JPH07102713A - 屋根清掃用移動装置とその清掃方法 - Google Patents
屋根清掃用移動装置とその清掃方法Info
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- JPH07102713A JPH07102713A JP24958893A JP24958893A JPH07102713A JP H07102713 A JPH07102713 A JP H07102713A JP 24958893 A JP24958893 A JP 24958893A JP 24958893 A JP24958893 A JP 24958893A JP H07102713 A JPH07102713 A JP H07102713A
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04D—ROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
- E04D15/00—Apparatus or tools for roof working
- E04D15/006—Apparatus or tools for roof working for cleaning the roof
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- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Movable Scaffolding (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 屋根の清掃作業性を向上させる。
【構成】 屋根3の棟6の延在する方向に移動自在にさ
れた第一装置4と、この第一装置4に接続されるととも
に、前記棟6の延在方向に直交する方向に移動自在にさ
れた第二装置5とからなる。この第二装置5には、作業
員を載せる載置台18を設けている。 【効果】 第二装置は、棟の延在する方向と該棟の延在
方向に直交する方向に移動でき、作業員を載せる載置台
を設けたため、作業員を屋根全体に移動させることがで
き、作業員が容易に屋根を移動することができることか
ら、屋根の清掃作業性を向上させることができる。
れた第一装置4と、この第一装置4に接続されるととも
に、前記棟6の延在方向に直交する方向に移動自在にさ
れた第二装置5とからなる。この第二装置5には、作業
員を載せる載置台18を設けている。 【効果】 第二装置は、棟の延在する方向と該棟の延在
方向に直交する方向に移動でき、作業員を載せる載置台
を設けたため、作業員を屋根全体に移動させることがで
き、作業員が容易に屋根を移動することができることか
ら、屋根の清掃作業性を向上させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋根清掃用移動装置と
その清掃方法にかかり、特に、建築物に構築される屋根
の清掃に用いて好適な屋根清掃用移動装置とその清掃方
法に関するものである。
その清掃方法にかかり、特に、建築物に構築される屋根
の清掃に用いて好適な屋根清掃用移動装置とその清掃方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建築構造物においては、居住性を
良好にするため、アトリウムが設けられる場合がある。
このアトリウムでは、太陽光を採り入れるため、透明な
ガラス製屋根が天井に設けられている。
良好にするため、アトリウムが設けられる場合がある。
このアトリウムでは、太陽光を採り入れるため、透明な
ガラス製屋根が天井に設けられている。
【0003】このようなアトリウムでは、屋根が露出さ
れており、この屋根に雨、粉塵等が当接される。このた
め、屋根の外表面を清掃する必要があった。かかる屋根
の清掃にあっては、作業員に安全用ワイヤーを結び付
け、この作業員の人手によって作業されていた。
れており、この屋根に雨、粉塵等が当接される。このた
め、屋根の外表面を清掃する必要があった。かかる屋根
の清掃にあっては、作業員に安全用ワイヤーを結び付
け、この作業員の人手によって作業されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記屋
根の清掃作業にあっては、作業員が屋根全体にわたって
移動するため、屋根の清掃作業に長時間が必要にされ、
かかる清掃作業が煩雑であった。また、屋根に足場が施
工されていないため、作業員が屋根上を移動しなければ
ならなかった。
根の清掃作業にあっては、作業員が屋根全体にわたって
移動するため、屋根の清掃作業に長時間が必要にされ、
かかる清掃作業が煩雑であった。また、屋根に足場が施
工されていないため、作業員が屋根上を移動しなければ
ならなかった。
【0005】本発明は前記課題を有効に解決するもの
で、屋根の清掃作業性を向上させるとともに、かかる清
掃作業の安全性を向上させた屋根清掃用移動装置とその
清掃方法を提供することを目的とする。
で、屋根の清掃作業性を向上させるとともに、かかる清
掃作業の安全性を向上させた屋根清掃用移動装置とその
清掃方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の屋根清掃
用移動装置は、屋根上に設置して、屋根表面を清掃する
のに用いる屋根清掃用移動装置であって、屋根の棟の延
在する方向に移動自在に載置された第一装置と、該第一
装置に接続されるとともに、前記棟の延在方向に直交す
る方向に移動自在に載置された第二装置とから構成さ
れ、該第二装置には、作業員を載せる載置台が設けられ
ていることを特徴とするものである。
用移動装置は、屋根上に設置して、屋根表面を清掃する
のに用いる屋根清掃用移動装置であって、屋根の棟の延
在する方向に移動自在に載置された第一装置と、該第一
装置に接続されるとともに、前記棟の延在方向に直交す
る方向に移動自在に載置された第二装置とから構成さ
れ、該第二装置には、作業員を載せる載置台が設けられ
ていることを特徴とするものである。
【0007】請求項2記載の屋根清掃用移動装置は、請
求項1記載の屋根清掃用移動装置であって、前記屋根の
棟に沿ってガイドレールが延在され、該ガイドレールに
前記第一装置が移動自在に載置され、該第一装置には、
電動ウィンチが設けられ、該電動ウィンチに卷回された
ワイヤーに前記第二装置が接続され、該第二装置には、
屋根上を移動するロール部が設けられていることを特徴
とするものである。
求項1記載の屋根清掃用移動装置であって、前記屋根の
棟に沿ってガイドレールが延在され、該ガイドレールに
前記第一装置が移動自在に載置され、該第一装置には、
電動ウィンチが設けられ、該電動ウィンチに卷回された
ワイヤーに前記第二装置が接続され、該第二装置には、
屋根上を移動するロール部が設けられていることを特徴
とするものである。
【0008】請求項3記載の屋根清掃用移動装置の清掃
方法は、請求項1記載の屋根清掃用移動装置を用いた清
掃方法であって、前記屋根の棟の延在する方向に前記第
一装置を移動させ、該第一装置から前記第二装置を棟の
延在方向に直交する方向に移動させ、該第二装置で屋根
を清掃することを特徴とするものである。
方法は、請求項1記載の屋根清掃用移動装置を用いた清
掃方法であって、前記屋根の棟の延在する方向に前記第
一装置を移動させ、該第一装置から前記第二装置を棟の
延在方向に直交する方向に移動させ、該第二装置で屋根
を清掃することを特徴とするものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の屋根清掃用移動装置では、第一
装置が屋根の棟の延在する方向に移動され、この第一装
置にともなって第二装置が移動される。この第二装置
は、前記棟の延在方向に直交する方向に移動され、屋根
全体に移動される。前記第二装置に作業員を載せる載置
台が設けられているため、作業員が屋根全体に移動され
る。
装置が屋根の棟の延在する方向に移動され、この第一装
置にともなって第二装置が移動される。この第二装置
は、前記棟の延在方向に直交する方向に移動され、屋根
全体に移動される。前記第二装置に作業員を載せる載置
台が設けられているため、作業員が屋根全体に移動され
る。
【0010】請求項2記載の屋根清掃用移動装置では、
請求項1記載の作用を有するとともに、前記第一装置が
屋根のガイドレール上を移動する。前記第一装置の電動
ウィンチを作動させることにより、この電動ウィンチに
ワイヤーが巻き込まれ、巻きだされることにより、この
ワイヤーに接続された第二装置が屋根上を移動する。こ
のときに、第二装置は、ロール部で屋根上を移動する。
請求項1記載の作用を有するとともに、前記第一装置が
屋根のガイドレール上を移動する。前記第一装置の電動
ウィンチを作動させることにより、この電動ウィンチに
ワイヤーが巻き込まれ、巻きだされることにより、この
ワイヤーに接続された第二装置が屋根上を移動する。こ
のときに、第二装置は、ロール部で屋根上を移動する。
【0011】請求項3記載の屋根清掃用移動装置の清掃
方法では、前記屋根の棟の延在する方向に前記第一装置
を移動させ、この第一装置から前記第二装置を棟の延在
方向に直交する方向に移動させるため、この第二装置が
屋根の任意の位置に移動される。この第二装置で屋根を
清掃するため、作業員が第二装置の移動にともなって屋
根の任意の位置に移動される。
方法では、前記屋根の棟の延在する方向に前記第一装置
を移動させ、この第一装置から前記第二装置を棟の延在
方向に直交する方向に移動させるため、この第二装置が
屋根の任意の位置に移動される。この第二装置で屋根を
清掃するため、作業員が第二装置の移動にともなって屋
根の任意の位置に移動される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の屋根清掃用移動装置とその清
掃方法の一実施例について、図1ないし図7を参照しな
がら説明する。図1に示すように、符号1は屋根清掃用
移動装置であり、この屋根清掃用移動装置1は、アトリ
ウム2の屋根3に移動可能に載置された第一装置4と第
二装置5とから構成されている。前記アトリウム2は、
水平方向に延在する三角柱状に形成され、その上側面を
ガラス製屋根3に形成されている。
掃方法の一実施例について、図1ないし図7を参照しな
がら説明する。図1に示すように、符号1は屋根清掃用
移動装置であり、この屋根清掃用移動装置1は、アトリ
ウム2の屋根3に移動可能に載置された第一装置4と第
二装置5とから構成されている。前記アトリウム2は、
水平方向に延在する三角柱状に形成され、その上側面を
ガラス製屋根3に形成されている。
【0013】この屋根3には、この屋根3の最上部に棟
6が設けられ、この棟6の延在方向に沿って該棟6に隣
接設置された二本のガイドレール7と、これらガイドレ
ール7に移動自在に載置された第一装置4と、この第一
装置4に接続された第二装置5とが設けられている。こ
の第二装置5は、前記棟6の延在方向に直交する方向に
移動自在に前記屋根3に載置されている。
6が設けられ、この棟6の延在方向に沿って該棟6に隣
接設置された二本のガイドレール7と、これらガイドレ
ール7に移動自在に載置された第一装置4と、この第一
装置4に接続された第二装置5とが設けられている。こ
の第二装置5は、前記棟6の延在方向に直交する方向に
移動自在に前記屋根3に載置されている。
【0014】前記第一装置4は、図2に示すように、第
二装置5にのワイヤー10を介して接続された電動ウィ
ンチ11と、この電動ウィンチ11から巻きだされたワ
イヤー10を巻き込む収納リール15と、前記ガイドレ
ール7上を移動する移動部12とから構成されている。
この移動部12は、各ガイドレール7上を回動するロー
ラー13と、これらローラー13の一つを回動させる駆
動部14とから構成されている。
二装置5にのワイヤー10を介して接続された電動ウィ
ンチ11と、この電動ウィンチ11から巻きだされたワ
イヤー10を巻き込む収納リール15と、前記ガイドレ
ール7上を移動する移動部12とから構成されている。
この移動部12は、各ガイドレール7上を回動するロー
ラー13と、これらローラー13の一つを回動させる駆
動部14とから構成されている。
【0015】前記第一装置4には、図3に示すように、
ガイドレール7の延在方向に沿って延在され、中央部に
電動ウィンチ11が設けられ、両端部に収納リール15
が設けられ、上部に安全ネット17が張設されている。
前記電動ウィンチ11と収納リール15との間には、作
業員が第一装置4から第二装置5に移動するとき、足場
にされる乗込台16が第一装置4にそれぞれ設けられて
いる。
ガイドレール7の延在方向に沿って延在され、中央部に
電動ウィンチ11が設けられ、両端部に収納リール15
が設けられ、上部に安全ネット17が張設されている。
前記電動ウィンチ11と収納リール15との間には、作
業員が第一装置4から第二装置5に移動するとき、足場
にされる乗込台16が第一装置4にそれぞれ設けられて
いる。
【0016】前記ワイヤー10は、電動ウィンチ11と
第二装置5とにそれぞれ接続され、この第二装置5と前
記第一装置4の収納リール15とにそれぞれ接続されて
いる。
第二装置5とにそれぞれ接続され、この第二装置5と前
記第一装置4の収納リール15とにそれぞれ接続されて
いる。
【0017】前記第二装置5には、作業員を載せる載置
台18が設けられ、上部に安全ネット19が張設され、
周囲に側壁20が設けられ、前記第一装置4の乗込台1
6に対向する側面に開口部21が設けられている。一
方、第二装置5の下部には、屋根3上を移動する回転自
在なロール部22が設けられている。
台18が設けられ、上部に安全ネット19が張設され、
周囲に側壁20が設けられ、前記第一装置4の乗込台1
6に対向する側面に開口部21が設けられている。一
方、第二装置5の下部には、屋根3上を移動する回転自
在なロール部22が設けられている。
【0018】このような屋根清掃用移動装置1を用いて
屋根3を清掃する方法について説明する。まず、前記第
一装置4には、第二装置5を載置させるとともに、作業
員を乗り込ませる。そして、第一装置4の駆動部14を
作動させ、この第一装置4がガイドレール7上を移動さ
れる。このときに、第一装置4が屋根3の棟6の延在方
向に沿って移動する。第一装置4が屋根3の所定位置に
移動したときに、第一装置4から第二装置5に作業員が
移動する。
屋根3を清掃する方法について説明する。まず、前記第
一装置4には、第二装置5を載置させるとともに、作業
員を乗り込ませる。そして、第一装置4の駆動部14を
作動させ、この第一装置4がガイドレール7上を移動さ
れる。このときに、第一装置4が屋根3の棟6の延在方
向に沿って移動する。第一装置4が屋根3の所定位置に
移動したときに、第一装置4から第二装置5に作業員が
移動する。
【0019】その後、電動ウィンチ11を作動させ、ワ
イヤー10を巻きだすことにより、第二装置5が前記棟
6の延在方向に直交する方向、すなわち、屋根3の傾斜
面の傾斜方向に沿って移動される。このとき、第二装置
5は、ロール部22で屋根3上を移動する。そして、電
動ウィンチ11を停止させることにより、第二装置5が
屋根3の所定位置に停止され、第二装置5の開口部21
から作業員が屋根3の清掃作業を行なう。
イヤー10を巻きだすことにより、第二装置5が前記棟
6の延在方向に直交する方向、すなわち、屋根3の傾斜
面の傾斜方向に沿って移動される。このとき、第二装置
5は、ロール部22で屋根3上を移動する。そして、電
動ウィンチ11を停止させることにより、第二装置5が
屋根3の所定位置に停止され、第二装置5の開口部21
から作業員が屋根3の清掃作業を行なう。
【0020】清掃作業終了後、第一装置4の電動ウィン
チ11と収納リール15とでワイヤー10を巻き込むこ
とにより、第二装置5を第一装置4に引き上げる。以
後、順に、屋根3をその上方に向かって清掃していき、
第二装置5を第一装置4に載置する。この第一装置4を
移動させ、前記同様、第二装置5を移動させ、屋根3を
清掃していく。
チ11と収納リール15とでワイヤー10を巻き込むこ
とにより、第二装置5を第一装置4に引き上げる。以
後、順に、屋根3をその上方に向かって清掃していき、
第二装置5を第一装置4に載置する。この第一装置4を
移動させ、前記同様、第二装置5を移動させ、屋根3を
清掃していく。
【0021】このような屋根清掃用移動装置1によれ
ば、屋根3の棟6の延在する方向に移動自在に載置され
た第一装置4と、この第一装置4に接続されるととも
に、前記棟6の延在方向に直交する方向に移動自在に載
置された第二装置5とから構成されているために、第二
装置5は、第一装置4の移動にともなって屋根3の棟6
の延在する方向に移動されるとともに、この棟6の延在
方向に直交する方向に移動される。
ば、屋根3の棟6の延在する方向に移動自在に載置され
た第一装置4と、この第一装置4に接続されるととも
に、前記棟6の延在方向に直交する方向に移動自在に載
置された第二装置5とから構成されているために、第二
装置5は、第一装置4の移動にともなって屋根3の棟6
の延在する方向に移動されるとともに、この棟6の延在
方向に直交する方向に移動される。
【0022】このため、第二装置5は屋根3全体を移動
することができる。かかる第二装置5に作業員を載せる
載置台18が設けられているため、作業員を屋根3全体
に移動させることができ、作業員が容易に屋根3を移動
することができることから、屋根3の清掃作業性を向上
させることができる。一方、作業員が第二装置5に載っ
て屋根3を移動でき、作業員が第二装置5の載置台18
の載って清掃作業をできるから、作業員の安全性を向上
させることができる。
することができる。かかる第二装置5に作業員を載せる
載置台18が設けられているため、作業員を屋根3全体
に移動させることができ、作業員が容易に屋根3を移動
することができることから、屋根3の清掃作業性を向上
させることができる。一方、作業員が第二装置5に載っ
て屋根3を移動でき、作業員が第二装置5の載置台18
の載って清掃作業をできるから、作業員の安全性を向上
させることができる。
【0023】また、屋根清掃用移動装置1によれば、前
記棟6に沿って延在されたガイドレール7に前記第一装
置4が移動自在に載置された構成にしたから、この第一
装置4が屋根3上を直接移動されない。このため、屋根
3の強度が低い場合にあっても、第一装置4が屋根3を
移動することができるとともに、屋根3を傷付けるおそ
れをなくし、屋根3の健全性を維持できる。
記棟6に沿って延在されたガイドレール7に前記第一装
置4が移動自在に載置された構成にしたから、この第一
装置4が屋根3上を直接移動されない。このため、屋根
3の強度が低い場合にあっても、第一装置4が屋根3を
移動することができるとともに、屋根3を傷付けるおそ
れをなくし、屋根3の健全性を維持できる。
【0024】さらに、第一装置4には、電動ウィンチ1
1が設けられ、この電動ウィンチ11に卷回されたワイ
ヤー10に前記第二装置5が接続された構成にしたか
ら、前記電動ウィンチ11でワイヤー10を巻き込み、
巻きだすことにより、前記第二装置5を屋根3上に移動
できる。このときに、第二装置5に屋根3上を移動する
ロール部22を設けた構成にしたため、このロール部2
2で第二装置5が屋根3上を移動する。このため、第二
装置5が、屋根3を容易に移動できるとともに、屋根3
を傷付けるおそれをなくし、屋根3の健全性を維持でき
る。
1が設けられ、この電動ウィンチ11に卷回されたワイ
ヤー10に前記第二装置5が接続された構成にしたか
ら、前記電動ウィンチ11でワイヤー10を巻き込み、
巻きだすことにより、前記第二装置5を屋根3上に移動
できる。このときに、第二装置5に屋根3上を移動する
ロール部22を設けた構成にしたため、このロール部2
2で第二装置5が屋根3上を移動する。このため、第二
装置5が、屋根3を容易に移動できるとともに、屋根3
を傷付けるおそれをなくし、屋根3の健全性を維持でき
る。
【0025】一方、屋根清掃用移動装置1の清掃方法に
よれば、前記屋根3の棟6の延在する方向に前記第一装
置4を移動させ、この第一装置4から第二装置5を棟6
の延在方向に直交する方向に移動させるため、第二装置
5が屋根3上を横断するのを防止でき、第二装置5が屋
根3を傷付けるおそれをなくし、屋根3の健全性を向上
できる。前記第二装置5で屋根3を清掃するため、清掃
作業が棟6の延在方向に直交する方向で行なわれるた
め、第二装置5に横揺れが生ずるのを低減でき、作業員
の清掃作業の安全性を向上させることができる。
よれば、前記屋根3の棟6の延在する方向に前記第一装
置4を移動させ、この第一装置4から第二装置5を棟6
の延在方向に直交する方向に移動させるため、第二装置
5が屋根3上を横断するのを防止でき、第二装置5が屋
根3を傷付けるおそれをなくし、屋根3の健全性を向上
できる。前記第二装置5で屋根3を清掃するため、清掃
作業が棟6の延在方向に直交する方向で行なわれるた
め、第二装置5に横揺れが生ずるのを低減でき、作業員
の清掃作業の安全性を向上させることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の屋根清掃
用移動装置とその清掃方法によれば、以下の効果を奏す
ることができる。請求項1記載の屋根清掃用移動装置に
よれば、屋根の棟の延在する方向に移動自在に載置され
た第一装置と、この第一装置に接続されるとともに、前
記棟の延在方向に直交する方向に移動自在に載置された
第二装置とから構成されているために、第二装置は、棟
の延在する方向と該棟の延在方向に直交する方向に移動
でき、屋根全体を移動することができる。かかる第二装
置に作業員を載せる載置台が設けられているため、作業
員を屋根全体に移動させることができ、作業員が容易に
屋根を移動することができることから、屋根の清掃作業
性を向上させることができる。一方、作業員が第二装置
に載って屋根を移動でき、作業員が第二装置の載置台の
載って清掃作業をできるから、作業員の安全性を向上さ
せることができる。
用移動装置とその清掃方法によれば、以下の効果を奏す
ることができる。請求項1記載の屋根清掃用移動装置に
よれば、屋根の棟の延在する方向に移動自在に載置され
た第一装置と、この第一装置に接続されるとともに、前
記棟の延在方向に直交する方向に移動自在に載置された
第二装置とから構成されているために、第二装置は、棟
の延在する方向と該棟の延在方向に直交する方向に移動
でき、屋根全体を移動することができる。かかる第二装
置に作業員を載せる載置台が設けられているため、作業
員を屋根全体に移動させることができ、作業員が容易に
屋根を移動することができることから、屋根の清掃作業
性を向上させることができる。一方、作業員が第二装置
に載って屋根を移動でき、作業員が第二装置の載置台の
載って清掃作業をできるから、作業員の安全性を向上さ
せることができる。
【0027】請求項2記載の屋根清掃用移動装置によれ
ば、請求項1記載の効果を奏することができるととも
に、前記棟に沿って延在されたガイドレールに前記第一
装置が移動自在に載置された構成にしたから、この第一
装置が屋根上を直接移動されない。このため、屋根の強
度が低い場合にあっても、第一装置が屋根を移動するこ
とができるとともに、屋根を損傷するのを防止でき、屋
根の健全性を維持できる。
ば、請求項1記載の効果を奏することができるととも
に、前記棟に沿って延在されたガイドレールに前記第一
装置が移動自在に載置された構成にしたから、この第一
装置が屋根上を直接移動されない。このため、屋根の強
度が低い場合にあっても、第一装置が屋根を移動するこ
とができるとともに、屋根を損傷するのを防止でき、屋
根の健全性を維持できる。
【0028】さらに、第一装置には、電動ウィンチが設
けられ、この電動ウィンチに卷回されたワイヤーに前記
第二装置が接続された構成にしたから、前記電動ウィン
チを作動させることにより、前記第二装置を屋根上に移
動できる。このときに、第二装置に屋根上を移動するロ
ール部を設けた構成にしたため、このロール部で第二装
置が屋根上を移動する。このため、第二装置が、屋根を
容易に移動できるとともに、屋根を損傷するのを防止で
き、屋根の健全性を維持できる。
けられ、この電動ウィンチに卷回されたワイヤーに前記
第二装置が接続された構成にしたから、前記電動ウィン
チを作動させることにより、前記第二装置を屋根上に移
動できる。このときに、第二装置に屋根上を移動するロ
ール部を設けた構成にしたため、このロール部で第二装
置が屋根上を移動する。このため、第二装置が、屋根を
容易に移動できるとともに、屋根を損傷するのを防止で
き、屋根の健全性を維持できる。
【0029】請求項3記載の屋根清掃用移動装置の清掃
方法によれば、前記屋根の棟の延在する方向に前記第一
装置を移動させ、この第一装置から第二装置を棟の延在
方向に直交する方向に移動させるため、第二装置が屋根
上を横断するのを防止でき、第二装置が屋根を損傷する
のを防止でき、屋根の健全性を向上できる。前記第二装
置で屋根を清掃するため、清掃作業が棟の延在方向に直
交する方向で行なわれるため、第二装置に横揺れが生ず
るのを低減でき、作業員の清掃作業の安全性を向上させ
ることができる。
方法によれば、前記屋根の棟の延在する方向に前記第一
装置を移動させ、この第一装置から第二装置を棟の延在
方向に直交する方向に移動させるため、第二装置が屋根
上を横断するのを防止でき、第二装置が屋根を損傷する
のを防止でき、屋根の健全性を向上できる。前記第二装
置で屋根を清掃するため、清掃作業が棟の延在方向に直
交する方向で行なわれるため、第二装置に横揺れが生ず
るのを低減でき、作業員の清掃作業の安全性を向上させ
ることができる。
【図1】本発明の屋根清掃用移動装置を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の平面図である。
1 屋根清掃用移動装置 3 屋根 4 第一装置 5 第二装置 6 棟 7 ガイドレール 10 ワイヤー 11 電動ウィンチ 18 載置台 22 ロール部
Claims (3)
- 【請求項1】 屋根上に設置して、屋根表面を清掃する
のに用いる屋根清掃用移動装置であって、屋根の棟の延
在する方向に移動自在に載置された第一装置と、該第一
装置に接続されるとともに、前記棟の延在方向に直交す
る方向に移動自在に載置された第二装置とから構成さ
れ、該第二装置には、作業員を載せる載置台が設けられ
ていることを特徴とする屋根清掃用移動装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の屋根清掃用移動装置であ
って、前記屋根の棟に沿ってガイドレールが延在され、
該ガイドレールに前記第一装置が移動自在に載置され、
該第一装置には、電動ウィンチが設けられ、該電動ウィ
ンチに卷回されたワイヤーに前記第二装置が接続され、
該第二装置には、屋根上を移動するロール部が設けられ
ていることを特徴とする屋根清掃用移動装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の屋根清掃用移動装置を用
いた清掃方法であって、前記屋根の棟の延在する方向に
前記第一装置を移動させ、該第一装置から前記第二装置
を棟の延在方向に直交する方向に移動させ、該第二装置
で屋根を清掃することを特徴とする屋根清掃用移動装置
の清掃方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24958893A JPH07102713A (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 屋根清掃用移動装置とその清掃方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24958893A JPH07102713A (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 屋根清掃用移動装置とその清掃方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07102713A true JPH07102713A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17195254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24958893A Pending JPH07102713A (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 屋根清掃用移動装置とその清掃方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07102713A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1477100A2 (fr) * | 2003-05-14 | 2004-11-17 | Benoit Lahaye | Dispositif de nettoyage de toiture |
JP2011001800A (ja) * | 2009-06-22 | 2011-01-06 | Shinichi Okamoto | 太陽光発電パネル用の自動洗浄装置 |
WO2017145194A1 (ja) * | 2016-02-24 | 2017-08-31 | 株式会社 スカイロボット | 太陽光発電パネルの清掃装置 |
-
1993
- 1993-10-05 JP JP24958893A patent/JPH07102713A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1477100A2 (fr) * | 2003-05-14 | 2004-11-17 | Benoit Lahaye | Dispositif de nettoyage de toiture |
FR2854912A1 (fr) * | 2003-05-14 | 2004-11-19 | Benoit Lahaye | Dispositif de nettoyage de toiture |
EP1477100A3 (fr) * | 2003-05-14 | 2005-01-19 | Benoit Lahaye | Dispositif de nettoyage de toiture |
JP2011001800A (ja) * | 2009-06-22 | 2011-01-06 | Shinichi Okamoto | 太陽光発電パネル用の自動洗浄装置 |
WO2017145194A1 (ja) * | 2016-02-24 | 2017-08-31 | 株式会社 スカイロボット | 太陽光発電パネルの清掃装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020305 |