JPH07100796B2 - 合成ガスを製造する方法 - Google Patents
合成ガスを製造する方法Info
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- JPH07100796B2 JPH07100796B2 JP60222912A JP22291285A JPH07100796B2 JP H07100796 B2 JPH07100796 B2 JP H07100796B2 JP 60222912 A JP60222912 A JP 60222912A JP 22291285 A JP22291285 A JP 22291285A JP H07100796 B2 JPH07100796 B2 JP H07100796B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C1/00—Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon
- C07C1/02—Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon from oxides of a carbon
- C07C1/04—Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon from oxides of a carbon from carbon monoxide with hydrogen
- C07C1/0485—Set-up of reactors or accessories; Multi-step processes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B3/00—Hydrogen; Gaseous mixtures containing hydrogen; Separation of hydrogen from mixtures containing it; Purification of hydrogen
- C01B3/02—Production of hydrogen or of gaseous mixtures containing a substantial proportion of hydrogen
- C01B3/32—Production of hydrogen or of gaseous mixtures containing a substantial proportion of hydrogen by reaction of gaseous or liquid organic compounds with gasifying agents, e.g. water, carbon dioxide, air
- C01B3/34—Production of hydrogen or of gaseous mixtures containing a substantial proportion of hydrogen by reaction of gaseous or liquid organic compounds with gasifying agents, e.g. water, carbon dioxide, air by reaction of hydrocarbons with gasifying agents
- C01B3/36—Production of hydrogen or of gaseous mixtures containing a substantial proportion of hydrogen by reaction of gaseous or liquid organic compounds with gasifying agents, e.g. water, carbon dioxide, air by reaction of hydrocarbons with gasifying agents using oxygen or mixtures containing oxygen as gasifying agents
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、下記の工程からなる、常態でガス状の炭化水
素からH2/COの増大した比率を持つ合成ガスを製造する
方法に関する: (a) 少なくとも1種の常態でガス状の炭化水素を酸
素含有ガスで部分酸化することにより、H2及びCOを含ん
でなる合成ガスに転化する工程、 (b) 少なくとも1種の常態でガス状の炭化水素を水
蒸気でH2及びCOを含んでなるガス状混合物に転化する工
程、 (c) 工程(b)で形成したH2及びCOを含んでなるガ
ス状混合物を、COを含有する流れとH2の流れとに分離す
る工程、 (d) 工程(a)で生成した合成ガスに工程(c)で
得られたH2の流れの少なくとも一部を添加することによ
り、工程(a)で生成した合成ガスのH2/COの比率を増
大させる工程、 (e) H2/COの増大した比率を持つ合成ガスを、炭化
水素混合物を含んでなる生成物に少なくとも一部接触的
に転化する工程、 (f) 炭化水素混合物を含んでなる生成物を、未転化
のCO及びH2並びに低沸炭化水素を含んでなるガス状の流
れと常態で液状の炭化水素を含んでなる少なくとも1つ
の流れとに分離する工程、 (g) CO及びH2並びに低沸炭化水素を含んでなるガス
状の流れの少なくとも一部を燃焼し、この燃焼によって
発生した熱の少なくとも一部を、工程(b)における水
蒸気での常態でガス状の炭化水素の少なくとも一部の転
化のために用いる工程。
素からH2/COの増大した比率を持つ合成ガスを製造する
方法に関する: (a) 少なくとも1種の常態でガス状の炭化水素を酸
素含有ガスで部分酸化することにより、H2及びCOを含ん
でなる合成ガスに転化する工程、 (b) 少なくとも1種の常態でガス状の炭化水素を水
蒸気でH2及びCOを含んでなるガス状混合物に転化する工
程、 (c) 工程(b)で形成したH2及びCOを含んでなるガ
ス状混合物を、COを含有する流れとH2の流れとに分離す
る工程、 (d) 工程(a)で生成した合成ガスに工程(c)で
得られたH2の流れの少なくとも一部を添加することによ
り、工程(a)で生成した合成ガスのH2/COの比率を増
大させる工程、 (e) H2/COの増大した比率を持つ合成ガスを、炭化
水素混合物を含んでなる生成物に少なくとも一部接触的
に転化する工程、 (f) 炭化水素混合物を含んでなる生成物を、未転化
のCO及びH2並びに低沸炭化水素を含んでなるガス状の流
れと常態で液状の炭化水素を含んでなる少なくとも1つ
の流れとに分離する工程、 (g) CO及びH2並びに低沸炭化水素を含んでなるガス
状の流れの少なくとも一部を燃焼し、この燃焼によって
発生した熱の少なくとも一部を、工程(b)における水
蒸気での常態でガス状の炭化水素の少なくとも一部の転
化のために用いる工程。
本発明の目的は、常態でガス状の炭化水素の転化から生
じる合成ガスのH2/COの比率を増大させることにより、
ガス状燃料からの合成ガスの製造の際にエネルギー及び
物質の最適又はほぼ最適な消費でもって炭素化合物の反
応を可能にすることである。化学合成からの副生物及び
廃生成物並びに天然ガスが、該ガス状燃料として用いら
れり得る。
じる合成ガスのH2/COの比率を増大させることにより、
ガス状燃料からの合成ガスの製造の際にエネルギー及び
物質の最適又はほぼ最適な消費でもって炭素化合物の反
応を可能にすることである。化学合成からの副生物及び
廃生成物並びに天然ガスが、該ガス状燃料として用いら
れり得る。
炭化水素の自然的部分酸化の際に、必要な熱エネルギー
は、供給原料の部分燃焼によってそのプロセス自体で供
給される。この技法もまた技術的に伴われ、並びに酸素
含有ガスも必要とされる。
は、供給原料の部分燃焼によってそのプロセス自体で供
給される。この技法もまた技術的に伴われ、並びに酸素
含有ガスも必要とされる。
酸素含有ガスは、純粋な酸素、空気又は純粋な酸素と空
気との混合物でもよい。
気との混合物でもよい。
油貯蔵量の枯渇に鑑み、ガス状燃料の合成ガス(多くの
化学薬品用の供給原料である)への部分酸化は、興味が
増大している主題である。
化学薬品用の供給原料である)への部分酸化は、興味が
増大している主題である。
ガス状供給原料の部分酸化は、種々の確立された方法に
従い行われ得る。
従い行われ得る。
これらの方法には、シエルガス化法がある。この方法の
広汎な概観は、1971年9月6日発行の「オイル・アンド
・ガス・ジャーナル(Oil and Gas Journal)、第85〜9
0頁」に見られ得る。
広汎な概観は、1971年9月6日発行の「オイル・アンド
・ガス・ジャーナル(Oil and Gas Journal)、第85〜9
0頁」に見られ得る。
ガス状燃料の部分酸化は通常、約900℃ないし1600℃好
ましくは1100℃ないし1500℃の温度及び100バールまで
好ましくは5〜100バールの圧力にて行われる。
ましくは1100℃ないし1500℃の温度及び100バールまで
好ましくは5〜100バールの圧力にて行われる。
高い部分酸化温度及び供給原料としてのガス状燃料の使
用の結果、生じる合成ガスは灰、スラグ、煤又はタール
を含有せず、従って費用のかかる精製工程を行う必要が
なくなる。高められた圧力、高温及びガス状供給物は高
い転化度に通じ、しかしてガス化チャンバーの容積に関
して高い処理率が達成される。合成ガスがアンモニア、
オキソ化合物、メタノールの如き生成物あるいはフイッ
シャー・トロプシュ合成からの生成物に転化されかつ加
圧下で実施されるところの大部分のプラントにおいて
は、圧縮に必要とされる投資のかなりの部分は、加圧下
でのガス状燃料の部分酸化で節約され得る。灰含有燃料
が用いられたりあるいは常圧下で実施される在来のガス
化法と比べて、ガス状燃料の加圧部分酸化は、合成ガス
の製造コストのかなりの節約を可能にする。
用の結果、生じる合成ガスは灰、スラグ、煤又はタール
を含有せず、従って費用のかかる精製工程を行う必要が
なくなる。高められた圧力、高温及びガス状供給物は高
い転化度に通じ、しかしてガス化チャンバーの容積に関
して高い処理率が達成される。合成ガスがアンモニア、
オキソ化合物、メタノールの如き生成物あるいはフイッ
シャー・トロプシュ合成からの生成物に転化されかつ加
圧下で実施されるところの大部分のプラントにおいて
は、圧縮に必要とされる投資のかなりの部分は、加圧下
でのガス状燃料の部分酸化で節約され得る。灰含有燃料
が用いられたりあるいは常圧下で実施される在来のガス
化法と比べて、ガス状燃料の加圧部分酸化は、合成ガス
の製造コストのかなりの節約を可能にする。
ガス状炭化水素の水蒸気での吸熱転化は、キルク−オス
マー(Kilk−Othmer)の「エンサイクロペディア・オブ
・ケミカル・テクノロジー(Encyclopedia of chemical
technology)、第3版(1980)第21巻、第543頁」に記
載されている。
マー(Kilk−Othmer)の「エンサイクロペディア・オブ
・ケミカル・テクノロジー(Encyclopedia of chemical
technology)、第3版(1980)第21巻、第543頁」に記
載されている。
一酸化炭素及び水素を生成するところの水蒸気の存在下
のガス状炭化水素の吸熱的な熱反応又は接触反応は、種
々の方法を用いて工業的に実施されている確立された反
応である。かかる方法は管状反応器中で行われ得、しか
して反応に必要な熱は、管壁を通じてあるいは外部的に
加熱された固体熱交換物質の媒体(例えば、流動床で用
いられる微砕な固体)にて熱伝達によって供給される。
のガス状炭化水素の吸熱的な熱反応又は接触反応は、種
々の方法を用いて工業的に実施されている確立された反
応である。かかる方法は管状反応器中で行われ得、しか
して反応に必要な熱は、管壁を通じてあるいは外部的に
加熱された固体熱交換物質の媒体(例えば、流動床で用
いられる微砕な固体)にて熱伝達によって供給される。
公知の方法は複雑な技術を必要とし、また低い熱効率を
示す。
示す。
上述したように、水蒸気での常態でガス状の炭化水素の
転化(工程(b))において形成したH2及びCOを含んで
なるガス状混合物は、COを含有する流れとH2の流れとに
分離される。この分離工程(c)はいずれの可能なやり
方でもおこなわれ得、例えば低温学的に(cryogenicl
y)、メンプラン、吸着及び/又は吸着により行われ得
る。
転化(工程(b))において形成したH2及びCOを含んで
なるガス状混合物は、COを含有する流れとH2の流れとに
分離される。この分離工程(c)はいずれの可能なやり
方でもおこなわれ得、例えば低温学的に(cryogenicl
y)、メンプラン、吸着及び/又は吸着により行われ得
る。
好ましくは、加圧式切換吸着法により行われる。かかる
方法は、米国特許明細書第3,699,218号に記載されてい
る。分離工程(c)から生じるCO含有の流れは主に、C
O、CO2及びCH4からなる。その少なくとも一部は好まし
くは燃焼に用いられ、そしてそのようにして発生した熱
の少なくとも一部は工程(b)における常態でガス状の
炭化水素の転化に用いられる。
方法は、米国特許明細書第3,699,218号に記載されてい
る。分離工程(c)から生じるCO含有の流れは主に、C
O、CO2及びCH4からなる。その少なくとも一部は好まし
くは燃焼に用いられ、そしてそのようにして発生した熱
の少なくとも一部は工程(b)における常態でガス状の
炭化水素の転化に用いられる。
工程(c)において分離された実質的に純粋な水素の流
れの少なくとも一部は、工程(a)において生成した合
成ガスと混合される。このようにして、このガスのH2/C
Oの比率は好ましくは、1.8〜2.5の範囲の値に増大され
る。かかるガスは、フィッシャー・トロプシュ法による
炭化水素の合成に非常に適する。フィッシャー・トロプ
シュ法は、エイチ・エイチ・ストーチ(H.H.Storch)、
エヌ・ゴルムビック(N.Golumbic)及びアール・ビー・
アンダーソン)(R.B.Anderson)の「ザ・フィッシャー
・トロプシュ・アンド・リレーテッド・シンシシーズ
(The Fischer−Tropsch and Related Syntheses)、19
51」に記載されている。それ故、工程(d)で得られた
ガスは、炭化水素混合物を含んでなる生成物に少なくと
も一部接触的に転化される。本発明はまた、本合成ガス
発生プロセスの工程(d)に生成した合成ガスの接触転
化による炭化水素混合物の製造法に関する。
れの少なくとも一部は、工程(a)において生成した合
成ガスと混合される。このようにして、このガスのH2/C
Oの比率は好ましくは、1.8〜2.5の範囲の値に増大され
る。かかるガスは、フィッシャー・トロプシュ法による
炭化水素の合成に非常に適する。フィッシャー・トロプ
シュ法は、エイチ・エイチ・ストーチ(H.H.Storch)、
エヌ・ゴルムビック(N.Golumbic)及びアール・ビー・
アンダーソン)(R.B.Anderson)の「ザ・フィッシャー
・トロプシュ・アンド・リレーテッド・シンシシーズ
(The Fischer−Tropsch and Related Syntheses)、19
51」に記載されている。それ故、工程(d)で得られた
ガスは、炭化水素混合物を含んでなる生成物に少なくと
も一部接触的に転化される。本発明はまた、本合成ガス
発生プロセスの工程(d)に生成した合成ガスの接触転
化による炭化水素混合物の製造法に関する。
この接触転化は好ましくは、下記の特許文献の1つ又は
それ以上に記載の如く行われる:英国特許明細書第1,54
8,468号及び第2,077,289号、英国特許出願第8,320,715
号、第8,330,993号、第8,330,994号及び第8,413,595号
並びにオランダ国特許出願第8,303,909号。
それ以上に記載の如く行われる:英国特許明細書第1,54
8,468号及び第2,077,289号、英国特許出願第8,320,715
号、第8,330,993号、第8,330,994号及び第8,413,595号
並びにオランダ国特許出願第8,303,909号。
炭化水素混合物を含んでなる生成物は、未転化のCO及び
H2並びに低沸炭化水素を含んでなるガス状の流れと、常
態で液状の炭化水素を含んでなる少なくとも1つの流れ
とに分離される。この分離は、いずれの可能なやり方で
も行われ得る。有利には、分留がこの目的に用いられ
る。
H2並びに低沸炭化水素を含んでなるガス状の流れと、常
態で液状の炭化水素を含んでなる少なくとも1つの流れ
とに分離される。この分離は、いずれの可能なやり方で
も行われ得る。有利には、分留がこの目的に用いられ
る。
CO及びH2も含有するガス状の流れ中に存在する低沸炭化
水素は適当にはC1〜C4炭化水素からなるが、比較的高沸
の炭化水素もこの流れ中に存在していてもよい。CO及び
H2並びに低沸炭化水素を含んでなるガス状の流れの少な
くとも一部は燃焼され(適当には、炉中にて)、そして
この燃焼によって発生した熱の少なくとも一部は本合成
ガス発生プロセスの工程(b)において、水蒸気での常
態でガス状の炭化水素の少なくとも一部の吸熱的転化の
ために用いられる。
水素は適当にはC1〜C4炭化水素からなるが、比較的高沸
の炭化水素もこの流れ中に存在していてもよい。CO及び
H2並びに低沸炭化水素を含んでなるガス状の流れの少な
くとも一部は燃焼され(適当には、炉中にて)、そして
この燃焼によって発生した熱の少なくとも一部は本合成
ガス発生プロセスの工程(b)において、水蒸気での常
態でガス状の炭化水素の少なくとも一部の吸熱的転化の
ために用いられる。
本発明の別の好ましい態様によれば、CO及びH2並びに低
沸炭化水素を含んでなるガス状の流れの少なくとも一部
は、H2及びCOを含んでなるガス状混合物に水蒸気で転化
させるために、工程(b)への供給物の少なくとも一部
として用いられる。
沸炭化水素を含んでなるガス状の流れの少なくとも一部
は、H2及びCOを含んでなるガス状混合物に水蒸気で転化
させるために、工程(b)への供給物の少なくとも一部
として用いられる。
本発明のさらに別の態様によれば、CO及びH2並びに低沸
炭化水素を含んでなるガス状の流れの少なくとも一部
は、合成ガスに部分的に酸化されるべく工程(a)に再
循環される。
炭化水素を含んでなるガス状の流れの少なくとも一部
は、合成ガスに部分的に酸化されるべく工程(a)に再
循環される。
上述したように、常態で液状の炭化水素を含んでなる少
なくとも1つの流れは、炭化水素混合物を含んでなる生
成物から分離される。
なくとも1つの流れは、炭化水素混合物を含んでなる生
成物から分離される。
好ましくは、常態で液状の炭化水素含有の該流れの少な
くとも一部は、有利には本方法の工程(c)で分離され
たH2の流れの少なくとも一部を用いて、接触的にハイド
ロクラッキングされる。
くとも一部は、有利には本方法の工程(c)で分離され
たH2の流れの少なくとも一部を用いて、接触的にハイド
ロクラッキングされる。
このハイドロクラッキング工程は、当該技術で知られた
いずれの可能なやり方でも行われ得る。欧州特許出願第
84,201,256.9に記載の如き担持貴金属触媒を用いるハイ
ドロクラッキング法が好ましい。
いずれの可能なやり方でも行われ得る。欧州特許出願第
84,201,256.9に記載の如き担持貴金属触媒を用いるハイ
ドロクラッキング法が好ましい。
ハイドロクラッキング工程の生成物は好ましくは分留に
付され、しかして未転化水素及び低沸炭化水素を含んで
なる少なくとも1つの常態でガス状の留分、少なくとも
1つのナフサ留分、少なくとも1つのケロシン留分及び
少なくとも1つのガス油留分がハイドロクラッキング生
成物から分離される。ナフサ、ケロシン及びガス油の留
分は、最終生成物として本プロセスから取り去られる。
付され、しかして未転化水素及び低沸炭化水素を含んで
なる少なくとも1つの常態でガス状の留分、少なくとも
1つのナフサ留分、少なくとも1つのケロシン留分及び
少なくとも1つのガス油留分がハイドロクラッキング生
成物から分離される。ナフサ、ケロシン及びガス油の留
分は、最終生成物として本プロセスから取り去られる。
未転化水素及び低沸炭化水素(適当にはC1〜C4)を含ん
でなる常態でガス状の留分は好ましくは本方法の工程
(a)及び/又は工程(b)に供給物として再循環さ
れ、及び/又は有利には本合成ガス製造法の工程(b)
において少なくとも一部用いられるところの熱を発生さ
せるために燃焼させる。
でなる常態でガス状の留分は好ましくは本方法の工程
(a)及び/又は工程(b)に供給物として再循環さ
れ、及び/又は有利には本合成ガス製造法の工程(b)
において少なくとも一部用いられるところの熱を発生さ
せるために燃焼させる。
本合成ガス製造法の工程(d)で生成されるH2/COの増
大した比率を持つ合成ガスは、炭化水素の製造のために
用いられ得るのみならず、メタノールの製造のための供
給原料として用いられ得る。
大した比率を持つ合成ガスは、炭化水素の製造のために
用いられ得るのみならず、メタノールの製造のための供
給原料として用いられ得る。
それ故、工程(d)で得られたガスの少なくとも一部は
有利には、メタノールを含んでなる生成物に転化され
る。
有利には、メタノールを含んでなる生成物に転化され
る。
適当には、未転化のCO及びH2を含んでなるガス状の流れ
はこの生成物から分離され、そしてその少なくとも一部
は、本合成ガス製造法の工程(b)において水蒸気での
ガス状炭化水素の少なくとも一部の転化のために少なく
とも一部用いれるところの熱を発生させるために燃焼さ
れる。
はこの生成物から分離され、そしてその少なくとも一部
は、本合成ガス製造法の工程(b)において水蒸気での
ガス状炭化水素の少なくとも一部の転化のために少なく
とも一部用いれるところの熱を発生させるために燃焼さ
れる。
実質的に純粋なメタノールがメタノール合成工程の生成
物から分離されかつこの工程の最終生成物として取り去
られる一方、この分離工程で得られるメタノールよりも
重質の生成物は有利には、本方法の工程(a)又は
(b)のための供給原料として及び/又は工程(b)の
ための熱を発生させるための手段として用いられるため
に、工程(a)又は(b)に再循環される。
物から分離されかつこの工程の最終生成物として取り去
られる一方、この分離工程で得られるメタノールよりも
重質の生成物は有利には、本方法の工程(a)又は
(b)のための供給原料として及び/又は工程(b)の
ための熱を発生させるための手段として用いられるため
に、工程(a)又は(b)に再循環される。
本方法の簡単な流れ図を表わす図面を用いて本発明をさ
らに説明するが、本発明はこの流れ図に限定されるもの
では決してない。
らに説明するが、本発明はこの流れ図に限定されるもの
では決してない。
天然ガス管路1を経て脱硫ユニット2に導入され、該ユ
ニット2において硫黄化合物(H2S)が該天然ガスから
除去される。脱硫された天然ガスの流れは管路3を経て
ガス化ユニット4に送られ、該ユニット4においてこの
流れは部分酸化によりCO及びH2から主としてなる合成ガ
スに転化される。この目的のため空気が管路5を経て空
気分離ユニット6に導入され、該ユニット6において空
気は、管路7を経て取り去られるN2含有の流れと実質的
に純粋な酸素の流れとに分離され、実質的に純粋の酸素
の流れは管路8を経て管路9に送られ、管路9におい
て、この流れは管路10を経て系に導入される水蒸気と混
合される。
ニット2において硫黄化合物(H2S)が該天然ガスから
除去される。脱硫された天然ガスの流れは管路3を経て
ガス化ユニット4に送られ、該ユニット4においてこの
流れは部分酸化によりCO及びH2から主としてなる合成ガ
スに転化される。この目的のため空気が管路5を経て空
気分離ユニット6に導入され、該ユニット6において空
気は、管路7を経て取り去られるN2含有の流れと実質的
に純粋な酸素の流れとに分離され、実質的に純粋の酸素
の流れは管路8を経て管路9に送られ、管路9におい
て、この流れは管路10を経て系に導入される水蒸気と混
合される。
酸素/水蒸気の混合物は管路9を経てガス化ユニット4
に送られ、該ユニット4において該混合物は脱硫天然ガ
スと反応せしめられる。1.7未満のH2/CO比を有する生じ
た合成ガスは、管路11を経てガス化器即ちガス化ユニッ
ト4から取り去られる。この合成ガスは、管路11を経て
導入される実質的に純粋な水素と混合され、1.8ないし
2.5の範囲のH2/CO比を有するその混合物は管路13を経て
炭化水素合成ユニット14に送られ、該ユニット14におい
て該混合物は炭化水素に少なくとも一部転化される。低
沸炭化水素(C1〜C4)と一緒に未転化のH2及びCOを含有
するガス混合物は、管路15を経て該ユニット14から取り
去られる。このガス混合物の一部は管路16を経て水蒸気
リホーミングユニット17に導入され、該ユニット17にお
いて該一部は、ガス化器即ちガス化ユニット4で生成さ
れる合成ガスよりも高いH2/CO比を有するところのH2及
びCOを含有するガス混合物に水蒸気で(図示せず)転化
される。該管路15を経て該ユニット14から取り去られた
ガス混合物の一部は、管路18を経て管路19に導入させる
CO含有の流れと混合され、その混合物は管路19を経て該
水蒸気リホーミングユニット17のバーナー(図示せず)
に送られ、このバーナーにおいて該混合物は、吸熱水蒸
気リホーミング反応のための熱を供給するために燃焼さ
れる。
に送られ、該ユニット4において該混合物は脱硫天然ガ
スと反応せしめられる。1.7未満のH2/CO比を有する生じ
た合成ガスは、管路11を経てガス化器即ちガス化ユニッ
ト4から取り去られる。この合成ガスは、管路11を経て
導入される実質的に純粋な水素と混合され、1.8ないし
2.5の範囲のH2/CO比を有するその混合物は管路13を経て
炭化水素合成ユニット14に送られ、該ユニット14におい
て該混合物は炭化水素に少なくとも一部転化される。低
沸炭化水素(C1〜C4)と一緒に未転化のH2及びCOを含有
するガス混合物は、管路15を経て該ユニット14から取り
去られる。このガス混合物の一部は管路16を経て水蒸気
リホーミングユニット17に導入され、該ユニット17にお
いて該一部は、ガス化器即ちガス化ユニット4で生成さ
れる合成ガスよりも高いH2/CO比を有するところのH2及
びCOを含有するガス混合物に水蒸気で(図示せず)転化
される。該管路15を経て該ユニット14から取り去られた
ガス混合物の一部は、管路18を経て管路19に導入させる
CO含有の流れと混合され、その混合物は管路19を経て該
水蒸気リホーミングユニット17のバーナー(図示せず)
に送られ、このバーナーにおいて該混合物は、吸熱水蒸
気リホーミング反応のための熱を供給するために燃焼さ
れる。
該ユニット17で生成した合成ガスは加圧式切換吸着器20
に送られ、該吸着器20において該合成ガスは、管路18を
経て取り去られるCO含有の流れと管路21を経て取り去ら
れるH2の流れとに分離される。このH2の流れの一部は、
管路12を経て管路13に送られる。上記のH2の流れの他の
一部は管路22を経てハイドロクラッキングユニット23に
送られ、該ユニット23において該他の一部は、該合成ユ
ニット14において生成しそして該ユニット14から管路24
を通じて該ユニット23に送られるところの常態で液状の
炭化水素をハイドロクラッキングするために用いられ
る。
に送られ、該吸着器20において該合成ガスは、管路18を
経て取り去られるCO含有の流れと管路21を経て取り去ら
れるH2の流れとに分離される。このH2の流れの一部は、
管路12を経て管路13に送られる。上記のH2の流れの他の
一部は管路22を経てハイドロクラッキングユニット23に
送られ、該ユニット23において該他の一部は、該合成ユ
ニット14において生成しそして該ユニット14から管路24
を通じて該ユニット23に送られるところの常態で液状の
炭化水素をハイドロクラッキングするために用いられ
る。
ハイドロクラッキング生成物は該ハイドロクラッキング
ユニット23から管路25を経て分留ユニット26に送られ、
該ユニット26において該ハイドロクラッキング生成物
は、未転化H2及び軽質炭化水素を含有する常態でガス状
の流れ、ナフサの流れ、ケロシンの流れ及びガス油の流
れに分離され、これらのながれはそれぞれ管路27、28、
29及び30を経て系から取り去られる。
ユニット23から管路25を経て分留ユニット26に送られ、
該ユニット26において該ハイドロクラッキング生成物
は、未転化H2及び軽質炭化水素を含有する常態でガス状
の流れ、ナフサの流れ、ケロシンの流れ及びガス油の流
れに分離され、これらのながれはそれぞれ管路27、28、
29及び30を経て系から取り去られる。
図面は本発明の方法の簡単な流れ図を表わす。 2……脱硫ユニット、 4……ガス化ユニット、 6……空気分離ユニット、 14……炭化水素合成ユニット 17……水蒸気リホーミングユニット、 20……吸着器 23……ハイドロクラッキングユニット、 26……分留ユニット。
フロントページの続き (72)発明者 マールテン・ヨハネス・ヴアン・デル・ブ ルクト オランダ国 2596 エイチ・アール、ハー グ、カレル・ウアン・ビラントラーン 30 (72)発明者 ヨハネス・デイデリクス・デ・グラーフ オランダ国 2596 エイチ・アール、ハー グ、カレル・ウアン・ビラントラーン 30 (56)参考文献 特開 昭54−11096(JP,A)
Claims (9)
- 【請求項1】(a) 少なくとも1種の常態でガス状の
炭化水素を酸素含有ガスで部分酸化することにより、H2
およびCOを含んでなる合成ガスに転化し、 (b) 少なくとも1種の常態でガス状の炭化水素を水
蒸気でH2及びCOを含んでなるガス状混合物に転化する 工程を含む合成ガスを製造する方法において、 (c) 工程(b)で形成したH2及びCOを含んでなるガ
ス状混合物を、COを含有する流れとH2の流れとに分離
し、 (d) 工程(a)で生成した合成ガスに工程(c)で
得られたH2の流れの少なくとも一部を添加することによ
り、工程(a)で生成した合成ガスのH2/COの比率を増
大させ、 (e) H2/COの増大した比率を持つ合成ガスを、炭化
水素混合物を含んでなる生成物に少なくとも一部接触的
に転化し、 (f) 炭化水素混合物を含んでなる生成物を、未転化
のCO及びH2並びに低沸炭化水素を含んでなるガス状の流
れと常態で液状の炭化水素を含んでなる少なくとも1つ
の流れとに分離し、 (g) CO及びH2並びに低沸炭化水素を含んでなるガス
状の流れの少なくとも一部を燃焼し、この燃焼によって
発生した熱の少なくとも一部を、工程(b)における水
蒸気での常態でガス状の炭化水素の少なくとも一部の転
化のために用いる工程を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項2】CO及びH2並びに低沸炭化水素を含んでなる
ガス状の流れの少なくとも一部を、工程(b)の供給物
の少なくとも一部として再循環する、特許請求の範囲第
1項に記載の方法。 - 【請求項3】工程(c)で分離されたCO含有の流れの少
なくとも一部を燃焼し、この燃焼によって発生した熱の
少なくとも一部を、工程(b)における水蒸気での常態
でガス状の炭化水素の転化に用いる、特許請求の範囲第
1項又は第2項に記載の方法。 - 【請求項4】合成ガスのH2/CO比を工程(d)におい
て、1.8ないし2.5の範囲の値に増大させる、特許請求の
範囲第1項又は第2項に記載の方法。 - 【請求項5】工程(c)で分離されたCO含有の流れの少
なくとも一部を燃焼し、この燃焼によって発生した熱の
少なくとも一部を、工程(b)における水蒸気での常態
でガス状の炭化水素の転化に用い、合成ガスのH2/CO比
を工程(d)において、1.8ないし2.5の範囲の値に増大
させる、特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の方
法。 - 【請求項6】工程(c)の分離を加圧式切換吸着法によ
り行う、特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の方
法。 - 【請求項7】工程(c)で分離されたCO含有の流れの少
なくとも一部を燃焼し、この燃焼によって発生した熱の
少なくとも一部を、工程(b)における水蒸気での常態
でガス状の炭化水素の転化に用い、工程(c)の分離を
加圧式切換吸着法により行う、特許請求の範囲第1項又
は第2項に記載の方法。 - 【請求項8】合成ガスのH2/CO比を工程(d)におい
て、1.8ないし2.5の範囲の値に増大させ、工程(c)の
分離を加圧式切換吸着法により行う、特許請求の範囲第
1項又は第2項に記載の方法。 - 【請求項9】工程(c)で分離されたCO含有の流れの少
なくとも一部を燃焼し、この燃焼によって発生した熱の
少なくとも一部を、工程(b)における水蒸気での常態
でガス状の炭化水素の転化に用い、合成ガスのH2/CO比
を工程(d)において、1.8ないし2.5の範囲の値に増大
させ、工程(c)の分離を加圧式切換吸着法により行
う、特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の方法。
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