JPH0699589A - 液体供給装置 - Google Patents

液体供給装置

Info

Publication number
JPH0699589A
JPH0699589A JP4252866A JP25286692A JPH0699589A JP H0699589 A JPH0699589 A JP H0699589A JP 4252866 A JP4252866 A JP 4252866A JP 25286692 A JP25286692 A JP 25286692A JP H0699589 A JPH0699589 A JP H0699589A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
liquid
filter
reservoir
supply passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4252866A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nakano
宏 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP4252866A priority Critical patent/JPH0699589A/ja
Priority to US08/093,583 priority patent/US5409138A/en
Publication of JPH0699589A publication Critical patent/JPH0699589A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17563Ink filters
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S222/00Dispensing
    • Y10S222/01Xerography

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポンプ等を用いず、インク貯蔵室内にゴミが
排除されたインクを素早く供給する。 【構成】 上部がエアフィルタ26を介して大気に連通
したインクリザバ22の側部に立設されると共に、イン
クリザバ22の下側部に連通したインク補給通路24
に、多数の微細なメッシュを形成したインクフィルタ3
0をインク補給通路24を遮るように取り付ける。そし
て、インクフィルタ30とインク14による毛細管現象
を利用して、インク14を、インク補給通路24のイン
クフィルタ30位置よりも低い部分全体及びインクリザ
バ22内のインク補給通路24との連通部よりも上であ
って、インクフィルタ30の配置位置よりも下にその液
面がくるように配給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体供給装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、液体貯蔵室に補給される液体媒体
中には、塵や埃等のゴミが混在していることが多いの
で、液体媒体の液体貯蔵室への補給通路内に液体媒体中
からゴミを排除するための網状のフィルタを設けて、ゴ
ミを排除しながらその媒体だけを液体貯蔵室内に補給す
るようにした液体供給装置がある。
【0003】以下に、上述した液体供給装置を、インク
ジェットプリンタに用いられたインク供給装置50を例
として図4を参照して詳細に説明する。
【0004】インク供給装置50は、補給されたインク
43aを貯蔵するインクタンク46、そのインクタンク
46内のインク43aを、ピストン53を駆動すること
により、逆流防止弁51aを介してシリンダ52内に吸
入し、そのインク43aを逆流防止弁51bを介してチ
ューブ49内に押し出すポンプ47、ポンプ47から押
し出されたインク43aをインク噴射ヘッド40のイン
ク貯蔵室(以下、インクリザバと称する)44まで案内
するチューブ49及びチューブ49により案内され、イ
ンクリザバ44内に供給されるインク43aよりゴミを
排除するインクフィルタ48から構成されている。
【0005】このインク供給装置50によりインクが供
給されるインクジェットプリンタのインク噴射ヘッド4
0には、直径約50ミクロンのオリフィス穴41が形成
されており、ピエゾ振動素子42の振動により、インク
リザバ44内に蓄えられたインク43がこのオリフィス
穴41から吐出される。
【0006】この時、インクリザバ44内に貯蔵された
インク43中にゴミが混ざっていると、オリフィス穴4
1がそのゴミによって詰まり、印字できなくなることが
ある。従って、インクリザバ44内には、前記インクフ
ィルタ48によりゴミが排除されたインク43が供給さ
れる。また、インクリザバ44は、エアーフィルタ45
を介して大気と連通しており、インクリザバ44内の気
圧をほぼ大気圧に保ってインクの供給を安定させてい
る。また、この時、エアフィルタ45によりインクリザ
バ44内のインク43に大気中のゴミが混ざることもな
い。
【0007】一方、オリフィス穴41以上の大きさのゴ
ミを確実に排除するために、前記インクフィルタ48に
は、インクフィルタ48の穴の大きさが約10ミクロン
程度のものが用いられる。従って、インク43自体がこ
のインクフィルタ48を通過するのに時間がかかってし
まい、印字によりインク43が消費される速度よりもイ
ンクリザバ44内に供給されるインク43の速度の方が
遅いと、吐出されるインク43が不足するので、十分に
インクが供給されるまで印字を中断しなければならなく
なる。
【0008】この印字中断を防止するためには、従来の
インク供給装置50では、ポンプ47による力を利用し
て、インク43に、素早くインクフィルタ48を通過さ
せていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、液体貯蔵室内にゴミが排除された液体媒体を素
早く供給するために、ポンプ47等の液体媒体を素早く
通過させるための装置を必要とし、構造が複雑となって
いた。
【0010】また、ポンプ47等の前記装置を駆動させ
るための電力が必要となる問題がある。
【0011】更に、図示しないピストン53の駆動機構
やその動力源を有するポンプ47のために、インクジェ
ットプリンタ全体の大きさを小型化することができない
問題があった。
【0012】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、ポンプ等を用いず、液体貯蔵室
内にゴミが排除された液体媒体を素早く供給することが
できる液体供給装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の液体供給装置は、大気と連通すると共に、補
給された液体を貯蔵する液体貯蔵室と、その液体貯蔵室
の下部と連通し、上部に補給媒体の補給口を有する液体
補給通路と、その液体補給通路と前記液体貯蔵室との連
通部よりも高い位置にて液体補給通路を遮るように配置
された網状のフィルタとを備えている。
【0014】
【作用】上記の構成を有する本発明の液体供給装置にお
いては、補給口から液体を補給した場合に、フィルタよ
り上方に液面が位置する間は、フィルタ部分の毛細管現
象による液面の引き上げ力がなくなるので、液体貯蔵室
内の液面より上方の、液体補給通路中に存在する液体の
重力の作用により、補給した液体がフィルタを通過し、
その分の液体が液体補給通路から液体貯蔵室内に供給さ
れる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を用いたインクジェットプリン
タのインク供給装置20を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0016】図1は、インク供給装置20が一体に形成
されているインク噴射ヘッド10の構成を示した断面図
である。
【0017】インク噴射ヘッド10は、ピエゾ振動素子
11による振動により、インク室12内に供給されたイ
ンク14を直径50ミクロンのオリフィス穴16から滴
状に記録紙17上に吐出させるインク吐出装置とそのイ
ンク吐出装置へのインク供給装置20とから構成されて
いる。
【0018】前記インク吐出装置については、既知の技
術であるため、ここではその説明を上述した程度に止め
ることとする。
【0019】また、前記インク供給装置20は、インク
室12に供給されるインク14が蓄えられるインク貯蔵
室(以下、インクリザバと称する)22及びインク補給
口25から補給されたインク14をインクリザバ22に
導くインク補給通路24がそれぞれインク噴射ヘッド1
0のフレームにより区画形成され、更に、インク14a
中に含まれている埃や塵等のゴミをインク補給通路24
中にてインク14から取り除くインクフィルタ30及び
インクリザバ22に貯蔵されたインク14の量を検出す
るためのインク検出装置28を備えた構成をしている。
【0020】前記インクリザバ22は、内部の底面から
天井面までの高さが60mmあり、室内容積が5ccの
大きさを有している。このインクリザバ22は、その上
部の一部にて大気に連通し、インクリザバ22内の気圧
を大気圧と同じ気圧にすると共に、その大気との連通部
にはエアフィルタ26が設けられ、大気中のゴミがイン
クリザバ22内に侵入しないように構成されている。ま
た、このインクリザバ22は、その下側部(底面から高
さ10mmまでの側部)の一部にてインク補給通路24
の下側部に連通し、インク補給通路24からインク14
が供給されるように構成されている。
【0021】前記インク検出装置28は、インクリザバ
22内の底面からの高さが20mmの位置に配置され、
このインク検出装置28によりインクリザバ22内のイ
ンク14面を検出してインク14の補給時機をうかが
う。
【0022】前記インク補給通路24は、インクリザバ
22側方に区画形成された略円柱形空間部であり、直径
が約3.5mm、高さが約90mmの大きさを有してい
る。このインク補給通路24は、前述したように、その
下側部(底面から高さ10mmまでの側部)の一部にて
前記インクリザバ22の下側部に連通し、インク補給通
路24上部のインク補給口25から補給されたインク1
4をインクリザバ22内に導くようになっている。
【0023】前記インクフィルタ30は、図2に示すよ
うに、等間隔に配置された編み棒を、2本づつ上下に交
互させた4種類の波線を寄り合わせて構成される「Tw
ill Dutch Waeave」と呼ばれる編み方
にて、線径が約50ミクロンのステンレス線31を編
み、オリフィス穴16の直径50ミクロンよりも十分に
小さい約10ミクロンのメッシュを形成させたものであ
る。このインクフィルタ30は、インク補給通路24の
底面からの高さが60mmの位置、即ち、インクリザバ
22の天井面と同じ高さの位置において、インク補給通
路24を遮るように略水平に配置され、これにより、こ
のインクフィルタ30を通過するインク14a中から約
10ミクロン以上のゴミを取り除くことができる。ま
た、このインクフィルタ30は、インク14が補給され
る時には常に、インク補給通路24内のインク14液面
がインクフィルタ30の配置位置にくるように、インク
補給通路24内のインク14を引き上げている。
【0024】これは、インクフィルタ30の多数形成さ
れている約10ミクロンのメッシュによるインク14の
毛細管現象によって生ずる。
【0025】ここで、毛細管現象について説明する。毛
細管現象とは、図3に示すように、水槽36の液体中に
微細な毛細管34を立てると、液体の表面張力により、
毛細管34内の液面が水槽36内の液面よりも上がる現
象であり、毛細管34内にて、液面が水槽36内の液面
よりも上がる高さをhとすると、高さhには次の式に表
わされる関係が成り立つことが知られている。
【0026】
【数1】
【0027】ただし、Hは液体による表面張力、θは毛
細管34の壁面と液面との接触角、rは毛細管34の半
径、pは液体の密度、p’は空気の密度である。
【0028】この関係から、毛細管34の半径rが小さ
ければ小さいほど毛細管34内の液面が水槽36内の液
面よりもより高く上がることがわかる。
【0029】この現象によりインクフィルタ30は、イ
ンク補給通路24内のインク14液面がインクフィルタ
30の配置位置に位置するように、インク補給通路24
内のインク14を引き上げるように働く。
【0030】次に、以上のような構成のインク供給装置
20内への最初のインク14の供給方法について説明す
る。
【0031】まず、インクリザバ22及びインク補給通
路24にインク14が全く供給されていない状態におい
て、インク注入用治具(図示せず)の注入ヘッドをイン
ク補給通路24のインク補給口25に密着させ、注入ヘ
ッドからインク補給通路24内へ5ccのインク14a
を注入する。注入されたインク14aは、インク14a
中に含まれるゴミがインクフィルタ30により取り除か
れつつ、インクリザバ22とインク補給通路24との連
通部分が埋まるまでインクリザバ22及びインク補給通
路24内に同一液面になるように底に溜る。その後、イ
ンクフィルタ30の下面側のインク補給通路24内に空
気を残しながら残りのインク14がインクリザバ22に
補給されて行く。そして、補給が完了した時にもインク
フィルタ30の下面側のインク補給通路24内に空気が
存在する。
【0032】その後、インク注入用治具の注入ヘッドを
インク補給口25に密着させたまま、注入ヘッドにより
吸引圧力をかける。すると、インク補給通路24内の空
気が注入ヘッドに吸引されて行く。そして、インク補給
通路24内のインク14の液面がインク補給通路24内
を上昇してインク14の液面がインクフィルタ30より
も上方に来る。
【0033】この後に、インク注入用治具をインク補給
口25から取り外すと、インクフィルタ30の上方まで
上昇していたインク14は、インク14自身の重力によ
って下がり、その液面がインクフィルタ30のところま
で来る。
【0034】液面がインクフィルタ30のところまで来
ると、前述したように、その液面及びインクフィルタ3
0のメッシュによる毛細管現象により、インク14の液
面はそこから下に下がらない。
【0035】このような方法にて、インク供給装置20
に最初のインク14の供給がなされる。
【0036】この時、注入されたインク14は、インク
14a中に含まれるゴミがインクフィルタ30により取
り除かれている。また、このインク14aの注入量は、
インクリザバ22及びインク補給通路24のインクフィ
ルタ30位置よりも低い部分の容積の約3分の2であ
り、これにより、補給されたインク14aがエアフィル
タ26に付着してエアフィルタ26を詰まらせることも
ない。
【0037】次に、インク供給装置20へのインク14
の補給動作について説明する。
【0038】印字動作によって、インク供給装置20内
のインク14がインク吐出装置18により吐出される
と、インクリザバ22内のインク14が減って行く。
【0039】そして、インクリザバ22内のインク14
が減って、図1に実線で示したように、インク14液面
がインク検出装置28が配置された位置より下に下が
り、インク検出装置28が空気中に露出すると、それが
インク検出装置28により検出され、インク補給口25
から1ccのインク14aが補給される。
【0040】すると、インク補給通路24内のインク1
4の液面は、図1の2点鎖線に示すように、インクフィ
ルタ30よりも約3cm上に来るので、インクフィルタ
30部分における毛細管現象による液面の引き上げ力が
無くなり、それにより、インクリザバ22内のインク1
4の上面よりも高い位置に存在しているインク補給通路
24内のインク14の重量がインクフィルタ30を通過
する力として働く。
【0041】そして、補給されたインク14aは、ゴミ
が取り除かれつつ、インクフィルタ30を通過して行
く。粘度が25cP(センチポアズ)であって、表面張
力が29dyn/cmである本実施例のインク14aの
場合、約25秒ほどでインクフィルタ30を通過し終え
る。この通過した分のインク14は、インクリザバ22
内に供給され、インクリザバ22内の液面を図1の2点
鎖線に示すように上げる。一方、インク補給通路24内
のインク14の液面は、再びインクフィルタ30の位置
まで下がったところで、インクフィルタ30のメッシュ
による毛細管現象によりその位置に保持される。
【0042】前記本実施例のインク14aを用いた実験
によれば、本実施例におけるインクリザバ22内に1c
cのインク14が供給される時間は、補給されたインク
14だけの重量のみの作用によりインクフィルタ30を
通過させる場合(この場合約1.2分要する)に比べて
半分以下となる。従って、このようなインク供給装置2
0によれば、ポンプ等を使用しない簡単な構成で、イン
ク14a中のゴミを取り除いたインク14を素早くイン
クリザバ22内に供給することができる。
【0043】本発明は以上詳述した本実施例に限定され
るものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種
々の変更を加えることができる。
【0044】例えば、本実施例において液体供給装置の
例としてインクジェットプリンタに用いられるインク供
給装置20を説明したが、その他の液体の液体供給装置
としても利用でき、簡単な装置構成で、補給される液体
中のゴミを取り除いて、その液体を素早くインク(液
体)貯蔵室内に供給できる。また、そのとき、液体の粘
度を本実施例のインク14aの粘度とは異なったものに
すれば、その液体がインク(液体)フィルタ30を通過
する時間も上記した時間とは異なったものに変えること
ができる。例えば、本実施例のインク供給装置20に、
インク14aの代わりに粘度が1cPの水(液体)を用
いた場合、水を1cc補給するのに要する時間は、約
1.5秒である。このように、液体の粘度を小さくすれ
ば、その液体が液体貯蔵室に補給されるまでの時間を短
くすることができる。
【0045】また、インク補給通路24は、略円柱形を
してなくてもよく、略角柱形やその他の異形をしていて
もよい。また、インク補給通路24は、インクリザバ2
2に隣接して一体に形成する必要はなく、チューブ等で
連通されていてもよい。また、インクフィルタ30が配
置される高さは、インクリザバ22の天井面付近でなく
てもよい。
【0046】これら形状を変えても、定量のインク14
がインクリザバ22内に供給される速さは、インクリザ
バ22内の液面よりも高い位置にあるインク14の重量
により決まるので、インクフィルタ30のインク検出装
置28からの配置高さをより高くすれば前記供給される
速さを速くすることができ、また、インクフィルタ30
の配置高さをより低くすれば装置の高さを低くすること
ができる。
【0047】また、インクフィルタ30は、上述したも
のでなくてもよく、インク14だけが通過できるメッシ
ュが形成されていればよい。また、メッシュの大きさが
10ミクロン以外のインクフィルタ30を用いてよい。
【0048】また、インク吐出装置は、図1に示すよう
に、インク供給装置20に隣接してなくてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の液体供給装置によれば、ポンプ等を用いず、液体
貯蔵室内に、ゴミが排除された液体媒体を素早く供給す
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、インク噴射ヘッドの構成を示した断面
図である。
【図2】図2(a)は、インクフィルタの構成を示す平
面図である。図2(b)は、インクフィルタの構成を示
す正面図である。
【図3】図3は、本発明にて利用する毛細管現象を具体
的に示した説明図である。
【図4】図4は、従来のインクジェットプリンタに用い
られたインク供給装置の構成を示した断面図である。
【符号の説明】
20 インク供給装置 22 インク貯蔵室 24 インク補給通路 25 インク補給口 26 エアフィルタ 30 インクフィルタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大気と連通すると共に、補給された液体
    を貯蔵する液体貯蔵室と、 その液体貯蔵室の下部と連通し、上部に補給媒体の補給
    口を有する液体補給通路と、 その液体補給通路と前記液体貯蔵室との連通部よりも高
    い位置にて液体補給通路を遮るように配置された網状の
    フィルタとを備えたことを特徴とする液体供給装置。
JP4252866A 1992-09-22 1992-09-22 液体供給装置 Pending JPH0699589A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4252866A JPH0699589A (ja) 1992-09-22 1992-09-22 液体供給装置
US08/093,583 US5409138A (en) 1992-09-22 1993-07-19 Liquid supply device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4252866A JPH0699589A (ja) 1992-09-22 1992-09-22 液体供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0699589A true JPH0699589A (ja) 1994-04-12

Family

ID=17243260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4252866A Pending JPH0699589A (ja) 1992-09-22 1992-09-22 液体供給装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5409138A (ja)
JP (1) JPH0699589A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006205692A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Brother Ind Ltd 吐出能力回復機構およびインクジェット記録装置
US7422313B2 (en) 2005-01-26 2008-09-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Liquid droplet ejecting apparatus
JP2009083374A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Ishii Hyoki Corp インクジェットプリンタ用液体貯留タンク

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3356818B2 (ja) * 1993-03-09 2002-12-16 富士ゼロックス株式会社 インクジェット記録装置のインク供給装置
JP3269268B2 (ja) * 1993-07-20 2002-03-25 富士ゼロックス株式会社 インク供給装置、インクジェットプリンタ、インク供給方法
US6000790A (en) * 1993-08-19 1999-12-14 Fuji Xerox Co., Ltd. Ink supply device
US5724082A (en) * 1994-04-22 1998-03-03 Specta, Inc. Filter arrangement for ink jet head
JP2817656B2 (ja) * 1995-02-21 1998-10-30 富士ゼロックス株式会社 インク供給装置および記録装置
US6302516B1 (en) 1997-01-14 2001-10-16 Markem Corporation Ink supply system for ink jet printhead
US6238044B1 (en) 2000-06-30 2001-05-29 Silverbrook Research Pty Ltd Print cartridge
US6549935B1 (en) * 1999-05-25 2003-04-15 Silverbrook Research Pty Ltd Method of distributing documents having common components to a plurality of destinations
EP1101532B1 (en) * 1999-10-22 2006-09-20 Ngk Insulators, Ltd. Dispenser for producing DNA microarray
US6481837B1 (en) 2001-08-01 2002-11-19 Benjamin Alan Askren Ink delivery system
ATE465011T1 (de) * 2002-05-29 2010-05-15 Durst Phototechnik Ag Tintenstrahldruckeinrichtung
CN2700105Y (zh) * 2003-10-14 2005-05-18 珠海天威飞马打印耗材有限公司 可组合式连续供墨容器
EP1925454A3 (en) * 2006-11-27 2009-01-14 Xerox Corporation Printhead reservoir
US7748830B2 (en) * 2006-11-27 2010-07-06 Xerox Corporation Printhead reservoir with filter external to jet fluid path
US20080122901A1 (en) * 2006-11-29 2008-05-29 Xerox Corporation Printhead reservoir with filter used as a check valve

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA747088A (en) * 1966-11-29 Hanselmann Frank Windshield cleaning device
US519478A (en) * 1894-05-08 Liquid containing and discharging device
US2221487A (en) * 1939-09-07 1940-11-12 Diversey Corp Dispensing device for detergents
FR1203215A (fr) * 1958-07-25 1960-01-15 Blanchisseries Et Teintureries Dispositif doseur de liquide
US3104487A (en) * 1961-03-01 1963-09-24 Donald B Havel Fishing sinker
SE371901B (ja) * 1973-12-28 1974-12-02 Facit Ab
DE3207074A1 (de) * 1982-02-26 1983-09-15 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Schreibelement mit piezoantrieb fuer registrier- und aufzeichnungsgeraete
JPS6239247A (ja) * 1985-08-15 1987-02-20 Ricoh Co Ltd インクジエツト印写装置
DE3640032A1 (de) * 1986-11-24 1988-05-26 Siemens Ag Schreibgeraet
US5010354A (en) * 1989-11-28 1991-04-23 Hewlett-Packard Company Ink jet pen with improved volumetric efficiency
IT1259361B (it) * 1992-03-26 1996-03-12 Olivetti & Co Spa Contenitore per l'inchiostro per una testina di stampa a getto d'inchiostro

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7422313B2 (en) 2005-01-26 2008-09-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Liquid droplet ejecting apparatus
JP2006205692A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Brother Ind Ltd 吐出能力回復機構およびインクジェット記録装置
JP4682632B2 (ja) * 2005-01-31 2011-05-11 ブラザー工業株式会社 吐出能力回復機構およびインクジェット記録装置
JP2009083374A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Ishii Hyoki Corp インクジェットプリンタ用液体貯留タンク

Also Published As

Publication number Publication date
US5409138A (en) 1995-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0699589A (ja) 液体供給装置
EP1598193B1 (en) Ink jet recording apparatus
JP3801003B2 (ja) 液体供給システム、インクジェット記録ヘッド、および液体充填方法
KR100764809B1 (ko) 필터 장치 및 액적 토출 장치
JP4882461B2 (ja) フィルター装置及び液滴吐出装置
US5808643A (en) Air removal means for ink jet printers
US20120023871A1 (en) Liquid container and method of manufacturing the same
JP4617799B2 (ja) インクジェット記録ヘッドのメンテナンス方法及びインクジェット記録装置
JP2005161635A (ja) インクタンクおよびインク供給装置
US6042224A (en) Image recording device
JP3493967B2 (ja) インクジェット式記録装置
JP2011101956A (ja) 液体噴射装置
JP4147878B2 (ja) インクジェット記録装置のユニットの洗浄方法
JPH06340083A (ja) インクジェット記録装置
JP2001171142A (ja) インクジェットプリンタ
JP2004066463A (ja) 液滴噴射式記録装置及びそのインク充填方法
JP3587655B2 (ja) インクジェット記録装置のインクカートリッジ接続構造及びインクカートリッジ
JPH02198864A (ja) インクタンク一体型記録ヘッドおよび該ヘッドを用いるインクジェット記録装置
JP2004114611A (ja) インクジェット記録装置
JPH09327929A (ja) インクジェット式記録装置
JP3405151B2 (ja) 液体噴射記録装置
JP2648592B2 (ja) インクジェット記録装置
JP3161298B2 (ja) インクジェット記録装置
JPH07227973A (ja) インク供給装置およびインクジェット記録ユニット
JPH01209148A (ja) インクジェット記録装置