JPH07206352A - ハンドレール - Google Patents

ハンドレール

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JPH07206352A
JPH07206352A JP2203794A JP2203794A JPH07206352A JP H07206352 A JPH07206352 A JP H07206352A JP 2203794 A JP2203794 A JP 2203794A JP 2203794 A JP2203794 A JP 2203794A JP H07206352 A JPH07206352 A JP H07206352A
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handrail
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JP2203794A
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Akemasa Yoneda
明正 米田
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B31/00Accessories for escalators, or moving walkways, e.g. for sterilising or cleaning
    • B66B31/02Accessories for escalators, or moving walkways, e.g. for sterilising or cleaning for handrails

Abstract

(57)【要約】 【構成】 無端状のハンドレール本体1と、表示シート
5と、透明カバー6とを備え、表示シート5は、ハンド
レール本体1の表面上にあって、当該ハンドレール本体
1に対し取り外し可能であり、透明カバー6は、表示シ
ート5をカバーするもので、ハンドレール本体1の全長
にわたって装着されている。 【効果】 このハンドレールを使用するエスカレータや
動く歩道の使用歩行者に表示シート5の表示内容を認識
させて宣伝広告効果や案内効果を得ることができるが、
当該表示シート5を必要に応じて取り替えて表示内容を
簡単に変えることができる。また、表示シート5が透明
カバー6で覆われているので、表示シートが使用中に剥
がれたり、歩行者の手垢で汚損することがなく、長期間
にわたって所期の効果を発揮させ得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エスカレータや動く歩
道などにおけるハンドレールに関し、特に宣伝広告や案
内などの表示を有するハンドレールに関する。
【0002】
【従来の技術】宣伝広告や案内などの表示を有するハン
ドレール自体は、例えば実開昭61−59274号公報
や実開昭63−162777号公報に開示されているよ
うに従来から知られている。実開昭61−59274号
公報に開示されたハンドレールにおいては、表示を印刷
したシールを固着したり、表示を型成形にて形成するこ
とによってハンドレール本体表面に表示面を設けてい
る。また、実開昭63−162777号公報に開示され
たハンドレールにおいては、ハンドレール本体の表面に
記入表示を行い、その上に樹脂コーティングを施してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記い
ずれのハンドレールにおいても、表示面がハンドレール
本体に一体化されており、そのため表示内容を変更する
にはハンドレールの全体を交換しなければならず、宣伝
広告などの表示内容を定期的に変更することはコスト面
から実際上不可能であるという問題があった。
【0004】そこで、ハンドレール本体の外表面に表示
シートを剥離可能に接着することが考えられるが、無端
状のハンドレール本体の外周長と同じ長さの無端状の表
示シートを作り、長さの差による皺などのない状態で全
長にわたって平坦に張り付けるのは実際上困難であり、
適当な長さの複数の表示シートを断続的に接着した場合
にはハンドレールの表面に段差が生じてしまうととも
に、使用中に剥がれる恐れもあり、使用状態における安
全性の上で支障があるなどの問題がある。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、表示
内容を定期点検時などに必要に応じて簡単に交換するこ
とができ、かつ表面が平らで、剥がれたりすることがな
く、安全性を確保できる表示を有するハンドレールを提
案することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、後述の実施例における参照符号を参考まで
括弧書きして示すならば、請求項1にあっては、無端状
のハンドレール本体(1) と、表示シート(5) と、透明カ
バー(6) とを備え、表示シート(5) は、ハンドレール本
体(1) の表面上にあって、当該ハンドレール本体(1) に
対し取り外し可能であり、透明カバー(6) は、表示シー
ト(5) をカバーするもので、ハンドレール本体(1) の全
長にわたって装着されている構成を採用するものであ
る。
【0007】請求項2にあっては、表示シート(5) が、
ハンドレール本体(1) に対し剥離可能に接着されている
構成を採用する。また、請求項3にあっては、透明カバ
ー(6) が、ハンドレール本体(1) の横断面における略全
表面をカバーするもので、当該ハンドレール本体(1) に
対し取り外し可能に嵌合している構成を採用するもので
あり、請求項4にあっては、透明カバー(6) が、その少
なくとも一側辺においてハンドレール本体(1) に剥離可
能に接着され、ハンドレール本体(1) に対し取り外し可
能である構成を採用するものであり、請求項5にあって
は、表示シート(5) が、透明カバー(6) の裏面に固定さ
れて、当該透明カバー(6)と一体にハンドレール本体
(1) に対し取り外し可能である構成を採用するものであ
る。更に請求項6にあっては、表示シート(5) が、透明
カバー(6) に対しても着脱自在である構成を採用するも
のである。
【0008】請求項7にあっては、透明カバー(6) が、
その一側辺においてハンドレール本体(1) に固定され
て、巾方向に開閉可能にハンドレール本体(1) に嵌合
し、表示シート(5) が、透明カバー(6) に対しても着脱
自在である構成を採用するものである。
【0009】また、請求項8にあっては、ハンドレール
本体(1) の表面と透明カバー(6) の裏面との何れか一方
に、表示シート(5) が嵌合する収容凹部(2,13)が形成さ
れる構成を採用するものであり、請求項9にあっては、
その収容凹部(2,13)が、仕切り部(4) によって表示シー
ト(5) の単位長さごとに分割されている構成を採用する
ものであり、請求項10にあっては、当該仕切り部(4)
が、ハンドレール本体(1) の長さ方向に連続する収容凹
部(2,13)内に嵌合固定されたシート(8) によって形成さ
れている構成を採用するものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の第1実施例のハンドレールに
ついて、図1〜図4を参照しながら説明すると、図1〜
図3において、1は、横断面形状略C字状でその開口部
が内周側を向いた無端状のハンドレール本体であり、そ
の外周表面に浅い溝状の収容凹部2が形成され、両側縁
部外面に側縁側を膨出させた段部3が形成されている。
収容凹部2は、図3に示すように、ハンドレール本体1
の長手方向に適当間隔置きに形成された仕切り部4にて
適当な長さに区画形成されている。
【0011】5は収容凹部2内に着脱自在に配置された
表示シートであり、その表面には各種宣伝広告や案内な
どの表示内容(図示せず)が印刷されている。この表示
シート5は、収容凹部2の深さとほぼ同じ厚さの合成樹
脂シートや紙、或いは合成樹脂シート、紙、不織布、金
属箔などの複合シートなどからなり、その長さ及び幅は
収容凹部2内に丁度はめ込み得る程度に形成されてい
る。
【0012】6は、横断面形状略C字状で無端状の透明
カバーであり、ハンドレール本体1の横断面における略
全表面を被覆するように嵌合され、その側端縁は段部3
に係合して、ハンドレール本体1の巾方向に遊動しない
ようになっている。この透明カバー6は、長手方向に可
撓性を有し且つその断面形状を自己保持するとともに弾
性的に変形可能なように、適当な硬質または半硬質の透
明合成樹脂にて成形されるものであって、切れ目のない
完全な無端であるものが望ましいが、場合によっては長
さ方向の1箇所または複数箇所で切断分割したものであ
っても良い。
【0013】なお、図3においてはハンドレール本体1
と一体形成した仕切り部4にて複数の収容凹部2を区画
形成した例を示したが、図4に示すように、ハンドレー
ル本体1の全長にわたって連続した浅い溝7を形成し、
その溝7に適当間隔置きにシート8を接着することによ
り複数の収容凹部2を区画形成してもよい。この場合の
シート8としては、透明材料からなるシートやハンドレ
ール本体1と同一色のシートを使用して、仕切り部4が
別部材からなるものであることを判り難くし、以て表示
シート5のみを目立たせるのが望ましい。
【0014】以上の構成によれば、無端状のハンドレー
ル本体1の収容凹部2に嵌合された表示シート5の表示
内容を透明カバー6を通して見ることができ、当該ハン
ドレール本体1を使用しているエスカレータなどの使用
者に宣伝広告や案内などを効果的に行うことができる。
また、エスカレータや動く歩道の定期点検時などに透明
カバー6をその弾性に抗してハンドレール本体1から取
り外すことにより、表示内容の異なる他の表示シート5
と交換して、宣伝広告や案内の内容を変えることができ
る。勿論、透明カバー6が汚れたり、損傷したり、透明
性が低下した場合には、透明カバー6だけを安価に交換
することもできる。
【0015】以下に、本発明の他の実施例について説明
する。なお、先の実施例と共通の構成要素については、
同一の参照符号を付して説明を省略する。
【0016】図5に示すように、透明カバー6は、その
少なくとも一側辺(図示例では両側辺)において、粘着
剤や熱や紫外線などの光線の照射によって接着力が低下
する接着剤などから成る剥離可能な接着剤9により、ハ
ンドレール本体1に対し剥離可能に接着することができ
る。
【0017】表示シート5は、収容凹部2の底面に対し
て上記と同様の接着剤11により剥離可能に接着するこ
とが出来る。また表示シート5は、透明カバー6に対し
て一般的な固定用接着剤10により固定することができ
る。この場合、表示に影響のない箇所、例えば表示シー
ト5の周辺のみを接着するかまたは、透明の接着剤10
を使用する必要がある。
【0018】透明カバー6の内面所定位置に表示シート
5を剥離可能に接着して、表示シート5のみを交換可能
とすることもできる。勿論この場合の接着剤は、先に述
べたように表示シート5の表示を妨げるものであっては
ならない。
【0019】図5では上記の全ての構成を組み込んだ構
成を図示しているが、先の実施例の透明シート6や表示
シート5に対して、任意の一つの構成または複数の構成
を選択的に組み込むことができることはいうまでもな
い。例えば、表示シート5を透明カバー6の内面に固定
または剥離可能に接着するときは、当該表示シート5を
ハンドレール本体1側に剥離可能な接着剤11で接着す
る構成を省くことができるし、この逆に、表示シート5
をハンドレール本体1側に剥離可能に接着するときは、
透明カバー6に対する当該表示シート5の固定または剥
離可能な接着は省くことができる。
【0020】図6に示す実施例においては、透明カバー
6が、その一側辺においてハンドレール本体1に接着剤
12にて固定されて、ハンドレール本体1に、その巾方
向に開閉可能に嵌合している。この場合は、透明カバー
6がハンドレール本体1に一体化されているので、表示
シート5は、ハンドレール本体1と透明カバー6の両者
に対して取り外し可能である。しかして、表示シート5
の交換時には、図示のように透明カバー6の他側辺部を
弾性に抗して引き上げてハンドレール本体1から離間さ
せ、両者の間で表示シート5を横側方に出し入れして交
換し、表示シート5を所定位置にセットしたならば、透
明カバー6の他側辺部を弾性に抗して再びハンドレール
本体1の側辺部に嵌合すれば良い。
【0021】なお、この実施例において、透明カバー6
の他側辺を図5に示した接着剤9でハンドレール本体1
の対応側辺に剥離可能に接着するように構成すれば、ハ
ンドレール本体1と透明カバー6の一体性を高めること
ができて良好な使用状態を安定的に得ることができる。
勿論、この実施例においても、表示シート5をハンドレ
ール本体1側に剥離可能に接着する構成を採り入れるこ
とは効果的である。
【0022】図7に示す実施例は、既製のハンドレール
をそのままハンドレール本体1として使用するものであ
り、そのため透明カバー6の内面に表示シート5の収容
凹部13が形成されている。また、透明カバー6をハン
ドレール本体1の巾方向に位置決めするために、透明カ
バー6の両側縁部に、ハンドレール本体1の両側縁に係
合するように巻き込み部15が一体形成されている。こ
の実施例においても、表示シート5を収容凹部13の底
面に剥離可能な接着剤または固定用接着剤14で取付け
ることができ、ハンドレール長さ方向に適当間隔おきに
収容凹部13を形成するときは、図4に示した方法を採
用することができる。更に、図5や図6で説明した実施
例を組み合わせることも可能である。
【0023】なお、上記全ての実施例において、表示シ
ート5をハンドレール本体1または透明カバー6に形成
した収容凹部2,13内に嵌合するように構成している
が、これら収容凹部2,13は本発明に必須のものでは
なく、場合によっては単にハンドレール本体1と透明カ
バー6との間に挟持させても良い。この場合は、表示シ
ート5をハンドレール本体1の表面に剥離可能な接着剤
で接着させるかまたは、透明カバー6の内面に剥離可能
な接着剤もしくは固定用接着剤で接着させるのが望まし
い。
【0024】
【発明の作用及び効果】本発明のハンドレールは以上の
ように実施し得るものであって、宣伝広告や案内などを
表示する表示シートは、ハンドレール本体の表面上にあ
って、当該ハンドレール本体に対し取り外し可能である
から、このハンドレールを使用するエスカレータなどの
定期点検時などに必要に応じて当該表示シートを取り替
えることにより、宣伝広告や案内などの表示内容を簡単
に変えることができ、しかも当該表示シートは、ハンド
レールの全長にわたって装着された透明カバーにより覆
われているので、使用中に剥がれる恐れがないばかりで
なく、表示シートが歩行者の手に引っ掛かったり、表示
シートが歩行者の手垢によって汚損されることもなく、
長期間にわたって所期の宣伝広告効果や案内効果を良好
に維持し得る。
【0025】特に請求項2に記載のように、表示シート
をハンドレール本体に対し剥離可能に接着するときは、
ハンドレール本体表面に表示シートの収容凹部を形成し
なくとも、使用中や透明カバーの装着時に当該ハンドレ
ール本体の表面上で表示シートが不測に移動してしまう
ことがなくなり、所期通りの位置に表示シートを保持さ
せて所期の表示効果を確実良好に得ることができる。ま
た、ハンドレール本体表面に表示シートの収容凹部を形
成する場合でも、当該収容凹部内で表示シートがハンド
レール長さ方向に移動することがないので、当該収容凹
部をハンドレール本体の長さ方向に連続させて形成し
て、実施例で示したような仕切り部4を無くし、この収
容凹部内に複数枚の表示シートを適当間隔おきに、また
は端縁どうしを突き合わせて、装着することができる。
【0026】また請求項3に記載のように、透明カバー
を、ハンドレール本体の横断面における略全表面をカバ
ーする形状とし、当該ハンドレール本体に対し取り外し
可能に嵌合させるときは、歩行者の手に透明カバーを感
触させることがなくなる。
【0027】透明カバーを、その少なくとも一側辺にお
いてハンドレール本体に剥離可能に接着し、ハンドレー
ル本体に対し取り外し可能とする請求項4に記載の構成
によれば、使用中に透明カバーがハンドレール本体に対
し長さ方向に滑動するのを防止することができるばかり
でなく、透明カバーの片側を引き上げてハンドレール本
体から離間させた状態で表示シートの交換を行うことも
可能になり、表示シートの交換作業を容易且つ能率的に
行える。特に図5に示したように、透明カバーの両側辺
を剥離可能に接着するときは、当該透明カバーの浮き上
がりを完全に防止できるので、透明カバーは、断面形状
を自己保持し且つハンドレール本体に弾性的に嵌合し得
るものに限らず、比較的薄くて軟質の透明合成樹脂製の
ものも活用することができる。
【0028】請求項5に記載したように、表示シートを
透明カバーの裏面に固定し、当該透明カバーと一体にハ
ンドレール本体に対し着脱自在とすることにより、ハン
ドレール本体から透明カバーを取り外したときに表示シ
ートも同時にハンドレール本体から取り外すことができ
るが、表示シートの交換時には透明カバーも一体に交換
しなければならない。勿論、透明カバーも透明性の劣化
などにより交換しなければならない場合があるので、透
明カバーの交換時期と表示シートの交換時期とが同一で
あれば、このように透明カバーと表示シートとを一体化
しても不都合はない。しかしながら、透明カバーとは関
係なく表示シートのみを任意の時期に取り替えることが
できるように、請求項6に記載のように、表示シートを
透明カバーに対しても着脱自在とするのが望ましい。
【0029】また、請求項7に記載のように、透明カバ
ーを、その一側辺においてハンドレール本体に固定して
巾方向に開閉可能にハンドレール本体に嵌合し、表示シ
ートを当該透明カバーに対しても着脱自在とするとき
は、単に透明カバーがハンドレール本体に対し位置決め
されるだけでなく、透明カバーの全体をハンドレール本
体から取り外さなければならない場合と比較して、表示
シートの交換作業が容易に行える。
【0030】ハンドレール本体の表面と透明カバーの裏
面との何れか一方に、表示シートが嵌合する収容凹部を
形成する請求項8に記載の構成によれば、使用中や透明
カバーの装着時に表示シートが不測に移動するのを防止
して、表示シートを所期通りの位置に保持し易くなるば
かりでなく、比較的薄い軟質の透明カバーを使用する場
合でも、当該透明カバーの表面を平坦にすることがで
き、歩行者の手に不快な感触を与えることがない。特に
透明カバー側に収容凹部を形成するときは、ハンドレー
ル本体として既製品をそのまま活用し易くなり、ハンド
レール本体側に収容凹部を形成するときは、表示シート
のセッティングを容易に行える。
【0031】そして請求項9に記載のように、当該収容
凹部を仕切り部によって表示シートの単位長さごとに分
割しておくことにより、表示シートを剥離可能な接着剤
でハンドレール本体側に接着しなくとも(勿論、当該接
着剤を併用しても良いが)、複数枚の表示シートをハン
ドレール長さ方向に所定間隔おきに確実に位置決めして
セットすることができ、ハンドレール長さ方向に隣接す
る表示シートどうしが重なり合ったり、ハンドレール巾
方向に移動するのを防止して、所期通りの表示効果を発
揮させることができる。
【0032】この場合、請求項10に記載のように仕切
り部を、ハンドレール本体の長さ方向に連続する収容凹
部内に嵌合固定されたシートによって形成することによ
り、独立した凹部をハンドレール本体の長さ方向に適当
間隔おきに形成する場合と比較して、収容凹部を簡単容
易に形成することができ、コストダウンに役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のハンドレールの部分斜視
図である。
【図2】同実施例のハンドレールの横断面図である。
【図3】同実施例のハンドレール本体の平面図である。
【図4】同実施例のハンドレール本体の他の構成例を示
す平面図である。
【図5】本発明の第2実施例のハンドレールの分解横断
面図である。
【図6】本発明の第3実施例のハンドレールにおける表
示シート交換状態の横断面図である。
【図7】本発明の第4実施例のハンドレールの横断面図
である。
【符号の説明】
1 ハンドレール本体 2 収容凹部 4 仕切り部 5 表示シート 6 透明カバー 8 シート 9 接着剤 10 接着剤 11 接着剤 12 接着剤 13 収容凹部 14 接着剤

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端状のハンドレール本体(1) と、表示
    シート(5) と、透明カバー(6) とを備え、 表示シート(5) は、ハンドレール本体(1) の表面上にあ
    って、当該ハンドレール本体(1) に対し取り外し可能で
    あり、 透明カバー(6) は、表示シート(5) をカバーするもの
    で、ハンドレール本体(1) の全長にわたって装着されて
    いるハンドレール。
  2. 【請求項2】 表示シート(5) が、ハンドレール本体
    (1) に対し剥離可能に接着されている請求項1に記載の
    ハンドレール。
  3. 【請求項3】 透明カバー(6) が、ハンドレール本体
    (1) の横断面における略全表面をカバーするもので、当
    該ハンドレール本体(1) に対し取り外し可能に嵌合して
    いる請求項1または2に記載のハンドレール。
  4. 【請求項4】 透明カバー(6) が、その少なくとも一側
    辺においてハンドレール本体(1) に剥離可能に接着さ
    れ、ハンドレール本体(1) に対し取り外し可能である請
    求項1〜3の何れかに記載のハンドレール。
  5. 【請求項5】 表示シート(5) が、透明カバー(6) の裏
    面に固定され、当該透明カバー(6) と一体にハンドレー
    ル本体(1) に対し着脱自在である請求項1〜4の何れか
    に記載のハンドレール。
  6. 【請求項6】 表示シート(5) が、透明カバー(6) に対
    しても着脱自在である請求項1〜4の何れかに記載のハ
    ンドレール。
  7. 【請求項7】 透明カバー(6) が、その一側辺において
    ハンドレール本体(1) に固定されて、巾方向に開閉可能
    にハンドレール本体(1) に嵌合し、 表示シート(5) が、透明カバー(6) に対しても着脱自在
    である請求項1に記載のハンドレール。
  8. 【請求項8】 ハンドレール本体(1) の表面と透明カバ
    ー(6) の裏面との何れか一方に、表示シート(5) が嵌合
    する収容凹部(2,13)が形成されている請求項1〜7の何
    れかに記載のハンドレール。
  9. 【請求項9】 収容凹部(2,13)が、仕切り部(4) によっ
    て表示シート(5) の単位長さごとに分割されている請求
    項8に記載のハンドレール。
  10. 【請求項10】 仕切り部(4) が、ハンドレール本体
    (1) の長さ方向に連続する収容凹部(2,13)内に嵌合固定
    されたシート(8) によって形成されている請求項9に記
    載のハンドレール。
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