JPH0699109A - 静電噴霧装置および方法 - Google Patents
静電噴霧装置および方法Info
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- JPH0699109A JPH0699109A JP3184455A JP18445591A JPH0699109A JP H0699109 A JPH0699109 A JP H0699109A JP 3184455 A JP3184455 A JP 3184455A JP 18445591 A JP18445591 A JP 18445591A JP H0699109 A JPH0699109 A JP H0699109A
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- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B5/00—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
- B05B5/002—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means comprising means for neutralising the spray of charged droplets or particules
- B05B5/003—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means comprising means for neutralising the spray of charged droplets or particules by mixing two sprays of opposite polarity
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- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B5/00—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
- B05B5/025—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
- B05B5/0255—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns spraying and depositing by electrostatic forces only
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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- B05B5/025—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
- B05B5/053—Arrangements for supplying power, e.g. charging power
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M7/00—Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
- H02M7/02—Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal
- H02M7/04—Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters
- H02M7/06—Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes without control electrode or semiconductor devices without control electrode
- H02M7/10—Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes without control electrode or semiconductor devices without control electrode arranged for operation in series, e.g. for multiplication of voltage
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】通常静電的にコーテイングするのが困難な目的
物、たとえば絶縁材料の目的物の噴霧に適する装置およ
び方法を提供。 【構成】ノズル12に液体を供給する装置14、および
使用中ノズルから霧化状態で噴霧される液体が静電的に
荷電されるように配置された高電圧回路18,20,2
2,24を有し、高電圧回路は反対極性間で交番する出
力を発生し、交番出力周波数は一つの極性に荷電された
霧化された粒子のかたまりは少くとも連続するかたまり
が空気中にある間ノズルから反対の電荷を有する霧化し
た粒子のかたまりに実質的に放電することなしに噴出す
る静電噴霧装置。コーテイングは連続する粒子のかたま
りが反対極性に荷電されるが飛散中たがいに放電しない
ような周波数を有する二極高電圧出力を発生する回路1
8,20,22,24の使用により達成される。
物、たとえば絶縁材料の目的物の噴霧に適する装置およ
び方法を提供。 【構成】ノズル12に液体を供給する装置14、および
使用中ノズルから霧化状態で噴霧される液体が静電的に
荷電されるように配置された高電圧回路18,20,2
2,24を有し、高電圧回路は反対極性間で交番する出
力を発生し、交番出力周波数は一つの極性に荷電された
霧化された粒子のかたまりは少くとも連続するかたまり
が空気中にある間ノズルから反対の電荷を有する霧化し
た粒子のかたまりに実質的に放電することなしに噴出す
る静電噴霧装置。コーテイングは連続する粒子のかたま
りが反対極性に荷電されるが飛散中たがいに放電しない
ような周波数を有する二極高電圧出力を発生する回路1
8,20,22,24の使用により達成される。
Description
【0001】本発明は静電液体噴霧装置に関する。全体
として、この種の装置は液体噴霧粒子に静電的に荷電す
るため直流高電圧源を使用する。しかしながら、静電噴
霧装置に関連して交番ポテンシヤル源を使用することは
米国特許第1958406 号によつて知られているが、使用さ
れる周波数に関しては明確に教示するところはない。開
示の全体的趣旨は利用される周波数が電力周波数、すな
わち米国においては60Hzであることを暗示している。
また、英国特許第2128900 号から、噴霧がレバーを締付
けることによりノズルから発生されるレバー作動噴霧装
置が知られている。この装置はノズルの出口から噴出す
る噴霧をイオン化する針状電極を有する。一実施例にお
いて、電圧発生装置はピエゾ電気装置で、レバーを交互
に締付けおよび釈放する作用は電極に加えられる連続し
た反対極性の高電圧パルスを発生する。締付け作用中噴
霧が発生され、生じた粒子は電極のコロナ放電によつて
荷電される。釈放作用中噴霧は発生されないが、針の高
電圧は極性を反転してコロナ放電を発生し、装置がある
用途に使用されるとき静電荷を除去しまたは変更する。
本発明はある利点が、ポテンシヤル源の周波数を適当に
選択することにより、交番ポテンシヤル源の使用からえ
られることの認識に立脚している。
として、この種の装置は液体噴霧粒子に静電的に荷電す
るため直流高電圧源を使用する。しかしながら、静電噴
霧装置に関連して交番ポテンシヤル源を使用することは
米国特許第1958406 号によつて知られているが、使用さ
れる周波数に関しては明確に教示するところはない。開
示の全体的趣旨は利用される周波数が電力周波数、すな
わち米国においては60Hzであることを暗示している。
また、英国特許第2128900 号から、噴霧がレバーを締付
けることによりノズルから発生されるレバー作動噴霧装
置が知られている。この装置はノズルの出口から噴出す
る噴霧をイオン化する針状電極を有する。一実施例にお
いて、電圧発生装置はピエゾ電気装置で、レバーを交互
に締付けおよび釈放する作用は電極に加えられる連続し
た反対極性の高電圧パルスを発生する。締付け作用中噴
霧が発生され、生じた粒子は電極のコロナ放電によつて
荷電される。釈放作用中噴霧は発生されないが、針の高
電圧は極性を反転してコロナ放電を発生し、装置がある
用途に使用されるとき静電荷を除去しまたは変更する。
本発明はある利点が、ポテンシヤル源の周波数を適当に
選択することにより、交番ポテンシヤル源の使用からえ
られることの認識に立脚している。
【0002】本発明の一特徴によれば、ノズル、前記ノ
ズルに液体を供給する装置、および使用中ノズルから霧
化状態で噴霧される液体が静電的に荷電されるように配
置された高電圧回路を有し、高電圧回路は反対極性間で
交番する出力を発生し、交番出力周波数は一つの極性に
荷電された霧化された粒子のかたまりは少くとも連続す
るかたまりが空気中にある間反対の電荷を有する霧化さ
れた粒子のかたまりに実質的に放電することなしにノズ
ルから噴出するようなものである、静電噴霧装置が提供
される。しかして、本発明のこの特徴によれば、周波数
は連続した噴霧の粒子のかたまりの少くとも大部分がそ
の電荷を保持しかつ液体が反対極性の電荷をうける間ノ
ズルから噴出する粒子の他の噴霧のかたまりによつてほ
とんど放電されない。
ズルに液体を供給する装置、および使用中ノズルから霧
化状態で噴霧される液体が静電的に荷電されるように配
置された高電圧回路を有し、高電圧回路は反対極性間で
交番する出力を発生し、交番出力周波数は一つの極性に
荷電された霧化された粒子のかたまりは少くとも連続す
るかたまりが空気中にある間反対の電荷を有する霧化さ
れた粒子のかたまりに実質的に放電することなしにノズ
ルから噴出するようなものである、静電噴霧装置が提供
される。しかして、本発明のこの特徴によれば、周波数
は連続した噴霧の粒子のかたまりの少くとも大部分がそ
の電荷を保持しかつ液体が反対極性の電荷をうける間ノ
ズルから噴出する粒子の他の噴霧のかたまりによつてほ
とんど放電されない。
【0003】米国特許第 1958406号の記載から、交番ポ
テンシヤル源が使用されるとき連続した粒子のかたまり
は互いにほゞ放電する。これは交流電源の周波数が60
Hz程度である場合である。放電は完全でなく依然として
荷電されている粒子を発見することができるが、ノズル
から最初に噴出する粒子の小部分しか存在しないことは
避けられない。しかして、たとえば米国特許 1958406号
において、液体粒子の発生は少なく通常の室内条件で空
気に無限に浮游したままである。その粒子のかなりの部
分が実際荷電されるならば、それらは空気中に浮游した
ままであるよりはもつとも近い接地物体を探そうとす
る。本発明の第2の特徴によれば、電荷を蓄積するよう
に配置されるかまたは本質的にそのような性質の目的物
をコーテイングする方法において、液体をノズルに供給
すること、交番する高いポテンシヤルをノズルから霧化
状態で噴霧される液体が静電的に荷電されるように加え
ることを含み、交番する高いポテンシヤルの周波数は一
つの極性に荷電された霧化された粒子のかたまりは少く
とも連続するかたまりが空気中にある間反対の電荷を有
するかたまりに実質的に放電することなしにノズルから
噴出して目的物に沈澱しそれにより沈澱した噴霧のかた
まりはほぼ互いに目的物において中性化する方法が提供
される。
テンシヤル源が使用されるとき連続した粒子のかたまり
は互いにほゞ放電する。これは交流電源の周波数が60
Hz程度である場合である。放電は完全でなく依然として
荷電されている粒子を発見することができるが、ノズル
から最初に噴出する粒子の小部分しか存在しないことは
避けられない。しかして、たとえば米国特許 1958406号
において、液体粒子の発生は少なく通常の室内条件で空
気に無限に浮游したままである。その粒子のかなりの部
分が実際荷電されるならば、それらは空気中に浮游した
ままであるよりはもつとも近い接地物体を探そうとす
る。本発明の第2の特徴によれば、電荷を蓄積するよう
に配置されるかまたは本質的にそのような性質の目的物
をコーテイングする方法において、液体をノズルに供給
すること、交番する高いポテンシヤルをノズルから霧化
状態で噴霧される液体が静電的に荷電されるように加え
ることを含み、交番する高いポテンシヤルの周波数は一
つの極性に荷電された霧化された粒子のかたまりは少く
とも連続するかたまりが空気中にある間反対の電荷を有
するかたまりに実質的に放電することなしにノズルから
噴出して目的物に沈澱しそれにより沈澱した噴霧のかた
まりはほぼ互いに目的物において中性化する方法が提供
される。
【0004】しかして、本発明のこの特徴によれば各か
たまり中の粒子の大部分はその電荷を保持しかつ電荷を
蓄積する傾向のある目的物をコーテイングするのに使用
される。目的物は電気的に絶縁されたまたは半分導電性
の物質を含むかまたは導電性で接地から絶縁された物質
を含んでいる。実際、そのような電荷を蓄積する目的物
は液体粒子の電気的に発生された噴霧によつてコーテイ
ングすることは名目上困難である。たとえば、絶縁性目
的物を直流高ポテンシヤル源によつて荷電された霧化粒
子によりコーテイングしようとするならば、粒子はすべ
て同じ電荷を有し目的物は液体粒子が最初の量が目的物
に沈殿した後迅速に同じ極性で荷電される。したがつ
て、それ以上の粒子のかたまりは反発され、目的物上に
沈殿することはない。この課題は本発明の前記第2の特
徴によつて克服され、その訳は各連続した荷電粒子が先
行する沈殿した粒子のかたまりを中性化しそれにより、
そうでなければ粒子の引続くかたまりの沈殿を阻止す
る、かなりの電荷蓄積を排除するからである。通常、交
番高ポテンシヤル源の周波数は10Hzより高くない。好
ましくは周波数は5Hzより高くない。好ましくは、周波
数は少くとも0.5 Hzであり、さらに好ましくは少くとも
lHzである。
たまり中の粒子の大部分はその電荷を保持しかつ電荷を
蓄積する傾向のある目的物をコーテイングするのに使用
される。目的物は電気的に絶縁されたまたは半分導電性
の物質を含むかまたは導電性で接地から絶縁された物質
を含んでいる。実際、そのような電荷を蓄積する目的物
は液体粒子の電気的に発生された噴霧によつてコーテイ
ングすることは名目上困難である。たとえば、絶縁性目
的物を直流高ポテンシヤル源によつて荷電された霧化粒
子によりコーテイングしようとするならば、粒子はすべ
て同じ電荷を有し目的物は液体粒子が最初の量が目的物
に沈殿した後迅速に同じ極性で荷電される。したがつ
て、それ以上の粒子のかたまりは反発され、目的物上に
沈殿することはない。この課題は本発明の前記第2の特
徴によつて克服され、その訳は各連続した荷電粒子が先
行する沈殿した粒子のかたまりを中性化しそれにより、
そうでなければ粒子の引続くかたまりの沈殿を阻止す
る、かなりの電荷蓄積を排除するからである。通常、交
番高ポテンシヤル源の周波数は10Hzより高くない。好
ましくは周波数は5Hzより高くない。好ましくは、周波
数は少くとも0.5 Hzであり、さらに好ましくは少くとも
lHzである。
【0005】高電圧回路は、反対極性の出力を発生する
二つの高電圧発電装置および前記発電装置が有効に交番
的に作動して液体に電荷を供給させるように設置された
スイツチ装置を有し、スイツチの周波数は上記に特定周
波数より高くない。そうでなければ、高電圧回路は二極
出力を発生する高電圧発生装置を有するのか好ましい。
本発明の一特徴によれば、高電圧回路は、パルス電圧源
に接続する入力端子装置、二極でありかつ前記入力端子
装置に加えられる電圧の倍数である出力電圧を発生する
出力端子装置、入力および出力端子装置間に接続された
容量の直列接続された二つの並列の組、容量の組を前記
組の一つにおける連続した容量間の各接続部が前記接続
部を他の組の容量の反対側に接続するスイツチの対に接
続されるように互いに接続する複数対の二方向スイツ
チ、およびパルス電圧源と同位相で各対のスイツチの交
番作動を実施しそのような位相関係を周期的に変更して
出力端子装置における出力電圧を反対極性間に交番させ
る装置を備えた、電圧逓増回路を有する。
二つの高電圧発電装置および前記発電装置が有効に交番
的に作動して液体に電荷を供給させるように設置された
スイツチ装置を有し、スイツチの周波数は上記に特定周
波数より高くない。そうでなければ、高電圧回路は二極
出力を発生する高電圧発生装置を有するのか好ましい。
本発明の一特徴によれば、高電圧回路は、パルス電圧源
に接続する入力端子装置、二極でありかつ前記入力端子
装置に加えられる電圧の倍数である出力電圧を発生する
出力端子装置、入力および出力端子装置間に接続された
容量の直列接続された二つの並列の組、容量の組を前記
組の一つにおける連続した容量間の各接続部が前記接続
部を他の組の容量の反対側に接続するスイツチの対に接
続されるように互いに接続する複数対の二方向スイツ
チ、およびパルス電圧源と同位相で各対のスイツチの交
番作動を実施しそのような位相関係を周期的に変更して
出力端子装置における出力電圧を反対極性間に交番させ
る装置を備えた、電圧逓増回路を有する。
【0006】好ましくは、装置は再充電型の一つ以上の
低動力電池に適合するように構成され、電池供給電圧か
ら電圧逓増回路の入力端子装置に供給するパルス電圧を
発生する装置が設けられる。予備的逓倍段階を実施して
電圧逓倍回路に加えられるパルス電圧が電池供給電圧の
倍数となる装置が設けられる。便利なのは、二方向スイ
ツチが自己整流流式、すなわちオン状態にトリガされる
ときオンのままに維持するためトリガ信号を必要としな
いが、スイツチを通る電流が停止するまでオンのままで
あることである。本発明の好ましい実施例において、ス
イツチは自己整流装置であるトライアツクによつて構成
することができる。有利なのは、トライアツクは光信号
によつてトリガしうる公知の型である。
低動力電池に適合するように構成され、電池供給電圧か
ら電圧逓増回路の入力端子装置に供給するパルス電圧を
発生する装置が設けられる。予備的逓倍段階を実施して
電圧逓倍回路に加えられるパルス電圧が電池供給電圧の
倍数となる装置が設けられる。便利なのは、二方向スイ
ツチが自己整流流式、すなわちオン状態にトリガされる
ときオンのままに維持するためトリガ信号を必要としな
いが、スイツチを通る電流が停止するまでオンのままで
あることである。本発明の好ましい実施例において、ス
イツチは自己整流装置であるトライアツクによつて構成
することができる。有利なのは、トライアツクは光信号
によつてトリガしうる公知の型である。
【0007】実際、本発明の上記特徴による装置を10
Hzよりいくぶん低い周波数で作動するのが好ましく、そ
の訳は上記範囲上端の周波数は汚染の問題を生ずるから
である。切換えの瞬間たとえばノズルが負の極性にあり
正の極性の噴霧のかたまりが後退するように見える状態
が存在する。そのような場合、正の噴霧はノズルに向か
つて引戻されようとし汚染の危険が生ずる。また周波数
が増加するとき、一つの極性の新しく噴出する噴霧のか
たまりと反対極性の後退する噴霧のかたまりの衝突した
がつて大きい、放電した粒子の形成の危険が増加する。
これらの理由で装置の最善の作用は5Hzより高くない周
波数にあるものと考えられる。ノズルへの液体供給は受
動的、たとえは毛管供給、重力供給または高電圧回路に
よつて発生された電場の作用による。そうでなければ、
液体供給はポンプ装置によるか、または加圧たとえば液
体を収容する変形可能なタンクの加圧によることができ
る。高電圧回路によつて発生された交番出力の波形は種
々の型式、たとえば一般的サイン曲線波または矩形波と
することができる。
Hzよりいくぶん低い周波数で作動するのが好ましく、そ
の訳は上記範囲上端の周波数は汚染の問題を生ずるから
である。切換えの瞬間たとえばノズルが負の極性にあり
正の極性の噴霧のかたまりが後退するように見える状態
が存在する。そのような場合、正の噴霧はノズルに向か
つて引戻されようとし汚染の危険が生ずる。また周波数
が増加するとき、一つの極性の新しく噴出する噴霧のか
たまりと反対極性の後退する噴霧のかたまりの衝突した
がつて大きい、放電した粒子の形成の危険が増加する。
これらの理由で装置の最善の作用は5Hzより高くない周
波数にあるものと考えられる。ノズルへの液体供給は受
動的、たとえは毛管供給、重力供給または高電圧回路に
よつて発生された電場の作用による。そうでなければ、
液体供給はポンプ装置によるか、または加圧たとえば液
体を収容する変形可能なタンクの加圧によることができ
る。高電圧回路によつて発生された交番出力の波形は種
々の型式、たとえば一般的サイン曲線波または矩形波と
することができる。
【0008】極性の切替えは比較的遅いかまたはゼロ交
差点またはその付近で停止することができ、連続した正
の噴霧のかたまりは互いに適当に離れて目的物に到達す
るとき連続した噴霧のかたまりの間の混合を減少もしく
は回避する。受動的液体供給はこの場合とくに適してい
る。液体供給が強制的である場合、極性の切換えは迅速
で、そうでなければ極性切換えの間(電場がじん帯形成
に十分でないとき)電場がじん帯を形成するのに十分な
強さを有するとき噴出の形式でノズルから噴射されるは
ずの液体がノズルに滞積する傾向を生ずる。そのような
噴射はある場合には望ましくない。実際、噴霧サイクル
の正負部分の中断間隔は10ミリ秒より短くはなく10
0ミリ秒より長くはない。
差点またはその付近で停止することができ、連続した正
の噴霧のかたまりは互いに適当に離れて目的物に到達す
るとき連続した噴霧のかたまりの間の混合を減少もしく
は回避する。受動的液体供給はこの場合とくに適してい
る。液体供給が強制的である場合、極性の切換えは迅速
で、そうでなければ極性切換えの間(電場がじん帯形成
に十分でないとき)電場がじん帯を形成するのに十分な
強さを有するとき噴出の形式でノズルから噴射されるは
ずの液体がノズルに滞積する傾向を生ずる。そのような
噴射はある場合には望ましくない。実際、噴霧サイクル
の正負部分の中断間隔は10ミリ秒より短くはなく10
0ミリ秒より長くはない。
【0009】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1において、静電噴霧によつてコーテイング
される目的物は符号10で示されている。目的物10は
通常の技術によつてコーテイングするのが困難な性質の
ものである。たとえば、目的物はプラスチツク材料のよ
うな電気絶縁材料よりなり、荷電粒子によつてコーテイ
ングしようとするならばその上に電荷が蓄積する傾向が
ある。そのように蓄積した電荷は引続く荷電粒子のかた
まりを排斥しようとする。ノズル12は、目的物付近に
設置され液体源14から液体を供給される。液体供給は
受動的(たとえば毛管作用による)であるかまたは強制
的である。ノズルはたとえば本出願人の英国特許第 156
9707号またはヨーロツパ特許第243031号に記載されたよ
うに作用するよう構成、配置され、ノズルに供給された
液体は主として静電気力によつて、実質的にコロナ放電
なしに、一つ以上のじん帯として引き出され、荷電粒子
に分散する。このことは強い電場を必要とし、十分な場
の強さを発生するのに必要な電圧を低下するため、ノズ
ルは先端を鋭利に形成され、そこから液体が粒子に分散
する前にじん帯の形式で最初に噴霧される。ノズル12
は上記従来特許に開示されたように種々の形状のものと
することができ、絶縁または半導体材料とすることがで
きる。
明する。図1において、静電噴霧によつてコーテイング
される目的物は符号10で示されている。目的物10は
通常の技術によつてコーテイングするのが困難な性質の
ものである。たとえば、目的物はプラスチツク材料のよ
うな電気絶縁材料よりなり、荷電粒子によつてコーテイ
ングしようとするならばその上に電荷が蓄積する傾向が
ある。そのように蓄積した電荷は引続く荷電粒子のかた
まりを排斥しようとする。ノズル12は、目的物付近に
設置され液体源14から液体を供給される。液体供給は
受動的(たとえば毛管作用による)であるかまたは強制
的である。ノズルはたとえば本出願人の英国特許第 156
9707号またはヨーロツパ特許第243031号に記載されたよ
うに作用するよう構成、配置され、ノズルに供給された
液体は主として静電気力によつて、実質的にコロナ放電
なしに、一つ以上のじん帯として引き出され、荷電粒子
に分散する。このことは強い電場を必要とし、十分な場
の強さを発生するのに必要な電圧を低下するため、ノズ
ルは先端を鋭利に形成され、そこから液体が粒子に分散
する前にじん帯の形式で最初に噴霧される。ノズル12
は上記従来特許に開示されたように種々の形状のものと
することができ、絶縁または半導体材料とすることがで
きる。
【0010】高電圧は、図1の装置において、通常20
kv程度の出力を発生する一対の高圧発電装置18,20
を有する回路によつて供給され、発電装置18,20は
反対極性の出力を発生し、その極性は制御装置24によ
つて制御されるスイツチ回路22を介してノズル12に
交互に接続され、制御装置24はたとえば噴射される液
体の性質に従って必要に応じてスイツチ条件を変更する
ように調節またはプロクラム可能である。スイツチ回路
22はたとえば所望の波形たとえば一般的に矩形波また
はサイン波状を有するように制御され、かつ/または一
つの極性から他の極性にへの切換え区域の所望の勾配お
よび/またはゼロ交差点もしくはその付近における停止
期間をもつように制御することができる。液体を静電気
的に荷電する交番ポテンシヤルを発生することにより、
噴霧のかたまりを反対極性を有するノズルから噴出させ
ることができる。図1においてそのような噴霧のかたま
りは26,28および30によつて示されている。噴霧
のかたまり26および28はたとえば正に荷電された液
体粒子を有し、一方噴霧のかたまり28を形成する粒子
は負に荷電されている。スイツチ回路22の出力が交番
する周波数を適当に選択することにより、噴霧のかたま
りが飛散中互いに放電しないで目的物に沈澱したとき確
実に互いに中性化することができる。このようにして、
粒子に加えられた電荷は目的物上の電荷の蓄積なしに、
目的物に達することができる。
kv程度の出力を発生する一対の高圧発電装置18,20
を有する回路によつて供給され、発電装置18,20は
反対極性の出力を発生し、その極性は制御装置24によ
つて制御されるスイツチ回路22を介してノズル12に
交互に接続され、制御装置24はたとえば噴射される液
体の性質に従って必要に応じてスイツチ条件を変更する
ように調節またはプロクラム可能である。スイツチ回路
22はたとえば所望の波形たとえば一般的に矩形波また
はサイン波状を有するように制御され、かつ/または一
つの極性から他の極性にへの切換え区域の所望の勾配お
よび/またはゼロ交差点もしくはその付近における停止
期間をもつように制御することができる。液体を静電気
的に荷電する交番ポテンシヤルを発生することにより、
噴霧のかたまりを反対極性を有するノズルから噴出させ
ることができる。図1においてそのような噴霧のかたま
りは26,28および30によつて示されている。噴霧
のかたまり26および28はたとえば正に荷電された液
体粒子を有し、一方噴霧のかたまり28を形成する粒子
は負に荷電されている。スイツチ回路22の出力が交番
する周波数を適当に選択することにより、噴霧のかたま
りが飛散中互いに放電しないで目的物に沈澱したとき確
実に互いに中性化することができる。このようにして、
粒子に加えられた電荷は目的物上の電荷の蓄積なしに、
目的物に達することができる。
【0011】図1の装置を使用して実施される実験的作
業において、パースペツクスおよびメリネツクス(いず
れも登録商標)フイルム材料の、また発泡ポリウレタン
材料の有効な噴霧が、とくに交番出力が1ないし5Hzの
範囲内にあるとき、実施された。とくに0.5 Hz以下の低
い周波数において、装置は噴霧の間欠的停止にまた一方
とくに10Hz以上の高い周波数においてノズルの汚染に
敏感であることが分かつており、ノズルの汚染は前記の
ような引戻し作用によつて起こり、もつとも実用的なコ
ーテイング用にうけ入れ難い程に達する。本発明は上記
において、英国特許第 1569707号、およびヨーロツパ特
許第243031号に開示された技術により液体に静電的に荷
電する構想に基づいて記載されたが、本発明ほまた伝導
およびコロナ放電を含むもののような通常静電噴霧技術
にも適用可能である。本発明は絶縁材料より成るプラス
チツク製目的物の噴霧に加えて、たとえばヘヤスプレー
のような化粧品の噴霧等の種々の用途を有することが認
められる。そのような用途において、使用者が絶縁特性
を備えた頭髪(通常乾燥した頭髪の場合)その頭髪に通
常の単極静電噴霧装置によつてスプレーしようとすると
き、最初のスプレーは頭髪を荷電して後の噴霧のかたま
りを排斥する傾向を有し、その結果連続した噴霧は目的
物に到達せず、その代わり噴霧は顔のような別の部分に
達する。この問題は荷電された噴霧の極性がつねに切換
えられることにより本発明によつて解決される。
業において、パースペツクスおよびメリネツクス(いず
れも登録商標)フイルム材料の、また発泡ポリウレタン
材料の有効な噴霧が、とくに交番出力が1ないし5Hzの
範囲内にあるとき、実施された。とくに0.5 Hz以下の低
い周波数において、装置は噴霧の間欠的停止にまた一方
とくに10Hz以上の高い周波数においてノズルの汚染に
敏感であることが分かつており、ノズルの汚染は前記の
ような引戻し作用によつて起こり、もつとも実用的なコ
ーテイング用にうけ入れ難い程に達する。本発明は上記
において、英国特許第 1569707号、およびヨーロツパ特
許第243031号に開示された技術により液体に静電的に荷
電する構想に基づいて記載されたが、本発明ほまた伝導
およびコロナ放電を含むもののような通常静電噴霧技術
にも適用可能である。本発明は絶縁材料より成るプラス
チツク製目的物の噴霧に加えて、たとえばヘヤスプレー
のような化粧品の噴霧等の種々の用途を有することが認
められる。そのような用途において、使用者が絶縁特性
を備えた頭髪(通常乾燥した頭髪の場合)その頭髪に通
常の単極静電噴霧装置によつてスプレーしようとすると
き、最初のスプレーは頭髪を荷電して後の噴霧のかたま
りを排斥する傾向を有し、その結果連続した噴霧は目的
物に到達せず、その代わり噴霧は顔のような別の部分に
達する。この問題は荷電された噴霧の極性がつねに切換
えられることにより本発明によつて解決される。
【0012】図1に示す実施例において、高電圧回路は
反対極性の出力を発生する二つの高圧発電装置を備えて
いる。図2は、図1に基づいて記載した型式の噴霧ノズ
ルに応用する、二極高電圧を供給するのに使用される高
電圧回路を線図的に示している。この実施例において、
二極高電圧の発生は変型コツククロフト・ウオルトン電
圧逓倍回路によつて実施される。通常のコツククロフト
・ウオルトン逓倍装置は二つの組を接続するダイオード
を有する容量の直列接続された二つの並列の組を有し、
それにより逓倍装置に対する入力電圧のピーク値Vi
は、nが逓倍装置のダイオード/容量段階の数に対応す
るとき単極出力nViに変成される。図2に示すように
高電圧発生装置は入力電圧源104に接続された直列接
続された容量C1−C2の二つの並列の組100,10
2を有する。電圧源104はたとえばマルチバイブレー
タのような適当なパルス発生装置を使用する低圧電池供
給からえられる、衝撃係数50%の通常20kHz の矩形
波を備えた高周波数パルス列を発生する。パルス列の電
圧レベルは、高レベルViと(正の範囲とした場合)ゼ
ロのような低レベルの間の範囲に亘つている。レベルV
iは通常たとえば中間電圧逓倍回路によつて発生される
電池供給電圧の倍数である。通常のコツクロフト・ウオ
ルトン逓倍回路のダイオード接続の代わりに、容量の組
はトリガしうる二方向スイツチT1−T2によつて接続
される。二方向スイツチT1−T2は、容量の一つの組
100の間の各接続を他の組102の容量の反対側に対
として組合わせるように配置されている。スイツチは周
期的に制御され、各対を形成するスイツチは逆位相関係
にあり、すなわち、サイクルの一部の間スイツチT1、
T3・・・Tn(nは奇数)は閉じ、スイツチT2、T
4・・Tm(mは偶数)は開き、サイクルの残りでは反
対になる。
反対極性の出力を発生する二つの高圧発電装置を備えて
いる。図2は、図1に基づいて記載した型式の噴霧ノズ
ルに応用する、二極高電圧を供給するのに使用される高
電圧回路を線図的に示している。この実施例において、
二極高電圧の発生は変型コツククロフト・ウオルトン電
圧逓倍回路によつて実施される。通常のコツククロフト
・ウオルトン逓倍装置は二つの組を接続するダイオード
を有する容量の直列接続された二つの並列の組を有し、
それにより逓倍装置に対する入力電圧のピーク値Vi
は、nが逓倍装置のダイオード/容量段階の数に対応す
るとき単極出力nViに変成される。図2に示すように
高電圧発生装置は入力電圧源104に接続された直列接
続された容量C1−C2の二つの並列の組100,10
2を有する。電圧源104はたとえばマルチバイブレー
タのような適当なパルス発生装置を使用する低圧電池供
給からえられる、衝撃係数50%の通常20kHz の矩形
波を備えた高周波数パルス列を発生する。パルス列の電
圧レベルは、高レベルViと(正の範囲とした場合)ゼ
ロのような低レベルの間の範囲に亘つている。レベルV
iは通常たとえば中間電圧逓倍回路によつて発生される
電池供給電圧の倍数である。通常のコツクロフト・ウオ
ルトン逓倍回路のダイオード接続の代わりに、容量の組
はトリガしうる二方向スイツチT1−T2によつて接続
される。二方向スイツチT1−T2は、容量の一つの組
100の間の各接続を他の組102の容量の反対側に対
として組合わせるように配置されている。スイツチは周
期的に制御され、各対を形成するスイツチは逆位相関係
にあり、すなわち、サイクルの一部の間スイツチT1、
T3・・・Tn(nは奇数)は閉じ、スイツチT2、T
4・・Tm(mは偶数)は開き、サイクルの残りでは反
対になる。
【0013】本発明は図2に示されたような特殊な型式
の二方向スイツチに限定されるものではないが、スイツ
チT1−T12は光−電気的に制御しうるトライアツク
の型式とするのが好ましい。スイツチはたとえばモトロ
ーラ社で製造されるMOC−3020型遮光トライアツ
クとすることができ、それはガリウム砒素赤外線放射ダ
イオード(LED)および光作動二方向スイツチを特徴
としている。図2の回路において、各トライアツク装置
と関連するLEDは論理回路106により、スイツチT
nに関連したLEDがスイツチTmと関連するLEDと
は逆位相で付勢され、またLEDの付勢が電圧源104
によつて発生した入力電圧パルス列と特定の位相関係で
実施されるように、制御される。論理回路は入力を制御
信号源108および入力電圧源104からう入れる。源
108によつて発生された制御信号は、高電圧発生装置
が作動するのに必要な周波数に対応するパルス反復率を
備えた、制御パルス列を有する。たとえば、制御パルス
列は電圧源104によつて発生された入力パルス列から
(図示しない)適当な周波数分割回路によつて与えられ
る。論理回路106は排他的ORゲート110を有し、
その出力は、一方では直接LEDの(たとえば、スイツ
チTnに関連した)一方の組112に、他方ではインバ
ータ114を介してLEDの他方の組116に供給され
る。図2においては、簡単のため各組の只一つのLED
だけが図示されている。
の二方向スイツチに限定されるものではないが、スイツ
チT1−T12は光−電気的に制御しうるトライアツク
の型式とするのが好ましい。スイツチはたとえばモトロ
ーラ社で製造されるMOC−3020型遮光トライアツ
クとすることができ、それはガリウム砒素赤外線放射ダ
イオード(LED)および光作動二方向スイツチを特徴
としている。図2の回路において、各トライアツク装置
と関連するLEDは論理回路106により、スイツチT
nに関連したLEDがスイツチTmと関連するLEDと
は逆位相で付勢され、またLEDの付勢が電圧源104
によつて発生した入力電圧パルス列と特定の位相関係で
実施されるように、制御される。論理回路は入力を制御
信号源108および入力電圧源104からう入れる。源
108によつて発生された制御信号は、高電圧発生装置
が作動するのに必要な周波数に対応するパルス反復率を
備えた、制御パルス列を有する。たとえば、制御パルス
列は電圧源104によつて発生された入力パルス列から
(図示しない)適当な周波数分割回路によつて与えられ
る。論理回路106は排他的ORゲート110を有し、
その出力は、一方では直接LEDの(たとえば、スイツ
チTnに関連した)一方の組112に、他方ではインバ
ータ114を介してLEDの他方の組116に供給され
る。図2においては、簡単のため各組の只一つのLED
だけが図示されている。
【0014】信号源108によつて発生される制御信号
が大きいとき、ゲート110の反転出力(すなわち、イ
ンバータ114の出力)は電圧源104によつて発生さ
れる高周波数入力電圧と同じ位相であるが、ゲート11
0の非反転出力は入力電圧と逆位相関係にある。したが
つて、LEDの組116は入力電圧が大きいとき付勢さ
れ組112は入力電圧が小さいとき付勢される。しかし
て制御信号が大きい間出力電圧Voは入力電圧Viの倍
数であり、一定の極性すなわち正である。信号源108
によつて発生された制御信号が小さいとき、ゲート11
0から与えられる反転出力および非反転出力は入力電圧
に対してそれぞれ逆位相関係および同位相関係にある。
したがつて、LEDの組116は入力電圧が小さいとき
付勢され、組112は入力電圧が大きいとき付勢され
る。しかして、制御信号が小さいとき、出力Voは入力
電圧Viの倍数で、反対の極性すなわち負である。
が大きいとき、ゲート110の反転出力(すなわち、イ
ンバータ114の出力)は電圧源104によつて発生さ
れる高周波数入力電圧と同じ位相であるが、ゲート11
0の非反転出力は入力電圧と逆位相関係にある。したが
つて、LEDの組116は入力電圧が大きいとき付勢さ
れ組112は入力電圧が小さいとき付勢される。しかし
て制御信号が大きい間出力電圧Voは入力電圧Viの倍
数であり、一定の極性すなわち正である。信号源108
によつて発生された制御信号が小さいとき、ゲート11
0から与えられる反転出力および非反転出力は入力電圧
に対してそれぞれ逆位相関係および同位相関係にある。
したがつて、LEDの組116は入力電圧が小さいとき
付勢され、組112は入力電圧が大きいとき付勢され
る。しかして、制御信号が小さいとき、出力Voは入力
電圧Viの倍数で、反対の極性すなわち負である。
【0015】図2においては、簡単のため限定された数
の逓倍段階が図示されており、実際には、電気的噴霧に
必要な高電圧を発生するのに必要な一層多くの段階が設
けられる。たとえば、電圧源104が(中間電圧逓倍装
置による電池供給電圧の逓倍によつて与えられる)80
0Vの出力電圧を発生すると、図2の電圧逓倍装置は約
14kvの出力Voをえるため18段を備えている。図2
に示された電圧逓倍装置は単一電子チツプ集積回路とし
て製造される。図3には、図1に基づいて記載したノズ
ルに関連して使用する交番二極高電圧発生装置が示され
ている。この実施例は数百ボルトの直流電圧源120を
有し、電圧源120はたとえばし張振動機、変成器およ
び整流回路を備えた(図示しない)中間電圧逓倍回路に
よつて電池供給電圧から与えられる。源120によつて
与えられる直流電圧は、振動器および変成器126の一
次コイル124を含む回路において、たとえば20kHz
の高周波数交番電流に変換され、それにより一次コイル
を通る電流逆転を反復する。変成器の二次コイル128
は中心タツプ式で端子130に出力を発生し、出力の大
きさは変成器のコイル比に関連する。
の逓倍段階が図示されており、実際には、電気的噴霧に
必要な高電圧を発生するのに必要な一層多くの段階が設
けられる。たとえば、電圧源104が(中間電圧逓倍装
置による電池供給電圧の逓倍によつて与えられる)80
0Vの出力電圧を発生すると、図2の電圧逓倍装置は約
14kvの出力Voをえるため18段を備えている。図2
に示された電圧逓倍装置は単一電子チツプ集積回路とし
て製造される。図3には、図1に基づいて記載したノズ
ルに関連して使用する交番二極高電圧発生装置が示され
ている。この実施例は数百ボルトの直流電圧源120を
有し、電圧源120はたとえばし張振動機、変成器およ
び整流回路を備えた(図示しない)中間電圧逓倍回路に
よつて電池供給電圧から与えられる。源120によつて
与えられる直流電圧は、振動器および変成器126の一
次コイル124を含む回路において、たとえば20kHz
の高周波数交番電流に変換され、それにより一次コイル
を通る電流逆転を反復する。変成器の二次コイル128
は中心タツプ式で端子130に出力を発生し、出力の大
きさは変成器のコイル比に関連する。
【0016】ガス充填振動スイツチのような機械的スイ
ツチ132は、変成器二次コイルの両端を一次コイルに
発生した振動に対応する周波数で接地に交互に接続する
ように接続されている。スイツチ132の交番的作動
は、回路122から与えられる制御信号によつて付勢さ
れるコイル134により制御され、一次コイルにおける
電流反転に対応する周波数と同じ周波数を有する。それ
によりスイツチ132は一次コイルに生ずる電流反転に
同期して作動せしめられかつ変成器二次コイルの出力を
端子130の直流に変換するのに役立つ。出力の極性は
コイル134に加えられる制御信号と変成器一次コイル
に供給される電流の間の相対的位相によつて決定され
る。同位相から逆位相に(またその反対に)位相関係を
変化することにより、端子130に現れる出力の極性を
反転することができる。そのような反転は位相制御回路
136によつて制御され、位相制御回路136は、入力
導線138に加えられるクロツク信号に依存してコイル
134に加えられる制御信号の位相を位相制御回路13
6にシフトするように、作動することができる。クロツ
ク信号は回路122の振動器に組合わされたパルス発生
装置140から与えられ、電圧発生機が作用するのに必
要な周波数に対応するパルス反復率を有する。
ツチ132は、変成器二次コイルの両端を一次コイルに
発生した振動に対応する周波数で接地に交互に接続する
ように接続されている。スイツチ132の交番的作動
は、回路122から与えられる制御信号によつて付勢さ
れるコイル134により制御され、一次コイルにおける
電流反転に対応する周波数と同じ周波数を有する。それ
によりスイツチ132は一次コイルに生ずる電流反転に
同期して作動せしめられかつ変成器二次コイルの出力を
端子130の直流に変換するのに役立つ。出力の極性は
コイル134に加えられる制御信号と変成器一次コイル
に供給される電流の間の相対的位相によつて決定され
る。同位相から逆位相に(またその反対に)位相関係を
変化することにより、端子130に現れる出力の極性を
反転することができる。そのような反転は位相制御回路
136によつて制御され、位相制御回路136は、入力
導線138に加えられるクロツク信号に依存してコイル
134に加えられる制御信号の位相を位相制御回路13
6にシフトするように、作動することができる。クロツ
ク信号は回路122の振動器に組合わされたパルス発生
装置140から与えられ、電圧発生機が作用するのに必
要な周波数に対応するパルス反復率を有する。
【0017】しかして、たとえば、クロツク信号が大き
いとき位相制御回路136はコイル134に加えられる
制御信号が一次コイルを通る電流と同位相となる状態に
切換えられ、またクロツク信号が小さいとき制御信号は
位相制御回路が一次コイルを通る電流に対して逆位相と
なるように180°シフトされる。このようにして、二
極高電圧出力は制御信号によつて決定される割合で極性
を反転して端子130にえられる。
いとき位相制御回路136はコイル134に加えられる
制御信号が一次コイルを通る電流と同位相となる状態に
切換えられ、またクロツク信号が小さいとき制御信号は
位相制御回路が一次コイルを通る電流に対して逆位相と
なるように180°シフトされる。このようにして、二
極高電圧出力は制御信号によつて決定される割合で極性
を反転して端子130にえられる。
【0018】図2または図3の電圧発生回路の出力が、
ノズルがノズルから目的物までの飛散中ほとんど互いに
放電することのない噴霧のかたまりを発生するように、
選択される。
ノズルがノズルから目的物までの飛散中ほとんど互いに
放電することのない噴霧のかたまりを発生するように、
選択される。
【図1】本発明による装置の一型式の概略配置を示す図
である。
である。
【図2】二極高電圧出力を発生するのに使用される電圧
逓倍回路の一実施例の略図である。
逓倍回路の一実施例の略図である。
【図3】二極高電圧出力を発生するのに使用される電圧
逓倍回路の別の実施例の略図である。
逓倍回路の別の実施例の略図である。
10 目的物 12 ノズル 14 液体源 18 高圧発電装置 20 高圧発電装置 22 スイツチ回路 24 制御装置 26 噴霧粒子のかたまり 28 噴霧粒子のかたまり 30 噴霧粒子のかたまり 100 容量の組 102 容量の組 104 入力電圧源 106 論理回路 108 信号源 112 インバータ 114 LED 116 LED 122 制御回路 126 変成器 132 機械的スイツチ 134 制御コイル 140 パルス発生装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 テイモテイ・ジエームス・ノークス イギリス国.ウエールズ.シイエツチ7・ 5ジエイエフ.クルイド エヌアール・モ ールド.パンテイムウイン.リン−ワイ− パンデイ・レーン.ザ・ホリーズ(番地そ の他表示なし) (72)発明者 ブライアン・オースチン・リード イギリス国.エスエヌ1・4デイジエイ・ スウインドン.プレイデル・ロード.51 (72)発明者 ジヨン・ジエームス・チエンバース イギリス国.ジイエル7・1テイピイ.グ ロスターシヤー.サーレンスター.サマー フオード・ロード.7
Claims (24)
- 【請求項1】 ノズル、前記ノズルに液体を供給する装
置、および使用中前記ノズルから霧化状態で噴霧される
液体が静電的に荷電されるように配置された高電圧回路
を有し、前記高電圧回路は反対極性間で交番する出力を
発生し、前記交番出力周波数は一つの極性に荷電された
霧化された粒子のかたまりは少くとも連続するかたまり
が空気中にある間ノズルから反対の電荷を有する霧化し
た粒子のかたまりに実質的に放電することなしに噴出す
るようなものである、静電噴霧装置。 - 【請求項2】 前記交番する高いポテンシヤル源の周波
数は10Hzより高くない請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記周波数は5Hzより高くない請求項2
に記載の装置。 - 【請求項4】 前記周波数は少くとも0.5 Hzである請求
項1または2に記載の装置。 - 【請求項5】 前記周波数は少くとも1Hzである請求項
1または2に記載の装置。 - 【請求項6】 前記高電圧回路は反対極性の出力を発生
する二つの高電圧発生装置および前記発生装置が有効に
交番的に作用して液体を荷電するように配置されたスイ
ツチ装置を有する請求項1ないし5のいずれか一項に記
載の装置。 - 【請求項7】 前記高電圧回路は二極出力を発生する単
一の高電圧発生装置を有する請求項1ないし5のいずれ
か一項に記載の装置。 - 【請求項8】 前記ノズルに対する液体供給は受動的で
ある請求項1ないし7のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項9】 前記ノズルに対する液体供給は毛管作用
または重力作用によつて誘起される請求項1ないし7の
いずれか一項に記載の装置。 - 【請求項10】 前記高電圧回路によつて発生される交
番出力は全体的にサイン波状または矩形波状である請求
項1ないし9のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項11】 電荷を蓄積するように配置されるかま
たはそのような性質の目的物をコーテイングする方法に
おいて、液体をノズルに供給すること、交番する高いポ
テンシヤルをノズルから霧化状態で噴霧される液体が静
電的に荷電されるように加えることを含み、交番する高
いポテンシヤルの周波数は一つの極性に荷電されたかた
まりは連続するかたまりが空気中にある間反対の電荷を
有する霧化した粒子のかたまりに実質的に放電すること
なしにノズルから噴出して目的物に沈澱しそれにより沈
澱した噴霧のかたまりは目的物において実質的に互いに
中性化する、前記方法。 - 【請求項12】 前記交番する高いポテンシヤルの周波
数は10Hzより高くない請求項11に記載の方法。 - 【請求項13】 前記周波数は5Hzより高くない請求項
12に記載の方法。 - 【請求項14】 前記周波数は少くとも0.5 Hzである請
求項11または12に記載の方法。 - 【請求項15】 前記周波数は少くとも1Hzである請求
項11または12に記載の方法。 - 【請求項16】 前記高電圧回路は反対極性の出力を発
生する高圧発生装置および前記発生装置が有効に交番的
に作用して液体に電荷を供給するように設置されたスイ
ツチ装置を有する請求項11ないし15のいずれか一項
に記載の方法。 - 【請求項17】 前記高電圧回路は二極出力を発生する
単一の高電圧発生装置を有する請求項11ないし15の
いずれか一項に記載の方法。 - 【請求項18】 前記ノズルに対する液体供給は受動的
である請求項11ないし17のいずれか一項に記載の方
法。 - 【請求項19】 前記ノズルに対する液体供給は毛管作
用または重力作用によつて誘起される請求項11ないし
17のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項20】 前記高電圧回路によつて発生された交
番出力は全体的にサイン波状または矩形波状である請求
項11ないし19のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項21】 ノズル、前記ノズルに液体を供給する
装置、および使用中前記ノズル出口から噴出する液体が
十分に高い電場をうけ液体をノズルから少くとも一つの
じん帯の型式で引出し前記じん帯は荷電粒子に分解して
噴霧を形成し、前記高電圧回路は一つの極性に荷電した
かたまりは霧化された連続する粒子のかたまりがノズル
から目的物へ飛散する間反対の電荷を有する先行するか
たまりに実質的に放電することなくノズルから噴出する
ような周波数で交番する出力を発生する静電噴霧装置。 - 【請求項22】 高電圧回路は、 パルス電圧源に接続する入力端子装置、 二極性でありかつ前記入力端子装置に加えられる電圧の
倍数である出力電圧を発生する出力端子装置、 前記入力および出力端子装置の間に接続された容量の直
列接続された二つの並列の組、 前記容量の組を前記組の一つにおける連続した容量間の
接続部が前記接続部を前記他の組の容量の反対側に接続
する前記スイツチの対に接続されるように互いに接続す
る複数対の二方向スイツチ、 パルス電圧源と同位相でそのような位相関係を周期的に
変更して出力端子装置における出力電圧を反対極性間に
10Hzより高くない周波数で交番させる装置を備えた電
圧逓増回路を有する、請求項20記載の装置。 - 【請求項23】 高電圧がノズルに加えられる請求項1
ないし10および21および22のいずれか一項に記載
の装置。 - 【請求項24】 高電圧が供給液体を介してノズルに加
えられる請求項23に記載の装置。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB909016346A GB9016346D0 (en) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | Electrostatic spraying device and method |
GB9114343:8 | 1991-07-03 | ||
GB919114343A GB9114343D0 (en) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | Electrostatic liquid spraying devices |
GB9016346:0 | 1991-07-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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