠体
の前記放熱孔と対向配置された事を特徴とする。
に本発明が用いる第１の手段は、少なくとも、液晶パネ
ルユニットと照明ユニットと投影レンズユニットとを枠
体に収納すると共に枠体に放熱孔を備えた液晶プロジェ
クタにおいて、前記放熱孔に隣接しフィンを有する遮蔽
部材を配設した事を特徴とする。前記課題を解決するた
めに本発明が用いる第２の手段は、少なくとも、液晶パ
ネルユニットと照明ユニットと投影レンズユニットとを
枠体に収納すると共に枠体に放熱孔を備えた液晶プロジ
ェクタにおいて、前記放熱孔に隣接しフィンを有する遮
蔽部材を配設し、前記遮蔽部材の前記フィンが前記枠体
の前記放熱孔と対向配置された事を特徴とする。
【００１０】
【作用】本発明に於ける液晶プロジェクタの構造によれ
ば、液晶プロジェクタの主な発熱源である照明ユニット
や入射側偏光板や熱吸収フィルタで発生する高温度の熱
を放熱用孔あるいは通風孔から逃がす作用を有すると共
に、遮蔽部材を配設する事で光漏れを防ぐ作用を有す。
ば、液晶プロジェクタの主な発熱源である照明ユニット
や入射側偏光板や熱吸収フィルタで発生する高温度の熱
を放熱用孔あるいは通風孔から逃がす作用を有すると共
に、遮蔽部材を配設する事で光漏れを防ぐ作用を有す。
【００１１】
【実施例】以下本発明の実施例である液晶プロジェクタ
の全体断面図を示した図１と、図１に於けるＡ−Ａ断面
図である図２を用いて説明する。図１に於いて、反射体
と光源ランプよりなる照明ユニット２０１が枠体５００
の内部に配設されており、照明ユニット２０１の光出射
側には熱吸収フィルタ１０２が配設されており、熱吸収
フィルタ１０２は透明部材からなる支持部材に支持され
ている。熱吸収フィルタとして、赤外線カットフィルタ
や赤外線反射フィルタ等を用いても良い。照明ユニット
２０１と熱吸収フィルタ１０２は、通風孔を有する第２
枠体１００で覆われている。熱吸収フィルタ１０２に対
して照明源２０１と反対側には液晶パネルユニット１１
０が配設されており、液晶パネルユニットは入射側偏光
部材と液晶セルと出射側偏光部材と前記部材を支持する
枠体で構成されている。液晶セルにスーパーツイストＴ
Ｎ（ＳＴＮ）を用いたときは、ＳＴＮ液晶セルの位相補
正部材を液晶パネルユニット１１０に配設してもよい。
の全体断面図を示した図１と、図１に於けるＡ−Ａ断面
図である図２を用いて説明する。図１に於いて、反射体
と光源ランプよりなる照明ユニット２０１が枠体５００
の内部に配設されており、照明ユニット２０１の光出射
側には熱吸収フィルタ１０２が配設されており、熱吸収
フィルタ１０２は透明部材からなる支持部材に支持され
ている。熱吸収フィルタとして、赤外線カットフィルタ
や赤外線反射フィルタ等を用いても良い。照明ユニット
２０１と熱吸収フィルタ１０２は、通風孔を有する第２
枠体１００で覆われている。熱吸収フィルタ１０２に対
して照明源２０１と反対側には液晶パネルユニット１１
０が配設されており、液晶パネルユニットは入射側偏光
部材と液晶セルと出射側偏光部材と前記部材を支持する
枠体で構成されている。液晶セルにスーパーツイストＴ
Ｎ（ＳＴＮ）を用いたときは、ＳＴＮ液晶セルの位相補
正部材を液晶パネルユニット１１０に配設してもよい。
【００１２】液晶パネルユニット１１０の光出射側には
投影レンズユニット３００が配設されている。
投影レンズユニット３００が配設されている。
【００１３】これら照明ユニット２０３や液晶パネルユ
ニット１１０や投影レンズ３００は、放熱孔でもある通
風孔５０１と通風孔５０２とを有する枠体で覆われてい
る。枠体内部には、枠体の内部に空気の流れを強制的に
作り出すファン４００や液晶プロジェクタを制御し駆動
する回路を実装した回路６２１及び回路６２２や音を出
すスピーカ６０３等が内蔵されている。ファン４００は
枠体５００の外に配設してもよい。
ニット１１０や投影レンズ３００は、放熱孔でもある通
風孔５０１と通風孔５０２とを有する枠体で覆われてい
る。枠体内部には、枠体の内部に空気の流れを強制的に
作り出すファン４００や液晶プロジェクタを制御し駆動
する回路を実装した回路６２１及び回路６２２や音を出
すスピーカ６０３等が内蔵されている。ファン４００は
枠体５００の外に配設してもよい。
【００１４】照明ユニット２０１から出た光は、熱吸収
フィルタ１０２で発熱の主な原因となる光の赤外線領域
が吸収されて、液晶パネルユニット１１０の入射側偏光
部材に入る。入射側偏光部材を出た光は、液晶セルに入
り出射側偏光部材より画像成形された光となり投影レン
ズユニット３００に入り、投影レンズユニット３００か
らスクリーンに拡大画像として表示される。
フィルタ１０２で発熱の主な原因となる光の赤外線領域
が吸収されて、液晶パネルユニット１１０の入射側偏光
部材に入る。入射側偏光部材を出た光は、液晶セルに入
り出射側偏光部材より画像成形された光となり投影レン
ズユニット３００に入り、投影レンズユニット３００か
らスクリーンに拡大画像として表示される。
【００１５】照明ユニット２０１が光を発生すると共に
熱も発生して高温になると共に、照明ユニット２０１か
ら出た光のうち、熱吸収フィルタ１０２で発熱の主な原
因となる光の赤外線領域が吸収されるため、熱吸収フィ
ルタ１０２が発熱して高温になる。しかし、枠体５００
に配設された通風孔５０１から、ファン４００により空
気が強制的に入り込み、第２枠体１００を空冷すると共
に、第２枠体１００の通風孔から直接に熱吸収フィルタ
１０２と照明ユニット２０１を構成しているランプと反
射部材を空冷する。第２枠体１００と照明ユニット２０
１と熱吸収フィルタ１０２の熱を奪った空気は、図２の
様に遮蔽部材６００の孔６０２を通り、さらに枠体５０
０に配設された通風孔５０２の孔５０３から枠体５００
の外へ空気の流れＢの如く放出される。上記はファン４
００によりは通風孔５０１から液晶プロジェクタ内に空
気を吸気した場合を説明したが、ファン４００により通
風孔５０１から液晶プロジェクタ外に空気を排気しても
よい。
熱も発生して高温になると共に、照明ユニット２０１か
ら出た光のうち、熱吸収フィルタ１０２で発熱の主な原
因となる光の赤外線領域が吸収されるため、熱吸収フィ
ルタ１０２が発熱して高温になる。しかし、枠体５００
に配設された通風孔５０１から、ファン４００により空
気が強制的に入り込み、第２枠体１００を空冷すると共
に、第２枠体１００の通風孔から直接に熱吸収フィルタ
１０２と照明ユニット２０１を構成しているランプと反
射部材を空冷する。第２枠体１００と照明ユニット２０
１と熱吸収フィルタ１０２の熱を奪った空気は、図２の
様に遮蔽部材６００の孔６０２を通り、さらに枠体５０
０に配設された通風孔５０２の孔５０３から枠体５００
の外へ空気の流れＢの如く放出される。上記はファン４
００によりは通風孔５０１から液晶プロジェクタ内に空
気を吸気した場合を説明したが、ファン４００により通
風孔５０１から液晶プロジェクタ外に空気を排気しても
よい。
【００１６】一方、照明ユニット２０１のランプである
キセノンランプやハロゲンランプ等の高輝度のランプか
らの高輝度の光は、遮蔽部材６００を通り通風孔５０２
から放出されるところを、図２に示す如く遮蔽部材６０
０に配設されているフィン６０１により光線Ｃの様に反
射される。このため液晶プロジェクタの外部にランプの
直接光が漏れなくなる。遮蔽部材６００としては、樹脂
材料、金属材料を用いる事が出来、光の乱反射による光
漏れを少なくするために黒色が好ましい。
キセノンランプやハロゲンランプ等の高輝度のランプか
らの高輝度の光は、遮蔽部材６００を通り通風孔５０２
から放出されるところを、図２に示す如く遮蔽部材６０
０に配設されているフィン６０１により光線Ｃの様に反
射される。このため液晶プロジェクタの外部にランプの
直接光が漏れなくなる。遮蔽部材６００としては、樹脂
材料、金属材料を用いる事が出来、光の乱反射による光
漏れを少なくするために黒色が好ましい。
【００１７】
【発明の効果】上記のごとく本発明によれば、液晶プロ
ジェクタの主な発熱源である照明ユニットや入射側偏光
板や熱吸収フィルタを通風用の孔から逃がすと共に、遮
蔽部材を配設する事で、液晶プロジェクタ自身からの光
の漏れを大きく削減できるため投影画面周囲を暗くし、
投影画面の見栄えを向上する効果と液晶プロジェクタの
内部部品の信頼性向上に効果が得られる。
ジェクタの主な発熱源である照明ユニットや入射側偏光
板や熱吸収フィルタを通風用の孔から逃がすと共に、遮
蔽部材を配設する事で、液晶プロジェクタ自身からの光
の漏れを大きく削減できるため投影画面周囲を暗くし、
投影画面の見栄えを向上する効果と液晶プロジェクタの
内部部品の信頼性向上に効果が得られる。
【図１】本発明の実施例を示す液晶プロジェクタの全体
断面図である。
断面図である。
【図２】本発明の実施例を示す図１に於ける、Ａ−Ａ断
面図である。
面図である。
【図３】従来技術を示す１枚式液晶プロジェクタの概要
図である。
図である。
１１０ 液晶パネルユニット ２０１ 照明ユニット ３００ 投影レンズユニット ４００ ファン ５００ 枠体 ５０１、５０２ 通風孔 ５０３、６０２ 孔 ６００ 遮蔽部材 ６０１ フィン
Claims (2)
- 【請求項１】 少なくとも、液晶パネルユニットと照明
ユニットと投影レンズユニットとを枠体に収納すると共
に前記枠体に放熱孔を備えた液晶プロジェクタにおい
て、前記放熱孔に隣接しフィンを有する遮蔽部材を配設
した事を特徴とする液晶プロジェクタ。 - 【請求項２】 前記遮蔽部材の前記フィンが前記枠体の
前記放熱孔と対向配置された事を特徴とする液晶プロジ
ェクタ。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5265551A JPH07104292A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 液晶プロジェクタ |
| EP94927051A EP0677766B1 (en) | 1993-09-30 | 1994-09-14 | Liquid crystal projector |
| DE69429424T DE69429424T2 (de) | 1993-09-30 | 1994-09-14 | Lcd projektor |
| US08/436,478 US5842761A (en) | 1993-09-30 | 1994-09-14 | Liquid crystal projector |
| PCT/JP1994/001523 WO1995009378A1 (fr) | 1993-09-30 | 1994-09-14 | Projecteur a cristaux liquides |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5265551A JPH07104292A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 液晶プロジェクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07104292A true JPH07104292A (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=17418688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5265551A Pending JPH07104292A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 液晶プロジェクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07104292A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6568813B1 (en) | 1999-04-23 | 2003-05-27 | Seiko Epson Corporation | Projector having an upper cooling fan |
| JP2008102367A (ja) * | 2006-10-19 | 2008-05-01 | Sanyo Electric Co Ltd | 通気機構及びそれを用いた投写型映像表示装置 |
| JP2009063671A (ja) * | 2007-09-04 | 2009-03-26 | Casio Comput Co Ltd | プロジェクタ |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP5265551A patent/JPH07104292A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6568813B1 (en) | 1999-04-23 | 2003-05-27 | Seiko Epson Corporation | Projector having an upper cooling fan |
| JP2008102367A (ja) * | 2006-10-19 | 2008-05-01 | Sanyo Electric Co Ltd | 通気機構及びそれを用いた投写型映像表示装置 |
| JP2009063671A (ja) * | 2007-09-04 | 2009-03-26 | Casio Comput Co Ltd | プロジェクタ |
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