JPH07100552B2 - 紙送り装置 - Google Patents
紙送り装置Info
- Publication number
- JPH07100552B2 JPH07100552B2 JP1029102A JP2910289A JPH07100552B2 JP H07100552 B2 JPH07100552 B2 JP H07100552B2 JP 1029102 A JP1029102 A JP 1029102A JP 2910289 A JP2910289 A JP 2910289A JP H07100552 B2 JPH07100552 B2 JP H07100552B2
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- JP
- Japan
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- vibrating body
- paper
- disk
- vibration
- feeding device
- Prior art date
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Links
- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Jigging Conveyors (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は圧電体による弾性振動を用いて駆動力を発生す
る紙送り装置に関する。
る紙送り装置に関する。
従来の技術 近年、圧電セラミック等の圧電体により構成した振動体
に弾性振動を励振し、これを駆動力とした紙送り装置が
注目されている。
に弾性振動を励振し、これを駆動力とした紙送り装置が
注目されている。
以下、図面を参照しながら紙送り装置の従来技術につい
て説明を行う。
て説明を行う。
従来の紙送り装置は、金属などの平板形の弾性体に圧電
セラミック等の圧電体を貼り合わして振動体を構成し、
上記振動体に平板の共振周波数の等しい縦振動モードと
撓み振動モードを同時に励振して、平板上のある点に楕
円軌跡を作り、この楕円軌跡の頂点にてローラとで紙を
挟むようにして紙を送るものである。
セラミック等の圧電体を貼り合わして振動体を構成し、
上記振動体に平板の共振周波数の等しい縦振動モードと
撓み振動モードを同時に励振して、平板上のある点に楕
円軌跡を作り、この楕円軌跡の頂点にてローラとで紙を
挟むようにして紙を送るものである。
第4図は、平板に励振する共振周波数の等しい縦振動モ
ードと撓み振動モードの変位分布図である。同図(a)
は平板振動体1の縦振動モードの変位分布2であり、同
図(b)は平板振動体1の撓み振動モードの変位分布3
である。同図中の矢印は、ある時間における振動の変位
の方向を示している。縦振動は横方向の動きを、撓み振
動は縦方向の動きを作る。従って、同図中の斜線部分で
は、縦振動モードによる横方向成分の大きい楕円軌跡が
得られる。
ードと撓み振動モードの変位分布図である。同図(a)
は平板振動体1の縦振動モードの変位分布2であり、同
図(b)は平板振動体1の撓み振動モードの変位分布3
である。同図中の矢印は、ある時間における振動の変位
の方向を示している。縦振動は横方向の動きを、撓み振
動は縦方向の動きを作る。従って、同図中の斜線部分で
は、縦振動モードによる横方向成分の大きい楕円軌跡が
得られる。
第5図は第1図に示した振動モードを使った紙送り装置
の概観図であり、同図(a)は電荷分布を示し、(b)
は電荷に対応した圧電体位置と紙送り装置の構造を示し
ている。縦振動モードの電荷分布に対応して圧電体8を
弾性平板6に貼り付け、撓み振動モードの電荷分布5に
対応して圧電体7a、7b、7c、7dを弾性平板6に貼り付け
て振動体を構成している。そして、第4図の横方向成分
の大きい楕円軌跡の得られる斜線部分で、それぞれロー
ラ9a、9bで紙10を加圧して挟み込む。圧電体7、8に電
界を印加することにより、振動体に振動を励振して紙10
を移動させる。
の概観図であり、同図(a)は電荷分布を示し、(b)
は電荷に対応した圧電体位置と紙送り装置の構造を示し
ている。縦振動モードの電荷分布に対応して圧電体8を
弾性平板6に貼り付け、撓み振動モードの電荷分布5に
対応して圧電体7a、7b、7c、7dを弾性平板6に貼り付け
て振動体を構成している。そして、第4図の横方向成分
の大きい楕円軌跡の得られる斜線部分で、それぞれロー
ラ9a、9bで紙10を加圧して挟み込む。圧電体7、8に電
界を印加することにより、振動体に振動を励振して紙10
を移動させる。
発明が解決しようとする課題 以上、説明した従来の紙送り装置は、小さな質量を持つ
紙を移動するために、大きな質量を持つ平板を振動させ
なければならない。また縦振動モードと撓み振動モード
という異なった2つの振動モードを使っているため、2
つ振動モードの共振周波数を一致させにくく、そのため
に2つの振動のうち一方の振動の振幅が小さくなる。ま
た振動の節が振動体の中央部にしかないので位置固定も
困難である。従って、効率が低く、また寸法・重量が大
きくなるという課題があった。
紙を移動するために、大きな質量を持つ平板を振動させ
なければならない。また縦振動モードと撓み振動モード
という異なった2つの振動モードを使っているため、2
つ振動モードの共振周波数を一致させにくく、そのため
に2つの振動のうち一方の振動の振幅が小さくなる。ま
た振動の節が振動体の中央部にしかないので位置固定も
困難である。従って、効率が低く、また寸法・重量が大
きくなるという課題があった。
課題を解決するための手段 本発明は、円柱棒または角柱棒を介して中心部で結合さ
れた円板形振動体に面内振動を励振し、上記円柱棒また
は角柱棒を介して上記円板形振動体の位置固定をし、上
記円板形振動体と平板で紙を加圧して挟み込み、上記紙
を移動させる構成としたものである。
れた円板形振動体に面内振動を励振し、上記円柱棒また
は角柱棒を介して上記円板形振動体の位置固定をし、上
記円板形振動体と平板で紙を加圧して挟み込み、上記紙
を移動させる構成としたものである。
作 用 円板形振動体の縮退した2つの面内振動を使用すること
によって、共振周波数を一致しやすく、振動体の形状と
重量を小さくできる。また、中心部で円板形振動体を結
合している円柱棒または角柱棒を介して円板形振動体を
位置固定することにより、損失の小さい位置固定を可能
にする。
によって、共振周波数を一致しやすく、振動体の形状と
重量を小さくできる。また、中心部で円板形振動体を結
合している円柱棒または角柱棒を介して円板形振動体を
位置固定することにより、損失の小さい位置固定を可能
にする。
実施例 以下、図面に従って本発明の一実施例について詳細な説
明を行う。
明を行う。
第1図は、本発明の1実施例の振動体の構造を示す外観
図である。11a、11bは弾性円板であり、中心部に小孔を
持つ圧電体12a、12bをそれぞれ接着により貼り付けて、
円板形振動体13a、13bを構成している。14は円板形振動
体13a、13bを中心部で結合するための円柱棒である。
図である。11a、11bは弾性円板であり、中心部に小孔を
持つ圧電体12a、12bをそれぞれ接着により貼り付けて、
円板形振動体13a、13bを構成している。14は円板形振動
体13a、13bを中心部で結合するための円柱棒である。
第2図は、第1図の実施例の振動体に励振される振動モ
ード例である。同図(a)は面内振動の基本モードであ
り、厚さ方向に分極された圧電体に、円板面を図のよう
に4分割して、2グループの駆動電極群A15a・B15bを構
成し、それぞれの電極群に90度位相の異なる電界を印加
する。駆動電極群A15aにより、励振される径方向の変位
分布を同図中に示す。振動体の外周面の任意の点は、楕
円軌跡を描いて振動する。(b)は面内振動の2次モー
ドであり、厚さ方向に分極された圧電体に、円板面を図
のように8分割して、2グループの駆動電極群A16a・B1
6bを構成し、それぞれの電極群に90度位相の異なる電界
を印加する。駆動電極群A16aにより、励振される径方向
の変位分布を同図中に示す。振動体の外周面のある点
(例えば図中のC点)は楕円軌跡を描いて振動する。従
って、楕円軌跡を描いて振動している点に押し付けるこ
とにより、機械出力を取り出すことができる。
ード例である。同図(a)は面内振動の基本モードであ
り、厚さ方向に分極された圧電体に、円板面を図のよう
に4分割して、2グループの駆動電極群A15a・B15bを構
成し、それぞれの電極群に90度位相の異なる電界を印加
する。駆動電極群A15aにより、励振される径方向の変位
分布を同図中に示す。振動体の外周面の任意の点は、楕
円軌跡を描いて振動する。(b)は面内振動の2次モー
ドであり、厚さ方向に分極された圧電体に、円板面を図
のように8分割して、2グループの駆動電極群A16a・B1
6bを構成し、それぞれの電極群に90度位相の異なる電界
を印加する。駆動電極群A16aにより、励振される径方向
の変位分布を同図中に示す。振動体の外周面のある点
(例えば図中のC点)は楕円軌跡を描いて振動する。従
って、楕円軌跡を描いて振動している点に押し付けるこ
とにより、機械出力を取り出すことができる。
第3図は、以上述べたような振動体を使用した紙送り装
置の構成例である。円板形振動体13a・13b・13cは円柱
棒14を介して、平板18に取り付けられた支持体17によっ
て位置固定されている。紙19は、円板形振動体13a・13b
・13cと平板18で加圧して挟み込まれる。円板形振動体1
3a・13b・13cに面内振動を励振すれば、紙19は楕円軌跡
を描いて振動している点に押し付けられ、その結果、同
図中の矢印の方向に移動する。
置の構成例である。円板形振動体13a・13b・13cは円柱
棒14を介して、平板18に取り付けられた支持体17によっ
て位置固定されている。紙19は、円板形振動体13a・13b
・13cと平板18で加圧して挟み込まれる。円板形振動体1
3a・13b・13cに面内振動を励振すれば、紙19は楕円軌跡
を描いて振動している点に押し付けられ、その結果、同
図中の矢印の方向に移動する。
発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明は、円板形振動体
の縮退した2つの面内振動を使用することによって、共
振周波数を一致しやすく、そのため効率良く2つの振動
を励振でき、振動体の形状と重量を小さくできる。ま
た、中心部で円板形振動体を結合している円柱棒または
角柱棒を介して円板形振動体を位置固定することによ
り、損失の小さい位置固定を可能にする。従って、本発
明によれば、簡単な構造によって、寸法の小さな、重さ
の軽い、しかも効率の高い紙送り装置を提供できる。
の縮退した2つの面内振動を使用することによって、共
振周波数を一致しやすく、そのため効率良く2つの振動
を励振でき、振動体の形状と重量を小さくできる。ま
た、中心部で円板形振動体を結合している円柱棒または
角柱棒を介して円板形振動体を位置固定することによ
り、損失の小さい位置固定を可能にする。従って、本発
明によれば、簡単な構造によって、寸法の小さな、重さ
の軽い、しかも効率の高い紙送り装置を提供できる。
第1図は本発明の1実施例の振動体の動作の概観図、第
2図は振動体に面内振動を励振するための圧電体の駆動
電極例と変位分布図、第3図は本発明の紙送り装置の1
実施例の概観図、第4図は従来の紙送り装置の振動体の
縦振動モードと撓み振動モードの変位分布図、第5図は
第1図に示した振動モードを使った紙送り装置の概観図
である。 11a・b……弾性体円板、12a・b……圧電体、13a・b
・c・d……振動体、14……円柱棒、15a・b……駆動
電極A・B、16a・b……駆動電極C・D、17……支持
体、18……平板、19……紙。
2図は振動体に面内振動を励振するための圧電体の駆動
電極例と変位分布図、第3図は本発明の紙送り装置の1
実施例の概観図、第4図は従来の紙送り装置の振動体の
縦振動モードと撓み振動モードの変位分布図、第5図は
第1図に示した振動モードを使った紙送り装置の概観図
である。 11a・b……弾性体円板、12a・b……圧電体、13a・b
・c・d……振動体、14……円柱棒、15a・b……駆動
電極A・B、16a・b……駆動電極C・D、17……支持
体、18……平板、19……紙。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−51435(JP,A) 特開 平2−8127(JP,A) 特開 昭60−161846(JP,A) 特開 昭62−196241(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】複数個の弾性円板をその中心部で円柱棒ま
たは角柱棒により結合し、上記弾性円板に圧電体円板を
貼り付けて上記圧電体に電界を印加することにより面内
振動を励振する円板形振動体を構成し、上記円柱棒また
は角柱棒を介して上記円板形振動体の位置固定をし、上
記円板形振動体と平板とで紙を加圧して挟み込み、上記
紙を移動させることを特徴とする紙送り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1029102A JPH07100552B2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 紙送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1029102A JPH07100552B2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 紙送り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02209340A JPH02209340A (ja) | 1990-08-20 |
| JPH07100552B2 true JPH07100552B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=12266982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1029102A Expired - Fee Related JPH07100552B2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 紙送り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100552B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2847817B2 (ja) * | 1989-11-02 | 1999-01-20 | カシオ計算機株式会社 | 搬送装置 |
| JP4529237B2 (ja) * | 2000-05-31 | 2010-08-25 | 株式会社ニコン | 振動アクチュエータ |
| JP2009274843A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Crown Machinery Co Ltd | シート状物のフィード装置 |
-
1989
- 1989-02-08 JP JP1029102A patent/JPH07100552B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02209340A (ja) | 1990-08-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |