JPH07104104B2 - 加熱装置 - Google Patents

加熱装置

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JPH07104104B2
JPH07104104B2 JP2002227A JP222790A JPH07104104B2 JP H07104104 B2 JPH07104104 B2 JP H07104104B2 JP 2002227 A JP2002227 A JP 2002227A JP 222790 A JP222790 A JP 222790A JP H07104104 B2 JPH07104104 B2 JP H07104104B2
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JP
Japan
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control
opening
heating
parts box
control parts
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JP2002227A
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English (en)
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JPH03207983A (ja
Inventor
和之 山田
喜代光 黒田
昌治 高島
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はマイクロ波乾燥装置等の加熱装置に関する。
(ロ)従来の技術 特願平1−127336号(特開平2−305607号)には、粒状
または粉状被乾燥物が供給された加熱乾燥室内にマイク
ロ波を供給して被乾燥物のマイクロ波乾燥を行うマイク
ロ波乾燥装置が開示されている。
このような装置において、加熱乾燥の実行を制御する制
御部が搭載された制御基板は、他の制御部品とともにマ
イクロ波乾燥装置本体内部の制御部品箱内に配置されて
いる。この制御部品箱は多くのネジを使って組み立てら
れている。従って、斯る制御部品箱内の制御基板や他の
制御部品を点検、交換する場合には、多くのネジを取外
さねばならず、サービス性が悪い。また、上記制御部品
箱は、一般に上記制御基板を取付けるための切起こし部
が部分的に形成されていて、形状が複雑となっており、
制御部品箱を作るための金型費が嵩み、マイクロ波乾燥
装置のコスト高を招いている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は、マイクロ波乾燥装置などの加熱装置におい
て、サービス性を向上し、コスト高を抑制しようとする
ものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、加熱乾燥等が行われる加熱室を内部に配置し
大開部を有する外装と、上記大開部より小さな開口を有
し、該開口を上記大開部に臨ませて上記外装内部に配置
した制御部品箱と、該制御部品箱の外側に向かって開閉
できるように上記制御部品箱の一側に枢支し、且つ上記
制御部品箱の開口を塞ぐと共に上記加熱室での加熱乾燥
等に係る指示を与える入力部を有した操作面を上記大開
部に臨ませた操作基板と、該操作基板の裏面に取り付け
られ上記入力部からの指示に基づいて加熱乾燥等の実行
を制御する制御部が搭載された制御基板と、からなり、
上記外装に取り付けた額縁状パネル枠によって、上記操
作面を除いた上記操作基板の外周囲及び上記操作基板と
上記外装との間の上記大開部を覆ったことを特徴とす
る。
(ホ)作用 制御部品に対して開閉自在な操作基板を開放することに
より、制御部品箱内の制御基板や他の制御部品を簡単に
点検、交換できる。また、制御基板は上記操作基板の裏
側に装着したため、制御基板を取付けるための切起こし
部を制御部品箱に部分的に形成する必要がなく、制御部
品箱を作るための金型費は嵩まない。
(ヘ)実施例 図面は本発明実施例のマイクロ波乾燥装置の構造を示
す。
外装となるマイクロ波乾燥装置本体1は主要部として上
部開口に対するドア2がある加熱室となる円筒状加熱乾
燥室3を収納する。斯るドア2はアーム4を介してハン
ドル5に連結されており、該ハンドルを操作するとドア
2がハンドル5を中心として回動し乾燥室3の上部開口
が開閉される。上記乾燥室3には粒状または粉状の被乾
燥物が適宜供給され、斯る被乾燥物は乾燥室3内で撹拌
体6により撹拌されながらマイクロ波乾燥された後、排
出ゲート7から排出される。上記被乾燥物としては、例
えば樹脂ペレット、米、薬品粉粒物等がある。樹脂ペレ
ットは溶融された後、成形されるものであるが、この溶
融成形に先だって樹脂ペレットを乾燥させると、その後
の成形が良好になされるのである。本実施例では被乾燥
物として樹脂ペレットが選ばれている。
上記被乾燥室3のドア2には導波管8を介してマグネト
ロン9が固定されており、該マグネトロン9からのマイ
クロ波により上記乾燥室3内の被乾燥物の乾燥がなされ
る。また、上記ドア2には上記マグネトロン9を冷却す
る冷却フィン10も固定されている。
上記本体1内の正面側には大開部を有し、この大開部に
制御部品箱12の開口が臨むように取付け台11に制御部品
箱12が固定されている。この制御部品箱12の開口には、
一辺を制御部品箱12に蝶番14、14で枢支して開閉自在に
操作基板が固定され、この操作基板には上記乾燥室3内
でのマイクロ波乾燥に係る指示を与える入力部を有した
操作面即ちキーボード13が配置されている。このキーボ
ード13の周辺の上記蝶番14、14等は、本体1の前面壁に
ネジ15、15…で着脱自在に装着された額縁状パネル枠16
により覆われている。
上記本体1の開口は、容器キーボード13より少し大きく
してあり、上記開口と上記キーボード13との間に上記キ
ーボード13を開閉したとき接触しない隙間が設けられて
いる。そして、パネル枠16はこの隙間とキーボード13の
周辺を覆うことになり、パネル枠16を外さないかぎりキ
ーボード13が開かず、制御部品箱12が容易に開かれる恐
れがなくなる。
尚、上記パネル枠16には、キーボード13の入力部を露出
させ、使用者が直接操作できる窓を設けている。
上記キーボード13の裏側にはスペーサ17、17…を介して
2つの制御基板18、18が装着されている。この制御基板
18、18には、上記キーボード13での指示に基づいて上記
マグネトロン9の駆動を制御し上記乾燥室3でのマイク
ロ波乾燥を実行制御する、マイクロコンピュータ等から
なる制御部が搭載されている。この制御部には、上記乾
燥室3の異なる容量に対応した運転プログラムが記憶さ
れており、制御部品箱12を装置に装着する際、運転プロ
グラムを選択設定することで、装置が異なっての共通の
制御部品箱12が使用できるようになっている。
而して、上記パネル枠16を取外し、上記制御部品箱12に
対して開閉自在なキーボード13を回動開放することによ
り、制御部品箱12内の制御基板18、18や他の制御部品、
例えば制御トランスを簡単に点検、交換できる。また、
制御基板18、18は上記キーボード13の裏側に装着したた
め、制御基板18、18を取付けるための切起こし部を制御
部品箱12に部分的に形成する必要がなく、制御部品箱12
を作るための金型費は嵩まない。
(ト)発明の効果 本発明によれば、制御部品箱内の制御基板や他の制御部
品を点検、交換する場合のサービス性を向上できるとと
もに、制御部品箱用の金型費がか嵩まないためコスト高
を制御でき、実用的な加熱装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明実施例のマイクロ波乾燥装置に係り、第1
図は正面図、第2図は一部破断平面図、第3図は側面断
面図、第4図は要部平面断面図である。 3……加熱乾燥室、12……制御部品箱、13……キーボー
ド(操作部)、18……制御基板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱乾燥等が行われる加熱室を内部に配置
    し大開部を有する外装と、上記大開部より小さな開口を
    有し、該開口を上記大開部に臨ませて上記外装内部に配
    置した制御部品箱と、該制御部品箱の外側に向かって開
    閉できるように上記制御部品箱の一側に枢支し、且つ上
    記制御部品箱の開口を塞ぐと共に上記加熱室での加熱乾
    燥等に係る指示を与える入力部を有した操作面を上記大
    開部に臨ませた操作基板と、該操作基板の裏面に取り付
    けられ上記入力部からの指示に基づいて加熱乾燥等の実
    行を制御する制御部が搭載された制御基板と、からな
    り、上記外装に取り付けた額縁状パネル枠によって、上
    記操作面を除いた上記操作基板の外周囲及び上記操作基
    板と上記外装との間の上記大開部を覆ったことを特徴と
    する加熱装置。
JP2002227A 1990-01-09 1990-01-09 加熱装置 Expired - Lifetime JPH07104104B2 (ja)

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JP2002227A JPH07104104B2 (ja) 1990-01-09 1990-01-09 加熱装置

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JP2002227A JPH07104104B2 (ja) 1990-01-09 1990-01-09 加熱装置

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JPH03207983A JPH03207983A (ja) 1991-09-11
JPH07104104B2 true JPH07104104B2 (ja) 1995-11-13

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ID=11523471

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5855813Y2 (ja) * 1978-12-01 1983-12-21 富士通株式会社 多重無線装置の監視制御部構造
JPS5623682A (en) * 1979-07-31 1981-03-06 Nippon Electric Co Microwave heating drier
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JPS6458511A (en) * 1987-08-29 1989-03-06 Matsuji Nakagome Apparatus for drying plastic particle

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JPH03207983A (ja) 1991-09-11

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