JPH07101840A - 縮毛矯正剤組成物及び該組成物を用いる縮毛矯正方法 - Google Patents

縮毛矯正剤組成物及び該組成物を用いる縮毛矯正方法

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JPH07101840A
JPH07101840A JP25033793A JP25033793A JPH07101840A JP H07101840 A JPH07101840 A JP H07101840A JP 25033793 A JP25033793 A JP 25033793A JP 25033793 A JP25033793 A JP 25033793A JP H07101840 A JPH07101840 A JP H07101840A
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hair
agent
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weight
cysteine
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Yoshiko Tabata
佳子 田端
Takayoshi Kajino
孝好 梶野
Shinya Ueda
晋也 上田
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 下記(A)及び(B); (A)チオグリコール酸、その誘導体、システイン、N
−アシルシステイン及びそれらの誘導体並びにチオグリ
セリルアルキルエーテルからなる群より選ばれる一種又
は二種以上を1〜20重量%含有する第一剤、 (B)分子中にアミノ基、水酸基、フェニル基、ベンジ
ル基又はアミド基を有するメルカプト化合物の一種又は
二種以上を1〜30重量%含有する第二剤、からなる縮
毛矯正剤組成物及びこれを用いる縮毛矯正方法。 【効果】 毛髪に損傷を与えることなく、縮毛やくせ毛
の永続的な直毛化が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は縮毛矯正剤組成物及び該
組成物を用いる縮毛矯正方法に関し、更に詳しくは生来
の縮れ毛やくせ毛を直毛に近づけることが可能な縮毛矯
正剤組成物及び縮毛矯正方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】生来の
縮毛やくせ毛は、髪が広がる、毛先がはねる、髪の流れ
がきれいに出ない等の悩みの原因となることも多く、そ
の矯正方法が種々提案されている。上記矯正方法のう
ち、代表的なものはストレートパーマ処理といわれるも
のであり、これは毛髪を還元して毛髪ケラチンのジスル
フィド結合を切断した後、毛髪をパネルに張りつけるか
又は毛髪に櫛を通すことにより真っ直ぐに引っ張り、毛
髪がストレートになった状態でジスルフィド結合を酸化
・固定する方法である。
【0003】しかし、生来の縮毛やくせ毛は、上記方法
によっては、一時的にストレートに伸ばすことはできて
も、経時によりその大部分が元の状態に戻ってしまう。
このため、上記方法による処理に加え、還元した状態の
毛髪をアイロンで加熱する方法(特開昭60−2170
4号)、還元した毛髪をスチーム処理し、再度還元する
方法(特開昭59−90508号)等が試みられている
が、いずれも生来の縮毛やくせ毛を、毛髪に損傷を与え
ることなく、永続的に直毛化するには未だ不十分なもの
であった。
【0004】そこで、毛髪に損傷を与えることなく、生
来の縮毛やくせ毛を安定して永続的に直毛化することが
可能な矯正剤及び矯正方法の開発が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる実
情に鑑み鋭意検討した結果、後述する第一剤及び第二剤
からなる組成物が縮毛やくせ毛を永続的に直毛化でき、
しかも毛髪に損傷を与えないものであることを見出し、
本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明は、第一に、下記(A)
及び(B); (A)チオグリコール酸、その誘導体、システイン、N
−アシルシステイン及びそれらの誘導体並びにチオグリ
セリルアルキルエーテルからなる群より選ばれる一種又
は二種以上を1〜20重量%含有する第一剤、 (B)分子中にアミノ基、水酸基、フェニル基、ベンジ
ル基又はアミド基を有するメルカプト化合物の一種又は
二種以上を1〜30重量%含有する第二剤、からなるこ
とを特徴とする縮毛矯正剤組成物を提供するものであ
る。
【0007】本発明は、第二に下記(A)及び(B); (A)チオグリコール酸、その誘導体、システイン、N
−アシルシステイン及びそれらの誘導体並びにチオグリ
セリルアルキルエーテルからなる群より選ばれる一種又
は二種以上を1〜20重量%含有する第一剤、 (B)pKaが5以下のカルボン酸又はスルホン酸基を
少なくとも1個有する化合物の一種又は二種以上を1〜
20重量%含有する第二剤、からなることを特徴とする
縮毛矯正剤組成物を提供するものである。
【0008】本発明は、第三に、毛髪を (A)チオグリコール酸、その誘導体、システイン、N
−アシルシステイン及びそれらの誘導体並びにチオグリ
セリルアルキルエーテルからなる群より選ばれる一種又
は二種以上を1〜20重量%含有する第一剤で処理し、
次いで (B)アミノ基、水酸基、フェニル基、ベンジル基又は
アミド基を有するメルカプト化合物の一種又は二種以上
を1〜30重量%含有する第二剤で処理する、ことを特
徴とする縮毛矯正方法を提供するものである。
【0009】本発明は、第四に、毛髪を (A)チオグリコール酸、その誘導体、システイン、N
−アシルシステイン及びそれらの誘導体並びにチオグリ
セリルアルキルエーテルからなる群より選ばれる一種又
は二種以上を1〜20重量%含有する第一剤で処理し、
次いで (B)pKaが5以下のカルボン酸基又はスルホン酸基
を少なくとも一個有する化合物の一種又は二種以上を1
〜20重量%含有する第二剤で処理する、ことを特徴と
する縮毛矯正方法を提供するものである。
【0010】本発明において第一剤に含有されるチオグ
リコール酸、その誘導体、システイン、N−アシルシス
テイン及びそれらの塩類、チオグリセリルエーテルはい
ずれも毛髪ケラチンの還元性物質であるが、なかでもチ
オグリコール酸が好ましい。上記化合物は単独でも、二
種以上を混合して使用してもよい。
【0011】これらケラチン還元性物質は第一剤中に1
〜20重量%(以下、単に「%」で示す)、好ましくは
2〜15%含有される。1%未満では効果が十分でな
く、一方、20%を超えても効果が向上しない。
【0012】第一剤は水分を好ましくは50〜99%含
有する水性組成物であることが好ましく、上記ケラチン
還元性物質の他、界面活性剤、油剤、溶剤、色素、香
料、pH調整剤、増粘剤、紫外線防止剤、消炎剤、保湿
剤、毛髪保護剤、感触向上剤、収斂剤、キレート剤、育
毛成分等を含有せしめることができる。
【0013】第一剤のpHは6〜10、更に7〜9.5で
あることが十分な効果を得る点で好ましい。
【0014】本発明において第二剤に含有される、分子
中にアミノ基、水酸基、ベンジル基、フェニル基又はア
ミド基を少なくとも1個有するメルカプト化合物の具体
例としては、システイン、N−アシルシステイン、グル
タチオン、D−グルコース−システイン、チオサリチル
酸、メルカプトエチルグルコンアミド、チオグリセリル
アルキルエーテル、これらの誘導体等が挙げられる。
【0015】上記化合物は単独でも、二種以上を組合せ
使用してもよく、第二剤中に1〜30%、好ましくは1
〜15%含有される。1%未満では効果が不十分であ
り、一方、30%を超えて配合しても効果は向上しな
い。
【0016】第二剤は、水分を50〜99%含有する水
性組成物であることが好ましい。
【0017】上記メルカプト化合物を含有する第二剤の
pHは6〜10であることが好ましく、特に7〜9が好ま
しい。6未満では効果が不十分であり、一方、10を超
えると皮膚刺激を生ずるようになる。
【0018】本発明において第二剤に含有される今一つ
の化合物種は、pKaが5以下であって、かつカルボン
酸基又はスルホン酸基を有するものである。具体例とし
ては、乳酸、グリコール酸、ナフタレンスルホン酸、イ
セチオン酸、レブリン酸、酢酸、プロピオン酸、シュウ
酸、酒石酸、リンゴ酸、コハク酸、クエン酸等が挙げら
れる。
【0019】上記化合物は単独でも、二種以上を組合せ
使用してもよく、第二剤中に1〜20%、好ましくは1
〜10%含有される。1%未満では効果が不十分であ
り、一方、20%を超えて配合しても効果は向上しな
い。
【0020】上記化合物を含有する第二剤は、水分を5
0〜99%含有する水性組成物であることが好ましい。
【0021】上記化合物を含有する第二剤のpHは2〜5
が好ましく、特に3〜5が好ましい。2未満では皮膚刺
激を生じ、一方、5を超えると効果が不十分となる。
【0022】第二剤は、更に、下記式(1)〜(3)で
表わされる化合物を1〜50%、更に好ましくは1〜2
0%含有するか、下記式(4)〜(5)で表わされる化
合物を1〜20%、更に好ましくは1〜10%含有する
ことが、第二剤成分の毛髪への浸透性を高めることか
ら、本発明の効果を一層向上させるうえで好ましい。ま
た、ケラチン、コラーゲン、エラスチン、シルク、卵白
蛋白質、カゼイン、グルテン及びゼラチンからなる群よ
り選ばれる蛋白質若しくはその加水分解物を好ましくは
1〜10%含有するか、分子量が100〜1000のポ
リアルキレングリコールを好ましくは1〜20%含有す
ることによっても本発明の効果が一層向上し、また処理
毛髪の損傷を一層低減させることから好ましい。
【0023】
【化1】R1(OCnH2n)mOH (1) (式中、R1 は炭素数3〜6のアルキル基、フェニル
基、ベンジル基、アルコキシフェニル基、ナフチル基又
はアルコキシナフチル基を示し、mは0〜1の整数を示
し、nは0〜3の整数を示す)
【0024】
【化2】
【0025】(式中、R2 は水素原子又は炭素数1〜3
のアルキル基を示す)
【0026】
【化3】R3(CHOH)pR4 (3) (式中、R3 及びR4 は、同一又は異なって、水素原子
又はメチル基を示し、pは3〜6の整数を示す)
【0027】式(1)、(2)又は(3)で表わされる
化合物の例としては、ベンジルアルコール、ベンジルオ
キシエタノール、N−メチルピロリドン、n−ブタノー
ル、フェノキシエタノール、グリセリン等が挙げられ
る。
【0028】
【化4】
【0029】(式中、X1 、X2 、X3 は、同一又は異
なって、酸素原子、硫黄原子又はイミノ基を示す)
【0030】式(4)又は(5)で表わされる化合物の
例としては、尿素、グアニジン、チオ尿素等が挙げられ
る。
【0031】第二剤には、また、本発明の効果を妨げな
い範囲で、公知の成分を配合することができる。例え
ば、界面活性剤、油剤、溶剤、色素、香料、pH調整剤、
増粘剤、紫外線防止剤、消炎剤、保湿剤、毛髪保護剤、
感触向上剤、収斂剤、育毛成分等を配合することができ
る。
【0032】本発明に使用される前記第一剤及び第二剤
は、それぞれ常法に従い調製することができ、その剤型
もローション、クリーム、エマルジョン、ジェル、フォ
ーム等所望のものとすることができる。
【0033】本発明の縮毛矯正方法は、毛髪を前記第一
剤で処理した後、更に第二剤で処理するものである。
【0034】本明細書において「処理」とは、毛髪に剤
を塗布し、なじませ、ある時間放置することをいう。
【0035】第一剤による処理は約5〜30分間行えば
よい。処理中、毛髪にテンションをかけたり還元中の加
温を行ったりしても良いが、過度に行う必要はない。還
元処理により毛髪ケラチンのジスルフィド結合を切断す
るが、それによる縮毛矯正効果を期待するものではな
く、次の処理で用いる化合物の毛髪内部への浸透を助け
るための前処理であるから、この処理は毛髪に損傷を与
えないような条件で行えば十分である。毛髪内の結合の
切断率は20〜70%程度が適している。
【0036】第二剤による処理は、5〜30分間程度行
えばよい。
【0037】本発明方法においては、第二剤による処理
の終了後、更に毛髪を酸化処理することが毛髪物性を回
復し、直毛化の持続性を向上することから特に好まし
い。酸化処理は、臭素酸又は過酸化水素を含有する組成
物で5〜30分間程度処理することにより行う。
【0038】本発明方法による処理は、室温で行って
も、あるいは、例えばスチーマーや加熱ランプ、ヘアア
イロン等適切な加熱装置を用いて行ってもよい。
【0039】
【発明の効果】本発明により、生来の縮毛やくせ毛を、
毛髪に損傷を与えることなく、安定して永続的に直毛化
することができる。
【0040】
【実施例】以下に本発明を実施例により具体的に説明す
るが本発明はこれらに限定されるものではない。
【0041】実施例1〜3及び比較例1〜2 20代日本人女性由来の化学的処理を行っていない縮毛
をサンプルとして用いた。この縮毛で各0.2g重量の
毛束をつくり、該毛束にそれぞれ第一剤(5.0%チオ
グリコール酸水溶液、pH9.0)0.2gを塗布し、軽
くくし通しをして該剤をなじませ、室温で10分間放置
した後、洗い流し、表1に示した組成物0.2gを塗布
し、50℃で15分間放置した。次いで6.0%臭素酸
ナトリウム水溶液0.2gを塗布し、軽くくし通しをし
て該剤をなじませ、室温で10分間放置した後洗い流
し、自然乾燥した後の縮毛の伸びを目視評価した。結果
を併せて表1に示す。 (評価基準) ○;処理前に比べて明らかに縮毛が伸びている。 △;処理前に比べるとやや縮毛が伸びている。 ×;処理前とほとんど変わらない。
【0042】
【表1】
【0043】表1に示す結果より明らかなように、本発
明品はいずれも縮毛の直毛化が良好になされていること
がわかる。
【0044】実施例4〜6及び比較例3〜4 20代日本人女性由来の化学的処理を行っていない縮毛
をサンプルとして用いた。この縮毛で各0.2g重量の
毛束をつくり、該毛束にそれぞれ第一剤(5.0%チオ
グリコール酸水溶液、pH9.0)0.2gを塗布し、軽
くくし通しをして該剤をなじませ、室温で10分間放置
した後、洗い流し、表2に示した組成物0.2gを塗布
し、50℃で15分間放置した。次いで6.0%臭素酸
ナトリウム水溶液0.2gを塗布し、軽くくし通しをし
て該剤をなじませ、室温で10分間放置した後洗い流
し、自然乾燥した。これらの毛束にシャンプーとブロー
を10回繰り返した後、再び水に良く濡らし、自然乾燥
したものの縮毛の伸び具合を実施例1と同様に目視評価
した。結果を併せて表2に示す。
【0045】
【表2】
【0046】表2に示す結果より明らかなように、本発
明品はいずれも、比較品に比べ、縮毛の直毛化が良好に
なされていることがわかる。
【0047】実施例7〜8及び比較例5〜6 化学的処理を行っていない縮毛を有する20代日本人女
性をモデルとし、ハーフヘッドによる評価を行った。ま
ず毛髪全体に第一剤(6.8%チオグリコール酸、pH
8.7)80gを塗布し、軽くくし通しをして該剤をな
じませ、室温で10分間放置した後、洗い流し、それぞ
れ表3及び表4に示した組成物80gを塗布し、スチー
マーで15分間加温した。次いで8.0%臭素酸ナトリ
ウム水溶液(pH7.0)80gを塗布し、軽くくし通し
をして該剤をなじませ、室温で10分間放置した後、洗
い流し、自然乾燥し、縮毛の伸び具合を実施例1と同様
に目視評価した。結果を表3及び表4に示す。
【0048】
【表3】
【0049】
【表4】
【0050】表3及び表4に示す結果より明らかなよう
に、本発明品は、比較品に比べ、縮毛の直毛化が良好に
なされていることがわかる。
【0051】実施例9〜10及び比較例7 20代日本人女性由来の化学的処理を行っていない縮毛
をサンプルとして用いた。この縮毛で各0.2g重量の
毛束をつくり、該毛束に表5に示した第一剤0.2gを
塗布し軽くくし通しをして該剤をなじませ、室温で10
分間放置した後、洗い流し、表5に示した第二剤0.2
gを塗布し、50℃で15分間放置した。次いで6.0
%臭素酸ナトリウム水溶液0.2gを塗布し、軽くくし
通しをして該剤をなじませ、室温で10分間放置した後
洗い流し、自然乾燥した後の縮毛の伸び具合を実施例1
と同様に目視評価した。結果を併せて表5に示す。
【0052】
【表5】
【0053】表5に示す結果より明らかなように、本発
明の処理を施した場合には、第一剤に亜硫酸ナトリウム
を用いた組成物を用いて処理した場合よりも、縮毛を良
好に直毛化できることがわかる。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記(A)及び(B); (A)チオグリコール酸、その誘導体、システイン、N
    −アシルシステイン及びそれらの誘導体並びにチオグリ
    セリルアルキルエーテルからなる群より選ばれる一種又
    は二種以上を1〜20重量%含有する第一剤、 (B)分子中にアミノ基、水酸基、フェニル基、ベンジ
    ル基又はアミド基を有するメルカプト化合物の一種又は
    二種以上を1〜30重量%含有する第二剤、からなるこ
    とを特徴とする縮毛矯正剤組成物。
  2. 【請求項2】 第二剤のpHが6〜10である請求項1記
    載の縮毛矯正剤組成物。
  3. 【請求項3】 下記(A)及び(B); (A)チオグリコール酸、その誘導体、システイン、N
    −アシルシステイン及びそれらの誘導体並びにチオグリ
    セリルアルキルエーテルからなる群より選ばれる一種又
    は二種以上を1〜20重量%含有する第一剤、 (B)pKaが5以下のカルボン酸基又はスルホン酸基
    を少なくとも一個有する化合物の一種又は二種以上を1
    〜20重量%含有する第二剤、からなることを特徴とす
    る縮毛矯正剤組成物。
  4. 【請求項4】 第二剤のpHが2〜5である請求項3記載
    の縮毛矯正剤組成物。
  5. 【請求項5】 毛髪を (A)チオグリコール酸、その誘導体、システイン、N
    −アシルシステイン及びそれらの誘導体並びにチオグリ
    セリルアルキルエーテルからなる群より選ばれる一種又
    は二種以上を1〜20重量%含有する第一剤で処理し、
    次いで (B)アミノ基、水酸基、フェニル基、ベンジル基又は
    アミド基を有するメルカプト化合物の一種又は二種以上
    を1〜30重量%含有する第二剤で処理する、ことを特
    徴とする縮毛矯正方法。
  6. 【請求項6】 第二剤のpHが6〜10である請求項5記
    載の縮毛矯正方法。
  7. 【請求項7】 毛髪を (A)チオグリコール酸、その誘導体、システイン、N
    −アシルシステイン及びそれらの誘導体並びにチオグリ
    セリルアルキルエーテルからなる群より選ばれる一種又
    は二種以上を1〜20重量%含有する第一剤で処理し、
    次いで (B)pKaが5以下のカルボン酸基又はスルホン酸基
    を少なくとも一個有する化合物の一種又は二種以上を1
    〜20重量%含有する第二剤で処理する、ことを特徴と
    する縮毛矯正方法。
  8. 【請求項8】 第二剤のpHが2〜5である請求項7記載
    の縮毛矯正方法。
  9. 【請求項9】 第二剤による処理後、更に酸化剤を含有
    する第三剤で処理する請求項5〜8のいずれかに記載の
    縮毛矯正方法。
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