JPH07102179B2 - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器Info
- Publication number
- JPH07102179B2 JPH07102179B2 JP2229375A JP22937590A JPH07102179B2 JP H07102179 B2 JPH07102179 B2 JP H07102179B2 JP 2229375 A JP2229375 A JP 2229375A JP 22937590 A JP22937590 A JP 22937590A JP H07102179 B2 JPH07102179 B2 JP H07102179B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- control board
- current time
- battery
- rice cooker
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、現在時刻表示を行う制御基板と、この制御基
板のバックアップ電源とを備えた炊飯器に関するもので
ある。
板のバックアップ電源とを備えた炊飯器に関するもので
ある。
従来の技術 近年、マイクロコンピュータを内蔵した炊飯器が普及す
るにつれ、より付加価値の高い機能を持った炊飯器を求
めるユーザーの声が高まり、その付加価値の一つとし
て、1次電池等により数年間動き続ける時計を有する現
在時刻表示機能つきの炊飯器が開発されてきた。
るにつれ、より付加価値の高い機能を持った炊飯器を求
めるユーザーの声が高まり、その付加価値の一つとし
て、1次電池等により数年間動き続ける時計を有する現
在時刻表示機能つきの炊飯器が開発されてきた。
以下に従来の現在時刻表示機能つきの炊飯器の例につい
て説明する。
て説明する。
第4図に従来の現在時刻表示機能付きの炊飯器の構成
を、第5図にこの炊飯器の底面部の構成を、第6図にこ
の炊飯器を前面から見た構成を示す。
を、第5図にこの炊飯器の底面部の構成を、第6図にこ
の炊飯器を前面から見た構成を示す。
第4図において、1はボデーで円筒形をしており、前面
部は内曲げ加工をされている。2および3は制御基板で
あり、制御基板2は現在時刻を表示するための液晶表示
素子2aと、押される度に1時間づつ現在時刻を進める時
スイッチ2bと、押される度に1分づつ現在時刻を進める
分スイッチ2cとを備え、ボデー1の内曲げ加工された前
面部1aにねじ4およびねじ5で取りつけられ、制御基板
3はボデー1の底面部にねじ6で取りつけられている。
7はケーブルであり、制御基板2と制御基板3を接続し
ている。8は1次電池であるリチウム電池8aとケーブル
8bおよびコネクタ8cを備えた電池基板であり、ボデー1
の底面部にねじ9で取りつけられている。10は化粧板で
あり、制御基板2をカバーするようにボデー1に取りつ
けられている。11は底カバーであり、制御基板3および
電池基板8をカバーするようにボデー1にねじ12により
取りつけられている。
部は内曲げ加工をされている。2および3は制御基板で
あり、制御基板2は現在時刻を表示するための液晶表示
素子2aと、押される度に1時間づつ現在時刻を進める時
スイッチ2bと、押される度に1分づつ現在時刻を進める
分スイッチ2cとを備え、ボデー1の内曲げ加工された前
面部1aにねじ4およびねじ5で取りつけられ、制御基板
3はボデー1の底面部にねじ6で取りつけられている。
7はケーブルであり、制御基板2と制御基板3を接続し
ている。8は1次電池であるリチウム電池8aとケーブル
8bおよびコネクタ8cを備えた電池基板であり、ボデー1
の底面部にねじ9で取りつけられている。10は化粧板で
あり、制御基板2をカバーするようにボデー1に取りつ
けられている。11は底カバーであり、制御基板3および
電池基板8をカバーするようにボデー1にねじ12により
取りつけられている。
つぎに、第5図において、電池基板8はボデー1にねじ
9により取りつけられ、リチウム電池8aからケーブル8b
およびコネクタ8cを通じて制御基板3に接続されてお
り、リチウム電池8aからバックアックアップ電源を供給
している。
9により取りつけられ、リチウム電池8aからケーブル8b
およびコネクタ8cを通じて制御基板3に接続されてお
り、リチウム電池8aからバックアックアップ電源を供給
している。
つぎに、第6図において、ボデー1に取りつけられた化
粧板10の表示部10aからは液晶表示素子2aが見え、現在
時刻表示を表示している。10bおよび10cは入力部であ
り、入力部10bを押すと時スイッチ2bが、入力部10cを押
すと分スイッチ2cがそれぞれ押され、現在時刻を調整で
きる構成となっていた。
粧板10の表示部10aからは液晶表示素子2aが見え、現在
時刻表示を表示している。10bおよび10cは入力部であ
り、入力部10bを押すと時スイッチ2bが、入力部10cを押
すと分スイッチ2cがそれぞれ押され、現在時刻を調整で
きる構成となっていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構成のものでは、制御基板2と制御
基板3および電池基板8をそれぞれボデー1にねじ4と
ねじ5とねじ6およびねじ9で取りつけ、制御基板2と
制御基板3をケーブル7で接続しなければいけなかった
ため、組み立て工程における部品の供給や管理が繁雑に
なる、また組み立て工数が多くなり組み立てラインの構
成が複雑になり、組み立てラインの流れがスムーズに行
かないなどの問題点があった。
基板3および電池基板8をそれぞれボデー1にねじ4と
ねじ5とねじ6およびねじ9で取りつけ、制御基板2と
制御基板3をケーブル7で接続しなければいけなかった
ため、組み立て工程における部品の供給や管理が繁雑に
なる、また組み立て工数が多くなり組み立てラインの構
成が複雑になり、組み立てラインの流れがスムーズに行
かないなどの問題点があった。
また、従来の炊飯器の組み立て工程では、炊飯器が第6
図のような完成品になった後、作業者が表示部10aを見
ながら入力部10bおよび入力部10cを押して現在時刻を調
整する必要があり、組み立てラインの構成が複雑にな
り、組み立てラインの流れがスムーズに行かないなどの
問題点があった。
図のような完成品になった後、作業者が表示部10aを見
ながら入力部10bおよび入力部10cを押して現在時刻を調
整する必要があり、組み立てラインの構成が複雑にな
り、組み立てラインの流れがスムーズに行かないなどの
問題点があった。
さらに、現在時刻を調整する時に入力部10cを押すと、
押される度に1分づつ現時刻を進める分スイッチ2cが押
される構成になっているが、作業者の所に流れてきた炊
飯器の表示部10aに表示されている現在時刻の分表示
と、実際に合わせたい現在時刻の分表示の差によって、
作業者は入力部10cを最小で0回、最大で59回押す必要
があり、きわめて作業時間のバラツキが大きくなり、組
み立てラインの流れがスムーズに行かないなどの問題点
があった。
押される度に1分づつ現時刻を進める分スイッチ2cが押
される構成になっているが、作業者の所に流れてきた炊
飯器の表示部10aに表示されている現在時刻の分表示
と、実際に合わせたい現在時刻の分表示の差によって、
作業者は入力部10cを最小で0回、最大で59回押す必要
があり、きわめて作業時間のバラツキが大きくなり、組
み立てラインの流れがスムーズに行かないなどの問題点
があった。
そこで、本発明は、組み立て工程における部品の供給や
管理を簡素化するとともに、炊飯器本体(以下本体と略
す)組み立て工程で現在時刻を合わせる工程を無くし、
組み立て工数を少なくして組み立てラインの構成を簡単
にすることにより、組み立てラインの流れがスムーズに
することを第1の目的とする。
管理を簡素化するとともに、炊飯器本体(以下本体と略
す)組み立て工程で現在時刻を合わせる工程を無くし、
組み立て工数を少なくして組み立てラインの構成を簡単
にすることにより、組み立てラインの流れがスムーズに
することを第1の目的とする。
さらに、制御基板2と制御基板3および電池基板8を一
つにまとめたユニット単体で現在時刻を調整する時に、
作業時間のバラツキを小さくし、ユニットの組み立てラ
インの流れをスムーズにすることを第2の目的とする。
つにまとめたユニット単体で現在時刻を調整する時に、
作業時間のバラツキを小さくし、ユニットの組み立てラ
インの流れをスムーズにすることを第2の目的とする。
また、複数の制御基板を一つにまとめてユニット化する
場合により効率的に組み立てられる構成とし、ユニット
の組み立てラインの流れをスムーズにすることを第3の
目的とする。
場合により効率的に組み立てられる構成とし、ユニット
の組み立てラインの流れをスムーズにすることを第3の
目的とする。
課題を解決するための手段 上記第1の目的を達成するため本発明は、制御基板と電
池基板を収納する基板ベースとを備え、この基板ベース
に前記制御基板と前記電池基板を収納し、かつ前記基板
ベースに穴を開け、テストピン等で現在時刻を合わせる
ための信号を制御基板に与えられるようにし、本体組込
み前に現在時刻合わせを行える構成としたものである。
池基板を収納する基板ベースとを備え、この基板ベース
に前記制御基板と前記電池基板を収納し、かつ前記基板
ベースに穴を開け、テストピン等で現在時刻を合わせる
ための信号を制御基板に与えられるようにし、本体組込
み前に現在時刻合わせを行える構成としたものである。
さらに、第2の目的を達成するため本発明は、制御基板
に本体外部より操作でき、時スイッチと分スイッチ以外
に、本体外部より操作できず、基板ベースに開けられた
穴よりテストピン等を通して入力された信号を受ける
と、10分づつ現在時刻を進める10分キーを備え、基板ベ
ース単体で現在時刻合わせを行うときに10分キーを使用
できる構成としたものである。
に本体外部より操作でき、時スイッチと分スイッチ以外
に、本体外部より操作できず、基板ベースに開けられた
穴よりテストピン等を通して入力された信号を受ける
と、10分づつ現在時刻を進める10分キーを備え、基板ベ
ース単体で現在時刻合わせを行うときに10分キーを使用
できる構成としたものである。
また、第3の目的を達成するため本発明は、基板ベース
に、制御基板と電池基板を収納するときに、制御基板と
電池基板をコネクタ自身がリード線等を介さずに直接接
続するボードツーボードコネクタを使用して接続する構
成としたものである。
に、制御基板と電池基板を収納するときに、制御基板と
電池基板をコネクタ自身がリード線等を介さずに直接接
続するボードツーボードコネクタを使用して接続する構
成としたものである。
作用 上記構成によって、基板ベースに前記制御基板と前記電
池基板を収納し、本体組み立て時に1つの機能部品とし
て取り扱うので、組み立て工程における部品の供給や管
理が1つですみ、組み立て工数も少なくなるので組み立
てラインの構成を簡単になり、組み立てラインの流れが
スムーズにすることができる。
池基板を収納し、本体組み立て時に1つの機能部品とし
て取り扱うので、組み立て工程における部品の供給や管
理が1つですみ、組み立て工数も少なくなるので組み立
てラインの構成を簡単になり、組み立てラインの流れが
スムーズにすることができる。
また、基板ベースに穴を開け、テストピン等で現在時刻
を合わせるための信号を制御基板に与えられるように
し、本体組込み前に現在時刻合わせをするので、本体組
み立て工程で現在時刻を合わせる工程を無くすことがで
き、組み立て工数を少なくして組み立てラインの構成を
簡単にすることにより、組み立てラインの流れがスムー
ズにすることができる。
を合わせるための信号を制御基板に与えられるように
し、本体組込み前に現在時刻合わせをするので、本体組
み立て工程で現在時刻を合わせる工程を無くすことがで
き、組み立て工数を少なくして組み立てラインの構成を
簡単にすることにより、組み立てラインの流れがスムー
ズにすることができる。
さらに、基板ベースに開けられた穴よりテストピン等を
通して入力された信号を受けると、10分づつ現在時刻を
進める10分キーを備え、基板ベース単体で現在時刻合わ
せを行うときに10分キーを使用できる構成とすることに
より、現在時刻の分表示を合わせるとき、作業者は最小
で0回、最大で10分キー5回と分スイッチ9回の合計14
回ですみ、作業時間のバラツキを少なくすることがで
き、基板ベースの組み立てラインの流れをスムーズにす
ることができる。
通して入力された信号を受けると、10分づつ現在時刻を
進める10分キーを備え、基板ベース単体で現在時刻合わ
せを行うときに10分キーを使用できる構成とすることに
より、現在時刻の分表示を合わせるとき、作業者は最小
で0回、最大で10分キー5回と分スイッチ9回の合計14
回ですみ、作業時間のバラツキを少なくすることがで
き、基板ベースの組み立てラインの流れをスムーズにす
ることができる。
また、基板ベースに、制御基板と電池基板を収納すると
きに、制御基板と電池基板をコネクタ自身がリード線等
を介さずに直接接続するボードツーボードコネクタを使
用して接続する構成とすることにより、電池基板を基板
ベースに取りつけることと、制御基板と電池基板を接続
するという2つの工程を、1つの工数として処理できる
ので、基板ベースの組み立てラインの工数を少なくで
き、基板ベースの組み立てラインの流れをスムーズにす
ることができる。
きに、制御基板と電池基板をコネクタ自身がリード線等
を介さずに直接接続するボードツーボードコネクタを使
用して接続する構成とすることにより、電池基板を基板
ベースに取りつけることと、制御基板と電池基板を接続
するという2つの工程を、1つの工数として処理できる
ので、基板ベースの組み立てラインの工数を少なくで
き、基板ベースの組み立てラインの流れをスムーズにす
ることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
る。
第1図において、21は基板ベースであり、表側に現在時
刻を表示する液晶表示素子22aと、押される度に1時間
づつ現在時刻を進める時スイッチ22bと、押される度に
1分づつ現在時刻を進める分スイッチ22cを、また、裏
側に信号を受けると現在時刻を10分づつ進める10分キー
22dを備えた制御基板22と、裏側に回路を動作させるた
めの交流電源を入力するためのテストポイント23eおよ
びテストポイント23fを備えた制御基板23と、1次電池
であるリチウム電池28aとコネクタ自身がリード線等を
介さずに直接接続できるボードツーボードコネクタ28b
を備えた電池基板28を収納しており、制御基板22はねじ
24により、制御基板23はねじ25により、電池基板28はね
じ29によりそれぞれ基板ベース21に取りつけられてい
る。また、制御基板22と制御基板23はケーブル27により
接続されており、制御基板23と電池基板28はボードツー
ボードコネクタ28bにより接続されている。
刻を表示する液晶表示素子22aと、押される度に1時間
づつ現在時刻を進める時スイッチ22bと、押される度に
1分づつ現在時刻を進める分スイッチ22cを、また、裏
側に信号を受けると現在時刻を10分づつ進める10分キー
22dを備えた制御基板22と、裏側に回路を動作させるた
めの交流電源を入力するためのテストポイント23eおよ
びテストポイント23fを備えた制御基板23と、1次電池
であるリチウム電池28aとコネクタ自身がリード線等を
介さずに直接接続できるボードツーボードコネクタ28b
を備えた電池基板28を収納しており、制御基板22はねじ
24により、制御基板23はねじ25により、電池基板28はね
じ29によりそれぞれ基板ベース21に取りつけられてい
る。また、制御基板22と制御基板23はケーブル27により
接続されており、制御基板23と電池基板28はボードツー
ボードコネクタ28bにより接続されている。
つぎに第2図において、基板ベース21の裏側には、10分
キー22dとテストポイント23eおよびテストポイント23f
の位置に当たる場所に、穴21dと穴21eおよび穴21fが設
けられており、基板ベース21に制御基板22と制御基板23
および電池基板28が取りつけられた状態で現在時刻を調
整するときには、この穴21dと穴21eおよび穴21fにそれ
ぞれテストピンを挿入し、穴21eおよび穴21fに挿入した
テストピンからはテストポイント23eおよびテストポイ
ント23fを通じて回路に交流電源を与え、穴21dに挿入し
たテストピンからは10分キー22dに信号を与えることに
より作業者が現在時刻を調整できる構成となっている。
キー22dとテストポイント23eおよびテストポイント23f
の位置に当たる場所に、穴21dと穴21eおよび穴21fが設
けられており、基板ベース21に制御基板22と制御基板23
および電池基板28が取りつけられた状態で現在時刻を調
整するときには、この穴21dと穴21eおよび穴21fにそれ
ぞれテストピンを挿入し、穴21eおよび穴21fに挿入した
テストピンからはテストポイント23eおよびテストポイ
ント23fを通じて回路に交流電源を与え、穴21dに挿入し
たテストピンからは10分キー22dに信号を与えることに
より作業者が現在時刻を調整できる構成となっている。
つぎに第3図において、30は上枠であり制御基板22と制
御基板23および電池基板28が収納されている基板ベース
21がねじ31により取りつけられている。32はボデーであ
り、上枠30の下側に取りつけられており、基板ベース21
を収納している。
御基板23および電池基板28が収納されている基板ベース
21がねじ31により取りつけられている。32はボデーであ
り、上枠30の下側に取りつけられており、基板ベース21
を収納している。
発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本体組み立て
時には制御基板と電池基板が収納された基板ベースを1
つの機能部品として取り扱え、しかも基板ベースに開け
られた穴より、テストピンで現在時刻を合わせるために
交流電源と信号を制御基板に与えられるようにしたこと
より、本体組込み前に現在時刻合わせをするので、本体
組み立て工程で現在時刻を合わせる工程を無くすことが
でき、組み立て工数を少なくして組み立てラインの構成
を簡単にすることにより、組み立てラインの流れがスム
ーズにすることができるものである。
時には制御基板と電池基板が収納された基板ベースを1
つの機能部品として取り扱え、しかも基板ベースに開け
られた穴より、テストピンで現在時刻を合わせるために
交流電源と信号を制御基板に与えられるようにしたこと
より、本体組込み前に現在時刻合わせをするので、本体
組み立て工程で現在時刻を合わせる工程を無くすことが
でき、組み立て工数を少なくして組み立てラインの構成
を簡単にすることにより、組み立てラインの流れがスム
ーズにすることができるものである。
さらに、基板ベースに開けられた穴よりテストピンを通
して10分キーに信号を与えることにより、基板ベース単
体で現在時刻合わせを行うときの分表示を合わせると
き、作業者は最小で0回、最大で10分キー5回と分スイ
ッチ9回の合計14回ですみ、作業時間のバラツキを少な
くすることができ、基板ベースの組み立てラインの流れ
をスムーズにすることができるものである。
して10分キーに信号を与えることにより、基板ベース単
体で現在時刻合わせを行うときの分表示を合わせると
き、作業者は最小で0回、最大で10分キー5回と分スイ
ッチ9回の合計14回ですみ、作業時間のバラツキを少な
くすることができ、基板ベースの組み立てラインの流れ
をスムーズにすることができるものである。
また、基板ベースに、制御基板と電池基板を収納すると
きに、制御基板と電池基板をコネクタ自身がリード線等
を介さずに直接接続するボードツーボードコネクタを使
用して接続する構成としたことにより、電池基板を基板
ベースに取りつけることと、制御基板と電池基板を接続
するという2つの工程を、1つの工数として処理できる
ので、基板ベースの組み立てラインの工数を少なくで
き、基板ベースの組み立てラインの流れをスムーズにす
ることができるものである。
きに、制御基板と電池基板をコネクタ自身がリード線等
を介さずに直接接続するボードツーボードコネクタを使
用して接続する構成としたことにより、電池基板を基板
ベースに取りつけることと、制御基板と電池基板を接続
するという2つの工程を、1つの工数として処理できる
ので、基板ベースの組み立てラインの工数を少なくで
き、基板ベースの組み立てラインの流れをスムーズにす
ることができるものである。
第1図は本発明の一実施例における基板ベースの平面
図、第2図は同実施例における基板ベースの裏面図、第
3図は同実施例における炊飯器本体の要部破断側面図、
第4図は従来の現在時刻表示機能付きの炊飯器の分解斜
視図、第5図はこの炊飯器の要部破断底面図、第6図は
同炊飯器の正面図である。 21……基板ベース、21e,21f……穴、22……制御基板、2
2a……液晶表示素子、22b……時スイッチ、22c……分ス
イッチ、22d……10分キー、23……制御基板、23e……テ
ストポイント、23f……テストポイント、28……電池基
板、28a……リチウム電池、28b……ボードツーボードコ
ネクタ。
図、第2図は同実施例における基板ベースの裏面図、第
3図は同実施例における炊飯器本体の要部破断側面図、
第4図は従来の現在時刻表示機能付きの炊飯器の分解斜
視図、第5図はこの炊飯器の要部破断底面図、第6図は
同炊飯器の正面図である。 21……基板ベース、21e,21f……穴、22……制御基板、2
2a……液晶表示素子、22b……時スイッチ、22c……分ス
イッチ、22d……10分キー、23……制御基板、23e……テ
ストポイント、23f……テストポイント、28……電池基
板、28a……リチウム電池、28b……ボードツーボードコ
ネクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 慎一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 実開 平2−18327(JP,U) 実開 平2−75014(JP,U)
Claims (3)
- 【請求項1】外部から現在時刻を合わせるための入力を
受け付けるとともに現在時刻の表示を行う制御基板と、
1次電池等のバックアップ素子を持ち前記制御基板にバ
ックアップ電源を供給するための電池基板と、前記制御
基板と前記電池基板を収納する基板ベースとを備え、前
記基板ベースに前記制御基板と前記電池基板を収納し、
かつ前記基板ベースに穴を開け、テストピン等で現在時
刻を合わせるための信号を前記制御基板に与えられるよ
うにし、炊飯器本体組込み前に現在時刻合わせを行える
構成とした炊飯器。 - 【請求項2】制御基板に炊飯器本体外部より操作でき、
押される度に1時間づつ現在時刻を進める時スイッチ
と、同じく炊飯器本体外部より操作でき、押される度に
1分づつ現在時刻を進める分スイッチと、前記炊飯器本
体外部より操作できず、基板ベースに開けられた穴より
テストピン等を通して入力された信号を受けると、10分
づつ現在時刻を進める10分キーとを備え、前記基板ベー
ス単体で現在時刻合わせを行うときにのみ、前記10分キ
ーを使用できる構成とした請求項1記載の炊飯器。 - 【請求項3】基板ベースに、制御基板と電池基板を収納
するときに、前記制御基板と前記電池基板をコネクタ自
身がリード線等を介さずに直接接続するボードツーボー
ドコネクタを使用して接続する構成とした請求項1記載
の炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2229375A JPH07102179B2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2229375A JPH07102179B2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 炊飯器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04108416A JPH04108416A (ja) | 1992-04-09 |
JPH07102179B2 true JPH07102179B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=16891190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2229375A Expired - Fee Related JPH07102179B2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07102179B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6483275B1 (en) * | 1999-04-23 | 2002-11-19 | The Board Of Trustees Of The Univesity Of Illinois | Consumer battery having a built-in indicator |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0510756Y2 (ja) * | 1988-07-23 | 1993-03-16 | ||
JPH0445650Y2 (ja) * | 1988-11-25 | 1992-10-27 |
-
1990
- 1990-08-29 JP JP2229375A patent/JPH07102179B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04108416A (ja) | 1992-04-09 |
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