JPH07101659A - エスカレ−タの手摺ベルト - Google Patents
エスカレ−タの手摺ベルトInfo
- Publication number
- JPH07101659A JPH07101659A JP26944693A JP26944693A JPH07101659A JP H07101659 A JPH07101659 A JP H07101659A JP 26944693 A JP26944693 A JP 26944693A JP 26944693 A JP26944693 A JP 26944693A JP H07101659 A JPH07101659 A JP H07101659A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handrail
- film cover
- belt
- handrail belt
- escalator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のような面倒な清掃作業の必要がなく、
衛生的で長く美観を保つことのできるエスカレ−タの手
摺ベルトを開発すること。 【構成】 エスカレ−タ５０の手摺ベルト５２のうち、
少なくともその表面側を、裏面に剥離自在な接着剤５８
を塗布したフイルムカバ−５７で被覆して構成してあ
る。
衛生的で長く美観を保つことのできるエスカレ−タの手
摺ベルトを開発すること。 【構成】 エスカレ−タ５０の手摺ベルト５２のうち、
少なくともその表面側を、裏面に剥離自在な接着剤５８
を塗布したフイルムカバ−５７で被覆して構成してあ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ビルや駅などに設置
されているエスカレ−タの手摺ベルトに関する。
されているエスカレ−タの手摺ベルトに関する。
【０００２】
【従来の技術】エスカレ−タの手摺ベルトは利用者の安
全を図る上で重要な役割を果たしているが、一方では利
用者が触れるために汚れが付着し、この汚れをそのまま
放置して置くと不衛生であり、かつ見苦しくなるので常
に清掃を行なってベルトを清潔に保つことが必要とな
る。
全を図る上で重要な役割を果たしているが、一方では利
用者が触れるために汚れが付着し、この汚れをそのまま
放置して置くと不衛生であり、かつ見苦しくなるので常
に清掃を行なってベルトを清潔に保つことが必要とな
る。
【０００３】この手摺ベルトは利用者が触れても滑らな
いようにゴムベルトとなっており、中性洗剤やシリコン
液を用いてベルト表面を拭き取る清掃方法が一般的で、
このような拭き取り清掃によって落ちない強固な汚れ
は、手摺ベルトの汚れた部分をゴムごと削り取ってその
汚れを落とすことが行なわれている。
いようにゴムベルトとなっており、中性洗剤やシリコン
液を用いてベルト表面を拭き取る清掃方法が一般的で、
このような拭き取り清掃によって落ちない強固な汚れ
は、手摺ベルトの汚れた部分をゴムごと削り取ってその
汚れを落とすことが行なわれている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】手摺ベルトには利用者
の手から様々な汚れが付着するが、中でも手に付いた新
聞のインクがベルトに付着すると中性洗剤やシリコン液
による拭き取り清掃などでは確実に拭き取ることができ
ず、除去できなかったインクがそのまま放置されてイン
クがベルトにこびり付いてしまう。
の手から様々な汚れが付着するが、中でも手に付いた新
聞のインクがベルトに付着すると中性洗剤やシリコン液
による拭き取り清掃などでは確実に拭き取ることができ
ず、除去できなかったインクがそのまま放置されてイン
クがベルトにこびり付いてしまう。
【０００５】このような強固な汚れは機械的な削り取り
作業によって清掃することが多いが、手摺ベルトは一時
的にきれいになるだけで、しばらくすると再び強固な汚
れが付着する。この結果、面倒で時間のかかる削り取り
作業を定期的に実施しなければならず、清掃作業に大変
な労力を費やしていた。
作業によって清掃することが多いが、手摺ベルトは一時
的にきれいになるだけで、しばらくすると再び強固な汚
れが付着する。この結果、面倒で時間のかかる削り取り
作業を定期的に実施しなければならず、清掃作業に大変
な労力を費やしていた。
【０００６】また、このような削り取り作業を頻繁に行
なうことによりベルトが変形して美観が損なわれるた
め、ベルト交換が必要となりその為の維持費がかさんで
しまう。
なうことによりベルトが変形して美観が損なわれるた
め、ベルト交換が必要となりその為の維持費がかさんで
しまう。
【０００７】上記した実情にかんがみ、本発明では、面
倒な清掃作業を必要とせず、衛生的で、かつ、コスト的
にも安価なエスカレ−タの手摺ベルトを開発することを
目的とする。
倒な清掃作業を必要とせず、衛生的で、かつ、コスト的
にも安価なエスカレ−タの手摺ベルトを開発することを
目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明では、裏面に剥離自在な接着剤を塗布した
フイルムカバ−を設け、エスカレ−タの手摺ベルトのう
ち少なくともその表面側を上記フイルムカバ−で被覆し
たことを特徴とするエスカレ−タの手摺ベルトを提案す
る。
ため、本発明では、裏面に剥離自在な接着剤を塗布した
フイルムカバ−を設け、エスカレ−タの手摺ベルトのう
ち少なくともその表面側を上記フイルムカバ−で被覆し
たことを特徴とするエスカレ−タの手摺ベルトを提案す
る。
【０００９】
【作用】この発明の手摺ベルトは、ベルトにフイルムカ
バ−が被覆されているので、通常の拭き取り清掃で容易
に汚れを取り除くことができると共に、フイルムカバ−
を定期的に交換すれば常に衛生的な手摺ベルトを提供し
得る。
バ−が被覆されているので、通常の拭き取り清掃で容易
に汚れを取り除くことができると共に、フイルムカバ−
を定期的に交換すれば常に衛生的な手摺ベルトを提供し
得る。
【００１０】また、ベルトに傷が付いたり、ベルトが変
形したりすることがないので、高価なベルトを交換する
必要がなくコスト的にも安価な手摺ベルトとなる。
形したりすることがないので、高価なベルトを交換する
必要がなくコスト的にも安価な手摺ベルトとなる。
【００１１】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面に沿って
説明する。図１は本発明の手摺ベルトを備えたエスカレ
−タの簡略的な一部切欠き斜視図である。
説明する。図１は本発明の手摺ベルトを備えたエスカレ
−タの簡略的な一部切欠き斜視図である。
【００１２】この図に示す通り、エスカレ−タ５０は利
用者が乗るステップ５１と、このステップ５１と同じス
ピ−ドで移動する手摺ベルト５２とを備えており、これ
らステップ５１と手摺ベルト５２とは各々に備えた駆動
機構によって移動駆動される。
用者が乗るステップ５１と、このステップ５１と同じス
ピ−ドで移動する手摺ベルト５２とを備えており、これ
らステップ５１と手摺ベルト５２とは各々に備えた駆動
機構によって移動駆動される。
【００１３】手摺ベルト５２は、図２に示したような断
面形状をなすエンドレスのゴム製手摺部５３を備え、エ
スカレ−タ５０の表側においては、手摺部５３の凹所５
３ａがレ−ル状に形成されたガイド５４の凸形部５４ａ
に摺動自在に嵌入して支持され、また、エスカレ−タ５
０の裏側においては、ベルト搬送路上に設けた複数のロ
−ラ５５によって支持され、駆動機構５６の駆動動作に
よって移動駆動される。
面形状をなすエンドレスのゴム製手摺部５３を備え、エ
スカレ−タ５０の表側においては、手摺部５３の凹所５
３ａがレ−ル状に形成されたガイド５４の凸形部５４ａ
に摺動自在に嵌入して支持され、また、エスカレ−タ５
０の裏側においては、ベルト搬送路上に設けた複数のロ
−ラ５５によって支持され、駆動機構５６の駆動動作に
よって移動駆動される。
【００１４】また、手摺部５３内には補強材として備え
た複数のスチ−ルワイヤ５３ｂと鉄板５３ｃとが設けら
れている。この手摺ベルト５２は、手摺部５３の外表面
がフイルムカバ−５７で覆われている。
た複数のスチ−ルワイヤ５３ｂと鉄板５３ｃとが設けら
れている。この手摺ベルト５２は、手摺部５３の外表面
がフイルムカバ−５７で覆われている。
【００１５】フイルムカバ−５７は塩化ビニ−ルの細長
い透明フイルムで、手摺部５３の外表面を被覆する幅を
備え、長手方向をロ−ル状に巻き込んで形成されてお
り、このロ−ル状に巻き込んだ内面側には剥離自在な接
着剤５８が塗布されている。
い透明フイルムで、手摺部５３の外表面を被覆する幅を
備え、長手方向をロ−ル状に巻き込んで形成されてお
り、このロ−ル状に巻き込んだ内面側には剥離自在な接
着剤５８が塗布されている。
【００１６】接着剤５８が塗布された内面側を手摺部５
３の外表面に貼り付けるようにしてフイルムカバ−５７
を手摺部５３に被覆するが、その際、フイルムカバ−５
７を長手方向において適度な長さに切断し、このフイル
ムカバ−５７を貼り付けていき、最終的に手摺部５３の
外表面全体を被覆する。
３の外表面に貼り付けるようにしてフイルムカバ−５７
を手摺部５３に被覆するが、その際、フイルムカバ−５
７を長手方向において適度な長さに切断し、このフイル
ムカバ−５７を貼り付けていき、最終的に手摺部５３の
外表面全体を被覆する。
【００１７】また、手摺部５３にはフイルムカバ−５７
の継ぎ目が生ずるが、この継ぎ目には、例えば、図３に
示したように内面に剥離自在な接着剤を塗布したチュ−
ブ５９を設け、この継ぎ目の部分が利用者によって剥が
されないように保護する。
の継ぎ目が生ずるが、この継ぎ目には、例えば、図３に
示したように内面に剥離自在な接着剤を塗布したチュ−
ブ５９を設け、この継ぎ目の部分が利用者によって剥が
されないように保護する。
【００１８】この手摺ベルト５２は、手摺部５３が直接
利用者の手に触れることがないので、手摺部５３が汚れ
たり傷付いたりすることがなく、フイルムカバ−５７を
定期的に交換すればその都度、衛生的で外観に優れた手
摺ベルトとなる。
利用者の手に触れることがないので、手摺部５３が汚れ
たり傷付いたりすることがなく、フイルムカバ−５７を
定期的に交換すればその都度、衛生的で外観に優れた手
摺ベルトとなる。
【００１９】なお、この実施例では、図２に示すように
手摺部５３の外表面をフイルムカバ−５７で被覆するよ
うにしたが、手摺部５３の内表面に至るまで被覆した
り、また、手摺部５３の外表面のうち平面部分だけを被
覆するようにしてもよい。
手摺部５３の外表面をフイルムカバ−５７で被覆するよ
うにしたが、手摺部５３の内表面に至るまで被覆した
り、また、手摺部５３の外表面のうち平面部分だけを被
覆するようにしてもよい。
【００２０】また、フイルムカバ−５７は透明フイルム
に限らず、カラ−フイルムであっても構わないし、塩化
ビニ−ル以外のフイルム材を使用することもできる。
に限らず、カラ−フイルムであっても構わないし、塩化
ビニ−ル以外のフイルム材を使用することもできる。
【００２１】このフイルムカバ−５７には文字や絵、記
号等を印刷することもできるので、手摺ベルトに広告や
案内を表示することができ、手摺ベルトの表面スペ−ス
を有効に利用することができる。
号等を印刷することもできるので、手摺ベルトに広告や
案内を表示することができ、手摺ベルトの表面スペ−ス
を有効に利用することができる。
【００２２】
【発明の効果】上記した通り、本発明に係る手摺ベルト
は、利用者が触れる表面側がフイルムカバ−で被覆され
ているので、汚れが付着しても洗剤などによる拭き取り
清掃で容易に汚れを落とすことができ、また、フイルム
カバ−はその交換が容易であることから、新聞のインク
等のような強固な汚れがあってもフイルムカバ−を交換
すれば手摺ベルトを常に衛生的、かつ美しく保つことが
できる。
は、利用者が触れる表面側がフイルムカバ−で被覆され
ているので、汚れが付着しても洗剤などによる拭き取り
清掃で容易に汚れを落とすことができ、また、フイルム
カバ−はその交換が容易であることから、新聞のインク
等のような強固な汚れがあってもフイルムカバ−を交換
すれば手摺ベルトを常に衛生的、かつ美しく保つことが
できる。
【００２３】また、従来のようなベルトの機械的な削り
取り作業が不要となり、ベルトが傷付いたり、変形する
ことがなく、これより手摺ベルトの美観を保つことがで
きると共に、ベルトを交換する必要がないので安価な手
摺ベルトとなる。
取り作業が不要となり、ベルトが傷付いたり、変形する
ことがなく、これより手摺ベルトの美観を保つことがで
きると共に、ベルトを交換する必要がないので安価な手
摺ベルトとなる。
【００２４】さらに、フイルムカバ−に広告や案内の文
字、絵、記号等を印刷しておけば、手摺ベルトの表面ス
ペ−スを有効に活用でき有利となる。
字、絵、記号等を印刷しておけば、手摺ベルトの表面ス
ペ−スを有効に活用でき有利となる。
【図１】本発明の手摺ベルトを実施したエスカレ−タの
簡略的な一部切欠き斜視図である。
簡略的な一部切欠き斜視図である。
【図２】手摺ベルトの拡大断面図である。
【図３】フイルムカバ−の継ぎ目を保護するための構成
例を示す簡略図である。
例を示す簡略図である。
５０ エスカレ−タ ５２ 手摺ベルト ５３ 手摺部 ５７ フイルムカバ− ５８ 接着剤
Claims (1)
- 【請求項１】 裏面に剥離自在な接着剤を塗布したフイ
ルムカバ−を設け、エスカレ−タの手摺ベルトのうち少
なくともその表面側を上記フイルムカバ−で被覆したこ
とを特徴とするエスカレ−タの手摺ベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26944693A JPH07101659A (ja) | 1993-10-04 | 1993-10-04 | エスカレ−タの手摺ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26944693A JPH07101659A (ja) | 1993-10-04 | 1993-10-04 | エスカレ−タの手摺ベルト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07101659A true JPH07101659A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17472548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26944693A Pending JPH07101659A (ja) | 1993-10-04 | 1993-10-04 | エスカレ−タの手摺ベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07101659A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6682806B1 (en) | 1999-02-19 | 2004-01-27 | Ronald H. Ball | Method of applying a protective film, optionally including advertising or other visible material, to the surface of a handrail for an escalator or moving walkway |
| JP2006008895A (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-12 | Iplanet Inc | ゴム質表面に印刷するためのインク組成物及びその印刷方法 |
| US7108905B2 (en) | 2000-02-22 | 2006-09-19 | Ronald H. Ball | Protective film for the surface of a handrail for an escalator or moving walkway |
| US7278528B2 (en) | 1999-02-19 | 2007-10-09 | Ronald H. Ball | Method of and apparatus for applying a film optionally including advertising or other visible material, to the surface of a handrail for an escalator or moving walkway |
| JP2011011843A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Bisutekku:Kk | エスカレータ用ローラの清掃方法 |
| JP2011105491A (ja) * | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Nao Saisu | シール貼り付け方法及びエスカレータ手摺被覆物 |
| US8206528B2 (en) | 2007-11-09 | 2012-06-26 | Ehc Canada, Inc. | Method of applying a film to an endless moving handrail having a layer with a barrier coating |
| JP2017001795A (ja) * | 2015-06-09 | 2017-01-05 | 東芝エレベータ株式会社 | 乗客コンベアの手摺ベルト及び乗客コンベア |
-
1993
- 1993-10-04 JP JP26944693A patent/JPH07101659A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6682806B1 (en) | 1999-02-19 | 2004-01-27 | Ronald H. Ball | Method of applying a protective film, optionally including advertising or other visible material, to the surface of a handrail for an escalator or moving walkway |
| US7041195B2 (en) | 1999-02-19 | 2006-05-09 | Ronald H. Ball | Method of applying and removing a protective film to the surface of a handrail for an escalator or moving walkway |
| US7278528B2 (en) | 1999-02-19 | 2007-10-09 | Ronald H. Ball | Method of and apparatus for applying a film optionally including advertising or other visible material, to the surface of a handrail for an escalator or moving walkway |
| JP2008189477A (ja) * | 1999-02-19 | 2008-08-21 | Ball Ronald H | ハンドレールの表面上に画像を有する方法 |
| US7951254B2 (en) | 1999-02-19 | 2011-05-31 | Ehc Canada, Inc. | Method of applying advertising to the surface of a moving handrail |
| US7108905B2 (en) | 2000-02-22 | 2006-09-19 | Ronald H. Ball | Protective film for the surface of a handrail for an escalator or moving walkway |
| JP2006008895A (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-12 | Iplanet Inc | ゴム質表面に印刷するためのインク組成物及びその印刷方法 |
| US8206528B2 (en) | 2007-11-09 | 2012-06-26 | Ehc Canada, Inc. | Method of applying a film to an endless moving handrail having a layer with a barrier coating |
| US8337977B2 (en) | 2007-11-09 | 2012-12-25 | Ehc Canada, Inc. | Elastic and resilient film having a layer with a barrier coating |
| JP2011011843A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Bisutekku:Kk | エスカレータ用ローラの清掃方法 |
| JP2011105491A (ja) * | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Nao Saisu | シール貼り付け方法及びエスカレータ手摺被覆物 |
| JP2017001795A (ja) * | 2015-06-09 | 2017-01-05 | 東芝エレベータ株式会社 | 乗客コンベアの手摺ベルト及び乗客コンベア |
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