JPH0699704B2 - 硬表面酸性洗浄剤 - Google Patents
硬表面酸性洗浄剤Info
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- JPH0699704B2 JPH0699704B2 JP58235994A JP23599483A JPH0699704B2 JP H0699704 B2 JPH0699704 B2 JP H0699704B2 JP 58235994 A JP58235994 A JP 58235994A JP 23599483 A JP23599483 A JP 23599483A JP H0699704 B2 JPH0699704 B2 JP H0699704B2
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- Japan
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- surface acidic
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/43—Solvents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/02—Anionic compounds
- C11D1/12—Sulfonic acids or sulfuric acid esters; Salts thereof
- C11D1/22—Sulfonic acids or sulfuric acid esters; Salts thereof derived from aromatic compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
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- C11D1/22—Sulfonic acids or sulfuric acid esters; Salts thereof derived from aromatic compounds
- C11D1/24—Sulfonic acids or sulfuric acid esters; Salts thereof derived from aromatic compounds containing ester or ether groups directly attached to the nucleus
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 アニオン界面活性剤、溶媒、場合によつては快い色彩及
び香気を与える染料及び芳香剤、並びに大部分の水を含
有する硬表面洗浄剤の多くの例がこの技術分野にある。
これら先行技術による洗浄剤の大部分は一つまたはそれ
以上の不利を被ている。例えば、洗浄剤のいくつかは硬
水による汚れにのみ有効であるにすぎない。この種の洗
浄剤の一例には、塩酸を含有する強酸性の便器洗浄剤が
ある。硬水による汚れは、硬水中に存在するカルシウム
またはマグネシウムの塩の沈着により生じる無機性汚れ
である。他のいくつかの洗浄剤は石ケンスカム(soap s
cums)の汚れにのみ有効である。この身近かな石ケンス
カムの汚れは、ラウリル脂肪酸ナトリウム石ケンのよう
な脂肪酸石ケンがカルシウム、マグネシウム、およびバ
リウムのようなアルカリ土類金属の塩を含む硬水中で沈
殿して生じる。さらに別の洗浄剤はグリース状のまたは
油状の汚れにのみ有効であるにすぎない。概して言え
ば、それらは、少なくとも多少親水性の溶媒、および
(または)いくらか多量の非イオン界面活性剤、および
(または)陰イオン界面活性を有する洗浄剤である。
び香気を与える染料及び芳香剤、並びに大部分の水を含
有する硬表面洗浄剤の多くの例がこの技術分野にある。
これら先行技術による洗浄剤の大部分は一つまたはそれ
以上の不利を被ている。例えば、洗浄剤のいくつかは硬
水による汚れにのみ有効であるにすぎない。この種の洗
浄剤の一例には、塩酸を含有する強酸性の便器洗浄剤が
ある。硬水による汚れは、硬水中に存在するカルシウム
またはマグネシウムの塩の沈着により生じる無機性汚れ
である。他のいくつかの洗浄剤は石ケンスカム(soap s
cums)の汚れにのみ有効である。この身近かな石ケンス
カムの汚れは、ラウリル脂肪酸ナトリウム石ケンのよう
な脂肪酸石ケンがカルシウム、マグネシウム、およびバ
リウムのようなアルカリ土類金属の塩を含む硬水中で沈
殿して生じる。さらに別の洗浄剤はグリース状のまたは
油状の汚れにのみ有効であるにすぎない。概して言え
ば、それらは、少なくとも多少親水性の溶媒、および
(または)いくらか多量の非イオン界面活性剤、および
(または)陰イオン界面活性を有する洗浄剤である。
従来の洗浄剤のいずれも、これらの問題領域の三つすべ
てに向けられていない。上述のように、特定の洗浄剤は
特定の汚れに対して有効であり、すなわちその問題を解
消するが、他の汚れに対して有効ではない。かくして、
ある汚れに対して二、三の洗浄剤を用いて洗浄結果が無
効であると、目標の汚れを有効に除去する他の洗浄剤を
購入しなくてはならない。これは、特定の汚れに対して
特定の洗浄剤を購入しなくてはならないために、より多
くの出費となるであろう。
てに向けられていない。上述のように、特定の洗浄剤は
特定の汚れに対して有効であり、すなわちその問題を解
消するが、他の汚れに対して有効ではない。かくして、
ある汚れに対して二、三の洗浄剤を用いて洗浄結果が無
効であると、目標の汚れを有効に除去する他の洗浄剤を
購入しなくてはならない。これは、特定の汚れに対して
特定の洗浄剤を購入しなくてはならないために、より多
くの出費となるであろう。
さらに、従来技術の洗浄剤の多くはその働きが非常に遅
い。すなわち、長時間にわたつて対象の汚れに散布した
後、これらはある程度の洗浄効果を示すことができる。
しかし、この遅い作用は大きな欠点であり、また大きな
不便であると考えられる。
い。すなわち、長時間にわたつて対象の汚れに散布した
後、これらはある程度の洗浄効果を示すことができる。
しかし、この遅い作用は大きな欠点であり、また大きな
不便であると考えられる。
このように、単一の洗浄剤で三つのタイプの汚れすべて
を十分に清浄化する洗浄剤は、現在まで公に実現されて
いない。また、従来技術の洗浄剤より速くかつすべての
目的に有効である硬表面洗浄剤に対する需要がある。か
くして、三つのタイプの汚れすべてを迅速かつ有効に清
浄化することのできる多目的家庭洗浄剤が、長年にわた
つて要望されている。
を十分に清浄化する洗浄剤は、現在まで公に実現されて
いない。また、従来技術の洗浄剤より速くかつすべての
目的に有効である硬表面洗浄剤に対する需要がある。か
くして、三つのタイプの汚れすべてを迅速かつ有効に清
浄化することのできる多目的家庭洗浄剤が、長年にわた
つて要望されている。
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸は、貯蔵時の化合物と
して清浄剤および洗浄剤の分野でよく知られており、一
般にアルカリ金属塩により中和されてアニオン界面活性
剤の用途に有効である。これは米国特許第3,969,282号
明細書に認識されている。その明細書においては、非イ
オン界面活性剤と組み合せられた貯蔵時化合物としての
アルキルベンゼンスルホン酸が、織物を洗濯するために
使用する前にアルカリ金属塩で中和される。さらに、米
国特許第3,463,736号明細書には、直鎖アルキルベンゼ
ン酸がトリエタノールアミンで中和されて洗浄剤として
働くことが示されている。しかしながら、直鎖アルキル
ベンゼンスルホン酸がそれ自身硬表面洗浄剤として利用
されうるとは、当業界で認識されていない。
して清浄剤および洗浄剤の分野でよく知られており、一
般にアルカリ金属塩により中和されてアニオン界面活性
剤の用途に有効である。これは米国特許第3,969,282号
明細書に認識されている。その明細書においては、非イ
オン界面活性剤と組み合せられた貯蔵時化合物としての
アルキルベンゼンスルホン酸が、織物を洗濯するために
使用する前にアルカリ金属塩で中和される。さらに、米
国特許第3,463,736号明細書には、直鎖アルキルベンゼ
ン酸がトリエタノールアミンで中和されて洗浄剤として
働くことが示されている。しかしながら、直鎖アルキル
ベンゼンスルホン酸がそれ自身硬表面洗浄剤として利用
されうるとは、当業界で認識されていない。
発明の開示 本発明は、次の(a)および(b)を含む、pHが約6.5
であつて改良された硬表面洗浄剤に関する。
であつて改良された硬表面洗浄剤に関する。
(a) アルキルアリールスルホン酸 (b) 少なくとも50.0重量%の水 本発明で使用するアルキルアリールスルホン酸は、次の
一般構造式の直鎖アルキルベンゼンスルホン酸界面活性
剤である。
一般構造式の直鎖アルキルベンゼンスルホン酸界面活性
剤である。
(式中、Rは平均5〜20の炭素数のアルキル基である) また、本発明で使用する他のアルキルアリールスルホン
酸は次の構造をもつ酸性界面活性剤である。
酸は次の構造をもつ酸性界面活性剤である。
(式中、R1またはR2の一方は炭素原子数5〜20のアルキ
ル基で、他方は水素である) これら酸性界面活性剤の混合物も本発明に利用できる。
ル基で、他方は水素である) これら酸性界面活性剤の混合物も本発明に利用できる。
本発明の硬表面酸性洗浄剤は、さらに、1〜10の炭素数
の直鎖アルカノールと平均5〜10の炭素数の脂環式アル
カノールと平均2〜8の炭素数のジアルキルエーテルと
平均3〜20の炭素数のグリコールエーテルとからなる群
より選択された溶媒(c)を含む。
の直鎖アルカノールと平均5〜10の炭素数の脂環式アル
カノールと平均2〜8の炭素数のジアルキルエーテルと
平均3〜20の炭素数のグリコールエーテルとからなる群
より選択された溶媒(c)を含む。
他の態様において、本発明の硬表面酸性洗浄剤は、次の
(i)〜(iii)から選択された抗菌性化合物(d)を
含む。
(i)〜(iii)から選択された抗菌性化合物(d)を
含む。
(i) 次の一般構造式の置換フエノール (式中、R1、R2、R3、R4、およびR5はそれぞれフエニル
基、ClまたはHであり、R6はHまたはNaである) (ii) 第四アンモニウム化合物 (iii) (i)および(ii)の混合物 別の態様において、本発明の硬表面酸性洗浄剤はガム
質、多糖類及び樹脂から選択される増粘剤(e)を含
む。
基、ClまたはHであり、R6はHまたはNaである) (ii) 第四アンモニウム化合物 (iii) (i)および(ii)の混合物 別の態様において、本発明の硬表面酸性洗浄剤はガム
質、多糖類及び樹脂から選択される増粘剤(e)を含
む。
さらに別の態様において、本発明の硬表面酸性洗浄剤は
ジアルキルポリシロキサンポリマー類から選択される消
泡剤を含む。
ジアルキルポリシロキサンポリマー類から選択される消
泡剤を含む。
本発明の硬表面酸性洗浄剤は、染料、顔料、芳香族、及
びビルダーから選択される少なくとも一つの別の洗浄補
助剤を含む。
びビルダーから選択される少なくとも一つの別の洗浄補
助剤を含む。
驚くべきことに、本発明の硬表面酸性洗浄剤が三つの主
な問題の汚れ、すなわち、(1)石ケンスカム、(2)
硬水汚れ、および(3)グリース状または油状の汚れ、
すべてに対して有効でありかつ速効であること証明され
た。
な問題の汚れ、すなわち、(1)石ケンスカム、(2)
硬水汚れ、および(3)グリース状または油状の汚れ、
すべてに対して有効でありかつ速効であること証明され
た。
発明の具体的説明 本発明は、三つの問題の領域、すなわち、(1)石ケン
スカム、(2)硬水汚れ、および(3)グリース状また
は油状の汚れを、すばらしく効果的かつ迅速に洗浄する
硬表面酸性洗浄剤に関する。驚くべき新たな事実は、ア
ルキルアリールスルホン酸によつて、特に直鎖アルキル
ベンゼンスルホン酸(HLAS)によつて、三つの領域すべ
てにおける洗浄を改良することである。これらアルキル
ベンゼンスルホン酸は、アルカリ金属、アルカリ土類金
属、またはアンモニウム塩によつて、典型的な界面活性
剤である置換アルキルベンゼンスルホン酸塩に用いるよ
うに中和されない。
スカム、(2)硬水汚れ、および(3)グリース状また
は油状の汚れを、すばらしく効果的かつ迅速に洗浄する
硬表面酸性洗浄剤に関する。驚くべき新たな事実は、ア
ルキルアリールスルホン酸によつて、特に直鎖アルキル
ベンゼンスルホン酸(HLAS)によつて、三つの領域すべ
てにおける洗浄を改良することである。これらアルキル
ベンゼンスルホン酸は、アルカリ金属、アルカリ土類金
属、またはアンモニウム塩によつて、典型的な界面活性
剤である置換アルキルベンゼンスルホン酸塩に用いるよ
うに中和されない。
前述したように、本発明で使用される直鎖アルキルベン
ゼンスルホン酸は、一般に、ナトリウムまたは他のアル
カリ金属の塩で中和されて普通の洗浄剤とされる。直鎖
アルキルベンゼンスルホン酸自体は、次の三段階合成で
製造される。すなわち、まず、ベンゼンを触媒の存在下
に塩化アルキルでアルキル化する。次いで、アルキル化
されたベンゼンをスルホン化剤と反応させる。本発明と
は関係がないのであるが、第三段階において、このよう
に製造された直鎖アルキルベンゼンスルホン酸が一般に
“LAS"と呼ばれるそのナトリウム塩を製造するためにNa
OHなどのアルカリ金属水酸物で中和される。
ゼンスルホン酸は、一般に、ナトリウムまたは他のアル
カリ金属の塩で中和されて普通の洗浄剤とされる。直鎖
アルキルベンゼンスルホン酸自体は、次の三段階合成で
製造される。すなわち、まず、ベンゼンを触媒の存在下
に塩化アルキルでアルキル化する。次いで、アルキル化
されたベンゼンをスルホン化剤と反応させる。本発明と
は関係がないのであるが、第三段階において、このよう
に製造された直鎖アルキルベンゼンスルホン酸が一般に
“LAS"と呼ばれるそのナトリウム塩を製造するためにNa
OHなどのアルカリ金属水酸物で中和される。
分岐アルキルベンゼンスルホン酸塩“ABS"の生分解性が
顕著に弱いことがわかつて後、直鎖アルキルベンゼンス
ルホン酸は重工業的用途に登場し、多くの会社によつて
製造されている。これらの会社には、コンチネンタル
オイル カンパニー(商標 Conoco SA-597)、パイロ
ツト ケミカル カンパニー(商標 Calsoft LAS-9
9)、ウツコ ケミカル コーポレーシヨン(商標 Wit
co 1298 Soft Acid)、およびステパン ケミカル カ
ンパニー(商標 Bio Soft S-100)がある。
顕著に弱いことがわかつて後、直鎖アルキルベンゼンス
ルホン酸は重工業的用途に登場し、多くの会社によつて
製造されている。これらの会社には、コンチネンタル
オイル カンパニー(商標 Conoco SA-597)、パイロ
ツト ケミカル カンパニー(商標 Calsoft LAS-9
9)、ウツコ ケミカル コーポレーシヨン(商標 Wit
co 1298 Soft Acid)、およびステパン ケミカル カ
ンパニー(商標 Bio Soft S-100)がある。
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸は、次の一般構造式を
持つ。
持つ。
(式中、Rは平均5〜20の炭素数のアルキル基である) 本発明の配合に用いるのに最も好ましいものは、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸(Rの長さが平均して11.4の炭素
数)である。
ルベンゼンスルホン酸(Rの長さが平均して11.4の炭素
数)である。
本発明において使用するに適した他のアルキルアリール
スルホン酸には、次の一般構造式のアルキル化されたジ
フエニルオキシドジスルホン酸がある。
スルホン酸には、次の一般構造式のアルキル化されたジ
フエニルオキシドジスルホン酸がある。
(式中、R1はHであり、R2は平均して炭素数5〜20の長
さのアルキル基である。また、R1がそのアルキル基であ
る場合、R2はHである) 酸性界面活性剤は、本発明の配合物中に好ましくは0.00
1〜50.0重量%、特に1.0〜30.0重量%、最も好ましくは
5.0〜15重量%、存在する。さらに、本発明の好ましい
界面活性剤は、本発明の配合物を6.5以下の、好ましく
は3未満の、pHにする。
さのアルキル基である。また、R1がそのアルキル基であ
る場合、R2はHである) 酸性界面活性剤は、本発明の配合物中に好ましくは0.00
1〜50.0重量%、特に1.0〜30.0重量%、最も好ましくは
5.0〜15重量%、存在する。さらに、本発明の好ましい
界面活性剤は、本発明の配合物を6.5以下の、好ましく
は3未満の、pHにする。
適したアルキルスルホン酸の一例は、R1がHでありかつ
R2が平均で炭素数12である場合の前記構造に相当するDo
wfax2AO(商標 ダウ ケミカル カンパニー製)であ
る。
R2が平均で炭素数12である場合の前記構造に相当するDo
wfax2AO(商標 ダウ ケミカル カンパニー製)であ
る。
溶媒 別の態様において、溶媒が本発明の酸性界面活性剤に添
加される。本発明への使用に適した溶媒には、第一、第
二、および第三の直鎖C1〜10アルカノール、C5〜10
脂環式アルコール、C2〜8ジアルキルエーテル、なら
びにC3〜20アシルとアリールグリコールのエーテルが
ある。
加される。本発明への使用に適した溶媒には、第一、第
二、および第三の直鎖C1〜10アルカノール、C5〜10
脂環式アルコール、C2〜8ジアルキルエーテル、なら
びにC3〜20アシルとアリールグリコールのエーテルが
ある。
1.アルカノール 本発明に適したアルカノール溶媒は、
一般式R−OH(式中、Rは直鎖もしくは置換の炭素原子
1〜10の炭素鎖を示す)で表される。このタイプの溶媒
には、メタノール、エタノール、n−プロパノール、イ
ソプロパノール、n−ブタノール、s−ブタノール、t
−ブタノール、ヘキサノール、およびヘプタノールなど
がある。
一般式R−OH(式中、Rは直鎖もしくは置換の炭素原子
1〜10の炭素鎖を示す)で表される。このタイプの溶媒
には、メタノール、エタノール、n−プロパノール、イ
ソプロパノール、n−ブタノール、s−ブタノール、t
−ブタノール、ヘキサノール、およびヘプタノールなど
がある。
2.脂肪族環式アルコール(脂環族) さらにここで適し
た溶媒には、シクロヘキサノール、シクロオクタノー
ル、シクロデカノールなど環構造のものがある。これら
の脂環族は、好ましくは環構造中に平均5〜10個の炭素
原子を有する。
た溶媒には、シクロヘキサノール、シクロオクタノー
ル、シクロデカノールなど環構造のものがある。これら
の脂環族は、好ましくは環構造中に平均5〜10個の炭素
原子を有する。
3.ジアルキルエーテル 本発明における溶媒として使用
するのに適したジアルキルエーテルは、一般構造R−O
−R1を有し、ここでRとR1は同じであり、おのおのは少
なくとも1個の炭素鎖からなる。好ましくは、ここでの
ジアルキルエーテルは平均鎖長で2〜8個の炭素原子か
らなる。溶媒のこの特別のグループの例には、ジメチル
エーテル、ジエチルエーテル、およびジプロピルエーテ
ルがある。
するのに適したジアルキルエーテルは、一般構造R−O
−R1を有し、ここでRとR1は同じであり、おのおのは少
なくとも1個の炭素鎖からなる。好ましくは、ここでの
ジアルキルエーテルは平均鎖長で2〜8個の炭素原子か
らなる。溶媒のこの特別のグループの例には、ジメチル
エーテル、ジエチルエーテル、およびジプロピルエーテ
ルがある。
4.グリコールエーテル 本発明において溶媒として特に
好適なものは、一般構造R−O−R1−OHを持つグリコー
ルエーテルである。ここで、Rは炭素数1〜20のアルキ
ル基または少なくとも炭素数6のアリール基であり、R2
は、1〜10のグリコール単量体単位を持つプロピレング
リコールおよび(または)エチレングリコールのエーテ
ル縮合体である。1〜5のグリコール単量体単位を持つ
グリコールエーテルが好ましい。それらがC3〜20グリ
コールエーテルである。
好適なものは、一般構造R−O−R1−OHを持つグリコー
ルエーテルである。ここで、Rは炭素数1〜20のアルキ
ル基または少なくとも炭素数6のアリール基であり、R2
は、1〜10のグリコール単量体単位を持つプロピレング
リコールおよび(または)エチレングリコールのエーテ
ル縮合体である。1〜5のグリコール単量体単位を持つ
グリコールエーテルが好ましい。それらがC3〜20グリ
コールエーテルである。
特に好ましい溶媒の例には、プロピレングリコールメチ
ルエーテル、ジプロピレングリコールメチルエーテル、
トリプロピレングリコールメチルエーテル、プロピレン
グリコールイソブチルエーテル、エチレングリコールメ
チルエーテル、エチレングリコールエチルエーテル、エ
チレングリコールブチルエーテル、ジエチレングリコー
ルメチルエーテル、ジエチレングリコールエチルエーテ
ル、ジエチレングリコールブチルエーテル、エチレング
リコールフエニルエーテル、およびプロピレングリコー
ルフエニルエーテルがある。
ルエーテル、ジプロピレングリコールメチルエーテル、
トリプロピレングリコールメチルエーテル、プロピレン
グリコールイソブチルエーテル、エチレングリコールメ
チルエーテル、エチレングリコールエチルエーテル、エ
チレングリコールブチルエーテル、ジエチレングリコー
ルメチルエーテル、ジエチレングリコールエチルエーテ
ル、ジエチレングリコールブチルエーテル、エチレング
リコールフエニルエーテル、およびプロピレングリコー
ルフエニルエーテルがある。
これらのグリコールエーテルが特に好ましい。これは、
これらエーテルが穏やかな快い芳香性無色の液体だから
である。これらエーテルは水に非常によく溶解し、さら
に、これらエーテルが上述の酸性界面活性剤と特に安定
であることが知られている。
これらエーテルが穏やかな快い芳香性無色の液体だから
である。これらエーテルは水に非常によく溶解し、さら
に、これらエーテルが上述の酸性界面活性剤と特に安定
であることが知られている。
この硬表面酸性洗浄剤において開示された溶媒のいずれ
も、0.001〜25.0重量%の添加が好ましく、特に好まし
くは、添加される溶媒は0.1〜15重量%である。さらに
より詳しく議論されるように、本明細書における硬表面
酸性洗浄剤に溶媒を添加することによつて、驚くべきこ
とに、さらに大きい洗浄効果が得られる。
も、0.001〜25.0重量%の添加が好ましく、特に好まし
くは、添加される溶媒は0.1〜15重量%である。さらに
より詳しく議論されるように、本明細書における硬表面
酸性洗浄剤に溶媒を添加することによつて、驚くべきこ
とに、さらに大きい洗浄効果が得られる。
抗菌性化合物 本発明の他の態様において、抗菌性化合物は置換フエノ
ール類および第四アンモニウム化合物から選択される。
ール類および第四アンモニウム化合物から選択される。
1.置換フエノール類 次の一般構造を有する置換フエノ
ールから適切な抗菌性化合物を、選ぶことができる。
ールから適切な抗菌性化合物を、選ぶことができる。
(式中、R1、R2、R3、R4、およびR5は、おのおの、フエ
ノール基、Cl、H、およびそれらのアルカリ金属塩であ
り、R6はHもしくはNaである)本発明において用いるの
に適したフエノールには、ダウケミカルカンパニーから
の販売品(商標 Dowicide)、たとえば、ナトリウムo
−フエニルフエノール四水和物(DowicideA)、o−フ
エニルフエノール(DowicideI)、2,4,5−トリクロロフ
エノール(DowicideII)、2,4,5−トリクロロフエノー
ルのナトリウム塩1/2水和物(DowicideB)、およびペン
タクロロフエノール(DowicideEC-7)がある。さらに、
フエノール類には、オルト−ベンジル−パラ−クロロフ
エノール(モンサントケミカルコーポレーシヨン製、商
標 SantophenI)がある。
ノール基、Cl、H、およびそれらのアルカリ金属塩であ
り、R6はHもしくはNaである)本発明において用いるの
に適したフエノールには、ダウケミカルカンパニーから
の販売品(商標 Dowicide)、たとえば、ナトリウムo
−フエニルフエノール四水和物(DowicideA)、o−フ
エニルフエノール(DowicideI)、2,4,5−トリクロロフ
エノール(DowicideII)、2,4,5−トリクロロフエノー
ルのナトリウム塩1/2水和物(DowicideB)、およびペン
タクロロフエノール(DowicideEC-7)がある。さらに、
フエノール類には、オルト−ベンジル−パラ−クロロフ
エノール(モンサントケミカルコーポレーシヨン製、商
標 SantophenI)がある。
2.第四アンモニウム化合物 特に素晴らしく効果的な、
本発明において用いるのに適した抗菌性化合物は第四ア
ンモニウム化合物である。
本発明において用いるのに適した抗菌性化合物は第四ア
ンモニウム化合物である。
第四アンモニウム化合物のいくつかは、水溶液中で実質
的に正電荷を持つカチオン界面活性剤であり、ここで開
示された酸性界面活性剤と平衡状態にあるアニオン界面
活性剤と反応して沈殿を形成させる。しかしながら、本
発明において抗菌性化合物として用いられる第四アンモ
ニウム化合物は、配合物中の酸性界面活性剤や溶媒の混
合物に溶解して沈殿しない。その代りに、濃厚化は第四
アンモニウム化合物の5.0%までの好ましいパーセンテ
ージで起ることが見られる。5.0%を越えると、チキソ
トロピー効果が洗浄剤に起り、この後者の応用としてた
とえば浴室洗浄剤のような大変に実際的な洗浄剤として
の用途に適している。
的に正電荷を持つカチオン界面活性剤であり、ここで開
示された酸性界面活性剤と平衡状態にあるアニオン界面
活性剤と反応して沈殿を形成させる。しかしながら、本
発明において抗菌性化合物として用いられる第四アンモ
ニウム化合物は、配合物中の酸性界面活性剤や溶媒の混
合物に溶解して沈殿しない。その代りに、濃厚化は第四
アンモニウム化合物の5.0%までの好ましいパーセンテ
ージで起ることが見られる。5.0%を越えると、チキソ
トロピー効果が洗浄剤に起り、この後者の応用としてた
とえば浴室洗浄剤のような大変に実際的な洗浄剤として
の用途に適している。
好適の第四アンモニウム化合物には次の一般構造のジア
ルキルジメチルアンモニウム塩がある。
ルキルジメチルアンモニウム塩がある。
(式中、RおよびR1はC5〜C20のアルキルであり、A-は
陰イオンである)好適の陰イオンには、Cl-、Br-、I-、
SO▲2- 4▼、ClO4 -、ClO3 -、およびNO3 -がある。本発明
の酸性界面活性剤において適した陰イオンには、他のも
のも可能である。Rがメチル基である場合、R1はまたア
ルキルベンジル基であつてもよい。
陰イオンである)好適の陰イオンには、Cl-、Br-、I-、
SO▲2- 4▼、ClO4 -、ClO3 -、およびNO3 -がある。本発明
の酸性界面活性剤において適した陰イオンには、他のも
のも可能である。Rがメチル基である場合、R1はまたア
ルキルベンジル基であつてもよい。
さらに特に好ましくは、C7〜C12のジアルキルジメチル
アンモニウム塩である。他のカチオン界面活性剤、特に
別の第四アンモニウム塩や第三アミンの界面活性剤が消
毒剤化合物として用いるのに好適である。
アンモニウム塩である。他のカチオン界面活性剤、特に
別の第四アンモニウム塩や第三アミンの界面活性剤が消
毒剤化合物として用いるのに好適である。
前に論じたように、この発明において抗菌性化合物とし
て用いられるカチオン界面活性剤が酸性界面活性剤と相
溶性であることは一般に知られていない。第四アンモニ
ウム化合物が酸性界面活性剤の陰イオン形と共沈するの
ではないかと、一般に疑われるかもしれない。しかしな
がら、本発明を拘束するつもりはないが次のような理論
によるものと考えられる。
て用いられるカチオン界面活性剤が酸性界面活性剤と相
溶性であることは一般に知られていない。第四アンモニ
ウム化合物が酸性界面活性剤の陰イオン形と共沈するの
ではないかと、一般に疑われるかもしれない。しかしな
がら、本発明を拘束するつもりはないが次のような理論
によるものと考えられる。
すなわち、ごく通常のアニオン界面活性剤であるアルカ
リ金属塩に中和されていない酸性界面活性剤は、溶液中
で非イオン性を示してカチオン界面活性剤(第四アンモ
ニウム化合物)を溶かすように作用し、さらに本発明の
酸性界面活性剤の陰イオン形と沈殿せずにそのままに保
つ。
リ金属塩に中和されていない酸性界面活性剤は、溶液中
で非イオン性を示してカチオン界面活性剤(第四アンモ
ニウム化合物)を溶かすように作用し、さらに本発明の
酸性界面活性剤の陰イオン形と沈殿せずにそのままに保
つ。
さらに、抗菌性化合物を見かけ上、組み合せて用いるこ
とができる。これらの2種の抗菌性化合物を組み合せる
ことによつても安定性を低減することはない。これらの
抗菌性化合物のどちらかまたは両方を、本発明において
約0.001〜15.0重量%存在させることができる。特に好
ましい抗菌性化合物のパーセンテージは0.1〜10重量%
である。
とができる。これらの2種の抗菌性化合物を組み合せる
ことによつても安定性を低減することはない。これらの
抗菌性化合物のどちらかまたは両方を、本発明において
約0.001〜15.0重量%存在させることができる。特に好
ましい抗菌性化合物のパーセンテージは0.1〜10重量%
である。
洗浄補助剤 さらに、別の洗浄補助剤約0.0001〜25重量%を本発明の
洗浄剤に添加することができる。これらの洗浄補助剤に
は、キサンタンガム、デンプン、およびその混合物のよ
うなガム状物、樹脂、および他の多糖類から選択された
増粘剤がある。
洗浄剤に添加することができる。これらの洗浄補助剤に
は、キサンタンガム、デンプン、およびその混合物のよ
うなガム状物、樹脂、および他の多糖類から選択された
増粘剤がある。
他の洗浄補助剤には、ジアルキルポリシロキサンポリマ
ーのような消泡剤がある。消泡剤として特に好ましいも
のは、100%ジメチルポリシロキサン(販売元ダウコー
テング、商標DB100)がある。本発明に用いることので
きるさらに別の消泡剤には、種々のカチオン系および非
イオン系界面活性剤がある。
ーのような消泡剤がある。消泡剤として特に好ましいも
のは、100%ジメチルポリシロキサン(販売元ダウコー
テング、商標DB100)がある。本発明に用いることので
きるさらに別の消泡剤には、種々のカチオン系および非
イオン系界面活性剤がある。
さらに別の洗浄補助剤には、染料、顔料、芳香剤および
ビルダーがある。本発明における染料および顔料は、洗
浄すべき表面に沈着したり汚したりしないものにのみ限
定される。選ばれる芳香剤は一般に硬表面酸性洗浄剤の
低いpHによりて劣化しないものでなくてはならない。ビ
ルダーは、エチレンジアミン四酢酸ナトリウムまたはHE
DTA(ヒドロキシエチルエチレンジアミン四酢酸)など
の多くの無機ビルダーおよび有機ビルダーであつてもよ
い。別のビルダーには、多くの有機酸およびそれらのア
ルカリ金属塩、すなわち、クエン酸、クエン酸ナトリウ
ム、乳酸ナトリウム、リンゴ酸ナトリウムなどがある。
ビルダーがある。本発明における染料および顔料は、洗
浄すべき表面に沈着したり汚したりしないものにのみ限
定される。選ばれる芳香剤は一般に硬表面酸性洗浄剤の
低いpHによりて劣化しないものでなくてはならない。ビ
ルダーは、エチレンジアミン四酢酸ナトリウムまたはHE
DTA(ヒドロキシエチルエチレンジアミン四酢酸)など
の多くの無機ビルダーおよび有機ビルダーであつてもよ
い。別のビルダーには、多くの有機酸およびそれらのア
ルカリ金属塩、すなわち、クエン酸、クエン酸ナトリウ
ム、乳酸ナトリウム、リンゴ酸ナトリウムなどがある。
本発明の硬表面酸性洗浄剤の種々の配合が、次の実験の
欄に、述べれられているように問題の三つの汚染領域、
(1)石ケンスカム、(2)硬水汚れ、(3)グリース
状または油状の汚れに試された。試験法や試験結果は以
下詳細に述べる。
欄に、述べれられているように問題の三つの汚染領域、
(1)石ケンスカム、(2)硬水汚れ、(3)グリース
状または油状の汚れに試された。試験法や試験結果は以
下詳細に述べる。
実験 A.合成石ケンスカムの試験調製とその方法 標準的石ケンスカム懸濁液を次の成分を用いて調製し
た。
た。
重量% エチルアルコール 85.0% ステアリン酸カルシウム 5.0% 蒸留水 10.0% 100.0% この懸濁液をタイル上に塗つて焼き付けた。次いで、硬
表面酸性洗浄剤の種々の配合によつて、 (1)ガドナーウエアテスタ(すなわち、“スクラビン
グテスト(Scrubbing Test)”)の使用および (2)“浸漬試験(Soak test)”による単純適用によ
りこのタイルを洗浄した。本発明の配合物ならびに比較
の洗浄剤の使用によつて合成石ケンスカムの汚れに対す
る0〜5のスケールでの格付け(ここで、0は洗浄効果
なし、5は全面洗浄)が、公正な判定者により行われ
た。格付けは多くの試験回数の平均である。これらの結
果は、下記の表I、表II、および表IIIに示される。競
合製品も試験された。種々の時間にわたつて格付けを見
ると、本発明の硬表面酸性洗浄剤が競合製品よりもより
迅速に洗浄することがわかる。
表面酸性洗浄剤の種々の配合によつて、 (1)ガドナーウエアテスタ(すなわち、“スクラビン
グテスト(Scrubbing Test)”)の使用および (2)“浸漬試験(Soak test)”による単純適用によ
りこのタイルを洗浄した。本発明の配合物ならびに比較
の洗浄剤の使用によつて合成石ケンスカムの汚れに対す
る0〜5のスケールでの格付け(ここで、0は洗浄効果
なし、5は全面洗浄)が、公正な判定者により行われ
た。格付けは多くの試験回数の平均である。これらの結
果は、下記の表I、表II、および表IIIに示される。競
合製品も試験された。種々の時間にわたつて格付けを見
ると、本発明の硬表面酸性洗浄剤が競合製品よりもより
迅速に洗浄することがわかる。
B.硬水汚れ試験法 二の予備調合物を、次の成分から調合した。
予熱したかつ色タイル上に各予備配合物を噴霧し、次い
で焼き付けて放冷した。
で焼き付けて放冷した。
硬表面酸性洗浄剤の種々の組成物約4gを用いてそのタイ
ルを洗浄し、みがきそしてすすいだ(スクラビングテス
ト)。次いで、前に述べたように、0〜5のスケールで
洗浄効果を公正な判定者によつて格付けした。また、競
合製品と比較された。さらに、第二のテスト、すなわ
ち、“浸漬試験”において、配合物を用いて30分、20分
10分、5分、3分、と1分もしくは10分、5分、3分、
2分、1分と45秒の間隔で目標の汚れを浸すと迅速な洗
浄効果を示した。結果を下記の表I、表IIおよび表III
に示す。また、どのような時間間隔でも迅速な洗浄効果
が現われることが関係者によつて確認された。
ルを洗浄し、みがきそしてすすいだ(スクラビングテス
ト)。次いで、前に述べたように、0〜5のスケールで
洗浄効果を公正な判定者によつて格付けした。また、競
合製品と比較された。さらに、第二のテスト、すなわ
ち、“浸漬試験”において、配合物を用いて30分、20分
10分、5分、3分、と1分もしくは10分、5分、3分、
2分、1分と45秒の間隔で目標の汚れを浸すと迅速な洗
浄効果を示した。結果を下記の表I、表IIおよび表III
に示す。また、どのような時間間隔でも迅速な洗浄効果
が現われることが関係者によつて確認された。
C.油状/グリース状の汚れ試験法 次の油状/グリース状の汚れを調製した。
ウイルソンラード 60.0g ウエソンオイル 38.0g グルムバシヤコバルトドライヤ 2.0g (コバルトリノーレート) 100.0g 前もつて清浄化されたホウロウ引き金属板(プロセライ
ン台所流しの製造用と同じ材料)に、この混合物を薄層
に塗布して約24時間乾燥(老化)させた。
ン台所流しの製造用と同じ材料)に、この混合物を薄層
に塗布して約24時間乾燥(老化)させた。
その後、油状/グリース状の汚れに対する“浸漬法”に
よつて各板を洗浄した。この方法において、種々の組成
の硬表面酸性洗浄剤の約5gを用いて30分、20分、10分、
5分、3分および1分の間隔で浸漬させる。競合製品も
同様に比較した。洗浄速度を前述したように注意深く調
べた。この結果は下記の表I、表IIおよび表IIIに示さ
れる。
よつて各板を洗浄した。この方法において、種々の組成
の硬表面酸性洗浄剤の約5gを用いて30分、20分、10分、
5分、3分および1分の間隔で浸漬させる。競合製品も
同様に比較した。洗浄速度を前述したように注意深く調
べた。この結果は下記の表I、表IIおよび表IIIに示さ
れる。
1)“HLAS"とは、Rが平均10〜14炭素原子数であるア
ルキルベンゼンスルホン酸を示す。
ルキルベンゼンスルホン酸を示す。
2)“DOW DBC"はダウケミカルカンパニーの商標であ
る。
る。
3)“Lysol"はレーンアンドフインクカンパニーの商標
である。
である。
4)“Soft Scrub"はクロロツクスカンパニーの商標で
ある。
ある。
5)“Comet Liquid"はプロクターアンドギヤンブルカ
ンパニーの商標である。
ンパニーの商標である。
6)石ケンスカム試験は「実験」の項のAに説明されて
いる。
いる。
7)油状/グリース状の汚れ試験は「実験」の項のCに
説明されている。
説明されている。
8)硬水汚れ試験は「実験」の項のBに説明されてい
る。
る。
9)性能は公正な判定者により行われた視覚試験によつ
て0〜5のスケールで格付けされた。ここで、0は洗浄
効果なし、5は全面洗浄を表す。格付けは試験回数の平
均であつた。試験管理者は、判定者がどのような製品を
使つているのかを濡らしたりまた確認したりしなかつ
た。
て0〜5のスケールで格付けされた。ここで、0は洗浄
効果なし、5は全面洗浄を表す。格付けは試験回数の平
均であつた。試験管理者は、判定者がどのような製品を
使つているのかを濡らしたりまた確認したりしなかつ
た。
1)“HLAS"とは、Rが平均10〜14炭素原子数であるア
ルキルベンゼンスルホン酸を示す。
ルキルベンゼンスルホン酸を示す。
2)“Dowfax2AO"はダウケミカルカンパニーの商標であ
り、Rが水素、R1が炭素原子5からのアルキルであるジ
フエニルオキシドジスルホネートを示す。
り、Rが水素、R1が炭素原子5からのアルキルであるジ
フエニルオキシドジスルホネートを示す。
3)石ケンスカム試験は「実験」の項のAに説明されて
いる。
いる。
4)油状/グリース状の汚れ試験は「実験」の項のCに
説明されている。
説明されている。
5)硬水汚れ試験は「実験」の項のBに説明されてい
る。
る。
6)性能は公正な判定者により行われた視覚試験によつ
て0〜5のスケールで格付けされた。ここで、0は洗浄
効果なし、5は全面洗浄を表す。格付けは試験回数の平
均であつた。試験管理者は、判定者がどのような製品を
使つているのかを濡らしたりまた確認したりしなかつ
た。
て0〜5のスケールで格付けされた。ここで、0は洗浄
効果なし、5は全面洗浄を表す。格付けは試験回数の平
均であつた。試験管理者は、判定者がどのような製品を
使つているのかを濡らしたりまた確認したりしなかつ
た。
1)“HLAS"は、Rが炭素原子数平均10〜14であるアル
キルベンゼンスルホン酸を示す。
キルベンゼンスルホン酸を示す。
2)“DOW DBC"はダウケミカルカンパニーの商標であ
る。
る。
3)“Lysol"はレーンアンドフインクカンパニーの商標
である。
である。
4)“Boraxo"はユーエスボラクスアンドケミカルコー
ポレーシヨンの商標である。
ポレーシヨンの商標である。
5)“Soft Scrub"はクロロツクスカンパニーの商標で
ある。
ある。
6)“Comet Liquid"はプロクターアンドギヤンブルカ
ンパニーの商標である。
ンパニーの商標である。
7)石ケンスカム試験は「実験」の項のAに上述されて
いる。
いる。
8)硬水汚れ試験は「実験」の項のBに上述されてい
る。
る。
9)性能は公正な判定者により行われた視覚試験によつ
て0〜5のスケールで格付けされた。ここで、0は洗浄
効果なし、5は全面洗浄を表す。格付けは試験回数の平
均であつた。試験管理者は、判定者がどのような製品を
使つているのかを濡らしたりまた確認したりしなかつ
た。
て0〜5のスケールで格付けされた。ここで、0は洗浄
効果なし、5は全面洗浄を表す。格付けは試験回数の平
均であつた。試験管理者は、判定者がどのような製品を
使つているのかを濡らしたりまた確認したりしなかつ
た。
下記の表IVおよび表Vにおいて、本発明の硬表面酸性洗
浄剤に、先に議論した好適な溶媒から選んだものを添加
する効果が試験された。驚くべきことに、配合の安定性
を損うことなくより強い洗浄性能が得られることがわか
つた。
浄剤に、先に議論した好適な溶媒から選んだものを添加
する効果が試験された。驚くべきことに、配合の安定性
を損うことなくより強い洗浄性能が得られることがわか
つた。
1)“HLAS"は、Rが平均10〜14の炭素原子数であるア
ルキルベンゼンスルホン酸を示す。
ルキルベンゼンスルホン酸を示す。
2)“浸漬試験”は「実験」の項のAに説明されてい
る。
る。
3)“石ケンスカム試験”は「実験」の項のAに説明さ
れている。
れている。
4)“DB-100"は100%ジメチルポリシロキサン消泡剤に
対するダウコーニングの商標である。
対するダウコーニングの商標である。
5)性能は公正な判定者により行われた視覚試験によつ
て0〜5のスケールで格付けされた。ここで、0は洗浄
効果なし、5は全面洗浄を表す。格付けは試験回数の平
均であつた。試験管理者は、判定者がどのような製品を
使つているかを濡らしたりまた確認したりしなかつた。
て0〜5のスケールで格付けされた。ここで、0は洗浄
効果なし、5は全面洗浄を表す。格付けは試験回数の平
均であつた。試験管理者は、判定者がどのような製品を
使つているかを濡らしたりまた確認したりしなかつた。
1)“HLAS"は、Rが平均10〜14の炭素原子数であるア
ルキルベンゼンスルホン酸を示す。
ルキルベンゼンスルホン酸を示す。
2)“浸漬試験”は「実験」の項のAに上述されてい
る。
る。
3)“石ケンスカム試験”は「実験」の項のAに上述さ
れている。
れている。
4)“Dowanol DM"はジエチレングリコールメチルエー
テル(CH3OC2H4OC2H4OH)に対するダウケミカルカンパ
ニーの商標である。
テル(CH3OC2H4OC2H4OH)に対するダウケミカルカンパ
ニーの商標である。
5)“Dowanol EB"はエチレングリコール‐n-ブチルエ
ーテル(C4H9OC2H4OH)に対するダウケミカルカンパニ
ーの商標である。
ーテル(C4H9OC2H4OH)に対するダウケミカルカンパニ
ーの商標である。
6)“Dowanol DM"はジエチレングリコールエチルエー
テル(C2H5OC2H4OC2H4OH)に対するダウケミカルカンパ
ニーの商標である。
テル(C2H5OC2H4OC2H4OH)に対するダウケミカルカンパ
ニーの商標である。
7)“Dowanol EM"はエチレングリコールメチルエーテ
ル(CH3OC2H4OH)に対するダウケミカルカンパニーの商
標である。
ル(CH3OC2H4OH)に対するダウケミカルカンパニーの商
標である。
8)“Dowanol TPM"はトリプロピレングリコールメチル
エーテル(CH3O〔CH2CH(CH3)O〕3OH)に対するダウ
ケミカルカンパニーの商標である。
エーテル(CH3O〔CH2CH(CH3)O〕3OH)に対するダウ
ケミカルカンパニーの商標である。
9)“Dowanol DB"はジエチレングリコール‐n-ブチル
エーテル(C4H9OC2H4OC2H4OH)に対するダウケミカルカ
ンパニーの商標である。
エーテル(C4H9OC2H4OC2H4OH)に対するダウケミカルカ
ンパニーの商標である。
10)“Dowanol EE"エチレングリコールエチルエーテル
(C2H5OC2H4OH)に対するダウケミカルカンパニーの商
標である。
(C2H5OC2H4OH)に対するダウケミカルカンパニーの商
標である。
11)“Dowanol PiBT"はプロピレングリコールイソブチ
ルエーテル((CH3)2C2H3OCH2CHOHCH3)に対するダウ
ケミカルカンパニーの商標である。
ルエーテル((CH3)2C2H3OCH2CHOHCH3)に対するダウ
ケミカルカンパニーの商標である。
12)“Dowanol DPM"はジプロピレングリコールメチルエ
ーテル(CH3O〔CH2CH(CH3)O〕2H)に対するダウケミ
カルカンパニーの商標である。
ーテル(CH3O〔CH2CH(CH3)O〕2H)に対するダウケミ
カルカンパニーの商標である。
13)“Dowanol PM"はプロピレングリコールメチルエー
テル(CH3OCH2CHOHCH3)に対するダウケミカルカンパニ
ーの商標である。
テル(CH3OCH2CHOHCH3)に対するダウケミカルカンパニ
ーの商標である。
14)“Dowanol EPH"はエチレングリコールフエニルエー
テル(C6H5OC2H5OH)に対するダウケミカルカンパニー
の商標である。
テル(C6H5OC2H5OH)に対するダウケミカルカンパニー
の商標である。
15)“Butyl Oxitol"はエチレングリコールモノブチル
エーテル(C4H9OC2H4OH)に対するシエルケミカルカン
パニーの商標である。
エーテル(C4H9OC2H4OH)に対するシエルケミカルカン
パニーの商標である。
16)“IPA"はイソプロピルアルコール(2−プロパノー
ル)を示す。
ル)を示す。
17)性能は公正な判定者により行われた視覚試験によつ
て0〜5のスケールで格付けされた。ここで、0は洗浄
効果なし、5は全面洗浄を表す。格付けは試験回数の平
均であつた。試験管理者は、判定者がどのような製品を
使つているかを濡らしたりまた確認したりしなかつた。
て0〜5のスケールで格付けされた。ここで、0は洗浄
効果なし、5は全面洗浄を表す。格付けは試験回数の平
均であつた。試験管理者は、判定者がどのような製品を
使つているかを濡らしたりまた確認したりしなかつた。
下記の表VIには、本発明の硬表面酸性洗浄剤に殺菌化合
物を添加することの効果を示す。先に述べたように、好
適な殺菌性もしくは抗菌性の化合物は、置換フエノール
類、第四アンモニウム化合物、またはこれらの混合物か
ら選択される。驚くべきことに、このフエノール類が硬
表面酸性洗浄剤と充分に混和可能であるのみならず、第
四アンモニウム化合物も同様に混和可能であつた。第四
アンモニウム化合物は陽イオン種、すなわち、水溶液中
で正に帯電した種であるので、本発明の酸性界面活性剤
と結合して沈殿が起るであろうと思われる。驚くべきこ
とに、沈殿が起らずに、第四アンモニウム化合物が5%
以上のパーセンテージで用いられるとき配合物の濃厚化
をまた起させる。5%を超えて添加するとチキソトロピ
ー形成が起る。このチキソトロピーは垂直面に塗布する
とき洗浄配合物をその場に留めることを助ける。これ
は、現実的でなくしかも流れ落ちようとする他の洗浄剤
にまさる本質的な利点である。さらに、下記の表VIで示
されるように、抗菌性化合物の抗菌活性は非常に効能あ
るものであつた。
物を添加することの効果を示す。先に述べたように、好
適な殺菌性もしくは抗菌性の化合物は、置換フエノール
類、第四アンモニウム化合物、またはこれらの混合物か
ら選択される。驚くべきことに、このフエノール類が硬
表面酸性洗浄剤と充分に混和可能であるのみならず、第
四アンモニウム化合物も同様に混和可能であつた。第四
アンモニウム化合物は陽イオン種、すなわち、水溶液中
で正に帯電した種であるので、本発明の酸性界面活性剤
と結合して沈殿が起るであろうと思われる。驚くべきこ
とに、沈殿が起らずに、第四アンモニウム化合物が5%
以上のパーセンテージで用いられるとき配合物の濃厚化
をまた起させる。5%を超えて添加するとチキソトロピ
ー形成が起る。このチキソトロピーは垂直面に塗布する
とき洗浄配合物をその場に留めることを助ける。これ
は、現実的でなくしかも流れ落ちようとする他の洗浄剤
にまさる本質的な利点である。さらに、下記の表VIで示
されるように、抗菌性化合物の抗菌活性は非常に効能あ
るものであつた。
表I〜VIを振り返ると、本発明の硬表面酸性洗浄剤が驚
くべき効能と迅速な作用を示すことがわかる。
くべき効能と迅速な作用を示すことがわかる。
表I〜III中の他の市販入手可能な洗浄剤との直接比較
において、硬表面酸性洗浄剤は、“スクラビング試験”
もしくは“浸漬試験”のどちらを考慮しようと矛盾なく
全面洗浄に到達し、しかも競合製品のどれを用いたとき
よりもより速く洗浄効果が得られることを示した。表IV
〜Vは、種々の構造の異なる溶媒を用いた場合大きい洗
浄効果を示している。さらに、例48におけるように溶媒
量を増すことは可能である。しかし、そのような増加は
本発明の一部をなお構成するけれども、コスト面から有
効性は望ましいものではないだろう。最後に、表VIは、
置換フエノール類、第四アンモニウム化合物、またはこ
れらの混合物を添加することによつて有効な抗菌作用が
得られ、驚くべきことに第四アンモニウム化合物の添加
により安定性が損わないことを示している。
において、硬表面酸性洗浄剤は、“スクラビング試験”
もしくは“浸漬試験”のどちらを考慮しようと矛盾なく
全面洗浄に到達し、しかも競合製品のどれを用いたとき
よりもより速く洗浄効果が得られることを示した。表IV
〜Vは、種々の構造の異なる溶媒を用いた場合大きい洗
浄効果を示している。さらに、例48におけるように溶媒
量を増すことは可能である。しかし、そのような増加は
本発明の一部をなお構成するけれども、コスト面から有
効性は望ましいものではないだろう。最後に、表VIは、
置換フエノール類、第四アンモニウム化合物、またはこ
れらの混合物を添加することによつて有効な抗菌作用が
得られ、驚くべきことに第四アンモニウム化合物の添加
により安定性が損わないことを示している。
したがつて、本発明は、洗浄すべき主な三つの問題領域
にわたつて有効であり、多目的な、速効性のおよび効果
的な硬表面酸性洗浄剤を提供する。
にわたつて有効であり、多目的な、速効性のおよび効果
的な硬表面酸性洗浄剤を提供する。
Claims (8)
- 【請求項1】(a) 下記いずれかの構造 (Rは平均して炭素原子数5〜20のアルキル基である) (R1またはR2の一方は炭素原子数5〜20のアルキル基
で、他方は水素である) または (iii) 上記(i)と(ii)の混合物 から選ばれた酸性界面活性剤と、 (b) C1-10のアルカノール、C5-10の脂環族アルカノ
ール、C2-8のジアルキルエーテルおよびC3-20のグリコ
ールエーテルから選ばれた溶媒と、 (c) 少なくとも25重量%の水と からなる多目的硬表面酸性洗浄剤。 - 【請求項2】酸性界面活性剤が0.001〜50.0重量%存在
しかつ溶媒が0.001〜25.0重量%存在する、特許請求の
範囲第1項記載の硬表面酸性洗浄剤。 - 【請求項3】(a) 下記いずれかの構造 (Rは平均して炭素原子数5〜20のアルキル基である) (R1またはR2の一方は炭素原子数5〜20のアルキル基
で、他方は水素である) または (iii) 上記(i)と(ii)の混合物 から選ばれた酸性界面活性剤と、 (b) C1-10のアルカノール、C5-10の脂環族アルカノ
ール,C2-8のジアルキルエーテルおよびC3-20のグルコー
ルエーテルから選ばれた溶媒と、 (c) 少なくとも25重量%の水と (d) 下記(i)〜(iii) (i) 下記一般式の置換フエノール (式中、R1、R2、R3、R4およびR5は、フエニル基、置換
フエニル基、C1、またはHを示し、R6はHまたはNaを示
す) (ii) 第四アンモニウム化合物、または (iii) (i)と(ii)との混合物 から選ばれる抗菌性化合物と からなる多目的硬表面酸性洗浄剤。 - 【請求項4】第四アンモニウム化合物が下記一般式のジ
アルキルジメチルアンモニウム塩である、特許請求の範
囲第3項記載の硬表面酸性洗浄剤。 (式中、R1はRと等しく、またはRとR1は各々異なった
長さの炭素原子5〜20個のアルキル基を示し、またはR
もしくはR1は炭素原子6〜20個のアリール基をもしくは
炭素原子7〜20個のアルキルアリール基を示し、A-は酸
安定陰イオンを示す) - 【請求項5】第四アンモニウム化合物が0.001〜15.0重
量%存在する、特許請求の範囲第4項記載の硬表面酸性
洗浄剤。 - 【請求項6】置換フエノールが0.001〜15.0重量%存在
する、特許請求の範囲第3項記載の硬表面酸性洗浄剤。 - 【請求項7】ガム質、樹脂、多糖類、およびこれらの混
合物から選択される増粘剤(e)を含む、特許請求の範
囲第3項記載の硬表面酸性洗浄剤。 - 【請求項8】ジアルキルポリシロキサンポリマーから選
択される消泡剤(f)を含む、特許請求の範囲第7項記
載の硬表面酸性洗浄剤。
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